JP2006296356A - 飲食品の香味増強剤 - Google Patents
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Abstract
少量の添加で飲食品の味や香りに影響を及ぼすことなく飲食品自体の香味を増強する飲食品の香味増強剤を提供する。
【解決手段】
スピラントール又はスピラントールを含有する植物抽出物若しくは植物精油からなる飲食品の香味増強剤を飲食品に添加することにより、飲食品の好ましい香味を増強することができる。本発明の香味増強剤はごく少量の添加で効果を奏するので、香味増強剤の味や刺激が飲食品に影響することがなく、飲食品全般に広く使用することができる。
【選択図】
なし
Description
また、本発明はスピラントール又はスピラントールを含有する植物抽出物若しくは植物精油からなることを特徴とする飲食品の香味増強剤を、飲食品中のスピラントール含量が10〜1000ppbとなるように添加することを特徴とする飲食品の香味増強方法であり、さらに飲食品が調理食品又は調味料であることを特徴とする。
また、本発明は飲食品中のスピラントール含量が10〜1000ppbとなるように、前記香味増強剤が添加された、香味が増強された飲食品であり、さらに飲食品が調理食品又は調味料であることを特徴とする。
飲料の例としては、果汁、果汁入り飲料、ネクター等の果実飲料、コーヒー飲料、緑茶、ウーロン茶、紅茶などの茶系飲料、乳飲料、発酵乳、乳酸菌飲料等の乳性飲料、サイダー、ラムネ、レモンライム、フルーツソーダ、コーラ飲料、ジンジャーエール、ルートビアー、サルサパリラ、ガラナ飲料、クリームソーダ等の炭酸飲料、スポーツドリンク、栄養ドリンク、低アルコール飲料等を挙げることができる。
菓子の例としては、キャンディー類、ポテトチップス、ポップコーン等のスナック菓子、クッキー、ビスケット、クラッカー、パイ等の焼菓子、チョコレート、冷菓等を挙げることができる。
乳製品の例としては、乳飲料、発酵乳、乳酸菌飲料等の乳性飲料、ヨーグルト、バター、チーズ等を挙げることができる。
食肉加工品の例としては、ハム類、ベーコン類、ソーセージ類等を挙げることができる。
水産加工品の例としては、かまぼこ、ちくわ、魚肉ハム・ソーセージ等の練り製品、薫製、干物、加工海苔等を挙げることができる。
調理食品の例としては、コンソメスープ、ポタージュスープ、ラーメンスープ等のスープ類、みそ汁、吸い物、豚汁等の汁物、レトルト食品用のデミグラスソース、ホワイトソース、トマトソース、ミートソース等のソース類、カレー類、シチュー類、ハヤシ類、おでん等を挙げることができる。
調味料の例としては、ウースターソース、ケチャップ、マヨネーズ、ドレッシング、だし類、めんつゆ等のつゆ類等を挙げることができる。
オランダセンニチの花頭乾燥品10kg(約5mmに粉砕したもの)に99容量%エタノール100kgを加え75℃〜還流温度で5時間抽出した。抽出液を40℃まで冷却後、遠心分離装置により固液分離し、その抽出液を減圧下20kgまで濃縮した。濃縮液に活性炭0.2kg加え1時間攪拌後、珪藻土を加え加圧ろ過し活性炭を除去し、さらに減圧下で濃縮し0.43kgのオランダセンニチ濃縮物を得た。この濃縮物に蒸留水2kgを加え、酢酸エチル2kgで3回抽出した。
抽出した酢酸エチル層をまとめ珪藻土を加え加圧ろ過後、減圧で濃縮することにより0.31kgのオランダセンニチ粗抽出物を得た。収率3.1%。スピラントール含量12.4%。
上記オランダセンニチ粗抽出物100gを脂肪酸トリグリセライド100gと混合し、減圧薄膜蒸留装置を使用し、真空度:3〜5Pa、蒸発面温度:110〜150℃で蒸留し、留出液33.3gを得た。収率33%。スピラントール含量:38.0質量%。この留出液0.1gを50質量%のエタノール水溶液760gで希釈し、5℃まで冷却後、珪藻土を加えろ過を行いスピラントール濃度50ppm(w/w)の粗スピラントール溶液を調整した。
オランダセンニチの花頭乾燥品300gを95容量%エタノール3200gで1時間還流抽出した。抽出液を冷却し固液分離した後、珪藻土を加えろ過した。濾液を減圧濃縮によりエタノールを留去後、水300gを加え、ヘキサン300mlで3回抽出した。抽出したヘキサン層を合わせ減圧濃縮によりヘキサンを留去し粗抽出物8.4gを得た。収率2.8%(スピラントール含量9.5%)。
粗抽出物8.4gをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル200g、Φ5cm)により分画(n−ヘキサン:酢酸エチル=8:2で溶出)し、スピラントール画分(Rf値=0.2〜0.3 n−ヘキサン:酢酸エチル=7:3)を分取し、溶剤を減圧下留去することにより、2.76gの粗スピラントール画分1を得た。続いてその粗スピラントール画分1を減圧下(0.1mmHg)でクーゲルロー蒸留装置を用いて単蒸留精製(180℃)し、0.98gの粗スピラントール画分2を得た。収率0.33%(スピラントール含量41.9%)。さらにその粗スピラントール画分2 0.98gをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル200g、Φ5cm)により分画(n−ヘキサン:酢酸エチル=95:5〜90:10で溶出)し、スピラントール画分(Rf値=0.2:n−ヘキサン:酢酸エチル=7:3)を分取し、溶剤を減圧下留去することにより、精製スピラントール0.4gを得た。収率0.13%。スピラントール含量98質量%。スピラントールの構造はプロトンおよびカーボン13NMRを測定し既知の文献データと比較することにより確認した。
この精製スピラントール0.104gを50質量%のエタノール溶液2000gで希釈し、スピラントール濃度50ppm(w/w)の精製スピラントール溶液を調整した。
処方1のフレーバー添加酸入りシロップに、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液をそれぞれシロップ中におけるスピラントール含量として100ppb、100000ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表2に示した。なお表2中の評価の点数は、表1の採点基準で採点(1〜7点)した各パネルの平均点である。
品名 配合量(g)
グラニュー糖 100.0
クエン酸 1.0
コーラ香料(小川香料社製) 1.0
水 残余
合計 1000.0
pH:3.0
殺菌条件:70℃×10分間
処方2の機能性飲料に、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液を飲料中におけるスピラントール含量が500ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表3に示した。なお表3中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
品名 配合量(g)
スクラロース 0.080
クエン酸 2.000
クエン酸ナトリウム 0.800
アルギニン 0.300
昆布エキス 0.180
塩化ナトリウム 0.150
乳酸カルシウム 0.100
ビタミンC 0.050
ナイアシン 0.010
パンテトン酸カルシウム 0.005
ビタミンB6 0.002
グレープフルーツ香料(小川香料社製) 0.500
水 残余
合計 1000.000
Brix:0.33
pH:3.4
殺菌条件:70℃×10分間
処方3の炭酸飲料に、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液を飲料中におけるスピラントール含量が50ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表4に示した。なお表4中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
品名 配合量(g)
リン酸 1.00
アスパルテーム 0.45
クエン酸 0.60
カフェイン 0.10
カラメル 2.70
コーラ香料(小川香料社製) 1.00
炭酸水 850.00
水 残余
合計 1000.00
Brix:0.5
pH:2.8
殺菌条件:未殺菌
製造例1の粗スピラントール溶液10g、化工澱粉20g、デキストリン70gを150gの水に加え乳化し、これを噴霧乾燥してスピラントール粉末を得た。この粉末1.5gをデキストリン100gに均一に混合し、粗スピラントール混合粉末を得た。製造例2の精製スピラントール溶液についても同様の方法で、精製スピラントール混合粉末とした。処方4のポテトチップスに、ポテトチップスにおけるスピラントール含量が500ppb、100000ppbとなるようにこの粉末を表面に均一に分散させた。これらのポテトチップスについて、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表5に示した。なお表5中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
1、ジャガイモをスライスする
2、30分間水にさらす
3、十分に水をふき取った後、40℃で20分間通風乾燥させる
4、140℃で3分間油で揚げる
製造例1の粗スピラントール10g、化工澱粉20g、デキストリン70gを150gの水に加え乳化し、これを噴霧乾燥してスピラントール粉末を得た。この粉末1.5gをデキストリン100gに均一に混合し、混合粉末を得た。製造例2の精製スピラントール溶液についても同様の方法で、精製スピラントール混合粉末とした。市販のポテトチップス(コンソメ風味)に、ポテトチップスにおけるスピラントール含量が500ppbとなるようにこの粉末を表面に均一に分散させた。これらのポテトチップスについて、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表6に示した。なお表6中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
処方5のうどんつゆに、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液をつゆ中におけるスピラントール含量が100ppb、100000ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表7に示した。なお表7中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
品名 配合量(g)
水 915.0
食塩 2.0
砂糖 2.0
みりん 20.0
うすくち醤油 60.0
カツオブシ香料(小川香料社製) 1.0
MSG 1.0
合計 1000.0
処方6の青ジソドレッシングに、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液をドレッシング中におけるスピラントール含量が100ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表7に示した。なお表7中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
品名 配合量(g)
食酢 200.0
果糖ぶどう糖液糖 150.0
醤油 120.0
酒 20.0
水 600.0
シソ香料(小川香料社製) 1.0
合計 1000.0
市販品のイタリアンドレッシングに、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液をドレッシング中におけるスピラントール含量が100ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表9に示した。なお表9中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
処方7のラーメンスープに、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液をスープ中におけるスピラントール含量が100ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表10に示した。なお表10中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
品名 配合量(g)
粉末醤油 10.0
食塩 25.0
砂糖 8.0
調味料(アミノ酸等) 5.7
デキストリン 32.2
チキンエキスパウダー 8.0
ポークエキスパウダー 2.0
蛋白加水分解物 3.0
香辛料抽出物 3.1
ホタテエキスパウダー 3.0
合計 100.0
上記粉末20gをお湯500gに溶解する。
処方8の豚汁に、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液をスープ中におけるスピラントール含量が100ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表11に示した。なお表11中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
品名 配合量(g)
水 450.0
味噌 105.0
豚肉 150.0
豆腐 120.0
大根 105.0
ごぼう 75.0
人参 60.0
里いも 75.0
長葱 30.0
カツオブシエキス 4.0
コンブエキス 1.0
合計 1175.0
処方10のコンソメスープに、粗スピラントール溶液、精製スピラントール溶液をスープ中におけるスピラントール含量が100ppbとなるように添加し、均一に溶解させた。これらの溶液について、無添加品をコントロール(比較例)として習熟した10名のパネルにより官能評価を行い、その結果を表12に示した。なお表12中の評価の点数は、表1の基準で採点(1〜7点)した平均点である。
品名 配合量(g)
マルトース 1.000
コンソメオイル 0.250
食塩 5.000
MSG 0.250
粉糖 1.250
乳糖 0.300
セロリ末 0.125
ペッパー末 0.075
チキンパウダー 3.750
オニオンエキスパウダー 2.500
水 985.500
合計 1000.000
Claims (7)
- スピラントール又はスピラントールを含有する植物抽出物若しくは植物精油からなることを特徴とする飲食品の香味増強剤。
- スピラントールを含有する植物がオランダセンニチ又はキバナオランダセンニチである請求項1記載の飲食品の香味増強剤。
- 飲食品が調理食品又は調味料である請求項1又は2記載の香味増強剤。
- 請求項1又は2記載の香味増強剤を、飲食品中のスピラントール含量が10〜1000ppbとなるように添加することを特徴とする飲食品の香味増強方法。
- 飲食品が調理食品又は調味料である請求項4記載の飲食品の香味増強方法。
- 飲食品中のスピラントール含量が10〜1000ppbとなるように、請求項1又は2記載の香味増強剤が添加された、香味が増強された飲食品。
- 飲食品が調理食品又は調味料である請求項6記載の飲食品。
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