JP2006291277A - 焼結鉱の製造方法および焼結鉱製造用造粒設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第一の焼結原料を造粒して核粒子を形成し、核粒子の表面に石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第二の焼結原料を用いて第一の被覆層を形成し、さらに第一の被覆層の表面に、石灰石および固体燃料系原料にて第二の被覆層を形成して擬似粒子を形成する工程と、擬似粒子を焼結する工程とを具備する。
【選択図】図29
Description
を具備することを特徴とする焼結鉱の製造方法を提供する。
図1は、マラマンバ鉱石を用いる際の従来技術を示したもので、マラマンバ鉱石とその他の焼結原料を一括して造粒し焼結操業に供する他、図1(a)に示すようにマラマンバ鉱石をドラムミキサーにより一旦造粒して、その後他の焼結原料と混合・造粒して焼結機に供するか、図1(b)に示すように、マラマンバ鉱石を高速攪拌造粒装置(例えばアイリッヒミキサー(商品名))により一旦造粒して、その他の焼結原料と共に混合・造粒して焼結機に供する。
表3に示すように、マラマンバ鉱石は、0.5mm以下の気孔量がヘマタイト鉱石に比べ約1.8倍多く、リモナイト鉱石に比べても約1.6倍多く細粒である。そして、マラマンバ鉱石は、図7(a)の写真および(b)の気孔径データに示すように多孔質である。このデータからマラマンバ鉱石は、他の鉱石に比べ、前記融液を吸収し易く、かつ前記の如く融液粘度が高く、したがって浸透距離が短く難焼結性焼結原料であることが明白である。
図9は、擬似粒子構造に起因する焼結鉱の冷間強度を確認する実験を示す図である。
まず、マラマンバ鉱石と他の焼結原料を混合・造粒した擬似粒子(現状均一型:以下擬似粒子Aと言う)、また、マラマンバ鉱石を核として他の焼結原料を混合・造粒した擬似粒子(複合外装型:以下擬似粒子Bと言う)、マラマンバ鉱石と他の焼結原料を造粒するに当たり、石灰石・粉コークスを焼結原料から分離し、一旦混合・造粒した後、石灰石・粉コークスを外装化した擬似粒子(石灰外装型:以下擬似粒子Cと言う)について、いずれもマラマンバ鉱石30mass%の使用における実験結果である。
焼結において、ガス通気は擬似粒子間およびシンターケーキ(擬似粒子が焼結されたもの。いわゆる焼結鉱)内の貫通空隙を通して行われるため、これを確保すれば通気性は維持され生産性を損なうことなく焼結操業が可能である。
この結果に基づき、本発明者らは、焼結中の通気性の悪化の要因について調査するため、焼結中の通気性の変化を観測した。図12には、高リン鉱石を焼結原料鉱石中に60mass%配合した場合および高リン鉱石を配合しない場合の通気性変化を示す。この結果、高リン鉱石を配合した場合には、高リン鉱石を配合しない場合に比べて、焼結時間が延長し(同図(a))、通気性が悪化していることが確認された(同図(b)丸囲み部分)。さらに、通気性(ガス風速)の変化に着目すると、高リン鉱石を配合した場合には、焼結前半および焼結後半のどちらにおいても通気性は悪化しているものの、主に湿潤帯での通気抵抗が支配的な焼結前半においては通気性悪化の程度は小さく、主に溶融帯での通気抵抗が支配的な焼結後半で顕著な悪化が見られた。
すなわち、高リン鉱石を用いた場合も前述の擬似粒子Dの状態とし、擬似粒子の中心核に高リン鉱石を封じ込めて高リン鉱石と石灰石をできるだけ接触させないようにする。
まず、マラマンバ鉱石をその代表例として説明する。
図19は、擬似粒子Dが熱間通気性を改善しているのかの実験結果である。擬似粒子Dは、マラマンバ鉱石が中央に、その周囲をヘマタイト鉱石、その外周を石灰石・粉コークスと偏析させているため、この擬似粒子を偏析造粒粒子と呼び、その造粒を偏析造粒法として説明する。
本発明では、マラマンバ鉱石、高リン鉱石に代表される難焼結原料を核粒子となるように造粒する。造粒は、高速攪拌造粒装置を用いての造粒がやはり効率がよい。高速攪拌造粒装置は、上述したように、高速回転する高速撹拌子を有し、この高速攪拌子を高速撹拌することにより混合・造粒できる装置をいい、上述したアイリッヒミキサー(商品名)およびレディゲミキサー(商品名)や、他にヘンシルミキサー(商品名)等、市販の高速攪拌ミキサーを使用することができる。好ましくは、アイリッヒミキサーである。
図26で示すアイリッヒミキサーの円筒断面は、図中下方に傾斜した配置の中での説明である。アイリッヒミキサーの底部分が図中下方に傾斜しているため造粒は焼結原料が下方に偏在して造粒が行われている状態を示す。この状態において、図中左側の位置(枠で表示)での添加水添加は、造粒粒径が大きくなることが判明した。図中右側の位置(枠で表示)での添加水添加は、造粒粒径が小であった。しかし、造粒粒子の強度を比較すると、図中右側の位置(枠で表示)が、造粒粒径は小さいものの粒子強度が強くなっており、本発明ではこのアイリッヒミキサーを通し造粒した粒子を核粒子として用いるため、図中右側の位置(枠で表示)、すなわち、高速攪拌羽根が被造粒物より露出する前方位置(高速攪拌羽根が傾斜配置された高速攪拌槽底上昇する領域の範囲)に対して水を添加することが好ましい。核粒子が後の第一の被覆層を形成するための造粒工程で崩壊しにくいからである。
上述したように、焼結原料を偏析造粒粒子化できれば焼結操業上の問題は解消されることが判明した。しかしながら、核粒子製造時も、核粒子まで成長し切れなかった粒子が存在するし、また、第一の被覆層とする焼結原料を加えて偏析造粒粒子に造粒するドラムミキサーなど転動造粒形態では造粒粒子の崩壊・造粒が繰り返されて造粒が進行していくもので、この造粒過程で前記核粒子の一部崩壊が発生して偏析造粒粒子まで成長し切れなかった粒子、粉体が残存する。すなわち全量偏析造粒粒子化できることが望ましいが一部偏析造粒粒子化できない焼結原料が存在する。前記核粒子まで成長し切れなかった粒子ならびに偏析造粒粒子まで成長し切れなかった難焼結原料側の粒子、粉体の存在が、前述した図19,20,31の第一の被覆層焼結原料と偏析造粒粒子の融液流動距離の差となって焼結阻害要因となっている。第一の被覆層の焼結原料が被覆されず粒子、粉体として残存しても問題とはならない。
以上述べた偏析造粒粒子を製造することができる本発明の一実施形態に係る焼結鉱製造用造粒設備を図32を参照して説明する。
図32に示すように、本発明の一実施形態に係る焼結鉱製造用造粒設備は、石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で核粒子となるマラマンバ鉱石や高リン鉱石等の難焼結性の第一の焼結原料またはそれに加えてSiO2含有副原料を貯蔵する第一の貯蔵槽11と、第一の貯蔵槽11から切り出された第一の焼結原料を搬送する第一の搬送装置12と、第一の搬送装置12の端部に配置された高速攪拌造粒装置であるアイリッヒミキサー(商品名)13を備えた核粒子製造設備15と、石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で第一の被覆層を形成するヘマタイト鉱石やマグネタイト鉱石等の第二の焼結原料またはそれに加えてSiO2含有副原料からなる第一被覆層形成原料を貯蔵する第二の貯蔵槽21と、第二の貯蔵槽21から切り出された第二の焼結原料またはそれに加えてSiO2含有副原料を搬送する第二の搬送装置22と、第二の搬送装置22の端部に配置された第一被覆層形成原料の混合設備(一次ミキサー)23と、核粒子と第一被覆層形成原料を混合・造粒する混合・造粒設備(二次ミキサー)32と、核粒子製造設備13からの核粒子と第一被覆層形成原料の混合設備23からの第一被覆層形成原料を混合・造粒設備32に搬送する第三の搬送装置31と、石灰石およびコークス等の固体燃料系原料を貯蔵する第三の貯蔵槽41と、第三の貯蔵槽41から切り出された石灰石および固体燃料系原料を搬送する第四の搬送装置(外装ライン)42と、第四の搬送装置42の端部に配置され混合・造粒設備32の払い出し側から石灰石および固体燃料系原料を装入する第二被覆層原料添加装置43と、混合・造粒設備32から排出された擬似粒子を焼結機へ搬送する第五の搬送装置51とを具備する。
(実施例1)
実機への導入実験として表11に示した条件で焼結原料調整を行った。
石灰外装型擬似粒子製造は、鉄鉱石類の貯蔵槽から表11に示す主原料および返鉱を切り出し、その各焼結原料の混合のため一次ミキサー(混合用ドラムミキサー)を通して、二次ミキサー(混合・造粒用ドラムミキサー)へ焼結原料を供給した。石灰石、粉コークス貯蔵槽から切り出される石灰石、粉コークスは、前記焼結原料搬送装置とは別途の搬送装置により搬送され、石灰石、粉コークスは二次ミキサー後端から二次ミキサーに装入され、焼結機に供給する焼結原料は、石灰外装型擬似粒子とされて焼結操業を継続させていた。
ヘマタイト鉱石の構成を変化させ、前記実施例1の手順で実機試験を行ったデータを図35,36に示す。実施例1の評価項目の他に、圧損、メインダクト風量、凝結材比、成品中−4mm、成品中4〜10mmの評価も行った。これらの図に示すように、いずれも良好であり、本発明の効果が確認された。
偏析造粒粒子では、核粒子としてFeおよびAlの分布から、所定の偏析造粒粒子になっていることが観察でき、ヘマタイト鉱石よりT.Feが低く、Alが高いマラマンバ鉱石が、核粒子となって偏析造粒粒子に封じ込められていることがわかる。したがって、熱間通気性も良好となって実施例1、2の結果が生じていることを確認できた。
本実施例は、高リン鉱石を核粒子とした偏析造粒粒子から得られた焼結鉱が、所定組織になっているかの確認である。図38にその結果を示す。データは電子線マイクロアナライザーによる測定結果で示す。
12…第一の搬送装置
13…アイリッヒミキサー(高速攪拌造粒装置)
14…ペレタイザー
15…核粒子製造設備
21…第二の貯蔵槽
22…第二の搬送装置
23…混合設備(一次ミキサー)
31…第三の搬送装置
32…混合・造粒設備(二次ミキサー)
41…第三の貯蔵槽
42…第四の搬送装置
43…第二被覆層原料添加装置
51…第五の搬送装置
Claims (20)
- 難焼結性の第一の焼結原料と、第一の焼結原料よりも焼結性の良い第二の焼結原料と、石灰石と、固体燃料系原料とを用いて焼結鉱を製造する方法であって、
石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第一の焼結原料を造粒して核粒子を形成し、前記核粒子の表面に石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第二の焼結原料を用いて第一の被覆層を形成し、さらに前記第一の被覆層の表面に、石灰石および固体燃料系原料にて第二の被覆層を形成して擬似粒子を形成する工程と、
前記擬似粒子を焼結する工程と
を具備することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 - 前記第一の焼結原料は、CaOと反応させてカルシウムフェライト融液を生成させたときに、その融液流動距離が前記第二の焼結原料における融液の流動距離よりも短い鉄鉱石であることを特徴とする請求項1に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の焼結原料は、0.25mm以下の微粉を20mass%以上含む鉄鉱石であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の焼結原料は、気孔率が20vol%超および/またはAl2O3含有率が2.1mass%超の鉄鉱石であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第二の焼結原料は、気孔率が20%以下およびAl2O3が2.1mass%以下の鉄鉱石であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 気孔率20vol%超および/またはAl2O3が2.1mass%超でありかつ0.25mm以下の微粉を20mass%以上含む鉄鉱石で構成された第一の焼結原料を造粒して核粒子を生成し、前記核粒子表面に、気孔率20vol%以下およびAl2O3が2.1mass%以下の鉄鉱石で構成された第二の焼結原料を被覆して第一の被覆層を形成し、前記第一の被覆層の表面に石灰石および固体燃料系原料を順次若しくは同時に被覆させた第二の被覆層を形成して擬似粒子を得る工程と、
前記擬似粒子を焼結する工程と
を具備することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 - 前記第一の焼結原料から造粒された核粒子は、嵩密度を1.8g/cm3以上に圧密した核粒子であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の被覆層は、焼結時に核粒子を構成する第一の焼結原料と第二の被覆層に含まれる石灰石との接触を断つ層厚を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の焼結原料と前記第二の焼結原料の合計を100mass%としたとき、前記第一の焼結原料の使用量を70mass%未満にすることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第二の焼結原料は、マグネタイト鉱石、へマタイト鉱石、返鉱から選択される1種または2種以上の鉄含有物質で構成され、前記第一の焼結原料は、マグネタイト鉱石およびヘマタイト鉱石以外の鉄鉱石を含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の焼結原料は、マラマンバ鉱石、リモナイト鉱石、および高リン鉱石から選択される1種または2種以上の鉄鉱石で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の被覆層は、前記第二の焼結原料に対し、ミルスケールおよび/または鉄粉を添加して形成されることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第二の被覆層は、先に石灰石を被覆し、その後固体燃料系原料を被覆することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の焼結原料の造粒が高速攪拌造粒装置で行われることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記高速攪拌造粒装置による造粒は、少なくとも滞留時間を50秒以上保持して行うことを特徴とする請求項14に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記高速攪拌造粒装置による造粒に際して、造粒用水分を9〜11mass%として造粒を行うことを特徴とする請求項14または請求項15に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記高速攪拌造粒装置による造粒は、攪拌されている被造粒物より高速撹拌子が露出する部分の前方位置に対して水分を添加しつつ行うことを特徴とする請求項14から請求項16のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 前記第一の焼結原料の造粒が前記高速攪拌造粒装置で行われた後、さらにペレタイザーで造粒を行うことを特徴とする請求項14から請求項17のいずれか1項に記載の焼結鉱の製造方法。
- 石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で核粒子となる難焼結性の第一の焼結原料またはそれに加えてSiO2含有副原料を貯蔵する第一の貯蔵槽と、
前記貯蔵槽から切り出された第一の焼結原料を搬送する第一の搬送装置と、
前記第一の搬送装置の端部に配置された高速攪拌造粒装置を備えた核粒子製造設備と、
石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で第一の被覆層を形成する第二の焼結原料またはそれに加えてSiO2含有副原料を貯蔵する第二の貯蔵槽と、
前記第二の貯蔵槽から切り出された第二の焼結原料またはそれに加えて前記副原料を搬送する第二の搬送装置と、
前記第二の搬送装置の端部に配置された第一被覆層形成原料の混合設備と、
核粒子と第一被覆層形成原料を混合・造粒する混合・造粒設備と、
前記核粒子製造設備からの核粒子と第一被覆層形成原料の混合設備からの第一被覆層形成原料を前記混合・造粒設備に搬送する第三の搬送装置と、
前記第一の被覆層の上に第二の被覆層を形成する石灰石および固体燃料系原料を貯蔵する第三の貯蔵槽と、
前記第三の貯蔵槽から切り出された石灰石および固体燃料系原料を搬送する第四の搬送装置と、
前記第四の搬送装置の端部に配置され前記混合・造粒設備の払い出し側から石灰石および固体燃料系原料を装入する第二被覆層原料添加装置と
を具備することを特徴とする焼結鉱製造用造粒設備。 - 前記核粒子製造設備は、前記高速攪拌造粒装置の下流側に配置されたペレタイザーをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の焼結鉱製造用造粒設備。
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