JP2006285998A - オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム及びこれを用いた方法 - Google Patents

Abstract

【課題】実取引運用を可能にするオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム及びその方法を提供する。
【解決手段】オンラインサービスを通じて特定商品に対してのみ交換または購買が可能な現物引換券を購入できる第１端末機２０と、第１端末機からオンライン現物引換券を伝送される第２端末機７０と、オンライン上で現物引換券の発行サービスを提供し、発行された現物引換券に対する各種情報がデータベース化されており、通信網を介して第１端末機及び第２端末機と接続する現物引換券サーバ３０と、第２端末機７０に受信されたオンライン現物引換券が有効であるか否かを確認するために通信網３０を介して現物引換券サーバ２０と接続し、オンライン現物引換券が有効であるか否かを確認する加盟店通信端末機４０とを含む。
【選択図】図３

Description

本発明は、オンライン商品券を利用した商品購入システム及び方法に関し、より詳細には、特定現物に対する交換及び購買が可能な現物引換券をオンライン上で発行し、これを加盟店で使って現物引換券に対応する実際商品を提供する、オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム及びその方法に関する。

通常、商品券はオフライン上で取引されるものであるが、ネットワークの発達により、商品券にも電子現物引換券の概念が導入されている。

例えば、特許文献１には、現金自動預け払い機（Ａｕｔｏｍａｔｉｃ Ｔｅｌｌｅｒ Ｍａｃｈｉｎｅ；ＡＴＭ）を利用して商品券／宝くじを提供する技術が開示されている。
また、特許文献２には、販売時点管理機（Ｐｏｉｎｔ Ｏｆ Ｓａｌｅｓ；ＰＯＳ）を利用して宝くじを印刷出力する技術が開示されている。

大韓民国公開特許公報第２００２-３８８９９号の「ＡＴＭを利用した現物引換券／宝くじ提供システム及び方法とそのプログラムソースを格納した記録媒体」 大韓民国公開特許公報第２００２-４８２０２号の「ＰＯＳ機器を利用した宝くじの販売方法及びそのシステム」

しかしながら、前記ＡＴＭやＰＯＳは商品券や宝くじを紙材質に印刷出力する方式を採用していることから印刷物の保管が不便であり、さらに商品券や宝くじは購買者にのみ出力されるため、第３者に商品券や宝くじを伝達するためには、購買者が直接商品券や宝くじを出力して渡さなければならないので、使用上不便であるという問題点がある。

また、ＡＴＭの場合は、購買者が商品券を購入するために、クレジットカードや現金カードなどを所有していなければならないため、未成年者は使用できないという問題点がある。

本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、特定商品に対してのみ交換及び購買が可能な現物引換券をオンライン上で購入して他のユーザに伝送し、伝送されたユーザは該当加盟店で認証を受け、特定現物を購入できるようにすることで、現金のように使われている既存のオンライン商品券とは異なり、新しい概念の実取引運用を可能にするオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム及びその方法を提供することにある。

本発明の他の目的は、オンラインを通じて現物引換券の保管及び使用が便利であり、無線端末機を持っているユーザであれば誰でも使えるようにすることにあり、オンライン上で発行された現物引換券に対する認証を経た後に特定商品を購入できるように処理することによって、現物引換券の盗用を防止し、ユーザが別の装置なしに無線端末機を介して容易に認証を受けて使えるようにすることにある。

本発明のさらに他の目的は、オンライン現物引換券を、購入しようとする特定商品に対してのみ交換または購買が可能となるように指定し、それによって、購買者または顧客に期待感を与え、支給される商品に対する満足感を極大化させることにある。

上記課題を解決するための本発明のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステムは、オンライン・サービスに登録され、前記オンライン・サービスを通じて特定商品に対してのみ交換または購買が可能なオンライン現物引換券の発行を要求する第１端末機と、前記第１端末機と通信が可能であって、第１端末機から前記オンライン現物引換券を伝送される第２端末機と、前記オンライン上で前記オンライン現物引換券の発行サービスを提供し、前記発行されたオンライン現物引換券に対する各種情報がデータベース化されており、通信網を介して前記第１端末機及び第２端末機と接続する現物引換券サーバと、前記第２端末機に受信されたオンライン現物引換券が有効であるか否かを確認するために通信網を介して前記現物引換券サーバと接続し、前記オンライン現物引換券が有効であるか否かを確認し、その確認結果を表示する加盟店通信端末機とを含むことを特徴とする。

この時、前記オンライン・サービスは、ホームページを通じたコミュニティや、１人メディアサービス、メッセンジャサービス、ポータルサービスであり、前記オンライン現物引換券の発行の要求は、前記各購買者が前記オンライン・サービスを通じて保有しているサイバマネー、クレジットカード、及び移動通信端末機を使った何れかの決済手段により行われることを特徴とする。

そして、前記第１端末機及び前記第２端末機は、携帯可能な無線端末機であることを特徴とする。

また、前記第１端末機は有線または無線端末機であり、前記第２端末機は携帯可能な無線端末機であることを特徴とする。

また、前記現物引換券サーバは、前記加盟店の情報と、前記第１及び第２端末機に対する情報、ユーザのＩＤ及びサイバマネー情報が含まれる端末機情報データベースと、前記特定現物に対する情報に基づき、前記発行されたオンライン現物引換券に対する認証番号、取引商品、取引代金情報が保存されている現物引換券情報データベースと、前記加盟店の通信端末機から該当オンライン現物引換券に対する認証番号が受信されると、前記現物引換券情報データベースに保存されている情報と比較判断して前記オンライン現物引換券に対する認証を処理する認証処理モジュールと、前記認証処理モジュールと連携し、該当オンライン現物引換券を発行する場合は前記端末機情報データベースに保存されている端末機または第２端末機に対する情報に基づき、該当端末機に伝送する現物引換券伝送モジュールと、前記認証処理モジュールと連携し、前記オンライン現物引換券が認証されたか否かの認証結果を前記加盟店通信端末機に伝送する購買処理モジュール、及び前記オンライン現物引換券の所有者を確認するために前記第２端末機のユーザに対する固有のパスワード情報を保存し、前記オンライン現物引換券の使用の際にユーザ認証を可能とするログイン情報データベースをさらに含むことを特徴とする。

一方、本発明に係るオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法は、予めオンライン・サービスに登録されている第１端末機と、第２端末機と、現物引換券サーバと、加盟店通信端末機とを含む購入システムにおける、オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法であって、前記第１端末機が、オンライン上で特定商品に対してのみ交換及び購入が可能なオンライン現物引換券の発行を要求する第１段階と、前記現物引換券サーバが、前記オンライン現物引換券を登録した後、前記登録されたオフライン現物引換券に対応する特定現物の内訳情報を前記第１端末機へ伝送する第２段階と、前記第１端末機が、前記登録されているオンライン現物引換券を前記第２端末機に伝送するかどうかを選択する第３段階と、前記加盟店通信端末機が、第１または第２端末機に伝送された前記オンライン現物引換券が有効であるか否かを前記現物引換券サーバに対して確認する第４段階と、前記加盟店通信端末機が、前記有効であるか否かの確認結果を表示する第５段階と、前記加盟店通信端末機が、前記オンライン現物引換券に対する認証結果情報及び使用情報を前記現物引換券サーバに伝送して更新する第６段階とを含むことを特徴とする。

この時、前記第１段階で、第１端末機がオンライン現物引換券の発行を要求する場合は、前記オンライン・サービスで提供される景品応募を通じて購買するか、または前記オンライン・サービスと連携される特定のウェブサイトに接続して固有のサイバマネー、クレジットカード、携帯電話決済により直接購買できる。

また、前記第３段階で、第１端末機がオンライン現物引換券を第２端末機に伝送する場合は、当該第２端末機の端末機電話番号を入力するか、前記現物引換券サーバに既に登録されている端末機の情報を検出して当該端末機に伝送する段階をさらに含むことを特徴とする。

この時、第１端末機がオンライン現物引換券を伝送する際、予め保存されている電話番号を利用して、前記現物引換券サーバからオンライン現物引換券に与えられた認証番号をプッシュ形態で伝送するか、前記オンライン現物引換券に対して伝送するか否かはプッシュ形態で伝送し、前記オンライン現物引換券に対する認証番号はプル形態で確認が可能であることを特徴とする。

また、前記第４段階における前記オンライン現物引換券が有効である否かの確認は、前記第１または第２端末機に伝送されたオンライン現物引換券の認証番号と、前記現物引換券サーバにデータベース化されている認証番号とが一致するか否かによって行われ、前記オンライン現物引換券の認証番号が一致した場合、現物引換券サーバは、前記オンライン現物引換券が１回認証されたことを記憶するとともに、前記加盟店通信端末機へ認証メッセージを伝送し、前記１回認証の後、同じ認証番号が前記現物引換券サーバに伝送される場合は、現物引換券サーバは、認証失敗メッセージを前記加盟店通信端末機へ伝送することを特徴とする。

さらに、前記第５段階において、前記加盟店通信端末機は、通信端末機を介して、該当特定現物に対する請求金額が「０」円となるように処理することを特徴とする。

この時、前記通信端末機は、ＰＯＳまたはＶＡＮ端末機を利用することが好ましい。

上述したように、本発明によれば、特定現物に対してのみ交換及び購入が可能な現物引換券をオンライン上で購入して他のユーザに伝送し、伝送されたユーザは該当加盟店で認証を受け、特定現物を購入できるようになる。したがって、現金のように使われている既存のオンライン商品券とは異なり、新しい概念の実取引運用を可能にするとともに、現物引換券の保管及び使用が便利になり、無線端末機を持っているユーザであれば誰でも使用可能となるという効果を奏する。

また、オンライン上で発行された現物引換券の有効性を認証し、認証された現物引換券に対応する特定現物を購入するようにすることで、現物引換券の盗用を防止し、ユーザが別の装置なしに無線端末機を介して容易に認証を受けて使用することができるという効果がある。

さらに、オンライン現物引換券を購入しようとする特定現物に対してのみ交換または購買が可能となるように指定するため、購買者または顧客に期待感を与え、満足感を極大化させるという効果がある。

以下、添付する図面を参照し、本発明の好適な実施形態を説明する。

図１は、本発明に係る「オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム」を説明するための概念図、図２及び図３は、本発明に係る「オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム」を示す実施形態、図４は、図２及び図３に示したシステムにおいて現物引換券サーバを示すブロック構成図である。

尚、図面において、共通の構成要素については同一符号を付す。

まず、図１を参照すれば、本発明に係る「オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム」は、購買者１と現物引換券発行事業者２、加盟店３、及び受信者４を含めて互いに連携している。そして、本発明には、現物引換券発行事業者２と加盟店３との間で通信を行うために通信事業者サーバをさらに含めることができる。

ここで、購買者１とはオンライン上で現物引換券を購入する人であり、現物引換券発行事業者２とはオンライン上で現物引換券を発行して、これをサーバを介して運用する事業者であり、加盟店３とは現物引換券発行事業者２間に所定の契約を結んで現物引換券に対応する特定商品を支給する商店であり、受信者４とはオンライン上で購入した現物引換券を購買者１から受信した人である。

そして、オンライン現物引換券は、加盟店どうしの所定の契約に基づき、指定された特定商品に対してのみ交換または購買が可能な商品券であって、例えば、洗濯機や電子レンジといった家電製品、生活用品など指定された特定現物を購入できる購買券や、特定映画を観覧できる無料利用券、特定の食品を試食できる試食券、美容院やエステショップで提供される特定サービス（パーマ、カラー、マッサージなど）を利用できるサービス利用券などである。

そして、これに伴う該当特定商品は、家電製品や生活用品などのような現物の形態や、食品、パーマやマッサージなどのサービスの形態で提供され得る。

したがって、購買者１が所定のウェブページを通じたコミュニティや、１人メディア(one-person media)、メッセンジャ、ポータルサービスなどのオンライン・サービスを通じて景品応募に参加するか、またはオンライン・サービスと連携されているウェブサイトを通じて直接購入する方式で現物引換券を購入すると（Ｐ１）、現物引換券発行事業者２にオンライン現物引換券に対する発行が要請される。

すると、現物引換券発行事業者２は、購買者１に現物引換券に対する決済を要求した後、オンライン上で現物引換券を発行する（Ｐ２）。

このように、オンライン上で発行された現物引換券（以下、「オンライン現物引換券」と称す）は、購買者１が無線端末機を介して直接購入することで、購買者本人に提供でき（Ｐ３）、または購買者１がオンライン上でプレゼントする方式で購買者本人以外の受信者４に伝送することによって、他のユーザにも提供することができる（Ｐ４）。すなわち、オンラインを通じて購買者１と受信者４との間で現物引換券の伝送が可能である。

オンライン現物引換券を提供された購買者１あるいは受信者４は、加盟店３を訪れ、オンライン現物引換券に該当する実際商品の購買を要請し（Ｐ５、Ｐ９）、加盟店３は、現物引換券発行事業者２に購買者１あるいは受信者４から渡されたオンライン現物引換券が有効であるか否かを確認（Ｐ６）した後、現物引換券発行事業者２から承認を受けると（Ｐ７）、該当購買者１あるいは受信者４に該当実際商品を支給する（Ｐ８、Ｐ１０）。

この時、現物引換券発行事業者２と加盟店３との間の通信のためにＶＡＮ網が使用でき、この場合にはＶＡＮ事業者サーバがさらに設けられ、接続される。

このように構成される本発明の「オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム」は、購買者１と受信者４の主体によって、以下の図２及び図３のように、２通りに分けられる。

すなわち、図２に示すように、購買者１と受信者４の主体が同一で、受信者４が購買者本人である場合、本発明に係るシステムは、複数の端末機１０と、複数の端末機１０間のネットワークを通じて接続されてオンライン現物引換券を発行する現物引換券サーバ２０と、通信網３０を介して現物引換券サーバ２０と接続される複数の加盟店通信端末機４０とから構成される。

ここで、複数の端末機１０は、現物引換券サーバ２０と通信が可能なパソコンやノートパソコン、携帯電話、ＰＤＡなどのような有線または無線端末機であって、端末機１０を持っている購買者１が現物引換券サーバ２０からオンライン現物引換券を購入して該当加盟店３で直接使えるようになっている。さらに、端末機１０は、オンライン現物引換券の使用及び持ち歩きを便利にするために携帯可能な無線端末機であることが好ましい。

このような場合には、購買者１は、端末機１０を介して現物引換券サーバ２０にオンライン現物引換券に対する発行を要請し、決済後に購買者１本人がオンライン現物引換券を伝送され、使用する。

一方、購買者１と受信者４の主体が異なっている場合には、図３に示すように、第１端末機５０と、ネットワーク６０を介して第１端末機５０と接続される第２端末機７０と、ネットワーク６０を介して第１端末機５０及び第２端末機７０と接続される現物引換券サーバ２０と、通信網３０を介して現物引換券サーバ２０と接続される複数の加盟店通信端末機４０とから構成されることができる。

ここで、第１及び第２端末機５０、７０は、ネットワーク６０を介して互いに通信が可能であり、現物引換券サーバ２０と接続できるパソコンやノートパソコン、携帯電話、ＰＤＡなどのような有無線端末機であって、多様な組み合わせが可能である。この時、第１端末機５０は購買者１側であり、第２端末機７０は受信者４側に該当する。

例えば、第１端末機５０はパソコンで、第２端末機７０が携帯端末機であれば、パソコン上でミニホームページ／メッセンジャを通じて該当第２端末機７０へのプレゼントを選択することで、携帯端末機で現物引換券を受けることができる。

したがって、第１端末機５０を所持している購買者１が現物引換券サーバ２０にオンライン現物引換券に対する発行を要請し、決済後に発行されたオンライン現物引換券を受信者４の第２端末機７０に伝送し、受信者７に提供するようになっている。

このような第１及び第２端末機５０、７０は、前述したように、オンライン現物引換券の使用及び持ち歩きを便利にするために、携帯可能な無線端末機であることが好ましく、第２端末機７０は複数あり、多重通信を通じて第１端末機５０から同時にサービスを提供されることができ、第１端末機５０から受信したオンライン現物引換券は複数の加盟店通信端末機４０で認証を経てから使用可能である。

一方、購買者１は、所定のウェブページを通じたコミュニティサービスや、１人メディア、メッセンジャサービス、ポータルサービスなどに既に加入し、該当オンライン・サービスの利用中に景品応募を通じた当選で現物引換券を購入でき、またはオンライン・サービスと連携されている一定のウェブサイトに接続して、直接選択・購入できる。

例えば、購買者がインターネットを通じてオンライン現物引換券を販売するウェブサイトに接続した場合、該当ウェブサイトは取り扱う特定商品に対する目録と特定商品に対応する各現物引換券に対する情報を含めてディスプレイすることで、購買者が容易に選択することによって、購入しようとする特定商品に対する現物引換券を獲得できるようにすることが好ましい。

このように、ウェブサイトを通じて購買者が直接購入する場合は、各購買者ごとに保有しているサイバマネーやポイントの使用、クレジットカードまたは携帯電話決済など多様な決済手段を利用する。

そして、現物引換券サーバ２０は、図４に示すように、ログイン情報ＤＢ（データベース）２１、端末機情報ＤＢ２２、現物引換券情報ＤＢ２３、購買情報ＤＢ２４、認証処理モジュール２５、現物引換券伝送モジュール２６、及び購買処理モジュール２７から構成される。

ログイン情報ＤＢ２１には、加盟店３においてオンライン現物引換券で商品を購入しようとするユーザの固有のパスワード情報が含まれている。このパスワード情報によって、現物引換券サーバ２０から発行されたオンライン現物引換券の所有者を確認でき、ユーザが加盟店３でオンライン現物引換券を利用する際に選択的にユーザ認証を通じて行うことで、オンライン現物引換券の盗用を防止できる。このような固有のパスワード情報は、ユーザが予め現物引換券サーバ２０に接続し登録しておくこともでき、オンライン現物引換券を伝達された後に端末機１０または第１及び第２端末機５０、７０を介して直接入力することもできる。

端末機情報ＤＢ２２には、各加盟店における通信端末機情報と、現物引換券サーバ２０を介してオンライン現物引換券を購入し、購入したオンライン現物引換券を受信したユーザの端末機１０または第１及び第２端末機５０、７０に対する各種情報がデータベース化されている。ここで、「各種情報」とは、端末機１０または第１及び第２端末機５０、７０に対する電話番号とユーザのＩＤ、サイバマネーが含まれている情報をいい、端末機１０または第１及び第２端末機５０、７０からＩＤが入力されると、該当電話番号に変換されてオンライン現物引換券をオンライン上で伝送できる。

この時、端末機情報ＤＢ２２は、現物引換券サーバ２０を介してオンライン現物引換券を購入する購買者情報２２ａと、オンライン現物引換券を購買者１から受信される受信者情報２２ｂと、各加盟店情報２２ｃとに区分されてデータベース化されることができ、受信者情報２２ｂ及び受信者側の第２端末機情報は選択的に登録可能である。

現物引換券情報ＤＢ２３には、各特定商品に対する情報２３ａを含む、オンライン上で発行されたオンライン現物引換券に対する認証番号、取引商品、取引代金、取引加盟店などの情報が保存される。

例えば、発行されたオンライン現物引換券が特定映画館で特定時間に上映される映画を観覧できる映画チケットであれば、特定商品情報２３aには特定映画に対する上映時間と上映映画館及びタイトルなどに対する情報が既にデータベース化されており、これに基づいて現物引換券の各認証番号と、取引加盟店として指定された上映映画館、取引商品として指定された特定映画のタイトル、及び上映時間情報が区分されて保存されることができる。

購買情報ＤＢ２４には、ユーザがオンライン現物引換券を通じて商品を購入した各種情報が含まれる。

認証処理モジュール２５は、加盟店３で利用可能なオンライン現物引換券が有効であるか否かを確認して該当商品を提供するためのものであって、加盟店通信端末機４０から所定のオンライン現物引換券に対する認証番号が受信されると、現物引換券情報ＤＢ２３に保存されている情報と比較判断し、受信されたオンライン現物引換券に対する認証を処理する。そして、ユーザのログイン情報が保存されている場合には、オンライン現物引換券を使用するか他のユーザに伝送する際に、ログイン情報ＤＢ２１に保存されている情報を通じて認証を処理する。

現物引換券伝送モジュール２６は、前述した認証処理モジュール２５と接続し、ユーザの要請により発行されたオンライン現物引換券を受信者側の端末機１０または第２端末機７０に伝送することで、購買者本人や他のユーザに提供するようにする。

購買処理モジュール２７は、前述した認証処理モジュール２５と接続し、オンライン現物引換券が認証されたか否かによって各加盟店３の商品購買を処理するが、認証に成功したオンライン現物引換券に対する購買情報をリアルタイムで購買情報ＤＢ２４に保存して更新し、購入済みのオンライン現物引換券に対する認証結果と購買情報（例えば、オンライン現物引換券に対する取引商品や、取引代金、取引加盟店情報など）を加盟店通信端末機４０に伝送し、表示する。

一方、加盟店通信端末機４０は、各加盟店３に設置されて現物引換券サーバ２０と通信が可能な端末機であって、ＶＡＮ端末機やパソコン（ＰＣ）、販売時点管理機（ＰＯＳ）、携帯端末機などを利用できる。このような加盟店通信端末機４０は、図示のごとく、現物引換券サーバ２０と接続し、ユーザからオンライン現物引換券に対する認証番号が入力されると、これを現物引換券サーバ２０に伝送し、現物引換券サーバ２０から当該認証番号に対する認証結果を伝送されて、加盟店でこれを確認できるように表示する機能を行う。

また、加盟店通信端末機４０は、既にデータベース化されている特定商品に対する情報目録を現物引換券サーバ２０からリアルタイムで伝送されて、各加盟店で取り扱っている特定商品とその現物引換券に対する情報を予め登録させることもできる。

すなわち、オンライン現物引換券を所持しているユーザ（購買者または受信者）が加盟店３を訪問して本人が受信したオンライン現物引換券の認証番号を加盟店３の担当者に見せると、担当者は認証番号を加盟店通信端末機４０を介して入力して、現物引換券サーバ２０に伝送し、現物引換券サーバ２０は、伝送された認証番号を現物引換券情報ＤＢ２３に既に保存されている情報と比較判断する認証過程を経てから、それに伴う認証結果及び該当特定商品に対する情報を返信する。この時、ユーザの電話番号及びオンライン現物引換券に対する取引商品、取引代金など確認可能なその他の情報を伝送できる。

そして、加盟店通信端末機４０に対するログオフ機能が設定されている場合、現物引換券サーバ２０は加盟店通信端末機４０のパスワードまで入力された後、認証結果及び該当商品情報を返信する。

このように構成される本発明の「オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム」は、ユーザがホームページのようなコミュニティや、１人メディアサービス、またはメッセンジャなどのオンライン・サービスを利用する際に景品やサイバマネーなどで購入したオンライン現物引換券を他のユーザに伝送でき、他のユーザはこれを無線通信を介して受信した後、各加盟店で認証を受けてオンライン現物引換券に該当する実際商品を加盟店から提供されることができる。

そのため、ユーザが既存のオンライン商品、すなわちアバター(avatar)用服や背景画面、背景音楽などを購入してプレゼントする方式と同様に、オンライン現物引換券を通じて購入しようとする特定現物を交換または購入でき、別の装置なしに容易に無線端末を介してオンライン現物引換券を他のユーザに伝送し認証できるため、保管及び使用が便利であるという長所がある。

さらに、オンライン現物引換券を購入しようとする商品に対してのみ交換または購買可能に指定することで、ユーザに期待感を与え、これによりユーザの満足感を極大化させることができる。

以下、本発明のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の取引が可能なシステムにおいて、オンライン現物引換券を用て実際商品を購入する方法は、以下の通りである。

図５は、本発明に係る、実取引商品の購入前にオンライン現物引換券を購入する方法を示す手順図、図６は、図５に示す手順図の詳細な手順を示す図、図７は、本発明によって購入したオンライン現物引換券を利用して実取引商品を購入する過程を示す手順図、図８は、図７に示す手順により取引が発生した時に表示されるユーザ画面の例示する図である。

＜オンライン現物引換券の購買及び登録段階＞
まず、図５を参照すれば、購買者が通信可能な端末機を介して特定商品に対してのみ交換及び購入が可能なオンライン現物引換券を購入する（Ｓ１）。

この時、購買者はコミュニティまたは１人メディアサービス、またはメッセンジャなどのオンライン・サービスに既に登録されており、各オンライン・サービスを通じて提供されるイベントまたは景品応募に参加することでオンライン現物引換券を購入するか、またはオンライン・サービスを通じて各購買者が保有しているサイバマネーや、クレジットカード、及び携帯電話決済などによりオンライン現物引換券を購入できる。

各購買者ごとに保有しているサイバマネーを利用して購入する場合には、オンライン現物引換券に対応するサイバマネーが差し引かれて決済が行われ、クレジットカードや携帯電話を利用して購入する場合は、別途の決済システムと連動して料金が支払われる方式で決済が行われる。

このような過程を経た購買者には、購入したオンライン現物引換券に該当する商品を購入できる権利が与えられ、これを登録するために、現物引換券サーバに接続して購買者の端末機及びオンライン現物引換券に対する情報を入力する（Ｓ２、Ｓ３）。

登録後、購買者は現物引換券サーバから購入したオンライン現物引換券に該当する特定現物の内訳情報を端末機に伝送されて、これを確認する（Ｓ４）。

続いて、該当オンライン現物引換券を他のユーザに伝達しようとする場合には、ユーザー画面上で伝達ボタンをクリックするか、オンライン現物引換券に該当するアイコンあるいはイモティコン(emoticon)をドラッグするなどの方法により伝送し、他のユーザにオンライン現物引換券を支給する一方、伝達しない場合は終了する（Ｓ４〜Ｓ６）。

この時、他のユーザは、購買者が購入したオンライン現物引換券を本人が直接受け取る購買者本人になることもでき、他人にプレゼントする方式で受け取る受信者になることもできる。図６に示すように、まず伝達しようとする主体が購買者本人であるかを確認して本人であれば、購入時に購買者の端末機情報を検出して該当端末機にオンライン現物引換券を伝送し、本人でなければ、他の受信者であるかを確認する（Ｓ５１〜Ｓ５３）。

伝達しようとする主体が本人以外の他の受信者であれば、受信者の端末機情報（電話番号）を別に入力して該当端末機にオンライン現物引換券を伝送することで、受信者に支給する（Ｓ５４〜Ｓ５６）。この場合、受信者の端末機情報が既にオンライン・サービスに登録されている場合には、オンライン・サービスで使われるＩＤなどを受信して電話番号に変換してから伝送され、オンライン・サービスに登録されていない場合には、オンライン現物引換券を伝達される際にコールバックＳＭＳ（ｃａｌｌ-ｂａｃｋ ＳＭＳ）などの方法により該当ウェブサイトに接続してＩＤをすぐ登録できる。

すなわち、受信者側は会員加入に制約のないことが特徴である。

このように、オンライン現物引換券を伝送する際に現物引換券サーバから与えられたオンライン現物引換券の認証番号を、ＳＭＳまたはＭＭＳなどのプッシュ形態で該当端末機に伝送する。または、オンライン現物引換券に対して伝送するか否かはプッシュ形態で伝送し、これに該当するオンライン現物引換券に対する認証番号はコードやナンバー入力、ＵＲＬの直接入力を通じてプル形態で確認が可能な方法を利用できる。さらに、オンライン現物引換券に対する説明、プレゼントした人の情報、加盟店情報なども伝達され得る。

＜オンライン現物引換券の認証及び実取引商品の購買段階＞
図７を参照すれば、前述した過程を通じてオンライン現物引換券を購買及び登録完了したユーザ（購買者または受信者）が所定の加盟店を訪れて、本人が受信したオンライン現物引換券の認証番号を加盟店の担当者に見せる（Ｓ７０）。

続いて、担当者がオンライン現物引換券の認証番号をＶＡＮ端末機やＰＣ、ＰＯＳ、携帯端末機のように、通信が可能な加盟店通信端末機に入力すれば、加盟店通信端末機は現物引換券サーバに伝達して、加盟店通信端末機から入力される認証番号と、現物引換券サーバに既に保存されている認証番号とが一致するか否かを確認することで、認証が行われる（Ｓ７１〜Ｓ７３）。

認証の結果、成功すれば、「認証成功」という承認結果を加盟店通信端末機に伝送し、失敗すれば、「認証失敗」という案内メッセージ情報を伝送して、これを確認した後、終了する（Ｓ７４、Ｓ７９）。

そして、承認の結果を伝送する場合には、オンライン現物引換券に該当する特定現物情報及び加盟店情報を加盟店通信端末機に伝送して承認結果とともに表示（ディスプレイ）するようにする（Ｓ７５、Ｓ７６）。一例として、オンライン現物引換券が「２，０００円相当のＸＸピザ無料試食券」である場合、図８に示すように、オンライン現物引換券が承認された加盟店の通信端末機番号は「ＸＸＸ-ＸＸＸＸ」で、承認されたオンライン現物引換券の認証番号は「０１ＦＧ７９ＰＨ２」で、オンライン現物引換券の取引商品区分は「ＸＸピザ無料試食」で、取引代金は「￥２，０００」で、認証結果は「認証成功」と承認されたことを表示して、これを知らせる。

このように、ディスプレイされた情報を確認した後、加盟店ではユーザが購入しようとする特定現物に対する請求金額が「０円」となるように、加盟店に設置されている販売時点管理機（ＰＯＳ）やＶＡＮ端末機のような通信端末機を介して取引金額をマイナスさせるか、または支払い済みであると区分して処理した後、ユーザにオンライン現物引換券に該当する特定現物を支給する（Ｓ７７）。

これは、後で販売された実質商品に対する決算及び統計処理を容易にするためである。

最後に、加盟店は認証されたオンライン現物引換券に対する情報を現物引換券サーバに伝送して特定現物が取り引きされたことを知らせ、現物交換券サーバはこれを更新してオンライン現物引換券の使用を１回に限定する（Ｓ７７、Ｓ７８）。すなわち、オンライン現物引換券が１回認証されれば、現物引換券サーバで認証されたオンライン現物引換券が使われたと記録し、後で同じ認証番号が伝送される場合に認証失敗メッセージを送ることで、オンライン現物引換券の盗用を防止することが好ましい。

以上、説明したように、本発明は、オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム及びその方法について、最も好ましい実施形態を参照して記述したが、これは上述した実施形態に限るのではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び技術的範囲から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させることができる。

本発明に係るオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステムを説明するための概念図である。 本発明に係るオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステムを示す一実施の形態である。 本発明に係るオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステムを示す一実施の形態である。 図２及び図３に示したシステムにおいて現物引換券サーバを示すブロック構成図である。 本発明に係る実取引商品の購入前にオンライン現物引換券を購入する方法を示す手順図である。 図５に示す手順図の詳細な手順を示す図である。 本発明によって購入したオンライン現物引換券を利用して実取引商品を購入する過程を示す手順図である。 図７に示す手順により取引が発生した時にディスプレイされるユーザ画面の例である。

符号の説明

１：購買者
２：現物引換券発行事業者
３：加盟店
４：受信者
１０：端末機
２０：現物引換券サーバ
３０：通信網
４０：加盟店通信端末機
５０、７０：第１及び第２端末機
６０：ネットワーク
２１：ログイン情報ＤＢ
２２：端末機情報ＤＢ
２３；現物引換券情報ＤＢ
２４：購買情報ＤＢ
２５；認証処理モジュール
２６；現物引換券伝送モジュール
２７：購買処理モジュール

Claims (17)

1. オンライン・サービスに登録され、前記オンライン・サービスを通じて特定商品に対してのみ交換または購買が可能なオンライン現物引換券の発行を要求する第１端末機と、
   前記第１端末機と通信が可能であって、第１端末機から前記オンライン現物引換券を伝送される第２端末機と、
   前記オンライン上で前記オンライン現物引換券の発行サービスを提供し、前記発行されたオンライン現物引換券に対する各種情報がデータベース化されており、通信網を介して前記第１端末機及び第２端末機と接続する現物引換券サーバと、
   前記第２端末機に受信されたオンライン現物引換券が有効であるか否かを確認するために通信網を介して前記現物引換券サーバと接続し、前記オンライン現物引換券が有効であるか否かを確認し、その確認結果を表示する加盟店通信端末機と、を含むことを特徴とする、オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
2. 前記オンライン・サービスは、ホームページを通じたコミュニティや、１人メディアサービス、メッセンジャサービス、ポータルサービスであることを特徴とする、
   請求項１に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
3. 前記オンライン現物引換券の発行の要求は、前記オンライン・サービスを通じて保有しているサイバマネー、クレジットカード、または、移動通信端末機を使用した何れかの決済手段により行われることを特徴とする、
   請求項１に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
4. 前記第１端末機及び前記第２端末機は、携帯可能な無線端末機であることを特徴とする、
   請求項１に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
5. 前記第１端末機は有線または無線端末機であり、前記第２端末機は携帯可能な無線端末機であることを特徴とする、
   請求項１に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
6. 前記第１端末機から前記第２端末機へ伝送されるオンライン現物引換券は、前記現物引換券サーバを介して伝送されることを特徴とする、
   請求項１に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
7. 前記現物引換券サーバは、
   前記加盟店の情報と、前記第１及び第２端末機に対する情報、ユーザのＩＤ及びサイバマネー情報が含まれる端末機情報データベースと、
   前記特定現物に対する情報に基づき、前記発行されたオンライン現物引換券に対する認証番号、取引商品、取引代金情報が保存されている現物引換券情報データベースと、
   前記加盟店の通信端末機から該当オンライン現物引換券に対する認証番号が受信されると、前記現物引換券情報データベースに保存されている情報と比較判断して前記オンライン現物引換券に対する認証を処理する認証処理モジュールと、
   前記認証処理モジュールと連携し、該当オンライン現物引換券を発行する場合は前記端末機情報データベースに保存されている端末機または第２端末機に対する情報に基づき、該当端末機に伝送する現物引換券伝送モジュールと、
   前記認証処理モジュールと連携し、前記オンライン現物引換券が認証されたか否かの認証結果を前記加盟店通信端末機に伝送する購買処理モジュールと、を含むことを特徴とする、
   請求項１に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
8. 前記現物引換券サーバは、
   前記オンライン現物引換券の所有者を確認するために前記第２端末機のユーザに対する固有のパスワード情報を保存し、前記オンライン現物引換券の使用の際にユーザ認証を可能とするログイン情報データベースをさらに含むことを特徴とする、
   請求項７に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
9. 前記現物引換券サーバと前記加盟店通信端末機との間にＶＡＮ網を介して互いに通信を可能にするＶＡＮ事業者サーバをさらに含むことを特徴とする、
   請求項１に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入が可能なシステム。
10. 予めオンライン・サービスに登録されている第１端末機と、第２端末機と、現物引換券サーバと、加盟店通信端末機とを含む購入システムにおける、オンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法であって、
    前記第１端末機が、オンライン上で特定商品に対してのみ交換及び購入が可能なオンライン現物引換券の発行を要求する第１段階と、
    前記現物引換券サーバが、前記オンライン現物引換券を登録した後、前記登録されたオフライン現物引換券に対応する特定現物の内訳情報を前記第１端末機へ伝送する第２段階と、
    前記第１端末機が、前記登録されているオンライン現物引換券を前記第２端末機に伝送するかどうかを選択する第３段階と、
    前記加盟店通信端末機が、第１または第２端末機に伝送された前記オンライン現物引換券が有効であるか否かを前記現物引換券サーバに対して確認する第４段階と、
    前記加盟店通信端末機が、前記有効であるか否かの確認結果を表示する第５段階と、
    前記加盟店通信端末機が、前記オンライン現物引換券に対する認証結果情報及び使用情報を前記現物引換券サーバに伝送して更新する第６段階と、を含むことを特徴とするオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。
11. 前記第１段階で、第１端末機がオンライン現物引換券の発行を要求する場合は、前記オンライン・サービスで提供される景品応募を通じて購買するか、または前記オンライン・サービスと連携される特定のウェブサイトに接続して固有のサイバマネー、クレジットカード、携帯電話決済により直接購買することを特徴とする、
    請求項１０に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。
12. 前記第３段階で、第１端末機がオンライン現物引換券を第２端末機に伝送する場合は、当該第２端末機の端末機電話番号を入力するか、前記現物引換券サーバに既に登録されている端末機の情報を検出して当該端末機に伝送する段階をさらに含むことを特徴とする、
    請求項１０に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。
13. 前記第１端末機がオンライン現物引換券を伝送する際、予め保存されている電話番号を利用して、前記現物引換券サーバからオンライン現物引換券に与えられた認証番号をプッシュ形態で伝送するか、前記オンライン現物引換券に対して伝送するか否かはプッシュ形態で伝送し、前記オンライン現物引換券に対する認証番号はプル形態で確認が可能であることを特徴とする、
    請求項１０または請求項１２に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。
14. 前記第４段階における前記オンライン現物引換券が有効である否かの確認は、前記第１または第２端末機に伝送されたオンライン現物引換券の認証番号と、前記現物引換券サーバにデータベース化されている認証番号とが一致するか否かによって行われることを特徴とする、
    請求項１０に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。
15. 前記オンライン現物引換券の認証番号が一致した場合、現物引換券サーバは、前記オンライン現物引換券が１回認証されたことを記憶するとともに、前記加盟店通信端末機へ認証メッセージを伝送し、
    前記１回認証の後、同じ認証番号が前記現物引換券サーバに伝送される場合は、現物引換券サーバは、認証失敗メッセージを前記加盟店通信端末機へ伝送することを特徴とする、
    請求項１４に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。
16. 前記第５段階において、前記加盟店通信端末機は、通信端末機を介して、該当特定現物に対する請求金額が「０」円となるように処理することを特徴とする、
    請求項１０に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。
17. 前記通信端末機は、ＰＯＳまたはＶＡＮ端末機であることを特徴とする、
    請求項１６に記載のオンライン現物引換券を利用した実取引商品の購入方法。

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