JP2006294953A - 半導体装置の製造方法及び製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 成長速度を低下させずに1サイクルあたりの選択性を維持するのに可能な成長時間を延ばすことができ、実効的な生産性を向上することができる半導体装置の製造方法及び製造装置を提供することにある。
【解決手段】 表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を有し、かつシリコン表面が露出したシリコン基板を有する半導体装置の製造方法であって、シリコン基板をチャンバー内に挿入し、チャンバー内に、塩素を含むガスと、水素を含むガスと、シラン系のガスまたはゲルマン系のガスの少なくとも一方とを順次導入することにより、選択的にシリコン表面のみにエピタキシャル成長を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は半導体装置の製造方法及び製造装置に係り、例えば、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)におけるソース/ドレイン上に選択シリコンエピタキシャル成長するための製造方法及び製造装置に関する。
MOSFETの高集積化及び高性能化に伴い、半導体デバイス特性の向上と微細化の両立が要求されている。この両立を実現するために、MOSFETのソース/ドレインの課題として、リーク電流低減及び低抵抗化などが求められている。これらの問題を解決する方法の一つとして、ソース/ドレイン上にシリコンエピタキシャル膜を選択成長させる方法がある。代表的なシリコンエピタキシャル成長の半導体デバイスでの適用フローを図8〜10に示す。
まず、シリコン基板10の所定の位置にSTI(シャロートレンチアイソレーション)技術等を用いて素子分離領域のシリコン酸化膜11を形成する。次に、ゲート酸化膜12を形成する(図8(a)参照)。
ゲート酸化膜12上にCVD技術を用いて多結晶シリコン膜13、タングステン膜14、マスクとなるシリコン窒化膜15を成長する(図8(b)参照)。
続いて、リソグラフィー技術及びドライエッチング技術を用いて多結晶シリコン13の途中までゲート配線のパターンを形成する(図9(a)参照)。
続いて、酸化及びタングステン−多結晶シリコン間の界面抵抗抑制のためのシリコン窒化膜16を薄く成長させ、ドライエッチング技術を用い全面のエッチバック及び多結晶シリコンの残りのエッチングを行う(図9(b)参照)。
イオン注入等を行い、拡散層のチャネル部分のドーピングを行った後、再度シリコン窒化膜17を形成し、エッチバックを行うことで基板上にゲート酸化膜を露出させる(図10(a)参照)。
この後選択成長プロセスを開始する。選択成長プロセスはシリコン基板上のみ単結晶シリコンを持ち上げ、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜が露出した部分の成長は行わない技術である。そのため、シリコン基板上のゲート酸化膜は希フッ酸等を用い除去した後、選択エピタキシャル成長を開始する。
選択エピタキシャル成長後は図10(b)に示すように、エピタキシャル層18が形成され拡散層領域のシリコンのみ持ち上がる。その後、イオン注入等を行い、上部配線のパターニング工程に進む。選択エピタキシャル成長技術を用いることで微細化したデバイスの拡散層領域の面積を拡大することなくゲート酸化膜下のチャネル領域の電界を抑制することができる。
従来のシリコンエピタキシャル膜を選択成長させる方法として、ジクロルシランを成長性のガス、塩化水素をエッチング性のガスとして水素で希釈を行い、800℃以上の温度で1000Pa〜10000Pa程度の減圧化で成長を行う方法があった。また、ジシランガスと塩素ガスを用い、600〜700℃の温度で10-6(マイナス6乗)Pa程度の高真空の雰囲気で成長を行う方法もあった。後者の高真空のエピタキシャル成長は前者に比べて低温で可能なため、今後の微細なデバイスに要求される低温化に見合っている。
高真空のエピタキシャルシリコンの代表的な従来技術としては、特許文献1においてシラン系ガスまたはゲルマン系ガスの少なくとも一方と塩素ガスもしくはフッ素ガスを交互に照射し、選択シリコンエピタキシャル成長を行っている。
高真空のエピタキシャルシリコン装置及びエピタキシャルシリコンの成長方法に関して従来技術を説明する。
成長装置としては,図7に示されるように,ランプ加熱型のコールドウォールの成長装置を用いる。
気密な石英の反応チャンバー201中にセラミック等で構成されたサセプタ202があり、半導体デバイスとなるシリコン基板200が導入される。反応チャンバー201の加熱はランプ203a、203bで行われ、シリコン基板200(ウェハ)は成長中サセプタ202ごと回転できるような磁気シール機構204を有している。
成長ガスのジシラン(Si2H6)及びエッチングガスの塩素(Cl2)は反応チャンバー201の側壁に設けられたガス導入部205より導入される。これらのガスはマスフローコントローラ等の流量制御がされているものとする。排気ラインを通じ、ゲートバルブ206を介してメターボ分子ポンプ207にて排出される。シール部は脱ガスの少ないメタルタイプのOリングを用い、ガスを導入しない状態で10-6Pa以下まで排気可能であるような気密が得られるものとする。
反応チャンバー201内を水素あるいは窒素等の不活性ガスで満たした状態でウェハを反応チャンバー201に挿入し後は、パイロメータ等を用いてウェハ温度を約625℃になるようにヒータ出力をクローズドループ制御でコントロールしながら、まず高真空に排気する。その後、ゲートバルブ206を全開にして,図11に示されるようなサイクリックなガスの導入を繰り返す。
即ち、まず塩素ガスを20sccm30秒程度導入し、その後一旦塩素ガスを排出し90秒程度高真空まで排気した後、ジシランガスを30sccm30秒程度導入する。再び高真空まで排気し、再度エッチングガスを導入する。これを繰り返すことにより、ウェハ上でシリコン基板が露出している領域のみ選択的にエピタキシャルシリコンの成長が可能となる。
上記の説明の様に、成長を交互にガスを流して行う理由としては、ジシランガスのみを流し続けているとシリコン窒化膜やシリコン酸化膜上に非選択的な成長が発生してしまうためである。シリコン膜の形成のメカニズムとしては初期にシリコンの微小な成長核が形成され、そこから成長が始まるとみられる。
コールドウォールタイプの高真空成長装置では、シリコン上には成長開始直後より成長が開始されるが、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜上においては核形成が成長開始から1分程度の間は起こらない。また、シリコン膜は塩素ガスで除去できることが判っている。30秒間程度のジシランを導入することによりシリコン基板のみシリコンが成長し、塩素によりわずかにシリコン窒化膜やシリコン酸化膜上の初期核のシリコンエッチング行う。これらを交互に繰り返すことによりシリコン基板のみエピタキシャルシリコンが持ち上がり、シリコン窒化膜やシリコン窒化膜上には何も成長を起こさなくすることにより選択成長が実現できる。
なお、上記コールドウォール型のエピタキシャル成長はシリコン基板のみ加温されている状態であり、ほぼ完全に反応律速な系での成長であるため、ウェハ面内の熱分布が±2℃以内であれば、おおよそ±3%以内のエピタキシャルシリコン膜厚を得ることができる。
従来のコールドウォール型の枚葉式のエピタキシャルシリコン成長方法に関しては、選択性が確保できる成長速度は1サイクルあたり2.5nm程度であった。また、1サイクルあたり最短でも3分程度は要してしまう。従って、例えば50nm程度の選択エピタキシャル成長を実施しようとすると,それだけで1枚あたり1時間程度も要してしまい、とても実用的な処理能力を得ることはできなかった。従って、量産装置として実用的な成長速度を得るためにはバッチ式のエピタキシャル成長装置が求められていた。
しかしながら、バッチ式のエピタキシャル成長装置の場合、複数のウェハに対し均一にランプにて熱を加えるということは構造的に困難であり、抵抗加熱式のホットウォール型の成長装置で成長を行わざるを得なかった。ホットウォール式の成長装置に関しては、ウェハ表面のみが加熱された系であるコールドウォール式の成長装置と異なり、ガスがウェハに届くまでの間にある程度加温され分解されてしまうため、コールドウォール型と比較して反応系が大幅に変ってしまい、成長速度や選択性、ウェハ面内やウェハ間の成長量の均一性を得ることが極めて困難であった。
実際に、従来技術の方法を用いてホットウォール型のバッチ式の成長装置で枚様式と同じシーケンスを用いて選択エピタキシャル成長を行った場合、1サイクルで成長できる成長量は0.3nm程度しか得られなかった。処理能力を上げる目的でジシランの流量や流す時間を増やすことを試したが、ガス導入口付近で選択成長が起こらなくなり、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜上にシリコンが形成してしまうという問題があった。
特開平4−139819号公報
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、成長速度を低下させずに1サイクルあたりの選択性を維持するのに可能な成長時間を延ばすことができ、実効的な生産性を向上することができる半導体装置の製造方法及び製造装置を提供することにある。
本発明では、表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を有し、かつシリコン表面が露出したシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、シリコン基板をチャンバー内に挿入し、チャンバー内に、塩素を含むガスと、水素を含むガスと、シラン系のガスまたはゲルマン系のガスの少なくとも一方とを順次導入することにより、選択的にシリコン表面のみにエピタキシャル成長を行うことを特徴とする。
好ましくは、前記塩素を含むガスを導入するときに、窒素ガス、ヘリウムガス及びアルゴンガスから成るグループの中から選ばれた少なくとも一つの不活性ガスを同時に導入する。ここで、前記不活性ガスが500〜10000sccmであることが好ましい。
好ましくは、同一のチャンバー内で、2枚以上の前記シリコン基板の処理を同時に行うバッチ式の装置でエピタキシャル成長を行う。
また、本発明では、表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を有し、かつシリコン表面が露出したシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、シリコン基板をチャンバ内に挿入し、チャンバー内に、塩素を含むガスと、水素を含むガスと、ジシランとモノシランの混合ガスとを順次導入することにより、選択的にシリコン表面のみにエピタキシャル成長を行うことを特徴とする。
ここで、前記ジシランガスとモノシランガスの混合比が1:5〜5:1であることが好ましい。
また、本発明では、表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜が露出しているシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、塩素を含むエッチング性のガスを流し、真空引きを行い、続いて水素を導入し、真空引きを行い、ジシランを含む成長ガスを流し、真空引きを行うことを特徴とする。
また、本発明では、表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜が露出しているシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、塩素を含むエッチング性のガスを流し、真空引きを行い、続いて水素を導入し、真空引きを行い、ジシランとシランの混合ガスを成長ガスとして流し、真空引きを行うことを特徴とする。
また、本発明では、表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜が露出しているシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、塩素を含むエッチング性のガスを流し、真空引きを行い、続いて水素を導入し、真空引きを行い、ジシランを含む成長ガスを流し、真空引きを行い、塩素を含むのエッチング性のガスに対して不活性ガスで希釈することを特徴とする。
ここで、前記不活性ガスは、例えば、窒素ガス、ヘリウムガス及びアルゴンガスから成るグループの中から選ばれた少なくとも一つである。
また、本発明では、基板を処理する処理容器と、処理容器内で基板を支持する支持具と、処理容器内にシラン系ガスまたはゲルマン系ガスの少なくとも一方、塩素ガスもしくはフッ素ガス、水素系ガス及び窒素ガスを供給する供給手段と、処理容器内の基板を加熱する加熱手段と、表面に少なくともシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を有し、かつシリコン表面が露出したシリコン基板上にシリコン膜を成長させる際に、窒素ガスと塩素ガス、水素系ガス及びシラン系ガスまたはゲルマン系ガスの少なくとも一方を順次供給するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
この場合、ホットウォールタイプの反応管を有し、半導体基板に対し横方向からガスを導入し、第1及び第2のポンプを切り替えて排気を行いながら、塩素を含むエッチング性のガス、水素ガス及びジシランを含む成長ガスを交互に流せる機構を有することが好ましい。
また、ホットウォールタイプの反応管を有し、半導体基板に対し横方向からガスを導入し、第1及び第2のポンプを切り替えて排気を行いながら、塩素を含むエッチング性のガス、水素ガス、ジシラン及びシランの混合ガスを交互に流せる機構を有することが好ましい。
また、ホットウォールタイプの反応管を有し、半導体基板に対し横方向からガスを導入し、第1及び第2のポンプを切り替えて排気を行いながら、不活性ガスで希釈した塩素を含むエッチング性のガス、水素ガス、ジシランを含む成長ガスを交互に流せる機構を有することが好ましい。
ここで、前記不活性ガスは、例えば、窒素ガス、ヘリウムガス及びアルゴンガスから成るグループの中から選ばれた少なくとも一つである。
本発明では、ジシランガスとモノシランガスを混合し成長ガスとして用いることで、成長速度を低下させずに1サイクルあたりの選択性を維持するのに可能な成長時間を延ばすことができ、実効的な生産性を向上することができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法について図を用いて説明する。半導体基板は,図10(a)に示されているように,シリコン基板上に所定の素子分離領域及びシリコン窒化膜で覆われたゲート配線を有するものを用いる。本発明のエピタキシャル成長装置の概略図を図1に示す。
成長装置は石英のチャンバー101内にウェハ支持台(ボート)103が置かれている。半導体デバイスとなるシリコンウェハ100はボート103上に置かれる。図面上、ボート103上のウェハは簡易的に2枚で記述しているが、抵抗加熱のホットウォール成長装置でチャンバー101がウェハに対して十分な熱容量を有していれば処理枚数は3枚でも問題は無い。
チャンバー101全体を抵抗加熱のヒータ102a,102bで囲っており、ヒータ102a、102bは断熱材104で覆われている。シリコンウェハ100のチャンバー101への導入は気密構造のマニホールド105に設けられたゲートバルブ106を介して行われる。チャンバー101はゲートバルブ106を介してロードロックタイプの大気と遮断された搬送ロボットを有するチャンバー101に接続されており、搬送ロボットでシリコンウェハ100はチャンバー101へ搬送されるものとする。
ガス導入部排気部には、マニホールド108を介して排気配管109が接続されている。ポンプにはメインバルブ110を介してターボ分子ポンプ111とメカニカルブースタポンプ112が並列に接続されている。
メインバルブ110はターボ分子ポンプ111とメカニカルブースタポンプ112を相補的に切り替える方式となっており、一方が開いた場合にもう一方は開かない構造となっているものとする。
ターボ分子ポンプ111により全開で排気している場合の到達圧力は10-6Pa程度の高真空が得られるものとする。また,メカニカルブースタポンプ112で排気している場合の到達圧力は0.1Pa程度の真空が得られるものとする。
以下に本装置を用いた選択エピタキシャルシリコンの成長方法を説明する。成長のシーケンスは図2に示された方法による。
ヒータ制御でチャンバー温度を650℃に保ち、シリコンウェハ100がチャンバー101に搬送されたらターボ分子ポンプ111を用い、到達圧力まで真空引きを行う。続いて、塩素ガス(Cl2)を20sccm程度約30秒間流してシリコン表面の清浄化を行った後、一旦ターボ分子ポンプ111で真空引きを10秒程度行い、水素(H2)に切り替える。水素は60秒間1000sccm程度流すが、この間排気ラインはメカニカルブースタポンプ112に切り替える。
水素を流した後に,再度ターボ分子ポンプ111を全開にして20秒程度高真空まで真空引きを行い、ジシラン(Si2H6)を30sccmの流量で20秒間導入する。再度30秒程度ターボ分子ポンプ111を用いて真空引きを行い,再び塩素ガスを30秒間流す。更に引き続き,10秒程度ターボ分子ポンプ111で真空引きを行った後、メカニカルブースタポンプ112側に排気を切り替え、水素を60秒間1000sccm導入する。再度20秒高真空まで真空引きを行い、ジシラン30sccmを20秒間導入する。即ち,塩素を用いたパージと水素を用いたパージとジシランを用いたパージをサイクリックに繰り返して成長を実施する。また、シラン系のガスではなく、ゲルマン系のガスを導入しても良い。
上記シーケンスを用いることにより、1サイクルあたり2nm程度の成長を得ることができる。1サイクルあたりに要する時間は従来技術と同様に約3分程度であった。50nmのエピタキシャルシリコン成長を実施するためには25サイクルで1バッチあたり75分程度の時間を要するが、バッチの成長装置であるため従来の枚葉式装置以上の生産性を得ることができる。なお、エピタキシャルシリコンの成長厚さの均一性に関しては面内で5〜7%程度を得ることができた。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る選択エピタキシャルシリコンの成長方法を示す。成長装置は第1の実施の形態に示されるものと同様のホットウォール型の高真空チャンバーを用いて行う。本発明の第2の実施の形態における成長シーケンスを図3に示す。
ヒータ制御でチャンバー温度を625℃に保ち、シリコンウェハ100がチャンバー101に搬送されたらメカニカルブースタポンプ112を用い、到達圧力まで真空引きを行う。続いて、塩素ガス(Cl2)20sccmと窒素ガス(N2)1000sccmを約30秒間流してシリコン表面の清浄化を行った後、そのままメカニカルブースタポンプ112で真空引きを10秒程度行い、水素(H2)に切り替える。
水素は60秒間1000sccm程度流す。水素を流した後に今度はターボ分子ポンプ111を全開にして20秒程度高真空まで真空引きを行い、ジシラン(Si2H6)を30sccmの流量で20秒間導入する。再度30秒程度ターボ分子ポンプ111を用いて一旦真空引きを行い、再びメカニカルブースタポンプ112に切り替え塩素ガス20sccmと窒素ガス1000sccmの混合ガスを30秒間流す。更に引き続き,10秒程度メカニカルブースタポンプ112で真空引きを行った後、水素を60秒間1000sccm導入する。再度20秒高真空まで真空引きを行い、ジシラン30sccmを20秒間導入する。即ち,窒素及び塩素を用いたパージと水素を用いたパージ及びジシランを用いたパージをサイクリックに繰り返して成長を実施する。また、シラン系のガスではなく、ゲルマン系のガスを導入しても良い。また、塩素を含むガスを導入するときに、窒素ガスではなくヘリウムガス及びアルゴンガス等の不活性ガスを導入しても良い。この場合、不活性ガスが500〜10000sccmであることが好ましい。
上記シーケンスを用いることにより、1サイクルあたり2nm程度の成長を得ることができる。1サイクルあたりに要する時間は従来技術同様約3分程度であった。50nmのエピタキシャルシリコン成長を実施するためには25サイクルで1バッチあたり75分程度の時間を要するが、バッチの成長装置であるため従来の枚葉式装置以上の生産性を得ることができる。なおエピタキシャルシリコンの成長厚さの均一性に関しては面内で±3%以内を得ることができた。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態に係る選択エピタキシャルシリコンの成長方法を示す。成長装置は第1の実施の形態に示されるものと同様のホットウォール型の高真空チャンバーを用いて行う。
第3の実施の形態に係る成長シーケンス自体はほぼ第2の実施の形態と同様であるが、シリコンとソースとなる成長ガスと1サイクルあたりの成長時間が異なる。
ヒータ制御でチャンバー温度を625℃に保ち、シリコンウェハ100がチャンバー101に搬送されたらメカニカルブースタポンプ112を用い、到達圧力まで真空引きを行う。続いて、塩素ガス(Cl2)20sccmと窒素ガス(N2)1000sccmを約30秒間流してシリコン表面の清浄化を行った後、そのままメカニカルブースタポンプ112で真空引きを10秒程度行い、水素(H2)に切り替える。水素は60秒間1000sccm程度流す。水素を流した後に今度はターボ分子ポンプ111を全開にして20秒程度高真空まで真空引きを行い、ジシラン(Si2H6)15sccmにモノシラン(SiH4)を15sccm混合したガスを40秒間導入する。再度30秒程度ターボ分子ポンプ111を用いて一旦真空引きを行い、再びメカニカルブースタポンプ112に切り替え塩素ガス20sccmと窒素ガス1000sccmの混合ガスを30秒間流す。更に引き続き、10秒程度メカニカルブースタポンプ112で真空引きを行った後、水素を60秒間1000sccm導入する。再度20秒高真空まで真空引きを行い、ジシラン15sccmにモノシラン(SiH4)を15sccm混合したガスを40秒間導入する。即ち、窒素及び塩素を用いたパージと水素を用いたパージ及びジシランとモノシランの混合ガスを用いたパージをサイクリックに繰り返して成長を実施する。また、シラン系のガスではなく、ゲルマン系のガスを導入しても良い。また、塩素を含むガスを導入するときに、窒素ガスではなくヘリウムガス及びアルゴンガス等の不活性ガスを導入しても良い。この場合、不活性ガスが500〜10000sccmであることが好ましい。また、ジシランガスとモノシランガスの混合比が1:5〜5:1であることが好ましい。
上記シーケンスを用いることにより、1サイクルあたり3.7nm程度の成長量を得ることができる。1サイクルあたりに要する時間は従来技術同様3分20秒程度であった。50nmのエピタキシャルシリコン成長を実施するためには約14サイクルであり、1バッチあたり45分程度の時間まで短縮される。バッチの成長装置であるため従来の枚葉式装置以上の生産性を得ることができる。なおエピタキシャルシリコンの成長厚さの均一性に関しては面内で±3%以内を得ることができた。
なお、本発明の実施例はシリコンエピタキシャル成長を一例として説明を行ったが、本方法はシリコン−ゲルマニウムのエピタキシャル成長でも使用できる。またノンドープのシリコンまたはシリコンゲルマニウムエピタキシャル成長に限らず、ボロン等のP型不純物をドープしたものやリン等のN型不純物をドープしたものにも使用できる。更に本発明の実施形態において2枚葉型の成長装置を用いて説明したが、例えばチューブタイプの多枚葉式の成長装置でも使用可能である。
本発明の第1の実施の形態で説明したように、バッチ式のホットウォール型成長装置を用いたエピタキシャルシリコンの成長方法において、塩素等のエッチングガスを用いたガスの導入と水素ガスの導入とジシラン等の成長ガスの導入を交互に繰り返すことにより、コールドウォールの成長装置と同等程度のエピタキシャルシリコンの成長速度を得ることができ、バッチ式成長装置のため同等以上の生産性を得ることができる。
また、本発明の第2の実施の形態で説明したように、バッチ式のホットウォール型成長装置を用いたエピタキシャルシリコンの成長方法において、適量の窒素で希釈した塩素等のエッチングガスを用いたガスの導入と水素ガスの導入とジシラン等の成長ガスの導入を交互に繰り返すことにより、コールドウォールの成長装置と同等程度のエピタキシャルシリコンの成長速度を得ることができ、コールドウォールの成長装置と同等程度の成長量の均一性を得ることができる。
更に、本発明の第3の実施の形態で説明したように、バッチ式のホットウォール型成長装置を用いたエピタキシャルシリコンの成長方法において、適量の窒素で希釈した塩素等のエッチングガスを用いたガスの導入と水素ガスの導入とジシランとシランの混合ガスの導入を交互に繰り返すことにより、コールドウォールの成長装置と同等以上のエピタキシャルシリコンの成長速度を得ることができ、コールドウォールの成長装置と同等程度の成長量の均一性を得ることができる。
ホットウォール型の成長装置においては、チャンバーもプロセス温度に近い温度まで加温されてしまう。従って、導入するガスに関してもウェハに届くまでにある割合の分解が生じてしまう。
特に、高真空のエピタキシャル成長装置で実際に用いられる600〜700℃の成長においては特にエッチングガスの塩素ガス分子は多くの割合分解され、エッチング性の高い塩素ラジカルを形成する。コールドウォールの場合、気相で塩素ラジカルがほとんど生成しないためエピタキシャル層のエッチング速度は極めて小さいが、ホットウォールの場合は大きくなる。また、コールドウォールでのシーケンスのように塩素ガスでパージした後に一旦真空に引いただけでジシランを流すというやり方では、塩素パージ時での塩素ラジカルがシリコン表面に吸着して残ってしまい、ジシランパージステップでのシリコン成長そのものが起こりにくくなってしまう。
この現象を示したものが図4である。これは本発明での水素パージの流量を変えて10サイクルエピタキシャル成長を実施した際のエピタキシャルシリコン膜厚を示したものである。水素パージを実施しないと従来技術で説明したように1サイクルあたり0.2〜0.3nm程度しか成長しないが、水素パージを実施することで1サイクルあたり約2nmの成長が得られることを示している。
また、ホットウォールで塩素ガスが分解されてしまうことで、均一性の悪化という問題も発生してしまう。つまり、塩素ガスは流れるに従って消費してしまうため、ガス導入部に近い領域ではエッチング速度が速く、導入口から遠い排気部分に近くなるに従って遅くなる。その分気相でほとんど塩素が分解されないコールドウォール式の成長装置と比較して均一性が悪くなってしまう。
発明者らの実験結果では塩素をN2で希釈することで均一性が大きく改善されることが判った。図5に示されるように、1000sccm以上窒素を加えながら塩素を流すことにより、ガス導入口付近でエッチング速度が速く、排気部分でエッチング速度が遅い現象を大幅に軽減できる。これは窒素がキャリアとして拡散することでチャンバー内部の塩素ラジカルの分布を均一にする効果があるものとみられる。また、キャリアとなるガスは窒素だけではなく、アルゴンなどの不活性ガスであれば同種の効果が得られる。
また、サイクリックな成長を行う場合、1サイクルあたりに成長するシリコンの成長量を多くすることが生産性を向上させるためには肝要である。そして選択エピタキシャル成長において1サイクルあたりの成長量というのは実は選択性によって制限される。つまり、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜に完全にエピタキシャル成長が生じてしまうと、塩素によるエッチング残りが発生しやすく、残ったシリコンから急速にエピタキシャル成長が進んでしまう。1サイクルあたりのジシラン等のシリコン成長ガスを流すことができる時間は、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜にシリコン膜の形成がはじまる時間より少なくしなければならない。発明者の実験結果ではホットウォール型の成長装置の場合、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜上に成長が開始される時間は面内で大きく異なることが判った。
図6に示すように、ガス導入部に近い領域では短時間で成長が開始される。つまり選択性が維持できる時間が短くなった。一方、排気に近い部分では選択性が維持できる時間は長かった。面内一様に選択性を維持するためには時間の短い方によって制限されるため、20秒程度に抑えなければいけなかった。
発明者の実験結果によれば、ジシランにモノシランを加えることにより、選択性限界の時間の面相均一性が改善されることが判った。成長ガスを流すステップにおいてジシランとモノシランをほぼ同じ量程度混ぜて流すことにより、選択性の弱いガス導入部付近の選択性が維持できる時間が延びることが判った。そのため1サイクルあたりの成長ガスの照射時間を倍の40秒まで延ばすことができる。
ジシラン単独の場合と比較して、ジシランとモノシランの混合ガスの方が選択性の維持できる時間が長い理由としてはジシランの分解過程においてSi2H6 → 2SiH3・ というラジカルが形成され、それがシリコン窒化膜やシリコン酸化膜上の成長を促進させると見られるが、モノシランを導入することにより、モノシランガスがキャリアとなり、排気方向へ追い出されるものと考察される。
上記のようにジシランガスとモノシランガスを混合し成長ガスとして用いることで、成長速度を低下させずに1サイクルあたりの選択性を維持するのに可能な成長時間を延ばすことができ、実効的な生産性を向上することができる。
本発明の第1の実施の形態を説明する半導体製造装置の図である。 本発明の第1の実施の形態である半導体装置の製造方法を説明する選択エピタキシャルシリコン成長の成長シーケンス図である。 本発明の第2及び第3の実施の形態である半導体装置の製造方法を説明する選択エピタキシャルシリコン成長の成長シーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態の効果を説明する添加水素量を成長速度の関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の効果を説明する塩素ガスの希釈窒素量と均一性の関係を示す図である。 本発明の第3の実施の形態第の効果を説明する各成長ガスと選択性が維持される時間の関係を示す図である。 従来技術に係る半導体製造装置の図である。 従来技術及び本発明を説明する半導体装置の製造フロー図である。 従来技術及び本発明を説明する半導体装置の製造フロー図である。 従来技術及び本発明を説明する半導体装置の製造フロー図である。 従来技術の半導体装置の製造方法を説明する選択エピタキシャルシリコン成長の成長シーケンス図である。
符号の説明
100 シリコンウエハ
101 チャンバー
102a,102b ヒーター
103 ウエハ支持台
104 断熱材
105 マニホールド
106 ゲートバルブ
108 マニホールド
109 排気配管
110 メインバルブ
111 ターボ分子ポンプ
112 メカニカルブースタポンプ

Claims (17)

  1. 表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を有し、かつシリコン表面が露出したシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、
    シリコン基板をチャンバー内に挿入し、
    チャンバー内に、塩素を含むガスと、水素を含むガスと、シラン系のガスまたはゲルマン系のガスの少なくとも一方とを順次導入することにより、選択的にシリコン表面のみにエピタキシャル成長を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記塩素を含むガスを導入するときに、窒素ガス、ヘリウムガス及びアルゴンガスから成るグループの中から選ばれた少なくとも一つの不活性ガスを同時に導入することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記不活性ガスが500〜10000sccmであることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 同一のチャンバー内で、2枚以上の前記シリコン基板の処理を同時に行うバッチ式の装置でエピタキシャル成長を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を有し、かつシリコン表面が露出したシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、
    シリコン基板をチャンバ内に挿入し、
    チャンバー内に、塩素を含むガスと、水素を含むガスと、ジシランとモノシランの混合ガスとを順次導入することにより、選択的にシリコン表面のみにエピタキシャル成長を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 前記ジシランガスとモノシランガスの混合比が1:5〜5:1であることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 同一のチャンバーで、2枚以上の前記シリコン基板の処理を同時に行うバッチ式の装置でエピタキシャル成長を行うことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜が露出しているシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、
    塩素を含むエッチング性のガスを流し、
    真空引きを行い、
    続いて水素を導入し、
    真空引きを行い、
    ジシランを含む成長ガスを流し、
    真空引きを行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜が露出しているシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、
    塩素を含むエッチング性のガスを流し、
    真空引きを行い、
    続いて水素を導入し、
    真空引きを行い、
    ジシランとシランの混合ガスを成長ガスとして流し、
    真空引きを行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 表面の少なくとも一部にシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜が露出しているシリコン基板を有する半導体装置の製造方法において、
    塩素を含むエッチング性のガスを流し、
    真空引きを行い、
    続いて水素を導入し、
    真空引きを行い、
    ジシランを含む成長ガスを流し、
    真空引きを行い、
    塩素を含むのエッチング性のガスに対して不活性ガスで希釈することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 前記不活性ガスは、窒素ガス、ヘリウムガス及びアルゴンガスから成るグループの中から選ばれた少なくとも一つであることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 基板を処理する処理容器と、
    処理容器内で基板を支持する支持具と、
    処理容器内にシラン系ガスまたはゲルマン系ガスの少なくとも一方、塩素ガスもしくはフッ素ガス、水素系ガス及び窒素ガスを供給する供給手段と、
    処理容器内の基板を加熱する加熱手段と、
    表面に少なくともシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を有し、かつシリコン表面が露出したシリコン基板上にシリコン膜を成長させる際に、窒素ガスと塩素ガス、水素系ガス及びシラン系ガスまたはゲルマン系ガスの少なくとも一方を順次供給するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする半導体装置の製造装置。
  13. 同一のチャンバーで、2枚以上の前記シリコン基板の処理を同時に行うバッチ式の装置でエピタキシャル成長を行うことを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造装置。
  14. 請求項12において、ホットウォールタイプの反応管を有し、半導体基板に対し横方向からガスを導入し、第1及び第2のポンプを切り替えて排気を行いながら、塩素を含むエッチング性のガス、水素ガス及びジシランを含む成長ガスを交互に流せる機構を有することを特徴とする半導体装置の製造装置。
  15. 請求項12において、ホットウォールタイプの反応管を有し、半導体基板に対し横方向からガスを導入し、第1及び第2のポンプを切り替えて排気を行いながら、塩素を含むエッチング性のガス、水素ガス、ジシラン及びシランの混合ガスを交互に流せる機構を有することを特徴とする半導体装置の製造装置。
  16. 請求項12において、ホットウォールタイプの反応管を有し、半導体基板に対し横方向からガスを導入し、第1及び第2のポンプを切り替えて排気を行いながら、不活性ガスで希釈した塩素を含むエッチング性のガス、水素ガス、ジシランを含む成長ガスを交互に流せる機構を有することを特徴とする半導体装置の製造装置。
  17. 前記不活性ガスは、窒素ガス、ヘリウムガス及びアルゴンガスから成るグループの中から選ばれた少なくとも一つであることを特徴とする請求項16に記載の半導体装置の製造装置。
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