JP2006281240A - クロージング加工方法及びクロージング加工機 - Google Patents

クロージング加工方法及びクロージング加工機 Download PDF

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Abstract

【課題】 チャックスピンドルがワークを保持する位置精度に影響されずにワークの加工精度を高められるクロージング加工方法及びクロージング加工機を提供する。
【解決手段】 回転するワーク9に対して金型をワーク9に押し当ててクロージング加工するクロージング加工機1において、ワーク9を回転駆動するチャックスピンドル20と、チャックスピンドル20に対してワーク9を回転軸方向について移動できるように支持するチャックスライド支持機構62と、金型から付与される荷重によって移動するワーク9の端部を当接させて所定のクロージング加工位置に支持するスラストストッパ6とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、クロージング加工方法及びクロージング加工機の改良に関するものである。
金属パイプ材の開口端部を閉塞するクロージング加工方法はスピンドル加工方法の一つである(特許文献1参照)。
このクロージング加工方法は金属パイプ材からなるワークを回転させ、ワークを加熱しながらワークに金型を押し当て、徐々に金型に近づけて塑性変形させる。
このクロージング加工を行うクロージング加工機は、ワークの外周面を把持する外径チャックと、外径チャックをワークと共に回転駆動するチャックスピンドルを備える。外径チャックは、コンベア等を介して投入されるワークを把持し、ワークを所定位置で回転駆動する。クロージング加工機は、外径チャックによって回転するワークに対して回転する金型を押し当て、ワークを金型に沿った所定の形状にクロージング加工する。
特開2002−153930号公報
しかしながら、従来のクロージング加工機は、チャックスピンドルがワークを保持する位置精度によってワークの加工精度が決まるため、チャックスピンドルがワークを保持する位置精度にバラツキが生じると、ワークの加工精度が低下し、ワークを所定の形状にクロージング加工することが難しいという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、チャックスピンドルがワークを保持する位置精度に影響されずにワークの加工精度を高められるクロージング加工方法及びクロージング加工機を提供することを目的とする。
本発明は、回転するワークに対して金型を押し当ててワークをクロージング加工するクロージング加工方法において、ワークをチャックスピンドルによって回転駆動し、回転するワークをチャックスライド支持機構によってその回転軸方向について移動可能に支持し、金型から付与される荷重によって移動するワークをスラストストッパに当接させて所定のクロージング加工位置に支持することを特徴とするものとした。
本発明は、回転するワークに対して金型を押し当ててワークをクロージング加工するクロージング加工機において、ワークを回転駆動するチャックスピンドルと、ワークをその回転軸方向について移動可能に支持するチャックスライド支持機構と、金型から付与される荷重によって移動するワークを当接させて所定のクロージング加工位置に支持するスラストストッパとを備えたことを特徴とするものとした。
本発明は、クロージング加工時、ワークはこれに押し付けられる金型からの荷重によって軸方向に移動し、スラストストッパに当接し、所定のクロージング加工位置に支持される。
こうしてワークがスラストストッパに当接して所定のクロージング加工位置に支持された状態で、ワークが金型によってクロージング加工されることにより、チャックスピンドルがワークを保持する位置精度にバラツキが生じても、ワークの加工位置がスラストストッパを介して一定に保たれ、ワークを所定の形状にクロージング加工することができる。つまり、チャックスピンドルがワークを保持する位置精度に影響されずにワークの加工精度を高められる。
図1〜図3にクロージング加工機1の全体構成を示す。図1〜図3において、互いに直交するX、Y、Zの3軸を設定し、X軸が略水平横方向に延び、Y軸が略水平前後方向に延び、Z軸が略垂直方向に延びるものとし、クロージング加工機1の全体構成について説明する。
クロージング加工機1の中央部にはワーク9を回転駆動する2台のチャックスピンドル20と金型4を駆動する1台の金型駆動装置40が設けられる。各チャックスピンドル20は、後述するチャックスピンドル移動装置30を介して架台3に対してX軸方向について往復動し、クロージング加工機1の中央部へと交互に移動し、ワーク9を金型4に対峙させる。
クロージング加工機1は、高周波加熱装置2によって金属パイプ材からなるワーク9を加熱し、回転するワーク9に金型4を押し当ててワーク9を塑性変形させることによって、ワーク9の開口端部を閉塞するクロージング加工を行う。
クロージング加工機1の中央部には、ワーク9をクロージング加工するチャックスピンドル20の前方に位置してワーク9の端部を支持するスラストストッパ移動装置60と、芯金5をワーク9の内側に移動する芯金移動装置50とが設けられる。
クロージング加工機1の左右の後部にはそれぞれ一対のコンベア18とワーク投入装置10が設けられる。ワーク9は各コンベア18によってY軸方向前方に搬送された後、Y軸方向に移動可能な各ワーク投入装置10によってY軸方向前方に搬送され、左右のチャックスピンドル20に投入し把持される。
一方のチャックスピンドル20がクロージング加工機1の中央部に位置してクロージング加工を行っている間、他方のチャックスピンドル20がクロージング加工機1の左右端部のいずれかに位置して各ワーク投入装置10に搬送されるワーク9を受け取る。
クロージング加工機1の前部には、クロージング加工後のワーク9を搬出する搬出装置17が設けられる。搬出装置17はワーク9を把持するハンド13を架台3に対してX軸方向について往復動し、左右のチャックスピンドル20から押し出されるワーク9をクロージング加工機1の右前部に配置されたコンベア19へと搬送する。
クロージング加工を終えて1000℃以上に高温となるワーク9は、コンベア19によって冷却装置70(図3参照)へと搬送され、冷却装置70にて冷却される。冷却装置70はクロージング加工機1の前方右側に設けられている。
図4の(a)〜(g)にクロージング加工機1がワーク9にクロージング加工する一連の工程を示す。以下、このクロージング加工方法の各工程を順に説明する。
図4の(a)に示すように、ワーク投入装置10の内径チャック8をワーク9内に挿入し、その内径チャック8がワーク9の内周面を把持する。
図4の(b)に示すように、ワーク投入装置10が内径チャック8をY軸方向に前進させてワーク9をチャックスピンドル20の外径チャック7に挿入し、外径チャック7がワーク9の外周面を把持する。
図4の(c)に示すように、ワーク投入装置10が内径チャック8をY軸方向に後退させて内径チャック8をワーク9から抜き取る。続いてチャックスピンドル移動装置30がチャックスピンドル20をX軸方向に移動してワーク9を金型4に対峙する加工位置に停止させる。
図4の(d)に示すように、スラストストッパ移動装置60がスラストストッパ6をワーク9の基端部9bを支持するスラスト加工基準位置に移動する。
図4の(e)に示すように、芯金移動装置50が芯金5をワーク9の内側に投入する。
図4の(f)に示すように、チャックスピンドル20がワーク9と芯金5を回転駆動する。一方、金型駆動装置40が加熱された金型4をワーク9に押し当てる。これにより、金型4と芯金5の間でワーク9の先端部9aが次第に絞られ、最終的にワーク9の先端部9aを閉塞した底部9cを形成する。
図4の(g)に示すように、金型駆動装置40が金型4をY軸方向後方に移動し、ワーク9から離す。一方、スラストストッパ移動装置60がスラストストッパ6をY軸方向前方に移動してスラスト加工基準位置から離すとともに、芯金移動装置50が芯金5をワーク9の内側から抜き取る。
続けて別のワーク9をクロージング加工する場合、図4の(a)に示すように、チャックスピンドル移動装置30がチャックスピンドル20をX軸方向に移動してワーク9を内径チャック8に対峙させる。そして、図4の(b)に示すように、ワーク投入装置10が内径チャック8をY軸方向に前進させ、クロージング加工前のワーク9の基端部9bをクロージング加工済みのワーク9の底部9cに当接させてクロージング加工済みのワーク9を外径チャック7から押し出す。
一方、ワーク9のクロージング加工を終了する場合、図4の(h)に示すように、ワーク投入装置10が内径チャック8をY軸方向に前進させ、内径チャック8をクロージング加工済みのワーク9の底部9cに当接させてクロージング加工済みのワーク9を外径チャック7から押し出す。
以上、クロージング加工機1の全体構成を説明した。
次に図5に示すチャックスピンドル20の構成を説明する。
チャックスピンドル20は、ワーク9の外周面を把持するチャックスピンドル20と、回転するワーク9を架台3に対して回転軸方向(Y軸方向)について移動できるように支持するチャックスライド支持機構62を備える。
外径チャック7は、円筒状のチャックケース221と、このチャックケース221に収められてワーク9の外周面を把持する複数のチャック部材222と、回転軸方向(Y軸方向)に移動することによって各チャック部材222を回転径方向に移動させるカム部材224と、このカム部材224をY軸方向前方(図5にて左側)に付勢するスプリング223と、このスプリング223の付勢力に抗してカム部材224をY軸方向後方(図5にて右側)に移動させる油圧プランジャとを備える。
各プランジャが受ける制御油圧が低いと、スプリング223の付勢力によってカム部材224がY軸方向前方(図5にて左側)に移動し、これに伴って各チャック部材222が回転径方向内側に移動し、各チャック部材222がワーク9の外周面を把持する。
制御油圧が上昇することによって各プランジャがスプリング223の付勢力に抗してカム部材224をY軸方向後方(図5にて右側)に移動すると、カム部材224が各チャック部材222を回転径方向外側に移動し、各チャック部材222がワーク9を放す。
チャックスライド支持機構62は、外径チャック7のチャックケース221を回転可能に支持する軸受ケース231と、この軸受ケース231をワーク9の回転軸方向につい移動可能に支持する支持ケース241と、軸受ケース231を金型4側に向けて付勢するリターンスプリング251とを備える。
チャックケース221は一対のアンギュラベアリング232を介して軸受ケース231に回転可能に支持される。各アンギュラベアリング232はそれぞれの背面どうしを組み合わせてチャックケース221と軸受ケース231の間に介装され、チャックケース221に働くラジアル荷重とスラスト荷重を支持する。
チャックケース221はローラベアリング242を介して支持ケース241に回転可能に支持される。ラジアルころタイプのローラベアリング242はチャックケース221に働くラジアル荷重を支持し、スラスト荷重を支持しない。
チャックケース221の軸受ケース231及び支持ケース241から突出する端部にプーリ213が連結される。モータ210の回転がプーリ211、ベルト212、プーリ213を介してチャックケース221に伝達され、外径チャック7がモータ210によって回転駆動される。
支持ケース241は円筒面状のシリンダ壁242を有し、このシリンダ壁242に円筒状の軸受ケース231がY軸方向について摺動可能に収められる。
支持ケース241とチャックケース221の間にはシール271,272が介装される。この給油孔(図示せず)から充填される潤滑油は支持ケース241とチャックケース221の間にシール271,272を介して封入される。これにより、支持ケース241に対する軸受ケース231の摺動部が潤滑され、円滑な作動が維持される。
支持ケース241と軸受ケース231の間には複数のリターンスプリング251が介装される。各リターンスプリング251のバネ力によって軸受ケース231は金型4側に向けて付勢される。
支持ケース241と軸受ケース231の間には複数の回り止めピン261が介装される。各回り止めピン261はその一端を軸受ケース231に埋設し、その他端を支持ケース241の穴244に摺動可能に挿入し、支持ケース241に対する軸受ケース231の回り止めをする。
クロージング加工機1は、図6に示すように、ワーク9の基端部9bを当接させて所定のクロージング加工位置に支持するスラストストッパ6を備える。筒状のスラストストッパ6はチャックスピンドル20の回転軸上に配置され、ワーク9の基端部9bを当接させる環状の端面を有する。
スラストストッパ6の内側に芯金5を支持するロッド51が挿通している。芯金移動装置50はエアシリンダ52が伸縮作動することによってロッド51を軸方向に移動し、芯金5をワーク9の内側に入れるようになっている。
クロージング加工機1は、スラストストッパ6をチャックスピンドル20の回転軸上をY軸方向に移動するスラストストッパ移動装置60を備える。
スラストストッパ移動装置60は、スラストストッパ6を軸受(図示せず)を介して回転可能に支持するスライド台62と、このスライド台62をY軸方向に移動可能に支持する2本のガイドレール63と、スライド台62をこのガイドレール63に沿って移動させる油圧シリンダ64とを備える。油圧シリンダ64は図示しないコントローラの出力に応じてスラストストッパ6をY軸方向について前後に移動し、ワーク9から前方に離れた待避位置と、クロージング加工時にワーク9の基端部9bを当接させるスラスト加工基準位置に停止させる。
クロージング加工方法は、クロージング加工前にスラストストッパ6をスラスト加工基準位置に停止させ、スラストストッパ6をワーク9に間隙61を持って対峙させ、クロージング加工時にワーク9を金型4の荷重Fによって回転軸方向に移動させスラストストッパ6に当接させて所定のクロージング加工位置に支持するようにする。
間隙61は例えば数mm程度に設定し、外径チャック7がワーク9を保持する位置のバラツキ量より十分に大きいストロークでワーク9が移動するようにする。
クロージング加工を行う前の工程にて、スラストストッパ移動装置60がスラストストッパ6をワーク9の後端部9bに対峙するラスト加工基準位置に停止させる。このとき、図5の下半部に示すように、外径チャック7はワーク9と共に各リターンスプリング251のバネ力によっ軸方向前方に位置し、ワーク9をスラストストッパ6に対して間隙61を持って対峙させている。
クロージング加工を行う工程にて、図5の上半部に示すように、ワーク9はその前端部9aに押し付けられる金型4の荷重Fによって軸方向に移動し、その後端部9bがスラストストッパ6に当接して支持される。スラストストッパ6はワーク9と共に回転しながらワーク9を軸方向について所定のクロージング加工位置に支持する。
こうしてワーク9がスラストストッパ6に当接して所定のクロージング加工位置に支持された状態で、金型4と芯金5の間でワーク9の先端部9aが次第に絞られ、最終的にワーク9の先端部9aを閉塞した底部9cを形成する。
これにより、外径チャック7がワーク9を保持する位置精度にバラツキが生じても、ワーク9の加工位置がスラストストッパ6を介して一定に保たれ、ワーク9を所定の形状にクロージング加工することができる。つまり、外径チャック7がワーク9を保持する位置精度に影響されずにワーク9の加工精度を高められる。
チャックスライド支持機構62は、外径チャック7を回転可能に支持する軸受ケース231と、軸受ケース231を回転軸方向につい摺動可能に支持する支持ケース241と、軸受ケース231を金型4側に向けて付勢するリターンスプリング251とを備えたため、クロージング加工時に金型4の荷重Fによってワーク9は外径チャック7の軸受ケース231と共に回転軸方向に移動する。外径チャック7の軸受ケース231は支持ケース241に対して回転軸方向につい摺動可能に支持されているため、ワーク9の支持剛性が十分に確保され、ワーク9の芯振れを抑えられる。
外径チャック7に連結されるプーリ213を備え、このプーリ213に掛け回されるベルト212を介して外径チャック7が回転駆動されるため、クロージング加工時にワーク9と共に外径チャック7が回転軸方向に移動しても、ベルト212の循環経路がわずかに変わることにより、外径チャック7が円滑に回転駆動される。
クロージング加工時にワーク9の内側に配置される芯金5と、芯金5を支持するロッド51と、このロッド51を介して芯金5をワーク9の回転軸方向に移動する芯金移動装置50とを備え、スラストストッパ6をロッド51を挿通させる筒状に形成したたため、スラストストッパ6に位置によらず芯金5を移動することが可能となる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明のクロージング加工方法及びクロージング加工機は、ワークの開口端部を閉塞するクロージング加工に限らず、回転するワークに対して金型をワークに押し当ててワークを絞り加工するスピニング加工に利用できる。
本発明の実施の形態を示すクロージング加工機の側面図。 同じくクロージング加工機の平面図。 同じくクロージング加工機の正面図。 同じくクロージング加工する工程を示す図。 同じくチャックスピンドル等の側面図。 同じくスラストストッパ等の断面図。
符号の説明
1 クロージング加工機
2 加熱装置
4 金型
5 芯金
6 スラストストッパ
7 外径チャック
8 内径チャック
9 ワーク
10 ワーク投入装置
20 チャックスピンドル
40 金型駆動装置
50 芯金移動装置
221 チャックケース
231 軸受ケース
241 支持ケース
242 シリンダ壁
251 リターンスプリング

Claims (5)

  1. 回転するワークに対して金型を押し当ててこのワークをクロージング加工するクロージング加工方法において、
    前記ワークをチャックスピンドルによって回転駆動し、回転する前記ワークをチャックスライド支持機構によってその回転軸方向について移動可能に支持し、前記金型から付与される荷重によって移動する前記ワークをスラストストッパに当接させて所定のクロージング加工位置に支持することを特徴とするクロージング加工方法。
  2. 回転するワークに対して金型を押し当ててこのワークをクロージング加工するクロージング加工機において、
    前記ワークを回転駆動するチャックスピンドルと、前記ワークをその回転軸方向について移動可能に支持するチャックスライド支持機構と、前記金型から付与される荷重によって移動する前記ワークを当接させて所定のクロージング加工位置に支持するスラストストッパとを備えたことを特徴とするクロージング加工機。
  3. 前記チャックスライド支持機構は、
    前記ワークを保持する外径チャックを回転可能に支持する軸受ケースと、この軸受ケースを回転軸方向につい摺動可能に支持する支持ケースと、前記軸受ケースを前記金型側に向けて付勢するリターンスプリングとを備えたことを特徴とする請求項2に記載のクロージング加工機。
  4. 前記ワークを保持する外径チャックにプーリを連結し、このプーリに掛け回されるベルトを介して外径チャックを回転駆動することを特徴とする請求項2または3に記載のクロージング加工機。
  5. 前記クロージング加工時に前記ワークの内側に配置される芯金と、この芯金を支持するロッドと、このロッドを介して前記芯金を前記ワークの回転軸方向に移動する芯金移動装置とを備え、前記スラストストッパを前記ロッドを挿通させる筒状に形成したことを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載のクロージング加工機。
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