JP2006293238A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より解像度の高い記録紙の表面画像を得る。
【解決手段】 記録材が中間搬送ローラ23bによりレジストローラ15まで搬送され、この記録材の先端部がレジストローラ15により挟持されたとき、レジストローラ15の駆動を停止させ、この停止から所定時間経過後、中間搬送ローラ23bによる搬送を停止させる。そして、レジストローラ15のみによりこの記録材を前記所定時間に等しい時間だけ繰り出した後に、この繰り出しを停止させる。この記録材が繰り出されている間、映像読取センサ100によりこの記録紙の表面を撮像させ、映像読取センサ100を較正するための画像を獲得する。そして、この繰り出しを停止させた後、所定のタイミングで、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとによりこの記録紙の搬送を開始する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置は、一般に、給紙部から画像形成部に記録材を給紙搬送して、転写方式(間接方式)又は直接方式にて画像形成を実行させ、画像形成済みの記録材を排紙部に排出させるようになっている。
画像形成部としては、電子写真機構、静電記録機構、磁気記録機構、感熱記録機構、インクジェット機構、インパクト印字機構等の種々の作像原理、プロセスのものが知られている。
記録材は、転写材、感光紙(エレクトロファックス紙)、静電記録紙、感熱紙、印字用紙、印刷用紙、フォーマット用紙、カード、はがき、封筒、OHP用紙等である。記録材の材質は紙には限らず、プラスチック、金属、皮革、布などであってもよい。
従来、この種の画像形成装置に用いられる記録紙の種類は、その厚み、坪量、表面性、材質等において多種多様であり、このような多種多様の記録紙を同一のプロセス条件で画像形成を行った場合、ある種の記録紙では良好な画像が出力されるものの、別の種類の記録紙では良好な画像が得られないという問題がある。
特に記録紙の表面性においては、滑らかな表面の記録紙と凹凸の大きい記録紙(ラフ紙)とでは、出力画像が最良となるプロセス条件(例えば熱定着方式を用いた電子写真装置の定着温度等)が大きく異なるため、同一プロセス条件で出力した場合には、大きな画質の差が生じる。
そこで、プロセス条件を調整することが考えられるが、例えば特許文献1に記載の技術によれば、搬送中の記録紙の表面画像が、搬送路上に配設されたCCD(charge coupled device)等の撮像素子により読み込まれ、その映像を基に所定のアルゴリズムによって記録紙の表面性が検出され、その検出結果に応じてプロセス条件が自動調整される。
しかしながら、記録紙の搬送中において、ブレのない良好な記録紙の表面画像を得るため、CCD等の撮像素子のシャッター速度を速くする必要があり、このためには、より高性能で高価な撮像素子が必要になり、また、シャッター速度を速くして撮像するため、記録紙の表面に照射する光量を増加させる必要があり、結果として、コスト的にユーザに負担を強いることとなる。
これらの問題点を解決する方法としては、例えば特許文献2に記載の技術が知られている。この技術によれば、記録紙の表面画像の読み取りが、搬送中ではなく停止時に行われるので、撮像素子のシャッター時間を長くしてもブレがなく精度の良い画像が得られる。
特開平11−271037号公報 特開2003−302885号公報
しかしながら、画像形成装置本体のオプション装置として複数段の給紙装置を接続して、複数の給紙部から給紙を行う画像形成装置の中には、オプション装置の給紙装置が記録紙を給紙して搬送するための駆動が、画像形成装置本体とは独立して行われるものがある。
画像形成装置本体の記録紙の搬送と、オプションの給紙装置の搬送とを、夫々独立に駆動(例えばモータがそれぞれ別々に設けられるなどの構成)するには、それぞれの駆動開始及び停止のタイミングをあわせて行う必要がある。
特に、記録紙の表面画像を読み取る際、記録紙を搬送させながら複数回の撮像を行う必要があり、その際に、画像形成装置本体の駆動と給紙装置の駆動とで若干のタイミングのずれが生じてしまうと、記録紙が本体へ押し込まれたり、また、記録紙が引っ張られたりすることになり、搬送状態が不安定になって読み取り動作が不安定になってしまう可能性がある。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解決し、個別に駆動制御が可能な給紙装置を複数接続可能な画像形成装置であって、より解像度の高い、記録紙の表面画像を得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、記録材を収納した第1ないし第n(≧2)給紙装置と、前記第1給紙装置から分離された記録材をレジストローラまで搬送する第1搬送手段と、前記第n給紙装置から分離された記録材を第(n−1)搬送手段まで搬送する第n搬送手段と、前記レジストローラの記録材搬送方向下流側近傍において記録紙の表面を撮像する撮像手段とを有する画像形成装置において、前記第2ないし第n搬送手段により記録材の先端部が前記レジストローラまで搬送され該レジストローラにより挟持されたとき該レジストローラの駆動を停止させ、この停止から所定時間経過後、前記第2ないし第n搬送手段による搬送を停止させる第1制御手段と、前記レジストローラのみにより記録材を前記所定時間に等しい時間だけ繰り出し、該記録材の繰り出しを停止するまでの間に、前記撮像手段により当該記録紙の表面を撮像させ該撮像手段を較正するための画像を獲得する撮像制御手段と、前記記録材の繰り出しを停止した後、所定のタイミングで、前記レジストローラと、前記第2ないし第n搬送手段とにより、当該記録紙の搬送を開始させる第2制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1の発明において、前記所定時間は、レジストローラと第2搬送手段との間の記録紙を弛緩させ形成された弛緩部の長さを所定の長さにする時間とすることができる。
請求項2の発明において、前記形成された弛緩部の長さは、撮像制御手段によりレジストローラから記録材が繰り出される間に予め定めた回数撮像できるだけの長さとすることができる。
請求項4の発明は、記録材を収納した第1ないし第n(≧2)給紙装置と、前記第1給紙装置から分離された記録材をレジストローラまで搬送する第1搬送手段と、前記第n給紙装置から分離された記録材を第(n−1)搬送手段まで搬送する第n搬送手段と、前記レジストローラの記録材搬送方向下流側近傍において記録紙の表面を撮像する撮像手段とを有する画像形成装置において、前記第n給紙装置からの給紙である場合に、前記レジストローラと前記第2ないし第n搬送手段を同期して駆動開始するため駆動開始命令を予め定めたタイミングでそれぞれ発行し、記録材の先端部が前記レジストローラまで搬送され該レジストローラにより挟持されたとき該レジストローラの駆動を停止させ、該レジストローラが駆動停止されてから所定時間経過後に同期して前記第2ないし第n搬送手段を駆動停止させるため駆動停止命令を予め定めたタイミングでそれぞれ発行する第1制御手段と、該第1制御手段から前記駆動開始命令を受け取ったとき該駆動開始命令に従って前記第2ないし第n搬送手段の駆動を開始し、前記第1制御手段から前記駆動停止命令を受け取ったとき該駆動停止命令に従って前記第2ないし第n搬送手段の駆動を停止させる第2ないし第n制御手段と、前記レジストローラのみにより記録材を前記所定時間に等しい時間だけ繰り出し、該記録材の繰り出しを停止するまでの間に、前記撮像手段により当該記録紙の表面を撮像させ該撮像手段を較正するための画像を獲得する撮像制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項4の発明において、記録材の繰り出しを停止した後、レジストローラと第2ないし第n搬送手段を同期して駆動開始するため駆動開始命令を予め定めたタイミングでそれぞれ発行し、レジストローラと、第2ないし第n搬送手段とにより、当該記録紙の搬送を開始させる第3制御手段を備えることができる。
請求項4の発明において、第1制御手段は、第2ないし第n制御手段に対する駆動開始命令を、第1制御手段と前記2ないし第n制御手段との間の通信遅延時間に応じたタイミングで発行することができる。
請求項4の発明において、前記所定時間は、レジストローラと第2搬送手段との間の記録紙を弛緩させ形成された弛緩部の長さを所定の長さにする時間とすることができる。
請求項7の発明において、前記形成された弛緩部の長さは、撮像制御手段によりレジストローラから記録材が繰り出される間に予め定めた回数だけ撮像できるだけの長さとすることができる。
本発明によれば、上記のように構成したので、より解像度の高い記録紙の表面画像を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態を示す。これは、多色画像を形成できるカラーレーザプリンタの例であり、その構造を図2に示す。
(全体構成)
図2に示すカラーレーザプリンタは、4個の像担持体である感光体ドラム1a〜1dを有している。それぞれの感光体ドラム1a〜1dの周囲には、回転方向に従って順に、感光体ドラム1a〜1d表面を一様に帯電する帯電手段2a〜2d、画像情報に基づいてレーザビームを照射し感光体ドラム1a〜1d上に静電潜像を形成する露光手段3a〜3d、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化する現像手段4a〜4d、感光体ドラム1a〜1d上のトナー像を記録紙に転写させる転写部材5a〜5d、転写後の感光体ドラム1a〜1d表面に残留した転写後トナーを除去するクリーニング手段6a〜6d等が配設されて、画像形成手段が構成されている。
ここで、感光体ドラム1a〜1d、帯電手段2a〜2d、現像手段4a〜4d、クリーニング手段6は、一体的にカートリッジ化され、プロセスカートリッジ7a〜7dを形成している。
給紙部20a〜20cから給送された記録紙は、転写搬送ベルト9aで構成した搬送手段9によって上記画像形成手段へ搬送され、各色のトナー像が順次転写されて多色画像が形成された後、定着手段10で加熱定着されて排出ローラ11、12によって排出部13に排出、積載される。
(給紙部)
本体給紙部20aからの記録材上に画像形成する際には、カセットピックアップローラ21aによって1枚ずつ記録紙が分離給送され、この記録材がカセット搬送ローラ22aを介してレジストローラ15によって搬送手段9に搬送される。
給紙部20bからの記録材上に画像形成する際には、20bのカセットピックアップローラ21bによって1枚ずつ記録紙が分離給送され、この記録材が給紙部20bのカセット搬送ローラ22b、給紙部20bの中間搬送ローラ23bを介してレジストローラ15によって搬送手段9に搬送される。
給紙部20cからの記録材上に画像形成する際には、給紙部20cのカセットピックアップローラ21cによって1枚ずつ記録紙が分離給送され、この記録材が給紙部20cのカセット搬送ローラ22c、給紙部20cの中間搬送ローラ23c、給紙部20bの中間搬送ローラ23bを介して、レジストローラ15によって搬送手段9に搬送される。
(画像形成部)
像担持体としての感光体ドラム1a〜1dは、アルミニウム製シリンダの外周面に有機光導電体層(OPC)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1a〜1dはその両端部をフランジによって回転自在に支持しており、一方の端部に図示しない駆動モータから駆動力を伝達することにより、図において反時計回りに回転駆動される。
帯電手段2a〜2dは、ローラ状に形成された導電性のローラで、これを感光体ドラム1a〜1d表面に当接させると共に、図示しない電源によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1a〜1d表面を一様に帯電させるものである。
露光手段3a〜3dはポリゴンミラーを有し、このポリゴンミラーには図示しないレーザダイオードから画像信号に対応する画像光が照射される。
現像手段4a〜4dは、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色のトナーを収納したトナー収納部4a1〜4d1、感光体表面に隣接し、図示しない駆動部により回転駆動されると共に、図示しない現像バイアス電源により現像バイアス電圧を印加することにより現像を行う現像ローラ4a2〜4d2等から構成される。
また、後述する転写搬送ベルト9aの内側には、4個の感光体ドラム1a〜1dに対向して、転写搬送ベルト9aに当接する転写部材5a〜5dがそれぞれ併設されている。これら転写部材5a〜5dは図示しない転写バイアス用電源で接続されており、転写部材5a〜5dから正極性の電化が転写搬送ベルト9aを介して記録紙に印加され、この電界により感光体ドラム1a〜1dに接触中の記録紙に、感光体ドラム1a〜1d上の負極性の各色トナー像が順次転写され、多色画像が形成される。
(記録紙搬送詳細)
給紙部20a〜20cより給送された記録紙は、搬送手段9によって画像形成領域に搬送される。搬送手段9を構成する記録材担持体としての転写搬送ベルト9aは、駆動ローラ9bと従動コロ9c、9dの3本のローラで張架支持され、すべての感光体ドラム1a〜1dに対向して配設されている。転写搬送ベルト9aは、感光体ドラム1a〜1dに対向する外周面に記録紙を静電吸着して感光体ドラム1a〜1dに記録紙を接触させるべく、駆動ローラ9bによって循環移動する。これにより記録紙は転写搬送ベルト9aにより転写位置まで搬送され、感光体ドラム1a〜1d上のトナー像が転写される。
また、転写搬送ベルト9aの最上流位置には、転写搬送ベルト9aと共に記録紙を挟持し、かつ記録紙を転写搬送ベルト9aに吸着させる吸着ローラ9eが配設されている。記録紙の搬送に際しては、この吸着ローラ9eに電圧を印加することで、対向して設置された従動コロ9cとの間に電界を形成し、転写搬送ベルト9a及び記録紙の間に誘電分極を発生させて両者に静電吸着力を生じさせるようになっている。
(定着部)
定着手段10は、記録紙上に形成した画像に熱及び圧力を加えてトナー像を定着させるものであり、定着ベルト10aと弾性加圧ローラ10bとを有している。弾性加圧ローラ10bは定着ベルト10aを挟み、ベルトガイド部材10cと所定の圧接力をもって所定幅の定着ニップ部Nを形成している。
定着ニップ部が所定の温度に立ち上がって温調された状態において、画像形成部から搬送された未定着トナー画像が形成された記録紙が定着ニップ部Nの定着ベルト10aと弾性加圧ローラ10bとの間に画像面が上向き、すなわち定着ベルト面に対向して導入され、定着ニップ部において画像面が定着ベルト10aの外面に密着して定着ベルト10aと一緒に定着ニップ部を挟持搬送されていく。
この定着ニップ部Nを定着ベルト10aと一緒に記録紙が挟持搬送されていく過程において、定着ベルト10aで加熱され、記録紙上の未定着トナー画像が加熱定着される。
(カラーレーザプリンタシステム構成)
図2に示すように、カラーレーザプリンタはホストコンピュータ301から送られて来た所定の記述言語の画像情報を受信して展開し、これを各色成分がブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像信号として出力するプリンタコントローラ302と、主にメカニカル制御を行なうエンジンコントローラ303と、により構成される。
プリンタコントローラ302とエンジンコントローラ303との間には、画像信号以外にも種々の制御信号がシリアル通信の形で授受される。これら信号としては、エンジンコントローラ303からプリンタコントローラ302に送出されるページの副走査方向の同期信号である垂直同期信号(TOPSYNC)と、主走査方向の同期信号である水平同期信号(LSYNC)等がある。プリンタコントローラ302は、入力されたR、G、Bの画像信号に対して、公知のマスキング(下色除去法)処理を施し、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの画像信号に変換した後、画像信号をFiFo(First-In First-Out)に入力し、プリンタコントローラ302とエンジンコントローラ303の時間軸変換を行い、画像データ転送用クロック(VCLK)に同期して、画像信号を順次出力する。
(映像読取センサ100)
映像読取センサ100は、レジストローラ15の記録紙搬送方向下流の所定位置に配置されている。(図2参照)
図3は映像読取センサ100の構造を示す。この映像読取センサ100は、同図に示すように、光照射手段たるLED101と、読取手段たるCMOSセンサ102とを有している。LED101を光源とする光は、記録紙搬送ガイド表面、あるいは記録紙搬送ガイド(記録紙搬送路)上の記録紙の表面に対し照射される。記録紙からの反射光は、レンズを介して集光され、CMOSセンサ102に結像される。これによって、記録紙搬送ガイドあるいは記録紙の表面映像を読み取る。
本実施の形態では、LED101は、LED光が記録紙の表面に対して図2に示すように所定の角度を持って斜めから照射させるよう配置されている。撮影を行った後、映像読取センサ100において、受光された光量が光電変換され、得られた電圧がデジタル値として演算部103に送信される。演算部103が受信した画像データは、そのまま、記憶部104に記憶されるか、平均化処理の為ある一定係数をかけて記憶部104に記憶される。その後、目的の撮影画像を行うと、映像読取センサ100から出力された画像データは、演算部103で、先程記憶した較正用画像と比較が行われ、演算部103では鮮明な画像を得ることができる。
(映像読取シーケンス)
図4は例えば給紙部20bから記録紙を給紙して映像読取センサ100により記録紙の表面を撮影するときの映像読取シーケンスを示す。まず、ホストコンピュータ301から送られて来た画像情報を、プリンタコントローラ302が受信して展開し、エンジンコントローラ303がプリント動作を開始する(S100)。
給紙部20bのカセットピックアップローラ21bによって1枚ずつ記録紙が分離給送され、ついで、給紙部20bのカセット搬送ローラ22b、給紙部20bの中間搬送ローラ23bによって、レジストローラ15に搬送される(S101)。
レジストローラ15では用紙先端を検知するセンサ14により記録紙の用紙先端が検知され、そのタイミングを起点として映像読取センサ100まで記録紙の搬送を行う(S102)。なお用紙先端を検知するセンサ14としては、例えば、フォトインタラプタを用いたセンサを用いればよい。
映像読取センサ100まで、記録紙の搬送が完了した時点で、最上段の給紙部20aの駆動を停止する(S103)。
最上段の給紙部20aと、最上段の給紙部20aの1つ下段にある給紙部20bとの間に、映像読取センサ100の較正画像を撮影するのに必要な長さだけ、記録紙のループを形成する(S104)。
記録紙のループが形成されたタイミングで、給紙部20bの駆動を停止する(S105)。
映像読取センサ100の光照射手段であるLED101、読取手段であるCMOSセンサ102を動作させ、記録紙の表面映像を読み取る(S106)。
記録紙が移動している記録紙を、異なる領域で、複数回、較正用画像を撮影する必要があるため、最上段の給紙部20aの駆動を所定の長さだけ再開しすぐに停止する(S107)。この所定の長さとは、記録紙が移動しているタイミングで、映像読取センサ100にて較正用画像を撮影できる長さであり、給紙部20aの駆動方法が例えば駆動源がステッピングモータの場合であれば、数ステップ位相を進ませる程度でよい。
映像読取センサ100の較正に必要な回数だけ較正用画像の撮影を行う(S108)。
映像読取センサ100の出力に応じて画像形成条件を設定が終了すれば(S109)、最上段の給紙部20aと1つ下段の給紙部20bの駆動を再開して、搬送手段9によって画像形成領域に搬送され(S110)、映像読取シーケンスは終了する(S111)。
図5(A)は、S103にて、映像読取センサ100まで記録紙の搬送が完了した時点で、最上段の給紙部20aの駆動を停止し、さらにS104にて、最上段の給紙部20aと、最上段の給紙部20aより1つ下段の給紙部20bとの間(図5(A)においてZで示す位置付近)に、映像読取センサ100の較正画像を撮影するのに必要な長さだけ、記録紙のループを形成したときの概要を示している。この生成されたループは、S107からS108で説明した通り、最上段の給紙部20aの駆動を所定の長さだけ再開し、直ちに停止する動作を行い、較正用画像の繰り返し撮影することで図5(B)に示すようにループを吸収する。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態との比較でいえば、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとの間にループを形成するのに、レジストローラ15を駆動制御する本体CPUと、中間搬送ローラ23bを駆動制御するオプションCPUとを用いており、このため、本体CPUとオプションCPUとの間で通信処理などを行うため、イベント発生からイベント処理までに遅延が生じる点が異なる。
第1の実施の形態は、最上段の給紙部20aと、最上段の給紙部20aより1つ下段の給紙部20bと、の駆動開始及び駆動停止を同時に制御するようにした。この構成は、例えば給紙部20aと20bが同じCPUで制御されており、駆動開始/停止がクラッチ機構やソレノイド機構により行われてリアルタイム性が確保されるようになっていた。あるいは、給紙部20aの駆動開始/停止と、給紙部20bの駆動開始/停止とが、個別のCPUによりハードウェア信号に従って行われ、リアルタイム性が確保されるようになっていた。
これに対して、本実施の形態は、最上段の給紙部20aの駆動開始/停止と、最上段の給紙部20aより1つ下段の給紙部20bの駆動開始/停止とを、個別のCPUにより制御するようにしたが、上述したようなリアルタイム性を確保する手段を持たない構成をとる。具体的には、最上段の給紙部20aとレジストローラ15の駆動開始/停止を本体CPUにより制御し、給紙部20bの駆動開始/停止を、本体CPUからの指示信号に従ってオプションCPUにより制御する。
この例を図6を参照して説明すると、給紙部20bは、例えば画像形成装置に接続可能なオプション装置として提供され、本体CPUとは別のオプションCPUが設けられており、その駆動開始/停止は本体CPUからの指示信号(コマンド信号)をオプションCPUが受信し、受信した指示信号に基づいてオプションCPUによって制御される。
なお、本体CPUとオプションCPUとの信号送信は、例えばシリアル通信方式で行われる。本実施例におけるシリアル通信方式について説明する。
図6において、本体CPUとオプションCPUとは、クロック信号を出力するCLK信号線と、本体CPUからオプションCPUに指示信号を送信するためのOUT信号線と、オプションCPUから本体CPUへ信号を送信するためのIN信号線と、の3本の信号線で接続されている。
本体CPUは、オプションCPUに対して、CLK信号線からのクロック信号に同期してOUT信号線から指示信号を送信する。OUT信号線を介して指示信号を受信したオプションCPUは、指示信号を解析して、その指示信号の指示内容に基づいて給紙部20bの駆動開始/停止を制御する。なお、オプションCPUから本体CPUへの通信は、CLK信号線のクロック信号に同期してIN信号を用いて行われる。本体CPUはIN信号からの信号(例えば、ステータスデータ信号)によって給紙部20bの駆動状態を知ることが可能となる。
このように、本体CPUとオプションCPUとの間で通信処理などを行うため、イベント発生からイベント処理までに遅延が生じ、この時間、すなわち通信遅延時間Tdは、図6から分かるように、給紙部20aを制御する本体CPU処理時間T1と、給紙部20bを制御するオプションCPU処理時間T2と、の和になる。しかしながら、通信遅延時間Tdと、予め定めた長さのループを形成するのに必要な時間、すなわちループ形成時間Tpとの間の関係は、一定でないので、以下、場合を分けて、本体CPUとオプションCPUとの処理を説明する。
(2−1)通信遅延時間Td<ループ形成時間Tpである場合
この場合の例を図8を参照して説明する。本体CPUが、オプションCPUに対して、オプション給紙部開始命令を発行し、このオプション給紙部開始命令を発行してからTdだけ経過したとき、レジストローラ15の駆動を開始すると、このレジストローラ15の駆動開始と同時に、オプションCPUにより給紙部20bの駆動が開始され、給紙部20bから記録紙の給紙が開始される。
そして、レジストローラ15の記録紙の搬送方向上流近傍に配置された用紙先端検知センサ14により記録紙の用紙先端が検知されると、本体CPUは、当該記録紙を、さらに、予め定めた時間(用紙先端検知センサ14から映像読取センサ100まで搬送するに要する時間)だけ搬送して、レジストローラ15の駆動を停止させる。レジストローラ15の駆動が停止されたとき、記録紙の先端部は予め定めた長さだけレジストローラ15から突出することになる。
レジストローラ15の駆動が停止されてから、Tp−Tdの時間が経過したとき、本体CPUが、オプションCPUに対して給紙部20b給紙停止命令を発行すると、この給紙停止命令を発行してからTdが経過したとき、オプションCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が停止される。
このように、レジストローラ15の駆動が停止されてから、中間搬送ローラ23bの駆動が停止されるまでに、Tpだけ経過しているため、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとの間に、予め定めた長さのループが形成されることになる。
(2−2)通信遅延時間Td>ループ形成時間Tpである場合
この場合の例を図9を参照して説明する。本体CPUが、オプションCPUに対して、オプション給紙部開始命令を発行し、このオプション給紙部開始命令を発行してからTdだけ経過したとき、レジストローラ15の駆動を開始すると、このレジストローラ15の駆動開始と同時に、オプションCPUにより給紙部20bの駆動が開始され、給紙部20bから記録紙の給紙が開始される。
そして、本体CPUが、本体CPUによるレジストローラ15の駆動開始からTbだけ経過した時点(すなわちレジストローラ15の駆動停止時点よりTd−Tpだけ前)で、オプションCPUに対して給紙部20b給紙停止命令を発行する。
その後、レジストローラ15の記録紙の搬送方向上流近傍に配置された用紙先端検知センサ14により記録紙の用紙先端が検知されると、本体CPUは、当該記録紙を、さらに、予め定めた時間(用紙先端検知センサ14から映像読取センサ100まで搬送するに要する時間)だけ搬送して、レジストローラ15の駆動を停止させる。レジストローラ15の駆動が停止されたとき、記録紙の先端部は予め定めた長さだけレジストローラ15から突出することになる。
そして、レジストローラ15の駆動が停止されてからTpが経過したとき、すなわち、この給紙停止命令を発行してからTdが経過したとき、オプションCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が停止される。
このように、レジストローラ15の駆動が停止されてから、中間搬送ローラ23bの駆動が停止されるまでに、Tpだけ経過しているため、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとの間に、予め定めた長さのループが形成されることになる。
なお、較正画像を撮影した後に、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bと駆動制御するため、本体CPUにより命令が発行されるタイミングは、給紙部20bを駆動開始するときの命令発行タイミングと同様である。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第2の実施の形態との比較でいえば、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとの間にループを形成するのに、レジストローラ15を駆動制御する本体CPUと、中間搬送ローラ23bを駆動制御するオプション20bCPUと、給紙部20cを駆動制御するオプション20cCPUとを用い、本体CPUとオプション20bCPUとの間と、本体CPUとオプション20cCPUとの間とで、通信処理などを行うため、イベント発生からイベント処理までに遅延が生じる点が異なる。
本実施の形態は、最上段の給紙部20aの駆動開始/停止と、最上段の給紙部20aより1つ下段の給紙部20bの駆動開始/停止と、給紙部20bより1つ下段の給紙部20cの駆動開始/停止とを、個別のCPUにより制御するようにしたが、リアルタイム性を確保する手段を持たない構成をとる。具体的には、最上段の給紙部20aとレジストローラ15の駆動開始/停止を本体CPUにより制御し、最上段の給紙部20aより1つ下段の給紙部20bの駆動開始/停止を本体CPUからの指示信号に従ってオプション20bCPUにより制御し、給紙部20bより1つ下段の給紙部20cの駆動開始/停止を本体CPUからの指示信号に従ってオプション20cCPUにより制御するようにした。
本実施の形態においても、本体CPUと、オプション2bCPU及びオプション2cCPUと、の間で通信処理などを行うため、イベント発生からイベント処理までに遅延が生じるが、通信遅延時間Td1、Td2と、予め定めた長さのループを形成するのに必要な時間、すなわちループ形成時間Tpとの間の関係は、一定でない。そこで、以下、場合を分けて、本体CPUとオプション2bCPU及びオプション2cCPUとの処理を説明する。ここに、通信遅延時間Td1とは、本体CPUとオプション2bCPUとの間の通信処理などによる遅延時間をいう。また、通信遅延時間Td2とは、本体CPUとオプション2cCPUとの間の通信処理などによる遅延時間をいう。そして、通信遅延時間Td1と通信遅延時間Td2との間に、通信遅延時間Td1<通信遅延時間Td2という関係があるものと仮定する。
(3−1)通信遅延時間Td2<通信遅延時間Td1<ループ形成時間Tpである場合
この場合の例を図10を参照して説明する。本体CPUが、オプション20cCPUに対して、オプション給紙部20c開始命令を発行し、さらに、Td2−Td1だけ経過したとき、オプション20bCPUに対して、オプション給紙部20b開始命令を発行し、さらに、Td1だけ経過したとき、レジストローラ15の駆動を開始すると、このレジストローラ15の駆動開始と同時に、オプション20cCPUにより給紙部20cの駆動が開始されるとともに、オプション20bCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が開始され、給紙部20cから記録紙の給紙が開始される。
そして、レジストローラ15の記録紙の搬送方向上流近傍に配置された用紙先端検知センサ14により記録紙の用紙先端が検知されると、本体CPUは、当該記録紙を、さらに、予め定めた時間(用紙先端検知センサ14から映像読取センサ100まで搬送するに要する時間)だけ搬送して、レジストローラ15の駆動を停止させる。レジストローラ15の駆動が停止されたとき、記録紙の先端部は予め定めた長さだけレジストローラ15から突出することになる。
その後、本体CPUが、レジストローラ15の駆動が停止されてからTp−Td2が経過したとき、オプション20cCPUに対して給紙部20c給紙停止命令を発行し、さらに、Td2−Td1だけ経過したとき、オプション20bCPUに対してオプション給紙部20b給紙停止命令を発行すると、このオプション給紙部20b給紙停止命令を発行してからTd1が経過したとき、オプション20cCPUにより給紙部20cの駆動が停止されるとともに、オプション20bCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が停止される。
このように、レジストローラ15の駆動が停止されてから、中間搬送ローラ23bの駆動が停止されるまでに、Tpだけ経過しているため、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとの間に、予め定めた長さのループが形成されることになる。
(3−2)通信遅延時間Td2>通信遅延時間Td1>ループ形成時間Tpである場合
この場合の例を図11を参照して説明する。本体CPUが、オプション20cCPUに対して、オプション給紙部20c開始命令を発行し、さらに、Td2−Td1だけ経過したとき、オプション20bCPUに対して、オプション給紙部20b開始命令を発行し、さらに、Td1だけ経過したとき、レジストローラ15の駆動を開始すると、このレジストローラ15の駆動開始と同時に、オプション20cCPUにより給紙部20cの駆動が開始されるとともに、オプション20bCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が開始され、給紙部20cから記録紙の給紙が開始される。
そして、本体CPUは、本体CPUによるレジストローラ15の駆動開始からTcだけ経過した時点で(すなわちレジストローラ15の駆動停止時点よりTd2−Tpだけ前において)、オプション20cCPUに対して給紙部20c給紙停止命令を発行し、さらに、Td2−Td1だけ経過したとき(すなわちレジストローラ15の駆動停止時点よりTd1−Tpだけ前において)、オプション20bCPUに対して給紙部20b給紙停止命令を発行する。
その後、レジストローラ15の記録紙の搬送方向上流近傍に配置された用紙先端検知センサ14により記録紙の用紙先端が検知されると、本体CPUは、当該記録紙を、さらに、予め定めた時間(用紙先端検知センサ14から映像読取センサ100まで搬送するのに要する時間)だけ搬送して、レジストローラ15の駆動を停止させる。レジストローラ15の駆動が停止されたとき、記録紙の先端部は予め定めた長さだけレジストローラ15から突出することになる。
そして、レジストローラ15の駆動が停止されてからTpが経過したとき、すなわち、オプション20cCPUに対して給紙部20c給紙停止命令を発行してからTd2が経過したとき、あるいはオプション20bCPUに対して給紙部20b給紙停止命令を発行してからTd1が経過したとき、オプション20cCPUにより給紙部20cの駆動が停止されるとともに、オプション20bCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が停止される。
このように、レジストローラ15の駆動が停止されてから、中間搬送ローラ23bの駆動が停止されるまでに、Tpだけ経過しているため、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとの間に、予め定めた長さのループが形成されることになる。
(3−3)通信遅延時間Td2>ループ形成時間Tp>通信遅延時間Td1である場合
この場合の例を図12を参照して説明する。本体CPUが、オプション20cCPUに対して、オプション給紙部20c開始命令を発行し、さらに、Td2−Td1だけ経過したとき、オプション20bCPUに対して、オプション給紙部20b開始命令を発行し、さらに、Td1だけ経過したとき、レジストローラ15の駆動を開始すると、このレジストローラ15の駆動開始と同時に、オプション20cCPUにより給紙部20cの駆動が開始されるとともに、オプション20bCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が開始され、給紙部20cから記録紙の給紙が開始される。
そして、本体CPUは、本体CPUによるレジストローラ15の駆動開始からTcだけ経過した時点で(すなわちレジストローラ15の駆動停止時点よりTd2−Tpだけ前において)、オプション20cCPUに対して給紙部20c給紙停止命令を発行し、さらに、Td2−Tpだけ経過したとき、レジストローラ15の駆動を停止させ、さらに、Tp−Td1だけ経過したとき、オプション20bCPUに対して給紙部20b給紙停止命令を発行する。
その後、レジストローラ15の記録紙の搬送方向上流近傍に配置された用紙先端検知センサ14により記録紙の用紙先端が検知されると、本体CPUは、当該記録紙を、さらに、予め定めた時間(用紙先端検知センサ14から映像読取センサ100まで搬送するのに要する時間)だけ搬送して、レジストローラ15の駆動を停止させる。レジストローラ15の駆動が停止されたとき、記録紙の先端部は予め定めた長さだけレジストローラ15から突出することになる。
そして、レジストローラ15の駆動が停止されてからTpが経過したとき、すなわち、オプション20cCPUに対して給紙部20c給紙停止命令を発行してからTd2が経過したとき、あるいはオプション20bCPUに対して給紙部20b給紙停止命令を発行してからTd1が経過したとき、オプション20cCPUにより給紙部20cの駆動が停止されるとともに、オプション20bCPUにより中間搬送ローラ23bの駆動が停止される。
このように、レジストローラ15の駆動が停止されてから、中間搬送ローラ23bの駆動が停止されるまでに、Tpだけ経過しているため、レジストローラ15と中間搬送ローラ23bとの間に、予め定めた長さのループが形成されることになる。
以上、通信遅延時間Td1と通信遅延時間Td2との関係が、通信遅延時間Td1<通信遅延時間Td2である例を説明したが、通信遅延時間Td1と通信遅延時間Td2との関係が、通信遅延時間Td1>通信遅延時間Td2である場合にも、本体CPUとオプション2bCPU及びオプション2cCPUとの処理は本質的に異なるものではない。通信遅延時間Td1と通信遅延時間Td2との関係が通信遅延時間Td1>通信遅延時間Td2である場合には、上記(3−1)〜(3−3)において、Td2とあるところをTd1と読み、Td2とあるところをTd1と読むことになる。
本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。 図1のカラーレーザプリンタの構造を示す断面図である。 映像読取センサ100の構成を示す図である。 給紙部20bからの記録紙の給送制御手順を示すフローチャートである。 給紙部20bからの記録紙の給送を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。 本体CPUとオプションCPUとの間で生じる通信遅延を説明するための説明図である。 第2の実施の形態における本体CPUとオプションCPUとの処理タイミングを示す図である。 第2の実施の形態における本体CPUとオプションCPUとの処理タイミングを示す図である。 第3の実施の形態における本体CPUとオプション20bCPUとオプション20cCPUとの処理タイミングを示す図である。 第3の実施の形態における本体CPUとオプション20bCPUとオプション20cCPUとの処理タイミングを示す図である。 第3の実施の形態における本体CPUとオプション20bCPUとオプション20cCPUとの処理タイミングを示す図である。
符号の説明
1a〜1d 感光ドラム
2a〜2d 帯電装置
3a〜3d 露光手段
4a〜4d 現像手段
5a〜5d 転写部材
6 クリーニング手段
7 プロセスカートリッジ
9 搬送手段
10 定着手段
13 排紙部
14 用紙先端検知センサ
15 レジストローラ
20a〜20c 給紙部
21a〜21c カセットピックアップローラ
22a〜22c カセット搬送ローラ
23b、23c 中間搬送ローラ
100 映像読取センサ
101 LED
102 CMOSセンサ
103 演算部
104 記憶部
301 ホストコンピュータ
302 プリンタコントローラ
303 エンジンコントローラ

Claims (8)

  1. 記録材を収納した第1ないし第n(≧2)給紙装置と、
    前記第1給紙装置から分離された記録材をレジストローラまで搬送する第1搬送手段と、
    前記第n給紙装置から分離された記録材を第(n−1)搬送手段まで搬送する第n搬送手段と、
    前記レジストローラの記録材搬送方向下流側近傍において記録紙の表面を撮像する撮像手段と
    を有する画像形成装置において、
    前記第2ないし第n搬送手段により記録材の先端部が前記レジストローラまで搬送され該レジストローラにより挟持されたとき該レジストローラの駆動を停止させ、この停止から所定時間経過後、前記第2ないし第n搬送手段による搬送を停止させる第1制御手段と、
    前記レジストローラのみにより記録材を前記所定時間に等しい時間だけ繰り出し、該記録材の繰り出しを停止するまでの間に、前記撮像手段により当該記録紙の表面を撮像させ該撮像手段を較正するための画像を獲得する撮像制御手段と、
    前記記録材の繰り出しを停止した後、所定のタイミングで、前記レジストローラと、前記第2ないし第n搬送手段とにより、当該記録紙の搬送を開始させる第2制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1において、前記所定時間は、前記レジストローラと前記第2搬送手段との間の記録紙を弛緩させ形成された弛緩部の長さを所定の長さにする時間であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2において、前記形成された弛緩部の長さは、前記撮像制御手段により前記レジストローラから記録材が繰り出される間に予め定めた回数撮像できるだけの長さであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 記録材を収納した第1ないし第n(≧2)給紙装置と、
    前記第1給紙装置から分離された記録材をレジストローラまで搬送する第1搬送手段と、
    前記第n給紙装置から分離された記録材を第(n−1)搬送手段まで搬送する第n搬送手段と、
    前記レジストローラの記録材搬送方向下流側近傍において記録紙の表面を撮像する撮像手段と
    を有する画像形成装置において、
    前記第n給紙装置からの給紙である場合に、前記レジストローラと前記第2ないし第n搬送手段を同期して駆動開始するため駆動開始命令を予め定めたタイミングでそれぞれ発行し、記録材の先端部が前記レジストローラまで搬送され該レジストローラにより挟持されたとき該レジストローラの駆動を停止させ、該レジストローラが駆動停止されてから所定時間経過後に同期して前記第2ないし第n搬送手段を駆動停止させるため駆動停止命令を予め定めたタイミングでそれぞれ発行する第1制御手段と、
    該第1制御手段から前記駆動開始命令を受け取ったとき該駆動開始命令に従って前記第2ないし第n搬送手段の駆動を開始し、前記第1制御手段から前記駆動停止命令を受け取ったとき該駆動停止命令に従って前記第2ないし第n搬送手段の駆動を停止させる第2ないし第n制御手段と、
    前記レジストローラのみにより記録材を前記所定時間に等しい時間だけ繰り出し、該記録材の繰り出しを停止するまでの間に、前記撮像手段により当該記録紙の表面を撮像させ該撮像手段を較正するための画像を獲得する撮像制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4において、前記記録材の繰り出しを停止した後、前記レジストローラと前記第2ないし第n搬送手段を同期して駆動開始するため駆動開始命令を予め定めたタイミングでそれぞれ発行し、前記レジストローラと、前記第2ないし第n搬送手段とにより、当該記録紙の搬送を開始させる第3制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項4において、前記第1制御手段は、前記第2ないし第n制御手段に対する駆動開始命令を、第1制御手段と前記2ないし第n制御手段との間の通信遅延時間に応じたタイミングで発行することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項4において、前記所定時間は、前記レジストローラと前記第2搬送手段との間の記録紙を弛緩させ形成された弛緩部の長さを所定の長さにする時間であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7において、前記形成された弛緩部の長さは、前記撮像制御手段により前記レジストローラから記録材が繰り出される間に予め定めた回数だけ撮像できるだけの長さであることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010204544A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム及びプログラム

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