JP2006288060A - 振動波駆動装置及び該振動波駆動装置を備える機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、部品点数を増やすことなく耐久性を向上させることができる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】 振動体及び接触体の一方における接触部に固定された摩擦部材11は、摩擦部材11の周方向において複数の摩擦部材要素に分割され、複数の摩擦部材要素は、振動体及び接触体の他方における接触部と接触する複数の接触面を夫々有し、独立したばね性により接触面の法線方向及び摩擦部材の径方向に夫々変形可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、振動波駆動装置及び該振動波駆動装置を備える機器に関する。
振動波駆動装置としての振動波モータ等は、駆動振動が形成される円形の振動体と、振動体に加圧接触する円形の接触体とを備え、振動体の駆動振動により振動体に対して接触体を相対的に移動させることにより駆動力を得る。
振動体は、一般に、弾性体と、この弾性体上に配置された電気−機械エネルギー変換素子としての圧電素子とにより構成される。例えば、弾性体に対して空間的に互いに90°の位相差を持った位置に2つの駆動相を有する圧電素子を配置し、この2つの駆動相に互いに90°の位相差を持つ2相の交番信号を印加することによって弾性体上に2つの曲げ振動を発生させる。この2つの曲げ振動の合成により得られた駆動振動により、振動体に対して接触体を相対的に移動させる。振動体及び接触体の少なくとも一方における接触部には、適切な摩擦力を得るための円形の摩擦部材が接着、塗布、又は形成されている。
この摩擦部材の接触面は、円周方向に連続体であり周長が変化しないので、振動の入力により接触面の形状が歪む。この歪みにより接触面がねじれると、磨耗の増大、摺動損失の増加、及び鳴き発生等の原因になる。
そこで、板金プレス加工を利用して、図12に示すように、摩擦部材を複数の摩擦部材要素に分割して、それぞれの摩擦部材要素が独立して変形することがきるように形成した振動波駆動装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図12において、この振動波駆動装置は、駆動振動が形成される円形の振動体3(図13を参照)と、振動体に加圧接触する円形の接触体5(図13を参照)とを備え、振動体3における接触部に、適切な摩擦力を得るための円形の摩擦部材2が形成されている。摩擦部材2は、円周方向においてスリットにより複数の摩擦部材要素に分割されているので、接触面の形状の歪みを防止することができる。また、摩擦部材2は、図13に示すように、振動体3において同心円上に複数配置されているので、摩擦部材2と接触体5との接触面積が広く、接触面圧が低いので、振動波駆動装置の耐久性が高い。
特開2002−315364号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された振動波駆動装置において、個々の摩擦部材2は、図14(b)に示すように、外周付近の限られた部分でのみ接触体5と強く接触している。振動波駆動装置の耐久性を向上させるために、摩擦部材2と接触体5との接触面積を広くするためには、図14(a)に示すように、同心円上に配置された摩擦部材2の数を増やさなければならない。
振動波駆動装置において、積層される部品の加工精度、特に嵌合面の加工精度は、摩擦部材2の静的及び動的な剛性に大きく影響し、振動波駆動装置の性能に反映される。従って、大量生産の場合は積層される部品の点数を増やすことは好ましくない。
本発明の目的は、部品点数を増やすことなく耐久性を向上させることができる振動波駆動装置及び該振動波駆動装置を備える機器を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1記載の振動波駆動装置は、駆動振動が形成される振動体と、前記振動体に加圧接触する接触体と、前記振動体及び前記接触体の一方における接触部に固定された円形の摩擦部材とを備え、前記駆動振動により前記振動体に対して前記接触体を相対的に移動させる振動波駆動装置において、前記摩擦部材は、前記摩擦部材の周方向において複数の摩擦部材要素に分割され、前記複数の摩擦部材要素は、前記振動体及び前記接触体の他方における接触部と接触する複数の接触面を夫々有し、独立したばね性により前記接触面の法線方向及び前記摩擦部材の径方向に夫々変形可能であることを特徴とする。
本発明によれば、振動体及び接触体の一方における接触部に固定された円形の摩擦部材は、摩擦部材の周方向において複数の摩擦部材要素に分割され、複数の摩擦部材要素は、振動体及び接触体の他方における接触部と接触する複数の接触面を夫々有し、独立したばね性により接触面の法線方向及び摩擦部材の径方向に変形可能であるので、部品点数を増やすことなく耐久性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
本発明の実施の形態に係る振動波駆動装置としての振動波モータは、駆動振動が形成される円形の振動体と、振動体に加圧接触する円形の接触体とを有する。ここで、振動体と接触体の接触部が円形であれば、振動体と接触体は必ずしも円形でなくてもよい。振動体は、弾性体と、この弾性体上に配置された電気−機械エネルギー変換素子とを備え、電気−機械エネルギー変換素子を駆動源として弾性体に駆動振動を形成する。この振動体の駆動振動により振動体に対して接触体を相対的に移動させることにより駆動力が得られる。振動体及び接触体の少なくとも一方における接触部には、適切な摩擦力を得るための円形の後述する図1の摩擦部材が形成されている。
図1は、本発明の実施の形態に係る振動波駆動装置の摩擦部材の部分斜視図である。
図1において、矢印Aは摩擦部材の周方向、矢印Bは摩擦部材の径方向を示す。このことは、他の図面において同様である。
摩擦部材11は、放射状に複数の摩擦部材要素に分割されている。本図では、5個の摩擦部材要素を図示している。個々の摩擦部材要素は、2つの接触面を含む両持ち梁状弾性部12と、両持ち梁状弾性部12を支持する支持部13と、2つの接触面を連結する連結部14とから構成される。摩擦部材11の固定部15は、接着剤による接着、金属ろう付け、溶接、圧入、焼きバメ等により、基部16に接合されている。
摩擦部材要素は、独立したばね性により接触面の法線方向(以下、「軸方向」という)と径方向に変形可能である。軸方向の変形量は、内径側及び外径側の固定部15から張出した部分の剛性により管理され、相対する接触面同士の接触領域を決めるパラメータである。
軸方向の剛性が高すぎると、接触体が跳躍し、接触が不安定になり異音を発生する。軸方向の剛性が低すぎると、必要な回転数が得られず、十分な出力を得るために過大な入力を要する。そのため、安定した接触を得るために、軸方向の剛性を適切に管理することが重要である。
また、径方向の変形量は、接触面の周縁から垂直な方向に延出した部分の剛性により管理され、相対する接触面の振動方向(即ち、軸方向振幅と径方向振幅により得られる質点移動方向)に略一致させることで、接触面同士の径方向滑りを減少させ安定した接触を得ることができる。
両持ち梁状弾性部12、支持部13、及び連結部14は、固定部15間の連続体であるため、設計においては静的及び動的な有限要素解析により、それぞれの挙動と影響を総合的に把握することが必須である。
摩擦部材11が周方向に分割されることにより、磨耗粉が開口部を通過して排出される。また、基部16や摩擦部材11の接触面以外の面に粘着性の物質を塗布することにより、磨耗粉が粘着性の物質に定着し、磨耗粉が外部へ排出されるのを防止することができる。
摩擦部材11は、厚さ0.1mmのマルテンサイト系ステンレスの板材を材料として、プレス加工により製造される。まず、丸板に放射状のスリットを接触面側から打ち抜く。接触面側から打ち抜くことで発生したエッジ部のダレにより、エッジ部の応力の集中を緩和することができる。次に、接触面とは反対側から軸方向にしごき加工を施すことにより、固定部15と接触面の段差を成形する。
図1の構成によれば、摩擦部材11は、放射状に複数の摩擦部材要素に分割され、個々の摩擦部材要素は、2つの接触面を有し、独立したばね性により軸方向と径方向に変形可能であるので、部品点数を増やすことなく耐久性を向上させることができる。
図2は、図1の摩擦部材11の第1の変形例の部分斜視図である。
図2の摩擦部材11は、連結部14と基部16の間に設けられた緩衝部材17を有する点で図1の摩擦部材11と異なる。
緩衝部材17は、樹脂等の粘性減衰を有する材料から成り、摩擦部材11に発生した不要な振動を吸収する。緩衝部材17は、支持部13と基部16の間に設置されてもよく、接触面以外の面に塗布されてもよい。
両持ち梁状弾性部12の2つの接触面は、外径側の接触面の変位方向(矢印C)が、内径側の接触面の変位方向(矢印D)より接触面に垂直な方向になるように管理されている。具体的な設計値は、入力される振動波によって変化する。接触面の変位方向は、両持ち梁状弾性部12の接触面と支持部13の成す角度をパラメータとして管理されている。なお、接触面の変位方向は、摩擦部材11の板厚又は連結部14の形状により管理されてもよい。
接触面の内径側で支持される一般的な振動体の場合、径が大きい位置ほど振動波振幅が大きくなるため、径方向張り出し部の長さによって内径側の剛性を外径側よりも大きくしている。
図2の構成によれば、外径側の接触面の変位方向(矢印C)が、内径側の接触面の変位方向(矢印D)より接触面に垂直な方向になるように管理されているので、接触面同士の径方向滑りを減少させ安定した接触を得ることができる。
図3は、図1の摩擦部材11の第2の変形例の部分斜視図である。
図3の摩擦部材11は、摩擦部材要素が周方向に複数の接触面を有する点で図1の摩擦部材11と異なる。
摩擦部材要素は、両持ち梁状弾性部12の周方向に片持ち梁状の張出し部31を有しているので、摩擦部材要素が周方向に分割されていることによる断続的な接触により、摩擦部材要素が破壊されるのを防止することができる。摩擦部材11は、複雑な形状を有しているが、図1の摩擦部材11と同様に、打ち抜き工程、及びしごき加工工程の2工程で製造することができる。
図3の構成によれば、周方向に複数の接触面を有しているので、相対する接触面の入力振動波に倣った歪みを発生しやすくなり、応力の集中を緩和することができる。さらに、径方向の接触面積を広くすることができる。
図4は、図1の摩擦部材11の第3の変形例の部分斜視図である。
図4の摩擦部材11は、連結部14が円弧状である点で図1の摩擦部材11と異なる。
摩擦部材要素は、径方向に複数の接触面を有する。連結部14の円弧の曲率、及び円弧の軸方向位置は、しごき加工における雌型の形状により操作する。
図4の構成によれば、円弧状の連結部14の円弧の曲率、及び円弧の軸方向位置を操作することにより、複数の接触面の振動方向を管理することができる。
図5は、図1の摩擦部材11の第4の変形例の部分斜視図である。
図5の摩擦部材11は、連結部14が接触面と同じ面内に配置されている点で図1の摩擦部材11と異なる。支持部13と連結部14は、軸方向と径方向のばね性を有する。
図5の構成によれば、連結部14が接触面と同じ面内に配置されているので、しごき加工が不要であり、打ち抜き加工のみで摩擦部材を成形することができる。
図6及び図7は、図1の摩擦部材11の第5の変形例の部分斜視図である。
図6及び図7の摩擦部材11は、2列の接触面群がリング連結部61により固定されている点で図1の摩擦部材11と異なる。
それぞれ放射状に分割された2列の接触面群が、同心円上に互いに周方向にずれた位置に配置されて、リング連結部61により固定されることにより、摩擦部材11は、周方向及び径方向の両方に複数の接触面を有する。
図6及び図7の構成によれば、2列の接触面群が周方向に互いにずれた位置に配置されているので、接触が断続的にならず安定した接触を得ることができる。
図8は、図1の摩擦部材11の第6の変形例の部分斜視図である。
図8の摩擦部材11は、2つの摩擦部材11a及び11bから構成されている点で図1の摩擦部材11と異なる。
摩擦部材11a及び11bは、摩擦部材要素の位置が周方向において互いに重ならないように積層されている。
放射状のスリットを打ち抜く雄型は、数万回の使用に耐える耐久性を確保するために、ある程度の強度を有する必要がある。一方、接触面積を増やすためには摩擦部材のスリット幅を細くすることが望ましいが、雄型に十分な厚みがないと、雄型の強度や耐久性が著しく低下する。
図8の構成によれば、2つの摩擦部材を摩擦部材要素の位置をずらして積層するので、それぞれの摩擦部材のスリット幅を広げることが可能であり、雄型の十分な強度を確保することができる。
図9は、図1の摩擦部材11の第7の変形例の部分斜視図である。
図9の摩擦部材11は、摩擦部材11に積層された補強部材91を有する点で図1の摩擦部材11と異なる。
補強部材91は、摩擦部材11を補強する役割を果たす。補強部材91は1つに限らず、複数であってもよい。
図9の構成によれば、一定の厚みの平板から摩擦部材を製造する場合において、所望の剛性が得られないときに、簡単な方法で摩擦部材の剛性を調節することができる。
図10及び図11は、図1の摩擦部材11の第8の変形例の部分斜視図である。
図10及び図11の摩擦部材11は、接触面が複数の異なる同心円上に配置されている点で図1の摩擦部材11と異なる。
摩擦部材11は、2つの摩擦部材11a及び11bから構成されている。摩擦部材11aは、内周側及び外周側の2つの同心円上に配置された2列の接触面を有し、摩擦部材11bは、摩擦部材11aの2列の接触面を跨ぐように配置された1列の接触面を有する。なお、接触面が複数の異なる同心円上に配置されていれば、摩擦部材は単板構造であってもよい。図11に示すように、摩擦部材11の接触面は、当接される摩擦部材11´の接触面に径方向において全領域で接触する。
摩擦部材11の接触面の硬度は、当接される摩擦部材11´の接触面の硬度より高く設定しているので、摩擦部材11の接触面の磨耗量はごく微量である。そのため、振動波駆動装置の性能劣化の主な原因は、当接される摩擦部材11´の磨耗による接触面性状、例えば平面度等の劣化である。
図10及び図11の構成によれば、摩擦部材11の接触面は、当接される摩擦部材11´の接触面に径方向において全領域で接触するので、摩擦部材11´の磨耗による影響を緩和し、振動波駆動装置の性能劣化を防止することができる。
本発明の実施の形態に係る振動波駆動装置の摩擦部材の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第1の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第2の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第3の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第4の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第5の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第5の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第6の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第7の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第8の変形例の部分斜視図である。 図1の摩擦部材の第8の変形例の部分斜視図である。 従来の振動波駆動装置の摩擦部材の形状を示す図であり、(a)は正面図、(b)は部分断面図である。 図12の摩擦部材の断面図である。 図12の摩擦部材の断面図であり、(a)は全体図、(b)は部分拡大図である。
符号の説明
11 摩擦部材
12 両持ち梁状弾性部
13 支持部
14 連結部
15 固定部

Claims (8)

  1. 駆動振動が形成される振動体と、前記振動体に加圧接触する接触体と、前記振動体及び前記接触体の一方における接触部に固定された円形の摩擦部材とを備え、前記駆動振動により前記振動体に対して前記接触体を相対的に移動させる振動波駆動装置において、前記摩擦部材は、前記摩擦部材の周方向において複数の摩擦部材要素に分割され、前記複数の摩擦部材要素は、前記振動体及び前記接触体の他方における接触部と接触する複数の接触面を夫々有し、独立したばね性により前記接触面の法線方向及び前記摩擦部材の径方向に夫々変形可能であることを特徴とする振動波駆動装置。
  2. 前記摩擦部材要素は前記接触面を含む両持ち梁状弾性部、前記接触面を支持する支持部、及び前記複数の接触面を連結する連結部からなることを特徴とする請求項1記載の振動波駆動装置。
  3. 前記複数の摩擦部材要素は、周方向に複数の接触面を夫々有することを特徴とする請求項1又は2記載の振動波駆動装置。
  4. 前記複数の摩擦部材要素は、径方向に複数の接触面を夫々有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の振動波駆動装置。
  5. 前記摩擦部材を複数備え、前記複数の摩擦部材は、前記摩擦部材要素の位置が互いに重ならないように積層されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の振動波駆動装置。
  6. 前記摩擦部材に積層された少なくとも1つの補強部材を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の振動波駆動装置。
  7. 前記接触面は、複数の異なる同心円上に配置され、前記駆動振動により径方向の全領域において前記振動体及び前記接触体の他方における接触部と接触することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の振動波駆動装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の振動波駆動装置と、前記駆動振動により前記振動体に対して前記接触体を相対的に移動させることにより得られた駆動力により駆動される被駆動体とを備えることを特徴とする機器。
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