JP2006294365A - 画像表示装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 背面基板と前面基板を所定の位置関係で接着固定した画像表示装置と生産性を高めた製造方法を提供する。
【解決手段】 背面基板SUB1と前面基板SUB2の封止枠FRを接合固定する内面に、当該封止枠FRの当接面両側(真空側と大気側)の枠辺に沿って塗布した2条のシールフリットガラスFTを仮焼成し、この2条のシールフリットガラスFTの間に封止枠FRを配置して焼成して溶融し、接合固定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示装置とその製造方法に係り、特に内部の密閉空間を外部より低圧に気密保持された平面パネル型の画像表示装置とその製造に好適なものである。
高輝度及び高精細に優れた画像表示装置として従来からカラー陰極線管が広く用いられている。しかし、近年の情報処理装置やテレビ放送の高画質化に伴い、高輝度及び高精細の特性を有するとともに、軽量及び省スペースの平板状(パネル型)の画像表示装置(FPD:フラットパネルディスプレイ)の要求が高まっている。
その典型例として液晶表示装置やプラズマ表示装置等が実用化されている。また、特に高輝度化が可能なものとして電界放出型ディスプレイ(以下、FEDとも称する)や低消費電力化を特徴とする有機ELディスプレイ等、種々の型式のパネル型表示装置の実用化も近い。
なお、背面ガラスの内面に複数の電子源を形成した背面パネルと、背面ガラスの電子源形成面と対向する前面ガラスの内面に陽極(アノード)及び蛍光体が形成された前面パネルとを所定の間隔をもって対向配置し、背面パネルと前面パネルとの外周内縁部に外枠を介在して貼り合され、真空容器を構成した画像表示装置に関するものとしては特許文献1、特許文献2、特許文献3等を挙げることができる。
特開平9−283059号公報 特開2000−21335号公報 特開平8−22782号公報
図11は、本発明にかかる画像表示装置の一例を説明する図である。図11(a)は前面基板側から見た平面図を、図11(b)は図11(a)のA−A'線に沿って切断された断面図をそれぞれ示している。
この画像表示装置は、背面パネルと前面パネルを所定の間隔で対向させて構成される。背面パネルは、内面に多数の電子放出源(陰極、以下カソード)が形成された板ガラス材を好適とする絶縁基板(以下、背面基板SUB1)を有する。前面パネルは、背面基板SUB1のカソード形成面と対向する内面にブラックマトリクス膜及び蛍光体、陽極(以下アノード)等が形成された透光性のガラス基板を好適とする絶縁基板(以下、前面基板SUB2)を有する。
背面基板SUB1と前面基板SUB2とは間隔保持部材(以下スペーサSPC)を介して所定の間隔で対向配置され、背面基板SUB1と前面基板SUB2の外周内縁部にシールフリットガラスFTを塗布し、封止枠FRを介挿して焼成し、固定されて真空容器(密閉空間)を形成する。この真空容器を図示しない排気管を通して真空排気される。
封止枠FRを接着するシールフリットガラスFTは、平均粒径3μm〜10μmのガラス粉体を所定粘度の溶剤と共にペースト化した粘度約100Pa・s以上のガラスペーストをスクリーン印刷法,ディスペンス法またはコータ一括塗布法等により塗布し、乾燥させた後に500℃〜580℃で焼成し、溶融させて溶剤を飛散させることによって背面基板SUB1と前面基板SUB2を封止枠FRで接着し一体的に固定する。
この画像表示装置では、y方向(図11(a)の上下方向)に信号線が延在してx方向(図11(a)の左右方向)に多数並設されている。また、この信号線と交差するx方向に走査線が延在してy方向に多数並設されている。走査線への駆動信号は図11(a)の左右両側の辺に搭載した走査線駆動回路(ゲートドライバ)GDR(1)とGDR(2)から印加される。信号線は図11(a)の上側に搭載した信号線駆動回路(データドライバ)DDRで駆動される。なお、説明を簡単にするため、図11(a)には走査線駆動回路と信号線駆動回路は各辺に一個のみを示した(信号線駆動回路は図11(a)の下側にも搭載される場合が多い)。
薄い板ガラス材を好適とするスペーサSPCは、走査線の上に当該走査線の長手方向に沿って幅方向がz方向になるように植立され、背面基板SUB1と前面基板SUB2の間隙を所定値に維持する。図11(a)では、各走査線の長手方向に沿って4枚のスペーサSPCを設置しているが、これは一例に過ぎず、配置数及びその間隔等は、画像表示装置の表示面のサイズ、背面基板SUB1と前面基板SUB2との材料及びその板厚及び解像度等により決定される。
図12は、背面基板と前面基板を封止枠を介在させ、シールフリットガラスで接着固定する直前の状態を示す模式断面図である。図12において、封止枠FRを介挿して背面基板SUB1と前面基板SUB2を組立てる際に、背面基板SUB1と前面基板SUB2にシールフリットガラスFTを一本のディスペンサーで1条に塗布する。ここでは、スペーサSPCは予め前面基板SUB2側に仮固定されている。塗布したシールフリットガラスは乾燥され、その後低温で仮焼成する。仮焼成したシールフリットガラスFTで封止枠FRを挟んだ状態で背面基板SUB1と前面基板SUB2を貼り合せる。これを焼成炉に入れてシールフリットガラスFTを溶融して封止枠FRと背面基板SUB1および前面基板SUB2を溶着する。
しかし、一本のディスペンサーで塗布するシールフリットガラスFTの所要の塗布幅と必要な塗布量を確保するためには、比較的高粘度のシールフリットガラス材を用いることになる。このように塗布したシールフリットガラスFTを乾燥し、仮焼成したシールフリットガラスFTは、その断面がかまぼこ状となる。そのため、溶融したシールフリットガラスFTを介して当接する封止枠FRがズレたり、背面基板SUB1と前面基板SUB2との相対位置がズレてしまう場合がある。
図13は、シールフリットガラスの溶融時に封止枠がズレた状態を示す模式断面図である。この状態は、封止枠FRに倒れが発生した場合を示す。仮焼成したシールフリットガラスFTで封止枠FRを挟んだ状態で背面基板SUB1と前面基板SUB2を貼り合せる。これを焼成炉に入れてシールフリットガラスFTを溶融して封止枠FRと背面基板SUB1および前面基板SUB2を溶着する際、背面基板SUB1と前面基板SUB2の間隔を封止枠FRとスペーサSPCの高さで所定値に規制するため、両基板間に押圧力を加える。
このとき、溶融前にはかまぼこ状となっているシールフリットガラスFTの上に乗っていた封止枠FRは、当該シールフリットガラスFTの溶融が必ずしも同時にかつ均一に溶融しないこともあって、所定位置からズレてしまうことがある。また、封止枠FRの厚みも薄いため、部分的に倒れが起きることがある。その結果、スペーサSPCの幅方向に無理な圧力がかかって破損したり、背面基板SUB1と前面基板SUB2を所定の間隔で固定されないことが起こる。このように組立てられた画像表示装置の殆どは不良品となる。
図14は、シールフリットガラスの溶融時に前面基板SUB2が背面基板SUB1に対して相対的に平行移動した状態を示す模式断面図である。上記した焼成炉でのシールフリットガラスFTを溶融過程で、当該シールフリットガラスFTの溶融が必ずしも同時にかつ均一に溶融しないと、スペーサSPCを支点として前面基板SUB2が矢印で示したように水平方向に滑り、図14に示した状態に固定されてしまうことがある。このように組立てられた画像表示装置は全てが不良品となる確率が高い。
図15は、封止枠を用いた背面基板と前面基板の組立て方法を説明する斜視図である。図15(a)は上記図11乃至図14で説明したものと同様に、背面基板SUB1と前面基板SUB2側にシールフリットガラスFTを塗布して貼り合せる方式を示す。そして、図15(b)はこれとは逆に、封止枠FRの上下両面側にシールフリットガラスFTを塗布する方式である。この方式でも、シールフリットガラスFTの塗布、乾燥、仮焼成、背面基板SUB1と前面基板SUB2との貼り合せ、焼成炉での溶融固定のプロセスは図15(a)と同様である。
本発明の目的は、封止枠を介挿しシールフリットガラスを用いて背面基板と前面基板を所定の位置関係で接着固定した画像表示装置と生産性を高めた製造方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の画像表示装置では、第1基板(背面基板)と第2基板(前面基板)の封止枠を接合固定する内面に、当該封止枠の当接面両側(真空側と大気側)の枠辺に沿って塗布した2条のシールフリットガラスで接合固定した。
本発明の画像表示装置では、前記2条のシールフリットガラスの間に、前記封止枠の前記当接面に接する当該2条のシールフリットガラスの膜厚よりも薄いシールフリットガラス膜を形成することができる。
本発明の画像表示装置では、前記2条のシールフリットガラスのうちの一方のシールフリットガラスが他方のシールフリットガラスよりも低温で結晶化する結晶質の材料とすることができる。そして、前記他方のシールフリットガラスを非晶質の材料とすることができる。さらに、前記薄いシールフリットガラス膜を前記一方のシールフリットガラス又は他方のシールフリットガラスと同じ材料とすることができる。
本発明の画像表示装置では、前記一方のシールフリットガラスを前記2条の前記当接面内側に位置させることができる。
本発明の画像表示装置の製造方法は、 前記第1基板と前記第2基板の前記封止枠を接合固定する内面に、当該封止枠の当接領域の両側(真空側と大気側)に沿って2条のシールフリットガラスを塗布し、
塗布したシールフリットガラスを乾燥し、仮焼成して溶剤を除去し、
仮焼成した2条のシールフリットガラスの間に前記封止枠が配置されるように当該封止枠を介在させて前記第1基板と前記第2基板を対向させて重ね合わせ、
前記封止を介在させて重ね合わせた前記第1基板と前記第2基板を前記仮焼成より高い温度で焼成し、前記シールフリットガラスを溶融して接合すること特徴とする。
本発明の画像表示装置の製造方法では、前記2条のシールフリットガラスの間に、前記封止枠の前記当接面に接する当該2条のシールフリットガラスの膜厚よりも薄いシールフリットガラス膜を塗布することができる。
本発明の画像表示装置の製造方法では、前記第1基板と前記第2基板の前記封止枠を接合固定する内面に、当該封止枠の当接領域の両側(真空側と大気側)に沿って、一方のシールフリットガラスが非晶質である他方のシールフリットガラスよりも低温で結晶化する結晶質である2条のシールフリットガラスを塗布し、
塗布した前記シールフリットガラスを乾燥し、仮焼成して溶剤を除去すると共に前記結晶質である一方のシールフリットガラスを結晶化し、
仮焼成した2条のシールフリットガラスの間に前記封止枠が配置されるように当該封止枠を介在させて前記第1基板と前記第2基板を対向させて重ね合わせ、
前記封止枠を介在させて重ね合わせた前記第1基板と前記第2基板を前記仮焼成より高い温度で焼成し、前記他方のシールフリットガラスを溶融して接合すること特徴とする。
本発明の画像表示装置の製造方法では、前記2条のシールフリットガラスの間に、前記封止枠の前記当接面に接する当該2条のシールフリットガラスの膜厚よりも薄く、前記他方のシールフリットガラスと同じ非晶質のシールフリットガラス膜を塗布することができる。
本発明の画像表示装置の製造方法では、前記結晶質である一方のシールフリットガラスを前記封止枠の内側に配置することができる。
なお、本発明は、上記各構成及び後述する実施の形態に記載される構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明によれば、封止枠を介挿しシールフリットガラスを用いて背面基板と前面基板を所定の位置関係で接着固定した画像表示装置を得ることができ、また生産性を高めた製造方法を提供することができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について、実施例の図面を参照して詳細に説明する。なお、ここでは本発明をFEDに適用したものについて説明するが、他の同様の画像表示装置あるいは類似する機器にも同様に適用できるものである。
図1は、本発明の画像表示装置の実施例1を説明する模式断面図である。実施例1では、第1基板である背面基板SUB1と第2基板である前面基板SUB2の封止枠FRが接合固定される内面に、当該封止枠FRが位置する領域の両外側(真空側と大気側)に沿って塗布した2条のシールフリットガラスFTで当該背面基板SUB1と前面基板SUB2を封止枠FRを介して一体的に接着固定される。すなわち、2条のシールフリットガラスFTは封止枠FRを両側から挟むように塗布されている。
背面基板SUB1の内面には信号線や走査線およびカソード等が形成され、前面基板SUB2の内面にはブラックマトリクスや蛍光体、アノードなどが形成されているが、図示は省略してある。なお、スペーサSPCは前面基板SUB2に仮固定されている。
そして、2条のシールフリットガラスFTを乾燥し、仮焼成する。仮焼成した2条のシールフリットガラスFTの間に封止枠FRを挟むように配置して背面基板SUB1と前面基板SUB2を貼り合せる。これを焼成炉に入れて焼成することでシールフリットガラスFTは溶融して、封止枠FRと背面基板SUB1、封止枠FRと前面基板SUB2を接着し、冷却により固定する。
封止枠FRは2条のシールフリットガラスFTで両側を挟んだ状態にあり、焼成炉での焼成時に印加される押圧力で封止枠FRがズレたり、変形することはなく、また背面基板SUB1と前面基板SUB2とが水平方向にズレることがない。そのため、実施例1によれば、背面基板SUB1と前面基板SUB2を封止枠FRを介在させて所定の位置関係に正しく接着固定した画像表示装置を得ることができる。
図2は、本発明の画像表示装置の実施例2を説明する模式断面図である。実施例2では、実施例1における前記2条のシールフリットガラスFTの間に、封止枠FRの前記当接領域に接する当該2条のシールフリットガラスFTの膜厚よりも薄いシールフリットガラス膜FTSを塗布する。
この薄いシールフリットガラス膜FTSは封止枠FRと背面基板SUB1および前面基板SUB2との間に介在して接着強度が向上する。そのため、実施例2によれば、背面基板SUB1と前面基板SUB2を封止枠FRを介在させて所定の位置関係に正しく、より強固に接着固定した画像表示装置を得ることができる。
実施例3では、実施例1における前記2条のシールフリットガラスFTのうちの一方のシールフリットガラスを他方のシールフリットガラスよりも低温で結晶化する結晶質の材料とした。そして、前記他方のシールフリットガラスを非晶質の材料とした。非晶質のシールフリットガラスは高温の焼成で再溶融して封止枠FRと背面基板SUB1、封止枠FRと前面基板SUB2を接着し、冷却により固定する。しかし、結晶質のシールフリットガラスは低温の仮焼成で結晶化し、高温の焼成で再溶融することがない。そのため、封止枠FRの設置位置を強固に保持できる。この結晶質のシールフリットガラスを真空側に塗布することで、封止枠FRが真空側すなわち画像表示領域内に引き込まれることによる表示への悪影響を阻止できる。実施例3によれば、背面基板SUB1と前面基板SUB2を封止枠FRを介在させて所定の位置関係にさらに正しく接着固定した画像表示装置を得ることができる。
実施例4では、実施例3における前記2条のシールフリットガラスFTの間に、封止枠FRの前記当接領域に接する当該2条のシールフリットガラスFTの膜厚よりも薄いシールフリットガラス膜FTSを塗布する。この薄いシールフリットガラス膜FTSは非晶質のシールフリットガラスとする。
この薄いシールフリットガラス膜FTSは封止枠FRと背面基板SUB1および前面基板SUB2との間に介在して接着強度が向上する。そのため、実施例4によれば、背面基板SUB1と前面基板SUB2を封止枠FRを介在させて所定の位置関係に正しく、より強固に接着固定した画像表示装置を得ることができる。
図3は、本発明における2条のシールフリットガラスを塗布するためのディスペンサーの説明図である。このディスペンサーは一対のディスペンサーDSP(1)とDSP(2)を平行に並べたものである。そして、この一対のディスペンサーDSP(1)とDSP(2)を、例えば背面基板SUB1の周縁に平行に相対移動させながら一方のシールフリットガラスFT(1)と他方のシールフリットガラスFT(2)を塗布する。各ディスペンサーDSP(1)とDSP(2)はノズルNZを有し、これらのノズルで一方のシールフリットガラスFT(1)と他方のシールフリットガラスFT(2)を塗布する。前面基板SUB2へのシールフリットガラスの塗布も同様である。
なお、図3ではディスペンサーDSP(1)で吐出するシールフリットガラスFT(1)の粘度を低くし、吐出量を多くすることで、背面基板SUB1に塗布されたシールフリットガラスFT(1)の一部がシールフリットガラスFT(2)側に流動して薄いシールフリットガラス膜FTSを形成する。しかし、両方の各ディスペンサーDSP(1)とDSP(2)で吐出するシールフリットガラスの量と粘度を同じにすることで図1に示したような独立した2条のシールフリットガラスを塗布することができる。
また、ディスペンサーDSP(1)で非晶質のシールフリットガラスFT(1)を塗布し、ディスペンサーとDSP(2)で結晶質のシールフリットガラスFT(2)を塗布することで、独立した2条のシールフリットガラス(ここでは真空側を結晶質のシールフリットガラス)を塗布できる。さらに、ディスペンサーDSP(1)で吐出する非晶質のシールフリットガラスFT(1)の粘度を低くし、吐出量を多くすることで、背面基板SUB1に塗布されたシールフリットガラスFT(1)の一部が結晶質のシールフリットガラスFT(2)側に流動して薄いシールフリットガラス膜FTSを形成することができる。
図4は、本発明における2条のシールフリットガラスを塗布するための他のディスペンサーの説明図である。図4(a)は全体側面図、図4(b)乃至(d)は図4(a)のA‐A線で切断したノズルの断面を示す。このディスペンサーDSPは本体が一つで、そのノズルNZが2条のシールフリットガラスFT、あるいは薄いシールフリットガラス膜で連結された2条のシールフリットガラスFTを塗布することができる構造としたものである。
すなわち、図4(b)のノズルNZでは図1に示したような互いに独立した2条のシールフリットガラスFTを背面基板SUB1あるいは前面基板SUB2に塗布する。図4(c)と図4(d)は図2で説明した薄いシールフリットガラス膜FTSで連結された2条のシールフリットガラスFTを塗布するようにしたノズルである。
なお、このディスペンサーDSPの内部をノズルNZのそれぞれに対応したシールフリットガラスの独立した通路を有する構造として、一方の通路には結晶質のシールフリットガラスを、他方の通路には非晶質のシールフリットガラスを、それぞれ供給することにより、図3で説明したものと同様の異なる材料の一方で薄いシールフリットガラス膜が形成された2条のシールフリットガラスを塗布することができる。
図5は、図1で説明した独立の2条のシールフリットガラスを背面基板に塗布した状態を説明する図である。図5(a)は斜視図、図5(b)は図5(a)のA‐A線断面を示す。ここでは、図3で説明したディスペンサーDSPを用いて図1と同様の2条のシールフリットガラスFTを背面基板SUB1の外周端縁近傍を周回させて塗布した。
図6は、図2で説明した薄いシールフリットガラス膜で連結した2条のシールフリットガラスを背面基板に塗布した状態を説明する図である。図6(a)は斜視図、図6(b)は図6(a)のA‐A線断面を示す。ここでも、図3で説明したディスペンサーDSPを用い、一方のディスペンサーから他方のディスペンサーよりも粘度が低いシールフリットガラスを多めに吐出させることで2条のシールフリットガラスの間に薄いシールフリットガラス膜膜FTSを塗布した。なお、このような塗布に図4で説明したノズルを持つディスペンサーを用いることもできる。
以上説明したように、上記の各実施例によれば、シールフリットガラスFTを用いて背面基板SUB1と前面基板SUB2を封止枠FRで一体的に溶着固定する際に、相互の位置のズレを抑制する効果を得ることができ、画像表示装置の生産性を高めることができる。しかし、本発明は上記の構成に限るものでなく、例えば以下の実施例で説明するように、封止枠FR側にもシールフリットガラスFTを塗布することで同様の効果を得ることができる。
図7乃至図9は本発明の他の実施例を説明する図であって、図7は、本発明の画像表示装置の実施例5を説明する模式断面図である。また図8は、本発明の画像表示装置の実施例6を説明する模式断面図である。そして図9は、本発明の画像表示装置の実施例7を説明する模式断面図である。
図7では、背面基板SUB1側と前面基板SUB2側に各1条のシールフリットガラスFTを塗布し、封止枠FR側に上記各1条のシールフリットガラスFTを両側から挟む位置に2条のシールフリットガラスFTを塗布したものである。これら塗布したシールフリットガラスFTを仮焼成し、背面基板SUB1側と前面基板SUB2および封止枠FRを所定の配置関係で互いに貼り合わせ、高温で焼成する。この場合、背面基板SUB1側と前面基板SUB2側に塗布された各1条のシールフリットガラスFTは、封止枠FR側に塗布された2条のシールフリットガラスFTの間を連結する前記薄いシールフリットガラス膜と同様のものとなる。
図8では、背面基板SUB1側と前面基板SUB2側に各2条のシールフリットガラスFTを塗布し、封止枠FR側に上記各2条のシールフリットガラスFTの間に挟まれる位置に1条のシールフリットガラスFTを塗布したものである。これら塗布したシールフリットガラスFTを仮焼成し、背面基板SUB1側と前面基板SUB2および封止枠FRを所定の配置関係で互いに貼り合わせ、高温で焼成する。この場合、封止枠FR側に塗布された1条のシールフリットガラスFTは、背面基板SUB1と前面基板SUB2側に塗布された2条のシールフリットガラスFTの間を連結する前記薄いシールフリットガラス膜と同様のものとなる。
図9は、背面基板SUB1側と前面基板SUB2側に各1条のシールフリットガラスFTを塗布し、封止枠FR側に上記各1条のシールフリットガラスFTと併置される位置に各1条のシールフリットガラスFTを塗布したものである。これら塗布したシールフリットガラスFTを仮焼成し、背面基板SUB1側と前面基板SUB2および封止枠FRを所定の配置関係で互いに貼り合わせ、高温で焼成する。この実施例によれば、封止枠FR側にもシールフリットガラスFTを仮焼成で設けるため前記図13、図14に示したような位置ズレや変形を回避できる。
上記の各実施例において、封止枠FRの内側(真空側)と外側(大気側)のシールフリットガラスFTの溶融温度を異ならせることで、封止枠FRの位置ズレを抑制できる。特に、封止枠FRの真空側のシールフリットガラスFTを大気側のシールフリットガラスFTが溶融する時点である程度の硬度を維持しているものとすることで、封止枠FRが真空側にズレ込むことを防止できる。
図10は、本発明の画像表示装置の1例としてのMIM型薄膜電子源を用いた画像表示装置の具体的な構成を説明する模式平面図である。なお、図10では、主として電子源を有する一方のガラス基板(陰極基板)すなわち背面基板SUB1SUB1の平面を示すが、蛍光体及び陽極等を形成した他方のガラス基板(蛍光体基板、表示側基板、カラーフィルタ基板等とも称する)とした前面基板SUB2に有するブラックマトリクスBMと蛍光体PH(R),PH(G),PH(B)と陽極ADとを部分的に示し、前面基板SUB2自体は図示していない。
背面基板SUB1には、信号線駆動回路DDRに接続する信号線DL及び絶縁層INS1で信号線DLと絶縁して交差配置されて走査線駆動回路GDRに接続した走査線GL等が形成されている。信号線DLを第1の電極とし、トンネル絶縁層を介して積層した走査線GLの薄膜電極を第2の電極とする複数の電子源すなわちカソードELSが電子源アレイとして配置される。なお、符号DLTは信号線DLの引き出し端子、GLTは走査線GLの引き出し端子をそれぞれ示している。
前面基板SUB2に有する蛍光体PH(R),PH(G),PH(B)は背面基板SUB1の個々のカソードELSと対向している。この前面パネルSUB2と背面パネルSUB1との間を間隔保持部材SPCで所定の間隙に規制されている。薄膜電極(カソードELSの上部電極)は、分離部SEPで隣接する電子源アレイの走査線と電気的に分離されている。この画像表示装置の背面基板SUB1と前面基板SUB2および封止枠FRの固定に上記した構造、方法が適用される。
本発明の画像表示装置の実施例1を説明する模式断面図である。 本発明の画像表示装置の実施例2を説明する模式断面図である。 本発明における2条のシールフリットガラスを塗布するためのディスペンサーの説明図である。 本発明における2条のシールフリットガラスを塗布するための他のディスペンサーの説明図である。 図1で説明した独立の2条のシールフリットガラスを背面基板に塗布した状態を説明する図である。 図2で説明した薄いシールフリットガラス膜で連結した2条のシールフリットガラスを背面基板に塗布した状態を説明する図である。 本発明の画像表示装置の実施例5を説明する模式断面図である。 本発明の画像表示装置の実施例6を説明する模式断面図である。 本発明の画像表示装置の実施例7を説明する模式断面図である。 本発明の画像表示装置の1例としてのMIM型薄膜電子源を用いた画像表示装置の具体的な構成を説明する模式平面図である。 本発明にかかる画像表示装置の一例を説明する図である。 背面基板と前面基板を封止枠を介在させ、シールフリットガラスで接着固定する直前の状態を示す模式断面図である。 シールフリットガラスの溶融時に封止枠がズレた状態を示す模式断面図である。 シールフリットガラスの溶融時に前面基板が背面基板に対して相対的に平行移動した状態を示す模式断面図である。 封止枠を用いた背面基板と前面基板の組立て方法を説明する斜視図である。
符号の説明
SUB1・・・背面基板、SUB2・・・前面基板、FR・・・封止枠、FT・・・シールフリットガラス、SPC・・・スペーサ。

Claims (11)

  1. 電子源が形成された第1基板を有する背面パネルと、蛍光面が形成された第2基板を有する前面パネルと、前記前面パネルと前記背面パネルの対向内面間に植立されて当該両パネル間の間隔を所定値に保持するスペーサと、前記前面パネルを構成する前記第1基板と前記背面パネルを構成する前記第2基板の外縁の対向する各内面に接合固定された封止枠とを備え、前記前面パネルと前記背面パネル及び前記封止枠で囲まれた内部の密閉空間を大気側より低圧とする画像表示装置であって、
    前記封止枠は、前記第1基板と前記第2基板の間隔を規定する高さと当該第1基板と第2基板のそれぞれの内面に固定する当接面を持つ複数の枠辺からなり、
    前記第1基板と前記第2基板の前記封止枠を接合固定する内面に、当該封止枠の前記当接領域の真空側と大気側に沿って塗布された2条のシールフリットガラスで接合固定されていることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記2条のシールフリットガラスの間に、前記封止枠の前記当接領域に接する当該2条のシールフリットガラスの膜厚よりも薄いシールフリットガラス膜を有することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記2条のシールフリットガラスのうちの一方のシールフリットガラスが他方のシールフリットガラスよりも低温で結晶化する結晶質であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記他方のシールフリットガラスが非晶質であることを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  5. 前記薄いシールフリットガラス膜が前記一方のシールフリットガラス又は他方のシールフリットガラスと同じであることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の画像表示装置。
  6. 前記一方のシールフリットガラスが前記2条の前記当接領域の真空側に位置していることを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の画像表示装置。
  7. 電子源が形成された第1基板を有する背面パネルと、蛍光面が形成された第2基板を有する前面パネルと、前記前面パネルと前記背面パネルの対向内面間に植立されて当該両パネル間の間隔を所定値に保持するスペーサと、前記前面パネルを構成する前記第1基板と前記背面パネルを構成する前記第2基板の外縁の対向する各内面に接合固定されて前記第1基板と前記第2基板の間隔を規定する高さと当該第1基板と第2基板のそれぞれの内面に固定する当接面を持つ複数の枠辺からなる封止枠とをシールフリットガラスを用いた接着で一体化し、前記前面パネルと前記背面パネル及び前記封止枠で囲まれた内部の密閉空間を大気側より低圧とする画像表示装置の製造方法であって、
    前記第1基板と前記第2基板の前記封止枠を接合固定する内面に、当該封止枠の前記当接領域の真空側と大気側に沿って2条のシールフリットガラスを塗布し、
    塗布したシールフリットガラスを乾燥し、仮焼成して溶剤を除去し、
    仮焼成した2条のシールフリットガラスの間に前記封止枠が配置されるように当該封止枠を介在させて前記第1基板と前記第2基板を対向させて重ね合わせ、
    前記封止を介在させて重ね合わせた前記第1基板と前記第2基板を前記仮焼成より高い温度で焼成し、前記シールフリットガラスを溶融して接合すること特徴とする画像表示装置の製造方法。
  8. 前記2条のシールフリットガラスの間に、前記封止枠の前記当接面に接する当該2条のシールフリットガラスの膜厚よりも薄いシールフリットガラス膜を塗布することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置の製造方法。
  9. 電子源が形成された第1基板を有する背面パネルと、蛍光面が形成された第2基板を有する前面パネルと、前記前面パネルと前記背面パネルの対向内面間に植立されて当該両パネル間の間隔を所定値に保持するスペーサと、前記前面パネルを構成する前記第1基板と前記背面パネルを構成する前記第2基板の外縁の対向する各内面に接合固定されて前記第1基板と前記第2基板の間隔を規定する高さと当該第1基板と第2基板のそれぞれの内面に固定する当接面を持つ複数の枠辺からなる封止枠とをシールフリットガラスを用いた接着で一体化し、前記前面パネルと前記背面パネル及び前記封止枠で囲まれた内部の密閉空間を大気側より低圧とする画像表示装置の製造方法であって、
    前記第1基板と前記第2基板の前記封止枠を接合固定する内面に、当該封止枠の前記当接領域の真空側と大気側に沿って、一方のシールフリットガラスが非晶質である他方のシールフリットガラスよりも低温で結晶化する結晶質である2条のシールフリットガラスを塗布し、
    塗布した前記シールフリットガラスを乾燥し、仮焼成して溶剤を除去すると共に前記結晶質である一方のシールフリットガラスを結晶化し、
    仮焼成した2条のシールフリットガラスの間に前記封止枠が配置されるように当該封止枠を介在させて前記第1基板と前記第2基板を対向させて重ね合わせ、
    前記封止枠を介在させて重ね合わせた前記第1基板と前記第2基板を前記仮焼成より高い温度で焼成し、前記他方のシールフリットガラスを溶融して接合すること特徴とする画像表示装置の製造方法。
  10. 前記2条のシールフリットガラスの間に、前記封止枠の前記当接面に接する当該2条のシールフリットガラスの膜厚よりも薄く、前記他方のシールフリットガラスと同じ非晶質のシールフリットガラス膜を塗布することを特徴とする請求項9に記載の画像表示装置の製造方法。
  11. 前記結晶質である一方のシールフリットガラスを前記封止枠の内側に配置したことを特徴とする請求項8又は9に記載の画像表示装置の製造方法。

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