JP2003336116A - 防犯ベル収納ポケットを有する衣服 - Google Patents

防犯ベル収納ポケットを有する衣服

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JP2003336116A
JP2003336116A JP2002141844A JP2002141844A JP2003336116A JP 2003336116 A JP2003336116 A JP 2003336116A JP 2002141844 A JP2002141844 A JP 2002141844A JP 2002141844 A JP2002141844 A JP 2002141844A JP 2003336116 A JP2003336116 A JP 2003336116A
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Japan
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pocket
drawstring
security bell
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burglar alarm
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JP2002141844A
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English (en)
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Kazunori Otoshi
量則 落司
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TEIKOKU
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TEIKOKU
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防犯ベルを容易に作動させることのできる防
犯ベル収納ポケットを有する衣服を提供することを課題
とする。 【解決手段】 衣服1に防犯ベル3を収納するためのポ
ケット2を設ける。ポケット2には、防犯ベル3の引き
紐31は通すが、本体部32は通さない程度の大きさを
有する引き紐挿通口21が形成されるため、引き紐31
を引いた際に本体部32が一緒にポケット2の外部に出
てしまうということがなく、確実に防犯ベル3を作動さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本願発明は、防犯ベルを収納
することができるポケットを有する衣服に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】防犯ベルは痴漢等の犯罪防止を目的とし
て、女性や児童が人気の少ない場所を通行する際等に広
く用いられている。この防犯ベルには種々の形態のもの
が存在するが、よく見られる形態としては、本体部と、
本体部から引き出される引き紐とを有するものである。
本体部には、電池とベル(ブザー)とスイッチ等が内蔵
されており、本体部のスイッチは、引き紐を引っ張るこ
とによって作動する。そして、この防犯ベルが作動した
際には、大音量の警告音が鳴り響き、これにより周囲に
危険を知らせることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来、この防犯ベル
は、ハンドバッグや衣服に設けられている既存のポケッ
トに収納されて持ち歩かれていた。そのため、いざとい
う時に防犯ベルを取り出すことに手間取ることがあり、
防犯ベルの機能を充分に発揮させることができないこと
があった。 【0004】本願発明は上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、防犯ベルを容易に作動させることのできる防
犯ベル収納ポケットを有する衣服を提供することを課題
とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の発明は、引き紐31を引くことによって警告
音を発する、防犯ベル3を収納するためのポケット2を
有する衣服1において、ポケット2には、引き紐挿通口
21が形成されるものであり、引き紐挿通口21は、防
犯ベル3の引き紐31を通すが、防犯ベル3の本体部3
2を通さない大きさを有するものであり、ポケット2の
内部には、本体部32と引き紐31の基端部分が収納さ
れるものであり、ポケット2の外部には、引き紐31の
先端部分が取り出されるものであることを特徴とする、
防犯ベル収納ポケットを有する衣服を提供する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本願発明の実
施の形態の一例をとりあげて説明する。図1は本例の衣
服を示す正面図であり、図2はポケット部分を示す要部
拡大図である。 【0007】本願発明の実施の形態の一例としては、図
1に示されるように、ベスト形の衣服1にポケット2を
形成している。ポケット2の外観は、本例においては正
面視八角形であり、大きさについては、防犯ベル3の本
体部32が収納可能であり、かつ、ポケット2の内部で
本体部32が動き回らない程度のものとする。 【0008】本例のポケット2においては、上側の3辺
が開放されており、開口部を形成している。この開口部
のうち最上辺には、図2に示されるような面ファスナー
22が取り付けられており、開閉が自在になっている。
このため、開口部の開閉操作が容易であり、ポケット2
の内部に防犯ベル3の出し入れがしやすくなっている。
尚、開口部は面ファスナー22以外に、留め金具やボタ
ンで留めるものであっても良い。 【0009】開口部の面ファスナー22を閉じた際にお
いても、開口部の最上辺を挟む左右両辺は依然開放され
たままである。この開放された部分が引き紐挿通口21
である。つまり、引き紐挿通口21は、面ファスナー2
2を閉じることによって、面ファスナー22の左右に形
成される。この引き紐挿通口21は、防犯ベル3の引き
紐31は通すが、本体部32は通さない程度の大きさを
有するものである。よって、ポケット2の内部に防犯ベ
ル3を固定するための手段を特別に設けなくても、引き
紐31を引いた際に本体部32が一緒にポケット2の外
部に出てしまうということもなく、確実に防犯ベル3を
作動させることが可能である。このため、従来より衣服
に設けられていた比較的大きなポケットに防犯ベル3を
収納した場合に比べると、防犯ベル3をポケット2の内
部に安定して保持することができる。そして、常時引き
紐31をポケット2の外部に露出した状態とすることが
できるため、いざという時でも防犯ベル3を操作しやす
い。 【0010】上記の引き紐挿通口21は、ポケット2の
左右方向にそれぞれ開放されているものであるため、引
き紐31をポケット2に対して左右どちら側にも選択し
て取り出すことが可能である。よって、衣服1の着用者
の利き手に応じて、好みの方向に引き紐31を引き出す
ことができ、防犯ベル3の操作性を高めることができ
る。尚、図1及び図2においては、説明のため、左右両
側に防犯ベル3の引き紐31を描いている。但し、これ
らの図に示されるように、防犯ベル3の引き紐31を実
際に左右両側共に設けるものとしても良い。又、引き紐
31が短い防犯ベル3の場合は、図3や図4に示される
ように、引き紐31の先端部の輪の一部がポケット2の
外部に露出し、本体部32が斜め方向に配位されるよう
に収納されるものであっても良い。 【0011】本例では、図1に示されるようにベスト形
の衣服1にこのポケット2を設けた場合を示したが、本
願発明のポケット2を設ける衣服はこれに限られるもの
ではなく、シャツやズボン等種々の衣服に対して適用が
可能である。又、ポケット2を設ける位置に関しても、
衣服の着用者の手が容易に届く範囲であれば、どこに設
けても良い。例えば、学校制服の場合においては、その
まま衣服の外部にポケット2を設ければ良いが、衣服の
用途や要求されるファッション性によっては、衣服の内
側に内ポケットとして設けたり、通常のポケットの更に
内側に設けるものとして、外部から防犯ベル3の引き紐
31が見えないようにしても良く、最適な位置にポケッ
ト2を形成すれば良い。又、ポケット2自体の形状にお
いても、本例のような正面視八角形に限られるものでは
なく、防犯ベル3を収納するのに丁度良い大きさであ
り、引き紐を左右に引き出すことのできる形状であれ
ば、他の多角形や円形や楕円形等、種々の形状にて実施
が可能である。 【0012】 【発明の効果】本願発明にあっては、引き紐挿通口が、
防犯ベルの引き紐は通すが、本体部は通さない程度の大
きさを有するものであるため、引き紐を引いた際に本体
部が一緒にポケットの外部に出てしまうということがな
く、確実に防犯ベルを作動させることが可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明の実施の一例の衣服を示す正面図であ
る。 【図2】防犯ベルを収納した状態のポケット部分を示す
要部拡大図である。 【図3】図2と異なる防犯ベルを収納した状態のポケッ
ト部分を示す要部拡大図である。 【図4】同要部拡大図である。 【符号の説明】 1 衣服 2 ポケット 21 引き紐挿通口 22 面ファスナー 3 防犯ベル 31 引き紐(防犯ベル) 32 本体部(防犯ベル)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 引き紐(31)を引くことによって警告
    音を発する、防犯ベル(3)を収納するためのポケット
    (2)を有する衣服(1)において、 ポケット(2)には、引き紐挿通口(21)が形成され
    るものであり、引き紐挿通口(21)は、防犯ベル
    (3)の引き紐(31)を通すが、防犯ベル(3)の本
    体部(32)を通さない大きさを有するものであり、 ポケット(2)の内部には、本体部(32)と引き紐
    (31)の基端部分が収納されるものであり、ポケット
    (2)の外部には、引き紐(31)の先端部分が取り出
    されるものであることを特徴とする、防犯ベル収納ポケ
    ットを有する衣服。
JP2002141844A 2002-05-16 2002-05-16 防犯ベル収納ポケットを有する衣服 Pending JP2003336116A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100773230B1 (ko) 2007-05-21 2007-11-05 강효성 유아복에 구비된 위험감지센서
DE202012004626U1 (de) * 2012-05-08 2013-08-09 Otto F. Schwarz Oberbekleidungsstück

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100773230B1 (ko) 2007-05-21 2007-11-05 강효성 유아복에 구비된 위험감지센서
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