JP2006287405A - 音響整合部材およびそれを用いた超音波振動子並びに超音波流量計 - Google Patents

音響整合部材およびそれを用いた超音波振動子並びに超音波流量計 Download PDF

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Abstract

【課題】超音波振動子としたときの送受信感度を安定する音響整合部材を提供することを目的とする。
【解決手段】表面被覆層2を備えた中空球体1よりなる音響整合部材において、前記中空球体1同士は前記表面被覆層2によって隣接部位で接合されることを特徴とする音響整合部材とすることにより、隣接する中空球体1同士を中空球体1にあらかじめ備えた表面被覆層2によって接合し、音響整合部材形成時に生ずる未接合部位を低減し、超音波振動子としたときの送受信感度を安定化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波振動子および超音波振動子に用いる音響整合部材に関するものである。
従来この種の超音波振動子に用いられる音響整合部材は、中空ガラススフィアを型内に配置し、ガラスを軟化する温度に加熱することで隣接するガラスが結合し音響整合部材を形成する(例えば、特許文献1参照)。
図7は前記公報に記載された従来の音響整合部材を用いた超音波振動子を示すものである。図7に示すように、PZT円筒体23、電気的接続面24、整合層25から構成されている。
特開平2−177799号公報
しかしながら、前記従来の構成に用いられる音響整合層では、隣接する中空ガラススフィアを結合する時点で、ガラススフィア同士の未接触部分では結合されず、形成された音響整合部材の強度が弱いために取り扱い時に破壊する、あるいは超音波振動子の部品としたときの送受信感度にバラツキが生ずるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、隣接する中空球体同士を中空球体にあらかじめ備えた表面被覆層によって接合し、音響整合部材形成時に生ずる未接合部位を低減し、超音波振動子としたときの送受信感度を安定する音響整合部材を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の音響整合部材は、表面被覆層を備えた中空球体よりなる音響整合部材において、前記中空球体同士は前記表面被覆層によって隣接部位で接合されることを特徴とする音響整合部材としたものである。
これによって、中空球体にあらかじめ備えられた表面被覆層によって隣接する中空球体同士が隣接部位で接合され、中空球体同士の未接合部位を低減することによって安定した強度が得られ、超音波振動子としたときの送受信感度も安定化することになる。
本発明の音響整合部材は、隣接する中空球体同士を中空球体にあらかじめ備えた表面被覆層によって接合し、音響整合部材形成時に生ずる未接合部分を低減することによって安定した強度が得られ、超音波振動子としたときの送受信感度を安定化することができる。
第1の発明は、表面被覆層を備えた中空球体よりなる音響整合部材において、前記中空球体同士は前記表面被覆層によって隣接部位で接合されることを特徴とする音響整合部材とすることにより、隣接する中空球体同士を中空球体にあらかじめ備えた表面被覆層によって接合し、音響整合部材形成時に生ずる未接合部位を低減し、超音波振動子としたときの送受信感度を安定化することができる。
第2の発明は、表面被覆層を備えた中空球体よりなる音響整合部材において、前記中空球体が隣接するように配置したのち、接合手段によって前記中空球体同士の隣接部位が接合されることを特徴とする音響整合部材とすることにより、隣接する中空球体同士を中空球体にあらかじめ備えた表面被覆層によって接合し、音響整合部材形成時に生ずる未接合部位を低減し、超音波振動子としたときの送受信感度を安定化することができる。
第3の発明は、接合手段は、表面被覆層と硬化反応する添加物を加えることを特徴とする請求項2に記載の音響整合部材とすることにより、隣接する中空球体同士を中空球体にあらかじめ備えた表面被覆層によって強固に接合することができる。
第4の発明は、添加物は表面被覆層内にあらかじめ存在することを特徴とする請求項3に記載の音響整合部材とすることにより、中空球体を隣接して配置した後、ただちに硬化反応を行うことによって簡単に音響整合部材を作製することができる。
第5の発明は、添加物は外部より表面被覆層に添加することを特徴とする請求項3に記載の音響整合部材とすることにより、中空球体に備えた表面被覆層の保存状態、保存期間を考慮する必要が無く管理を容易にすることができる。
第6の発明は、接合手段は、加熱によって表面被覆層を溶解し、冷却することで固体化し接合されることを特徴とする請求項2に記載の音響整合部材とすることにより、中空球体を隣接して配置した後、ただちに熱を加えた後に冷却することによって簡単に整合部材を形成することができる。
第7の発明は、接合手段は、半硬化状態の表面被覆層を加熱することで固体化し接合されることを特徴とする請求項2に記載の音響整合部材とすることにより、中空球体を隣接して配置した後、硬化反応を行うことによって簡単に整合部材を形成することができる。
第8の発明は、中空球体の表面被覆層非接合部の少なくとも一部に撥水層を備えることを特徴とする請求項1および2に記載の音響整合部材とすることにより、結露することで音響整合部材が吸湿することを防ぐことができ、耐湿性に優れた音響整合層とすることができる。
第9の発明は、天部と、側壁部と、前記側壁部の外側に設けた支持部とを備えた有天筒状金属ケースと、外部電極端子を有する端子板とで閉空間を構成し、前記天部開空間外壁面に請求項1および2に記載の音響整合部材を固定し、一対の電極面を有する圧電体の一方の電極を前記閉空間内壁面に固定し、他方の電極面と前記端子板とを導電手段で電気的に接続した超音波振動子とすることにより、取り扱い安定性に優れ、送受信感度を安定化することができる。
第10の発明は、被測定流体が流れる流量測定部と上記流量測定部に設けられて超音波を送受信する一対の請求項9に記載の超音波振動子と、上記超音波振動子間の伝播時間を計測する計測回路と上記計測回路から信号に基づいて流量を算出する流量演算手段とを備えた超音波流量計とすることにより、超音波の安定した送受信をすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における音響整合部材の構成材料である表面被覆層を備えた中空球体の断面図を示すものである。
図1において、表面被覆層2は中空球体1の表面を覆うように形成されている。表面被覆層2は、エポキシ樹脂主剤であるビスフェノールAに、固体の硬化剤を添加した一液性エポキシ樹脂を用いた。硬化剤は、芳香族アミンである、メタフェニレンジアミンやメチレンジアニリン、あるいはジシアンジアミドを用いた。これらビスフェノールおよび硬化剤の溶液を中空球体1である中空ガラス(平均粒子径60μm)にスプレーしながら撹拌してコーティングする。コーティングの厚さは1〜100μmで行った。中空球体1は、ガラス組成に限定するものではなく樹脂組成であっても差し支えない。
図1で示した表面被覆層2を備えた中空球体1を、テフロン(登録商標)でコーティングした容器に投入する。その後、容器全体を加振装置に取り付け治具全体を振動させながら、中空球体1を加振充填する。図2は、加振充填後の中空球体1の充填状態断面図を示している。
この充填した中空球体1を、硬化炉に投入し120℃で1h加熱する。加熱された中空球体1表面のエポキシ樹脂は加熱することで硬化剤が溶解し、ビスフェノールAと反応して硬化する。図3は中空球体1の表面被覆層2が硬化し、中空球体1が接合した状態の音響整合部材断面図を示している。図2に示した隣接部位3が、表面被覆層2が溶解して接合され図3に示すように接合される。硬化した音響整合部材を、テフロン(登録商標)コーティングした治具より取り出しダイシングによりスライス加工し厚みを調整する。
図5は、本発明の音響整合部材を用いた超音波振動子の断面図、図6は本実施の形態の超音波振動子を用いた超音波流量計を示している。
同図において、有天筒状金属ケース11は、Feを主成分とし、Cr、Niからなる材料を含有し、Cu、Mo、Ti、Si、Nb等のいずれかの添加物を含む合金からなり、深絞り加工によって天部8、側壁部9、支持部10を有している。圧電体6は、対向する電極面7を備え、この電極面7にエポキシ接着剤をスクリーン印刷法で印刷し、有天筒状金属ケース11の天部8内壁面に貼り合わせる。
音響整合部材5は、有天筒状金属ケース11の天部8外壁面にエポキシ接着剤で貼り合わせる。音響整合部材5と有天筒状金属ケース11と圧電体6とを加圧した状態で加熱硬化炉に投入し接着剤を硬化し有天筒状金属ケース11と圧電体6と音響整合部材5とが接合される。接着剤の厚さは5〜50μmの厚さに調整することによって有天筒状金属ケース11と圧電体6とが電気的に接合する構成としている。
その後、有天筒状金属ケース11の支持部10と、電極端子12を有する端子板13とを溶接によって接合し閉空間を構成する。端子板13と、圧電体6の電極面を導電手段16で電気的に接続する。導電手段16は、導電部14と絶縁部15とから構成され、導電部14はニッケル球状粒子に金メッキを施し、絶縁部15はシリコンゴムで構成されている。
以上のように構成された超音波流量計の動作、作用に関して説明する。
一対の超音波振動子18,19の中心を結ぶ距離をLとし、この直線と流れの方向である流路21の長手方向となす角度をθとする。また流体の無風状態での音速をC、流路21内での流体の流速をVとする。流れる流体の上流側に配置された超音波振動子18から送信された超音波は流路21を斜めに横断し、下流側に配置された超音波振動子19で受信する。このときの伝播時間t1は、
で示される。次に、下流側に配置された超音波振動子19から超音波を送信して上流側に配置された超音波振動子18で受信する。このときの伝播時間t2は、
で示される。そして伝播時間t1,t2の式から流体の音速Cを消去すると、
の式が得られる。距離Lと角度θが既知なら、計測回路にて伝播時間t1,t2を測定すれば流速Vが求められる。この流速Vから流量Qは、流路21の断面積をS、補正係数をKとすれば、流量演算手段で、Q=KSVを演算して流量を求めることができる。
以上のように、本実施の形態においては表面被覆層2を備えた中空球体1よりなる音響整合部材5において、中空球体1同士は表面被覆層2によって隣接部位で接合されることにより、隣接する中空球体1同士を中空球体1にあらかじめ備えた表面被覆層2によって接合し、音響整合部材5の形成時に生ずる未接触部分を低減し、超音波振動子17としたときの送受信感度を安定化することができる。
また、本実施の形態では、本発明の音響整合部材5を備えた超音波振動子17を、例えばナトリウム・メチルシリコネート溶液とシュウ酸を基本組成とする撥水溶液を浸漬し撥水層を形成する。図4は、音響整合部材5に撥水層4を形成したときの断面図を示している。撥水層4の形成部分は、図4に示すように中空球体1の表面被覆層2の非接合部の少なくとも一部に備えることによって、結露することで音響整合部材5が吸湿することを防ぐことができ、耐湿性に優れた音響整合部材5とすることができる。
(実施の形態2)
図1は、本発明実施の形態における音響整合部材の構成材料である表面被覆層を備えた中空球体の断面図を示すものである。
図1において、表面被覆層22は中空球体1の表面を覆うように形成されている。
表面被覆層2は、エポキシ樹脂主剤であるビスフェノールAであり、中空球体1であるガラスバブルズフィラーにアセトンで希釈したビスフェノールA溶液に浸漬処理し、その後乾燥してコーティング処理を行う。中空球体1は、ガラス組成に限定するものではなく樹脂組成であっても差し支えない。
図1で示した表面被覆層2を備えた中空球体1を、テフロン(登録商標)でコーティングした容器に投入する。その後、容器全体を加振装置に取り付け治具全体を振動させながら、中空球体1を加振充填する。
図2は、加振充填後の中空球体1の充填状態断面図を示している。この充填した中空球体1に硬化剤である無水フタル酸を含浸し余分な硬化剤を10分放置して除去する。余分な硬化剤の除去は、遠心力など用いても良い。硬化剤を添加した中空球体1を硬化炉に投入し120℃で1h加熱する。加熱された中空球体1表面のエポキシ樹脂と硬化剤が反応して硬化する。
図3は中空球体1の表面被覆層2が硬化し、中空球体1が接合した状態の音響整合部材断面図を示している。図2に示した隣接部位3が溶解して接合され図3に示すように接合されている。硬化した音響整合部材を、テフロン(登録商標)コーティングした治具より取り出しダイシングによりスライス加工し厚みを調整する。
以下、実施の形態1の記載方法同様とする。
(実施の形態3)
図1は、本発明実施の形態における音響整合部材の構成材料である表面被覆層を備えた中空球体の断面図を示すものである。
図1において、表面被覆層22は中空球体1の表面を覆うように形成されている。
表面被覆層2は、ピロメリット酸に4、4´‐ジフェニルエーテルを混合して50℃に調整し半硬化状態であるポリアミック酸とし、中空球体1であるガラスバブルズフィラーに浸漬処理することによってコーティングする。場合によってはスプレーを使用してコーティングすることもできる。中空球体1は、ガラス組成に限定するものではなく樹脂組成であっても差し支えない。
図1で示した表面被覆層2を備えた中空球体1を、テフロン(登録商標)でコーティングした容器に投入する。その後、容器全体を加振装置に取り付け治具全体を振動させながら、中空球体1を加振充填する。図2は、加振充填後の中空球体1の充填状態の断面図を示している。この充填した中空球体1を、硬化炉に投入し120℃で1h加熱する。加熱された中空球体1表面のポリアミック酸は加熱することで転化し不溶不融のポリイミドとなる。図3は中空球体1の表面被覆層2が硬化し、中空球体1が接合した状態の音響整合部材5の断面図を示している。図2に示した隣接部位3が接合され図3に示すように接合されている。硬化した音響整合部材5を、テフロン(登録商標)コーティングした治具より取り出しダイシングによりスライス加工し厚みを調整する。
以下、実施の形態1の記載方法同様とする。
以上のように、本発明にかかる音響整合部材およびそれを用いた超音波振動子
は、隣接する中空球体同士を中空球体にあらかじめ備えた表面被覆層によって接合し、音響整合部材形成時に生ずる未接合部分を低減することによって安定した強度が得られ、超音波振動子としたときの送受信感度を安定化することが可能となるので、超音波振動子およびそれを用いて発生させた超音波により、気体や液体の流量や流速の計測を行う超音波流量計、および距離センサ等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態における音響整合部材の構成材料である表面被覆層を備えた中空球体の断面図 同実施の形態の音響整合部材の形成過程における断面図 同実施の形態の音響整合部材の断面図 同実施の形態の音響整合部材の断面図 同実施の形態の音響整合部材を用いた超音波振動子の断面図 道実施の形態の超音波振動子を用いた超音波流量計の断面図 従来の音響整合部材を用いた超音波振動子の断面図
符号の説明
1 中空球体
2 表面被覆層
3 隣接部位
4 撥水層
5 音響整合部材
6 圧電体
7 電極
8 ケース天部
9 ケース側壁部
10 ケース支持部
11 ケース
12 電極端子
13 端子板
14 導電部
15 絶縁部
16 導電手段
17 超音波振動
20 振動子取り付け穴
21 流路
22 シール材
23 PZT円筒体
24 電気的接続面
25 整合層

Claims (10)

  1. 表面被覆層を備えた中空球体よりなる音響整合部材において、前記中空球体同士は前記表面被覆層によって隣接部位で接合されることを特徴とする音響整合部材。
  2. 表面被覆層を備えた中空球体よりなる音響整合部材において、前記中空球体が隣接するように配置したのち、接合手段によって前記中空球体同士の隣接部位が接合されることを特徴とする音響整合部材。
  3. 接合手段は、表面被覆層と硬化反応する添加物を加えることを特徴とする請求項2に記載の音響整合部材。
  4. 添加物は表面被覆層内にあらかじめ存在させておくことを特徴とする請求項3に記載の音響整合部材。
  5. 添加物は外部より表面被覆層に添加することを特徴とする請求項3に記載の音響整合部材。
  6. 接合手段は、加熱によって表面被覆層を溶解し、冷却することで固体化し接合されることを特徴とする請求項2に記載の音響整合部材。
  7. 接合手段は、半硬化状態の表面被覆層を加熱することで固体化し接合されることを特徴とする請求項2に記載の音響整合部材。
  8. 中空球体の表面被覆層非接合部の少なくとも一部に撥水層を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の音響整合部材。
  9. 天部と、側壁部と、前記側壁部の外側に設けた支持部とを備えた有天筒状金属ケースと、外部電極端子を有する端子板とで閉空間を構成し、前記天部開空間外壁面に請求項1または2に記載の音響整合部材を固定し、一対の電極面を有する圧電体の一方の電極を前記閉空間内壁面に固定し、他方の電極面と前記端子板とを導電手段で電気的に接続した超音波振動子。
  10. 被測定流体が流れる流量測定部と、前記流量測定部に設けられて超音波を送受信する一対の請求項9に記載の超音波振動子と、前記超音波振動子間の伝播時間を計測する計測回路と前記計測回路からの信号に基づいて前記被測定流体の流量を算出する流量演算手段とを備えた超音波流量計。
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