JP2006300743A - 複数のセンサを利用した化学物質検出装置 - Google Patents

複数のセンサを利用した化学物質検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006300743A
JP2006300743A JP2005123204A JP2005123204A JP2006300743A JP 2006300743 A JP2006300743 A JP 2006300743A JP 2005123204 A JP2005123204 A JP 2005123204A JP 2005123204 A JP2005123204 A JP 2005123204A JP 2006300743 A JP2006300743 A JP 2006300743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chemical substance
measurement target
gas supply
substance detection
target gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005123204A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Tanaka
進 田中
Noritoshi Mochizuki
紀寿 望月
Yuko Fukihara
祐子 吹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shizuoka Prefecture
Original Assignee
Shizuoka Prefecture
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shizuoka Prefecture filed Critical Shizuoka Prefecture
Priority to JP2005123204A priority Critical patent/JP2006300743A/ja
Publication of JP2006300743A publication Critical patent/JP2006300743A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

【課題】複数のガス成分の種類と濃度を検出するためには、異なる吸着特性のセンサセルに同じ流量でガスを供給しなければならないが、シリアル式にセンサセルを配置すると、センサ応答に時間差が生じてしまう。また、下流側のセンサセルのセンサ応答が上流側のセンサセルの吸着・放出特性に影響されてしまう。
【解決手段】表面にガス吸着膜を設けた圧電発振子が配置された構成の複数のセンサセル3にガス(G)を供給するポンプは、駆動力が付与されると回転する回転部材(回転体)13と、回転部材13に連動して可動する複数の可動部材(加圧ローラ)16と、複数の測定対象ガス供給チューブ5にそれぞれ設けられた複数のポンプ室5とで構成され、可動部材11の可動により複数のポンプ室の容積が同期して増減するので、パラレル式に配置された各センサセル3に測定対象ガス(G)が同じ流量で同期して供給されることになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気中に存在するガス状化学物質を検出する検出装置に係り、特に、圧電振動子の共振周波数の変化を利用して検出する検出装置に関するものである。
水晶振動子と言った圧電振動子は質量が変化すると質量変化に比例して共振周波数が変化する圧電特性を有しており、従来からこの圧電特性を利用して空気中に存在するガス状化学物質を検出する検出装置はあり、作業環境等の測定に広く用いられている。
検出装置のセンサ素子として代表的な水晶振動子は、図6に示すように、水晶板31を2枚の電極板33で挟み、2枚の電極板33上にそれぞれ感応膜35(ガス分子吸着膜)を貼り付けた構造になっており、電極板33にはリード37がそれぞれ接続されている。水晶振動子はホルダー39により保持された状態でセル内に配置されてセンサセル41を構成している。ガス分子を吸着すると水晶振動子の質量が増大して共振振動数の減少を引き起こす。振動数変化と付着物質の質量との関係は、以下のSauerbrey 式と呼ばれる式(数1)で表される。すなわち、電極上での質量変化は振動数変化と比例関係にある。
Figure 2006300743
水晶発振子の検出限界は数 ng cm-2 であり、原子の単分子層吸着をも測定できるほど高感度であることからQCM(Quartz-crystal microbalance)と呼ばれており、微妙な臭いの検出によく利用されている。
においの原因物質は大部分の場合は複数の成分によって構成されていることから、通常は吸着特性の異なるガス吸着膜を表面に設けた圧電発振子が配置されたセンサセルを複数配置し、これらのセンサ出力結果を基に、構成成分の種類と濃度を算出している。
センサセルを複数配置する場合には各センサセルに測定対象ガス(G)を同じ流量供給する必要があるため、図7(1)に示すように、センサセル41をシリアル式に複数配置し、センサセル41どうしを直列に接続している。
そして、センサ列の最後に定量ポンプ45を設けることで、各センサセル41に測定対象ガス(G)を同じ流量供給している。センサ素子として圧電振動子を用いる場合には、センサの過渡応答(時定数)は、測定対象ガス(G)の種類だけでなく流量に依存するからである。ここで、定量ポンプ45とは、一対の吸入孔と送出孔を有し、送出量を一定に制御できるものを想定している。
特開2004−233069号公報
しかしながら、上記のシリアル式では各センサセル41に供給するガスの流量は同じになるが、上流側のセンサセル41から下流側のセンサセル41に順番にガスが供給されることになるため、センサ応答に時間差が生じてしまう。
また、上流側のセンサセル41を通過したガスが隣の下流側のセンサセル41に供給されることになるため、下流側のセンサセル41のセンサ応答が上流側のセンサセル41の吸着・放出特性に影響されてしまう。
一方、図7(2)に示すように、各センサセル41をパラレル式に配置し、複数のセンサセルにそれぞれ定量ポンプを接続するとなると、複数の定量ポンプが必要になる。定量ポンプは、ガス流量を測定するマスフローメーターからの測定信号に基づいてポンプが作動される構成になっており、通常のポンプに比べて複雑な構成になっていることから、複数の定量ポンプを備えるとなると、検出装置自体のコストが大幅に上昇してしまう。また、センサセル自体の設計の難しい。
それ故、本発明は、複数のセンサセルをパラレル式に配置しても、上記したようなコストやセンサセルの設計上の問題が生じない化学物質検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、表面にガス吸着膜を設けた圧電発振子が配置された構成の複数のセンサセルと、前記複数のセンサセルにそれぞれパラレル式に接続されて測定対象ガスを供給する複数の測定対象ガス供給チューブと、複数のセンサセルにそれぞれ接続されて測定対象ガスが供給されたときにガスを構成する化学物質の検出情報をなすセンサ出力を計測する複数の解析部と、前記測定対象ガス供給チューブに接続され、測定対象ガスを前記センサセルに向けて送給するポンプとを備え、前記ポンプは駆動力が付与されると変位または回転する変位・回転部材と、前記変位・回転部材に連動して可動する複数の可動部材と、前記複数の可動部材に対応して前記複数の測定対象ガス供給チューブにそれぞれ設けられた複数のポンプ室とで構成され、前記可動部材の可動により前記複数のポンプ室の容積が同期して増減して、各測定対象ガス供給チューブに測定対象ガスを同じ流量で供給することを特徴とする複数のセンサを利用した化学物質検出装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した化学物質検出装置において、ポンプは測定対象ガス供給チューブの一部を構成する軟質チューブと、前記軟質チューブを保持する円弧状のガイド部材と、前記ガイド部材とで前記測定対象ガス供給チューブを挟むように配置された回転体と、この回転体に間隔をあけて複数個配置され、前記測定対象ガス供給チューブを前記ガイド部材に押し付けるための加圧部材とを有し、前記回転体が駆動回転すると前記加圧部材により前記測定対象ガス供給チューブを順次圧迫して測定対象ガスを送出するように構成された複数チャンネル対応チューブポンプよりなることを特徴とする化学物質検出装置である。
請求項3の発明は、請求項2に記載した化学物質検出装置において、ガイド部材はロータに対して着脱自在なカセットを構成されており、前記カセットは1本または2本以上の弾性チューブを保持していることを特徴とする化学物質検出装置である。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した化学物質検出装置において、圧電発振子が水晶発振子であることを特徴とする化学物質検出装置である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した化学物質検出装置において、においを構成する化学物質を検出するのに用いることを特徴とする化学物質検出装置である。
本発明の化学物質検出装置によれば、従来からあるポンプを利用して、パラレル式に配置した複数のセンサに対して同じ流量で測定対象ガスを供給できるため、上記したコストや設計上の問題を解消できる。
本発明の第1の実施の形態に係る化学物質検出装置1の機械・電気構成を図1に示す。
複数のセンサセル3がパラレル式に配置されており、複数のセンサセル3にはそれぞれ測定対象ガス(G)が流れる測定対象ガス供給チューブ5が接続されている。ガス供給チューブ5は軟質材で構成されている。
複数のセンサセル3には表面にガス吸着膜を設けた圧電発振子、例えば水晶発振子がそれぞれ1個ずつ配置されている。また、複数のセンサセル3は解析部7に接続されており、それぞれの発振子からのセンサ出力(電気信号)は解析部7に与えられる。解析部7では周波数カウンタで振動子の周波数を計測し、さらに通常パーソナルコンピュータ(PC)で構成される演算処理部での演算処理により測定対象ガス(G)の種類と濃度が推定されている。
図2に示すように、符号10は1個のカセット収容チューブを示す。このカセット収容チューブ10の収容カセットケース11には円弧状の内周面12が形成されて収容空間が画定されている。収容カセットケース11の収容空間にはガス供給チューブ5が挿通され、この内周面12に沿ってガス供給チューブ5の挿通している中間部分が配置されて保持されている。即ちガイド部材としての機能を担っている。
符号13は回転体を示し、この回転体13は外周縁が収容カセットケース11の内周面12の近傍に位置するように軸受14を介して回転軸15に軸支されている。回転軸15は図示しないモーターのシャフトに連結されている。回転体13には、複数(ここでは3個)の加圧ローラ16(加圧部材)が周方向に等間隔をあけて回転自在に軸支されている。
回転体13の中心は収容カセットケース11の内周面12の曲率中心と一致し、さらに加圧ローラ16の外周面が収容カセットケース11の内周面12に対向している。また、各加圧ローラ16の外周面はガス供給チューブ5を押圧するのに十分な軸方向長さと直径を有している。
カセット収容チューブ10は回転軸15に対して着脱自在になっている。従って、図3に示すように、所望のチェンネル数にあわせて複数のカセット収容チューブ10を回転軸15に軸支されることで、チャンネル数を簡単に変えることができる。
また、ガス供給チューブ5は消耗品であるが、カセット収容チューブ10毎交換することで簡単にガス供給チューブ5の交換を行うことができる。
図示しないモーターを作動させて回転体13を所定の周速度で回転させると、回転体13の加圧ローラ16が収容カセットケース11の内周面12との間でガス供給チューブ5を押圧変形しながら公転移動し、これにより、ガス供給チューブ5内を流れる測定対象ガス(G)がローラ移動方向に圧送されて、周速度に対応した所定流量の測定対象ガス(G)がガス供給チューブ5を流れる。複数のカセット収容チューブ10が装着されている場合には、その中に配置されている複数のガス供給チューブ5は全て同期して押圧変形される、即ち、ポンプ室の容積は同期して増減する。従って、それらの収容カセットケース11に挿通されている複数のガス供給チューブ5に同じ所定流量の測定対象ガス(G)が流れることになる。
従って、結果として、1つのチューブポンプ9を作動するだけでパラレル式に配置した複数のセンサセル3に同じ流量で、即ち定量性を確保しつつ測定対象ガス(G)を供給させることができる。
上記のチューブポンプ9では、回転体13が変位・回転部材としての回転部材に、複数の加圧ローラ16が複数の可動部材に、測定対象ガスチューブ5がポンプ室にそれぞれ対応している。
上記のチューブポンプ9を含むチューブポンプはいずれもその構造上、いつ停止してもガスが逆流することがないため、測定対象ガス(G)をセンサセル3に連続して流しながら、センサ出力を検出することも、一定量の測定対象ガス(G)をセンサセル3に供給した時点で停止して静止状態でセンサ出力を検出することもできる。従って、チューブポンプはガス状化学物質の検出装置に使用するには最も好ましいポンプである。
本発明の第2の実施の形態に係る化学物質検出装置用に使用できる各種ポンプの構成を図4、図5に示す。
図4(1)はベローズ機構のものを、図4(2)はダイヤフラム機構のものを、図4(3)はプランジャ機構のものをそれぞれ模式的に示している。
図4(1)のベローズ機構では、上面中心部に設けられたベローズ17が可動部材になっており、ベローズ17の上下方向の直線往復運動によりポンプ室19の容積が増減する。
図4(2)のダイヤフラム機構では、上面中心部に設けられた凸部21が可動部材になっており、凸部21の上下方向の直線往復運動によりポンプ室19の容積が増減する。
図4(3)のプランジャ機構では、上面中心部に設けられたプランジャ23が可動部材になっており、プランジャ23の上下方向の直線往復運動によりポンプ室19の容積が増減する。
いずれも、ポンプ室19がベローズ17等の可動部材の直線往復運動により、容積を増減させる構造になっている。また、いずれも、吸入弁25と送出弁27が交互に開閉して、ガスの吸入と排気を交互に行う構成になっている。
図5で、符号29は変位・回転部材としての一例の変位部材を示す。この変位部材29は、モーターのシャフトに連結された回転軸の回転運動を直線往復運動に変換する変換機構(図示しない)に接続されており、矢印で示すように上下方向に直線往復運動をする。
変位部材29の下には、図4(1)〜(3)に示す複数のポンプ室がパラレル式に配置される。ここでは、一例として、図4(1)に示すベローズ機構のポンプ室19が配置されている。
変位部材29が上下方向に変位すると、可動部材としての複数のベローズ17が同期して直線往復運動をするので、複数のポンプ室19の容積は同期して増減する。
従って、複数のガス供給チューブの吸入チューブを吸入弁25に接続し、送出チューブを送出弁27に接続すれば、チューブポンプ9と同様に複数のガス供給チューブに同じ所定流量の測定対象ガス(G)が流れることになる。
結果として、1つの変位部材29を変位運動させるだけでパラレル式に配置した複数のセンサセル3に同じ流量で、即ち定量性を確保しつつ測定対象ガス(G)を供給させることができる。
上記した第2の実施の形態のようにポンプ室を構成すると、化学物質検出装置の小型化が可能である。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、チューブポンプは第1の実施の形態に記載したものに限定されず、種々の構造のものを使用できる。
また、第2の実施の形態では、同じ機構のポンプ室19を複数パラレル式に配置しているが、異なる機構のものを配置してもよい。
さらに、第2の実施の形態では、単一の変位部材29を設けていたが、ベローズ17等を上下方向に直線運動させるものならばいずれの構造のものでもよい。例えば、ベローズ17等を電磁石や圧電素子などで駆動させることも考えられる。また、電磁石を使用する場合には一つの電磁石でまとめてベローズ17等を駆動させれば、ベローズ17等の動きを同期させ易い。
本発明の化学物質検出装置は、従来からあるポンプを使用して複数のセンサセルをパラレル式に配置したものに同期して同じ流量で測定対象ガスを供給できるので、コストや設計上の問題をクリアした状態で、測定対象ガスが複数の成分からなっていても高精度でガスの種類と濃度を検出でき、複数成分ガスの検出の高精度化の要求に直ちに答えることができる。
実際に本発明の化学物質検出装置を8チャンネル(8本のガス供給チューブ)で設計したところ、図7(2)に示すように設計した場合に比べて、チャンネル当りのコストは1/10程度にまで下がった。
本発明の第1の実施の形態に係る化学物質検出装置の構成を示す。 図1の検出装置のチューブポンプの模式的断面図である。 図2のチューブポンプの模式的斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るポンプの構造を説明する模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係るポンプの構造を説明する模式図である。 水晶振動子の構造図である。 従来の化学物質検出装置の構成を示す。
符号の説明
1‥‥化学物質検出装置
3‥‥センサセル 5‥‥測定対象ガス供給チューブ
7‥‥解析部 9‥‥チューブポンプ
10‥‥カセット収容チューブ 11‥‥収容カセットケース
12‥‥内周面 13‥‥回転体
14‥‥軸受 15‥‥回転軸
16‥‥加圧ローラ
17‥‥ベローズ 19‥‥ポンプ室
21‥‥凸部 23‥‥プランジャ
25‥‥吸入弁 27‥‥送出弁
29‥‥変位部材
31‥‥水晶板 33‥‥電極板
35‥‥感応膜 37‥‥リード
39‥‥ホルダー 41‥‥センサセル

Claims (5)

  1. 表面にガス吸着膜を設けた圧電発振子が配置された構成の複数のセンサセルと、前記複数のセンサセルにそれぞれパラレル式に接続されて測定対象ガスを供給する複数の測定対象ガス供給チューブと、複数のセンサセルにそれぞれ接続されて測定対象ガスが供給されたときにガスを構成する化学物質の検出情報をなすセンサ出力を計測する複数の解析部と、前記測定対象ガス供給チューブに接続され、測定対象ガスを前記センサセルに向けて送給するポンプとを備え、
    前記ポンプは駆動力が付与されると変位または回転する変位・回転部材と、前記変位・回転部材に連動して可動する複数の可動部材と、前記複数の可動部材に対応して前記複数の測定対象ガス供給チューブにそれぞれ設けられた複数のポンプ室とで構成され、前記可動部材の可動により前記複数のポンプ室の容積が同期して増減して、各測定対象ガス供給チューブに測定対象ガスを同じ流量で供給することを特徴とする複数のセンサを利用した化学物質検出装置。
  2. 請求項1に記載した化学物質検出装置において、ポンプは測定対象ガス供給チューブの一部を構成する軟質チューブと、前記軟質チューブを保持する円弧状のガイド部材と、前記ガイド部材とで前記測定対象ガス供給チューブを挟むように配置された回転体と、この回転体に間隔をあけて複数個配置され、前記測定対象ガス供給チューブを前記ガイド部材に押し付けるための加圧部材とを有し、前記回転体が駆動回転すると前記加圧部材により前記測定対象ガス供給チューブを順次圧迫して測定対象ガスを送出するように構成された複数チャンネル対応チューブポンプよりなることを特徴とする化学物質検出装置。
  3. 請求項2に記載した化学物質検出装置において、ガイド部材はロータに対して着脱自在なカセットで構成されており、前記カセットは1本または2本以上の弾性チューブを保持していることを特徴とする化学物質検出装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した化学物質検出装置において、圧電発振子が水晶発振子であることを特徴とする化学物質検出装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した化学物質検出装置において、においを構成する化学物質を検出するのに用いることを特徴とする化学物質検出装置。
JP2005123204A 2005-04-21 2005-04-21 複数のセンサを利用した化学物質検出装置 Pending JP2006300743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123204A JP2006300743A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 複数のセンサを利用した化学物質検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123204A JP2006300743A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 複数のセンサを利用した化学物質検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006300743A true JP2006300743A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37469206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005123204A Pending JP2006300743A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 複数のセンサを利用した化学物質検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006300743A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010021238A1 (ja) * 2008-08-19 2010-02-25 凸版印刷株式会社 流体測定装置と、流体測定方法及び空間流体分布計測装置
US8869586B2 (en) 2012-02-08 2014-10-28 Empire Technology Development Llc Methods and systems for calibrating chemical sensors
CN105987855A (zh) * 2015-02-13 2016-10-05 深圳市比克电池有限公司 电池电芯的水分测量方法
CN106556676A (zh) * 2016-10-27 2017-04-05 中法渤海地质服务有限公司 一种用于多通道气体的检测装置和检测方法
CN109238324A (zh) * 2017-07-10 2019-01-18 研能科技股份有限公司 致动传感模块
CN109238323A (zh) * 2017-07-10 2019-01-18 研能科技股份有限公司 具致动传感模块的电子装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01244335A (ja) * 1988-03-25 1989-09-28 Tosoh Corp 匂検出用の化学センサ
JPH05142109A (ja) * 1991-11-21 1993-06-08 Riken Keiki Co Ltd 多成分ガス検出装置
JPH06341951A (ja) * 1993-09-27 1994-12-13 Kikkoman Corp 液体の分析装置
JPH09317662A (ja) * 1996-05-29 1997-12-09 Miura Co Ltd 液体吐出装置
JP2003536068A (ja) * 2000-06-02 2003-12-02 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 空気中の化学種及び生物学的種をサンプリング及び検出するための3d統合セル・アレイ
JP2004233069A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Babcock Hitachi Kk ガス分析方法及び装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01244335A (ja) * 1988-03-25 1989-09-28 Tosoh Corp 匂検出用の化学センサ
JPH05142109A (ja) * 1991-11-21 1993-06-08 Riken Keiki Co Ltd 多成分ガス検出装置
JPH06341951A (ja) * 1993-09-27 1994-12-13 Kikkoman Corp 液体の分析装置
JPH09317662A (ja) * 1996-05-29 1997-12-09 Miura Co Ltd 液体吐出装置
JP2003536068A (ja) * 2000-06-02 2003-12-02 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 空気中の化学種及び生物学的種をサンプリング及び検出するための3d統合セル・アレイ
JP2004233069A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Babcock Hitachi Kk ガス分析方法及び装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010021238A1 (ja) * 2008-08-19 2010-02-25 凸版印刷株式会社 流体測定装置と、流体測定方法及び空間流体分布計測装置
JP2010048580A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Toppan Printing Co Ltd 流体測定装置と、流体測定方法及び空間流体分布計測装置
US8113063B2 (en) 2008-08-19 2012-02-14 Toppan Printing Co., Ltd. Fluid measurement device, method of measuring fluid, and fluid spacial distribution visualization device
US8869586B2 (en) 2012-02-08 2014-10-28 Empire Technology Development Llc Methods and systems for calibrating chemical sensors
CN105987855A (zh) * 2015-02-13 2016-10-05 深圳市比克电池有限公司 电池电芯的水分测量方法
CN105987855B (zh) * 2015-02-13 2019-10-18 深圳市比克动力电池有限公司 电池电芯的水分测量方法
CN106556676A (zh) * 2016-10-27 2017-04-05 中法渤海地质服务有限公司 一种用于多通道气体的检测装置和检测方法
CN109238324A (zh) * 2017-07-10 2019-01-18 研能科技股份有限公司 致动传感模块
CN109238323A (zh) * 2017-07-10 2019-01-18 研能科技股份有限公司 具致动传感模块的电子装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006300743A (ja) 複数のセンサを利用した化学物質検出装置
US5098261A (en) Peristaltic pump and method for adjustable flow regulation
JP4370257B2 (ja) 圧電センサ装置
JP4327760B2 (ja) 熱量計およびそれを用いた分析方法
US8113063B2 (en) Fluid measurement device, method of measuring fluid, and fluid spacial distribution visualization device
JP2009128037A (ja) マイクロ流体装置
Jin et al. Multichannel monolithic quartz crystal microbalance gas sensor array
CN103565414A (zh) 粘弹性测量装置
EP1279832B1 (en) Transfer of fluid through a microchannel in an elastic substrate by periodically squeezing selective portions of the microchannel
JP2007526464A (ja) 試験エレメント用の搬送路を装備した分析携行端末
JP5185256B2 (ja) 流体の流れを制御する方法および装置
WO2013192036A1 (en) Linear displacement pump with position sensing and related systems and methods
CA2925569C (en) Certification cassette and related methods
JP4657867B2 (ja) マイクロリアクター及びマイクロリアクターシステム
Shanmugavalli et al. Smart Coriolis mass flowmeter
JP2007256147A (ja) モバイル型マイクロ計測器
JPH08114601A (ja) 液体検体の多項目検査分析装置
KR20080049657A (ko) 정체된 가스에서의 센서 측정의 불확실성을 감소시키기위한 장치 및 방법
RU2005135104A (ru) Способ определения долговечности конструкционных материалов в агрессивных средах и устройство для его осуществления
JP5725822B2 (ja) シリンジポンプ装置及びその診断方法
JP2022549036A (ja) 分析機器用の試験カートリッジ
JP2014228461A (ja) マイクロポンプ用流量測定装置及びマイクロポンプ
JP5292034B2 (ja) バイオセンサ装置
HU201112B (en) Device for measuring the rate of oxygen consumption by microorganisms in liquid media.
KR101250501B1 (ko) 극미량 시료 흡착량 측정 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100421

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100506

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100701

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20101021

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110308