JP2006288538A - パチンコ機における不正行為報知機構 - Google Patents
パチンコ機における不正行為報知機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006288538A JP2006288538A JP2005111049A JP2005111049A JP2006288538A JP 2006288538 A JP2006288538 A JP 2006288538A JP 2005111049 A JP2005111049 A JP 2005111049A JP 2005111049 A JP2005111049 A JP 2005111049A JP 2006288538 A JP2006288538 A JP 2006288538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive member
- transparent plate
- pachinko machine
- conductive
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】 前側の合成樹脂製透明板5と後側のガラス板8とを所定間隔を置いて配置し、透明板、ガラス板8により遊技盤11の盤面を覆うように設けたパチンコ機において、透明板5の裏面の適宜箇所に、第1導電性部材6と第2導電性部材7とを常に電気的に接触するように配設し、その透明板5が故意に加えられた外力によって凹面状に弾性変形を生じたときに、それら第1導電性部材6と第2導電性部材7との接触状態が解かれて電気的に非接触状態となるように設け、第1導電性部材6と第2導電性部材7との接触状態を検知する検知手段36と、前記導電性部材の非接触状態のときに不正行為発生の事態を外部へ報知する前面装飾ランプ37や不正報知スピーカ41を設けた。
【選択図】 図1
Description
しかして、その特性を悪用すれば、磁石を用いる不正行為が容易になってしまうという危惧がある。よって、かかる不正行為を未然に防止する対策が切に求められている。
前記合成樹脂製透明板の裏面の適宜箇所に、第1導電性部材と第2導電性部材とを常に電気的に接触するように配設し、その合成樹脂製透明板が故意に加えられた外力によって凹面状に弾性変形を生じたときに、それら第1導電性部材と第2導電性部材との接触状態が解かれて電気的に非接触状態となるように設けられ、第1導電性部材と第2導電性部材との接触状態を検知する検知手段と、前記非接触状態のときに不正行為発生の事態を報知する報知手段とを設けたことを特徴とする。
前記合成樹脂製透明板の裏面の適宜箇所に第1導電性部材を配設し、その前側の透明板と後側の透明板との間に介装された第2導電性部材を、第1導電性部材に対して常に電気的に非接触状態となるように設け、その合成樹脂製透明板が故意に加えられた外力によって凹面状に弾性変形を生じたときに、その第1導電性部材が第2導電性部材に電気的に接触状態となるように設けられ、第1導電性部材と第2導電性部材との接触状態を検知する検知手段と、それらが接触状態のときに不正行為発生の事態を報知する報知手段とを設けたことを特徴とする。
このパチンコ機における不正行為報知機構は、前側の合成樹脂製透明板の裏面に配設した第1導電性部材と第2導電性部材との非接触状態のときに報知手段によって不正行為発生の事態を報知するように構成しており、合成樹脂製透明板に対して故意に磁石を押し付けることによる不正行為を可及的に防止することができる。
このパチンコ機における不正行為報知機構は、前側の合成樹脂製透明板の裏面に配設した第1導電性部材と第2導電性部材との非接触状態のときに報知手段により不正行為発生の事態を報知するように構成しており、合成樹脂製透明板に対して故意に磁石を押し付けることによる不正行為を可及的に防止することができる。
このパチンコ機における不正行為報知機構は、第1導電性部材又は第2導電性部材を導電性樹脂材料により形成しているので、省スペース化と量産化を図ることができる。
このパチンコ機における不正行為報知機構は、第1導電性部材の導電片を第2導電性部材の導電片に対して交叉する方向に配置したことによりそれら導電片の各交差点がスイッチ接点となるので、第1導電性部材と第2導電性部材との接触状態を安定して検知することができる。
本発明の不正行為報知機構が適用されたパチンコ機を図1に示す。このパチンコ機Pは、長方形状外枠1の前面に前面枠3を一対の金具2a,2bにより軸支して開閉自在に設けている。その前面枠3のほぼ中央に形成された窓部4には、前側の合成樹脂製透明板5と後側(遊技盤側)の透明なガラス板8とを所定間隔を置いて平行に配置し、それら透明板5とガラス板8により遊技盤11の盤面を覆うように設け、その窓部4の下方に貯留皿9、遊技球発射装置の発射ハンドル10を配設している。
以上により、第1実施形態例のパチンコ機における不正行為報知機構が構成される。
(1)合成樹脂製透明板5に外力が作用していない通常の状態[図2(イ)]
この場合には、第1導電性部材の導電片6の端面6aと第2導電性部材の導電片7の端面7aとが接触したままの状態で、検知手段36の検出回路が開放されているため、不正報知スピーカ41、前面装飾ランプ37等による報知動作が行なわれない。
(2)合成樹脂製透明板5に故意に外力が作用した不正行為時の状態[図2(ロ)]
透明板5は外力によって凹面状に弾性変形を生じ、第1導電性部材の導電片6の端面6aと第2導電性部材の導電片7の端面7aとの接触状態が解かれて電気的に非接触状態となる。これにより、検知手段36の検出回路が閉じてその信号がランプ制御基板及び不正検出基板35、図柄制御基板30に出力され、前面装飾ランプ37の点滅、図柄変動表示装置12の液晶画面12aによる不正行為発生の旨の表示、不正報知スピーカ41による不正行為発生の旨が音声で報知される。
第2実施形態のパチンコ機における不正行為報知機構は、第1導電性部材と第2導電性部材の構成を除き前述した第1実施の形態例のパチンコ機Pに準じた構造とされている。よって、それと同一構成部分については、同パチンコ機Pの説明に用いた符号をそのまま流用し、その説明を省略する。
以上により、第2実施形態例のパチンコ機における不正行為報知機構が構成される。
(1)合成樹脂製透明板5に外力が作用していない通常の状態[図4(イ)]
この場合には、第1導電性部材51の導電片52と第2導電性部材55の導電片56とが全く接触していない状態であり、検知手段36の検出回路が開放されているため、不正報知スピーカ41、前面装飾ランプ37等による報知動作が行なわれない。
(2)合成樹脂製透明板5に故意に外力が作用した不正行為時の状態[図4(ロ)]
透明板5は外力によって凹面状に弾性変形を生じ、第1導電性部材51の一部の導電片52が第2導電性部材55の導電片56に電気的に接触した状態となる。これにより、検知手段36の検出回路が閉じてその信号がランプ制御基板及び不正検出基板35、図柄制御基板30に出力され、前面装飾ランプ37の点滅、図柄変動表示装置12の液晶画面12aによる不正行為発生の旨の表示、不正報知スピーカ41による不正行為発生の旨が音声で報知される。
5・・・合成樹脂製透明板
6・・・第1導電性部材の導電片
7・・・第2導電性部材の導電片
8・・・ガラス板(遊技盤側の透明板)
11・・・遊技盤
20・・・主制御基板
36・・・検知手段
37・・・前面装飾ランプ(報知手段)
41・・・不正報知スピーカ(報知手段)
51・・・第1導電性部材
52・・・導電片
55・・・第2導電性部材
56・・・導電片
Claims (4)
- 前側の合成樹脂製透明板と後側(遊技盤側)の透明板とを所定間隔を置いて平行に配置し、それら透明板により遊技盤の盤面を覆うように設けられたパチンコ機において、
前記合成樹脂製透明板の裏面の適宜箇所に、第1導電性部材と第2導電性部材とを常に電気的に接触するように配設し、その合成樹脂製透明板が故意に加えられた外力によって凹面状に弾性変形を生じたときに、それら第1導電性部材と第2導電性部材との接触状態が解かれて電気的に非接触状態となるように設けられ、第1導電性部材と第2導電性部材との接触状態を検知する検知手段と、前記非接触状態のときに不正行為発生の事態を報知する報知手段とを設けたことを特徴とするパチンコ機における不正行為報知機構。 - 前側の合成樹脂製透明板と後側(遊技盤側)の透明板とを所定間隔を置いて平行に配置し、それら透明板により遊技盤の盤面を覆うように設けられたパチンコ機において、
前記合成樹脂製透明板の裏面の適宜箇所に第1導電性部材を配設し、その前側の透明板と後側の透明板との間に介装された第2導電性部材を、第1導電性部材に対して常に電気的に非接触状態となるように設け、その合成樹脂製透明板が故意に加えられた外力によって凹面状に弾性変形を生じたときに、その第1導電性部材が第2導電性部材に電気的に接触状態となるように設けられ、第1導電性部材と第2導電性部材との接触状態を検知する検知手段と、それらが接触状態のときに不正行為発生の事態を報知する報知手段とを設けたことを特徴とするパチンコ機における不正行為報知機構。 - 前記第1導電性部材又は第2導電性部材を導電性樹脂材料により形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機における不正行為報知機構。
- 前記第1導電性部材の導電片を第2導電性部材の導電片に対して交叉する方向に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機における不正行為報知機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005111049A JP4279266B2 (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | パチンコ機における不正行為報知機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005111049A JP4279266B2 (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | パチンコ機における不正行為報知機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006288538A true JP2006288538A (ja) | 2006-10-26 |
JP4279266B2 JP4279266B2 (ja) | 2009-06-17 |
Family
ID=37409812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005111049A Expired - Fee Related JP4279266B2 (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | パチンコ機における不正行為報知機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4279266B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007222275A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Sophia Co Ltd | スロットマシン |
JP2008167843A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kita Denshi Corp | 不正検出装置 |
JP2008220587A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2009131542A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2009160232A (ja) * | 2008-01-07 | 2009-07-23 | Takao Co Ltd | スピーカ破壊検出機能つき遊技機 |
JP2009254685A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2013146581A (ja) * | 2013-03-26 | 2013-08-01 | Takao Co Ltd | 遊技機 |
-
2005
- 2005-04-07 JP JP2005111049A patent/JP4279266B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007222275A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Sophia Co Ltd | スロットマシン |
JP2008167843A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kita Denshi Corp | 不正検出装置 |
JP2008220587A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2009131542A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2009160232A (ja) * | 2008-01-07 | 2009-07-23 | Takao Co Ltd | スピーカ破壊検出機能つき遊技機 |
JP2009254685A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2013146581A (ja) * | 2013-03-26 | 2013-08-01 | Takao Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4279266B2 (ja) | 2009-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4279266B2 (ja) | パチンコ機における不正行為報知機構 | |
JP4204001B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5582512B1 (ja) | リレー装置およびこれを備える遊技機 | |
JP2006271734A (ja) | 遊技機 | |
JP2009225840A (ja) | 遊技機 | |
JP2010183960A (ja) | 遊技機 | |
JP4716382B2 (ja) | スピーカユニット、遊技機 | |
JP2007195708A (ja) | 遊技機 | |
JP2007260269A (ja) | 遊技機 | |
JP2007105390A (ja) | 遊技機 | |
JP4761525B2 (ja) | 基板ユニット | |
JP2008220586A (ja) | 遊技機 | |
JP5819867B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009219938A (ja) | パチンコ機 | |
JP7333651B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2004105507A (ja) | 遊技機 | |
JP2006198256A (ja) | 遊技機 | |
JP7226842B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2009082190A (ja) | 遊技機 | |
JP2005177022A (ja) | 有価遊技媒体払出監視装置 | |
JP2008253573A (ja) | 大入賞口ユニットおよび遊技機 | |
JP5030112B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018064717A (ja) | 遊技機 | |
JP2022140907A (ja) | 遊技台 | |
JP5985666B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090311 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150319 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |