JP2006287302A - インターホン - Google Patents
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Abstract
【課題】住戸を呼び出す際、テンキーによって操作される数字を音声で読み上げるようにして、視聴覚障害者の機器操作の容易化を図る。
【解決手段】スピーカ及びマイクからなる通話手段23と、テンキー5とを備えたインターホン1において:前記テンキー操作時に、操作されたテンキーに対応する数字を前記スピーカから音声で出力する数字読み上げ手段16,25を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】スピーカ及びマイクからなる通話手段23と、テンキー5とを備えたインターホン1において:前記テンキー操作時に、操作されたテンキーに対応する数字を前記スピーカから音声で出力する数字読み上げ手段16,25を備えている。
【選択図】図1
Description
この発明は、マンションなどの集合住宅の集合玄関等に設置されるインターホンに関するもので、特に、視覚障害の人が容易に操作できるインターホンに関するものである。
マンションなどの集合玄関には、ロビーインターホン(集合玄関機ともいう)が設置されている(例えば、特許文献1、参照)。
このインターホンには、テンキーの近傍に音声ガイドボタンが設けられており、訪問者が該ガイドボタンを押すと、機器の操作手順を音声でガイダンスする。
このインターホンには、テンキーの近傍に音声ガイドボタンが設けられており、訪問者が該ガイドボタンを押すと、機器の操作手順を音声でガイダンスする。
従来のインターホンは、機器の操作手順を音声ガイダンスする機能を備えているので、目の不自由な訪問者でも該音声ガイダンスに従って機器を操作することができる。ところが、前記訪問者は、テンキーが見えないので、正確にキーを押せないことがある。そのため、部屋番号(住戸番号)の入力ミスに気付かず、間違った部屋番号の住宅情報盤(居住機)を呼び出すことがある。
この発明は、上記事情に鑑み、住戸を呼び出す際、テンキーによって操作される数字を音声で読み上げるようにし、視覚障害者が正確に機器を操作できるようにすることを目的とする。
この発明は、スピーカ及びマイクからなる通話手段と、テンキーとを備えたインターホンにおいて:前記テンキー操作時に、操作されたテンキーに対応する数字を前記スピーカから音声で出力する数字読み上げ手段を備えたことを特徴とする。
この発明は、機器の操作説明を音声で行う音声ガイダンス機能を備え、該音声ガイダンス機能が操作された時に、前記数字読み上げ手段を動作させることを特徴とする。この発明のインターホンは、集合玄関に設置されるロビーインターホンであることを特徴とする。この発明の数字読み上げ手段は、数字を音声で記憶した音声記憶部と、該音声記憶部で記憶された音声を音声合成して出力する音声合成部とからなることを特徴とする。この発明は、テンキーの近傍に設けられている各種スイッチに点字を施したことを特徴とする。
この発明は、テンキー操作時に、操作されたテンキーに対応する数字を前記スピーカから音声で出力する数字読み上げ手段を備えているので、操作手順を音声でガイダンスしてくれるだけでなく、住戸を呼び出す際に操作されるテンキーの数字までも音声でスピーカから出力する。そのため、視覚障害者の方でも間違えることなく、正しい数字を選んで押すことができる。又、テンキーの近辺の各種スイッチに、その機能を示す点字を施したので、間違うことなく集合玄関機を操作することができる。
この発明の実施の形態を図1、図2により説明する。
マンションの集合玄関には、ロビーインターホン(集合玄関機)1が設けられている。このインターホン1には、テンキー5とボタン6〜8を備えた操作部2が設けられている。ボタン6〜8は、テンキー5の近傍に設けられた各種スイッチの一例である。
マンションの集合玄関には、ロビーインターホン(集合玄関機)1が設けられている。このインターホン1には、テンキー5とボタン6〜8を備えた操作部2が設けられている。ボタン6〜8は、テンキー5の近傍に設けられた各種スイッチの一例である。
テンキー5は、住戸を呼び出す場合の部屋番号を入力するためのもので、各キーの下部には、各数字を示す点字Tが施されている。ボタン6は、呼び出しボタンであり、テンキー5で住戸番号を入力した後、このボタン6を押すことにより、呼出信号が制御部10、送受信部21、制御装置12を介して住宅情報盤(居住機ともいう)14に送られる。なお、15は、ドアホンである。
ボタン7は、音声ガイドボタンであり、このボタン7を押すことにより、機器の操作手順が音声でガイダンスされる。ボタン8は、取消ボタンであり、このボタン8を押すことにより、テンキーで入力した住戸番号が消去される。前記各ボタン6、7、8の下部には、各ボタンの機能に対応した点字が施されている。
操作部2は、制御部10に電気的に接続されている。制御部10には、音声記憶部16、表示部18、映像部20、送受信部21、通話部23が連結されている。音声記憶部16は、音声データを記憶するメッセージ部16aと数字部16bとを備えており、0から9までの数字が音声で記憶されている。この音声記憶部16で記憶された音声は、音声合成部25で音声合成され、通話部23のスピーカから出力される。前記音声記憶部16と音声合成部25は、いわゆる数字読み上げ手段を構成している。
通話手段としての通話部23は、スピーカとマイクを備えている。該スピーカは機器の操作手順用のガイド音声若しくは住戸よりの応答音声等を出力する。マイクは住居内の居住者と通話するための音声を入力する。
映像部20は、図示しない内蔵のカメラで撮像した映像信号を住宅情報盤14若しくは管理人室親機28に送出する。表示部18はテンキー5で入力された居住番号をデジタル表示する。
この実施の形態では、目の不自由な訪問者が、例えば、部屋番号703号室(7階3号室)の居住者を訪問する場合、該訪問者はロビーインターホン1の操作部2の音声ガイドボタン7を押す。この時、該ボタン7の下部には点字Tが施されているので、該ボタン7が音声ガイダンス機能用のボタンであると容易に判別できる。
該ボタン7が押されると、通話部23のスピーカから、例えば、次の様な音声案内が操作手順従って、順次流れる。
・訪問先の部屋番号を入力して下さい。
・部屋番号が正しいか確認して下さい。正しい場合は呼出キーを押して下さい。間違えている場合には、取消キーを押して下さい。
・取消キーを押して下さい。
・呼出を終了します。
・訪問先の部屋番号を入力して下さい。
・部屋番号が正しいか確認して下さい。正しい場合は呼出キーを押して下さい。間違えている場合には、取消キーを押して下さい。
・取消キーを押して下さい。
・呼出を終了します。
訪問者は、音声ガイドに従って訪問先の住居番号703をテンキー5で入力する。そうすると、各キーを押す度に、押したキーの番号(数字)が前記数字読み上げ手段を介して通話部23のスピーカから出力(読み上げ)されるので、正確な住居番号を入力したか否かを耳で確認するすることができる。なお、押されたテンキーに対応する数字の読み上げは、音声ガイドボタン7を押さないと、行われないようになっている。このため、オートドアの解錠用の暗証番号をテンキー5で入力するときなどは、数字が読み上げれないので、他人に暗証番号を知られるのを防止できる。
もし誤った番号を入力したことがわかったときには、取消ボタン8を押して、入力情報をキャンセルし、もう一度正しい住居番号をテンキー5で入力する。なお、テンキー5の下部には点字Tが施されているので、訪問者が容易に入力した数字を知ることができる。
正しい住戸番号703を入力した後、呼出ボタン6を押すと、呼出信号が制御部10、送受信部21、制御装置12を介して703号室の居住機14に送出される。該居住機では、呼出があったことをチャイムなどで報告し、図示しないモニタに訪問者の映像を映す。
居住機14でハンドセットなどを持ち上げると、居住機14と集合玄関機1間で通話が可能になる。居住機14の図示しない「解錠ボタン」を押すと、集合玄関にあるオートドアが開放され、該訪問者が中に入ることができる。
1 ロビーインターホン
2 操作部
5 テンキー
6 ボタン
7 ボタン
8 ボタン
14 住宅情報盤
16 音声記憶部
25 音声合成部
2 操作部
5 テンキー
6 ボタン
7 ボタン
8 ボタン
14 住宅情報盤
16 音声記憶部
25 音声合成部
Claims (5)
- スピーカ及びマイクからなる通話手段と、テンキーとを備えたインターホンにおいて:
前記テンキー操作時に、操作されたテンキーに対応する数字を前記スピーカから音声で出力する数字読み上げ手段を備えたことを特徴とするインターホン。 - 機器の操作手順を音声で行う音声ガイダンス機能を備え、該音声ガイダンス機能が操作された時に、前記数字読み上げ手段を動作させることを特徴とする請求項1記載のインターホン。
- 前記インターホンは、集合玄関に設置されるロビーインターホンであることを特徴とする請求項1、又は、2記載のインターホン。
- 前記数字読み上げ手段は、数字を音声で記憶した音声記憶部と、該音声記憶部で記憶された音声を音声合成して出力する音声合成部とからなることを特徴とする請求項1、2、又は、3記載のインターホン。
- 前記テンキーの近傍に設けられている各種スイッチに点字を施したことを特徴とする請求項1、2、3、又は、4記載のインターホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005100766A JP2006287302A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | インターホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005100766A JP2006287302A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | インターホン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006287302A true JP2006287302A (ja) | 2006-10-19 |
Family
ID=37408779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005100766A Pending JP2006287302A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | インターホン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006287302A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008096253A2 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-14 | Bticino S.P.A. | External or internal intercom and /or video door entry station equipped with aids for people with limited visual, auditory and verbal capacities |
-
2005
- 2005-03-31 JP JP2005100766A patent/JP2006287302A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008096253A2 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-14 | Bticino S.P.A. | External or internal intercom and /or video door entry station equipped with aids for people with limited visual, auditory and verbal capacities |
WO2008096253A3 (en) * | 2007-02-05 | 2008-11-27 | Bticino Spa | External or internal intercom and /or video door entry station equipped with aids for people with limited visual, auditory and verbal capacities |
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