JP2006300440A - 冷蔵庫 - Google Patents

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【課題】 小型で故障を防止できる除霜ヒータを有した冷蔵庫を提供する。また、コストを削減できる除霜ヒータを有した冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 可燃性冷媒を循環して運転される冷凍サイクルの低温側となる冷却器6と、冷却器6を除霜する除霜ヒータ10とを備えた冷蔵庫1において、除霜ヒータ10は、通電により発熱する発熱線11と、発熱線11を覆うとともに端面を開口した管状の容器13と、発熱線11の先端に接続されるリード線12と、容器13の端面を塞ぐとともにリード線12が挿通される挿通孔14aを設けた弾性体から成るキャップ14、15とから成り、リード線12に接して容器13の内外の圧力差により容器13から気体が流出する方向に開弁するとともにキャップ14と一体に形成して容器13から離れる方向に縮径される逆止弁16を挿通孔14aの内壁に突設した。
【選択図】 図5

Description

本発明は、可燃性冷媒を循環して冷凍サイクルを運転し、冷却器を除霜する除霜ヒータを有した冷蔵庫に関する。
近年の冷蔵庫は環境破壊を考慮し、イソブタン等の可燃性冷媒を循環して冷凍サイクルが運転される。冷凍サイクルの低温側となる冷却器により生成される冷気が貯蔵室内に送出され、貯蔵室内が冷却される。低温の冷却器に霜が発生すると冷却能力が低下するため、冷却器を除霜する除霜ヒータが設けられている。
図8は従来の冷蔵庫の除霜ヒータを示す側面図である。除霜ヒータ30は通電により発熱する発熱線11を有し、発熱線11が管状の容器13により覆われている。発熱線11の両端にはリード線12が設けられる。容器13は内側容器13aと外側容器13bとを有した二重ガラス管から成っている。容器13の端面はゴム等から成るキャップ14、15が被嵌され、内側容器13a内が密閉されている。キャップ14、15にはリード線12を密嵌する挿通孔14a、15a(15aは不図示)が設けられる。
リード線12を介して発熱線11に通電すると発熱線11が発熱し、容器13の表面から放出される輻射熱によって冷却器が除霜される。また、リード線12を密嵌してキャップ14、15により内側容器13aが密閉されるため、可燃性冷媒が漏れた際に発熱線11と接触しない。これにより、冷蔵庫の安全性が確保されている。
しかしながら、上記の除霜ヒータ30は発熱線11に通電すると内側容器13aの内圧が上昇してキャップ14、15が外れる危険があった。このため、特許文献1には圧力調整穴を一方のキャップ14に設けた除霜ヒータが開示されている。これにより、内側容器13aの内圧が上昇した際に内側容器13a内の気体を外部へ逃がしてキャップ14、15の脱落を防止することができる。
発熱線11の通電を停止して内側容器13aの内圧が低下すると、外部から圧力調整穴を介して内側容器13a内に可燃性冷媒が流入する。この時、圧力調整穴の断面積が小さく形成されているため、発熱線11と可燃性冷媒が接触して着火しても火焔が伝播しないようになっている。
また、特許文献2には逆止弁を一方のキャップ14に設けた除霜ヒータが開示されている。キャップ14の中心に対して偏った位置に筒が嵌め込まれ、該筒にゴムから成る逆止弁が取り付けられる。逆止弁は内側容器13aから気体が流出する方向に開弁し、内側容器13aの内圧が上昇した際に内側容器13a内の気体を外部へ逃がしてキャップ14、15の脱落を防止することができる。
特開2003−343969号公報(第3頁−第6頁、第5図) 特開2004−257616号公報(第5頁−第9頁、第1図)
しかしながら、上記特許文献1に開示された冷蔵庫によると、圧力調整穴を介して内側容器13a内に可燃性冷媒が流入して発熱線11との接触により着火すると、除霜ヒータが故障する問題があった。
上記特許文献2に開示された冷蔵庫によると、キャップ14の中心から偏った位置に逆止弁が設けられるためキャップ14が大型になる問題がある。また、逆止弁及び筒がキャップ14に取り付けられるため部品点数が多くなりコストが増加する問題もあった。
本発明は、小型で故障を防止できる除霜ヒータを有した冷蔵庫を提供することを目的とする。また本発明は、コストを削減できる除霜ヒータを有した冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、可燃性冷媒を循環して運転される冷凍サイクルの低温側となる冷却器と、前記冷却器を除霜する除霜ヒータとを備えた冷蔵庫において、前記除霜ヒータは、通電により発熱する発熱線と、前記発熱線を覆うとともに端面を開口した管状の容器と、前記発熱線の先端に接続されるリード線と、前記容器の端面を塞ぐとともに前記リード線が挿通される挿通孔を設けたキャップとから成り、前記リード線に接して前記容器の内外の圧力差により前記容器から気体が流出する方向に開弁する逆止弁を前記挿通孔の内壁に突設したことを特徴としている。
この構成によると、冷凍サイクルの低温側となる冷却器により冷気が生成され、貯蔵室に送出される。冷却器近傍には除霜ヒータが設けられる。除霜ヒータは管状の容器内に発熱線が配され、容器の端面がキャップにより塞がれる。発熱線にはキャップに設けた挿通孔に挿通されるリード線を介して通電される。挿通孔には逆止弁が突設され、発熱線の通電により容器の内圧が上昇すると逆止弁が開く。これにより、挿通孔を介して容器内の気体が排出される。発熱線の通電が停止して容器の内圧が低下すると、逆止弁により挿通孔が密閉される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記キャップは弾性体から成るとともに前記逆止弁を一体に形成し、前記逆止弁が前記容器から離れる方向に縮径されることを特徴としている。
また本発明は、可燃性冷媒を循環して運転される冷凍サイクルの低温側となる冷却器と、前記冷却器を除霜する除霜ヒータとを備えた冷蔵庫において、前記除霜ヒータは、通電により発熱する発熱線と、前記発熱線を覆うとともに端面を開口した管状の容器と、前記発熱線の先端に接続されるリード線と、前記容器の端面を塞ぐとともに前記リード線が密嵌される挿通孔を設けたキャップとから成り、前記発熱線の非通電時に前記容器内を負圧にしたことを特徴としている。
この構成によると、冷凍サイクルの低温側となる冷却器により冷気が生成され、貯蔵室に送出される。冷却器近傍には除霜ヒータが設けられる。除霜ヒータは管状の容器内に発熱線が配され、容器の端面がキャップにより塞がれる。発熱線にはキャップに設けた挿通孔に挿入されるリード線を介して通電される。リード線は挿通孔に密嵌され、容器が封止される。容器内は発熱線の通電停止時に負圧に維持される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記発熱線の通電時に前記容器内を負圧にしたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記キャップが弾性体から成り、前記リード線を囲んで前記キャップを緊締したことを特徴としている。この構成によると、結束バンド等によりリード線の周囲のキャップが緊縛され、リード線と挿通孔との間が密閉される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、30℃以上の雰囲気で前記キャップにより前記容器の端面を塞いだことを特徴としている。この構成によると、キャップにより容器を密閉した後、冷蔵庫に除霜ヒータが設置される。冷蔵庫の運転中は除霜ヒータが低温になり、容器内が負圧になる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記容器が二重ガラス管から成ることを特徴としている。この構成によると、発熱線はガラス管から成る内側容器に覆われ、内側容器がガラス管から成る外側容器に覆われる。
本発明によると、除霜ヒータのキャップに設けた挿通孔に逆止弁を突設したので、キャップを小型化し、容器内への可燃性冷媒の流入を防止して可燃性冷媒の着火による除霜ヒータの故障を防止することができる。また、従来例のように逆止弁を取り付ける筒等を別部材により設ける必要がなく、部品点数を削減して冷蔵庫のコストを削減することができる。
また本発明によると、キャップは弾性体から成るとともに逆止弁を一体に形成し、逆止弁が容器から離れる方向に縮径されるので、部品点数を削減して逆止弁を簡単に形成することができ、冷蔵庫のコストをより削減することができる。
また本発明によると、リード線を挿通孔に密嵌して発熱線の非通電時に容器内を負圧にしたので、発熱線の通電時に容器の内圧を低くすることができる。従って、キャップの脱落を防止するとともにキャップを小型化し、容器内への可燃性冷媒の流入を防止して可燃性冷媒の着火による除霜ヒータの故障を防止することができる。また、逆止弁や逆止弁を取り付ける筒等を別部材により設ける必要がなく、部品点数を削減して冷蔵庫のコストを削減することができる。
また本発明によると、発熱線の通電時に容器内を負圧にしたので、キャップの脱落をより確実に防止することができる。
また本発明によると、キャップが弾性体から成り、リード線を囲んで前記キャップを緊締したので、キャップの挿通孔とリード線との間をより確実に密閉することができるとともに、キャップと発熱線を一体化してキャップの脱落をより確実に防止することができる。
また本発明によると、30℃以上の雰囲気でキャップにより容器の端面を塞いだので、容器内を容易に負圧にすることができる。
また本発明によると、容器が二重ガラス管から成るので、発熱線を二重に覆って内側容器が破損しても可燃性冷媒と発熱線との接触を回避して安全性を向上することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。説明の便宜上、前述の図8に示す従来例と同一の部分は同一の符号を付している。図1、図2は第1実施形態の冷蔵庫を示す斜視図及び正面図である。冷蔵庫1は上部に扉2aで開閉される冷蔵室2が配され、下部の左方に扉3aで開閉される野菜室3が配される。冷蔵庫1の下部の右方には製氷室4及び冷凍室5が上下に並設される。製氷室4及び冷凍室5はそれぞれ開閉扉4a、5aにより開閉される。
図3、図4は冷蔵庫1の正面断面図及び側面断面図である。冷蔵室2及び冷凍室5の背後には互いに連通する冷気通路8、9が設けられる。冷気通路9には圧縮機(不図示)に接続された冷却器6が配される。圧縮機で圧縮した冷媒が高温高圧のガス冷媒に変化して凝縮器(不図示)で放熱しながら液化する。液化した冷媒はキャピラリチューブ(不図示)で気化しやすいように減圧され、冷却器6で気化して周囲から熱を奪う。そして、冷媒が圧縮機に戻る。これにより、冷凍サイクルが運転され、冷気通路9を流通する空気が冷却器6と熱交換して冷気が生成される。また、冷媒には環境破壊を考慮してイソブタン等の可燃性冷媒が用いられる。
冷却器6の上方には送風機7が配される。送風機7の駆動によって冷気が冷気通路を流通して製氷室4に送出される。製氷室4を流通した冷気は冷凍室5に流入し、冷凍室5から冷気通路9に戻る。これにより、製氷室4及び冷凍室5が冷却される。また、冷気通路8と冷気通路9の間に設けられたダンパ18を開くことにより、冷気が冷気通路8を流通して吐出口2bから冷蔵室2に吐出される。冷蔵室2を流通した冷気は流出口2cを介して野菜室3に流入し、野菜室3から冷気通路9に戻る。これにより、冷蔵室2及び野菜室3が冷却される。
冷凍サイクルの低温側となる冷却器6には霜が発生する。冷却器6の下方には除霜ヒータ10が設けられ、除霜ヒータ10に通電することにより冷却器6の除霜が行われる。図5は除霜ヒータ10を示す側面図である。除霜ヒータ10は通電により発熱する発熱線11を有し、発熱線11は管状の容器13により覆われている。発熱線11の両端にはリード線12が設けられる。
容器13は管状の内側容器13aと内側容器13aを覆う管状の外側容器13bとを有した二重ガラス管から成っている。これにより、発熱線11を二重に覆って内側容器13aが破損しても可燃性冷媒と発熱線11との接触を回避して安全性を向上することができる。容器13の端面はゴムや軟質樹脂等の弾性体から成るキャップ14、15が被嵌されている。キャップ15にはリード線12を密嵌する挿通孔(不図示)が設けられる。
図6はキャップ14の斜視図を示している。キャップ14にはリード線12が挿通される挿通孔14aが設けられる。挿通孔14aの内壁には逆止弁16が突設される。逆止弁16はキャップ14と一体に成形され、略円錐状に外側に向かって縮径している。逆止弁16の径が小さい側がリード線12と密接して内側容器13a内が密閉されている。
リード線12を介して発熱線11に通電すると発熱線11が発熱し、容器13の表面から放出される輻射熱によって冷却器6が除霜される。発熱線11の発熱により内側容器13aの内圧が上昇すると、逆止弁16は拡径して内側容器13a内の気体が外部に流出する。これにより、キャップ14、15の脱落を防止することができる。
また、逆止弁16は内側容器13aから離れる方向に縮径されるので、発熱線11の通電を停止した際に内側容器13aの内圧が低下しても逆止弁16とリード線12の密接状態が維持される。これにより、外部の気体が内側容器13a内に流入しないため、可燃性冷媒が漏れても発熱線11との接触を回避して可燃性冷媒の着火による除霜ヒータ10の故障を防止することができる。
本実施形態によると、キャップ14に設けた挿通孔14aに逆止弁16を突設したので、キャップ14を小型化することができる。また、前述の図8に示す従来例の除霜ヒータ30と同様の形状にキャップ14を形成することができるため、容器13の形状を変更する必要がなく、互換性を保持することができる。
また、前述の特許文献2のように逆止弁を取り付ける筒等を別部材により設ける必要がなく、部品点数を削減して冷蔵庫のコストを削減することができる。加えて、逆止弁16をゴムや軟質樹脂等の弾性体から成るキャップ14と一体に形成するため部品点数を削減して逆止弁16を簡単に形成することができる。尚、キャップ15にも逆止弁16を設けてもよい。
次に、図7は第2実施形態の冷蔵庫の除霜ヒータを示す側面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図6に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態の冷蔵庫は第1実施形態に対して除霜ヒータの構成が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
除霜ヒータ20は通電により発熱する発熱線11を有し、発熱線11が管状の容器13により覆われている。発熱線11の両端にはリード線12が設けられる。容器13は内側容器13aと外側容器13bとを有した二重ガラス管から成っている。容器13の端面はゴムや軟質樹脂等の弾性体から成るキャップ14、15が被嵌され、内側容器13a内が密閉されている。キャップ14、15にはリード線12を密嵌する挿通孔14a、15a(15aは不図示)が設けられる。
キャップ14、15は前述の図8に示す従来例の除霜ヒータ10のキャップよりも軸方向に長く形成され、周囲を結束バンド17により緊締されている。これにより、キャップ14、15はリード線12と確実に密着して挿通孔14a、15aとリード線12との間をより確実に密閉することができる。
また、キャップ14、15は30℃以上の雰囲気で容器13に被嵌される。これにより、冷気通路9内に配された除霜ヒータ20は低温になるため、内側容器13a内が負圧に維持される。リード線12を介して発熱線11に通電すると発熱線11が発熱し、容器13の表面から放出される輻射熱によって冷却器が除霜される。
本実施形態によると、リード線12を密嵌してキャップ14、15により内側容器13aが密閉されるため、可燃性冷媒が漏れた際に発熱線11と接触しない。これにより、キャップ14、15を小型化し、容器13内への可燃性冷媒の流入を防止して可燃性冷媒の着火による除霜ヒータ20の故障を防止することができる。加えて、上記特許文献2に示す逆止弁や逆止弁を取り付ける筒等を別部材により設ける必要がなく、部品点数を削減して冷蔵庫1のコストを削減することができる。
また、容器13内が少なくとも発熱線11の非通電時には負圧に維持されるため、発熱線11の通電時に容器13の内圧を低くすることができる。従って、キャップ14、15の脱落を防止することができる。発熱線11の通電時にも容器13内を負圧に維持するように発熱線11の発熱量を制御すると、より確実にキャップ14、15の脱落を防止することができる。
加えて、リード線12を囲んでキャップ14、15の周囲を結束バンド17により緊締したので、キャップ14、15と発熱線11とを一体化してキャップ14、15の脱落をより確実に防止することができる。
本発明によると、除霜ヒータを備えた冷蔵庫に利用することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の除霜ヒータを示す側面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の除霜ヒータのキャップを示す斜視図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の除霜ヒータを示す側面図 従来の冷蔵庫の除霜ヒータを示す側面図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷凍室
3 野菜室
4 製氷室
5 冷凍室
6 冷却器
7 送風機
8、9 冷気通路
10、20、30 除霜ヒータ
11 発熱線
12 リード線
13 容器
13a 内側容器
13b 外側容器
14、15 キャップ
14a 挿通孔
16 逆止弁
17 結束バンド
18 ダンパ

Claims (7)

  1. 可燃性冷媒を循環して運転される冷凍サイクルの低温側となる冷却器と、前記冷却器を除霜する除霜ヒータとを備えた冷蔵庫において、前記除霜ヒータは、通電により発熱する発熱線と、前記発熱線を覆うとともに端面を開口した管状の容器と、前記発熱線の先端に接続されるリード線と、前記容器の端面を塞ぐとともに前記リード線が挿通される挿通孔を設けたキャップとから成り、前記リード線に接して前記容器の内外の圧力差により前記容器から気体が流出する方向に開弁する逆止弁を前記挿通孔の内壁に突設したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記キャップは弾性体から成るとともに前記逆止弁を一体に形成し、前記逆止弁が前記容器から離れる方向に縮径されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 可燃性冷媒を循環して運転される冷凍サイクルの低温側となる冷却器と、前記冷却器を除霜する除霜ヒータとを備えた冷蔵庫において、前記除霜ヒータは、通電により発熱する発熱線と、前記発熱線を覆うとともに端面を開口した管状の容器と、前記発熱線の先端に接続されるリード線と、前記容器の端面を塞ぐとともに前記リード線が密嵌される挿通孔を設けたキャップとから成り、前記発熱線の非通電時に前記容器内を負圧にしたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 前記発熱線の通電時に前記容器内を負圧にしたことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記キャップが弾性体から成り、前記リード線を囲んで前記キャップを緊締したことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の冷蔵庫。
  6. 30℃以上の雰囲気で前記キャップにより前記容器の端面を塞いだことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
  7. 前記容器が二重ガラス管から成ることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の冷蔵庫。
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