JP2006282274A - ペットボトルのキャップ - Google Patents

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JP2006282274A
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plastic bottle
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Keiko Goto
啓子 後藤
Masako Goto
征子 後藤
Hideko Goto
英子 後藤
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NITO PALTEC KK
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Abstract

【課題】 ペットボトルのキャップに取っ手を開栓時にのみスライドさせてキャップの外周から突出させることによって、不測にキャップが回って内容物が零れ出たりすることなく、また、特別な工具を使用することなく女性や子供、手指の不自由な身体障害者や老人が楽に開栓することができるペットボトルのキャップを提供すること。
【解決手段】 キャップに水平方向にスライドできる取っ手を形成したことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は例えば清涼飲料水やジュース等の入ったペットボトルのねじ式キャップに関するものである。
特開2004−203478号公報
従来この種のペットボトルは合成樹脂製のボトル本体の口部に合成樹脂製のねじ式のキャップを取り付けた構造のものが知られている。
然しながら、上記従来構造の場合、上記キャップの外周面に複数個の縦溝が形成され、キャップをボトル本体から外す際やキャップをボトル本体に装着するとき、キャップの外周面を指で握って縦溝を滑止めとして廻すことになるが、これらキャップの外径は比較的小さく、ボトル本体の口部に強く締め付けられているため、特に最初の開栓時には、大きな力が必要となって握る力の弱い女性や子供にとっては非常に厄介であり、又、手指の不自由な身体障害者や老人にとっては大変困難なことがあるという不都合を有している。
従って、上記のような女性や子供、手指の不自由な身体障害者や老人においては、最初の開栓時に開栓のための特別な工具として特開2004−203478号公報に記載されるようなペットボトル専用キャップオープナーを購入して使用する必要があった。
しかし、この場合も常時キャップオープナーを所持しておかなければならないという問題点があり、そのため考えられたのがキャップにキャップを回すための取っ手を一体成形しておくことであったが、この場合もキャップの外周から取っ手が張り出しているため、自動販売機等ではペットボトルが機械内を移動する際、取っ手に何かが引っかかりキャップが緩んだり、運送中にも取っ手が何かに引っかかりキャップが緩んでしまい内容物が零れ出る虞れがある等新たな問題点が発生していた。
発明の目的
本発明は、ペットボトルのキャップに取っ手を開栓時にのみスライドさせてキャップの外周から突出させることによって、不測にキャップが回って内容物が零れ出たりすることなく、また、特別な工具を使用することなく女性や子供、手指の不自由な身体障害者や老人が楽に開栓することができるペットボトルのキャップを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明に係るペットボトルのキャップは、キャップに水平方向にスライドできる取っ手を形成したことを特徴とするものである。
発明の作用
本発明では、通常は取っ手がキャップの外周から突出しない位置に収まっているので、取っ手に何かが引っかかりキャップが緩んだりすることがなく、開栓時にのみスライドさせてキャップの外周から突出させてやればキャップ自体を強く握らなくても取っ手部分を開栓方向に押し廻すだけで楽に開栓でき、また、一部料飲後もボトル内部に残った清涼飲料水やジュースが零れたり、清涼飲料水中の炭酸ガスが抜けないようにしっかり閉栓することができる。
図1は、本発明に係るペットボトルのキャップの正面図、図2は、同キャップの平面図、図3は、図1のA−A線における縦断側面図、図4は、開栓時における図1のA−A線における縦断側面図、図5は、同キャップをボトルに装着した使用状態における側面図である。
図において、1は、本発明に係るキャップであって、厚みのある天板部分に後述する取っ手がスライド自在に嵌装されるように溝1−1、1−1が形成され、上方から取っ手を操作できるように切欠凹部が成形してある。
2は、上記キャップ1の溝1−1、1−1に両側端が挿通される取っ手で、操作し易いように摘み2−1が一体成形されている。
尚、取っ手2の平面形状は、摘み2−1が中央にあるときにはキャップ1の外周から突出しないような形状であればよく、また、摘み2−1の形状はどのようなものであってもよいし、また、取っ手2の上面に波形の複数の凹凸を形成しておいてもよいものである。
図中、Pは、ペットボトル本体である。
このペットボトルのキャップは、通常は図3のように取っ手2がキャップ1の外周から突出しないように収まっており、摘み2−1を左右どちらかの方向に押してやれば図4のように取っ手2がスライドしてキャップ1の外周から突出するもので、開栓するときに図5のような状態にして取っ手部分を開栓方向に押し廻わせばよいものである。
発明の効果
以上述べた如く、本発明に係るペットボトルのキャップによれば、キャップに水平方向にスライドできる取っ手を形成したものであるから、通常は取っ手がキャップの外周から突出しない位置に収まっているので、取っ手に何かが引っかかりキャップが緩んだりすることがなく、開栓時にのみスライドさせてキャップの外周から突出させてやればキャップ自体を強く握らなくても取っ手部分を開栓方向に押し廻すだけで楽に開栓でき、また、一部料飲後もボトル内部に残った清涼飲料水やジュースが零れたり、清涼飲料水中の炭酸ガスが抜けないようにしっかり閉栓することができ、バリアフリー効果は多大である。
本発明に係るペットボトルのキャップの正面図である。 同キャップの平面図である。 図3は、図1のA−A線における縦断側面図である。 開栓時における図1のA−A線における縦断側面図である。 同キャップをボトルに装着した使用状態における側面図である。
符号の説明
1 キャップ
2 取っ手
P ペットボトル本体

Claims (3)

  1. キャップに水平方向にスライドできる取っ手を形成したことを特徴とするペットボトルのキャップ。
  2. キャップの取っ手上面に摘みを一体成形したことを特徴とする請求項1記載のペットボトルのキャップ。
  3. キャップの取っ手上面に凹凸面を形成したことを特徴とする請求項1記載のペットボトルのキャップ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010006469A (ja) * 2008-05-30 2010-01-14 Fp Corp 包装用容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63161167U (ja) * 1987-04-08 1988-10-21
JP2003226343A (ja) * 2002-01-31 2003-08-12 Mochizuki Satoshi キャップ

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