JP2006280068A - 電線束保護チューブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造面、コスト面、及び作業面への配慮がなされたより良いズレ防止手段を有する電線束保護チューブを提供する。
【解決手段】 電線束保護チューブ11は、電線束としてのワイヤハーネスに対して着脱可能となる保護チューブ本体13と、この保護チューブ本体13の内部に形成されてワイヤハーネスとのズレを防止するズレ防止手段とを有する。保護チューブ本体13は、軸方向にのびるヒンジ15と、このヒンジ15を介して開閉自在となる一対の円弧状保護チューブ16、16と、ロック部17、17とを有する。ズレ防止手段は、ヒンジ15の両側に位置するとともに、一対の円弧状保護チューブ16、16の開閉状態に応じて開閉し、且つ、開から閉への移行に伴ってワイヤハーネスを構成する電線を掴み取るような一対の円弧状爪部14、14として形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電線束の外側を覆って保護する筒状の電線束保護チューブに関する。
例えば、車両に配索される電線束(ワイヤハーネス)を保護するものとして、筒状の電線束保護チューブ(コルゲートチューブ)が一般的に知られている。従来の電線束保護チューブは、この側面に一つのスリットが形成されている。スリットは、電線束保護チューブの軸方向に沿って形成されている。電線束保護チューブは、スリットを開いて電線束を側方から内部へ差し込むことができるように形成されている。
このような電線束保護チューブは、電線束に対して装着が完了した後において、上記軸方向に移動し易い構造になっている。従って、電線束保護チューブは、この電線束保護チューブの両端部と電線束とをテープ巻きして固定するという作業が必要な構造になっている。また、電線束保護チューブは、曲げなどの外力によりスリットが開いて内部の電線束が露出してしまうという恐れがある。従って、電線束保護チューブの中間もテープ巻きして固定するという作業が必要な構造になっている。尚、下記特許文献1、2に開示された電線束保護チューブは、上記の問題点が解消されるような構造を有している。
図8において、下記特許文献1に開示された電線束保護チューブ1は、ワイヤハーネス2の所定位置を外側から覆って保護することができるように形成されている。電線束保護チューブ1は、筒状に形成されている。また、特に図示しないが半割形状に形成されている。電線束保護チューブ1の内部には、図9に示されるように多数の突起3が形成されている。多数の突起3は、ワイヤハーネス2を構成する電線4の間に差し込むことができるように配置形成されている。
多数の突起3の配置について具体的に説明すると、例えば周方向に等ピッチで12個形成されている。また、この状態で軸方向に等ピッチで多数形成されている。多数の突起3は、図8のような、電線束保護チューブ1の長さが比較的長い場合に、百個以上、形成されるようになっている。多数の突起3は、ワイヤハーネス2とのズレを防止するズレ防止手段として形成されている。
上記構成において、電線束保護チューブ1をワイヤハーネス2に装着し、多数の突起3を各々、電線4の間に差し込むと、この差し込んだ多数の突起3の存在によって、電線束保護チューブ1は軸方向の移動(ズレ)が規制されるようになっている。従って、テープ巻きを施すような面倒な作業は不要な構造になっている。
下記特許文献2に開示された電線束保護チューブは、特に図示しないが、軸方向にのびるヒンジと、このヒンジを介して開閉自在となる一対の円弧状保護チューブと、一対の円弧状保護チューブに形成されるロック部とを有している。ロック部は、一対の円弧状保護チューブの円弧方向の端部に形成されている。ロック部は、軸方向に延在するように形成されている。下記特許文献2に開示された電線束保護チューブは、ロック部の存在によって、曲げなどの外力で内部の電線束が露出してしまわないような構造になっている。従って、中間部分にテープ巻きを施すような面倒な作業は不要な構造になっている。
特開2001−69637号公報 (第2頁、第1−2図) 特開平10−136531号公報 (第3頁、第1−2図)
ところで、特許文献1に開示された従来の技術にあっては、電線束保護チューブ1を軸方向に移動させないようにするために、例えば百個以上の突起3を形成しなければならないという問題点を有している(少数であると、電線4との摩擦抵抗が小さくなって、電線束保護チューブ1が軸方向に移動してしまう。尚、突起3を多数形成することは金型制作費を増大させる要因となる)。また、多数の突起3を電線4の間に差し込むために、作業性をある程度犠牲にしなければならないという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、製造面、コスト面、及び作業面への配慮がなされたより良いズレ防止手段を有する電線束保護チューブを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の電線束保護チューブは、電線束に対して着脱可能となる保護チューブ本体と、該保護チューブ本体の内部に形成されて前記電線束とのズレを防止するズレ防止手段とを有し、前記保護チューブ本体は、開閉自在となる円弧状保護チューブと、軸方向に延在する前記円弧状保護チューブのロック部とを有する電線束保護チューブにおいて、前記ズレ防止手段は、前記円弧状保護チューブの開閉状態に応じて前記電線束を構成する電線を掴み取る爪部として形成されることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、円弧状保護チューブの開から閉への移行に伴って電線束を構成する電線がズレ防止手段としての爪部により掴み取られる。電線が爪部により掴み取られると、電線束保護チューブの電線束に対する軸方向の移動(ズレ)が規制される。本発明によれば、単に電線束内にズレ防止手段を差し込むだけの場合と比べて、電線との摩擦抵抗が大きくなる。電線との摩擦抵抗が大きくなることは、少ない数のズレ防止手段、すなわち少ない数の爪部で対処することが可能になる。
請求項2記載の本発明の電線束保護チューブは、請求項1に記載の電線束保護チューブにおいて、前記円弧状保護チューブは、前記軸方向にのびるヒンジにより開閉自在となり、前記爪部は前記ヒンジの近傍に位置することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、円弧状保護チューブがヒンジを介して開閉自在となる。ヒンジの近傍に位置する爪部は、円弧状保護チューブの開から閉への移行に伴って移動する。これにより、電線を掴み取ることが可能になる。
請求項3記載の本発明の電線束保護チューブは、請求項2に記載の電線束保護チューブにおいて、前記爪部は、前記軸方向に沿って複数形成されることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、爪部が複数形成されるものの、数は少数になる。すなわち、爪部は、ヒンジの近傍に位置することから、軸方向に沿って複数形成されたとしても、その数は少数になる。爪部は、上記の如く電線との摩擦抵抗が大きくなる構造であることから、数が少数であっても対処することが可能になる。
請求項4記載の本発明の電線束保護チューブは、請求項1ないし請求項3いずれか記載の電線束保護チューブにおいて、前記爪部は、直線の組み合わせ形状又は円弧状に形成されるとともに、一つ又は対となるように形成されることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、電線を掴み取る形状として直線の組み合わせ形状又は円弧状の形状が挙げられる。また、爪部の構成として一つ又は一対が挙げられる。
請求項5記載の本発明の電線束保護チューブは、請求項1ないし請求項3いずれか記載の電線束保護チューブにおいて、前記爪部は、対となるように形成されるとともに、各爪部の位置をずらした状態に配置されることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、掴み取った電線に対する接触部分が大きくなる。言い換えれば、電線との摩擦抵抗が大きくなる。
請求項1に記載された本発明によれば、製造面、コスト面、及び作業面への配慮がなされたより良いズレ防止手段を有することができるという効果を奏する。また、ズレ防止が可能なため、電線束保護チューブを固定するためのテープ巻きを不要にすることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、より良い位置で電線を掴み取ることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、従来よりも少ない数のズレ防止手段で対処することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、爪部のより良い形態を提供することができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、各爪部の位置をずらすことで電線に対する摩擦抵抗をより大きくすることができる。従って、少ない数のズレ防止手段で対処することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の電線束保護チューブの一実施の形態を示す図であり、(a)は端面図、(b)は斜視である。また、図2は電線束に対しての取り付け状態を示す説明図である。
図1及び図2において、引用符号11は本発明の電線束保護チューブを示している。電線束保護チューブ11は、合成樹脂製であって、特に限定するものではないが、ここでは蛇腹管形状に形成されている。電線束保護チューブ11は、例えば、車両に配索されるワイヤハーネス12(電線束)の外側を覆ってこのワイヤハーネス12を保護することができるように形成されている。
電線束保護チューブ11は、保護チューブ本体13と、ズレ防止手段としての一対の円弧状爪部14、14とを備えて構成されている。電線束保護チューブ11は、保護チューブ本体13の内部に一対の円弧状爪部14、14を備えることによって、ワイヤハーネス12に対する軸方向のズレを防止することができるという利点を有している。また、電線束保護チューブ11は、テープ巻きのような面倒な作業を施さなくても、ワイヤハーネス12に対して固定することができるという利点を有している。先ず、電線束保護チューブ11の構造面について説明する。
保護チューブ本体13は、ワイヤハーネス12に対して着脱自在になるように形成されている。すなわち、保護チューブ本体13は、軸方向にのびるヒンジ15と、このヒンジ15を介して開閉自在となる一対の円弧状保護チューブ16、16とを有している。ヒンジ15は、保護チューブ本体13の一端から他端にかけて一直線に形成されている。一対の円弧状保護チューブ16、16は、各々を重ね合わせると略円筒となる形状に形成されている。
各円弧状保護チューブ16の円弧方向となる一方の端部には、ヒンジ15が連成されている。各円弧状保護チューブ16の円弧方向となる他方の端部には、ロック部17が形成されている。ロック部17は、保護チューブ本体13の一端から他端にかけて一直線に形成されている。ロック部17同士は、互いに引っ掛かり合うような形状に形成されている(図中の形状は一例であるものとする)。
一対の円弧状爪部14、14は、各々が円弧状の爪部となるように形成されている。一対の円弧状爪部14、14は、ヒンジ15の両側に跨るように形成されている。一対の円弧状爪部14、14は、保護チューブ本体13に対して一体に形成されている(別体で後付でも良いものとする)。一対の円弧状爪部14、14は、一対の円弧状保護チューブ16、16の開閉状態に応じて開閉し、且つ、開から閉への移行に伴ってワイヤハーネス12を構成する電線18を掴み取る(図5参照)ことができるように形成されている。
一対の円弧状爪部14、14は、電線18を掴み取り、この状態において電線18を保持することができるように形成されている。一対の円弧状爪部14、14は、軸方向に沿って複数形成されている(数は必要に応じて設定するものとし、ここでは六つ形成されている)。一対の円弧状爪部14、14は、各爪部の位置がずれた状態に配置形成されている(一例であるものとする。必ずしも電線18の周囲全体に接触しなくても良いものとする)。
次に、上記構成及び構造に基づいて、本発明の電線束保護チューブ11の作用を説明する。
図3は電線束としてのワイヤハーネス12に対して取り付け直前となる状態(端面方向から見た状態)を示す説明図、図4はワイヤハーネス12に対して取り付け途中となる状態(端面方向から見た状態)を示す説明図、図5はワイヤハーネス12に対して取り付け後となる状態(端面方向から見た状態)を示す説明図である。
図3において、一対の円弧状保護チューブ16、16を開状態にして、電線束保護チューブ11をワイヤハーネス12の側方に配置する。上記開状態では、一対の円弧状爪部14、14も開状態になる。この時、一対の円弧状爪部14、14の先端間には、ワイヤハーネス12を構成する電線18に対しての差し込み用となる開口部分19が形成される。
一対の円弧状保護チューブ16、16及び一対の円弧状爪部14、14を共に開状態にしたままで、矢印方向に、すなわちワイヤハーネス12に向けて電線束保護チューブ11を移動させ、図4に示されるように、一対の円弧状爪部14、14をワイヤハーネス12に対して恰も差し込むような状態にする。この時、開口部分19を介して電線18が一対の円弧状爪部14、14で囲まれる内部に収容される。
この状態から、一対の円弧状保護チューブ16、16を図5に示されるように閉状態にし、ロック部17同士を互いに引っ掛けてロックすると、一対の円弧状爪部14、14が一対の円弧状保護チューブ16、16と共に閉状態に移行して電線18を掴み取る。これにより、電線18が一対の円弧状爪部14、14によって保持され、電線束保護チューブ11はワイヤハーネス12に対して固定される。
以上、図1ないし図5を参照しながら説明してきたように、本発明の電線束保護チューブ11は、単に電線束内にズレ防止手段を差し込むだけの場合と比べて、言い換えれば従来例と比べて、電線に対する摩擦抵抗を大きくすることができる。従って、少ない数のズレ防止手段で電線束に対する軸方向のズレに対処することができる。
続いて、図6、図7を参照しながら本発明の電線束保護チューブの他の一実施の形態を説明する。図6、図7は本発明の電線束保護チューブの端面図を示している。尚、上述の形態と基本的に同じ構成については同一の符号を付して説明を省略するものとする。
図6において、電線束保護チューブ11は、保護チューブ本体13と、ズレ防止手段としての一対の爪部14′、14′とを備えて構成されている。電線束保護チューブ11は、保護チューブ本体13の内部に一対の爪部14′、14′を備えることによって、ワイヤハーネス12に対する軸方向のズレを防止することができるという利点を有している。また、電線束保護チューブ11は、テープ巻きのような面倒な作業を施さなくても、ワイヤハーネス12に対して固定することができるという利点を有している。
一対の爪部14′、14′は、各々が直線の組み合わせ形状の爪部となるように形成、すなわち例えば「く」字状(「へ」字状)の爪部となるように形成されている。一対の爪部14′、14′は、ヒンジ15の両側に跨るように形成されている。一対の爪部14′、14′は、保護チューブ本体13に対して一体に形成されている(別体で後付でも良いものとする)。一対の爪部14′、14′は、一対の円弧状保護チューブ16、16の開閉状態に応じて開閉し、且つ、開から閉への移行に伴ってワイヤハーネス12を構成する電線18を掴み取ることができるように形成されている。
一対の爪部14′、14′は、電線18を掴み取り、この状態において電線18を保持することができるように形成されている。一対の爪部14′、14′は、軸方向に沿って複数形成されている(数は必要に応じて設定するものとする)。一対の爪部14′、14′は、各爪部の位置がずれた状態に配置形成されている。一対の爪部14′、14′の作用は、上述の形態と同じであり、上述同様の利点を有するものとする。
図7において、電線束保護チューブ11は、保護チューブ本体13と、ズレ防止手段としての円弧状の爪部14″とを備えて構成されている。電線束保護チューブ11は、保護チューブ本体13の内部に円弧状の爪部14″を備えることによって、ワイヤハーネス12に対する軸方向のズレを防止することができるという利点を有している。また、電線束保護チューブ11は、テープ巻きのような面倒な作業を施さなくても、ワイヤハーネス12に対して固定することができるという利点を有している。
爪部14″は、上述とは異なり、対でなく一つであって、恰も上述の円弧状爪部14を円弧方向に延在させたような形状に形成されている(直線の組み合わせ形状の爪部であっても良いものとする)。爪部14″は、ヒンジ15の近傍に形成されている。爪部14″は、一対の円弧状保護チューブ16、16の開閉状態に応じて開閉し、且つ、開から閉への移行に伴ってワイヤハーネス12を構成する電線18を掴み取ることができるように形成されている。
爪部14″は、電線18を掴み取り、この状態において電線18を保持することができるように形成されている。爪部14″は、軸方向に沿って複数形成されている(数は必要に応じて設定するものとする)。爪部14″は、の作用は、上述の形態と同じであり、上述同様の利点を有するものとする。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。例えば、ヒンジ15を用いずに保護チューブ本体13を二つ割り形状に形成し、このような保護チューブ本体13の開閉に伴って電線18を掴み取るようにしても良いものとする。
本発明の電線束保護チューブの一実施の形態を示す図であり、(a)は端面図、(b)は斜視図である。 電線束に対しての取り付け状態を示す説明図である。 電線束に対して取り付け直前となる状態(端面方向から見た状態)を示す説明図である。 電線束に対して取り付け途中となる状態(端面方向から見た状態)を示す説明図である。 電線束に対して取り付け後となる状態(端面方向から見た状態)を示す説明図である。 本発明の電線束保護チューブの他の一実施の形態を示す端面図である。 本発明の電線束保護チューブの更に他の一実施の形態を示す端面図である。 従来例の電線束保護チューブの斜視図である。 従来例の電線束保護チューブ単体の端面図である。
符号の説明
11 電線束保護チューブ
12 ワイヤハーネス(電線束)
13 保護チューブ本体
14 円弧状爪部(爪部)
15 ヒンジ
16 円弧状保護チューブ
17 ロック部
18 電線
19 開口部分

Claims (5)

  1. 電線束に対して着脱可能となる保護チューブ本体と、該保護チューブ本体の内部に形成されて前記電線束とのズレを防止するズレ防止手段とを有し、前記保護チューブ本体は、開閉自在となる円弧状保護チューブと、軸方向に延在する前記円弧状保護チューブのロック部とを有する電線束保護チューブにおいて、
    前記ズレ防止手段は、前記円弧状保護チューブの開閉状態に応じて前記電線束を構成する電線を掴み取る爪部として形成される
    ことを特徴とする電線束保護チューブ。
  2. 請求項1に記載の電線束保護チューブにおいて、
    前記円弧状保護チューブは、前記軸方向にのびるヒンジにより開閉自在となり、前記爪部は前記ヒンジの近傍に位置する
    ことを特徴とする電線束保護チューブ。
  3. 請求項2に記載の電線束保護チューブにおいて、
    前記爪部は、前記軸方向に沿って複数形成される
    ことを特徴とする電線束保護チューブ。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の電線束保護チューブにおいて、
    前記爪部は、直線の組み合わせ形状又は円弧状に形成されるとともに、一つ又は対となるように形成される
    ことを特徴とする電線束保護チューブ。
  5. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の電線束保護チューブにおいて、
    前記爪部は、対となるように形成されるとともに、各爪部の位置をずらした状態に配置される
    ことを特徴とする電線束保護チューブ。
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