JP2005298058A - ペットボトルのキャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ペットボトルのキャップに取っ手を一体成形することによって、特別な工具を使用することなく女性や子供、手指の不自由な身体障害者や老人が楽に開栓することができるペットボトルのキャップを提供すること。
【解決手段】 ペットボトルのキャップ外周に水平方向に張り出す取っ手を一体成形したことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ペットボトルのキャップ外周に水平方向に張り出す取っ手を一体成形したことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は例えば清涼飲料水やジュース等の入ったペットボトルのねじ式キャップに関するものである。
従来この種のペットボトルは合成樹脂製のボトル本体の口部に合成樹脂製のねじ式のキャップを取り付けた構造のものが知られている。
しかしながら上記従来構造の場合、上記キャップの外周面に複数個の縦溝が形成され、キャップをボトル本体から外す際やキャップをボトル本体に装着するとき、キャップの外周面を指で握って縦溝を滑止めとして廻すことになるが、これらキャップの外径は比較的小さく、ボトル本体の口部に強く締め付けられているため、特に最初の開栓時には、大きな力が必要となって握る力の弱い女性や子供にとっては非常に厄介であり、又、手指の不自由な身体障害者や老人にとっては大変困難なことがあるという不都合を有している。
従って、上記のような女性や子供、手指の不自由な身体障害者や老人においては、最初の開栓時に開栓のための特別な工具を購入して使用する必要があった。
本発明は、ペットボトルのキャップに取っ手を一体成形することによって、特別な工具を使用することなく女性や子供、手指の不自由な身体障害者や老人が楽に開栓することができるペットボトルのキャップを提供することを目的とするものである。
本発明に係るペットボトルのキャップは、ペットボトルのキャップ外周に水平方向に張り出す取っ手を一体成形したことを特徴とするものである。
本発明では、ペットボトルのキャップ外周から取っ手が水平方向に張り出しているので、キャップ自体を強く握らなくても取っ手部分を開栓方向に押し廻すたけで楽に開栓でき、また、一部料飲後もボトル内部に残った清涼飲料水やジュースが零れたり、清涼飲料水中の炭酸ガスが抜けないようにしっかり閉栓することができる。
図1は、本発明に係るペットボトルのキャップの平面図、図2は、同キャップをボトルに装着した状態の側面図、図3は、取っ手の形状を変えた本発明に係るペットボトルのキャップの平面図、図4は、同キャップをボトルに装着した状態の側面図である。
図において、1は、本発明に係るキャップであって、キャップ外周に水平方向に張り出す取っ手1−1・・・1−1を一体成形してある。
尚、取っ手1−1の長さと厚さは開栓時に折れたり、曲がったりしない程度であればよく、また、どのような平面形状であってもよいもので、図1では花型、図3では台形状にしてある。
2は、ペットボトル本体である。
以上述べた如く、本発明に係るペットボトルのキャップによれば、ペットボトルのキャップ外周に水平方向に張り出す取っ手を一体成形したものであるから、キャップ自体を強く握らなくても取っ手部分を開栓方向に押し廻すだけで楽に開栓でき、また、一部料飲後もボトル内部に残った清涼飲料水やジュースが零れたり、清涼飲料水中の炭酸ガスが抜けないようにしっかり閉栓することができるもので、女性や子供、手指の不自由な身体障害者や老人においても最初の開栓時に開栓のための特別な工具を購入して使用する必要もなく、楽に閉栓したり、しっかり閉栓することができ、バリアフリー効果は多大である。
また、図1、図3の実施例のようにキャップの外周部分に複数個の取っ手を放射状に突設しておけば、複数個の取っ手の間が指の差し込みが可能な指入部となり、指を容易に指入部に入れてキャップ自体を握ることなく開栓したり、閉栓することができ、取っ手の平面形状を色々変えることによって清涼飲料水等の種類を一目で識別できたり、意匠的効果を期待することもできるものである。
1 キャップ
1−1 取っ手
2 ペットボトル本体
1−1 取っ手
2 ペットボトル本体
Claims (3)
- ペットボトルのキャップ外周に水平方向に張り出す取っ手を一体成形したことを特徴とするペットボトルのキャップ。
- 請求項1記載の取っ手の平面形状を花型としたことを特徴とする請求項1記載のペットボトルのキャップ。
- 請求項1記載の取っ手の平面形状を台形状としたことを特徴とする請求項1記載のペットボトルのキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004139225A JP2005298058A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | ペットボトルのキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004139225A JP2005298058A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | ペットボトルのキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005298058A true JP2005298058A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35330082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004139225A Pending JP2005298058A (ja) | 2004-04-06 | 2004-04-06 | ペットボトルのキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005298058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010058596A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | Mukunoki Chuichiro | ペットボトル用キャップ及びこれを備えたペットボトル、並びに、ペットボトル用キャップの製造方法及びペットボトル用キャップのオープナー |
-
2004
- 2004-04-06 JP JP2004139225A patent/JP2005298058A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010058596A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | Mukunoki Chuichiro | ペットボトル用キャップ及びこれを備えたペットボトル、並びに、ペットボトル用キャップの製造方法及びペットボトル用キャップのオープナー |
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