JP2006293955A - 本体側、及びピンを抜くと本体から分割される側、双方にブザーを内蔵する携帯用の防犯ブザー - Google Patents
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Abstract
【課題】従来は、ピンを引き抜かれる本体側にだけブザーが内蔵されているため、多様化する非常の局面に対し、十分に警報の効果を発揮しない可能性があった。これを解消するため、非常時にブザーを鳴らすためにピンを引き抜くと、引き抜いて分割した側、及び引き抜かれた本体側、2つの部位それぞれに内蔵されたブザーが同時に鳴り響く、携帯用の防犯ブザーを提供する。
【解決手段】非常時にブザーを鳴らす際、分割側の紐9bを引くことによりピン2a、ピン2bが同時に引き抜かれ、本体側のブザー1aに加えて、分割側のブザー1bが同時に鳴り響くようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】非常時にブザーを鳴らす際、分割側の紐9bを引くことによりピン2a、ピン2bが同時に引き抜かれ、本体側のブザー1aに加えて、分割側のブザー1bが同時に鳴り響くようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、非常時にブザーを鳴らすためにピンを引き抜くと、引き抜いて本体から分割した側、及び引き抜かれた本体側、その双方に内蔵されたブザーが同時に鳴り響く、携帯用の防犯ブザーに関するものである。
従来、防犯ブザーはピンを引き抜かれる本体側にだけブザーが内蔵されていた。
ピンを引き抜かれる本体側にだけブザーが内蔵されているため、多様化する非常の局面に対し、十分に警報の効果を発揮しない可能性があった。
具体的には以下のような事例が想定される。
(1)非常時に、ブザーが鳴る本体を身に付けていても、本人がそのまま車などで連れ去られた場合、現場に非常事態発生の痕跡を残せない可能性がある。
(2)一方、非常時に、ブザーの鳴る本体を犯罪者の手が届かないように放り投げると、本人が現場から連れ去られた場合、現場では警報音が鳴り響くものの、連れ去られた本人の近くでは警報音が鳴っていない状態となる。
具体的には以下のような事例が想定される。
(1)非常時に、ブザーが鳴る本体を身に付けていても、本人がそのまま車などで連れ去られた場合、現場に非常事態発生の痕跡を残せない可能性がある。
(2)一方、非常時に、ブザーの鳴る本体を犯罪者の手が届かないように放り投げると、本人が現場から連れ去られた場合、現場では警報音が鳴り響くものの、連れ去られた本人の近くでは警報音が鳴っていない状態となる。
本発明は、その欠点をなくすために考えられた携帯用の防犯ブザーで、図を用いて説明すると、非常時にブザーを鳴らすために分割側の紐9bを引くことによりピン2a、ピン2bが同時に引き抜かれ、本体側のブザー1aに加えて、分割側のブザー1bが同時に鳴り響くようにしたものである。
以下の効果により、従来の防犯ブザーに比べて防犯性が大きく高まる。
・非常時にブザーが本体側と分割側の2箇所に分散して鳴るため、犯罪者にとってブザーの破壊、回収が困難となる。
・本人が現場から連れ去られた場合でも、現場に分割側ブザーが残って警報音が鳴っていれば、周囲に事件発生を早期に知らせることができる。
・2箇所で警報音が鳴ることにより、1箇所で鳴る場合と比べて、犯罪者に、より焦燥感を与える効果がある。
また付随する効果として、以下が挙げられる。
・ブザーが1つのものに比べて、総音量を大きくすることが容易になる。
・警報音の周波数をブザー毎に変えて設定すれば、ブザーが1つのものに比べて、周波数帯域が広がる分、周囲の人々による警報音認識の可能性が高まる。
・ブザーが2箇所にあるため、ブザーの不具合により鳴らないリスクが低減される。
・非常時にブザーが本体側と分割側の2箇所に分散して鳴るため、犯罪者にとってブザーの破壊、回収が困難となる。
・本人が現場から連れ去られた場合でも、現場に分割側ブザーが残って警報音が鳴っていれば、周囲に事件発生を早期に知らせることができる。
・2箇所で警報音が鳴ることにより、1箇所で鳴る場合と比べて、犯罪者に、より焦燥感を与える効果がある。
また付随する効果として、以下が挙げられる。
・ブザーが1つのものに比べて、総音量を大きくすることが容易になる。
・警報音の周波数をブザー毎に変えて設定すれば、ブザーが1つのものに比べて、周波数帯域が広がる分、周囲の人々による警報音認識の可能性が高まる。
・ブザーが2箇所にあるため、ブザーの不具合により鳴らないリスクが低減される。
本発明の実施例について、図1、図2を参照して以下に説明する。図において、本体側のケース5a内には、ブザー1a、電池収納部4a、及び前記両部品を結ぶリード3a、3b、3c、3d、3e等を収納し、ピン2aは分割側のピン挿入口6bより差し込まれ分割側のリード3gを絶縁する。分割側のケース5b内には、ブザー1b、電池収納部4b、及び前記両部品を結ぶリード3f、3g、3h、3i、3j等を収納し、ピン2bは本体側のピン挿入口6aより差し込まれ本体側のリード3aを絶縁する。
また本体側、分割側それぞれ紐取り付け穴7a、7bをもち、ここにそれぞれ紐9a、9bが結ばれている。本体側の紐9aは、鞄等に結び付けておくと良い。
次に動作を説明する。非常時にブザーを使用する場合、まず紐9bを引っ張る。そうすると、ピン挿入口に差し込まれたピン2a、2bが同時に引き抜かれ、絶縁されていたリード3a、3gが接触して、本体側のブザー1aと、分割側のブザー1bが同時に吹鳴する。
また本体側、分割側それぞれ紐取り付け穴7a、7bをもち、ここにそれぞれ紐9a、9bが結ばれている。本体側の紐9aは、鞄等に結び付けておくと良い。
次に動作を説明する。非常時にブザーを使用する場合、まず紐9bを引っ張る。そうすると、ピン挿入口に差し込まれたピン2a、2bが同時に引き抜かれ、絶縁されていたリード3a、3gが接触して、本体側のブザー1aと、分割側のブザー1bが同時に吹鳴する。
1a、1b ブザー
2a、2b ピン
3a〜3j リード
4a、4b 電池収納部
5a、5b ケース
6a、6b ピン挿入口
7a、7b 紐取り付け穴
8a、8b ブザー窓
9a、9b 紐
2a、2b ピン
3a〜3j リード
4a、4b 電池収納部
5a、5b ケース
6a、6b ピン挿入口
7a、7b 紐取り付け穴
8a、8b ブザー窓
9a、9b 紐
Claims (1)
- 本体側、及びピンを抜くと本体側から分割される側、その双方にブザーを内蔵する携帯用の防犯ブザー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005136608A JP2006293955A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 本体側、及びピンを抜くと本体から分割される側、双方にブザーを内蔵する携帯用の防犯ブザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005136608A JP2006293955A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 本体側、及びピンを抜くと本体から分割される側、双方にブザーを内蔵する携帯用の防犯ブザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006293955A true JP2006293955A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37414423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005136608A Pending JP2006293955A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 本体側、及びピンを抜くと本体から分割される側、双方にブザーを内蔵する携帯用の防犯ブザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006293955A (ja) |
-
2005
- 2005-04-06 JP JP2005136608A patent/JP2006293955A/ja active Pending
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