JP2006298146A - ワイパアーム - Google Patents

ワイパアーム Download PDF

Info

Publication number
JP2006298146A
JP2006298146A JP2005122321A JP2005122321A JP2006298146A JP 2006298146 A JP2006298146 A JP 2006298146A JP 2005122321 A JP2005122321 A JP 2005122321A JP 2005122321 A JP2005122321 A JP 2005122321A JP 2006298146 A JP2006298146 A JP 2006298146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
head
arm member
wiper
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005122321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4391965B2 (ja
Inventor
Jun Hamamoto
純 濱本
Tadayoshi Terai
忠義 寺井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2005122321A priority Critical patent/JP4391965B2/ja
Publication of JP2006298146A publication Critical patent/JP2006298146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4391965B2 publication Critical patent/JP4391965B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3479Means to cover the wiper parts
    • B60S1/3481Means to cover the wiper parts for mounting head

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

【課題】 アームヘッドとアーム部材とを回動可能に連結するヒンジ構造部位に雪等が付着して、アーム部材のアームヘッドに対する払拭面接離方向の回動を拘束してしまうことを防止することができるワイパアームを提供する。
【解決手段】 アームヘッド10を被覆するヘッドカバー30を備えたワイパアーム4において、アームヘッド10は、基端部11から延出すると共に支軸13が掛け渡された一対のアーム部材取付脚部12を有し、アーム部材20の基端部側には、支軸13に回動可能に連結された突出部22とアーム部材本体21との間に段差部23が形成され、ヘッドカバー30には、アーム部材取付脚部12の段差部23との対向面12cを被覆する対向面カバー部33が形成された。
【選択図】 図3

Description

本発明はワイパアームに係り、特にアームヘッドにヘッドカバーが装着されたワイパアームに関する。
従来、リヤワイパ装置等において、ピボット軸とアームヘッドとを固定するナット等の固定部材を露出させた状態としたものがある。しかし、固定部材が露出した状態であると、外観デザイン上の見栄えが損なわれてしまったり、あるいは固定部材が腐食してしまったりするという不都合があった。このような不都合を防止する目的でアームヘッドに樹脂製のカバーを装着して、固定部材を被覆したワイパアームが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、リヤワイパ装置では、近年、樹脂製のワイパアームが多用されており、上記のように樹脂製のヘッドカバーでアームヘッドを被覆することにより、ワイパアーム全体を同じ質感とすることができる。
特開2002−362326号公報(第6−7頁、図1−3)
しかしながら、例えば特許文献1に記載のワイパアームは、アームヘッドとアーム部材とが支軸を中心に払拭面(ガラス面)接離方向に回動可能に連結されたヒンジ構造を有しており、寒冷地等において、このヒンジ構造部位に湿った雪が付着し凍結してしまうと、凍結した雪とヘッドカバー等が干渉して、払拭動作時にワイパアームの支軸回りの回動が拘束され、払拭性能を悪化させてしまうおそれがあった。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、アームヘッドにヘッドカバーが装着されたワイパアームにおいて、アームヘッドとアーム部材とを回動可能に連結するヒンジ構造部位に雪等が付着して、アーム部材のアームヘッドに対する払拭面接離方向の回動を拘束してしまうことを防止することができるワイパアームを提供することにある。
前記課題は、本発明によれば、ピボット軸に固定されるアームヘッドと、該アームヘッドの支軸に対して払拭面接離方向へ回動可能に連結されると共にワイパブレードが先端部に連結されるアーム部材と、該アーム部材と前記アームヘッドとに係止され払拭姿勢でワイパブレードが払拭面に押し付けられるように前記アーム部材に払拭面側への押圧力を付勢する押圧手段と、前記アームヘッドに装着され該アームヘッドを被覆するヘッドカバーと、を備えたワイパアームにおいて、前記アームヘッドは、ピボット軸に固定されるピボット軸取付部と、該ピボット軸取付部から延出すると共に離間対向する一対のアーム部材取付脚部と、を有し、該一対のアーム部材取付脚部間には、前記支軸が掛け渡され、前記アーム部材の基端部には、アーム部材本体から延出すると共に前記一対のアーム部材取付脚部間に配置され前記支軸が挿通される突出部と、該突出部と前記アーム部材本体との境界部位において前記突出部を前記アーム部材本体よりも幅狭に形成すると共に前記アーム部材本体が前記アーム部材取付脚部に対して対向する段差部と、が形成され、前記ヘッドカバーには、前記アーム部材取付脚部における前記段差部との対向面を被覆する対向面カバー部が形成されることにより解決される。
このように本発明では、アームヘッドの先端側の互いに離間する一対のアーム部材取付脚部間に支軸が掛け渡され、アーム部材の突出部がアーム部材取付脚部間に配置され支軸が挿通されることにより、アーム部材がアームヘッドに対して払拭面に接離する方向に回動可能な構成となっている。この突出部とアーム部材本体との境界部位には、段差部が形成され、この段差部によって突出部がアーム部材本体よりも幅狭に形成されている。
そして、アームヘッドに装着されたヘッドカバーによって、アームヘッドとピボット軸との固定部位や、アームヘッド外面を被覆可能であるだけでなく、対向面カバー部によりアーム部材取付脚部の段差部との対向面をも被覆可能である。これにより、アーム部材取付脚部と段差部との隙間から雪等が入り込んで、アーム部材とアームヘッドとのヒンジ構造部位に雪等が付着し凍結してしまうことによって、アーム部材のアームヘッドに対する回動が拘束されることを防止することができる。
また、前記アームヘッドのピボット軸取付部には、前記ヘッドカバーを前記アームヘッドに対して開閉可能に回動支持するヒンジ部が形成され、該ヒンジ部は、前記アーム部材取付脚部とは反対側に配設され、前記ヘッドカバーは、前記アーム部材の起立姿勢への回動方向と同方向に回動することによって開動作可能とされていると好適である。
アーム部材がアームヘッドに対して起立方向に回動可能なワイパアームでは、アーム部材がアームヘッドに対し支軸回りに回動されるときに、アーム部材とアームヘッドとが互いが干渉しないようアーム部材取付脚部の先端側形状と段差部形状が設定されている。本発明では、アームヘッドには、ピボット軸との固定部位よりも基端側にヘッドカバーを支持するヒンジ部が配設されている。このように、アーム部材の起立姿勢方向と同方向にヘッドカバーを開動作させるように構成すれば、ヘッドカバーをアームヘッドに対して開閉する際に、対向面カバー部がアーム部材取付脚部の先端側若しくは段差部と干渉しないようすることができる(アームヘッドに対するヘッドカバーの開動作角度を大きくすることができる)。
また、前記アーム部材は、前記アームヘッドに対し払拭姿勢位置から払拭面離間方向へ前記支軸回りに回動させた途中位置で前記押圧手段による付勢方向が反払拭面側へ反転されて起立姿勢位置に保持可能に配設され、前記ヘッドカバーには、前記アームヘッドに対する着脱により、前記アームヘッドに対する前記アーム部材の前記払拭姿勢位置から前記起立姿勢位置までの回動を選択的に規制する回動規制部が形成され、該回動規制部は、前記ヘッドカバーの前記アームヘッドへの装着状態において、前記アーム部材の前記突出部と前記アームヘッドのピボット軸取付部との間に配置され、前記アーム部材が払拭面離間方向へ回動したときに、前記アーム部材の前記突出部と当接して前記アーム部材の前記起立姿勢位置までの回動を規制すると好適である。
このように、ヘッドカバーを装着することでヘッドカバーの回動規制部によりアーム部材の払拭面離間方向への回動が規制される。これにより、洗車装置による洗車の際、洗車装置の洗浄物(布やブラシ等)がワイパアームに引っ掛かり、意に反してロックバックされてワイパアームが損傷するのを防止できる。また、ヘッドカバーを取り外すことにより、回動規制部によるアーム部材の払拭面離間方向への回動規制を解除して、アーム部材をロックバック状態にすることが可能となり、ブレードラバーの交換等のメンテナンス性を向上させることができる。
また、前記回動規制部には、前記ヘッドカバーの前記アームヘッドへの装着状態において、前記アームヘッドに係止する係止部が形成されると好適である。このように、回動規制部に、アームヘッドへ係止するための係止部が形成されると、ヘッドカバーがアームヘッドから不用意に外れてしまうことを防止することができる。
また、前記回動規制部には、前記アームヘッドが払拭面離間方向へ回動したときに前記突出部が面接触にて係合する係合部が形成されると好適である。このように、突出部と回動規制部の係合部とを面接触にて係合させると、より確実に回動規制することができる。そして、回動規制時に面接触させることにより、回動規制部に掛かる面圧力が緩和されるので、回動規制部が削れたり摩耗したりすることを防止できる。
また、上記ワイパアームは車両のワイパ装置に適用することができる。
本発明のワイパアームによれば、アームヘッドに装着されたヘッドカバーによって、アームヘッドとピボット軸との締結部位やアームヘッド外面に加え、アームヘッドとアーム部材を回動連結する支軸が配設されたアーム部材取付脚部の先端側のアーム部材との対向面を被覆することにより、アームヘッドとアーム部材との隙間から、アームヘッドとアーム部材とのヒンジ構造部位に雪等が入り込んでしまうことを防止することができる。これにより、付着した雪等によってアーム部材のアームヘッドに対する払拭面接離方向への回動が拘束されてしまうことを防止することが可能である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
図1〜図7は本発明の一実施形態に係るものであり、図1はワイパ装置の斜視図、図2はワイパアームの払拭姿勢での断面図、図3はワイパアームのヘッドカバー開時の要部拡大斜視図、図4はワイパアームのヘッドカバー閉時の要部側面図、図5はワイパアームの回動規制状態での断面図、図6はワイパアームの起立姿勢での断面図、図7はワイパアームの回動状態を説明するための模式図である。
図8は本発明の他の実施形態に係るワイパアームのヘッドカバー及びアームヘッドの説明図である。
以下に、本発明を車両に搭載されるリヤワイパ装置のワイパアームに適用した例を示す。図1に示すように、本例のリヤワイパ装置Wは、駆動源となるリヤワイパモータ2と、リヤワイパモータ2が駆動することにより軸線回りに減速回転するピボット軸3と、このピボット軸3の先端部に固定されてリヤガラス1(図2参照)に沿って払拭運動を行うワイパアーム4と、ワイパアーム4の先端部に連結されてリヤガラス1を払拭するワイパブレード5を主要構成要素としている。
本例のワイパブレード5は、トーナメント方式の保持構造を有しており、複数のレバー5aの端部に形成された保持爪5bによって、長尺状かつゴム製のブレードラバー5cが保持されている。
次に、図2,図3に基づいてワイパアーム4の要部構成について説明する。図2は払拭姿勢状態のワイパアーム4の断面図、図3はヘッドカバー30を開状態としたアームヘッド10とアーム部材20の連結部付近の斜視図である。
本例のワイパアーム4は樹脂製であり、ピボット軸3に固定されるアームヘッド10と、アームヘッド10に対して払拭面接離方向へ回動可能に連結されると共に先端部にワイパブレード5が揺動可能にヒンジ結合されたアーム部材20と、アーム部材20とアームヘッド10とに係止され払拭姿勢でワイパブレード5がリヤガラス1面に押し付けられるようにアーム部材20にリヤガラス1側への押圧力を付与する押圧手段としてのスプリング40と、アームヘッド10に着脱可能に装着されアームヘッド10を被覆するヘッドカバー30を主要構成要素としている。
本例のアームヘッド10は樹脂製であり、ピボット軸3に取り付けられるピボット軸取付部としての基端部11と、基端部11の幅方向の両側から二股状に先端側(アーム部材20側)へ延出する一対のアーム部材取付脚部12と、両アーム部材取付脚部12を繋ぐように掛け渡された支軸13とを有している。
アームヘッド10は、ピボット軸3の先端部が基端部11に挿嵌されて締結ナット3aにより締結固定されることによって車両側に取り付けられる。一対のアーム部材取付脚部12は、アームヘッド10の幅方向に所定距離だけ離間して対向するように形成され、支軸13は、ピボット軸3と略直交するように設けられている。
また、基端部11には、アーム部材取付脚部12が突出する部位とは反対側の周面からヒンジ部16が突出するように形成されている。このヒンジ部16は、ヘッドカバー30の基端部側を回動可能に支持しており、これによりヘッドカバー30はアームヘッド10に対して開閉可能となっている。本例では、ヒンジ部16に形成された軸支孔16aにヘッドカバー30の支軸32aが挿嵌されており、ヘッドカバー30は支軸32a回りに回動可能となっている。
一対のアーム部材取付脚部12には、支軸13と基端部11との間であって、支軸13よりも下側(払拭面側)にピン状のスプリング係止部14を有する台座部15が一体に形成されている。さらに、各アーム部材取付脚部12の外側面には、ヘッドカバー30の内側面から内側へ突出する係合突起32bを係止するための係合凹部12aと、閉動作時に係合凹部12aへ係合突起32bを案内するための案内溝12bが形成されている。
アームヘッド10の先端部には、支軸13を介して長尺状のアーム部材20が連結されている。アーム部材20は樹脂製であり、底面側が開放された断面略コ字形に形成されているアーム部材本体21と、アーム部材本体21から長手方向に延出する突出部22を有している。突出部22はアーム部材本体21よりも幅狭となっており、これらの境界部位には段差部(段差面)23が形成されている。
突出部22には、支軸13を挿通可能な略U字形状の取付凹部22aが形成されている。また、アーム部材20の先端側には、略U字形状のスプリング係止部24が一体に形成されている。
本例のスプリング40は、コイル部41と、コイル部41の両端に形成されたフック状の係止部42,43を有している。
アーム部材20は、突出部22を一対のアーム部材取付脚部12間に先端側から挿入し、取付凹部22a内に支軸13が挿入された状態で、アームヘッド10に回動可能に取り付けられている。すなわち、アーム部材20は、アームヘッド10に対して支軸13回りに払拭面接離方向(図2の矢印A方向)へ回動可能に連結されている。また、スプリング40は、アーム部材20のスプリング係止部24とアームヘッド10のスプリング係止部14に、係止部42,43がそれぞれ引掛けられている。
このようにアーム部材20がアームヘッド10に連結されると、各アーム部材取付脚部12の先端面である対向面12cが、それぞれ段差部23と間隙を空けて対向した状態となる。
図2は、先端部に連結されたワイパブレード5がリヤガラス1面と当接した払拭姿勢位置にアーム部材20が保持された状態を示している。この払拭姿勢では、スプリング係止部14、24(即ち、スプリング40の付勢力の作用点)を結ぶ線分が支軸13に対して下方側に位置されるため、スプリング40によって支軸13を介してアーム部材20とアームヘッド10の間に掛かった引張り力により、アーム部材20にはリヤガラス1面側への押圧力が掛かっている。
本例のヘッドカバー30は、樹脂製であり、アームヘッド10に着脱可能に装着されている。本例のヘッドカバー30は、アームヘッド10の上部側を覆う上壁部31と、上壁部31の周縁から延出されアームヘッド10の側部(先端側の側部を除く)を覆う周壁部32と、周壁部32の先端側(支軸32aの配設位置と反対側)の縁部付近から、互いに対向する周壁部32の端部側へ延出する対向面カバー部33とを備えている。対向面カバー部33は、アームヘッド10の先端側(アーム部材20側)の側部を覆うためのものである。
上壁部31には、先端側(アーム部材20側)が開口した略U形状の切欠部31aが形成されている。対向面カバー部33は、上壁部31の先端側から連続するように形成されている。
また、ヘッドカバー30には、閉状態において、上壁部31の内側面から一対のアーム部材取付脚部12間においてスプリング係止部14の上部付近まで突出するように、回動規制部としてのストッパ壁34が一体に形成されている。ストッパ壁34は、切欠部31aの奥側(長手方向の中央側)の縁部付近から延出する舌片状の回動規制突起である。
また、周壁部32の基端部側(アーム部材20と反対側)の内側面には、上述のように一対の支軸32aが同軸上に突出形成されている。これに対応してアームヘッド10のヒンジ部16の側面には軸支孔16aが形成されている。これら支軸32aが軸支孔16aに挿入されることにより、ヘッドカバー30は支軸32a回りに回動可能にアームヘッド10に取り付けられている。
なお、このように本例では、ヘッドカバー30が支軸32aを回動中心として開動作するときの方向は、アーム部材20がアームヘッド10に対して起立方向へ回動する方向と同一となっている。これにより、ヘッドカバー30を開状態へ回動させた状態で、アーム部材20を後述するように起立姿勢まで回動させることが可能となり、ブレードラバー交換等のメンテナンス性を良好とすることができる。
また、本例では、アーム部材20をアームヘッド10に対して支軸13回りに起立方向に回動させることが可能であり、このときアーム部材取付脚部12の対向面12cと段差部23とが互いに干渉しないように、アーム部材20とアームヘッド10は、対向面12cと段差部23の間に所定の間隙が形成されるよう形成されている。そして、本例のように、ヘッドカバー30を、ピボット軸3を挟んでアーム部材20と反対側に位置する支軸32aを中心として回動可能とすることにより、ヘッドカバー30の開閉動作時に、対向面カバー部33が対向面12cや段差部23と干渉しないように構成することが容易となる。また、それによって、アームヘッド10に対するヘッドカバー30の開動作角度を大きくすることができる。
また、周壁部32の先端部側(アーム部材20側)の内側面には、上述のように一対の係合突起32bが同軸上に突出形成されており、この係合突起32bは、閉状態において、アーム部材取付脚部12の外側面に形成された係合凹部12aに弾性的に係合する。
さらに、ストッパ壁34の先端部には、ヘッドカバー30を閉状態としたときにアームヘッド10の被係止部17に係合する係止部35が形成されている。係止部35は、ストッパ壁34の先端部から支軸32a側へ延出するように形成されている。
このように構成されているので、ヘッドカバー30がアームヘッド10に対して閉方向に回動していくと、ストッパ壁34が一対のアーム部材取付脚部12間に挿入されると共に、係止部35がアームヘッド10の基端部11に形成された支持面11aに当接する。係止部35が支持面11aに当接すると、ストッパ壁34は支持面11aに押されて先端側に向けて弾性的に撓んだ状態となる。この状態で、係止部35と支持面11aとが弾性的に摺接しながらストッパ壁34は内部へ挿入されていく。そして、所定位置までストッパ壁34が押し込まれると、係止部35が支持面11a下部に形成された被係止部17と引っ掛かった状態で係合する。このとき、ストッパ壁34の背面は支持面11aによって支持された状態となる。これにより、ヘッドカバー30が不用意にアームヘッド10から外れてしまうことを防止することができる。
一方、ヘッドカバー30が閉方向に回動していくと、係合突起32bが案内溝12b内に案内され案内溝12b内を移動していく。このとき係合突起32bの先端と案内溝12bの底部とが当接してヘッドカバー30を幅方向に弾性的に拡げていく。そして、係合突起32bが係合凹部12aまで導かれると、係合突起32bが係合凹部12a内に入り込んで係合する。これにより、ヘッドカバー30はもとの形状に戻る。
このように、本例のヘッドカバー30は、係止部35,係合突起32bがそれぞれ被係止部17,係合凹部12aに係合することによって、アームヘッド10に着脱可能に装着される。
なお、本発明において、ヘッドカバーがアームヘッドに着脱可能であることには、ヘッドカバーを完全にアームヘッドから取り外すものだけでなく、本例のようにアームヘッドに連結された状態で開閉できるものも含まれる。ただし、本例のヘッドカバー30は、被係止部17,係合凹部12aから、それぞれ係止部35,係合突起32bの係合を外すと共に、軸支孔16aから支軸32aを取り外すことにより、アームヘッド10から完全に取り外すこともできる。
また、ヘッドカバー30がアームヘッド10に装着されると、図4に示すように、対向面カバー部33が、アーム部材取付脚部12の対向面12cを被覆した状態となる。すなわち、対向面カバー部33は、アーム部材取付脚部12の対向面12cとアーム部材20の段差部23の間に挿入された状態となる。このとき、対向面カバー部33は、周壁部32の内側面から突出部22の側面に向けて突出した状態となり、アーム部材20とアームヘッド10との隙間を塞ぐことができる。
このように、本例のワイパアーム4では、アームヘッド10とピボット軸3との固定部位や、アームヘッド10外面を被覆できるだけでなく、一体に形成された対向面カバー部33によってアーム部材取付脚部12の対向面12cをも被覆することができる。
これにより、アーム部材取付脚部12の対向面12cとアーム部材20の段差部23との隙間から、雨や湿った雪が入り込んでヘッドカバー30で覆われた内部の金属部品を腐食させてしまうような不都合を防止することができる。
また、本例では、アーム部材20とアームヘッド10とのヒンジ結合部位に雨や雪が入り込むことを防止して、寒冷地等でも、払拭動作時にワイパアーム4の支軸13回りの回動をスムーズに保持することができる。
また、本例では、ヘッドカバー30とアーム部材本体21の幅が略同一に形成されており、ヘッドカバー30がアームヘッド10に装着されると、アーム部材20とヘッドカバー30とが略面一に連続する外観となる。これにより、アーム部材20とヘッドカバー30とが連続的な一体感のあるデザインとなる。さらに、対向面カバー部33で被覆されることによって、アーム部材取付脚部12の対向面12cとアーム部材20の段差部23との隙間から、内部構造を視認することができなくなるので、外観上の見栄えを良好とすることができる。
次に、本例のワイパアーム4の起立方向への回動動作について説明する。
図5に示すように、ストッパ壁34は、ヘッドカバー30のアームヘッド10への装着状態において、支軸13を中心とするアーム部材20の突出部22の端部(規制部)22bの回動軌道(点Oを中心とする円軌道)Y上に配設されており、ヘッドカバー30がアームヘッド10に装着された状態では、アーム部材20が払拭面離間方向へ所定角度回動したときに、端部22bがストッパ壁34に当接(干渉)するようになっている。
端部22bは、突出部22の後側(ピボット軸3側)の上端であり、支軸13を中心にアーム部材20が回動したときに、最も大きな半径の軌跡を描く部位である。そして、端部22bがストッパ壁34に当接したときの当接力は、ストッパ壁34によって支持されると共に、ストッパ壁34を介してその背面を支持する基端部11の支持面11aによっても支持される。
なお、本例のワイパアーム4は、端部22bがストッパ壁34と当接する回動角度では、スプリング40によってアーム部材20に対してリヤガラス1面側への押圧力が掛かるように設定されている。
詳しくは、本例の端部22bには、ストッパ壁34と当接させるための当接部22cが形成されている。また、ストッパ壁34には、当接部22cに対応して形成された係合部34aが形成されている。図5に示すように、本例の当接部22c,係合部34aは、それぞれ段部を有して形成されている。当接部22cが係合部34aに当接し回動が規制された状態では、当接部22cと係合部34aが面接触にて当接し、ストッパ壁34は、端部22bからの当接力を面で受け止めている。これにより、面圧力が緩和され、ストッパ壁34が摩耗したり、破損したりしてしまうことを防止している。
一方、台座部15も回動軌道Y上に配設されており、ヘッドカバー30がアームヘッド10に装着されていない状態では、図6に示すようにアーム部材20は、払拭面離間方向へ回動したときに、端部22bがアームヘッド10の基端部11と当接することなく、台座部15の頂面に当接(干渉)するまで回動可能である。本例のワイパアーム4では、端部22bが台座部15に当接する回動角度では、スプリング40によってアーム部材20がアームヘッド10に対してリヤガラス1面から離れる方向へ押圧力が掛かり、アーム部材20が起立姿勢に保持されるように設定されている。
このように本例のワイパアーム4では、アームヘッド10にヘッドカバー30を装着することにより、アームヘッド10に対するアーム部材20の回動が所定角度に規制された状態(アームヘッド10に対するアーム部材20の起立姿勢位置までの回動が許容されていない状態)となる。また、アームヘッド10からヘッドカバー30を取り外す(開動作する)ことにより、アームヘッド10に対するアーム部材20の所定角度までの回動規制が解除された状態(アームヘッド10に対するアーム部材20の起立姿勢位置までの回動が許容された状態)となる。このように、ヘッドカバー30の着脱により、アーム部材20の回動を選択もしくは規制することが可能である。
図7は、本例のワイパアーム4の回動を説明する模式図である。図7のO点はアームヘッド10の支軸13に相当する。また、S1,S2は、それぞれ引張りスプリング40の付勢力の作用点であるスプリング係止部14,24に相当する。
図2ではワイパアーム4は払拭姿勢状態であり、スプリング係止部14,24を結ぶ線分が支軸13の下側に位置するため、アーム部材20は押圧力によって払拭面接近方向へ付勢される。
ここで、ワイパアーム4を払拭姿勢状態として洗車装置を使って洗車をした場合、使用者が気づかないうちに、洗車装置の洗浄物(布やブラシ等)がワイパアーム4に引っ掛かり、図5に示されるように、ワイパアーム4が払拭面離間方向へ回動されることがある。
この場合、本例では、アーム部材20の端部22bがストッパ壁34と当接して、アーム部材20は、支軸13回りの払拭面離間方向への回動が規制される。そして、回動が規制された状態では、アーム部材20には、払拭面側への付勢力が掛かっているので、洗浄物が除去されればアーム部材20は払拭姿勢位置に戻る。
一方、ブレードラバー5cの交換作業等のメンテナンス時、あるいは、ブレードラバー5cの変形(へたり)を防止したり、ワイパブレード5の作動不良を防止したりする目的で、ワイパアーム4を完全な起立姿勢状態(ロックバック状態)にしたい場合には、図6に示されるように、まずアームヘッド10に弾性的に係止しているヘッドカバー30をアームヘッド10から取り外す。
ヘッドカバー30の取り外し後、アーム部材20を支軸13回りに払拭面離間方向へ回動させる。この場合、図7において、支軸13に相当するO点とアームヘッド10側のスプリング係止部14に相当するS1点は不動であり、アーム部材20側のスプリング係止部24に相当するS2点のみがO点を中心として円弧Tを移動軌跡として回動していく。
アーム部材20が払拭姿勢位置R1から払拭面離間方向へ回動角θ1だけ回動した途中(節度)位置に至ると、O点とS1点とS2点の三点が同一直線Q上に位置される。この回動角θ1を境としてスプリング40の付勢方向が払拭面接近方向から払拭面離間方向に反転される。ワイパアーム4の払拭姿勢位置R1から節度位置(直線Q)までの領域A(回動角θ1未満)内においては、ワイパアーム4には払拭面接近方向への付勢力が作用し、節度位置(直線Q)から完全な起立姿勢位置R2までの領域B(回動角θ1〜回動角θ2)内においてはワイパアーム4には払拭面離間方向への付勢力が作用する。本例のワイパアーム4では、図5に示す回動規制位置は領域A内に設定されている。
ワイパアーム4が節度位置(直線Q)を越えると、スプリング40の付勢方向が払拭面離間方向に切替わるため、ワイパアーム4は、アーム部材20の端部22bがアームヘッド10の台座部15の頂面に当接するまで円弧Tに沿って回動される。つまり、ワイパアーム4の払拭面離間方向への回動は、アーム部材20の端部22bがアームヘッド10の台座部15の頂面に当接することで規制される。このときのワイパアーム4の回動角はθ2であり、このときのワイパアーム4の状態が図6に示す完全な起立姿勢状態(ロックバック状態)に保持される。
このようにしてワイパアーム4を完全な起立姿勢状態にすれば、ブレードラバー5cの交換作業等のメンテナンス作業も容易に行うことができ、あるいは、ブレードラバー5cの変形(へたり)を防止したり、ワイパブレード5の作動不良を効果的に防止したりすることができる。
本例のワイパアーム4は、以下のように改変してもよい。なお、上記実施形態と実質的に同一の構成要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
上記実施形態では、ヘッドカバー30が、アームヘッド10に開閉可能に取り付けられていたが、これに限らず、図8に示すように構成してもよい。
図8(A)は本例のヘッドカバー30の断面図、同図(B)は本例のヘッドカバー30をアームヘッド10へ装着した状態を表す断面説明図である。図8に示すヘッドカバー30は、ピボット軸3および締結ナット3aの上部を覆う上壁部31と、上壁部31の縁部から下方へ延出しアームヘッド10の側面を覆う周壁部32と、周壁部32のアーム部材20側の縁部から互いに対向する周壁部32の端部側へそれぞれ延出する対向面カバー部33を備えている。また、上壁部31に形成された切欠部31aの底部側(ピボット軸3側)から下方へ向けてストッパ壁34が突出形成されている。
本例のヘッドカバー30においても、アームヘッド10に装着された状態では、対向面カバー部33がアーム部材取付脚部12の対向面12cと段差部23との間に挿入された状態となり、対向面12cを被覆することができるようになっている。
本例のストッパ壁34は、上記実施形態のものと同様である。すなわち、本例のストッパ壁34の先端部位にも係止部35が形成されており、図8(B)に示すように、アームヘッド10に装着された状態では、基端部11と係合した状態となる。これにより、不用意にヘッドカバー30がアームヘッド10から外れてしまうことを防止している。
また、本例のストッパ壁34にも、当接部22cと面接触してアーム部材20の回動を規制する係合部34aが形成されている。
また、本例のヘッドカバー30には、上壁部31の内面側から下方へ突出するように取付部36が形成されている。この取付部36には、締結ナット3aを挿入可能な挿入孔36aが形成されており、挿入孔36aの円形開口端部には、数箇所に径方向内側へ延出するように係止爪36bが形成されている。本例のヘッドカバー30は、アームヘッド10の上方からピボット軸3に被せるように装着していくことにより、係止爪36bをアームヘッド10の上面と締結ナット3aの下面との間に挟持させて、弾性的にアームヘッド10に取り付けることができる。したがって、このヘッドカバー30は、係止爪36b,係止部35によるそれぞれの係合を外せば容易に取り外すことが可能である。
また、上記実施形態では、係止部35,係合突起32bをそれぞれ被係止部17,係合凹部12aに係合させることにより、ヘッドカバー30をアームヘッド10に装着する構成となっていたが、これに限らず、係止部35と被係止部17の係合のみ、もしくは、係合突起32bと係合凹部12aの係合のみでヘッドカバー30をアームヘッド10に装着する構成としてもよい。例えば、係止部35と被係止部17の係合のみとした場合は、係合突起32b,係合凹部12aおよび案内溝12bを形成する必要がなくなる。これにより、アーム部材取付脚部12の幅方向の剛性をより高めた状態に維持できる。また、アームヘッド10を樹脂成形する際に、係合凹部12aおよび案内溝12bを形成するためのスライド型が必要なくなる。さらに、係合突起32bを不要とすることにより、ヘッドカバー30の周壁部32の当該部分付近の肉厚を均一化することができるので、ヒケ等の発生を防止して美的外観を良好とすることが可能となる。
また、上記実施形態では、ワイパアーム4を樹脂製としたが、ポリエチレンテレフタレート樹脂中にガラス繊維を均質に混和した熱可塑性樹脂にて形成することが、強度、剛性、低吸湿性、成形性、耐候性等の面において優れており好ましい。
本発明の一実施形態に係るワイパ装置の斜視図である。 図1のワイパアームの払拭姿勢での断面図である。 図1のワイパアームのヘッドカバー開時の要部拡大斜視図である。 図1のワイパアームのヘッドカバー閉時の要部側面図である。 図1のワイパアームの回動規制状態での断面図である。 図1のワイパアームの起立姿勢での断面図である。 図1のワイパアームの回動状態を説明するための模式図である。 本発明の他の実施形態に係るワイパアームのヘッドカバー及びアームヘッドの説明図である。
符号の説明
1‥リヤガラス、2‥リヤワイパモータ、3‥ピボット軸、3a‥締結ナット、
4‥ワイパアーム、5‥ワイパブレード、5a‥レバー、5b‥保持爪、
5c‥ブレードラバー、10‥アームヘッド、11‥基端部(ピボット軸取付部)、
11a‥支持面、12‥アーム部材取付脚部、12a‥係合凹部、12b‥案内溝、
12c‥対向面、13‥支軸、14‥スプリング係止部、15‥台座部、
16‥ヒンジ部、16a‥軸支孔、17‥被係止部、20‥アーム部材、
21‥アーム部材本体、22‥突出部、22a‥取付凹部、22b‥端部、
22c‥当接部、23‥段差部、24‥スプリング係止部、30‥ヘッドカバー、
31‥上壁部、31a‥切欠部、32a‥支軸、32b‥係合突起、32‥周壁部、
33‥対向面カバー部、34‥ストッパ壁(回動規制部)、34a‥係合部、
35‥係止部、36‥取付部、36a‥挿入孔、36b‥係止爪、
40‥スプリング(押圧手段)、41‥コイル部、42,43‥係止部、
W‥リヤワイパ装置、Y‥回動軌道

Claims (6)

  1. ピボット軸に固定されるアームヘッドと、
    該アームヘッドの支軸に対して払拭面接離方向へ回動可能に連結されると共にワイパブレードが先端部に連結されるアーム部材と、
    該アーム部材と前記アームヘッドとに係止され払拭姿勢でワイパブレードが払拭面に押し付けられるように前記アーム部材に払拭面側への押圧力を付勢する押圧手段と、
    前記アームヘッドに装着され該アームヘッドを被覆するヘッドカバーと、を備えたワイパアームにおいて、
    前記アームヘッドは、ピボット軸に固定されるピボット軸取付部と、該ピボット軸取付部から延出すると共に離間対向する一対のアーム部材取付脚部と、を有し、該一対のアーム部材取付脚部間には、前記支軸が掛け渡され、
    前記アーム部材の基端部には、アーム部材本体から延出すると共に前記一対のアーム部材取付脚部間に配置され前記支軸が挿通される突出部と、該突出部と前記アーム部材本体との境界部位において前記突出部を前記アーム部材本体よりも幅狭に形成すると共に前記アーム部材本体が前記アーム部材取付脚部に対して対向する段差部と、が形成され、
    前記ヘッドカバーには、前記アーム部材取付脚部における前記段差部との対向面を被覆する対向面カバー部が形成されたことを特徴とするワイパアーム。
  2. 前記アームヘッドのピボット軸取付部には、前記ヘッドカバーを前記アームヘッドに対して開閉可能に回動支持するヒンジ部が形成され、
    該ヒンジ部は、前記アーム部材取付脚部とは反対側に配設され、
    前記ヘッドカバーは、前記アーム部材の起立姿勢への回動方向と同方向に回動することによって開動作可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のワイパアーム。
  3. 前記アーム部材は、前記アームヘッドに対し払拭姿勢位置から払拭面離間方向へ前記支軸回りに回動させた途中位置で前記押圧手段による付勢方向が反払拭面側へ反転されて起立姿勢位置に保持可能に配設され、
    前記ヘッドカバーには、前記アームヘッドに対する着脱により、前記アームヘッドに対する前記アーム部材の前記払拭姿勢位置から前記起立姿勢位置までの回動を選択的に規制する回動規制部が形成され、
    該回動規制部は、前記ヘッドカバーの前記アームヘッドへの装着状態において、前記アーム部材の前記突出部と前記アームヘッドのピボット軸取付部との間に配置され、前記アーム部材が払拭面離間方向へ回動したときに、前記アーム部材の前記突出部と当接して前記アーム部材の前記起立姿勢位置までの回動を規制することを特徴とする請求項1又は2に記載のワイパアーム。
  4. 前記回動規制部には、前記ヘッドカバーの前記アームヘッドへの装着状態において、前記アームヘッドに係止する係止部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載のワイパアーム。
  5. 前記回動規制部には、前記アームヘッドが払拭面離間方向へ回動したときに前記突出部が面接触にて係合する係合部が形成されたことを特徴とする請求項3又は4に記載のワイパアーム。
  6. 車両のワイパ装置に適用されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパアーム。
JP2005122321A 2005-04-20 2005-04-20 ワイパアーム Active JP4391965B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122321A JP4391965B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 ワイパアーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005122321A JP4391965B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 ワイパアーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006298146A true JP2006298146A (ja) 2006-11-02
JP4391965B2 JP4391965B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=37466743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005122321A Active JP4391965B2 (ja) 2005-04-20 2005-04-20 ワイパアーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4391965B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078782A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Mitsuba Corp ワイパアーム
JP2009090802A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Mitsuba Corp ワイパアーム
US8205292B1 (en) 2011-03-24 2012-06-26 Trico Products Corporation Wiper arm having swivel cover allowing access to the head and pivot shaft
KR101339164B1 (ko) 2012-01-02 2013-12-09 동양기전 주식회사 차량용 와이퍼 암 장치
JP2015048011A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置
JP2015217735A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 トヨタ自動車株式会社 ワイパー装置
US20150360648A1 (en) * 2012-11-21 2015-12-17 Nippon Wiper Blade Co., Ltd. Wiper arm
US9260082B2 (en) 2013-01-03 2016-02-16 Trico Products Corporation Wiper arm assembly having pivotal cover allowing access to pivot shaft
JP6108507B1 (ja) * 2016-04-28 2017-04-05 日本ワイパブレード株式会社 ワイパーアーム
US9616854B2 (en) 2013-04-25 2017-04-11 Trico Products Corporation Mounting assembly for wiper blade and wiper arm
WO2018006983A1 (en) * 2016-07-08 2018-01-11 Federal-Mogul S.A. A windscreen wiper device
US9902372B2 (en) 2013-06-28 2018-02-27 Nippon Wiper Blade Co., Ltd. Wiper arm
EP3219559B1 (en) * 2014-11-14 2020-10-21 Denso Wiper Systems, Inc. Wiper arm

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078782A (ja) * 2007-09-27 2009-04-16 Mitsuba Corp ワイパアーム
JP2009090802A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Mitsuba Corp ワイパアーム
US8205292B1 (en) 2011-03-24 2012-06-26 Trico Products Corporation Wiper arm having swivel cover allowing access to the head and pivot shaft
KR101339164B1 (ko) 2012-01-02 2013-12-09 동양기전 주식회사 차량용 와이퍼 암 장치
US20150360648A1 (en) * 2012-11-21 2015-12-17 Nippon Wiper Blade Co., Ltd. Wiper arm
US9260082B2 (en) 2013-01-03 2016-02-16 Trico Products Corporation Wiper arm assembly having pivotal cover allowing access to pivot shaft
US9616854B2 (en) 2013-04-25 2017-04-11 Trico Products Corporation Mounting assembly for wiper blade and wiper arm
US9902372B2 (en) 2013-06-28 2018-02-27 Nippon Wiper Blade Co., Ltd. Wiper arm
JP2015048011A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 アスモ株式会社 車両用ワイパ装置
US9315171B2 (en) 2014-05-15 2016-04-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Wiper device
JP2015217735A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 トヨタ自動車株式会社 ワイパー装置
EP3219559B1 (en) * 2014-11-14 2020-10-21 Denso Wiper Systems, Inc. Wiper arm
JP6108507B1 (ja) * 2016-04-28 2017-04-05 日本ワイパブレード株式会社 ワイパーアーム
JP2017197096A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 日本ワイパブレード株式会社 ワイパーアーム
WO2018006983A1 (en) * 2016-07-08 2018-01-11 Federal-Mogul S.A. A windscreen wiper device
US11548476B2 (en) 2016-07-08 2023-01-10 Trico Belgium S.a. Windscreen wiper device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4391965B2 (ja) 2009-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4391965B2 (ja) ワイパアーム
US7552502B2 (en) Wiper apparatus with covering member
RU2543448C2 (ru) Соединительное устройство и способ соединения щетки стеклоочистителя с рычагом стеклоочистителя ветрового стекла транспортного средства
JP3864373B2 (ja) ワイパアーム
JP4091493B2 (ja) 連結装置、及びワイパブレード
RU2456180C2 (ru) Соединительное устройство для шарнирного соединения щетки стеклоочистителя с ее рычагом
JP2006248329A (ja) ワイパアーム
WO2012090635A1 (ja) ワイパブレード
WO2012090638A1 (ja) ワイパブレードおよびその組付け方法
JP2012136149A (ja) ワイパブレード
JP5833389B2 (ja) ワイパブレード及び車両用ワイパ
JP3607154B2 (ja) ワイパアームを構成するアームヘッドのヘッドカバー
JP2007276669A (ja) 車両用ワイパ及びカバー部材
KR20160076105A (ko) 와이퍼 블레이드와 와이퍼 암을 연결하는 커넥터
JP2006213325A (ja) ワイパアーム
JP2008504167A (ja) ワイパーレバーとワイパーレバー支持体との間の関節装置、およびこのような関節装置を備えるワイパーアーム
WO2008118028A1 (en) A window fastener
JP2007008279A (ja) ワイパ装置
JP2005297600A (ja) ワイパーブレード連結構造
JP6186214B2 (ja) 車両用ワイパ装置
JP6489988B2 (ja) ワイパアーム
JP2013082431A (ja) ワイパブレード
KR200391688Y1 (ko) 착탈가능한 동작레버가 구비된 차량용 도어 아웃사이드핸들장치
KR101663446B1 (ko) 자동차의 도어 아웃사이드 핸들 키홀커버 시스템
JP2019199173A (ja) アームヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091008

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4391965

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141016

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250