JP2006293247A - 光周波数コム発生方法及び光周波数コム発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光周波数コムの発生範囲を大きくとりながら、ヘテロダイン検波におけるビート周波数を低く抑える。
【解決手段】 入射されるレーザー光を第1の変調周波数fm1の変調信号で変調して第1の光周波数コムを生成する第1の光周波数コム発生器1と、上記第1の光周波数コム発生器1により生成された第1の光周波数コムOFC1が入射される第2の光周波数コム発生器2とを備え、上記第2の光周波数コム発生器2で、上記第1の光周波数コムOFC1を上記第1の変調周波数fm1とは異なる第2の変調周波数fm2の変調信号で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムOFC1の各モード中心に上記第2の変調周波数fm2の周波数間隔の第2の光周波数コムOFC2を生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 入射されるレーザー光を第1の変調周波数fm1の変調信号で変調して第1の光周波数コムを生成する第1の光周波数コム発生器1と、上記第1の光周波数コム発生器1により生成された第1の光周波数コムOFC1が入射される第2の光周波数コム発生器2とを備え、上記第2の光周波数コム発生器2で、上記第1の光周波数コムOFC1を上記第1の変調周波数fm1とは異なる第2の変調周波数fm2の変調信号で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムOFC1の各モード中心に上記第2の変調周波数fm2の周波数間隔の第2の光周波数コムOFC2を生成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、広に周波数範囲に亘って安定した光周波数コムを発生する光周波数コム発生方法及び光周波数コム発生装置に関する。
従来より、被測定光の周波数測定やスペクトル解析、あるいは、被測定光に乗せられた測定対象物の情報などを被測定光の位相や振幅を利用して観測する場合などに、測定分解能や感度を上げるためにヘテロダイン検波法が用いられる。ヘテロダイン検波法は、基準となる光源と被測定光の波面を重ねて干渉させてから光検出器に入射し、2台のレーザーの周波数差で振動するビート信号を観測する方法である。
ヘテロダイン検波法は、極めて高い周波数の電磁波であるレーザー光の情報を周波数の低い電気信号に置き換え、感度や分解能の高い計測器で解析することを可能にする。しかし、基準光源と被測定光の周波数差の上限は、光検出器で検出し信号処理できる帯域に制限される。現在、比較的安価で一般的に使用される光検出器や電気信号処理装置の帯域は高々数GHzでしかなく、数百THzから数PHzに及ぶ光周波数の帯域幅と比較してはるかに狭い。
このようなヘテロダイン検波システムに光周波数コム発生器(Optical Frequency Comb Generator)を応用すると、光検出器の帯域をはるかに越える周波数差を持つ2台のレーザーであってもヘテロダイン検波することが可能となる。
光周波数コム発生器は、ファブリ・ペロー型の電気光学変調器であり、入射したレーザー光のサイドバンド(光周波数コム)を等周波数間隔毎に数百本発生させるもので、発生されるサイドバンドの周波数安定度はもとのレーザー光のそれとほぼ同等である。
光周波数コム発生器を用いた光の差周波数測定では、光検出器の帯域よりもはるかに大きな差周波数であっても、サイドバンドとのビート信号によって差周波数を正確に測ることができる。すなわち、サイドバンドと被測定レーザー光をヘテロダイン検波することにより、数THzに亘る広帯域なヘテロダイン検波系を構築することができる。2つのレーザー光をヘテロダイン検波してその差周波数を測定する場合、その帯域は受光素子の帯域で制限され、おおむね数十GHz程度であるので、光周波数コム発生器を用いて広帯域なヘテロダイン検波系を構築するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、図11に示すように、光周波数コム発生器101には発振器102から周波数fmのマイクロ波が加えられており、基準光源100の周波数を中心にfm間隔の光周波数コムを発生する。光周波数コムと被測定光の波面を重ねて干渉させ光検出器103でビート信号を観測すると、基準光源と被測定光から直接生成されるビート信号は、光検出器103の帯域をはるかに越えるため観測できない場合でも、光周波数コム発生器101で発生するサイドバンドのうち被測定光の周波数にもっとも近いサイドバンドと被測定光のビート信号が検出可能であるためヘテロダイン検出が可能となる。
なお、光周波数コム発生器へ入射する光は、被測定光であっても良い。
ヘテロダイン検波におけるビート周波数fbは、図12に示すように、最も近いサイドバンドとの差周波数で与えられる。ビート周波数は最高で変調周波数fmの半分(fm/2)に達する。
ところで、一般的に光周波数コムの周波数スパンを拡大しヘテロダイン検波可能な光周波数帯域を拡大するためには変調周波数fmを大きくすることが望ましいが、fmを大きくすることによりビート周波数が高くなり、光コ周波数コムを用いることによってヘテロダインビート周波数を低くすることの利点を損なう場合もある。
ここで、変調周波数と変調指数を変えて計算した光周波数コムのスペクトルを図13に示すように、光周波数コム発生器の出力光のスペクトル形状は、中心から高次サイドバンドに向かって指数関数的にパワーが減少する特徴を持っている。図13は縦軸を対数表示した光周波数コム発生器のスペクトル形状であるため、中心からほぼ直線的にパワーが減少するように表示されている。スペクトル包絡線の傾きの大きさは、変調指数Δθと変調周波数fmと共振器のフィネスFに反比例(∝1/(ΔθfmF)する。したがって、光周波数コムの間隔を狭くしようとfmを低下させると、光周波数コムの広がりが狭くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の実情に鑑み、光周波数コムの発生範囲を大きくとりながら、ヘテロダイン検波におけるビート周波数を低く抑えることが可能な光周波数コム発生器および光周波数コム発生方法を提供する。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本発明では、入射された光に対して異なる2つの周波数fm1、fm2で変調を加えることにより、光周波数コムの発生範囲を大きくとりながら、ヘテロダイン検波におけるビート周波数を低く抑える。
すなわち、本発明に係る光周波数コム発生方法は、入射されるレーザー光を第1の変調周波数fm1の変調信号で変調することにより、上記第1の変調周波数fm1の周波数間隔の第1の光周波数コムを生成し、上記第1の光周波数コムを上記第1の変調周波数fm1とは異なる第2の変調周波数fm2の変調信号で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムの各モード中心に上記第2の変調周波数fm2の周波数間隔の第2の光周波数コムを生成することを特徴とする。
また、本発明に係る光周波数コム発生装置は、入射されるレーザー光を第1の変調周波数fm1の変調信号で変調して第1の光周波数コムを生成する第1の光周波数コム発生器と、上記第1の光周波数コム発生器により生成された第1の光周波数コムが入射される第2の光周波数コム発生器とを備え、上記第2の光周波数コム発生器は、上記第1の光周波数コムを上記第1の変調周波数fm1とは異なる第2の変調周波数fm2の変調信号で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムの各モード中心に上記第2の変調周波数fm2の周波数間隔の第2の光周波数コムを生成することを特徴とする。
本発明では、光周波数コム発生器により生成される光周波数コムの発生範囲を大きくとりながら、ヘテロダイン検波におけるビート周波数を低く抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、例えば図1に示すような構成の光周波数コム発生装置10に適用される。
この光周波数コム発生装置10は、入射されるレーザー光を第1の変調周波数fm1の変調信号で変調して第1の光周波数コムを生成する第1の光周波数コム発生器1と、上記第1の光周波数コム発生器1により生成された第1の光周波数コムOFC1が入射される第2の光周波数コム発生器2とを備える。ここで、第1の光周波数コム発生器1には、第1の変調周波数fm1で発振する第1の発振器11により第1の変調周波数fm1の変調信号が与えられ、また、第2の光周波数コム発生器1には、第2の変調周波数fm2で発振する第1の発振器12により第2の変調周波数fm2の変調信号が与えられている。
上記第2の光周波数コム発生器2は、上記第1の光周波数コムOFC1を上記第1の変調周波数fm1とは異なる第2の変調周波数fm2の変調信号で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムOFC1の各モード中心に上記第2の変調周波数fm2の周波数間隔の第2の光周波数コムOFC2を生成する。
すなわち、この光周波数コム発生装置10では、2台の光周波数コム発生器1,2を使用して、異なる二つの周波数fm1,fm2間隔の光周波数コムOFC1,OFC2を発生させる。そして、2台目のコム発生器2は、1台目のコム発生器OFCG1で発生したサイドバンドの一本一本をそれぞれ周波数fm2で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムOFC1の各モードを中心にfm2間隔の光周波数コムOFC2を発生する。
それぞれの光周波数コム発生器1,2には、電気的に光を変調する効果のある各種電気光学変調器を使用することができる。光共振器に光位相変調器を挿入した光周波数コム発生器もそのような変調器のひとつである。その他、LN結晶を使用する光位相変調器、光強度変調器、マッハ・ツェンダ変調器、半導体を使用したEA変調器、音響光学変調器などでも良い。また、コム発生器としてモードロックレーザーを用いても良い。
ここで、上記光周波数コム発生装置10において、fm1>fm2、すなわち、第1の変調周波数fm1が第2の変調周波数fm2よりも高い場合における各光周波数コムOFC1,OFC2のスペクトル例を図2に示す。このように、第1の光周波数コム発生器1は、周波数間隔fm1の光周波数コムOFC1を発生し、第2の光周波数コム発生器2は、光周波数コムOFC1の各モードを中心に周波数間隔fm2の光周波数コムOFC2を発生する。
一般に、光周波数コム発生器を用いた光の差周波数測定において、被測定光とのビート周波数fbは、最も近いサイドバンドとの差周波数で与えられるので、最高でもfm2/2であり、fm1/2よりはるかに低い周波数にすることができるので、上記光周波数コム発生装置10を用いることにより、ヘテロダイン検波システムにおける光検出や電気信号の処理を容易にすることができる。
ここで、上記光周波数コム発生装置10において、2台の発振器11,12の位相関係が固定されていないと、サイドバンドの干渉により光強度が変化してしまい、ビート信号の周波数測定やスペクトル解析に際して測定精度が低下する可能性がある。そのような事態を避けるため、図3に示す光周波数コム発生装置10Aように、2台の発振器11,12を基準となる発振器13の出力信号に同期させることによって、2台の発振器11,12の位相を同期させても良い。
また、例えば、図4に示す光周波数コム発生装置10Bように、例えば第1の変調周波数fm1で発振する第1の発振器11の発振位相を基準とする場合には、第1の変調周波数fm1の変調信号の位相と第2の変調周波数fm2の変調信号の位相を比較して、第2の発振器12の発振位相を同期させても良い。逆に、第2の変調周波数fm2で発振する第2の発振器12の発振位相を基準とする場合には、第2の変調周波数fm2の変調信号の位相と第1の変調周波数fm1の変調信号の位相を比較して、第1の発振器11の発振位相を同期させるようにすれば良い。
また、隣り合うfm1間隔の光周波数コムOFC1から発生するfm2間隔の光周波数コムOFC2が周波数軸で重なる場合、サイドバンドの位相関係によって、打ち消しあう可能性がある。そこで、図5に示す光周波数コム発生装置10Cように、どちらかの発振器11,12(この例では第1の発振器11)の出力に移相器14を挿入して位相調整を行うことにより、サイドバンド間の位相を調整して打消しを避けることができる。
さらに、図6に示す光周波数コム発生装置10Dように、発振器11,12の発振周波数の関係をfm2=N・fm1又はfm1=N・fm2(Nは正の整数)に設定することにより、大きな周波数間隔fm2の光周波数コムOFC2も全て小さな周波数間隔fm1の光周波数コムOFC1の一部となるので、測定されるビート信号周波数の解析が簡単になる。
また、図7に示す光周波数コム発生装置10Eように、マイクロ波の移相器14を用いる代わりに光の遅延器15を用いても良い。すなわち、上記第1の光周波数コム発生器1と第2の光周波数コム発生器2の間に遅延器15を入れて、上記第2の光周波数コム発生器2に入力する光と第2の発振器12により与えられる第2の変調周波数fm2の変調信号の位相関係を調整して変調を加えることによって、マイクロ波の第1及び第2の変調信号の位相を調整することと同じ効果が得られる。光の遅延量を調整する遅延器15としては、適当な長さの光ファイバを用いても良いし、適当な距離の空間を用いても良い。
ここで、上述の図6に示した構成の光周波数コム発生装置10Dについて、数値シミュレーションを行って得られたスペクトルを図8に示すとともに、その中心周波数付近の拡大図を図9に示す。
上記数値シミュレーションは、N=10、基準となる発振器13の発振周波数を10MHzとし、第1の発振器11から第1の変調周波数fm1が2.5GHzの余弦波の変調信号を第1の光周波数コム発生器1に与え、第2の発振器12から第2の変調周波数fm2が25GHzの正弦波の変調信号を第2の光周波数コム発生器2に与えるものとし、第1の光周波数コム発生器1の変調指数をπラジアン(片道)、第2の光周波数コム発生器1の変調指数をπラジアン(1周期あたり)とし、第1の光周波数コム発生器1に+20dBmの連続光を入射するものとして行った。
図8は、入射光を中心に±2.5THzの範囲を示しており、入射光のパワーは+20dBm、25GHzだけで変調を行う従来の光周波数コムのスペクトルを●で示し、二重変調を行った場合の光周波数コムOFC2のスペクトルを実線で示している。このように、2.5GHzで二重に変調を行うと25GHz間隔一本あたりのパワーが低下して、2.5GHzの光周波数コムに分配される。
図9は、中心周波数付近を拡大して示しており、25GHzだけで変調を行う従来の光周波数コムのスペクトルを●で示し、二重変調を行った場合の光周波数コムOFC2のスペクトルを○で示している。この図9には25GHz間隔の光周波数コムが2.5GHzで変調される様子が示されている。
さらに、サイドバンドが打ち消しあう場合の例として、第1の光周波数コム発生器1及び第2の光周波数コム発生器2ともに正弦波で変調した場合を計算した結果を図10に示す。この図8に示す数値シミュレーションの結果では、図中に×を付して示すように、25GHz間隔の光コムの−5番目のモードと+5番目のモードが互いに打ち消しあうように干渉するためパワーが低下している。
1,2 第1及び第2の光周波数コム発生器、10,10A,10B,10C,10D,10E 光周波数コム発生装置、11,12 第1及び第2の発振器、13 基準の発振器、14 移相器、15 遅延器
Claims (7)
- 入射されるレーザー光を第1の変調周波数fm1の変調信号で変調することにより、上記第1の変調周波数fm1の周波数間隔の第1の光周波数コムを生成し、
上記第1の光周波数コムを上記第1の変調周波数fm1とは異なる第2の変調周波数fm2の変調信号で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムの各モード中心に上記第2の変調周波数fm2の周波数間隔の第2の光周波数コムを生成する
ことを特徴とする光周波数コム発生方法。 - 入射されるレーザー光を第1の変調周波数fm1の変調信号で変調して第1の光周波数コムを生成する第1の光周波数コム発生器と、
上記第1の光周波数コム発生器により生成された第1の光周波数コムが入射される第2の光周波数コム発生器とを備え、
上記第2の光周波数コム発生器は、上記第1の光周波数コムを上記第1の変調周波数fm1とは異なる第2の変調周波数fm2の変調信号で変調することにより、fm1間隔の光周波数コムの各モード中心に上記第2の変調周波数fm2の周波数間隔の第2の光周波数コムを生成することを特徴とする光周波数コム発生装置。 - 上記第1の光周波数コム発生器に第1の変調周波数fm1の変調信号を与える第1の発振器と、
上記第2の光周波数コム発生器に第2の変調周波数fm2の変調信号を与える第2の発振器と、
上記第1及び第2の発振器の発振位相を同期させる基準発振器を備えることを特徴とする請求項2記載の光周波数コム発生装置。 - 上記第1の発振器及び第2の発振器の発振周波数の関係をfm2=N・fm1又はfm1=N・fm2(Nは正の整数)に設定したことを特徴とする請求項3記載の光周波数コム発生装置。
- 上記第1の光周波数コム発生器に第1の変調周波数fm1の変調信号を与える第1の発振器と、上記第2の光周波数コム発生器に第2の変調周波数fm2の変調信号を与える第2の発振器を備え、
上記第1の発振器又は第2の発振器の一方の発振位相を基準とし、基準の発振位相の発振器からの変調信号の位相と他方の発振器からの変調信号の位相を比較して、他方の発振器の発振位相を同期させることを特徴とする請求項2記載の光周波数コム発生装置。 - 上記第1発振器又は 第2の発振器の一方の出力側に移相器を備えることを特徴とする請求項2記載の光周波数コム発生装置。
- 上記第1の光周波数コム発生器と第2の光周波数コム発生器の間に遅延器を備えることを特徴とする請求項2記載の光周波数コム発生装置。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100629 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100914 |