JP3112594U - デスクトップパソコン防犯ブザー盗難防止装置 - Google Patents

Abstract

【課題】従来のものより盗難を困難にした、デスクトップパソコン盗難防止装置を提供する。
【解決手段】以上の課題を解決するために、デスクトップパソコン本体に本考案の防犯ブザーを強力両面テープでパソコン底部と側面に貼り付ける。パソコンを持ち上げることによって６のボスが飛び出し、５のスイッチがオンし、４の回路により増幅された音が、７のスピーカーから大音響となって響き渡るため、盗難から守ることが出来る。
【選択図】図２

Description

この発明は、デスクトップパソコン盗難防止装置の形状に関する。

従来のデスクトップパソコン盗難防止器具はワイヤーを使用するものや、「実用新案登録第３１０２７１６号」の机にいたずら防止ネジなどで固定するものがあるが、いたずら防止ネジを使用していても、専用ドライバーを入手すれば取り外して盗難することは出来るため、図に示すようなデスクトップパソコン用防犯ブザー盗難防止装置を考案したものである。

ワイヤーと錠前を使用する盗難防止方法や机にネジで固定する盗難防止方法があったが、ワイヤーを切断したり、固定ネジを取り外しした場合、簡単に盗難にあう事が多かった。それに代えて、デスクトップパソコンを盗難から守る有効な盗難防止方法が提供されていなかった。

以上の課題を解決するために、デスクトップパソコン本体を、持ち去るときに、パソコンを持ち上げると作動する防犯ブザーで大音響を響かせれば、盗難から守ることが出来る。
第一考案は、持ち上げたときにスイッチが作動し、大音響回路によって増幅された音がスピーカーを通じ大きな音が出るようにしたものを金属製収納箱に入れ、それをデスクトップパソコンの底部に取り付けることを特徴とする盗難防止器具（図１）である。

第一考案によれば、本装置を取付けたデスクトップパソコンを持ち上げた場合、大音響の警報が鳴り続けるため、すぐに発見されやすく盗難することが困難である。

次に本考案を図面に基づいて説明する。図１は本考案の正面図である。図２は本考案のデスクトップパソコンに取り付けている状態の断面図である。図３は本考案にデスクトップパソコン盗難防止装置の取付け状態を示す斜視図である。
盗難防止器具は、デスクトップパソコン本体の底部や側面に強力両面テープで接着し一体となる様にしたものである。パソコン本体を９の机から持ち上げると、盗難防止器具の下部にある６のボスが飛び出し、５のスイッチが入る。すると、３の電源により４の増幅回路が働き、７のスピーカーから大きな音が鳴り響くようにしたものである。
「実施形態の効果」

この実施形態によれば、盗難しても大音響が鳴り続くため発見されやすく盗難防止器具として効果がある。

この考案の一実施形態を示す正面からの断面図である。 この考案の一実施形態を示す横からの断面図である。 この考案の取り付け状態を示す斜視図である。

符号の説明

１ デスクトップパソコン本体 ２ 考案の収納箱
３ 内蔵電池 ４ 音響増幅回路
５ マイクロスイッチ ６ ボス
７ スピーカー ８ 強力両面テープ
９ 机

Claims (1)

1. デスクトップパソコン下部に取り付け、パソコンを持ち上げたときに作動し大音響が鳴り続く、デスクトップパソコン防犯ブザー盗難防止器具。

Images