JP2006280651A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技盤を透明として、遊技盤の前後面に遊技領域を設けることで、より高い興趣性を有する弾球遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技盤3を透明として、遊技盤3の前後面に遊技領域6F、6Bを設ける。そして、両遊技領域6F、6Bへ弾発された遊技球を振り分ける振分け路84を設ける。管状の振分け路84は、基端部を揺動自在に軸支され、先端口842が、2の遊技領域6F、6Bの間で移動可能となり、基端口843に投入された遊技球は、振分け路84内の発射路841によって案内され、先端口842から、いずれか一方の遊技領域6F/6Bへ投入される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、弾球遊技機に係り、詳しくは、遊技盤が透明であり、遊技盤の前面と後面に遊技領域を有する弾球遊技機に関するものである。
周知のように、パチンコ遊技においては、遊技機に装備されている遊技盤面の遊技領域には、各種入賞口が設けられている。この遊技領域には、パチンコ球が発射され、上部から下方へバチンコ球が流下する。この際、パチコン球は、障害釘や誘導釘、その他役物等に接触、通過等しつつ流下し、この際のパチンコ球の動きや、入賞口に入賞することによる賞球の払い出しなどにより、興趣性が発揮される。
また、パチンコ遊技機においては、遊技盤中央に液晶パネルなどを用いた図柄変動表示装置を設けたものがあり、入賞に応じて抽選状態や抽選結果などの図柄を変動表示することができるようになっている。このような図柄変動表示装置によっても高い興趣性が発揮される。
特開2004−344437号
上記特許文献1に開示されているような遊技機に代表されるように、従来のパチンコ遊技機では、遊技盤の前面側に遊技領域が設けられており、遊技球の動きは、単一の平面内における動きとなり、単調なものとなっていた。
本発明の目的は、遊技盤を透明として、遊技盤の前後面に遊技領域を設けることで、より高い興趣性を有する弾球遊技機を提供することにある。
以上のような問題を解決する本発明は、以下のような構成を有する。
(1) 前記遊技盤の前面に複数の遊技部材を配置して構成された前側遊技領域に、発射装置から発射され遊技球を送るとともに、前記遊技領域内で遊技球が流下する弾球遊技機であって、
遊技盤は透明であり、
前記遊技盤の後面に遊技部材が配置されて構成された後側遊技領域と、
前記前側遊技領域に設けられ、弾発された遊技球が放出される前側球出口と、
前記後側遊技領域に設けられ、弾発された遊技球が放出される後側球出口と、
遊技球を発射する発射装置と、
前記発射装置から弾発された遊技球を、前側球出口と後側球出口のいずれか一方へ振分ける振分け手段を有することを特徴とする弾球遊技機。
(2) 前記前側球出口と前記後側球出口は、遊技盤を挟んで相互に重なる位置に設けられ、
前記振分け手段は、
内側に遊技球の通路を有する管体であり、基端口側が揺動自在に遊技盤に支持され、前記前側発射路と前記後側発射路の少なくとも一部を構成する振分け路と、
前記振分け路の先端口を、前記遊技盤の前側へ揺動させて、弾発された遊技球を前側球出口へ導く前側振分位置と、
前記振分け路の先端口を、前記遊技盤の後側へ揺動させて、弾発された遊技球を後側球出口へ導く後側振分位置とに切り換える切換機構とを有する上記(1)に記載の弾球遊技機。
(3) 前記振分け路の先端口が、球出口である上記(2)に記載の弾球遊技機。
(4) 前記遊技盤の前面に設けられ、前記発射装置から弾発された遊技球を、前記前側球出口へ案内する前側発射路と、
前記遊技盤の後面に設けられ、前記発射装置から弾発された遊技球を、前記後側球出口へ案内する後側発射路とを有し、
前記振分け路は、前側発射路と後側発射路とに選択的に接続され、前側発射路と後側発射路の一部を構成する上記(2)又は3に記載の弾球遊技機。
(5)前記切換機構は、回転型電磁アクチュエータであり、出力軸が振分け路の基端口側の揺動軸に直接又は間接に接続されている上記(2)〜(4)のいずれか1に記載の弾球遊技機。
(6) 前記切換機構の切換動作時期を制御する切換制御手段を有し、
前記切換制御手段は、発射装置による遊技球の弾発タイミングに基づき切換機構の切換動作時期を決定する上記(3)又は(4)に記載の弾球遊技機。
(7) 前記発射装置の遊技球の発射動作を制御する発射制御手段を有し、
前記発射制御手段は、前記切換機構が切り換え動作を実行している場合には、遊技球の発射を停止する上記(2)〜(6)のいずれか1に記載の弾球遊技機。
請求項1に記載の発明によれば、遊技領域が遊技盤の前側と後側とにそれぞれ設けられているので、遊技部材の配置位置などのスペースが略倍となり、設計の幅が格段に拡張される。
振分け手段によって、発射装置から弾発された遊技球を前側遊技領域と後側遊技領域とに振り分けることができるので、発射装置を2つの遊技領域の為に兼用することができ、遊技盤の構成以外の構造の複雑化を抑制できる。
請求項2に記載の発明によれば、遊技盤の前面と後面の遊技領域にそれぞれ配置される前側球出口と後側球出口は、遊技盤の前面と後面で同じ位置となっている(重なっている)ので、正面の遊技者から視認すると、前側発射路の裏側に後側発射路が重なり外観が損なわれない。
また、遊技盤を隔てて前側球出口と後側球出口が重なって設けられているので、両者の間で遊技球を振り分ける振分け路の配置が容易で、振分け路を切り換える切換機構の構造も簡易なものとすることが可能となる。つまり、前側球出口と後側球出口との間で揺動させる、といった簡易な操作で、遊技球の振分けができる。
請求項3に記載の発明によれば、球出口が振分け路の先端口であるので、1つの振分け路によって、前側遊技領域と後側遊技領域の発射路を兼用でき、部品の供給化ができる。また、前側遊技領域と後側遊技領域に別個に発射路を設ける必要がなくなり、構造の簡素化を図ることが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、振分け手段が、発射路の一部であるため、発射路と振分け路との間で、構成部品の共通化ができる。このため、振分け手段を小型化することができ、部品の配置領域の少ない弾球遊技機において、装置を組み込み易く、有利である。
請求項5に記載の発明によれば、切換機構は、回転型電磁アクチュエータであるので、電気的に振分け手段の制御が可能となり、弾球遊技機の他の電気的駆動する要素と連携した切り換え制御が可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、切換機構の切換動作時期を制御する切換制御手段は、発射装置による遊技球の弾発タイミングに基づき切換機構の切換動作時期を決定するので、遊技球が発射されるタイミングを避けて振分け手段の切り換え駆動を実行することができる。
請求項7に記載の発明によれば、振分け路の切換動作中には、遊技球の発射が行われないので、確実に遊技球の振分けができる。
図1は、本実施形態における弾球遊技機を示す図である。以下、本明細書においては、遊技機に対して、遊技機の遊技者が配置される側を前面又は前側として表現し、遊技者の配置位置に対して反対側を後面又は後側とする。
図1において弾球遊技機100は、外郭方形枠サイズに形成されて縦長の固定保持枠を構成する外枠1の開口前面に、外枠1に合わせて方形枠サイズに形成された開閉搭載用の前枠2を備えている。
前枠2は、外枠1の正面右側上下に取り付けられたヒンジ金具3A、3Bにより外枠1に対して開閉可能に取り付けられ、さらに、外枠1の正面左側に設けられた施錠装置12によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
前枠2の内側には、前枠2の内側に嵌合される内側部材20が設けられている。内側部材20の内側には、さらに遊技盤3が収容支持される。また、内側部材20の後面側には、表示装置61が設けられている。内側部材20は、前枠2の内側に嵌合される枠部201と、枠部201の内側全面を覆う板部202とを有し、枠部201と板部202とで画成された内側収納部内に、遊技盤3が収納保持される。また、内側部材20の少なくとも板部202は、透明な材料で構成され、この透明部分に、表示装置61の画面が重ねて配置される。
表示装置61は、例えば液晶表示装置で構成され、内側部材20の板部202のほぼ前面に表示画面が重ねられ、正面側から表示画面が視認できる構成となっている。遊技盤3の後面30Bと、板部202の間には、空間が形成され、後述する遊技領域6Bが形成される。このように、内側部材20は、遊技領域を形成するための介挿材(スペーサ)として機能し、また、遊技盤3を前枠2に固定するための保持部材としても機能する。さらに、板部202は、表示装置61の画面を保護する保護部材としても機能する。
前枠2には、透明板21が取り付けられるガラス枠22が、正面右側上下に取り付けられたヒンジ金具を介して開閉可能に設けられている。ガラス枠22には、後方へ突出した棒状の支持部22a、22bが設けられ、この支持部22a、22bに透明板21が取り付けられ、支持される。ガラス枠22の中央には窓220が設けられ、後述の遊技領域6F、6Bを遊技者が視認できる構成となっている。
図2は、遊技盤3、表示装置61、透明板21との位置関係を示す断面模式図である。図2に示されているように、遊技盤3は、ガラス枠22を閉じた状態で、ガラス枠22の透明板21と、内側部材20の板部202との間に配置され、内側部材20を介して前枠2の内側に支持されている。遊技盤3は、前枠2に直接支持されていてもよい。
遊技盤3は、透明板で構成されており、遊技盤3の前面側及び後面側を視認できる構成となっている。遊技盤3は、後述する遊技領域6F、6B及び表示装置61に対応する部分のみ透明な材質で構成されていてもよい。遊技盤3の前面30Fと透明板21との間に、前面側遊技領域6Fが、内側部材20の板部202と遊技盤3の後面30Bとの間に、後面側遊技領域6Bが形成される。
図3は、遊技盤3の全体斜視図である。遊技盤3の前面側と後面側には、遊技球の発射路320F、320Bがそれぞれ設けられている。発射路320Fは、平行に配置された2枚のレール32F、32F´によって構成され、発射路320Fの先端が、球出口322Fとなっている。一方、遊技盤3の後面には、前面側の発射路320Fに重なる位置に、発射路320Bが設けられている。発射路320Bは、平行に配置された2枚のレール32B、32B´によって構成され、発射路320Bの先端が、球出口322Bとなっている。また、各発射路320F、320Bの基端は、後述する振分け路84の先端口842が接続される接続口323F、323B(後面側は、図示外)となっている。
また、前面側遊技領域6F、後面側遊技領域6B、共に円弧状のガイドレール63F、63B等に囲まれ構成されている。各遊技領域6F、6Bには、それぞれ役物や釘等の遊技部材が適宜配置されている。
前枠2の前面下部側でガラス枠22の下方には、球受け皿を構成している一体皿等が設けられる皿ユニット13が、前枠2に開閉可能に支持されている。皿ユニット13は、図示しない施錠装置により通常、閉鎖状態に保持されている。皿ユニット13には、遊技球が存在する皿部だけではなく、皿部の正面右側下部に発射ハンドル(図示せず)が、そして、正面左側下部に灰皿等(図示せず)が設けられている。
表示装置61の下方には、特別入賞口110が設けられ、さらのその下方には、アウト球を回収するアウト口111が設けられており、アウト口111は、後面側遊技領域6Bの下端に対応する場所に位置している。
次に遊技盤3と、その前面及び後面に位置する遊技領域6F、6Bの構成について説明する。図2及び図3に示されているように、遊技盤3の前面30F及び後面30Bには、役物、釘等からなる遊技部材が配置されている。また、遊技盤3の上部左側には、遊技盤3を厚さ方向に貫通する貫通孔が形成され、この貫通孔により、前面側遊技領域6Fから後面側遊技領域6Bへ遊技球を導く球通部62Fが設けられている。また、この球通部62Fの前面側には、導入装置63Fが設けられている。導入装置63Fは、鉛直上方に開口する導入口631Fを有し、流下する遊技球を導入口631Fで受ける。導入口631Fに入った遊技球は、球通部62Fへ導かれる。球出口322Fから前面側遊技領域6Fに投入された遊技球が、この導入口631Fに投入された場合には、球通部62Fによって、後面側遊技領域6Bへ導かれる。
また、遊技盤3の上部右側には、遊技盤3を厚さ方向に貫通する貫通孔が形成され、この貫通孔により、後面側遊技領域6Bから前面側遊技領域6Fへ遊技球を導く球通部62Bが設けられている。また、この球通部62Bの後面側には、導入装置63Bが設けられている。導入装置63Bは、鉛直上方に開口する導入口631Bを有し、流下する遊技球を導入口631Bで受ける。導入口631Bに入った遊技球は、球通部62Bへ導かれる。球出口322Bから後面側遊技領域6Bに投入された遊技球が、この導入口631Bに投入された場合には、球通部62Bによって、前面側遊技領域6Fへ導かれる。
遊技盤3の前面及び後面の盤面には、障害釘41、誘導釘42や道釘44等が設けられており、この実施形態においては、遊技盤3を貫通する1本の釘により、前後側面の釘が構成されている。この実施形態では、前面側から後面側へ貫通する釘が設けられている。このように、1本の釘により、両面の釘を兼用することによって、部品点数の増加を抑制できる。また、遊技盤3の組立て工程を単純化できる。また、前面側から後面側遊技領域6Bを視認した場合に、後面側遊技領域6Bに設けられている釘は、前面側遊技領域6Fの影になり、視界に入りにくくなるので、盤面の見栄えを損なわないなどの効果がある。
図4は、遊技盤3の部分拡大分解斜視図である。遊技盤3において、発射路320F、320Bの下側には、切欠が形成され、振分け路84を収容するための振分け路収容部31が形成されている。収容部31の下端部には、さらに、切換機構82を収容するための切換機構収容部33が形成されている。
振分け手段8は、振分け路84と、振分け路84を前側振分け位置と後側振分け位置とり切り換える切換機構82とを備えている。振分け路84は、管体であって、内側に遊技球を案内する発射路841を有し、発射路841の基端口843に射出された遊技球は、発射路841に導かれて、先端口842から放出される。振分け路84の基端部には、振分け路84に外装される補強部材844が設けられ、後述の揺動軸822aが、この補強部材844に接続される。この揺動軸822aは、遊技盤面30F、30Bに平行で、かつ左右方向に支持されるので、この揺動軸822aに接続される振分け路84は、前後方向、即ち、前面側遊技領域6Fと後面側遊技領域6Bとの間を揺動することとなる。また、振分け路84は、基端側が揺動中心となるため、基端口843は、振分け路84の揺動位置にかかわらず固定され、先端口842が、前面側遊技領域6Fと後面側遊技領域6Bとの間を揺動移動することとなる。
切換機構82は、回転型電磁アクチュエータであるステッピングモータ821と、動力伝達機構であるギアボックス822とを備えている。ステッピングモータ82の出力軸821aは、ギアボックス822の入力軸(図示しない)に接続され、ギアボックス822の出力軸が、前記揺動軸822aとなっている。ステッピングモータ821の駆動力は、ギアボックス822を介して揺動軸822aに伝達され、振分け路84を揺動させる動力となる。
ギアボックス822を設けずに、直接ステッピングモータ821の出力軸を揺動軸として、振分け路84の基端部に接続してもよい。なお、回転型電磁アクチュエータとしては、ステッピングモータに限られず、回転方向を変更できるモータであれば、他のモータを用いることができる。
切換機構の構成としては、上記モータ駆動による構成の他、リニア電磁アクチュエータを、振分け路84の先端部に設け、アクチュエータの変位方向を、遊技盤面に対して直角に設定した構成などが挙げられる。
以上の構成において、振分け路84は、ステッピングモータ821の駆動により、前側に揺動した前側振分位置(図3において実線で示した)と、後側に揺動した後側振分位置(図3において想像線で示した)との間で、揺動位置が切り換るように構成されている。前側振分位置では、先端口842は、前側遊技領域6Fの発射路320Fの接続口323Fに接続される。この場合、弾発され遊技球は、振分け路84によって、発射路320Fへ案内され、球出口322Fから、遊技領域6Fへ投入される。
後側振分位置では、先端口842は、後側遊技領域6Bの発射路320Bの接続口323Bに接続される。この場合、弾発され遊技球は、振分け路84によって、発射路320Bへ案内され、球出口322Bから、遊技領域6Bへ投入される。この場合、発射路の全長は、発射路320F又は320Bと発射路841で構成されることとなる。
なお、例えば、発射路320F、320Bにおいて、内側のレール32F´、32B´が省略された場合には、振分け路84の先端口842が、球出口として機能することとなり、振分け路84の発射路841のみで、発射路が構成される。
次に、以上のように構成された振分け手段8へ遊技球を投入する発射装置について説明する。図5は、発射装置800の正面図である。発射装置800は、遊技機本体の下部に設けられ、皿ユニット13の裏側に位置し、皿ユニット13から供給される遊技球を、上記振分け路84の基端口843へ向けて弾発する。以下、発射装置800の構成について説明する。
発射装置800の外装ケース810内部には、回動軸813に揺動自在に軸支された発射アーム803が設けられている。発射アーム803は、遊技球の発射点としての発射位置815に保持された遊技球を弾発する弾発部材である。
発射アーム803の一方端は、発射装置800の上部裏面側に固設されたカム駆動モータである発射モータにて回転駆動されるカム軸801aに同軸に固設された発射用カム801に摺接する。これにより、発射用カム801の回動に伴って発射アーム803が個別の揺動動作をする。発射アーム803は、発射アーム803の揺動円弧に外接するように傾斜配置された発射球保持部材81が延設された方向にほぼ並行となるように張架された発射用スプリング804により付勢される。
また、発射用スプリング804の発射アーム803との連結側ではない他方端は、発射用スプリング804の張架方向にスライド可能とされたスライド片805に連結されている。このスライド片805が、発射装置800の裏面側に固設された発射強度調整モータ(図示省略)によりスライドすることにより、発射アーム803の付勢力が調節され、発射アーム803により打ち出される遊技球の発射強度が調節(調整)できるようになっている。このような発射強度の調節は、操作ハンドルの操作に基づいて発射揚送制御用マイクロコンピュータによって発射強度調整モータの動作が制御されることにより行なわれる。
この発射装置800の発射動作は、カム801の回動によって、発射アーム803が、発射用スプリング804の付勢力に抗して、発射装置800の下方隅部の位置まで揺動されるとともに、この状態において、皿ユニット13側の供給口131から発射装置800内に供給される。
発射装置800内に供給された遊技球は、図5に示すように、発射球保持部材81および発射球保持部材82により所定の発射位置815へ誘導され、その発射位置815において3点で支持される。
発射位置815で支持された遊技球は、発射アーム803が動作させられることにより発射アーム803によって打撃され、弾発される。具体的には、発射用カム801bの回動に伴って発射用スプリング804に抗する力が解除されることに基づいて、発射用スプリング804による付勢力に比例する勢いによって発射アーム803が図中の想像線の位置に揺動することにより、発射アーム803の先端部(打撃部)が遊技球を打撃する。これにより、遊技球が、所定角度の斜め上方へ向けて弾発され、振分け路84の基端口843へ投入される。基端口843は、揺動基端に位置するため、揺動姿勢にかからわらず、位置が移動しなので、発射装置800は、常に同じ位置へ向けて弾発すればよく、構成を簡易化することができる。
次に、入賞口の構成について説明する。両側の遊技領域6F、6Bの下部には、役物が設けられている。即ち、始動入賞口5F、5Bと、入賞口7F、7B等である。始動入賞口5F、5Bについて説明する。始動入賞口5F、5Bは、前面側遊技領域6F、後面側遊技領域6Bの下部中央部にそれぞれ設けられており、それぞれ遊技盤3を挟んで反対側に位置している。この実施形態では、従来の遊技盤の前面側のみが遊技領域である場合に使用される役物を構成する部材で、始動入賞口5F、5Bが構成されている。
図6は、始動入賞口5F、5Bを示す全体斜視図、図7は同じく全体平面図、図8は、同じく全体側面図である。始動入賞口5Fは、前面側遊技領域6Fにおいて、前側に突出して設けられた球受部51の、鉛直上向きの開口により構成される。球受部51は、遊技盤3を厚さ方向に貫通する溝状に形成された貫通部材52に接続され、導球部材である該貫通部材52の後面側端部には、鉛直上向きに開放した開口をする球排出部材53が接続されている。導出部材である球排出部材53は、遊技盤面に添って遊技球を排出する排出口531を有し、該排出口531には、開口を鉛直方向に向けた通球検出部541を有する通過センサ54が設けられている。前面側始動入賞口5Fに入った遊技球は、球受部51内から貫通部材52へ転動し、球排出部材53内へ移動し、排出口531より排出される。この排出の際に、遊技球は、通球検出部541を通過し、通過センサ54により、入賞が検出される。又、後面側始動入賞口5Bに入った遊技球は、球排出部材53内から排出口531より排出され、この際同様に入賞が検出される。
このように構成される始動入賞口5F、5Bは、従来の前面側遊技領域のみが設けられている弾球遊技機に使用される入賞口に使用される部材と同じものであり、後面側の球排出部材53の開口を入賞口として利用するものである。従って、後面側の入賞口用の部品を、改めて用意する必要がないといった効果がある。遊技盤3の後面側において、通過センサ54の通球検出部541の鉛直上方に、球避けカバー542が設けられている。
球避カバー542によって、始動入賞口5F、5Bを通過することなく、通球検出部541に遊技球が直接投入されることが防止される。また、始動入賞口5F、5Bの上方には、2つの命釘43、43が設けられ、これらの釘も前後面に貫通する釘が用いられている。通過センサ54の通球検出部541を一度通過した遊技球は、他の入賞口に入ることなく、下端のアウト口111で回収される。
一方、他の入賞口7F、7Bが始動入賞口5の両側にそれぞれ設けられ、左側の入賞口7Bが後面側遊技領域6Bに、右側の入賞口7Fが、前面側遊技領域6Fにそれぞれ設けられている。これらの入賞口7F、7Bは、例えば、普通図柄始動口として作用する。
図9は、前面側遊技領域6Fにおける入賞口7Fの構成を示す全体斜視図である。入賞口7Fは、始動入賞口5Fと同様に、前側に突出して設けられた球受部71と、遊技盤3を厚さ方向に貫通する溝状に形成された貫通部材72と、球排出部材73と、通球検出部741を有する通過センサ74とを備えている。そして、球受部71の鉛直上向きに設けられた開口により入賞口7Fが構成され、排出部材73は、球受部71が受けた遊技球を排出する排出口731を有し、該排出口731に通過センサ74が設けられている。
そして、通球検出部741と排出部材73の開口との鉛直上方には、球避カバー75が設けられ、後面側遊技領域6Bにおいて、通球検出部741と排出部材73内に遊技球が投入されることを防止している。このような構成により、入賞口7Fは、後面側遊技領域6Bではなく、前面側遊技領域6Fにおいて流下する遊技球を受け得る入賞口として設けられる。
図10は、後面側遊技領域6Bにおける入賞口7Bの構成を示す全体斜視図である。入賞口7Bは、球受部75を、遊技盤3の後面側に有し、球受部75は、受けた遊技球を排出する排出口751を備える。排出口751には、鉛直上方に開口する通球検出部761を有する通過センサ76が設けられている。この通過センサ76の鉛直上方にも、球避カバー77が設けられ、直接通球検出部761に遊技球が落下することを防止している。
また、球受部75が設けられている位置に対応した、遊技盤3の前面には、球受部は設けられず、覆部材である目隠し78が設けられ、前面側から入賞口7Bを構成する部材が見えないように構成されている。また、目隠し78は、入賞口7Bの位置が、前面側から解るようにする標識としても機能する。このような構成とすることにより、入賞口7Bは、後面側遊技領域6Bを流下する遊技球を入賞口に受ける構成となっている。このように、入賞口7F、7Bは、それぞれ別の位置に、別個に配置され、それぞれの位置において、遊技球の入賞を検出する。前面側遊技領域6Fと後面側遊技領域6Bとにおいて、それぞれ独自に入賞口7F、7Bを設けることにより、入賞口配置パターンの選択の幅が倍増し、より興趣性に富んだ遊技の作成が可能となる。
遊技盤3の下端には、いずれの入賞口にも入らなかったアウト球を回収する回収口34が形成されている。回収口34は、遊技盤3を厚さ方向に貫通する孔であり、前面側遊技領域6Fを流下したアウト球は、回収口34を通過して、本体側のアウト口111に回収される。
以上のような構成において、発射レール32から、前面側遊技領域6Fに投入された遊技球は、最初に前面側遊技領域6F内を流下する。そして、流下する遊技球の内、導入口631内に投入された遊技球は、球通部62を通って、後面側遊技領域6Bへ導かれる。このように、同時に、前面側遊技領域6F内と、後面側遊技領域6B内とを遊技球が流下するので、前面と後面で遊技球の動きが重なるなど、遊技球の動きが変化に富み、興趣性が向上する。
また、本発明の弾球遊技機は、各入賞口5F、5B、7F、7Bに入賞した遊技球は、遊技領域外へ排出されず、そのまま後面側遊技領域6B内を流下する。入賞球の排出ルートを設ける必要がない。また、一度入賞した遊技球が他の入賞口に入ることを防止するため、各入賞口5F、5B、7F、7Bは、略同じ高さ位置に配置されている。
さらに、一度入賞した遊技球は、本体内に収容されることなく、アウト口111まで流下するので、視認できる球数が減らず、視覚的に変化が増し、遊技者を飽きさせない。また、道釘44等の釘や、風車などを有する遊技部材を、前後面で同じ位置に設けることにより、盤面の見栄えを損なうことなく、構成することができ、共通の部材を用いることが可能となり、部品点数の増加を抑制することができる。
次に、本遊技機における遊技制御を行う遊技制御手段について説明する。
(遊技制御手段)
図11において、遊技制御手段900は、遊技の進行や演出等を含む弾球遊技機100全体を統括制御する手段である。遊技制御手段900は、演算等を行うCPUと、遊技の進行等に必要なプログラムや演出用のデータ等を記憶しておくROMと、CPUが各種の制御を行うときに、取り込んだデータ等を一時的に記憶しておくRAM等とを備える。
遊技制御手段900は、遊技盤3の背面側に設けられた制御基板上に設けられている。ここで、遊技制御手段900は、1つの制御基板上に限らず、複数の制御基板上にわたって設けられていても良い。例えば、主として遊技の進行に直接係わる部分の制御を担当するメイン制御基板と、このメイン制御基板に電気的に接続され、主として演出に係わる部分(画像表示、ランプ類の点灯、及びサウンドの出力等)の制御を担当するサブ制御基板とを設けることが挙げられる。このようにする場合、上述した画像表示装置800は、サブ制御基板と電気的に接続される。また、メイン制御基板とサブ制御基板とは、中継基板などを介して接続される構成とすることもできる。
遊技制御手段900は、本実施形態では、以下の各手段を備える。
(入賞球検出手段)
入賞球検出手段91は、図柄始動入賞口5F、5B及び特別入賞口110に遊技球が入賞したときに、その入賞を検出するものである。これらの図柄始動入賞口5F、5B及び特別入賞口110には、それぞれ始動入賞口センサ54及び特別入賞口センサ110sが設けられ、それぞれ入賞球検出手段91に電気的に接続されている。
すなわち、これらの始動入賞口センサ54及び特別入賞口センサ110sは、それぞれ、本発明における遊技球の入賞を検知する遊技球検知センサの1つである。
始動入賞口センサ54は、図柄始動入賞口5F、5Bの入口部分に設けられ、図柄始動入賞口5F、5Bへの遊技球の入賞を常時監視しているセンサである。図柄始動入賞口5F、5Bに遊技球が入賞すると、始動入賞口センサ54を通過する。これにより、始動入賞口センサ54から、そのときの検出信号が入賞球検出手段91に送信される。この検出信号を受信したときに、入賞球検出手段91は、図柄始動入賞口5F、5Bに遊技球が入賞したことを検出する。
同様に、特別入賞口センサ110sは、特別入賞口110の所定位置に設けられ、特別入賞口110への遊技球の入賞を常時監視しているセンサである。特別入賞口110に遊技球が入賞すると、特別入賞口センサ110sを通過する。これにより、特別入賞口センサ110sから、そのときの検出信号が入賞球検出手段91に送信される。この検出信号を受信したときに、入賞球検出手段91は、特別入賞口110に遊技球が入賞したことを検出する。
(抽選手段)
抽選手段92は、入賞球検出手段91により、図柄始動入賞口5F、5Bへの遊技球の入賞が検出されたことを条件として、図柄変動表示装置93dに表示する停止図柄に関する抽選を行うものであり、本実施形態では、▲1▼当選/非当選の有無、▲2▼図柄変動表示装置93dの図柄の変動表示後の停止図柄、及び▲3▼図柄の変動表示中の変動パターンの抽選を行う。抽選手段92は、これらの▲1▼〜▲3▼の抽選を行うべく、当たり抽選手段92aと、停止図柄抽選手段92bと、変動パターン抽選手段92cとを備える。
(当たり抽選手段)
当たり抽選手段92aは、本実施形態では、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数取得手段と、当たり判定手段とを備える。
当たり判定用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期(例えば、16ビット乱数による0〜65535の周期)を有する当たり判定用乱数を発生させる。当たり判定用乱数取得手段は、当たり判定用乱数発生手段によって発生した当たり判定用乱数のうち1の当たり判定用乱数を、所定の時、本実施形態では始動入賞口センサ54から送信された検出信号を入賞球検出手段91が受信した時に取得する。
当たり判定手段は、当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数に基づいて、当選であるか非当選であるかを判定する。当たり判定用乱数発生手段が発生させる所定の周期の当たり判定用乱数のうち、当選に該当する乱数が予め定められている。そして、当たり抽選用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が、当選に該当する乱数と一致する場合には当選と判定し、一致しない場合には非当選と判定する。
ここで、本実施形態では、遊技状態が通常遊技状態又は後述する時間短縮遊技状態のときは、当選確率は、1/327に設定されている。
これに対し、後述する確率変動遊技状態では、当選確率は、1/51に設定されている。
(停止図柄抽選手段)
停止図柄抽選手段92bは、当たり抽選手段92aの当たり判定手段の判定結果に基づいて、図柄変動表示装置93dに停止表示すべき停止図柄を抽選するものである。ここで、当たり抽選手段92aの当たり判定手段により、当選と判定された場合には、複数の当選図柄から、いずれか1の当選図柄を抽選によって選択する。
当たり抽選手段92aの当たり判定手段により当選と判定された場合に用いられるものとして、停止図柄抽選手段92bは、当選図柄選択用乱数発生手段と、当選図柄選択用乱数取得手段と、当選図柄選択手段とを備える。
当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、当選図柄選択用乱数取得手段は、当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した当選図柄選択用乱数のうち1の当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、当選図柄選択手段は、当選図柄選択用乱数取得手段で取得した当選図柄選択用乱数に対応する当選図柄を選択する。
本実施形態では、図柄変動表示装置93dに停止表示される停止図柄は、左、中及び右の3図柄(数字)から構成されており、「000」〜「999」までの1000通り有する。そして、3つの図柄の全てが同一であるものを当選図柄に設定している。このとき、停止図柄抽選手段92bは、当たり抽選手段92aの当たり判定手段により当選と判定された場合には、「000」、「111」、「222」、・・「999」までの10通りの当選図柄のうち、いずれか1を選択するようにする。
なお、本実施形態では、「000」、「111」、「222」、・・「999」までの10通りの当選図柄は、全て同一確率で選択される。すなわち、各当選図柄の選択確率は、それぞれ1/10に設定されている。これにより、当選図柄として奇数図柄(「111」、「333」等)が選択される確率と、偶数図柄(「000」、「222」等)が選択される確率とは、ともに1/2となる。
ここで、本実施形態の弾球遊技機100では、遊技状態として、通常遊技状態、確率変動遊技状態、時間短縮遊技状態の3種類が設けられている。
「確率変動遊技状態」とは、図柄変動表示装置93dにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの奇数図柄(例えば「111」)となった場合に、その特別遊技が終了した後の遊技で、次の特別遊技が開始されるまでに設定される遊技状態であって、当選確率が通常遊技状態及び時間短縮遊技状態より高い遊技状態(上述のように、1/51の当選確率を有する遊技状態)をいう。
また、「時間短縮遊技状態」とは、確率変動遊技状態のときに図柄変動表示装置93dにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの偶数図柄(例えば「222」)となった場合に、その特別遊技の終了後の遊技において、所定遊技回数(例えば100遊技)間だけ設定される遊技状態をいう。そして、時間短縮遊技状態で所定遊技回数が行われると、時間短縮遊技状態が終了し、通常遊技状態に移行する。
ここで、確率変動遊技状態及び時間短縮遊技状態では、図柄変動表示装置93dによる図柄の変動開始から停止表示されるまでの時間が通常遊技状態より短い時間に設定される。
なお、通常遊技状態又は時間短縮遊技状態のときに図柄変動表示装置93dにより停止表示された図柄が当選図柄のうちの偶数図柄(例えば「222」)となった場合には、その特別遊技が終了した後の遊技は、通常遊技状態となる。通常遊技状態及び時間短縮遊技状態は、上述したように、1/327の当選確率を有する遊技状態である。
また、当たり抽選手段92aの当たり判定手段により非当選と判定された場合に用いられるものとして、停止図柄抽選手段92bは、非当選図柄選択用乱数発生手段と、非当選図柄選択用乱数取得手段と、非当選図柄選択手段とを備える。
非当選図柄選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する非当選図柄選択用乱数を発生させる。そして、非当選図柄選択用乱数取得手段は、非当選図柄選択用乱数発生手段によって発生した非当選図柄選択用乱数のうち1の非当選図柄選択用乱数を取得する。次いで、非当選図柄選択手段は、非当選図柄選択用乱数取得手段で取得した非当選図柄選択用乱数に対応する非当選図柄を選択する。
本実施形態では、非当選と判定された場合には、左図柄、中図柄及び右図柄ごとに、それぞれ独立して上述の非当選図柄選択用乱数発生手段により乱数を取得し、その取得した乱数に基づいて、左図柄、中図柄及び右図柄を選択する。
ここで、停止図柄抽選手段92bは、当たり抽選手段92aの当たり判定手段により非当選と判定された場合には、「000」〜「999」までの1000個の停止図柄のうち、「000」、「111」、・・、「999」の10個の当選図柄とならないように、非当選図柄を選択する。
(変動パターン抽選手段)
変動パターン抽選手段92cは、図柄変動表示装置93dに表示すべき図柄の変動パターンを抽選するものである。
変動パターン抽選手段92cは、変動パターン選択用乱数発生手段と、変動パターン選択用乱数取得手段と、変動パターン選択手段とを備える。
変動パターン選択用乱数発生手段は、制御プログラム等によって所定の周期を有する変動パターン選択用乱数を発生させる。そして、変動パターン選択用乱数取得手段は、変動パターン選択用乱数発生手段によって発生した変動パターン選択用乱数のうち1の変動パターン選択用乱数を取得する。次いで、変動パターン選択手段は、変動パターン選択用乱数取得手段で取得した変動パターン選択用乱数と、当たり抽選手段92aの当たり判定手段での判定結果、又は停止図柄抽選手段92bで選択された停止図柄(当選図柄又は非当選図柄)とに基づいて、複数種類の図柄の変動パターンを記憶したデータテーブルを参照して、いずれか1つの変動パターンを選択する。
本実施形態では、当選時用と非当選時用との2つの(変動パターン選択用の)データテーブルを設けておき、当たり判定手段により当選と判定されたときは、当選時用のデータテーブルを用いて、取得した変動パターン選択用乱数に対応する変動パターンを選択する。同様に、当たり判定手段により非当選と判定されたときは、非当選時用のデータテーブルを用いて、取得した変動パターン選択用乱数に対応する変動パターンを選択する。
ここで、本実施形態では、図柄の変動表示の開始時には、3つの図柄の全てを変動表示した後、左図柄、右図柄、中図柄の順に停止表示させ、最終的に、3つの図柄の全てを停止表示する。
このとき、3つの図柄のうち、左図柄及び右図柄が同一であるときには、リーチ状態である旨の表示を行うように制御する。ここで、リーチ状態とは、左図柄及び右図柄が停止し、中図柄が未だ変動表示中の場合に、左図柄と右図柄とが同じ図柄となっている状態をいう。
例えば、選択された停止図柄が「333」や「777」のように当選図柄であるとき、又は「313」や「787」のように、左及び右の図柄が同一であるが中図柄が同一でないときには、左及び右の図柄を停止表示させるとともに、中の図柄を変動表示して、リーチ状態である旨を表示する。そして、このような停止図柄が選択されたときには、リーチ状態である旨の表示を行う変動パターンが選択される。この変動パターンには、最終的に当選図柄で停止表示される信頼度が異なる複数の変動パターンが予め設けられている。例えば、当選図柄で停止表示される確率が低い変動パターン1と、当選図柄で停止表示される確率が高い変動パターン2とを設けることが挙げられる。
この場合に、停止図柄抽選手段92bによって当選図柄が選択されたときには、変動パターン抽選手段92cは、変動パターン1よりも変動パターン2の方を高い確率で選択するようにする。
これに対し、停止図柄抽選手段92bによって非当選図柄が選択されたときには、変動パターン抽選手段92cは、変動パターン2よりも変動パターン1の方を高い確率で選択するようにする。
(図柄表示制御手段)
図柄表示制御手段93は、図柄始動入賞口5F、5Bへの遊技球の入賞により、入賞球検出手段91が検出信号を受信したことを条件として、図柄変動表示装置93dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
図柄表示制御手段93は、抽選手段92の抽選結果に基づいて、図柄の変動表示及び停止表示を制御する。すなわち、図柄表示制御手段93は、停止図柄抽選手段92bによって選択された停止図柄、及び変動パターン抽選手段92cによって選択された変動パターンに従い、図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御する。
(特別遊技制御手段)
特別遊技制御手段94は、当たり抽選手段92aの当たり判定用乱数取得手段により取得された当たり判定用乱数が当選の乱数と一致し、図柄変動表示装置93dにより停止表示された図柄が当選図柄(例えば「777」)となった場合に、特別遊技に移行させ、その終了条件を満たすまで特別遊技を実行するものである。ここで「特別遊技」とは、通常遊技以上に遊技球が入賞しやすい状態が作り出され、それまで以上に賞球の獲得が期待できる遊技である。
特別遊技中は、特別遊技制御手段94は、特別入賞口110の開放及び閉鎖動作を行うための特別入賞口駆動装置110dの駆動を制御する。
特別遊技制御手段94は、特別入賞口駆動装置110dの駆動を制御して特別入賞口110を開放しつつ、特別入賞口110の開放時間や特別入賞口110に入賞した球数のカウント等を行う。そして、所定の条件を満たしたと判別したときは、特別入賞口110を一旦閉鎖するように特別入賞口駆動装置110dの駆動を制御する。
そしてまた、再度、特別入賞口110の開放条件を満たすと判別したときは、特別入賞口駆動装置110dの駆動を制御して特別入賞口110を開放しつつ、特別入賞口110の開放時間や特別入賞口110に入賞した球数のカウント等を行う。
具体的には、特別入賞口110に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、又は所定時間(例えば30秒間)経過するまで1回の開放状態を維持する。この間、特別入賞口110内に設けられた特定領域(開放を継続する権利を獲得するための領域をいう。図示せず。)を通過したときは、再度、上記の開放状態が繰り返される。特別遊技中は、この動作は、特定領域を通過したことを条件として、所定回数(例えば15回)まで連続するように設定されている。なお、特別入賞口110内の特定領域には、遊技球の通過を検出するためのセンサ(図示せず)が設けられており、そのセンサの検出結果が特別遊技制御手段94に送信されるように構成されている。
そして、特別遊技制御手段94は、特別遊技中に、特別遊技の終了条件を満たすか否かを判別し続け、特別遊技の終了条件を満たすと判別したときには、特別遊技を終了するように制御する。
(球搬出制御手段)
球搬出制御手段95は、賞球の払出し等を行うための球搬出装置95dの駆動を制御するものである。上述したように、始動入賞口センサ54及び特別入賞口センサ110sからの検出信号を入賞球検出手段91が受信したときに、その入賞に対応する数の賞球を払い出すように、球搬出装置95dを制御する。球搬出装置95dは、駆動されると、球を弾球遊技機1の皿に払い出す。
(普通図柄制御手段)
普通図柄制御手段96は、上述した普通図柄変動表示装置964dの変動表示及び停止表示を制御するためのものであり、以下の各手段を備える。
(入球検出手段)
入球検出手段962は、有効となっている普通図柄始動口7F、7Bを遊技球が通過したときに、それを検出するものである。
ここで、普通図柄始動口センサ74、76は、普通図柄始動口7F、7Bの遊技球の通過領域の少なくとも一部に配置されており、普通図柄始動口7F、7Bの遊技球の通過を常時監視しているセンサである。
普通図柄始動口7F、7Bを遊技球が通過すると、普通図柄始動口センサ74、76から、そのときの検出信号が入球検出手段962に送信される。この検出信号を受信したときに、入球検出手段962は、普通図柄始動口7F、7Bを遊技球が通過したことを検出する。
なお、無効となっている普通図柄始動口7F、7Bを遊技球が通過したときは、その無効となっている普通図柄始動口7F、7Bの普通図柄始動口センサ74、76は、遊技球を検出しない。すなわち、検出信号を入球検出手段962に送信しないように制御する。
(普通図柄抽選手段)
普通図柄抽選手段963は、有効となっている普通図柄始動口7F、7Bを遊技球が通過したことを条件として、普通図柄変動表示装置964dに停止表示すべき図柄を抽選によって決定するものである。
普通図柄抽選手段963は、上述した当たり抽選手段92aと同様に、当たり判定用乱数発生手段と、当たり判定用乱数値取得手段と、当たり判定手段とを備える。
すなわち、普通図柄抽選手段963は、例えばソフトウェア乱数によって所定の周期を有する当たり判定用乱数を発生させ、有効となっている普通図柄始動口7F、7Bの遊技球の通過時に、当たり判定用乱数値を取得し、その当たり判定用乱数値に基づいて当選であるか非当選であるかを判定する。
さらに、普通図柄抽選手段963は、上記の当選であるか非当選であるかの判定結果に基づいて、普通図柄変動表示装置964dに停止表示すべき図柄を決定する停止図柄決定手段を備える。
普通図柄抽選手段963は、取得された当たり判定用乱数値が当選と判定されたときには、停止表示すべき図柄を「7」に決定する。また、普通図柄抽選手段963は、取得された当たり判定用乱数値が非当選と判定されたときには、停止表示すべき図柄を「5」又は「6」に決定する。
ここで、「5」又は「6」のいずれの図柄を選択するかは、停止図柄選択用乱数発生手段で停止図柄選択用乱数を発生させ、停止図柄選択用乱数値取得手段で1の停止図柄選択用乱数値を取得する。次いで、取得した停止図柄選択用乱数値に対応する停止図柄(「5」又は「6」のいずれか)を選択する。
また、普通図柄抽選手段963は、有効となっている普通図柄始動口7F、7Bの状態に応じて、すなわち通常確率か高確率かで、当選であるか非当選であるかの判定方法が異なるように制御する。通常確率と高確率とで、ともに普通図柄始動口7F、7Bの遊技球の通過時に当たり判定用乱数値を取得する点は同じであるが、当選確率が異なるようにする。本実施形態では、通常確率では1/2の確率で当選となるように設定され、高確率では9/10の確率で当選となるように設定されている。すなわち、通常確率時及び高確率時は、それぞれ、取得される当たり判定用乱数値のうち1/2、及び9/10が当選と判定される乱数値となる。
(普通図柄変動制御手段)
普通図柄変動制御手段964は、普通図柄始動口7F、7Bを遊技球が通過したときに、普通図柄抽選手段963の抽選結果に基づいて、普通図柄変動表示装置964dの図柄の変動表示及び停止表示を行うように制御するものである。
普通図柄変動制御手段964は、普通図柄変動表示装置964dの図柄を所定時間変化させた後、最終的には、普通図柄抽選手段963によって決定された図柄を普通図柄変動表示装置964dに停止表示させる。
(画像表示制御手段)
画像表示制御手段97は、表示装置61に表示される演出画像を制御するものである。
画像表示制御手段97は、以下の各手段を備える。
(画像内容記憶手段)
画像内容記憶手段971は、表示装置61表示される画像の内容を記憶したものであり、例えば画像データをROM等に記憶したものから構成されている。画像データとしては、静止画、動画が含まれる。
(画像選択手段)
画像選択手段972は、画像内容記憶手段971に記憶された複数種類の画像の中から、いずれか1つの画像を選択するものである。
例えば、複数の画像データの中から1つの画像データを選択するときに、選択条件が予め定められていない場合には、ソフトウェア乱数を用いた抽選等によってランダムに1つを選択する。
また、本実施形態では、以下のように、予め選択条件が定められている場合がある。
第1に、画像選択手段972は、普通図柄始動口7F、7Bの機能(有効か無効か、及び有効であるときは通常確率か高確率か)によって、その機能に対応する画像を画像内容記憶手段971の中から選択する。
例えば、本実施形態では、普通図柄始動口7F、7Bが無効であるときの特有の画像データ、普通図柄始動口7F、7Bが有効であって通常確率であるときの特有の画像データ、及び普通図柄始動口7F、7Bが有効であって高確率であるときの特有の画像データがそれぞれ画像内容記憶手段971に記憶されている。
そして、画像選択手段972は、普通図柄始動口7F、7Bの機能に対応する画像データを選択する。
また第2に、画像選択手段972は、遊技状態が通常遊技状態、時間短縮遊技状態、及び確率変動遊技状態に応じて、それぞれ対応する画像データを画像内容記憶手段971の中から選択する。
本実施形態では、通常遊技状態であるときの特有の各種遊技部材の画像データ、時間短縮遊技状態であるときの特有の各種遊技部材の画像データ、及び確率変動遊技状態であるときの特有の各種遊技部材の画像データがそれぞれ画像内容記憶手段971に記憶されている。
そして、画像選択手段972は、遊技状態に対応する画像データを選択する。
(画像内容変更手段)
画像内容変更手段973は、表示装置61に表示する画像の内容を変更するように制御するものである。
上述のように、画像表示制御手段97は、普通図柄始動口7F、7Bの機能や、遊技状態に応じて異なる意匠用画像を表示するように制御するが、この場合に、画像内容変更手段973は、意匠用画像を変更すべきか否かを常時監視する。そして、画像内容変更手段973は、普通図柄始動口7F、7Bの機能や遊技状態が変化したときには、意匠用画像の内容を変更するように制御する。これにより、画像選択手段972は、対応する画像データを画像内容記憶手段971の中から再度選択する。
(切換制御手段)
切換制御手段98は、切換機構82のステッピングモータ821の駆動を制御する。詳しくは、駆動方向と、駆動タイミング、及び駆動量を制御する。駆動方向を決定することによって、振分け路84を、前側遊技領域6Fへ切り換える(前側振分位置)のか、後側遊技領域6Bに切り換える(後側振分位置)のかを決定することとなる。また、駆動タイミングは、発射装置800から弾発される遊技球が、振分け路84内を通過していない間に、切換駆動をするためである。これは、発射装置800のカム801の駆動モータの周期を取得し、該周期に基づいて遊技球の弾発タイミングを演算し、該タイミングに基づいて、遊技球の発射の邪魔にならないタイミングを図る。
或は、発射停止スイッチが押されているか否かを検出し、押されている場合に切換動作を開始する。
また、遊技状態に応じて、振分け路84の位置を変更する。例えば、確率変動遊技状態である場合には、特別入賞口110のある後側遊技領域6Bへ切り換える。
このように、振分け路84の振分位置を切り換える動作をする際に、弾発される遊技球と緩衝しないようにする手段として、以下の方法をとってもよい。
(発射制御手段)
発射制御手段99を設け、切換制御手段98の動作に基づいて、発射装置800での遊技球の弾発駆動を停止する制御を行う。具体的には、切換制御手段98が切換動作を開始する際に、開始信号を発射制御手段99へ供給する。発射制御手段99は、該信号を受け取った場合には、カム801の駆動モータを停止させ、或は皿ユニット13からの遊技球の供給を遮断し、遊技球の弾発を停止する。切換制御手段98は、切換動作が終了すると、終了信号を発射制御手段99へ供給する。発射制御手段は、終了信号を受け取った後、遊技球の弾発を再開する。
このような構成とすることで、切換制御手段98は、任意のタイミングで振分け路84の振分位置の切り換えをすることができる。
本発明の遊技機の全体分解斜視図である。 遊技機における遊技盤部分の断面側面図である。 遊技盤の全体斜視図である。 遊技盤の部分拡大分解斜視図である。 発射装置の正面図である。 始動入賞口を示す全体斜視図である。 始動入賞口の全体平面図である。 始動入賞口の全体側面図である。 前面側入賞口の構成を示す全体斜視図である。 後面側入賞口の構成を示す全体斜視図である。 遊技制御手段の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 弾球遊技機
1 外枠
11 開口前面
111 アウト口
12 施錠装置
13 一体皿
2 前扉
20 前枠
21 透明板
22a、22b 支持部
3A、3B ヒンジ金具
3 遊技盤
32 発射レール
321 接続口
41 障害釘
42 誘導釘
43 命釘
5F、5B 始動入賞口
51 球受部
52 貫通部材
53 球排出部材
531 排出口
54 通過センサ
541 通球検出部
542 球避カバー
6F 前面側遊技領域
6B 後面側遊技領域
61 表示部
611 カバー
62 球通部
631 導入口
7 入賞口
71 球受部
72 貫通部材
73 球排出部材
731 排出口
74 通過センサ
741 通球検出部
742 球避カバー
75 球受部
751 排出口
76 通過センサ
761 通球検出部
77 球避カバー
78 目隠し
8 振分け手段
842 先端口
82 切換機構
84 振分け路
800 発射装置

Claims (7)

  1. 前記遊技盤の前面に複数の遊技部材を配置して構成された前側遊技領域に、発射装置から発射され遊技球を送るとともに、前記遊技領域内で遊技球が流下する弾球遊技機であって、
    遊技盤は透明であり、
    前記遊技盤の後面に遊技部材が配置されて構成された後側遊技領域と、
    前記前側遊技領域に設けられ、弾発された遊技球が放出される前側球出口と、
    前記後側遊技領域に設けられ、弾発された遊技球が放出される後側球出口と、
    遊技球を発射する発射装置と、
    前記発射装置から弾発された遊技球を、前側球出口と後側球出口のいずれか一方へ振分ける振分け手段を有することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記前側球出口と前記後側球出口は、遊技盤を挟んで相互に重なる位置に設けられ、
    前記振分け手段は、
    内側に遊技球の通路を有する管体であり、基端口側が揺動自在に遊技盤に支持され、前記前側発射路と前記後側発射路の一部を構成する振分け路と、
    前記振分け路の先端口を、前記遊技盤の前側へ揺動させて、弾発された遊技球を前側球出口へ導く前側振分位置と、
    前記振分け路の先端口を、前記遊技盤の後側へ揺動させて、弾発された遊技球を後側球出口へ導く後側振分位置とに切り換える切換機構とを有する請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 振分け路の先端口が、球出口である請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記遊技盤の前面に設けられ、前記発射装置から弾発された遊技球を、前記前側球出口へ案内する前側発射路と、
    前記遊技盤の後面に設けられ、前記発射装置から弾発された遊技球を、前記後側球出口へ案内する後側発射路とを有し、
    前記振分け路は、前側発射路と後側発射路とに選択的に接続され、前側発射路と後側発射路の一部を構成する請求項1に記載の弾球遊技機。
  5. 前記切換機構は、回転型電磁アクチュエータであり、出力軸が振分け路の基端口側の揺動軸に直接又は間接に接続されている請求項2〜4のいずれか1に記載の弾球遊技機。
  6. 前記切換機構の切換動作時期を制御する切換制御手段を有し、
    前記切換制御手段は、発射装置による遊技球の弾発タイミングに基づき切換機構の切換動作時期を決定する請求項3又は4に記載の弾球遊技機。
  7. 前記発射装置の遊技球の発射動作を制御する発射制御手段を有し、
    前記発射制御手段は、前記切換機構が切り換え動作を実行している場合には、遊技球の発射を停止する請求項2〜6のいずれか1に記載の弾球遊技機。
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