JP2006296140A - アキシャルエアギャップ型電動機 - Google Patents

アキシャルエアギャップ型電動機 Download PDF

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Abstract

【課題】 高出力化しても安定して駆動する信頼性の高いアキシャルエアギャップ型電動機を提供することにある。
【解決手段】 各コアメンバー21a〜21lの固定子鉄心23の一部に挿通孔231,231を設け、各コアメンバー21a〜21lを固定具6を介してリング状の支持フレーム5の内周面に沿って環状に固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステータとロータとがロータの回転軸線に沿って所定の間隔をもって対向的に配置されたアキシャルエアギャップ型電動機に関し、さらに詳しく言えば、高出力な大型のアキシャルエアギャップ型電動機において、ステータに軸方向の磁気吸引力に耐え得る十分な機械的強度を持たせて信頼性を高める技術に関する。
例えば特許文献1に示すように、アキシャルエアギャップ型電動機は、ステータ(固定子)のティース部空隙面の一方または両方にロータ(回転子)を所定の空隙をもって対向的に配置してなる電動機であって、インナーロータ型などのラジアルギャップ型電動機に比べて回転軸方向の厚さを薄くする、すなわち扁平にすることができるという特徴がある。
特許文献1において、ステータは、複数個のコアメンバーをロータ出力軸の軸線を中心に環状に配置し、それを合成樹脂によって一体的にモールドすることにより、円盤状に形成される。
アキシャルエアギャップ型電動機において重要なことの一つに、ステータのティース部空隙面とロータのマグネット面との面間距離を均一に保つことが挙げられるが、上記特許文献1によるアキシャルエアギャップ型電動機では、各コアメンバーが合成樹脂によって一体化されてブラケット内に収納される構成であるため、電動機全体を密閉型圧縮機の中に入れたり、大型化して高出力化を図ろうとしたりする場合、樹脂の化学的劣化や強度不足により信頼性が低下するおそれがある。
特開2004−282989号公報
したがって、本発明の課題は、複数個のコアメンバーをロータ出力軸の軸線を中心に環状に配置してステータを組み立てる場合、モータとしての性能を損なうことなく、各コアメンバーを軸方向の磁気吸引力に耐え得る十分な機械的強度で固定できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ステータのティース部空隙面とロータのマグネット面とが、上記ロータのロータ出力軸の軸線方向に沿って所定の空隙をもって対向的に配置されているアキシャルエアギャップ型電動機において、上記ステータは、上記ロータ出力軸の軸線を中心に環状に配置される複数のコアメンバーと、上記各コアメンバーを支持するリング状の支持フレームとを含み、上記各コアメンバーが、上記支持フレームの内周面に沿って環状に配置され、所定の固定手段を介して上記支持フレームに支持されることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記コアメンバーは、固定子鉄心を有し、上記固定手段は、上記固定子鉄心の外周側から内周側に向けて形成された挿通孔に挿通され、上記各コアメンバーを上記支持フレームに固定するロッド部材を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1において、上記各コアメンバーは、固定子鉄心と、上記固定子鉄心の巻線部を絶縁するインシュレータとを有するボビン状に形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項2または3において、上記固定子鉄心は、上記巻線部と、上記巻線部の両端にT字状に連設されるティース部とを含み、上記巻線部の軸方向の長さおよび上記ティース部の先端部と上記巻線部との間の距離をともに一定として、上記ティース部の両先端部間の長さおよび上記巻線部の円周方向の幅を上記ステータの半径方向内側から外側に至るにしたがって漸次大きくしてなる複数枚の電磁鋼板の積層体からなることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、上記請求項4において、上記挿通孔が、上記ティース部の中央部分に穿設されていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、上記請求項3ないし5のいずれか1項において、上記インシュレータは、上記巻線部の両端に配置される左右一対のフランジ部を備え、上記フランジ部間にコイルが巻回されるとともに、上記支持フレームには、上記フランジ部間のコイルエンドの一部分が収納される係止凹部が形成されていることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、上記請求項3ないし5のいずれか1項において、上記挿通孔が上記巻線部の中央部分に穿設され、上記挿通孔により上記巻線部がそれぞれ上記ティース部を有する第1巻線部と第2巻線部とに分割され、上記各巻線部に左右一対のフランジ部を備えるインシュレータが装着されることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、上記請求項7において、上記ティース部には、上記巻線部から上記ティース部の先端にかけてテーパ面が形成されており、上記テーパ面を含めて上記巻線部にコイルが巻回されることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、上記請求項7または8において、上記挿通孔が穿設されている上記巻線部の中央部分の幅が、上記第1,第2巻線部の幅よりも拡幅されていることを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、上記請求項2ないし9のいずれか1項において、上記ロッド部材は強磁性体からなり、上記ロッド部材の少なくとも上記挿通孔内に配置される部分が、上記挿通孔の内面に密接する中実の棒状体であることを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、上記請求項1ないし10のいずれか1項において、上記支持フレームは、非磁性体(非磁性金属など)であることを特徴としている。
請求項12に記載の発明は、上記請求項1ないし11のいずれか1項において、上記支持フレームは、モータブラケットと一体に形成されることを特徴としている。
請求項13に記載の発明は、上記請求項1ないし12のいずれか1項において、上記ステータの上記ティース部空隙面を除く全体が、モールド樹脂により一体的に固められることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、リング状の支持フレームに対して各コアメンバーを所定の固定手段にて固定することにより、高出力化に伴う強い磁気的な吸引反発力によってステータが変形するのを確実に防止できるため、長期にわたってステータのティース部空隙面とロータのマグネット面との面間距離(空隙)が均一に保たれ、信頼性を高めることができる。
各コアメンバーの固定手段として、各コアメンバーの半径方向に沿って形成された挿通孔に挿通され、各コアメンバーを支持フレームに固定するロッド部材を用いる請求項2に記載の発明によれば、磁束への影響が少なく、強度を高めることができる。
各コアメンバーを、固定子鉄心と、固定子鉄心の巻線部を絶縁するインシュレータとを有するボビン状に形成するようにした請求項3に記載の発明によれば、コイルを効率よく巻回することができる。
また、固定子鉄心については、巻線部と巻線部の両端にT字状に連設されるティース部とを含み、巻線部の軸方向の長さおよびティース部の先端部と巻線部との間の距離をともに一定として、ティース部の両先端部間の長さおよび巻線部の円周方向の幅を上記ステータの半径方向内側から外側に至るにしたがって漸次大きくしてなる複数枚の電磁鋼板の積層体とした請求項4に記載の発明によれば、ロータ出力軸と平行な磁束を発生させることができる高効率のステータとすることができる。
挿通孔をティース部の中央部分に穿設した請求項5に記載の発明によれば、ティース部の中央部分は、磁束が左右に分かれて流れる分岐点にあたり、磁束が飽和し難い部分になっているため、励磁電流を増やすことも、また、磁束を減らすこともないため、モータの性能や効率にほとんど悪影響を与えることがない。
インシュレータは巻線部の両端に配置される左右一対のフランジ部を備え、フランジ部間にコイルが巻回されるとともに、支持フレームにはフランジ部間のコイルエンドの一部分が収納される係止凹部を設ける請求項6に記載の発明によれば、コイルを高い占有率で確実に巻き付けることができるとともに、フランジをガイドとしてコイルエンドを支持フレーム内に取り込むことができる。
挿通孔を巻線部の中央部分に穿設して、巻線部をそれぞれがティース部を有する第1巻線部と第2巻線部とに分割し、その各巻線部に左右一対のフランジ部を備えるインシュレータを装着するようにした請求項7に記載の発明によれば、一つのコアメンバーに対して2つのコイルを効率よく巻回することができる。
ティース部に巻線部からティース部の先端にかけてテーパ面を形成した請求項8に記載の発明によれば、限られた容積内により多くのコイルを巻回することができ、高出力化を図ることができる。
挿通孔が穿設される巻線部の中央部分の幅を、第1,第2巻線部の幅よりも拡幅するようにした請求項9に記載の発明によれば、挿通孔が穿設される巻線部の中央部分が容易に磁気飽和を起こさないようにすることができる。
ロッド部材を強磁性体とし、そのロッド部材の少なくとも挿通孔内に配置される部分を挿通孔の内面に密接する中実の棒状体とした請求項10に記載の発明によれば、磁束が棒状体内を通りやすくなるため、ロッド部材を貫通させるに伴って、磁気抵抗が増えて効率を低下させたり、トルクが低下したりすることを防止することができる。
支持フレームを非磁性体とした請求項11に記載の発明によれば、ステータ(電機子)のコイルで励磁されて発生した磁束が漏れることがないので、モータのトルクや駆動効率の低下を抑えることができる。
支持フレームをモータブラケットと一体に形成するようにした請求項12に記載の発明によれば、ステータの放熱性が良好になるとともに外径の増大を抑えることができ、また、部品点数も減るため、低コストのモータを得ることができる。
ステータのティース部空隙面を除く全体をモールド樹脂により一体的に固めるようにした請求項13に記載の発明によれば、全体的な機械的強度をより高めることができるばかりでなく、コイル(巻線)で発生するジュール熱の放熱,コイルの電気絶縁性能の強化などを図ることができる。
次に、本発明の実施形態について、図1ないし図10を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本発明の第1実施形態に係るアキシャルエアギャップ型電動機の断面図,図2はステータの正面図である。
このアキシャルエアギャップ型電動機1は、円盤状に形成されたステータ2と、ステータ2の両側面に所定の空隙(ギャップ)をもって対向的に配置される一対のロータ3,3とを備える。ステータ2には、3n個(nは正の整数)のコアメンバーが含まれるが、この例ではコアメンバーを21a〜21lの12個としている。各ロータ3,3は回転駆動力を出力するロータ出力軸4に同軸的に固定される。
ステータ2およびロータ3は、円筒状のハウジング(モータブラケット)10内に収納される。この例において、ハウジング10の両端には、図1に示すように、円盤状の蓋部材10a、10bが設けられ、その内部に各モータ機構部が格納される。
蓋部材10a、10b中心部には、それぞれ軸受部11が配置される。この例において、軸受部11は、一対のラジアルボールベアリング111,112を有し、その内輪はロータ出力軸4に圧入嵌めされ、外輪側は蓋部材10a、10bの軸受ハウジングに収納されている。本発明において軸受部11の構成は任意であってよい。
ハウジング10の内周面側には、ステータ2の各コアメンバー21a〜21lをハウジング10に固定するための支持フレーム5が設けられる。図3に示すように、支持フレーム5は、ハウジング10の内周面に沿って取り付けられるリング体からなり、例えばネジなどの図示しない固定手段を介して、ハウジング10に一体的に固定される。
支持フレーム5は、例えばアルミニウムおよびその合金,黄銅や亜鉛などの非磁性体材料から形成されていることが好ましい。これによれば、各コアメンバー21a〜21lから発生される磁界ならびにロータ3の永久磁石32の回転による回転磁界は、いずれも支持フレーム5やハウジング10に循環電流(うず電流)を発生することがなく、モータの運転効率の低下を防止することができる。
支持フレーム5は、その内周面側が各コアメンバー21a〜21lが取り付けられる取付面51a〜51lとして多角形状(この例では12角形)に形成されている。なお、取付面51の数は、支持するコアメンバーの数に対応して適宜変更される。各コアメンバー21a〜21lは、固定手段6を介して支持フレーム5に固定される。
この例において、固定手段6としてボルト61が用いられ、そのため、支持フレーム5は、各取付面51a〜51lごとに、支持フレーム5の外側からボルト61を挿通するためのネジ挿通孔52a〜52lを備える。各ネジ挿通孔52a〜52lは、ボルト61のボルトヘッドを受け止める段付き孔からなる。
図1を併せて参照して、支持フレーム5の内周面側には、各コアメンバー21a〜21lを取り付ける際に、そのコイルエンド部を収納するための係止凹部53aが設けられる。係止凹部53aは、支持フレーム5の内周面から各コアメンバー21a〜21lが有するフランジ部241の高さよりも深い溝からなる。
図2に示すように、ステータ2には、ロータ出力軸4を中心として環状に配置される複数(この例では12個)のコアメンバー21a〜21lが含まれるが、各コアメンバー21a〜21lは同一構成のため、ここではコアメンバー21aを例にとってその構成を図4,図5により説明する。
図4はインシュレータ24が装着されたコアメンバー21aを示す図で、図4(a)は正面図,図4(b)は外周側から見た平面図,図4(c)は図4(b)のA−A線断面図である。図5はインシュレータ24が装着される前の固定子鉄心23を示す図で、図5(a)は正面図,図5(b)は外周側から見た平面図、図5(c)は内周側から見た底面図である。
図4(a)〜(c)を参照して、コアメンバー21aは、左右一対のフランジ状のティース部22,22を有する固定子鉄心23と、固定子鉄心23の巻線部25を絶縁するインシュレータ24とを備える。
図5(a)〜(c)を併せて参照して、固定子鉄心23は、H字状に形成された電磁鋼板をステータ2の半径方向(図5(a)では上下方向)に積層した積層体からなり、図5(a)に示すように、その幅(図5(a)では左右方向)が内径側から外径側に向かうにつれて漸次広くなる逆台形状に形成される。
すなわち、各電磁鋼板は、巻線部25の軸方向の長さ、およびティース部22の先端部と巻線部25との間の距離(巻線部25の溝の深さ)をともに一定として、ティース部22の両先端部間の長さおよび巻線部25の円周方向の幅をステータの半径方向内側から外側に至るにしたがって漸次大きく形成され、これら各電磁鋼板を積層することにより、図5(a)に示すように逆台形状に形成される。
また、図5(d)に示すように、固定子鉄心23にスキューを付けることも可能であるが、この場合、各固定子鉄心23を支持フレーム5の各取付面51a〜51lに取り付けるにあたって、各固定子鉄心23の外径側の角23a,23bは、同一円周上に存在するように配置されることが好ましい。なお、図5(d)に示すスキューが付けられた固定子鉄心23においても、上記したように逆台形状に形成される。
固定子鉄心23には、コアメンバー21aを支持フレーム5に取り付けるための挿通孔231,231が穿設される。この挿通孔231,231は、モータの外周側から内周側に向けて半径方向に沿って形成されるが、その位置は、磁束が左右に分かれて流れる分岐点にあたり、スキューが付けられていない場合に磁束が飽和し難い部分であるティース部22の中央部分であることが好ましい。また、挿通孔231,231は、軸方向に平行な線上に並ぶことが好ましい。
図4(a)〜(c)を参照して、インシュレータ24は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート),PBT(ポリブチレンテレフタレート),PPS(ポリフェニレンサルファイド),DAP(ジアリルフタレート)などの熱可塑性樹脂もしくは芳香属ポリアミド樹脂などの熱硬化性樹脂の成型品であることが好ましく、固定子鉄心23の巻線部(ボビン部)の外周を左右から挟み込むことにより固定子鉄心23に装着される。
インシュレータ24は、その両端に左右一対のフランジ部241,241を備え、フランジ部241,241間にコイル7が巻回される。この例において、インシュレータ24は、固定子鉄心23に挟み込んで取り付けるため2ピース構造となっているが、固定子鉄心23を金型内に入れて、インサート成形によってインシュレータ24を一体的に形成してもよい。
図6に示すように、コアメンバー21aは、固定具6を介して支持フレーム5に取り付けられる。この例において、挿通孔231は固定子鉄心23を貫通している。また、固定具6は、ボルト61とナット62とからなるが、他のロッド部材として例えばリベットなどのロッド部材を用い先端をかしめてもよい。また、挿通孔231を貫通孔とせずに、ロッド部材を圧入してもよい。
ボルト61(固定具6)は、固定子鉄心23の磁束への影響をできるだけ小さくするため、強磁性体から構成されることが好ましい。また、ボルト61の少なくとも挿通孔231内に配置される部分は、ネジなどが形成されてなく挿通孔231の内面に密接する中実の棒状体であることが好ましい。
図6を参照して、コアメンバー21aを支持フレーム5に固定するにあたっては、まず、図示しない巻線装置によってコアメンバー21aの巻線部であるインシュレータ24のフランジ部241,241間にコイル7を巻き付ける。
次に、このコアメンバー21aのコイルエンド部(インシュレータ24のフランジ241)を支持フレーム5の係止凹部53a内に沿って差し込む。そして、支持フレーム5に形成されているネジ挿通孔52a,52aからボルト61,61を差し込み、その他端側にナット62,62を締め付ける。
これにより、コアメンバー21aが支持フレーム5の内周面側に取り付けられる。残りのコアメンバー21b〜21lも同様の手順により、支持フレーム5に固定することにより、図2に示すように、支持フレーム5の内周面側に各コアメンバー21a〜21lが環状に配置される。そして最終的に、図1に示すように、ステータ2のティース部空隙面22aを除く全体がモールド樹脂8により一体的に固められる。
なお、ロータ3については、ステータ2に同軸的に配置される円盤体からなるロータバックヨーク31と、このロータバックヨーク31に一体的に取り付けられるロータマグネット32とからなる構成であってよく、本発明において、ロータ3の構成は任意的な事項である。
図1の例において、ロータ3,3は同一のロータ出力軸4を共有しているが、各ロータ3,3ごとに、ロータ出力軸を有する2出力軸タイプであってもよい。また、ロータ出力軸4を持たずにステータ2に対してロータ3,3をラジアルボールベアリングを介して直に支持させるシャフトレス型としてもよい。さらには、ロータ3は1つであってもよい。
次に、図7ないし図10を参照して、本発明の第2実施形態に係るアキシャルエアギャップ型電動機について説明する。なお、上述した第1実施形態と同一もしくは同一と見なされてよい構成要素には同じ参照符号を付し、その具体的な説明は省略する。
この第2実施形態のアキシャルエアギャップ型電動機1Aは、上記第1実施形態と同じく円盤状に形成されたステータ2と、同ステータ2の両側面に所定の空隙(ギャップ)をもって対向的に配置される一対のロータ3,3とを備えている。
この第2実施形態においても、ステータ2は、例えば12個のコアメンバー21a〜21lを有し、それらを支持フレーム5の内周面に沿って環状に配置したのち、ティース部空隙面22aを除く全体がモールド樹脂8により一体的に固められる。コアメンバー21a〜21lは、同一の構成であるため、コアメンバー21aの構成を図8および図9により説明する。
図8はインシュレータ24が装着されたコアメンバー21aを示す図で、図8(a)は正面図,図8(b)は外周側から見た平面図,図8(c)は図8(b)のB−B線断面図である。図9はインシュレータ24が装着される前の固定子鉄心23を示す図で、図9(a)は正面図,図9(b)は外周側から見た平面図、図9(c)は内周側から見た底面図である。
コアメンバー21aは、左右一対のフランジ状のティース部22,22を有する固定子鉄心23と、固定子鉄心23の巻線部25を絶縁するインシュレータ24とを備える。固定子鉄心23は、H字状に形成された電磁鋼板をステータ2の半径方向(図9(a)では上下方向)に積層した積層体からなり、図9(a)に示すように、その幅(図9(a)では左右方向)が内径側から外径側に向かうにつれて漸次広くなる逆台形状に形成される。
この第2実施形態において、固定子鉄心23の中央部分(巻線部25の中央部分)に一対の挿通孔231,231が設けられる。この部分に挿通孔231を穿設すると、磁気飽和を起こしやすくなるため、図9(b)(c)に示すように、巻線部の中央部分の両側に拡幅部としての凸部232を左右一対として形成することが好ましい。
このように、挿通孔231,231を巻線部25の中央部分に設けた場合、ボビンの中央にはコイルを巻回することができず、巻線部25が第1,第2の2つの巻線部25a,25bに分割された状態となり、その分巻き数が減少する。これを補うには、図9(b)(c)に示すように、各巻線部25a,25bからティース部22の先端にかけてテーパー面233,233を形成するとよい。
図8(a)〜(b)を参照して、第2実施形態における固定子鉄心23には、各ティース部空隙面22,22と凸部232,232との間の第1および第2の各巻線部にそれぞれインシュレータ24a,24bが取り付けられる。
各インシュレータ24a,24bは、上記第1実施形態と同じく熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂の成型品(2ピース)として、各巻線部の外周を左右から挟み込むようにして装着されるが、インサート成型により各巻線部に一体的に装着することもできる。
インシュレータ24a,24bの各々は、左右一対のフランジ部241,242を備える。一方のフランジ部241は、ティース部22側に配置され、他方のフランジ部242は凸部233側に配置され、それらの間にコイル7がそれぞれ巻回される。各巻線部での巻き方向は同方向である。
支持フレーム5の基本的な構成は上記第1実施形態と同様であるが、この第2実施形態においては、図10に示すように、支持フレーム5に上記フランジ部242,242間に嵌合する係止凸部53bが設けられる。
係止凸部53bは、有底の筒状とされたネジ挿通部52を有し、その底部には2本のボルト61が挿通されるネジ挿通孔52a,52aが設けられる。これによれば、係止凸部53bをコアメンバー21aのフランジ部242,242の間に嵌合したのち、ボルト61,61をコアメンバー21aの挿通孔231,231に差し込み、ナット62,62で止めることにより、支持フレーム5の内周面にコアメンバー21aを確実に係止することができる。
残りのコアメンバー21b〜21lも、同様にして支持フレーム5の内周面に固定される。そして、図7に示すように、最終的にティース部空隙面22aを除いてステータ2の全体がモールド樹脂8にて一体的に固められる。
なお、上記各実施形態において、支持フレーム5はハウジング(モータブラケット)10とネジ止めなどによって一体化されるが、ハウジング10と支持フレーム5とを例えばアルミニウム,黄銅,亜鉛,鉄などの金属材料にて鋳造,ダイカスト,プレスなどにより一体成型することもできる。
また、上記各実施形態において、ボルト61は外周側から差し込まれ、内周側でナット62によって固定されているが、ボルト61を内周側から差し込み、外周側に雌ネジを設けて固定するようにしてもよい。
また、通常、巻線には耐熱エナメル線の丸線や平角線が用いられるが、銅もしくはアルミニウムのリボンをポリエステル,ポリイミド,芳香族ポリアミドなどの耐熱絶縁フィルムを介して固定子鉄心に巻回してもよい。
さらには、上記各実施形態において、固定子鉄心23の回転防止のため挿通孔231を2つとしているが、挿通孔231の数は任意に選択されてよい。例えば、第2実施形態のように、係止凸部53bとフランジ部242などによる回転防止構造がある場合には、挿通孔231は一つでもよい。また、場合によっては、インシュレータに挿通孔231を設けることもできる。
本発明のアキシャルエアギャップ型電動機は高出力で信頼性が高いことから、高効率化が求められている家電用,産業用,輸送機器用などのモータとして、また、発電機として広く利用することができる。
本発明の第1実施形態に係るアキシャルエアギャップ型電動機の要部断面図。 第1実施形態のステーターの正面図。 第1実施形態の支持フレームの正面図。 (a)第1実施形態のコアメンバーの正面図,(b)コアメンバーを外周側から見た平面図,(c)コアメンバーのA−A線断面図。 (a)第1実施形態の固定子鉄心の正面図,(b)固定子鉄心を外周側から見た平面図,(c)固定子鉄心を内周側から見た底面図。 第1実施形態のコアメンバーの取付手順を説明する説明図。 本発明の第2実施形態に係るアキシャルエアギャップ型電動機の要部断面図。 (a)第2実施形態のコアメンバーの正面図,(b)コアメンバーを外周側から見た平面図,(c)コアメンバーのA−A線断面図。 (a)第2実施形態の固定子鉄心の正面図,(b)固定子鉄心を外周側から見た平面図,(c)固定子鉄心を内周側から見た底面図,(d)スキューが付けられた固定子鉄心を示す正面図。 第2実施形態のコアメンバーの取付手順を説明する説明図。
符号の説明
1,1A アキシャルエアギャップ型電動機
2 ステータ
21a〜21l コアメンバー
22 ティース部
22a ティース部空隙面
23 固定子鉄心
231 挿通孔
232 凸部
24 インシュレータ
241,242 フランジ部
3 ロータ
4 ロータ出力軸
5 支持フレーム
51a〜51l 取付面
52a〜52l ネジ挿通孔
53a 係止凹部
53b 係止凸部
6 固定具
61 ボルト
62 ナット
7 コイル
8 モールド樹脂

Claims (13)

  1. ステータのティース部空隙面とロータのマグネット面とが、上記ロータのロータ出力軸の軸線方向に沿って所定の空隙をもって対向的に配置されているアキシャルエアギャップ型電動機において、
    上記ステータは、上記ロータ出力軸の軸線を中心に環状に配置される複数のコアメンバーと、上記各コアメンバーを支持するリング状の支持フレームとを含み、上記各コアメンバーが、上記支持フレームの内周面に沿って環状に配置され、所定の固定手段を介して上記支持フレームに支持されることを特徴とするアキシャルエアギャップ型電動機。
  2. 上記コアメンバーは、固定子鉄心を有し、上記固定手段は、上記固定子鉄心の外周側から内周側に向けて形成された挿通孔に挿通され、上記各コアメンバーを上記支持フレームに固定するロッド部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  3. 上記各コアメンバーは、固定子鉄心と、上記固定子鉄心の巻線部を絶縁するインシュレータとを有するボビン状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  4. 上記固定子鉄心は、上記巻線部と、上記巻線部の両端にT字状に連設されるティース部とを含み、上記巻線部の軸方向の長さおよび上記ティース部の先端部と上記巻線部との間の距離をともに一定として、上記ティース部の両先端部間の長さおよび上記巻線部の円周方向の幅を上記ステータの半径方向内側から外側に至るにしたがって漸次大きくしてなる複数枚の電磁鋼板の積層体からなることを特徴とする請求項2または3に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  5. 上記挿通孔が、上記ティース部の中央部分に穿設されていることを特徴とする請求項4に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  6. 上記インシュレータは、上記巻線部の両端に配置される左右一対のフランジ部を備え、上記フランジ部間にコイルが巻回されるとともに、上記支持フレームには、上記フランジ部間のコイルエンドの一部分が収納される係止凹部が形成されていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  7. 上記挿通孔が上記巻線部の中央部分に穿設され、上記挿通孔により上記巻線部がそれぞれ上記ティース部を有する第1巻線部と第2巻線部とに分割され、上記各巻線部に左右一対のフランジ部を備えるインシュレータが装着されることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  8. 上記ティース部には、上記巻線部から上記ティース部の先端にかけてテーパ面が形成されており、上記テーパ面を含めて上記巻線部にコイルが巻回されることを特徴とする請求項7に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  9. 上記挿通孔が穿設されている上記巻線部の中央部分の幅が、上記第1,第2巻線部の幅よりも拡幅されていることを特徴とする請求項7または8に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  10. 上記ロッド部材は強磁性体からなり、上記ロッド部材の少なくとも上記挿通孔内に配置される部分が、上記挿通孔の内面に密接する中実の棒状体であることを特徴とする請求項2ないし9のいずれか1項に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  11. 上記支持フレームは、非磁性体であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  12. 上記支持フレームは、モータブラケットと一体に形成されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
  13. 上記ステータの上記ティース部空隙面を除く全体が、モールド樹脂により一体的に固められることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載のアキシャルエアギャップ型電動機。
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