JP2006290821A - 小孔カプセル - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来、食材や薬剤などは、口腔内に含んだ際、直接舌に触れるため、唾液が急激に多量に分泌し短時間で溶解されて長時間の除放が困難であった。
【解決手段】有機質又は無機質又はそれらを混合し形成して成る難溶性の殻1か、又は水不溶性成分で形成して成る硬質殻や、又は軟質殻1と、該殻内に封入せしめた食材や薬剤3と、前記殻表面から内部食材や薬剤3へ貫通する小孔2とより構成しているから、口腔内に含んだ際、唾液の急激な分泌を抑え、小孔2を通じて口腔内に滲み出る食材や薬剤3の成分の量に応じた唾液を、計画的に長時間維持分泌させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】有機質又は無機質又はそれらを混合し形成して成る難溶性の殻1か、又は水不溶性成分で形成して成る硬質殻や、又は軟質殻1と、該殻内に封入せしめた食材や薬剤3と、前記殻表面から内部食材や薬剤3へ貫通する小孔2とより構成しているから、口腔内に含んだ際、唾液の急激な分泌を抑え、小孔2を通じて口腔内に滲み出る食材や薬剤3の成分の量に応じた唾液を、計画的に長時間維持分泌させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、人間の口腔内で、食材や薬剤成分の徐放を長時間持続させること。唾液の分泌を計画的に長時間維持させること。の相関を図った小孔を設けた殻に、食材や薬剤を封入した小孔カプセルに関する。
従来の徐放性食材や薬剤については、口腔内で唾液に溶け難くするため、食材や薬剤を固形剤などに混合して硬く作るか、または、チューインガムのように水不溶性成分のガムベースに混合し徐放性を持続させていたが、口当たりの良い食材成分が直接舌に触れると、急激に唾液の分泌が促進されるため、生理本能的に咀嚼、噛み砕く、しゃぶるなどが繰り返えされて、短時間、例えば8分程度で溶けてなくなり、徐放性の持続および唾液の安定した分泌維持が困難であつた。現在、市販されている固形菓子類、各種サプリメント、喫煙抑制成分、健康食品、特定保健用食品、医薬品の舌下錠、喉飴なども前記と同様な問題を有している。
本発明は、従来の徐放性の持続および唾液の安定した分泌維持が困難であった課題を解決するため、口腔内において徐放性が好ましいとされる食材や薬剤の成分を、口腔内で長時間持続させ緩やかに口腔内に滲み出るように徐放させ、併せて急激な唾液の分泌を抑え、安定した唾液の分泌維持を図ることを目的としたものである。
本発明は、有機質より形成して成る難溶性の殻1、又は無機質より形成して成る難溶性の殻1、又は有機質と無機質とを混合し形成して成る難溶性の殻1、又は水不溶性成分で形成して成る硬質殻1、又は水不溶性成分で形成して成る軟質殻1と、該殻内に封入せしめた食材又は薬剤3と、前記殻表面から内部食材又は薬剤へ貫通する小孔2とより構成した小孔カプセルAである。
そして、前記小孔カプセルを口腔内に含んだ際、食材や薬剤の成分が直接舌に触れることを避けることによって、唾液の急激な分泌を抑え、小孔を通じて口腔内に滲み出る食材や薬剤の成分の量に応じた唾液の分泌を、計画的に長時間維持させることができる。
そして、前記小孔カプセルを口腔内に含んだ際、食材や薬剤の成分が直接舌に触れることを避けることによって、唾液の急激な分泌を抑え、小孔を通じて口腔内に滲み出る食材や薬剤の成分の量に応じた唾液の分泌を、計画的に長時間維持させることができる。
有機質より形成して成る難溶性の殻、又は無機質より形成して成る難溶性の殻、又は有機質と無機質とを混合し形成して成る難溶性の殻、又は水不溶性成分で形成して成る硬質殻、又は水不溶性成分で形成して成る軟質殻と、該殻内に封入せしめた食材又は薬剤と、前記殻表面から内部食材や薬剤へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセルを、口腔内に含んだ際、殻に設けた小孔を通じて殻内の食材や薬剤の成分に唾液が徐々に浸透して、溶解された成分が口腔内へ滲み出るように還流する。
食材又は薬剤の成分が直接舌に触れることを避けることによって、唾液の急激な分泌を抑え、小孔を通じて口腔内に滲み出る食材や薬剤の成分の量に応じた唾液の分泌を、計画的に長時間維持させることができる。
従って、前記小孔カプセルの構成は、唾液分泌と成分除放を、繰り返し連続して相互作用させる高い相関効果を図っている。
食材又は薬剤の成分が直接舌に触れることを避けることによって、唾液の急激な分泌を抑え、小孔を通じて口腔内に滲み出る食材や薬剤の成分の量に応じた唾液の分泌を、計画的に長時間維持させることができる。
従って、前記小孔カプセルの構成は、唾液分泌と成分除放を、繰り返し連続して相互作用させる高い相関効果を図っている。
また、殻の容積、形状、および小孔の大きさ、形状、個数をそれぞれ調節設定することにより、殻内に封入せしめた食材又は薬剤の成分の特性、および量に応じて最も好ましい徐放時間が得られ、小孔カプセルの効果を高めることができる。
有機質より形成して成る難溶性の殻を設けているから、口腔内に含んだ際、かなりの時間の徐放効果が期待できるとともに、人体への悪影響も無く安全性が確保できる。
無機質より形成して成る難溶性の殻を設けているから、口腔内に含んだ際、有機質より形成して成る殻に比べて溶けにくく、より長時間の徐放持続効果が期待できる。更に材質を、カルシュウムや灰分などにすると溶け残りがあったとしても栄養にもなり多様な効果が期待できる。
有機質と無機質とを混合してなる難溶性の殻を設けているから、有機質と無機質の両方の利点を用いることができ、食材や薬剤の成分に応じて徐放時間が調節できる。
水不溶性成分で形成して成る硬質殻は、殻内に封入した食材又は薬剤が全部口腔内へ溶け出ることにより、徐放効果と唾液分泌維持について、最も長時間の使用に適している。
水不溶性成分で形成して成る軟質殻は、前記硬質殻と同様の効果があるが、歯茎の弱い人、又は歯茎だけの人に適している。
チューインガムや飴玉類、医薬品の舌下錠、喉飴などを、喫食することが社会通念上できない場所、建物、あるいは会合、寄り合い、また仕事、勤務中などにおいても、小孔カプセルは、封入した食材成分または薬剤が、小孔を通じて少量ずつ口腔内に滲み出るので、安定した唾液量の分泌が継続して促進されるため、絶えず口を動かすことはなく、徐放効果を維持しながらも周辺に不快感を与えず安定して使用できる。
また、小孔カプセルを舌下に移動させることにより、会話、電話の送受信も通常通り支障なくできる。お茶、コーヒーなどの喫飲の場合も同様である。
長時間の、車輌の運転または航空機の操縦中は、一過性の口腔乾燥症の状態になり易く睡気を誘発する場合があるが、小孔カプセルを口腔内に含むことにより、封入成分の徐放効果と、唾液の分泌が緩やかに長時間継続するので、睡気の抑制効果がある。
60歳以上に多いとされる口腔乾燥症は、口腔内の常在菌が気管支に入り、肺炎を引き起こすもので、高齢者の肺炎死亡率は65%といわれている。その予防手段としては、30秒間に4回以上唾液が呑み込める長時間の唾液分泌維持が必要とされている。小孔カプセルは、この症例の場合1個で長時間の唾液分泌維持に対応ができるので、現在の予防手段である、切り昆布、飴玉類などのように摂取過多をも防ぎ、十分な予防効果がある。
その外、本発明の小孔カプセルを用いることで、長時間の成分徐放性が得られることにより、口腔乾燥症により発生する味覚障害、歯周病になり易い、口臭がひどくなる、舌の激痛がおきる、虫歯になり易いなどの症状の改善と、唾液の長時間分泌維持による予防効果がある。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、有機質又は無機質又は有機質と無機質とを混合し形成して成る難溶性の殻1と、水不溶性成分で形成して成る硬質殻又は軟質殻1と、該殻内に封入せしめた食材又は薬剤3と、前記殻表面から内部食材や薬剤へ貫通する小孔2とより構成した小孔カプセルAである。
本発明は、有機質又は無機質又は有機質と無機質とを混合し形成して成る難溶性の殻1と、水不溶性成分で形成して成る硬質殻又は軟質殻1と、該殻内に封入せしめた食材又は薬剤3と、前記殻表面から内部食材や薬剤へ貫通する小孔2とより構成した小孔カプセルAである。
有機質を形成して成る難溶性の殻1は、蛋白質、脂肪、繊維などを配合凝固し殻状に形成したものである。そして殻内部の食材や薬剤が口腔内に全部徐放された後、数十分程度で溶解する特質を有している。
無機質を形成して成る難溶性の殻1は、貝殻精製成分、灰分、カルシュウム、豚骨精製成分などを配合凝固し殻状に形成したものである。そして殻内部の食材や薬剤が口腔内に全部徐放された後は捨てるか、又は唾液の作用で砕けやすくなっているため、噛み砕いて呑み込んでも人体には無害である。
有機質と無機質とを混合し形成して成る難溶性の殻1は、有機質と無機質の利点を活用した成分比で配合凝固し殻状に形成したものである。そして殻内部の食材や薬剤が口腔内に全部徐放された後、有機質部分が溶けて巣の状態となり無機質部分が脆くなって、噛み砕きが容易となる。従って歯の弱い人でも支障はなく、また呑み込んでも人体には無害である。
水不溶性成分で形成して成る硬質殻1は、水不溶性成分と無機質、有機質等を選択し配合凝固して殻状に形成したものである。そして殻内部の食材や薬剤が口腔内に全部徐放された後でも溶解することはないので、引続き口腔内に含めば唾液の分泌は維持される。
また、誤って呑み込んでも人体には無害である。
また、誤って呑み込んでも人体には無害である。
水不溶性成分で形成して成る軟質核1は、水不溶性成分と無機質、有機質等を選択し、弾性体を配合凝固して殻状に形成したものである。そして殻内部の食材や薬剤が口腔内に全部徐放された後でも溶解することはないので、引続き口腔内に含めば唾液の分泌は維持される。殻に弾性があるので歯茎の弱い人、あるいは歯茎だけの人に適している。
殻1の形状は、球状、円盤状、楕円球状、多角形立体状、ドーナツ状、凸凹状などで、口腔内に支障がなく含める大きさであればよく、殻の形状、大きさには限定されない。
小孔2の形状は、円形、楕円形、円錐形、多角形、裂形、凸凹形などでもよく、また小孔の大きさは、殻の容積、または食材や薬剤の成分に応じて0.数ミリ程度から10数ミリ程度の適切な値にするが、小孔の形状、大きさには限定されない。
殻表面から殻内部の食材や薬剤3へ貫通する小孔2の方向は、例えば円盤状のものでは、上面から、下面から、側面から、またその一方、又は両方から設けてもよく、また小孔の個数も1個、又は複数個でもよく、その小孔の方向や個数には限定されない。
小孔カプセルの構成成分には、人体に害のない範囲で許容できる種々の担体を加えることができる。
例えば、崩壊剤、着香剤、甘味剤、矯味剤、溶解補助剤、コーテイング剤などを添加する事ができるが、これらに限定されない。
例えば、崩壊剤、着香剤、甘味剤、矯味剤、溶解補助剤、コーテイング剤などを添加する事ができるが、これらに限定されない。
食材としては、例えば一般食物の凝縮成分、固形菓子類、各種サプリメント、健康食品、特定保健用食品などがある。なお、食材の形態としては、固形状、ゼリー状、液体状とし、ゼリー状と液体状のものは、殻皮膜を施して殻内に封入する。
薬剤としては、例えば喫煙抑制成分、増強剤、舌下錠、喉飴などがある。なお、薬剤の形態としては、固形状、ゼリー状、液体状とし、ゼリー状と液体状のものは、殻皮膜を施して殻内に封入する。
禁煙すべき場所、および長時間喫煙できない場合、あるいは勤務中その場所を離れ喫煙に行くことを好ましく思われないなどの場合、小孔カプセルAを口腔内に含むことにより喫煙抑制効果があり精神安定感と爽快感が得られる。
喫煙の抑制、あるいは禁煙の方向付けのある人達7人に、低甘味の飴を封入した小孔カプセルAを与えて、1カ月間実験したところ、全員が実験期間中禁煙し、引続き小孔カプセルAを現在も使用して禁煙している。
喫煙の抑制、あるいは禁煙の方向付けのある人達7人に、低甘味の飴を封入した小孔カプセルAを与えて、1カ月間実験したところ、全員が実験期間中禁煙し、引続き小孔カプセルAを現在も使用して禁煙している。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図においては、Aは小孔カプセル、1は殻で、2は小孔、3は食材又は薬剤としている。
2の小孔は、設定する徐放時間数により小孔数を設ける。小孔カプセルAに封入した食材又は薬剤3が、固形の場合の設定する徐放時間数と小孔数は、次の例のとおりである。
封入した食材成分としては、低甘味の固形飴を用いた。
殻は、水不溶性で形成する硬質殻を用いた。
なお、小孔カプセルAの形状と容積は、楕円球形状で長径18ミリ、短径14ミリ、高さ10ミリとし、小孔は円筒形で、その直径は2ミリとした。
殻表面上部に小孔1、対する下部に小孔1、計小孔2で徐放時間数は、8時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔1、計小孔3で徐放時間数は、7時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔2、計小孔4で徐放時間数は、6時間
殻表面上部に小孔3、対する下部に小孔2、計小孔5で徐放時間数は、5時間
殻表面上部に小孔3、対する下部に小孔3、計小孔6で徐放時間数は、4時間
殻表面上部に小孔4、対する下部に小孔3、計小孔7で徐放時間数は、3時間
殻表面上部に小孔4、対する下部に小孔4、計小孔8で徐放時間数は、2時間
である。上記例の外、封入した食材成分がゼリー状の場合には小孔の直径は1ミリとし、また、液体状の食材成分を封入した場合には小孔の直径を0.5ミリとし、それぞれ
封入する食材の形態により小孔の直径を変更することにより、小孔数と徐放時間数は前記(1)〜(7)と一致する。
また、前記小孔カプセルAを用いて徐放時間を短縮するには、小孔の直径を倍の4ミリとした場合において、封入した食材成分が固形であるときには、次のとおりである。
殻表面上部に小孔1、対する下部に小孔1、計小孔2で徐放時間数は、2時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔1、計小孔3で徐放時間数は、1時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔2、計小孔4で徐放時間数は、30分
である。上記例の外、封入した食材成分がゼリー状の場合には小孔の直径は2ミリとし、液体状の食材成分を封入した場合には小孔の直径を1ミリとし、それぞれ封入する食材の形態により小孔の直径を変更することにより、小孔数と徐放時間数は前記(1)〜(3)と一致する。
封入した食材成分としては、低甘味の固形飴を用いた。
殻は、水不溶性で形成する硬質殻を用いた。
なお、小孔カプセルAの形状と容積は、楕円球形状で長径18ミリ、短径14ミリ、高さ10ミリとし、小孔は円筒形で、その直径は2ミリとした。
殻表面上部に小孔1、対する下部に小孔1、計小孔2で徐放時間数は、8時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔1、計小孔3で徐放時間数は、7時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔2、計小孔4で徐放時間数は、6時間
殻表面上部に小孔3、対する下部に小孔2、計小孔5で徐放時間数は、5時間
殻表面上部に小孔3、対する下部に小孔3、計小孔6で徐放時間数は、4時間
殻表面上部に小孔4、対する下部に小孔3、計小孔7で徐放時間数は、3時間
殻表面上部に小孔4、対する下部に小孔4、計小孔8で徐放時間数は、2時間
である。上記例の外、封入した食材成分がゼリー状の場合には小孔の直径は1ミリとし、また、液体状の食材成分を封入した場合には小孔の直径を0.5ミリとし、それぞれ
封入する食材の形態により小孔の直径を変更することにより、小孔数と徐放時間数は前記(1)〜(7)と一致する。
また、前記小孔カプセルAを用いて徐放時間を短縮するには、小孔の直径を倍の4ミリとした場合において、封入した食材成分が固形であるときには、次のとおりである。
殻表面上部に小孔1、対する下部に小孔1、計小孔2で徐放時間数は、2時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔1、計小孔3で徐放時間数は、1時間
殻表面上部に小孔2、対する下部に小孔2、計小孔4で徐放時間数は、30分
である。上記例の外、封入した食材成分がゼリー状の場合には小孔の直径は2ミリとし、液体状の食材成分を封入した場合には小孔の直径を1ミリとし、それぞれ封入する食材の形態により小孔の直径を変更することにより、小孔数と徐放時間数は前記(1)〜(3)と一致する。
A 小孔カプセル
殻
小孔
食材又は薬剤
殻
小孔
食材又は薬剤
Claims (10)
- 有機質より形成して成る難溶性の殻と、該殻内に封入せしめた食材と、前記殻表面から内部食材へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 無機質より形成して成る難溶性の殻と、該殻内に封入せしめた食材と、前記殻表面から内部食材へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 有機質と無機質とを混合し形成して成る難溶性の殻と、該殻内に封入せしめた食材と、前記殻表面から内部食材へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 有機質より形成して成る難溶性の殻と、該殻内に封入せしめた薬剤と、前記殻表面から内部薬剤へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 無機質より形成して成る難溶性の殻と、該殻内に封入せしめた薬剤と、前記殻表面から内部薬剤へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 有機質と無機質とを混合し形成して成る難溶性の殻と、該殻内に封入せしめた薬剤と前記殻表面から内部薬剤へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 水不溶性成分で形成して成る硬質殻と、該殻内に封入せしめた食材と、前記殻表面から内部食材へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 水不溶性成分で形成して成る軟質殻と、該殻内に封入せしめた食材と、前記殻表面から内部食材へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 水不溶性成分で形成して成る硬質殻と、該殻内に封入せしめた薬剤と、前記殻表面から内部薬剤へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
- 水不溶性成分で形成して成る軟質殻と、該殻内に封入せしめた薬剤と、前記殻表面から内部薬剤へ貫通する小孔とより構成した小孔カプセル。
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