JP2006300396A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調の熱負荷の大きさに拘わらずエネルギーコストを低減することができるとともに、騒音の発生を防止することのできる空気調和装置を提供する。
【解決手段】第1の所定時刻T1から第2の所定時刻T2までの間、モータ25によって圧縮機21を駆動し、それ以外の時間帯にはエンジン24によって圧縮機21を駆動するようにしたので、例えば夜間の時間帯にはモータ24によって圧縮機21を駆動し、それ以外の時間帯にはエンジン24によって圧縮機21を駆動することができ、夜間等の時間帯に深夜電力を使用して圧縮機21を駆動することによりエネルギーコストを低減することができるとともに、エンジン24による騒音の発生を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機の駆動源として発動機及びモータを用いた空気調和装置に関するものである。
従来、この種の空気調和装置としては、圧縮機、室内側熱交換器、室外側熱交換器及び膨張手段からなる冷媒回路と、圧縮機の駆動源となる電動のモータとを備え、モータにより圧縮機を駆動して冷媒回路に冷媒を流通させるようにしたものが知られている。
また、モータにより圧縮機を駆動するよりも全体のエネルギーコストを低減するために、圧縮機、室内側熱交換器、室外側熱交換器及び膨張手段からなる冷媒回路と、圧縮機の駆動源となるガスエンジン等の発動機とを備え、発動機により圧縮機を駆動して冷媒回路に冷媒を流通させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−193966号公報
しかしながら、従来の発動機により圧縮機を駆動する空気調和装置は、室内側熱交換器の空調の熱負荷に応じて発動機の回転数を変化させているため、室内側熱交換器の空調の熱負荷が小さい場合には、発動機の回転数を低下させなければならず、発動機の効率が悪化するという問題点があった。また、夜間に発動機により圧縮機を駆動することにより、騒音が問題となる可能性もあった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、空調の熱負荷の大きさに拘わらずエネルギーコストを低減することができるとともに、騒音の発生を防止することのできる空気調和装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、圧縮機、室内側熱交換器、室外側熱交換器、膨張手段からなる冷媒回路と、圧縮機の駆動源となる発動機及びモータと、一日のうちの時間帯に応じて発動機を駆動源とする圧縮機の運転とモータを駆動源とする圧縮機の運転の何れか一方または両方に切換える制御手段とを備えている。
これにより、一日のうちの時間帯に基づいて発動機及びモータの運転がそれぞれ制御されることから、例えば夜間の時間帯にはモータによって圧縮機が駆動され、それ以外の時間帯には発動機によって圧縮機が駆動される。
また、圧縮機、室内側熱交換器、室外側熱交換器、膨張手段からなる冷媒回路と、圧縮機の駆動源となる発動機及びモータと、空調の熱負荷に応じて発動機を駆動源とする圧縮機の運転とモータを駆動源とする圧縮機の運転の何れか一方または両方に切換える制御手段とを備えている。
これにより、熱負荷に応じて発動機及びモータの運転がそれぞれ制御されることから、例えば空調の熱負荷が大きい場合には発動機によって圧縮機が駆動され、空調の熱負荷が小さい場合にはモータによって圧縮機が駆動される。
本発明によれば、例えば夜間の時間帯にはモータによって圧縮機を駆動し、それ以外の時間帯には発動機によって圧縮機を駆動することができるので、夜間等の時間帯に深夜電力を利用してモータによって圧縮機を駆動することによりエネルギーコストを低減することができるとともに、発動機による騒音の発生を防止することができる。
また、本発明によれば、空調の熱負荷が大きい場合には発動機によって圧縮機を駆動し、空調の熱負荷が小さい場合にはモータによって圧縮機を駆動することができるので、消費エネルギーの低減を図ることができる。
図1乃至図4は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は空気調和装置の概略構成図、図2は暖房運転の冷媒及び冷却水の流路を示す空気調和装置の概略構成図、図3は冷房運転の冷媒及び冷却水の流路を示す空気調和装置の概略構成図、図4は圧縮機の駆動するエンジン及びモータの切換動作を示すタイムチャートである。
この空気調和装置は、図1に示すように、空調空間内または空調空間に隣接して設置された室内ユニット10と、外部に設置された室外ユニット20と、室内ユニット10と室外ユニット20の間に冷凍サイクル及びヒートポンプサイクルを構成する冷媒回路30と、冷房運転及び暖房運転に関する制御を行なう制御部40とを備えている。
室内ユニット10は、空調空間内の空気を冷却または加熱するための室内側熱交換器11と、室内側熱交換器11に空調空間内の空気を流通させる室内側熱交換器用送風機12とを備え、室内側熱交換器11は冷媒回路30に接続されている。
室外ユニット20は、冷媒回路30に接続された圧縮機21、室外側熱交換器22及び室外側熱交換器用送風機23と、圧縮機21の駆動源となる発動機としてのエンジン24及びモータ25と、エンジン24を冷却するための冷却水回路26と、冷媒回路30及び冷却水回路26に接続された排熱交換器27とを備えている。圧縮機21はエンジン24及びモータ25のそれぞれによって駆動するようになっており、図示しない電磁クラッチ等の動力伝達装置によって圧縮機21を駆動する動力の切換が可能となっている。また、圧縮機21はエンジン24及びモータ25を同時に運転することによっても駆動させることが可能となっている。エンジン24は、ガスを燃料とする水冷式のガスエンジンからなり、冷却水回路26を流通する冷却水によって冷却されるようになっている。冷却水回路26はエンジン24、圧送手段としてのポンプ26a、放熱器26bを順次水流通用の配管によって接続することにより構成されている。また、放熱器26bの近傍には、放熱器26bを流通する冷却水と熱交換する外気を流通させる放熱器用送風機26cが設けられている。排熱交換器27は冷媒回路30を流通する冷媒と冷却水回路25を流通する冷却水とを熱交換可能となっており、排熱交換器27の冷却水回路26側は、第1の流路切換手段としての第1の三方弁26dを介して放熱器26bと並列に接続されている。即ち、冷却水回路26は第1の三方弁26dによって放熱器26b側と排熱交換器27側への流路の切換えが可能となっている。
冷媒回路30は、室内側熱交換器11、圧縮機21、室外側熱交換器22、排熱交換器27、膨張弁31、四方弁32及び第2の流路切換手段としての第2の三方弁33を備え、これらは冷媒流通用の配管によって接続されている。即ち、圧縮機21の吐出側には四方弁32の第1の冷媒流通口が接続され、四方弁32の第2の冷媒流通口には室内側熱交換器11の一端側が接続されている。室内側熱交換器11の他端側には室外側熱交換器22の一端側と排熱交換器27の冷媒回路30側の一端側が第2の三方弁33を介して並列に接続され、室内側熱交換器11の他端側と第2の三方弁33との間には膨張弁31が設けられている。室外側熱交換器22の他端側と排熱交換器27の冷媒回路30側の他端側にはそれぞれ並列に四方弁32の第3の冷媒流通口が接続され、四方弁32の第4の冷媒流通口には圧縮機21の吸入側が接続されている。また、冷媒回路30に使用される冷媒はフロン系冷媒とする。
制御部40はマイクロコンピュータによって構成され、そのメモリには圧縮機21を駆動させるエンジン24及びモータ25の運転をタイマ40aに設定された設定時刻に切換える制御に関するプログラムが記憶されている。また、制御部40には、室外側熱交換器用送風機23、エンジン24、モータ25、ポンプ26a、放熱器用送風機26c、第1の三方弁26d、第2の三方弁33が接続されている。
以上のように構成された空気調和装置において、暖房運転を行なう場合には、エンジン24によって圧縮機21を駆動させ、四方弁32の第1の冷媒流通口と第2の冷媒流通口を連通して第3の冷媒流通口と第4の冷媒流通口を連通する。また、冷媒回路30を第2の三方弁33によって排熱交換器27側に切換えるとともに、冷却水回路26を第1の三方弁26dによって排熱交換器27側に切換える。このとき、室内側熱交換器用送風機12は運転し、室外側熱交換器用送風機23及び放熱器用送風機26cは停止した状態とする。これにより、図2に示すように、圧縮機21から吐出された冷媒回路30の冷媒は四方弁32を介して室内側熱交換器11を流通した後、膨張弁31及び第2の三方弁33を介して排熱交換器27を流通し、四方弁32を介して圧縮機21に吸入される。また、ポンプ26aから吐出された冷却水回路26の冷却水は、第1の三方弁26dを介して排熱交換器27を流通した後、エンジン24内を流通してポンプ26aに吸入される。このようにして、冷媒回路30を流通する冷媒は、室内側熱交換器11において放熱して凝縮することにより空調空間内の空気を加熱し、排熱交換器27において冷却水から吸熱して蒸発する。また、冷却水回路26を流通する冷却水は、排熱交換器27において冷媒に放熱し、エンジン24内において排熱を吸熱することによりエンジン24を冷却する。
また、冷房運転を行なう場合には、エンジンに24よって圧縮機21を駆動させ、四方弁32の第1の冷媒流通口と第3の冷媒流通口を連通して第2の冷媒流通口と第4の冷媒流通口を連通する。また、冷媒回路30を第2の三方弁33によって室外側熱交換器22側に切換えるとともに、冷却水回路26を第1の三方弁26dによって放熱器26b側に切換える。このとき、室内側熱交換器用送風機12、室外側熱交換器用送風機23及び放熱器用送風機26cは運転した状態とする。これにより、図3に示すように、圧縮機21から吐出された冷媒回路30の冷媒は四方弁32を介して室外側熱交換器22を流通した後、第2の三方弁33及び膨張弁31を介して室内側熱交換器11を流通し、四方弁32を介して圧縮機21に吸入される。また、ポンプ26aから吐出された冷却水回路26の冷却水は第1の三方弁26dを介して放熱器26bを流通した後、エンジン24内を流通してポンプ26aに吸入される。このようにして、冷媒回路30を流通する冷媒は、室外側熱交換器22において外気に放熱して凝縮し、室内側熱交換器11において吸熱して蒸発することにより空調空間内の空気を冷却する。また、冷却水回路26を流通する冷却水は、放熱器26bにおいて外気に放熱し、エンジン24内において排熱を吸熱することによりエンジン24を冷却する。
また、制御部40は、暖房運転時及び冷房運転時において、次のような動作を行なう。図4に示すように、タイマ40aに設定された第1の所定時刻T1になると(例えば午後9時)、モータ25によって圧縮機21を駆動するとともに、エンジン24及びポンプ26aを停止する。このとき、暖房運転時には、冷媒回路30を第2の三方弁33によって室外側熱交換器22側に切換えて室外側熱交換器用送風機23を運転し、冷房運転時には、放熱器用送風機26cを停止する。次に、タイマ40aに設定された第2の所定時刻T2になると(例えば後前9時)、エンジン24によって圧縮機21を駆動するとともに、モータ25を停止してポンプ26aを運転する。このとき、暖房運転時には、冷媒回路30を第2の三方弁33によって排熱交換器27側に切換えて室外側熱交換器用送風機23を停止し、冷房運転時には、放熱器用送風機26cを運転する。
このように、本実施形態の空気調和装置によれば、第1の所定時刻T1から第2の所定時刻T2までの間、モータ25によって圧縮機21を駆動し、それ以外の時間帯にはエンジン24によって圧縮機21を駆動するようにしたので、例えば夜間の時間帯にはモータ25によって圧縮機21を駆動し、それ以外の時間帯にはエンジン24によって圧縮機21を駆動することができ、夜間等の時間帯に深夜電力を使用して圧縮機21を駆動することによりエネルギーコストを低減することができるとともに、エンジン24による騒音の発生を防止することができる。
また、動力源をエンジン24及びモータ25によって駆動可能な圧縮機21としたので、エンジン24によって駆動可能な圧縮機及びモータ25によって駆動可能な圧縮機をそれぞれ必要とすることなく、装置の小型化を図ることができる。
また、排熱交換器27を、室外側熱交換器22と並列に冷媒回路30に接続するとともに、放熱器26bと並列に冷却水回路26に接続し、冷却水を放熱器26b及び排熱交換器27の一方に流通させることが可能な第1の三方弁26dと、冷媒を室外側熱交換器22及び排熱交換器27の一方に流通させることが可能な第2の三方弁33とを備えたので、エンジン24の排熱を暖房運転時の排熱熱交換器27において冷媒に吸熱させることができ、暖房効率を向上させた運転が可能となる。
図5乃至図7は本発明の第2の実施形態を示すもので、図5は空気調和装置の概略構成図、図6は暖房運転時の制御動作を示すフローチャート、図7は冷房運転時の制御動作を示すフローチャートである。尚、前記第1の実施形態と同様の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の空気調和装置は、図5に示すように、前記第1の実施形態の空気調和装置において、空調空間の温度を検出するための温度検出器を41備えている。
以上のように構成された空気調和装置においては、前記第1の実施形態と同様に暖房運転及び冷房運転を行なう。また、第1の所定時刻T1と第2の所定時刻T2の間以外の時間帯において、制御部40は次のような動作を行なう。暖房運転時においては、図6のフローチャートに示すように、温度検出器41の検出温度Tが所定の設定温度TSHよりも高くなると(ステップS1)、モータ25を運転し(ステップS2)、エンジン24及びポンプ26aを停止する(ステップS3及びS4)。次に、冷媒回路30を第2の三方弁33によって室外側熱交換器22側に切換え(ステップS5)、室外側熱交換器用送風機23を運転する(ステップS6)。また、モータ25による圧縮機21の駆動を継続して温度検出器41の検出温度Tが所定の設定温度TSH以下になると(ステップS1)、モータ25を停止し(ステップS7)、エンジン24及びポンプを運転する(ステップS8及びS9)。次に、冷媒回路30を第2の三方弁33によって排熱交換器27側に切換え(ステップS10)、室外側熱交換器用送風機23を停止する(ステップS11)。
また、冷房運転時においては、図7のフローチャートに示すように、温度検出器41の検出温度Tが所定の設定温度TSCよりも低くなると(ステップS21)、モータ25を運転し(ステップS22)、エンジン24及びポンプ26aを停止し(ステップS23及びS24)、放熱器用送風機26cを停止する(ステップS25)。また、モータ25による圧縮機21の駆動を継続して温度検出器41の検出温度Tが所定の設定温度TSH以上になると(ステップS21)、モータ25を停止し(ステップS26)、エンジン24及びポンプ26aを運転し(ステップS27及び28)、放熱器用送風機26cを運転する(ステップS29)。
このように、本実施形態の空気調和装置によれば、空調の熱負荷に応じて圧縮機21の駆動をエンジン24またはモータ25に切換えるようにしたので、空調の熱負荷が大きい場合にはエンジン24によって圧縮機21を駆動させるとともに、空調の熱負荷が小さい場合にはモータ25によって圧縮機21を駆動させることができ、消費エネルギーの低減を図ることができる。
尚、前記実施形態では、エンジン24及びモータ25のそれぞれによって駆動可能な圧縮機21を示したが、エンジン24によって駆動する圧縮機とモータ25によって駆動する圧縮機をそれぞれ並列に冷媒回路30に接続して流路を切換えるようにしてもよい。
また、前記実施形態では、一台の圧縮機21によって冷媒回路30に冷媒を流通させるようにしたものを示したが、複数台の圧縮機21を冷媒回路30に接続してもよい。この場合、圧縮機21の運転台数を変化させて暖房能力及び冷房能力の出力制御を行なうことにより、消費エネルギーの低減を図ることができる。
また、前記実施形態では、冷媒回路30にフロン系冷媒を冷媒として使用したものを示したが、二酸化炭素等の自然系冷媒を冷媒として使用しても良い。このとき、例えば冷媒として二酸化炭素を使用する場合には、冷媒回路30の高圧側は臨界圧力を超えるため、圧縮機21から吐出された冷媒が室内側熱交換器11または室外側熱交換器22において凝縮することはないが同様に冷凍サイクル及びヒートポンプサイクルが構成される。
また、前記実施形態では、エンジン24及びモータ25の一方によって圧縮機21を駆動させるようにしたものを示したが、エンジン24及びモータ25によって同時に圧縮機21を駆動させるようにしてもよい。この場合、空調の熱負荷が大きいときに冷房能力または暖房能力を向上させた運転を行なうことが可能となる。
また、前記実施形態では、空調空間の温度を温度検出器41によって検出し、検出温度Tに応じて圧縮機21の駆動をエンジン24またはモータ25に切換えるようにしたものを示したが、空調空間及び外気の温度、湿度等を検出し、その検出結果に応じて圧縮機21の駆動をエンジン24またはモータ25に切換えることにより更に消費エネルギーの低減を図ることが可能となる。
また、前記実施形態では、冷房運転時には、エンジン24の排熱を外部に排出するようにしたものを示したが、図8に示すように、冷却水回路26に排熱回収機51、膨張器52、ポンプ53からなるランキンサイクル回路50を構成し、発電器54を駆動させて発電するようにしてもよい。この場合、発電器54によって発電された電力を図示しないバッテリーに蓄電し、モータ25の運転に利用することによりエネルギー効率を更に向上させることができる。
また、冷却水回路26にランキンサイクル回路50を構成する他、シリカゲルやゼオライト等の吸湿剤からなるデシカントロータを備えた空気調和装置に適用する場合には、水分を吸着したデシカントロータの再生をエンジン24の排熱によって行なうようにしてもエネルギー効率の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施形態を示す空気調和装置の概略構成図 暖房運転の冷媒及び冷却水の流路を示す空気調和装置の概略構成図 冷房運転の冷媒及び冷却水の流路を示す空気調和装置の概略構成図 圧縮機の駆動するエンジン及びモータの切換動作を示すタイムチャート 本発明の第2の実施形態を示す空気調和装置の概略構成図 暖房運転時の制御動作を示すフローチャート 冷房運転時の制御動作を示すフローチャート 冷却水回路にランキンサイクルシステムを備えた空気調和装置の概略構成図
符号の説明
11…室内側熱交換器、21…圧縮機、24…エンジン、25…モータ、26…冷却水回路、26a…ポンプ、26b…放熱器、26d…第1の三方弁、27…排熱交換器、30…冷媒回路、31…膨張弁、33…第2の三方弁、40…制御部、40a…タイマ、41…温度検出器。

Claims (8)

  1. 圧縮機、室内側熱交換器、室外側熱交換器、膨張手段からなる冷媒回路と、
    圧縮機の駆動源となる発動機及びモータと、
    一日のうちの時間帯に応じて発動機を駆動源とする圧縮機の運転とモータを駆動源とする圧縮機の運転の何れか一方または両方に切換える制御手段とを備えた
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記制御手段として、一日のうち所定の時間帯はモータを駆動源とする圧縮機を駆動し、所定の時間帯以外は発動機を駆動源とする圧縮機を駆動するように圧縮機の駆動源を切換える制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. 圧縮機、室内側熱交換器、室外側熱交換器、膨張手段からなる冷媒回路と、
    圧縮機の駆動源となる発動機及びモータと、
    空調の熱負荷に応じて発動機を駆動源とする圧縮機の運転とモータを駆動源とする圧縮機の運転の何れか一方または両方に切換える制御手段とを備えた
    ことを特徴とする空気調和装置。
  4. 前記制御手段として、室内側または室外側の温度に基づいて発動機を駆動源とする圧縮機とモータを駆動源とする圧縮機を切換える制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の空気調和装置。
  5. 前記圧縮機として動力源を発動機及びモータの何れか一方または両方によって駆動可能な圧縮機を少なくとも一つ備えた
    ことを特徴とする請求項2または4記載の空気調和装置。
  6. 前記発動機から放出される排熱を利用して発電可能な発電手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2または4記載の空気調和装置。
  7. 空調空間に吐出される空気中の水分を吸着する吸湿部材と、
    前記発動機から放出される排熱によって吸湿部材に吸着した水分を室外側に放出可能な吸湿部材再生手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項2または4記載の空気調和装置。
  8. 前記発動機から放出される排熱をポンプによって循環する冷却水を介して放熱器から放出可能な冷却水回路と、
    室外側熱交換器と並列に冷媒回路に接続されるとともに、放熱器と並列に接続され、冷媒回路を流通する冷媒と冷却水回路を流通する冷却水とを熱交換可能な排熱交換器と、
    冷却水を放熱器及び排熱交換器の一方に流通可能な第1の流路切換手段と、
    冷媒を室外側熱交換器及び排熱交換器の一方に流通可能な第2の流路切換手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項2または4記載の空気調和装置。
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