JP2006279720A - 通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受信文書を特殊紙に印刷して保存したいユーザにとって、特殊紙への受信記録動作を可能にさせる。
【解決手段】 装置設定情報に設けられた特殊紙への受信文書記録許可情報記憶手段と、装置設定情報に設けられた受信縮小設定情報記憶手段と、前記受信文書記録許可情報記憶手段の情報に従って、特殊紙への受信文書の記録を行うか行わないかを判断する手段と、前記判断手段が特殊紙への受信記録を行うと判断した場合に、前記受信縮小設定情報記憶手段の情報に関わらず、受信した原稿が特殊紙に収まるように強制的に縮小して印刷する手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 装置設定情報に設けられた特殊紙への受信文書記録許可情報記憶手段と、装置設定情報に設けられた受信縮小設定情報記憶手段と、前記受信文書記録許可情報記憶手段の情報に従って、特殊紙への受信文書の記録を行うか行わないかを判断する手段と、前記判断手段が特殊紙への受信記録を行うと判断した場合に、前記受信縮小設定情報記憶手段の情報に関わらず、受信した原稿が特殊紙に収まるように強制的に縮小して印刷する手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は通信端末装置に関し、CIS、CCD等のライン単位で原稿をメモリに蓄積する読み取り部と、電子写真方式、インクジェット方式等により記録紙に画像を印刷する記録部を持ち、さらにITU T.30勧告に従い、公衆回線を介して相手通信端末装置とのファクシミリ送受信が可能なファクシミリ、マルチファンクション装置等を含んだ通信端末装置のファクシミリ受信記録動作に関するものである。
ITU T.30プロトコルでは原稿の主走査サイズはA3/B4/A4のいずれかに決まっており、ファクシミリ受信文書を記録する場合は、A/B系の記録紙およびA4とほぼ同じ主走査長を持つLTR/LGL紙への記録のみを許していることが多い。受信記録させたくない記録紙をセットする場合は、受信記録を禁止するサイズを設定する通信端末装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−127946号公報
通信端末装置を全世界展開していく場合、販売先地方によっては、文化の違いから、特殊なサイズの記録紙(以下特殊紙という)を標準的に使うことがあり、記録紙としての設定が可能になっている。しかしながら、先にも述べたようにFAXプロトコルでは原稿の主走査サイズはA3/B4/A4のいずれかに決まっており、従来技術の通信端末装置においては、特殊紙にはFAX受信記録を行っていない。受信文書を特殊紙に印刷して保存したいユーザにとって、A/B系の記録紙にしか受信記録できない装置は、使い勝手が悪いものになっている恐れがある。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、特殊紙への受信記録動作が可能になり、特殊紙への受信記録動作の可否を制御できる通信端末装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明においては、
装置内に蓄積された符号化データをモノクロ二値データに復号化する手段と、
前期復号化手段により復号化された画像データを記録紙に印刷する記録手段と、
通信回線を介してITU T.30に準拠してファクシミリ送受信を行う手段と、
装置設定情報の入力手段と、
装置設定情報に設けられた特殊紙への受信文書記録許可情報記憶手段と、
装置設定情報に設けられた受信縮小設定情報記憶手段と、
前記受信文書記録許可情報記憶手段の情報に従って、特殊紙への受信文書の記録を行うか行わないかを判断する手段と、
前記判断手段が特殊紙への受信記録を行うと判断した場合に、前記受信縮小設定情報記憶手段の情報に関わらず、受信した原稿が特殊紙に収まるように強制的に縮小して印刷する手段と、
を有することを特徴とする。
装置内に蓄積された符号化データをモノクロ二値データに復号化する手段と、
前期復号化手段により復号化された画像データを記録紙に印刷する記録手段と、
通信回線を介してITU T.30に準拠してファクシミリ送受信を行う手段と、
装置設定情報の入力手段と、
装置設定情報に設けられた特殊紙への受信文書記録許可情報記憶手段と、
装置設定情報に設けられた受信縮小設定情報記憶手段と、
前記受信文書記録許可情報記憶手段の情報に従って、特殊紙への受信文書の記録を行うか行わないかを判断する手段と、
前記判断手段が特殊紙への受信記録を行うと判断した場合に、前記受信縮小設定情報記憶手段の情報に関わらず、受信した原稿が特殊紙に収まるように強制的に縮小して印刷する手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によって、受信文書を特殊紙に印刷して保存したいユーザにとって、特殊紙への受信記録動作が可能になり、また、ユーザが特殊紙への受信記録動作の可否を制御できるため、ユーザにとって使用満足度が上がる効果がある。
以下、本発明の実施例を、添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す画像処理装置として、ファクシミリ装置のブロック構成図を示したものである。
主制御部1−1は、ROM1−2に記憶されているプログラムに従って、画像処理装置全体、すなわちRAM1−3、不揮発性RAM1−4、操作部1−5、表示部1−6、画像処理部1−7、読み取り部1−8、記録部1−9、モデム1−10、NCU1−11の制御を行うものである。
RAM1−3は、読み取り部1−8によって読み取られたモノクロ二値化画像データ、公衆網通信制御部1−10を介して電話回線から出力されるモノクロ二値化データ等の画像データを格納するものである。また、装置動作のワーク用情報、トナーなし情報、カートリッジなし情報を含む記録部のステータス情報の記憶等にも使用される。
不揮発性RAM1−4はバッテリーバックアップされたSRAMで、装置固有の電話番号、ユーザ略称等のファクシミリ通信用のデータが記憶されている。本発明において用いられる「特殊紙への受信プリント許可」情報もここに記憶されている。
操作部1−5は、ユーザがファクシミリ送信操作や各種登録、メモリコピー指示を行うユーザインタフェース部である。本発明において用いられる「特殊紙への受信プリント許可」も操作部1−5を用いて設定される。
表示部1−6は、ドットマトリックスタイプの大画面LCDとLCDドライバーから構成されており主制御部1−1からの制御に基づいて各種表示を行う。
画像処理部1−7は読み取り部1−8で読み込んだモノクロ2値データの符号化、ファクシミリ送受信のためにモノクロ2値データの符号/復号化などの画像処理を行い、データをRAM1―3に保存する。本発明では、この画像処理部におけるモノクロ2値データの符号化/復号化処理はソフトウェア処理で行う構成になっており、特に符号化処理においては、メモリ使用量は多いが、高速で符号化処理が行える高速符号化処理モードと、圧縮効率が高いが処理に時間がかかる高圧縮符号化モードの2つのモードを持っている。
読み取り部1−8は、ADF、DMAコントローラ、CCDもしくは密着型イメージセンサ(CS)、汎用ICなどから構成され、主制御部1−1の制御に基づいてCCDまたはCSを使用して読み取ったデータをRAM1−3もしくは画像処理部1−7に送るものである。
記録部1−9は、DMAコントローラ、レーザスキャナー、定着器、トナーカートリッジ及び汎用ICなどによって構成される電子写真方式のプリンタ、あるいはDMAコントローラ、インクジェットプリンタヘッド及び汎用ICなどによって構成されるインクジェット方式のプリンタであり、主制御部1−1の制御によってRAM1−3に格納されている記録データを取り出し、ハードコピーとしてプリントアウトするものである。
モデム1−10は送受信データの変調及び復調を行うものであり、ITU T.30勧告に従い、ファクシミリ通信を実現するFAXモデム機能を備えている。
NCU(Network Control Unit)1−11は電話回線の閉結及び開放を行うとともに、相手先の電話番号に対応したダイヤルパルスの送出及び着信を検出する機能等を備えている。
図2は本発明における不揮発性RAM1−4の構成例である。
本実施例では、装置固有の電話番号、ユーザ略称等のファクシミリ通信用のデータや装置に対する各種設定値が保存されており、その中に受信縮小設定領域2−1と特殊紙への受信記録設定領域2−2が配置されている。受信縮小設定とは、受信記録時に受信画像を縮小するかどうかを選択するもので、ユーザは操作部1−5から「縮小する」、「縮小しない」のどちらかを指定する。特殊紙への受信記録設定とは、受信記録の際に特殊紙への記録を許可するか否かを選択するもので、ユーザは操作部1−5から「特殊紙へ受信記録を行う」、「特殊紙への受信記録を行わない」のどちらかを指定する。
特殊紙とは通常のA/B系のように世界中で一般的ではないが、ある国(地方)においては頻繁に利用されているサイズの記録紙のことである。例えば中国では、「開」という単位のサイズの記録紙が官公庁を含めた国内で利用されており、8開(270mm×390mm)、16開(195mm×270mm)となっている。
図3は、本発明における受信文書を記録する際のフローチャートである。
S301においては、受信した画像を印刷するときの記録紙を選択する処理を行う。続いて、S302において、選択した記録紙へ画像を印刷する時に適切なサイズに画像を縮小する処理を含む画像変換処理を行う。S303においては、変換処理後の画像を記録部1−9へ転送して、記録部1−9において記録紙への印刷を行う。
図4は本発明における記録紙選択処理S301のフローチャートである。
S401においては、不揮発性RAM1−4内の特殊紙への受信記録設定領域2−2の設定が特殊紙への受信記録を行うになっているかどうかを調べる。受信記録を行うになっている場合は、S402において、選択対象記録紙サイズに特殊紙を付加する。例えば、記録部1−9がA4/LGL対応プリンタであれば、選択対象記録紙サイズは、A4/LTR/LGL/特殊紙となる。
S401において、特殊紙への受信記録を行わない設定になっていると判断された場合は、S403においては、選択対象記録紙サイズには特殊紙を付加しない。例えば、記録部1−9がA4/LGL対応プリンタであれば、選択対象記録紙サイズは、A4/LTR/LGLとなる。
S402、S403において選択対象記録紙サイズが決定した後は、S404において選択対象記録紙サイズと装置に装着されている記録紙から印刷記録紙を選択する。この選択ロジックに関しては装置の仕様に関連し本発明の内容には関係しないので説明は行わない。一例としては、記録紙に特殊紙(16開)とA4紙がセットされている場合は、受信画像が270mm分より小さければ16開用紙を選択し、270mm分を超える場合にはA4紙を選択するというようなある判定規則に従った選択方法である。
図5は本発明における画像変換処理S302のフローチャートである。
S501においてはS301で選択された記録紙が特殊紙であるかどうかを調べる。特殊紙であった場合は、S502において、特殊紙に合わせて受信画像を強制縮小する。例えば、特殊紙が16開であった場合、主走査長は195mmである。受信画像はA4宣言して受信しているため、主走査長216mm相当あるので主走査方向に90%縮小する。副走査方向に関しても、270mmに収まるように縮小を行う。この強制縮小処理は、不揮発性RAM1−4内の受信縮小設定領域2−1の設定にかかわらず、強制的に行うものである。
S501において、選択された記録紙が特殊紙ではないと判断した場合は、S503において、不揮発性RAM1−4内の受信縮小設定領域2−1の設定が「縮小する」になっているかどうかを調べる。「縮小する」になっていた場合は、S504において、受信した画像に対して縮小処理を行う。
S503において、「縮小しない」になっていると判断された場合には、画像に対しては縮小処理は行わずに処理を抜ける。
本画像変換処理を終えた場合は、S303において、画像を記録部1−9へ転送して、記録部1−9において記録紙への印刷を行う。
1−1 主制御部
1−2 ROM
1−3 RAM
1−4 不揮発性RAM
1−5 操作部
1−6 表示部
1−7 画像処理部
1−8 読み取り部
1−9 記録部
1−10 モデム
1−11 NCU
1−2 ROM
1−3 RAM
1−4 不揮発性RAM
1−5 操作部
1−6 表示部
1−7 画像処理部
1−8 読み取り部
1−9 記録部
1−10 モデム
1−11 NCU
Claims (2)
- 通信回線を介してITU T.30に準拠してファクシミリ送受信を行う通信端末装置において、
装置設定情報の入力手段と装置設定情報に設けられた特殊紙への受信文書記録許可情報記憶手段と装置設定情報に設けられた受信縮小設定情報記憶手段と前記受信文書記録許可情報記憶手段の情報に従って、特殊紙への受信文書の記録を行うか行わないかを判断する手段とを有することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1に記載の通信端末装置において、
前記判断手段が特殊紙への受信記録を行うと判断した場合に、前記受信縮小設定情報記憶手段の情報に関わらず、受信した原稿が特殊紙に収まるように強制的に縮小して印刷する手段を有することを特徴とする通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005098090A JP2006279720A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005098090A JP2006279720A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006279720A true JP2006279720A (ja) | 2006-10-12 |
Family
ID=37213953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005098090A Withdrawn JP2006279720A (ja) | 2005-03-30 | 2005-03-30 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006279720A (ja) |
-
2005
- 2005-03-30 JP JP2005098090A patent/JP2006279720A/ja not_active Withdrawn
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080603 |