JP2006279196A - アンテナ装置及びアンテナ素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アンテナ素子を金属板に嵌め込む際に、係合手段が金属板の裏面から突出しないようにすること。
【解決手段】 金属板(50)の主面上に搭載されるアンテナ素子(40)は、金属線(42)とこの金属線を支持するプラスチック製の取付部材(43)とから成る。金属板(50)は、その両端部に主面上へ切り起こされた一対の切り起こし部(51)を持つ。取付部材は、その両端部に、金属板の裏面から突出せずに、一対の切り起こし部に係合する一対の嵌め込み用爪(432)を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、アンテナ装置に関し、特に、衛星ラジオ放送のような円偏波を受信するための衛星信号受信用アンテナ装置に関する。
従来、人工衛星からの電波を受信するためのアンテナとしては、例えばGPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信するGPS用受信アンテナが知られている。このGPS用受信アンテナとしては、例えば、いわゆるパッチアンテナが用いられている。パッチアンテナは、絶縁材としてのセラミック基板の一方の主面に、導電性材料によって形成されたグランド電極が設けられ、セラミック基板の他方の主面に受信電極が設けられ、給電ピンにより受信信号を外部回路に出力する。
これに対して、近年、人工衛星から送出される円偏波によりラジオ放送等を提供することが進められている。このようなラジオ放送を受信する場合には、いわゆる衛星ラジオ放送受信用アンテナが用いられている。
図1を参照して、従来の衛星ラジオ放送受信用アンテナについて説明する。衛星ラジオ放送受信用アンテナは、グランド電極としての第1の金属板21と、この第1の金属板21に対向して所定間隔離間して配設されてなる信号受信面として作用する第2の金属板22と、これら第1の金属板21及び第2の金属板22の間に構成された空間に位置して配設され、第2の金属板22へ給電する一対のアンテナ素子23とを備えている。
第1の金属板21は、金属材料によって矩形平板状に形成されており、下カバー24に取り付けられている。また、第2の金属板22は、金属材料によって形成され、上カバー25に取り付けられている。そして、これら下カバー24と上カバー25とにより構成される内部空間に、第1の金属板21、一対のアンテナ素子23、及び第2の金属板22が収納される構造とされている。
図2に示されるように、アンテナ素子23は、アンテナ線31と取付部材28とをインサート成形により一体成形して構成される。アンテナ線31は、例えば金属等の導電性を有する材料によって針金状に形成されている。取付部材28は、例えば樹脂材料等によって形成されている。
アンテナ素子23は、第1の金属板21の主面上で、この第1の金属板21から離間した状態で支持されている。
このような構造を有する衛星ラジオ放送受信用アンテナでは、例えば左右の円偏波に対して良好な受信特性を得るために、水平に延びた針金状のアンテナ線31が互いに直交するようにアンテナ素子23を配置している。これら一対のアンテナ素子23は、互いに対称に針金状のアンテナ線31が取り付けられている。したがって、組立てに際しては、互いに対称な2種類のアンテナ素子23が必要である。また、図2を参照して説明したように、アンテナ素子23は、アンテナ線31と取付部材28とをインサート成形により一体成形して製造されるが、インサート成形は製造コスト増を招くという問題がある。特に、左右の円偏波に対応して互いに対称な2種類のアンテナ素子23を用意する場合、それぞれの形状に対応して2種類のインサート成形用金型等が必要になり、より一層の製造コストの上昇を招くことになる。
このような問題点を解決するために、本願出願人は、アンテナ線の折り曲げ方向を変更するだけで互いに対称な2種類のアンテナ素子を組み立てることが可能で、製造コストを大幅に削減することが可能な衛星信号受信用アンテナ装置を既に提案している(特許文献1参照)。
図3に衛星信号受信用アンテナ装置に用いられるアンテナ素子1を示す。このアンテナ素子1は、金属線からなるアンテナ線2と、プラスチック製の取付部材3とから構成される。
アンテナ線2は、2箇所で直角に折り曲げられた構造を有する。すなわち、アンテナ線2は、垂直方向に折り曲げられた基端部2aと、この基端部2aに繋がる支持部2bと、この支持部2bに対して面内方向で直角に折り曲げられた給電部2cとから構成される。
図4は取付部材3の平面図である。取付部材3は、ほぼ直方体形状をしたプラスチックの成形体からなる。取付部材3の上面には、アンテナ線2の支持部2bが挿入される第1の金属線挿入溝3aが長手方向に沿って、取付部材3のほぼ全長に亘って形成されている。また、第1の金属線挿入溝3aの両端部には、アンテナ線2の直角に折れ曲がった給電部2cに対応して、当該第1の金属線挿入溝3aとは直交する第2の金属線挿入溝3bが取付部材3を幅方向に横切るように形成されている。ここで、第2の金属線挿入溝3bが、取付部材3を幅方向に横切って全幅に亘り形成されているのは、給電部2cの折り曲げ方向が支持部2bに対して左右いずれの場合にも対応するためである。このような金属線挿入溝3a、3bを形成することで、左右対称に折り曲げられたアンテナ線2のいずれをも取り付けることが可能である。
さらに、第1の金属線挿入溝3aの長さ方向の中央位置には、取付部材3を垂直に貫通する貫通孔3cが形成されている。この貫通孔3cは、アンテナ線2の基端部2aを挿入するためのもので、ここに挿入されたアンテナ線2の基端部2aは、基板(図示せず)と接続されて当該アンテナ線2の信号取り出し電極として機能することになる。
また、取付部材3の第1の金属線挿入溝3aの複数個所には、微小突起3dが形成されている。微小突起3dは、アンテナ線2の支持部2bが第1の金属線挿入溝3aに挿入された際に、これを押圧支持することで、支持部2bが第1の金属線挿入溝3aから簡単に脱落してしまうのを防ぐ役割を果たす。これら微小突起3dを形成しておくことで、余分な部品を使わなくてもアンテナ線2を取付部材3に取付け固定することが可能となる。
図5を参照して、このような金属線(アンテナ線)2と取付部材3とからなるアンテナ素子1は、第1の金属板4に設けられた取付穴(係止孔)に対して嵌め込まれ嵌合される。すなわち、図5(a)に示すように、取付部材3の両端部に、係止爪5aを有する固定片5を設ける。この固定片5は、プラスチックの板状部材であり、ある程度弾性変位可能である。これを図5(b)に示すように、第1の金属板4に設けた係止孔4aに係止し、取付部材5を第1の金属板4に固定する。
その後、第1の金属板4の裏面に回路基板(後述する)を配置し、アンテナ線2となる金属板裏面に突出した基端部2aを回路基板にはんだ付けする。
特開2005−20644号公報(図1、図2、図5)
上述したように、従来のアンテナ素子1では、図5(b)に示されるように、アンテナ素子1が嵌合された第1の金属板4の裏面から、係合手段であるアンテナ素子1の嵌め込み用爪(係止爪)5aが突出する。
このため、第1の金属板4の裏面に回路基板を配置する場合、図6(a)に示されるように、回路基板6Aをこれら一対の係止爪5aの間に収まる大きさにするか、図6(b)に示されるように、回路基板6Bにこれら係止爪5aを避けるような穴或いは切り欠き6aを設けなければならない。その結果、回路基板6Aのサイズが限定されたり、回路基板6Bの穴や切り欠き6aにより回路基板6B上の部品実装面積が減少するという問題がある。
したがって、本発明の課題は、アンテナ素子を金属板に嵌め込む際に、係合手段が金属板の裏面から突出しない、アンテナ素子及びそれを備えたアンテナ装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、金属板の裏面に配置される回路基板のサイズ、形状に影響を与える事がない、アンテナ素子及びそれを備えたアンテナ装置を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、グランド電極としての第1の金属板(50、50A)と、該第1の金属板に対向して配設されてなる第2の金属板(22)と、前記第1の金属板と前記第2の金属板との間に配設されたアンテナ素子(40;40A;40B)とを備えるアンテナ装置であって、前記アンテナ素子は、金属線(42)と該金属線を支持するプラスチック製の取付部材(43)とから成り、前記第1の金属板(50;50A)は、その両端部に前記取付部材側へ切り起こされた一対の切り起こし部(51)を持ち、前記取付部材(43)は、その両端部に、前記第1の金属板の裏面から突出せずに、前記一対の切り起こし部に係合する一対の係合手段(432;433;434)を有することを特徴とするアンテナ装置が得られる。
上記本発明の第1の態様に係るアンテナ装置において、前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部に嵌め込まれる一対の嵌め込み用爪(432)から構成されて良い。また、前記一対の切り起こし部(51)の各々は爪(51a)を持っても良い。その場合には、前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部の爪が嵌め込まれる一対のくぼみ(433)や一対の切り欠き(434)から構成されて良い。
又、本発明の第2の態様によれば、金属板(50;50A)の主面上に搭載されるアンテナ素子(40;40A;40B)であって、該アンテナ素子は、金属線(42)と該金属線を支持するプラスチック製の取付部材(43)とから成り、前記金属板(50;50A)は、その両端部に前記主面上へ切り起こされた一対の切り起こし部(51)を持ち、前記取付部材は、その両端部に、前記金属板の裏面から突出せずに、前記一対の切り起こし部に係合する一対の係合手段(432;433;434)を有することを特徴とするアンテナ素子が得られる。
上記本発明の第2の態様に係るアンテナ素子において、前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部に嵌め込まれる一対の嵌め込み用爪(432)から構成されて良い。また、前記一対の切り起こし部(51)の各々は爪(51a)を持っても良い。その場合には、前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部の爪が嵌め込まれる一対のくぼみ(433)や一対の切り欠き(434)から構成されて良い。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、第1の金属板(金属板)の両端部に取付部材側(主面上へ)切り起こした一対の切り起こし部を形成し、アンテナ素子の取付部材の両端部に、第1の金属板(金属板)の裏面から突出せずに、一対の切り起こし部に係合する一対の係合手段を設けたので、アンテナ素子を第1の金属板(金属板)に嵌め込む際に、係合手段が金属板の裏面から突出しない。これにより、金属板の裏面に配置される回路基板のサイズ、形状に影響を与える事がない。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図7を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る衛星信号受信用アンテナ装置に用いられるアンテナ素子40及び第1の金属板50について説明する。このようなアンテナ素子40及び第1の金属板50は、図1に図示したような、衛星信号受信用アンテナ装置に使用されるもので、それぞれアンテナ素子23及び第1の金属板21の代わりに用いられる。アンテナ素子40は、第1の金属板50の主面上に搭載される。
アンテナ素子40は、金属線からなるアンテナ線42と、プラスチック製の取付部材43とから構成される。
アンテナ線42は、2箇所で直角に折り曲げられた構造を有する。すなわち、アンテナ線42は、直角方向に折り曲げられた基端部42aと、この基端部42aに繋がる支持部42bと、この支持部42bに対して面内方向で直角に折り曲げられた給電部42cとを有する。支持部42bと給電部42cとの組合わせは、アンテナ部を構成している。
取付部材43は、ほぼ直方体形状をしたプラスチックの成形体からなる。取付部材43の上面には、アンテナ線42の支持部42bが挿入される第1の金属線挿入溝43aが長手方向に沿って形成されている。また、第1の金属線挿入溝43aの一端部には、アンテナ線42の直角に折れ曲がった給電部42cに対応して、当該第1の金属線挿入溝43aとは直交する第2の金属線挿入溝43bが形成されている。
さらに、第1の金属線挿入溝43aの他端側には、取付部材43の中央で垂直に貫通する貫通孔43cが形成されている。この貫通孔43cは、アンテナ線42の基端部42aを挿入するためのもので、ここに挿入されたアンテナ線42の基端部42aは、回路基板(図示せず)と接続されて当該アンテナ線42の信号取り出し電極として機能することになる。
第1の金属板50は、その両端部に取付部材43側(その主面上)へ切り起こされた一対の切り起こし部51を持つ。一方、取付部材43は、その両端部に、第1の金属板50の裏面から突出せずに、一対の切り起こし部51に係合する(嵌め込まれる)一対の嵌め込み用爪432を有する。とにかく、一対の嵌め込み用爪432は、一対の切り起こし部51に係合する一対の係合手段として働く。
図8は第1の金属板50の切り起こし部51とアンテナ素子40の嵌め込み用爪432の部分の拡大断面図である。
このように、アンテナ素子40を嵌め込むための切り起こし部51を第1の金属板50に設け、切り起こし部51に嵌め込まれる嵌め込み用爪432を、第1の金属板50からその裏面側へ突出しない位置でアンテナ素子40に設けたので、従来の衛星信号受信用アンテナ装置(図5(b))のように、係止爪5aが第1の金属板4の裏面から突出することが無い。
このような構成により、第1の金属板50の裏面は、回路基板(図示せず)にはんだ付けするアンテナ線42の基端部42aを除き平坦となる。その結果、第1の金属板50の裏面に配置する回路基板のサイズや形状に影響を与える事が無くなる。
図9を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る衛星信号受信用アンテナ装置に用いられるアンテナ素子40A及び第1の金属板50Aについて説明する。
図示の第1の金属板50Aは、一対の切り起こし部51の各々に爪51aを有する。一方、アンテナ素子40Aは、この爪51aが嵌め込まれるくぼみ433を有する。換言すれば、アンテナ素子40Aは、嵌め込み用爪432の代わりにくぼみ433を有する点を除いて、図7及び図8に図示したアンテナ素子40と同様の構成を有する。
すなわち、アンテナ素子40Aのくぼみ433に第1の金属板50Aの切り起こし部51の爪51aを嵌め込むことによって、アンテナ素子40Aが第1の金属板50Aに嵌合される。
切り起こし部51とくぼみ433の嵌め込みは、切り起こし部51に弾性を持たせて切り起こし部51の弾性変形によりくぼみ433と嵌め込まれるようにしても良いし、アンテナ線42が取り付けられる前の取付部材43を第1の金属板21と平行な方向にスライドして嵌め合わせるようにしても良い。
このような構成においても、第1の金属板50Aの裏面は、アンテナ素子40Aのアンテナ線42の基端部42aを除き平坦となる。その結果、第1の金属板50Aの裏面に配置する回路基板のサイズや形状に影響を与える事が無くなる。
図10を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る衛星信号受信用アンテナ装置に用いられるアンテナ素子40Bについて説明する。図示のアンテナ素子40Bは、くぼみ433の代わりに切り欠き434を有する点を除いて、図9に示されたアンテナ素子40Aと同様の構成を有する。
すなわち、アンテナ素子40Bの切り欠き434に第1の金属板50Aの切り起こし部51の爪51aを嵌め込むことによって、アンテナ素子40Bが第1の金属板50Aに嵌合される。
切り起こし部51と切り欠き434の嵌め込みは、切り起こし部51に弾性を持たせて切り起こし部51の弾性変形により切り欠き434と嵌め込まれるようにしても良いし、アンテナ線42が取り付けられる前の取付部材43を第1の金属板21と平行な方向にスライドして嵌め合わせるようにしても良い。
このような構成においても、第1の金属板50Aの裏面は、アンテナ素子40Bのアンテナ線42の基端部42aを除き平坦となる。その結果、第1の金属板50Aの裏面に配置する回路基板のサイズや形状に影響を与える事が無くなる。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上記実施の形態では、取付部材に設けられる係合手段の例として、嵌め込み用爪、くぼみや切り欠きを挙げているが、これらに限定されないのは勿論である。
従来の衛星信号受信用アンテナ装置の一例を示す分解斜視図である。 従来のアンテナ素子の一例を示す斜視図である。 従来の衛星信号受信用アンテナ装置に用いられる、従来のアンテナ素子の他の例を示す分解斜視図である。 図3に図示したアンテナ素子に使用される取付部材の平面図である。 従来のアンテナ素子の取付部材を金属板に対して嵌め込み嵌合することにより取り付け固定するようにした場合の取り付け手順を示すものであり、(a)は取り付け前の状態、(b)は取付部材の金属板への取付状態をそれぞれ示す。 図5に示した金属板の裏面に回路基板を配置した例を示した裏面図であり、(a)は回路基板が一対の係止爪の間に収まる大きさの例を、(b)は回路基板に一対の係止爪を避けるような穴或いは切り欠きを設けた例をそれぞれ示す。 本発明の第1の実施の形態に係る衛星信号受信用アンテナ装置に用いられるアンテナ素子と第1の金属板とを示す図で、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図、(c)は正面図である。 図7に図示した金属板の切り起こし部とアンテナ素子の嵌め込み用爪の部分の拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る衛星信号受信用アンテナ装置に用いられるアンテナ素子と第1の金属板の部分拡大断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る衛星信号受信用アンテナ装置に用いられるアンテナ素子と第1の金属板の部分拡大断面図である。
符号の説明
21 第1の金属板
22 第2の金属板
40、40A、40B アンテナ素子
42 アンテナ線(金属線)
42a 基端部
42b 支持部
42c 給電部
43 取付部材
432 嵌め込み用爪
433 くぼみ
434 切り欠き
50、50A 第1の金属板
51 切り起こし部
51a 爪

Claims (8)

  1. グランド電極としての第1の金属板と、該第1の金属板に対向して配設されてなる第2の金属板と、前記第1の金属板と前記第2の金属板との間に配設されたアンテナ素子とを備えるアンテナ装置であって、前記アンテナ素子は、金属線と該金属線を支持するプラスチック製の取付部材とから成り、
    前記第1の金属板は、その両端部に前記取付部材側へ切り起こされた一対の切り起こし部を持ち、
    前記取付部材は、その両端部に、前記第1の金属板の裏面から突出せずに、前記一対の切り起こし部に係合する一対の係合手段を有することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部に嵌め込まれる一対の嵌め込み用爪から構成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記一対の切り起こし部の各々は爪を持ち、
    前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部の爪が嵌め込まれる一対のくぼみから構成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記一対の切り起こし部の各々は爪を持ち、
    前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部の爪が嵌め込まれる一対の切り欠きから構成されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
  5. 金属板の主面上に搭載されるアンテナ素子であって、該アンテナ素子は、金属線と該金属線を支持するプラスチック製の取付部材とから成り、前記金属板は、その両端部に前記主面上へ切り起こされた一対の切り起こし部を持ち、
    前記取付部材は、その両端部に、前記金属板の裏面から突出せずに、前記一対の切り起こし部に係合する一対の係合手段を有することを特徴とするアンテナ素子。
  6. 前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部に嵌め込まれる一対の嵌め込み用爪から構成されている、請求項5に記載のアンテナ素子。
  7. 前記一対の切り起こし部の各々は爪を持ち、
    前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部の爪が嵌め込まれる一対のくぼみから構成されている、請求項5に記載のアンテナ素子。
  8. 前記一対の切り起こし部の各々は爪を持ち、
    前記一対の係合手段は、前記一対の切り起こし部の爪が嵌め込まれる一対の切り欠きから構成されている、請求項5に記載のアンテナ素子。
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