JP2006293753A - 船舶呼び出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の装置から他の複数の船舶に関する情報を取得し、迅速に他の船舶を呼び出す船舶呼び出し装置、そのような船舶呼び出し装置から呼び出されたか否かを判定する聴取受信装置、および、そのような船舶呼び出し装置と複数の船舶に関する情報を取得する装置とを含むシステムを提供する。
【解決手段】配列決定部10は、他船舶情報信号Iにより他船舶情報を取得し、自船舶への接近可能性が高い順序に他船舶情報の情報要素の配列を決定する。船舶選択部12は、配列決定部10が決定した情報要素の配列に基づいて呼び出すべき他の船舶を選択する。呼び出し信号生成部14は、船舶選択部12によって選択された他の船舶の識別番号を呼び出し信号に含ませる。呼び出し信号生成部14は、無線通信部30およびアンテナ16を介して、他の船舶に呼び出し信号を送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、他の船舶を無線通信によって呼び出す装置に関する。
多くの船舶には、他の船舶の操縦者と無線通信を行うための無線通信装置が搭載されている。他の船舶が自らが操縦する船舶に接近して衝突の危険性が生じた場合等には、船舶に搭載された無線通信装置を用いることによって衝突の危険性のある船舶の操縦者に対し注意を促すことができる(なお、船舶の操縦者と当該船舶に搭載された無線通信装置の操作者は異なることが多い。そこで、本明細書で船舶の操縦者というときには当該船舶を操縦する者のみならず、当該船舶に搭載された無線通信装置を操作する者をも含むものとし、船舶に搭載された装置の操作者というときは当該装置を操作する者のみならず、当該装置を搭載する船舶を操縦する者をも含むものとする。また、表現を簡単にするため、「船舶の操縦者を呼び出す」「船舶の操縦者との通信」という表現を、単に「船舶を呼び出す」「船舶との通信」と表現するものとする。)。
他の船舶を無線通信装置によって呼び出す場合、まずお互いの船名を呼び合うことでお互いを認識する必要がある。相手方の船名が不明である場合には、船舶の進行方向、特徴等を伝えることによって相手方を呼び出す。そして、他の船舶の操縦者は、現在呼び出されている船舶の進行方向、特徴等を無線通信装置によって聴取し、自らが操縦する船舶の進行方向、特徴等と照合することで自らが呼び出されていることを認識する。
船舶に搭載される無線通信装置においては、他の船舶を呼び出すための周波数チャネルである呼び出しチャネルが割り当てられている。呼び出しチャネルは、船舶の安全運航の観点から世界共通の周波数を用いるチャネルとして規定されているものである。相手方を呼び出すためには無線通信装置の周波数チャネルを呼び出しチャネルに設定し、お互いを認識した後には、運用チャネルに切り換えて無線通信を続行する。
このように、他の船舶を無線通信装置によって呼び出して無線通信を行う際には、呼び出す相手方の船舶あるいは自らが操縦する船舶の船名、進行方向等を即座に把握すると共に、無線通信装置の周波数チャネルを迅速に設定する必要がある。しかしながら、この一連の操作を迅速に行うことは困難であり、船舶の操縦者の操作が少しでも遅れたような場合には衝突事故につながるおそれがある。
そこで、呼び出しチャネルの設定、相手方の呼び出し、運用チャネルへの切り換えまでの一連の動作を迅速に行うための装置として、DSC(Digital Selective Calling)装置等の船舶呼び出し無線装置が広く用いられている。船舶呼び出し無線装置を搭載する船舶にはすべて識別番号が割り当てられており、この識別番号に従って一連の動作処理が行われる。相手方の船舶を呼び出す際には、船舶呼び出し無線装置の操作者は、相手方の船舶の識別番号および呼び出し後に用いる運用チャネルに関する情報を入力する。
図7は、従来から用いられている船舶呼び出し無線装置5の構成を示す。船舶呼び出し無線装置5は、呼び出しチャネルまたは運用チャネルでの無線通信を行う無線通信部30、呼び出し信号生成部14、および聴守受信部22を備える。呼び出し信号生成部14は、相手方の船舶の識別番号および呼び出し後に用いる運用チャネルに関する情報を含む呼び出し信号Aを生成し、無線通信部30に入力する。なお、相手方の船舶の識別番号および運用チャネルに関する情報は、船舶呼び出し無線装置5が備えるキーボード等(図示せず)を介して操作者によって入力される。無線通信部30は、入力された呼び出し信号Aをそれによって搬送波を変調した信号に変換し、更に無線周波数に変換して増幅した後、アンテナ16を介して送信する。
呼び出し信号Aの送信には、呼び出しチャネルが用いられる。聴守受信部22は、随時他の船舶に搭載された船舶呼び出し無線装置5から送信される呼び出し信号Aを、アンテナ20を介して受信している。そして、受信した呼び出し信号Aから識別番号を抽出し、固有情報記憶部26に記憶されている自らの識別番号と照合することで自らが呼び出されているか否かを監視する。
船舶呼び出し無線装置5が、聴守受信部22によって自らを搭載する船舶が呼び出されたものと認識した場合には、表示部28に他の船舶から呼び出された旨の表示を行う。そして、チャネル制御部24の制御によって無線通信部30の周波数チャネルを運用チャネルに設定し、無線通信部30による呼び出し元の船舶との無線通信が可能な状態に設定する。このような設定の後、呼び出された船舶の操縦者は、呼び出し元の船舶の操縦者とレシーバ34を介して通話することができる。
このように、船舶呼び出し無線装置5によれば、呼び出そうとする相手方の船舶の識別番号、および呼び出し後に使用する運用チャネルを指定することで、呼び出しチャネルの設定から運用チャネルの設定までの一連の動作処理を自動的に行うことができる。
船舶呼び出し無線装置5によって相手方の船舶を呼び出すためには、相手方の船舶の識別番号を予め知っておく必要がある。船舶の識別番号を知る手段としては、船舶識別システムを適用することが考えられる。このシステムは、各船舶に搭載された端末装置が自らの識別番号に関する情報や、位置、速度等の航行情報を無線送信によって報知すると共に、当該端末装置が、他の船舶の識別番号に関する情報や航行情報を無線受信するものであり、AIS(Automatic Identification System)等のシステムが実現されている。以下、このシステムにおける端末装置を船舶識別装置と称する。
図8に一般的な船舶識別装置7の構成を示す。測位部62は、アンテナ60を介してGPS衛星等の測位衛星から測位信号を受信して自らを搭載する船舶の位置、速度等を算出し、航行情報を生成する。また、船舶情報記憶部66には自らの船名、識別番号、積み荷の種類、目的港、到着予定時刻、船種等に関する情報等の固有情報が記憶されている。自船舶情報生成部64は、測位部62から航行情報を、船舶情報記憶部66から固有情報を取得してそれらの情報を含む船舶情報信号を生成し、無線回路部68およびアンテナ70を介して報知送信を行う。
報知情報取得部72は、他の複数の船舶が報知送信している船舶情報信号をアンテナ70および無線回路部68を介して取得する。表示情報生成部74は、取得した船舶情報信号から他の複数の船舶の航行情報を抽出し、グラフ上に他の船舶の位置を描くための他船舶グラフィックデータや、他の船舶の固有情報のうち様々な情報を操作者の指定した配列で表示する固有情報配列データを生成する。表示部76には、操作者の切り換えに応じて他船舶グラフィックデータに基づく図表や固有情報配列データに基づく図表が表示される。
一方、他船舶情報出力部78は、アンテナ70および無線回路部68を介して取得された他の複数の船舶からの船舶情報信号を取得した順序で出力する。以下、他の複数の船舶からの船舶情報信号を取得した順序で出力する信号を、特に他船舶情報信号Iとする。他船舶情報信号Iは、他の船舶の航行情報や固有情報を情報要素として配列した他船舶情報を含む信号であるといえる。
船舶識別装置7では、他の複数の船舶の識別番号に関する情報や航行情報等を表示することが可能であるため、操作者は、自らを搭載する船舶から所定の範囲内に存在する船舶の動向をそれらの識別番号等と共に把握することができる。
船舶の操縦者が、船舶識別装置7によって衝突可能性のある船舶を発見した場合には、船舶識別装置7に表示される当該船舶の識別番号によって当該船舶を呼び出し、船舶呼び出し無線装置5の無線通信部30を介した無線通信を行うことで衝突を回避すればよい。しかしながら、船舶呼び出し無線装置5と船舶識別装置7とは別個独立に構成された装置であり、船舶の識別番号の船舶呼び出し無線装置5への入力は、船舶識別装置7の表示部76を参照しつつ、手動によるキー入力によって行う必要があるため、衝突可能性のある船舶を発見してからその船舶を呼び出すまでの操作に長時間を要する。
船舶呼び出し無線装置と船舶識別装置とが別個独立に構成されているのは次のような背景があることによる。(1)船舶識別システムでは、他の船舶の位置や進路方向を容易にかつ正確に把握することができ、衝突等のおそれを事前に回避するこができることを前提としたシステム設計がなされている。(2)そのため、積極的に他の船舶と無線通信を行うことは想定していない。(3)このような設計思想の下、AIS等の船舶識別システムは近年急速に普及し、無線装置とは別個独立に多くの船舶に搭載されるに至っている。
ところが、船舶の運航に際しては、他の船舶を呼び出して積極的に無線通信を行うことが安全な船舶運航の観点から最も重要であり、DSC装置等の船舶呼び出し無線装置の長年の運用による無線操作技術の蓄積を活用したいという多くの船舶操縦者からの要請がある。
そこで、船舶識別装置7に表示される情報を自動的に取得する構成とし、識別番号の手動によるキー入力等の煩雑な操作を回避することが考えられる。この場合、既に設計が完了している船舶識別装置7に、船舶呼び出し無線装置5を更に増設するための設計を行うこととなる。船舶識別装置7に船舶呼び出し無線装置5を増設する場合、図8の表示情報生成部74に両装置間のインターフェースを構築する必要があるため、多くの設計製造コストを要する。
また、先述のように、AIS等の船舶識別システムは広く普及しており、既に船舶に搭載されている船舶識別装置に船舶呼び出し無線装置を更に増設したいという要請が高まることが想定される。この場合、既に船舶に搭載されている船舶識別装置に対して改造を施すことになり、改造のための多くの労力やコストを要する。また、既に船舶に搭載されている船舶識別装置を、船舶識別装置と船舶呼び出し無線装置とが併合されたものに新調する場合には、既存の装置の存在価値を無に帰せしめることとなる。
そこで、図8の他船舶情報出力部78が出力する他船舶情報信号Iを自動的に取得する構成が考えられる。しかしながら、この信号が含む情報は、他の船舶の航行情報や固有情報を情報要素として配列したものに過ぎないため、呼び出すべき船舶を選択し、選択した船舶の識別番号を含む呼び出し信号Aを迅速に生成するための信号として直接利用することは困難である。
本発明はこのような課題に対してなされたものであり、既存の装置から他の複数の船舶に関する情報を取得し、迅速に他の船舶を呼び出す船舶呼び出し装置を提供する。
本発明は、船舶に搭載され、他の船舶を無線通信によって呼び出す船舶呼び出し装置であって、呼び出すべき他の船舶の識別情報を含む呼び出し信号を送信する呼び出し信号送信部を含み、他の複数の船舶それぞれについての識別情報および航行情報を情報要素として配列した他船舶情報を取得し、前記船舶呼び出し装置を搭載する船舶への接近可能性が高い順序で、他船舶情報の情報要素の配列を決定する配列決定部と、配列決定部が決定した配列に基づいて、呼び出すべき他の船舶を選択する船舶選択部と、船舶選択部によって選択された他の船舶の識別情報を呼び出し信号に含ませて呼び出し信号を生成する呼び出し信号生成部と、を含み、呼び出し信号生成部によって生成された呼び出し信号を呼び出し信号送信部によって送信することを特徴とする。
また、本発明に係る船舶呼び出し装置においては、配列決定部は、他船舶情報を出力する他船舶情報生成装置から他船舶情報を取得し、他船舶情報生成装置は、複数の船舶のそれぞれが自らの識別情報および航行情報を含む信号を報知送信する船舶情報報知システムにおいて、当該複数の船舶それぞれの識別情報および航行情報を受信する報知情報受信部と、報知情報受信部が受信した情報に基づいて、他船舶情報を生成して出力する他船舶情報出力部と、を含み、配列決定部は、他船舶情報出力部を介して他船舶情報を取得する構成とすることが好適である。
また、本発明に係る船舶呼び出し装置においては、前記船舶呼び出し装置を搭載する船舶に衝突する可能性が高い順序で、他船舶情報の情報要素の配列を決定する危険予測部を含み、船舶選択部は、危険予測部が決定した配列に基づいて、前記船舶呼び出し装置を搭載する船舶へ衝突する可能性が高い船舶を選択すると共に、選択された船舶が衝突する可能性が高い旨の警告を行う構成とすることが好適である。
また、本発明に係る船舶呼び出し装置においては、前記船舶選択部は、配列決定部が決定した情報要素の配列を表示する表示部と、呼び出すべき他の船舶を、船舶呼び出し装置の操作者に選択させる選択手段と、を含む構成とすることが好適である。
本発明によれば、他船舶情報の情報要素を相手方を呼び出すのに適した情報に配列した上で利用することができるため、呼び出すべき船舶を迅速に呼び出すことができる。
図1に本発明の第1の実施形態に係る船舶呼び出し無線装置1の構成を示す。図中の矢印は情報の流れを示し、そのうち制御に関する情報の流れについては破線を以て示している。制御部40は制御信号Cの送受信によって、配列決定部10、船舶選択部12、呼び出し信号生成部14を制御する。その他の各構成部の動作については、船舶呼び出し無線装置1の動作と共に以下に説明する。
まず、他の船舶を呼び出す動作について説明する。配列決定部10には、図8に示す船舶識別装置7から出力された他船舶情報信号Iが入力される。この信号は、他の船舶のそれぞれについての航行情報や固有情報を情報要素として配列した他船舶情報を含んでいるが、この配列の順序には特に意味はなく、船舶識別装置7が報知情報取得部72において他の複数の船舶から船舶情報信号を取得した順序に基づいている。
図2に配列決定部10に入力される信号に含まれる他船舶情報の構成を示す。識別番号、緯度および経度で表される位置、自船舶の船首方向を0°とした方位、自船舶からの距離、対地速度、北方を0°とした進路方向、および船名が配列されている。図2においては、識別番号から船名までの一行で表記されている一連の情報を一つの情報要素としている。なお、他船舶情報は、積み荷の種類、目的港、到着予定時刻等、その他の固有情報を含むこととしてもよい。
配列決定部10は、予め定められた船舶数(n隻)についての他船舶情報を記憶し、記憶されたn隻についての他船舶情報の情報要素を、自船舶への接近可能性が高い順序に配列する。配列の方法としては、主に次の(1)から(4)が考えられる。
(1)現時点における自船舶からの距離が近い順に情報要素を配列する現時点距離配列法。
(2)操作者によって指定された時間t2後における自船舶からの距離を算出し、当該距離が短い順に情報要素を配列する指定時間後距離配列法。
(3)現時点における自船舶および他船舶の速度ベクトルを算出することにより、他船舶の自船舶への接近速度を算出し、接近速度が速い順に情報要素を配列する接近速度配列法。
(4)操作者によって指定された時間t4後までの間における、自船舶および他船舶が描く直線航跡を算出し、自船舶の直線航跡との距離が最も近い直線航跡を有する船舶の順に情報要素を配列する航跡配列法。ここに、2つの航跡間の距離は2つの直線航跡が最も近づくと予想される時間におけるそれぞれの航跡上の点の間の距離で定義されるものとする。
上記(1)から(4)の配列の方法は、いずれも情報要素を自船舶への接近可能性の高い順序に配列するものであると考えられ、状況に応じて操作者によって選択される。具体的には、操作者によってキー入力部36からコマンドが入力されることによって制御部40が配列決定部10の動作設定を行う。また、時間t2およびt4の設定は、予め操作者によってキー入力部36および制御部40を介して記憶部38に記憶しておき、制御部40がそれを読み出して配列決定部10を制御することで行う。以下の説明では、現時点距離配列法が選択されている場合について説明するものとする。
配列決定部10は、n隻についての他船舶情報の情報要素のうち自船舶からの距離に関する情報に着目し、距離が短い順に情報要素の配列を行う。そして、配列が行われた他船舶情報は、表示部28、および船舶選択部12に入力され、図3のように配列結果が表示部28に表示されると共に、船舶呼び出し無線装置1は、表示された配列結果から船舶を選択するためのキー入力待ち状態となる。表示部28の「呼び出しキー」の欄には、表示された船舶の中から呼び出すべき船舶を選択するためのキー入力番号が表示されており、これらは配列を行う際に配列決定部10によって割り当てられる。
表示部28の表示によって、操作者が識別番号「564647848」の船舶が衝突危険性が高いと判断した場合、「呼び出しキー」の欄に示されるキー「1」をキー入力部36から入力することにより船舶選択部12は識別番号「564647848」の船舶に対応する情報要素を選択し、当該情報要素を呼び出し信号生成部14に入力する。この動作は、操作者によりキー入力部36に入力された情報に基づいて、制御部40が船舶選択部12を制御することによって行われる。
操作者によって「呼び出しキー」の欄に示されるキーが押下されると、表示部28には運用チャネルの入力待ち状態である旨の表示がなされ、船舶呼び出し無線装置1は、運用チャネルを決定する情報Wをキー入力部36および制御部40を介して呼び出し信号生成部14に入力することが可能な状態となる。ここで運用チャネルとは、先述のように、相手方を呼び出してお互いを認識した後に無線通信を続行するための周波数チャネルをいう。運用チャネルを決定する情報Wは、操作者が「呼び出しキー」の欄に示されるキーの押下の後、更に運用チャネルを入力することで呼び出し信号生成部14に入力される。なお、運用チャネルをキー入力する構成とはせずに、予め運用チャネルとして割り当てられた無線チャネルを決定する情報を制御部40が記憶部38から自動的に読み出し、呼び出し信号生成部14に入力する構成とすることも可能である。
呼び出し信号生成部14は、入力された情報要素、固有情報記憶部26に予め記憶されている自船舶の固有情報、および運用チャネルを決定する情報Wに基づいて呼び出し信号Aを生成する。ここで、呼び出し信号Aとは、他の船舶を無線通信によって呼び出すための信号であり、呼び出すべき船舶および自船舶の識別番号に関する情報、ならびに呼び出し後に用いる運用チャネルに関する情報を含む信号をいう。呼び出し信号Aには、更に、呼び出すべき船舶および自船舶の船名等、任意の固有情報を含ませることが可能である。
呼び出し信号生成部14は、呼び出すべき船舶の識別番号等の固有情報を入力された情報要素から抽出し、自船舶の識別番号等の固有情報を固有情報記憶部26から取得し、運用チャネルを決定する情報Wが制御部40から指定されることによって、呼び出し信号Aを生成し、無線通信部30に入力する。無線通信部30は、入力された呼び出し信号Aをそれによって搬送波を変調した信号に変換し、更に無線周波数帯の信号に変換して増幅した後、アンテナ16を介して送信する。なお、呼び出し信号生成部14は、呼び出しチャネルに関する情報をチャネル制御部24に入力しており、チャネル制御部24は呼び出しチャネルを以て呼び出し信号Aが送信されるよう、無線通信部30を制御する。アンテナ16から電磁波として送信された呼び出し信号Aは、他の複数の船舶に搭載された船舶呼び出し無線装置1において受信される。
呼び出し信号生成部14は、呼び出し信号Aに含ませた情報を表示部28に入力しており、呼び出し信号Aが送信される際には図4に示すような表示がなされる。表示内容は、呼び出しチャネル、呼び出すべき船舶の識別番号、および運用チャネルとしているが、呼び出すべき船舶の識別番号以外の固有情報を表示させることも可能である。
呼び出し信号生成部14は、更に運用チャネルを決定する情報Wをチャネル制御部24に入力している。これによって、チャネル制御部24は、呼び出し信号Aが送信された後には、呼び出した船舶の操縦者が応答するための通信を運用チャネルで行うよう、予め定められたタイミングで無線通信部30の受信周波数を制御することができる。
無線通信部30はアンテナ16を介して、呼び出した船舶の操縦者の応答による信号を受信し、スピーカ32によって船舶呼び出し無線装置1の操作者に応答があった旨を伝える。以降は、レシーバ34によって船舶呼び出し無線装置1の操作者と呼び出した相手方との会話による通信が行われる。なお、本実施形態では、無線通信部30を介しての通信は、レシーバ34およびスピーカ32による音声通信であるものとしているが、ファクシミリデータや画像データ等の一般的なデータ通信を行うことも可能である。
次に、船舶呼び出し無線装置1が呼び出しを受ける場合の動作について説明する。聴守受信部22は、随時、他の船舶に搭載された船舶呼び出し無線装置1から送信される呼び出し信号Aをアンテナ20を介して受信しており、受信した呼び出し信号Aから識別番号を抽出する。具体的には、アンテナ20で受信された呼び出し信号Aを増幅して周波数変換を行い、復調して識別番号を抽出する。聴守受信部22は、抽出した識別番号と固有情報記憶部26に記憶された自船舶の識別番号とを照合し、自らが呼び出されているか否かを判定する。
聴守受信部22によって自らを搭載する船舶が呼び出されたものと認識された場合には、受信した呼び出し信号Aに含まれている情報を表示部28に入力し、他の船舶から呼び出された旨の表示を行う。図5にその表示の例を示す。表示内容は、呼び出しチャネル、呼び出し元船舶の識別番号、呼び出し元船舶の船名、および運用チャネルとしているが、呼び出し元船舶の識別番号以外の固有情報を表示させることも可能である。
船舶呼び出し無線装置1は、表示部28に他の船舶から呼び出された旨の表示を行うと共に、呼び出し元の船舶との無線通信が可能な状態となる。具体的には、受信した呼び出し信号Aから抽出した運用チャネルを決定する情報Wに基づいて、無線通信部30の周波数チャネルを運用チャネルに設定する等の動作処理を行う。なお、無線通信部30の周波数チャネルの設定は、チャネル制御部24の制御により行われる。このような動作処理の後、呼び出された船舶の操縦者は、レシーバ34を介して呼び出し元の船舶の操縦者に対する応答のための通話をすることができる。以降は、レシーバ34によって呼び出し元の船舶の操縦者と船舶呼び出し無線装置1の操作者の会話による通信が行われる。
図1に示す第1の実施形態に係る船舶呼び出し無線装置1では、操作者自らが、図3に示す表示等に従って船舶の衝突危険性の判断を行わねばならない。しかしながら、このような構成では衝突危険予測に際しての人的負荷が重くなり、人為的なミスによる衝突事故を惹き起こし兼ねない。そこで、図6に示す第2の実施形態に係る船舶呼び出し無線装置3では、危険予測を自動的に行う手段を設けている。図1の船舶呼び出し無線装置1と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
配列決定部10によって配列が行われた他船舶情報は、表示部28および船舶選択部12に入力され、図3のように配列結果が表示部28に表示される。一方、危険予測部50には、配列決定部10と同様、図8に示す船舶識別装置7から出力された他船舶情報信号Iが入力されている。危険予測部50は、予め定められた船舶数(n隻)についての他船舶情報を記憶し、記憶されたn隻についての他船舶情報の情報要素を自船舶への接近可能性が高い順序に配列する。配列の方法としては、上述のように例えば(1)現時点距離配列法(2)指定時間後距離配列法(3)接近速度配列法(4)航跡配列法、等が考えられる。ここでは、危険予測部50は上記(1)から(4)までの配列の方法を用いて危険予測を行うものとする。
危険予測部50においては、1からnまでの数値を以て接近可能性の高さ、すなわち危険度が定義されている。例えば、この数値が大きい程危険度が大きいものとする。そして、上記(1)から(4)のそれぞれの配列法について情報要素の配列を行い、各船舶に対応する情報要素に危険度を割り当てる。
危険予測部50は、各々の情報要素について、上記(1)から(4)のそれぞれの配列法において割り当てられた4つの危険度に基づく加重平均値を算出する。加重平均における各配列方法の重み付けは、予めキー入力部36および制御部40を介して記憶部38に記憶しておき、制御部40がそれを読み出すことで設定することができるように構成することが好ましい。次に、危険予測部50は、4つの危険度に基づく加重平均値が大きい順に情報要素を配列する。この配列は、表示部28に表示することが好適である。
4つの加重平均値が最も大きい情報要素については、更に、危険判定が行われる。危険判定とは、情報要素のうち危険性を判定することができるもの、例えば自船舶からの距離が、予め定められた危険条件を具備するときに当該情報要素に含まれる識別番号に対応する船舶が衝突危険性があると判断するものである。予め定められた危険条件は、例えば、自船舶からの距離が200m以内となったこと等、予め操作者によってキー入力部36および制御部40を介して記憶部38に記憶しておき、制御部40がそれを読み出すことで設定することができるように構成することが好ましい。
危険判定によって衝突危険性があるものと判断された場合には、危険予測部50は、警告部52、表示部28、および船舶選択部12に、衝突危険性があるものと判断された船舶に対応する情報要素を入力する。警告部52は、入力された情報要素に含まれる識別番号に対応する船舶が衝突危険性がある旨の警告を警告音や音声案内によって行う。また、表示部28は、入力された情報要素に含まれる識別番号に対応する船舶が衝突する危険性があり、当該船舶に対して呼び出し信号Aを自動送信する旨の表示を行う。更に、船舶選択部12は、入力された情報要素に含まれる識別番号の船舶に対応する情報要素を選択し、当該情報要素を呼び出し信号生成部14に入力する。
なお、危険判定によって衝突危険性があるものと判断されるまでの間は、船舶呼び出し無線装置3は、表示部28に表示された配列結果から船舶を選択するためのキー入力待ち状態となっている。キー入力待ち状態では、「呼び出しキー」の欄に示されるキーが押下され、運用チャネルの入力によって呼び出し信号Aが送信される動作処理が危険予測部50による危険予測に対して優先される。また、危険判定によって衝突危険性があるものと判断された後であっても、「呼び出しキー」の欄に示されるキーの押下および運用チャネルの入力と共に危険予測部50による危険予測が中断され、「呼び出しキー」の欄に示されるキーの押下および運用チャネルの入力による呼び出し信号Aを送信するという割り込み処理を行う構成とすることも可能である。上記(1)から(4)までの配列法による配列結果、あるいは4つの危険度に基づく加重平均値による配列結果が表示部28に表示されるようにしておけば、操作者はいずれかの配列結果に基づいて、呼び出すべき船舶を選択することができる。
呼び出し信号生成部14が、入力された情報要素、固有情報記憶部26に予め記憶されている自船舶の固有情報、および運用チャネルに関する情報に基づいて呼び出し信号Aを生成し相手方を呼び出す動作処理については、第1の実施形態に係る船舶呼び出し無線装置1と同様である。ただし、危険予測に基づく呼び出し信号Aの送信の際には、予め定められた運用チャネルを決定する情報Wは、制御部40によって記憶部38から自動的に読み出され、呼び出し信号生成部14に入力される。
船舶呼び出し無線装置3では、危険予測部50によって衝突危険性のある船舶が検出され、自動的に当該船舶に対する呼び出し信号Aが送信されるため、人為的なミスによる衝突事故を防止することができる。
第1の実施形態に係る船舶呼び出し無線装置の構成を示す図である。 他船舶情報の構成を示す図である。 現時点距離配列法による情報要素の配列を示す図である。 呼び出し信号が送信される際の表示を示す図である。 他の船舶から呼び出された旨の表示を示す図である。 第2の実施形態に係る船舶呼び出し無線装置の構成を示す図である。 従来から用いられている船舶呼び出し無線装置の構成を示す図である。 一般的な船舶識別装置の構成を示す図である。
符号の説明
1,3,5 船舶呼び出し無線装置、7 船舶識別装置、10 配列決定部、12 船舶選択部、14 呼び出し信号生成部、16,20,60,70 アンテナ、22 聴守受信部、24 チャネル制御部、26 固有情報記憶部、28,76 表示部、30 無線通信部、32 スピーカ、34 レシーバ、36 キー入力部、38 記憶部、40 制御部、50 危険予測部、52 警告部、62 測位部、64 自船舶情報生成部、66 船舶情報記憶部、68 無線回路部、72 報知情報取得部、74 表示情報生成部、78 他船舶情報出力部。

Claims (4)

  1. 船舶に搭載され、他の船舶を無線通信によって呼び出す船舶呼び出し装置であって、
    呼び出すべき他の船舶の識別情報を含む呼び出し信号を送信する呼び出し信号送信部を含み、
    他の複数の船舶それぞれについての識別情報および航行情報を情報要素として配列した他船舶情報を取得し、前記船舶呼び出し装置を搭載する船舶への接近可能性が高い順序で、他船舶情報の情報要素の配列を決定する配列決定部と、
    配列決定部が決定した配列に基づいて、呼び出すべき他の船舶を選択する船舶選択部と、
    船舶選択部によって選択された他の船舶の識別情報を呼び出し信号に含ませて呼び出し信号を生成する呼び出し信号生成部と、
    を含み、
    呼び出し信号生成部によって生成された呼び出し信号を呼び出し信号送信部によって送信することを特徴とする船舶呼び出し装置。
  2. 請求項1に記載の船舶呼び出し装置であって、
    配列決定部は、他船舶情報を出力する他船舶情報生成装置から他船舶情報を取得し、
    他船舶情報生成装置は、
    複数の船舶のそれぞれが自らの識別情報および航行情報を含む信号を報知送信する船舶情報報知システムにおいて、当該複数の船舶それぞれの識別情報および航行情報を受信する報知情報受信部と、
    報知情報受信部が受信した情報に基づいて、他船舶情報を生成して出力する他船舶情報出力部と、
    を含み、
    配列決定部は、他船舶情報出力部を介して他船舶情報を取得することを特徴とする船舶呼び出し装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の船舶呼び出し装置であって、
    前記船舶呼び出し装置を搭載する船舶に衝突する可能性が高い順序で、他船舶情報の情報要素の配列を決定する危険予測部を含み、
    船舶選択部は、危険予測部が決定した配列に基づいて、前記船舶呼び出し装置を搭載する船舶へ衝突する可能性が高い船舶を選択すると共に、選択された船舶が衝突する可能性が高い旨の警告を行うことを特徴とする船舶呼び出し装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の船舶呼び出し装置であって、
    前記船舶選択部は、配列決定部が決定した情報要素の配列を表示する表示部と、
    呼び出すべき他の船舶を、船舶呼び出し装置の操作者に選択させる選択手段と、
    を含むことを特徴とする船舶呼び出し装置。
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