JP2006287491A - 振幅検出回路、振幅検出方法及び光通信装置 - Google Patents

振幅検出回路、振幅検出方法及び光通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ピーク検出に必要なキャパシタを用いることなく時定数を大幅に小さくできる振幅検出回路を実現する。
【解決手段】 aに示す入力信号(入力in)を折り返してbに示す折り返し信号を得る。この折り返し信号波形は、入力inのハイからロウ、ロウからハイへの遷移点で入力の立ち上がり・立下り時間のためへこみqが生じており、検出した振幅値に誤差が生じる。一方、入力inを微分してcに示す微分波形を得、さらにこれを折り返してdに示す折り返し信号を得る。次に、bとdとを加算することにより、へこみqがdにより補正され、ピーク値Pに示すような入力inのピーク値に対応する平坦な出力を得ることができる。即ち、キャパシタを用いないで入力inの振幅を検出することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、入力信号のピーク値を検出する振幅検出回路、振幅検出方法及びこの振幅検出回路を用いた光通信装置に関するものである。
一般に光受信器は、入力されるNRZ信号等の光信号を電気信号に変換しAGCアンプにより所定の振幅に増幅した後、CDR(CLK and DATA Recovery circuit)により、NRZ信号からデータとクロックの再生が行われる。CDRへの入力信号の振幅は一定であることが望ましいため、AGCアンプの出力の振幅を検出して、これが一定になるようにAGCアンプの利得が制御される。この制御はフィードバック制御によって行われるので、AGCアンプの安定な動作のためには、フィードバック制御系の時定数の設定に気をつけなければならない。AGCアンプの場合、フィードバック制御系に含まれる時定数としては、振幅検出のためのピーク値検出回路に含まれるキャパシタにより決まる時定数と、制御の応答速度を決める時定数がある。
従来のピーク検出回路は図12(a)のように、整流ダイオードDと半波整流出力のピーク電圧を保持するためのキャパシタCを用いて構成されている。AGCアンプの安定な動作のためには、ピーク検出回路の時定数に対して制御の応答速度を決める時定数を十分大きくしなければならず、これがAGCアンプの応答速度の高速化の障害となっている。また、従来のピーク検出回路では、入力inの振幅の変化に関して、図12(b)のように入力振幅が小から大への変化に対しては追従するものの、図12(c)のように入力振幅が大から小への変化に対しては、素早く追従できないという問題があった。
尚、従来より高速で変化する信号のピーク値及びその発生点を確実に捉えるピーク検出回路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−218225号公報
図12(a)における上述の問題は、キャパシタCを小さくすれば解消されるが、そうすると今度は、ピーク検出回路がNRZ信号の同符号連続に対して十分に電圧を保持することができなくなり、正しい振幅値を検出できないという問題が生じた。また、特許文献1では、後述する本発明の実施の形態のように入力信号を折り返していないので、検出値に誤差が生じる等の問題があった。また、昨今では光インターフェースがアクセス系にも使われ、特にPON系ではバースト信号を受信する必要があり、AGCアンプの高速応答性が望まれている。
本発明は、ピーク検出に必要なキャパシタを用いることなく時定数を大幅に小さくできる振幅検出回路及び光通信装置を実現するものである。
請求項1記載の発明は、入力信号を折り返す折り返し回路と、前記入力信号を微分して折り返す微分折り返し回路と、前記折り返し回路の出力と前記微分折り返し回路の出力とを加算することにより前記入力信号の振幅検出信号を出力する加算回路とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記折り返し回路と前記加算回路との間、又は前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に遅延回路を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に増幅回路を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、前記入力信号の平均値を検出する第1の平均値検出回路と、前記入力信号を微分した信号の平均値を検出する第2の平均値検出回路と、前記折り返し回路の出力と前記第1の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第1の差動増幅回路と、前記微分折り返し回路の出力と前記第2の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第2の差動増幅回路とを備えたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、入力信号を折り返した信号と、前記入力信号を微分して折り返した信号とを加算することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記入力信号を折り返した信号と、前記入力信号を微分して折り返した信号の何れかを遅延させることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載の発明において、前記入力信号を微分して折り返した信号を増幅することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項5から7のいずれか1項に記載の発明において、前記入力信号の平均値を検出して第1の平均値を得、前記入力信号を微分した信号の平均値を検出して第2の平均値を得、前記入力信号を折り返した信号と前記第1の平均値との差動信号と、前記微分して折り返した信号と前記第2の平均値との差動信号とを加算することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、入力される光信号を電気信号に変換する受光素子と、前記電気信号の利得を制御するAGC回路と、前記AGC回路の出力からデータとクロックを再生する再生回路と、前記AGC回路の出力の振幅を検出する振幅検出回路と、前記振幅検出回路の検出出力に基づいて前記AGC回路の利得を制御するフィードバック回路とを有し、前記振幅検出回路は、入力信号を折り返す折り返し回路と、前記入力信号を微分して折り返す微分折り返し回路と、前記折り返し回路の出力と前記微分折り返し回路の出力とを加算することにより前記入力信号の振幅検出信号を出力する加算回路とを有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、前記折り返し回路と前記加算回路との間、又は前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に遅延回路を有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9又は10記載の発明において、前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に増幅回路を有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項9から11のいずれか1項に記載の発明において、前記入力信号の平均値を検出する第1の平均値検出回路と、前記入力信号を微分した信号の平均値を検出する第2の平均値検出回路と、前記折り返し回路の出力と前記第1の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第1の差動増幅回路と、前記微分折り返し回路の出力と前記第2の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第2の差動増幅回路とを有することを特徴とする。
請求項1,5,9の発明によれば、ピーク検出に必要なキャパシタが不要となるので、ピーク検出回路特有の(充)放電時定数がなくなり、高速なフィードバック回路が実現可能になる。また、bit by bit動作を必要とするバースト信号の受信が可能なAGCアンプが実現できる。さらに、部品点数の削減や実装面積の削減が可能になる。
請求項2から4、6から8、10から12の発明によれば、入力信号の折り返し信号における例えば図3のbのようなへこみqが十分に平坦になるように補正して、精度の高いピーク検出を実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態による振幅検出回路の構成を示すブロック図である。
図1において、折り返し回路10は、入力信号(入力in)の折り返し信号を生成する。通常は図2(a)に構成例を示す公知の全波整流回路を用いる。
図2(a)において、折り返し回路10は、演算増幅器101とダイオード103,104と抵抗105,106で構成される反転半波整流回路111と、演算増幅器102と抵抗107〜110で構成される加算回路112から構成される。図2(a)における(1)(2)(3)の信号波形を図2(b)示す。
図1において、微分折り返し回路20は、入力inのハイレベルからロウレベルまたはロウレベルからハイレベルへの遷移点においてパルス状の信号(微分信号)を出力する。このパルス状の信号を用いて入力inの上記遷移点で発生する折り返し回路10の出力に生じるへこみを補正し、振幅値に誤差が生じないようにする。
微分折り返し回路20は、微分回路201と折り返し回路202とで構成される。微分回路201は、入力inのハイレベルからロウレベル、またはロウレベルからハイレベルの遷移点においてパルス状の信号を出力する。通常、公知のハイパスフィルタを用いる。折り返し回路202は、微分回路 201の出力であるパルス状の信号の折り返し信号を出力する。折り返し回路10と同様に通常は公知の全波整流回路を用いる。
加算回路30は、折り返し回路10の出力と微分折り返し回路20の出力を加算して、入力inのピーク値P(振幅検出信号)を出力する。
次に、図1〜図4を用いて動作を説明する。尚、以下に説明する各本実施の形態では、入力信号(入力in)をNRZ信号とするが、入力信号はRZ信号であってもよい。
図1において、aに示す入力信号(入力in)が、折り返し回路10に入力されると、bに示す折り返し信号が得られる。図2(a)(b)においては、(1)の入力inを反転半波整流回路111で反転した(2)の信号と、入力inとを加算回路112で加算することで(3)の入力信号の折り返し信号out(図1のb)を得ることができる。
即ち、折り返し回路10から出力される折り返し信号は、図2(b)において、入力信号の一点鎖線で示す基準電圧vより下側の波形が、基準電圧vより上側に折り返された(3)に示す波形を有する。この折り返し信号波形には、入力inがハイレベルからロウレベル、及びロウレベルからハイレベルへ遷移するところでは入力の立ち上がり時間と立下り時間が有限のために、下向きのへこみqが生じており、検出した振幅値に誤差が生じる。
一方、図1において、入力inは、微分折り返し回路20の微分回路201にも入力される。微分回路 201は、入力inのハイレベルからロウレベル、及びロウレベルからハイレベルの遷移点において図3のcに示すパルス状の信号を出力する。図3のaは入力in(図2の(1)の入力inとは異なる波形が図示されている)を示す。bはその折り返し波形を示すもので、前述のへこみqが生じている。上記微分回路201の出力(図3のc)は折り返し回路202により折り返されて図3のdに示す折り返し信号となる。
折り返し回路10の出力である図3のbと微分折り返し回路20の出力である図3のdとを加算回路30で加算することにより、図3のbに生じていたへこみqが図3のdにより補正され、図3のピーク値Pに示すような、入力信号(入力in)のピーク値に対応する平坦な出力を得ることができる。即ち、入力信号(入力in)の振幅を検出することができる。
本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
1.ピーク検出回路特有の(充)放電時定数がないため、例えば図4に示すような高速なフィードバック回路が実現可能となる。図4によれば、入力inの小から大への変化(図4(a))、及び入力inの大から小への変化(図4(b))対してピーク値P(太い一点鎖線で示す)が高速で応答していることが分かる。従って、AGC等のフィードバック制御系を安定に動作させることができる。
2. ピーク検出回路特有の(充)放電時定数がないため、bit by bit動作を必要とするバースト信号等の受信が可能である。図4はバースト信号を受信する例を示したものである。
3.ピーク検出に必要なキャパシタが不要となるため、部品点数の削減、実装面積を削減することができる。
4. LSI内部の素子だけで構成でき、キャパシタのような外付け部品が不要である。
図5は本発明の第2の実施形態による振幅検出回路の構成を示すブロック図であり、図1と対応する部分には同一番号を付して重複する説明は省略する。
図1の第1の実施形態においては、折り返し回路10の出力波形(図3のb)と微分折り返し回路20(図3のd)との位相ずれにより、図3のbのへこみqと図3のdのパルス信号とが一致せず、へこみqが十分に補正できない場合がある。
このために本実施形態は、図5に示すように、折り返し回路10と加算回路30との間に遅延回路40を付加したものである。
尚、遅延回路40は、場合によっては微分折り返し回路20と加算回路30との間に挿入しても、同様な効果が得られる。
図6は本発明の第3の実施形態による振幅検出回路の構成を示すブロック図であり、図5と対応する部分には同一番号を付して重複する説明は省略する。
本実施形態は、図6のように前記第2の実施の形態の図5に増幅回路50を付加したものである。
本実施形態によれば、微分折り返し回路20の出力の振幅を増幅回路50により調整できるので、図3のピーク値Pをより精密に平坦化することができる。
尚、折り返し回路10の出力(図3のb)と微分折り返し回路20(図3のd)の出力との位相ずれの調整の必要がなければ、遅延回路40を省略してもよい。
図7は本発明の第4の実施形態による振幅検出回路の構成を示すブロック図である。
本実施形態は、入力inの折り返し信号とその中間の基準電圧との差電圧を用いて振幅検出を行うものである。
図7において、折り返し回路10は図1と同様に入力inの折り返し信号を出力する。(図3のb)。平均値検出回路60は、入力inの平均値s1(図8のaの一点鎖線及びb)を出力する。平均値検出回路60の出力と、折り返し回路10の出力とを差動増幅回路70で増幅することにより、差電圧として図8のbの信号を得ることができる。この場合も、入力inがハイレベルからロウレベル及びロウレベルからハイレベルへ遷移するところでは、入力の立ち上がり時間と立下り時間が有限のため下向きのへこみqが生じるので、このへこみqを補正する必要がある。
このため、微分折り返し回路21(図1の微分折り返し回路20と同様な構成・動作を有する)の出力と、平均値検出回路61により得られる微分回路 201の出力の平均値s2(図8のc及びd)とを差動増幅回路71で増幅することにより、差電圧として図8のdの信号を出力する。加算回路30は、差動増幅回路70の出力と差動増幅回路71の出力を加算することにより、入力inの下向きのへこみqを補正し、図3のピーク値Pに示すような、入力信号のピーク値に対応する平坦な出力を得ることができる。
尚、平均値検出回路60,61は公知の積分回路等を用いてよい。
本実施形態によれば、ピーク検出に必要なキャパシタを用いていないため、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。また、第2、第3の実施形態のように、遅延回路40や増幅回路50を付加すれば、図3のピーク値Pをより精密に平坦化することができる。
図9は本発明の第5の実施形態による振幅検出回路の構成を示すブロック図であり、図1と対応する部分には同一番号を付してある。本実施形態は、入力信号がバランス信号の場合に適用できるものである。図9はバランス信号である入力信号inp、innが入力される折り返し回路10及び微分折り返し回路20の構成を示す。
図9において、折り返し回路10は、入力信号inp、innについてそれぞれ折り返し回路p101、折り返し回路n102を備える。微分折り返し回路20は、入力信号inp、innについてそれぞれ微分回路p201、折り返し回路p202と、微分回路n203、折り返し回路n204を備える。動作については、入力信号inp、innの系統について図1の場合と同じなので説明を省略する。
図10(a)は、図9における折り返し回路p101、p202の回路構成を示し、図10(b)は、折り返し回路n102、n204の回路構成を示す。それぞれ一対のトランジスタと電流源及び電源により図示のように構成されている。
図11は本発明による振幅検出回路を適用し得る光受信器の実施の形態を示すブロック図である。
図11において、入力される光信号を受光素子80とプリアンプ81により電気信号に変換し、AGCアンプ82と線形アンプ83により所定の振幅に増幅した後、CDR84において、NRZ信号のデータとクロックが再生される。
前述したように、CDR84への入力信号の振幅は一定であることが望ましいので、本発明の振幅検出回路1を線形アンプ83の出力側に設けている。振幅検出回路1により線形アンプ83の出力振幅を検出し、AGCフィードバックアンプ85において、上記検出された振幅(所定のオフセット電圧Voffsetが加算されている)と所望の振幅との誤差を増幅し、負帰還制御することによりAGCアンプ82の利得を制御してCDR84への入力信号の振幅が所望の振幅になるようにしている。
尚、本実施形態は光受信器であるが光送受信器であってもよく、本発明は光信号の受信及び/又は送信を行う光通信装置に適用することができる。
このほかに本発明は、基幹系SONET/SDH光インターフェース、10GbE光インターフェース、アクセス系バースト信号対応光インターフェース等に適用することができる。
本発明の第1の実施形態による振幅検出回路を示すブロック図である。 折り返し回路の構成図及び信号波形図である。 図1の各部の信号波形図である。 第1の実施形態の効果を示す信号波形図である。 本発明の第2の実施形態による振幅検出回路を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態による振幅検出回路を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態による振幅検出回路を示すブロック図である。 図7の各部の信号波形図である。 本発明の第5の実施形態による振幅検出回路を示すブロック図である。 図9の折り返し回路を示す構成図である。 本発明の実施形態による光受信器を示すブロック図である。 従来のピーク検出回路を示す構成図及びその動作を示す波形図である。
符号の説明
1 振幅検出回路
10 折り返し回路
20、21 微分折り返し回路
30 加算回路
40 遅延回路
50 増幅回路
60,61 平均値検出回路
70,71 差動増幅回路
80 受光素子
82 AGCアンプ
84 CDR
85 AGCフィードバックアンプ
201 微分回路
202、204 折り返し回路

Claims (12)

  1. 入力信号を折り返す折り返し回路と、
    前記入力信号を微分して折り返す微分折り返し回路と、
    前記折り返し回路の出力と前記微分折り返し回路の出力とを加算することにより前記入力信号の振幅検出信号を出力する加算回路とを有することを特徴とする振幅検出回路。
  2. 前記折り返し回路と前記加算回路との間、又は前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に遅延回路を有することを特徴とする請求項1記載の振幅検出回路。
  3. 前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に増幅回路を有することを特徴とする請求項1又は2記載の振幅検出回路。
  4. 前記入力信号の平均値を検出する第1の平均値検出回路と、
    前記入力信号を微分した信号の平均値を検出する第2の平均値検出回路と、
    前記折り返し回路の出力と前記第1の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第1の差動増幅回路と、
    前記微分折り返し回路の出力と前記第2の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第2の差動増幅回路とを備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の振幅検出回路。
  5. 入力信号を折り返した信号と、前記入力信号を微分して折り返した信号とを加算することを特徴とする振幅検出方法。
  6. 前記入力信号を折り返した信号と、前記入力信号を微分して折り返した信号の何れかを遅延させることを特徴とする請求項5記載の振幅検出方法。
  7. 前記入力信号を微分して折り返した信号を増幅することを特徴とする請求項5又は6記載の振幅検出方法。
  8. 前記入力信号の平均値を検出して第1の平均値を得、
    前記入力信号を微分した信号の平均値を検出して第2の平均値を得、
    前記入力信号を折り返した信号と前記第1の平均値との差動信号と、前記微分して折り返した信号と前記第2の平均値との差動信号とを加算することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の振幅検出方法。
  9. 入力される光信号を電気信号に変換する受光素子と、
    前記電気信号の利得を制御するAGC回路と、
    前記AGC回路の出力からデータとクロックを再生する再生回路と、
    前記AGC回路の出力の振幅を検出する振幅検出回路と、
    前記振幅検出回路の検出出力に基づいて前記AGC回路の利得を制御するフィードバック回路とを有し、前記振幅検出回路は、
    入力信号を折り返す折り返し回路と、
    前記入力信号を微分して折り返す微分折り返し回路と、
    前記折り返し回路の出力と前記微分折り返し回路の出力とを加算することにより前記入力信号の振幅検出信号を出力する加算回路とを有することを特徴とする光通信装置。
  10. 前記折り返し回路と前記加算回路との間、又は前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に遅延回路を有することを特徴とする請求項9記載の光通信装置。
  11. 前記微分折り返し回路と前記加算回路との間に増幅回路を有することを特徴とする請求項9又は10記載の光通信装置。
  12. 前記入力信号の平均値を検出する第1の平均値検出回路と、
    前記入力信号を微分した信号の平均値を検出する第2の平均値検出回路と、
    前記折り返し回路の出力と前記第1の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第1の差動増幅回路と、
    前記微分折り返し回路の出力と前記第2の平均値検出回路の出力とが入力され、その差動出力を前記加算回路に供給する第2の差動増幅回路とを有することを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載の光通信装置。
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