JP2006278623A - 薄膜トランジスタ、電気光学装置、電子機器 - Google Patents

薄膜トランジスタ、電気光学装置、電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 小型で、且つオン/オフ比の高い薄膜トランジスタを提供する。
【解決手段】 本発明の薄膜トランジスタは、半導体層42の裏面側の面を構成する第1チャネル領域1aA、第1ソース領域(1bA,1dA)、第1ドレイン領域(1cA,1eA)と、半導体層42の裏面に設けられた第1ゲート絶縁膜2Aと、第1ゲート絶縁膜2Aの裏面に設けられた第1ゲート電極35Aとを有する第1トランジスタ素子30Aと、半導体層42の表面側の面を構成する第2チャネル領域1aB、第2ソース領域(1bB,1dB)、第2ドレイン領域(1cB,1eB)と、半導体層42の表面に設けられた第2ゲート絶縁膜2Bと、第2ゲート絶縁膜2Bの表面に設けられた第2ゲート電極35Bとを有する第2トランジスタ素子30Bとを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、薄膜トランジスタ、電気光学装置、電子機器に関するものである。
液晶表示装置等をはじめとする電気光学装置においては、液晶等の電気光学材料を挟持する一対の基板の一方にアクティブマトリクス基板が多用されている。アクティブマトリクス基板には、複数のデータ線と複数の走査線とが互いに交差して設けられ、これらデータ線および走査線によって区画された複数のドット領域がマトリクス状に配置されている。各ドット領域毎には、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor, 以下、TFTと略記する)と、TFTと電気的に接続された画素電極とが備えられている。この構成により、TFTを介して各ドット領域の画素電極に個別の画像信号が書き込まれる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−183356号公報
上述のTFTには、オン電流が大きくオフ電流が小さいこと、すなわちオン/オフ比が大きいことが要求される。このような構造を実現する最も簡単な手段としては、1ドット領域内に複数のTFTを設ける方法がある。しかしながら、このような構造は、素子面積の拡大を招き、開口率を減少させる原因となる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、小型で、且つオン/オフ比の高い薄膜トランジスタを提供することを目的とする。また、このような薄膜トランジスタを備えた小型で明るい表示が可能な電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の薄膜トランジスタは、半導体層の裏面側の面を構成する第1チャネル領域、第1ソース領域、第1ドレイン領域と、前記半導体層の裏面に設けられた第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜の裏面に設けられた第1ゲート電極とを有する第1トランジスタ素子と、前記半導体層の表面側の面を構成する第2チャネル領域、第2ソース領域、第2ドレイン領域と、前記半導体層の表面に設けられた第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜の表面に設けられた第2ゲート電極とを有する第2トランジスタ素子とを備えたことを特徴とする。
本発明の薄膜トランジスタは、2つのトランジスタ素子が半導体層を挟んで並列に接続された構造を有する。このため、トランジスタ全体としての設置面積をそのままに維持しながら、トランジスタの数だけを2倍に増やすことができる。また、2つのトランジスタ素子は、各々のゲート電極によって相互に相手のチャネル領域を遮光する構造となるため、遮光膜を別に設けなくても、光リークによるオフ電流の発生を防止することができる。このように、本発明によれば、小型で且つオン/オフ比の高い薄膜トランジスタを提供することができる。
本発明においては、前記第1ソース領域と前記第2ソース領域とが、前記半導体層に設けられた共通のコンタクトホールを介してソース配線に接続されているものとすることができる。この際、前記第1ソース領域及び前記第2ソース領域は、前記コンタクトホール内に露出した側面の部分において前記ソース配線と電気的に接続されているものとすることができる。
この構成によれば、コンタクトホールを第1ソース領域と第2ソース領域のそれぞれについて別々に設ける場合に比べて、薄膜トランジスタ全体としてのサイズを小さくすることができる。本発明においては、第1ソース領域と第2ソース領域が半導体層を挟んで背中合わせに配置されていることから、このような構成が可能となる。
本発明においては、前記第1ドレイン領域と前記第2ドレイン領域とが、前記半導体層に設けられた共通のコンタクトホールを介してドレイン配線に接続されているものとすることができる。この際、前記第1ドレイン領域及び前記第2ドレイン領域は、前記コンタクトホール内に露出した側面の部分において前記ドレイン配線と電気的に接続されているものとすることができる。
この構成によれば、コンタクトホールを第1ドレイン領域と第2ドレイン領域のそれぞれについて別々に設ける場合に比べて、薄膜トランジスタ全体としてのサイズを小さくすることができる。
本発明においては、前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子の一方又は双方にLDD(Lightly Doped Drain)領域が設けられており、前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子のうち、光が入射される側に配置されるトランジスタ素子のゲート電極は、前記LDD領域が設けられた一方又は双方のトランジスタ素子のチャネル領域及びLDD領域を平面視で覆うように設けられているものとすることができる。
この構成によれば、光リークの少ない薄膜トランジスタを構成することができる。
本発明においては、前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子は、共にN型又はP型のトランジスタからなるものとすることができる。
この構成によれば、薄膜トランジスタのオン電流を通常の場合に比べて2倍程度に増やすことができる。
本発明においては、前記第1ゲート絶縁膜と前記第2ゲート絶縁膜の膜厚が同じであるものとすることができる。
この構成によれば、トランジスタの閾値を第1トランジスタ素子と第2トランジスタ素子の双方で揃えることができる。
本発明においては、前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子は、一方がN型、他方がP型のトランジスタからなるものとすることができる。この場合、前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子の双方にLDD領域が設けられており、前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子のLDD領域は、前記半導体層の膜厚方向において互いに近接して配置されているものとすることができる。
この構成によれば、各々のトランジスタ素子のLDD領域には、他方のトランジスタ素子のLDD領域による逆極性の低濃度ドーピングがなされるため、実質的にハロ(HALO)構造と同様の効果を有し、パンチスルー現象を防止し、短チャネル効果を抑制することができる。
本発明の電気光学装置又は電子機器は、前述した本発明の薄膜トランジスタを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、小型で明るい表示が可能な電気光学装置及び電子機器を提供することができる。
[第1の実施の形態]
以下、図1〜図5に基づいて、本発明の第1の実施の形態を説明する。
本実施の形態では、アクティブマトリクス方式の透過型の液晶表示装置の例を挙げて説明する。
図1は本実施の形態の液晶表示装置を各構成要素とともに対向基板の側から見た平面図であり、図2は図1のH−H’線に沿う断面図である。図3は液晶表示装置の画像表示領域においてマトリクス状に形成された複数の画素における各種素子、配線等の等価回路図である。なお、以下の説明に用いた各図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせてある。
[液晶表示装置の全体構成]
図1および図2に示すように、本実施の形態の液晶表示装置100は、TFTアレイ基板10(アクティブマトリクス基板)と対向基板20とがシール材52によって貼り合わされ、このシール材52によって区画された領域内に液晶層50が封入されている。シール材52の形成領域の内側の領域には、遮光性材料からなる遮光膜(周辺見切り)53が形成されている。シール材52の外側の領域には、データ線駆動回路201および外部回路実装端子202がTFTアレイ基板10の一辺に沿って形成されており、この一辺に隣接する2辺に沿って走査線駆動回路204が形成されている。TFTアレイ基板10の残る一辺には、画像表示領域の両側に設けられた走査線駆動回路204の間を接続するための複数の配線205が設けられている。また、対向基板20の角部においては、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的導通をとるための基板間導通材206が配設されている。
なお、データ線駆動回路201および走査線駆動回路204をTFTアレイ基板10の上に形成する代わりに、例えば、駆動用LSIが実装されたCOF(Chip On Flexible cable)基板とTFTアレイ基板10の周辺部に形成された端子群とを異方性導電膜を介して電気的および機械的に接続するようにしてもよい。
なお、液晶表示装置100においては、使用する液晶の種類、すなわち、TN(Twisted Nematic)モード、STN(Super Twisted Nematic)モード等の動作モードや、ノーマリホワイトモード/ノーマリブラックモードの別に応じて、位相差板、偏光板等が所定の向きに配置されるが、ここでは図示を省略する。
このような構造を有する液晶表示装置100の画像表示領域においては、図3に示すように、複数のドット100aがマトリクス状に構成されているとともに、これらのドット100aの各々には、画素スイッチング用のTFT(薄膜トランジスタ)30が形成されており、画素信号S1、S2、…、Snを供給するデータ線6aがTFT30のソースに電気的に接続されている。データ線6aに書き込む画素信号S1、S2、…、Snは、この順に順次供給する方法(点順次駆動)と、相隣接する複数のデータ線6a同士に対して、データを同時一括(線順次駆動)もしくは群毎(セレクタースイッチ)に供給する方法のいずれでもよい。また、TFT30のゲートには走査線3aが電気的に接続されており、所定のタイミングで、走査線3aにパルス的に走査信号G1、G2、…、Gmをこの順に線順次で印加するように構成されている。画素電極9は、TFT30のドレインに電気的に接続されており、スイッチング素子であるTFT30を一定期間だけオン状態とすることにより、データ線6aから供給される画素信号S1、S2、…、Snを各画素に所定のタイミングで書き込む。このようにして画素電極9を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画素信号S1、S2、…、Snは、図2に示す対向基板20の対向電極21との間で一定期間保持される。また、保持された画素信号S1、S2、…、Snがリークするのを防ぐために、画素電極9と対向電極21との間に形成される液晶容量と並列に保持容量60が付加されている。符号3bは保持容量60を構成する容量線である。
[1ドットの詳細構成]
図4は、本実施の形態の液晶表示装置100を構成するTFTアレイ基板上の1つのドットの概略構成を示す平面図である。図5は、図4のA−A’線に沿う断面図である。
データ線6aと走査線3aとが互いに交差して設けられ、これらデータ線6aと走査線3aによって区画されたドット領域41に略U字状の半導体層42が設けられている。本実施の形態のTFT30は、U字状の半導体層42が走査線3aと2回交差することでダブルゲート構造のTFTを構成している。U字状の半導体層42の一端はソースコンタクトホール43を介してデータ線6aに接続される一方、他端はTFT30の半導体層42と一体化した容量電極44が形成されている。図中符号9の破線で示す矩形は画素電極の輪郭を示しており、画素電極9の縁はデータ線6aと走査線3aに沿うように形成されている。
本実施の形態において、走査線3aは、半導体層42の表側と裏側にそれぞれ1本ずつ設けられている。これら2本の走査線3aは、互いに平面的に重なるように配置されている。半導体層42の表側と裏側の面には、それぞれ後述のチャネル領域1aA,1aBが設けられている。各走査線3aは、これらのチャネル領域1aA,1aBに対向するように設けられており、この部分においてそれぞれゲート電極として機能するようになっている。すなわち、本実施形態の液晶表示装置100では、半導体層42の表側と裏側にそれぞれ別個のトランジスタ素子30A,30Bが形成されており、これらのトランジスタ素子30A,30Bが半導体層42を挟んで並列に接続された構造を有している。
画素電極9とTFT30の半導体層42とは中継導電層45を介して電気的に接続されている。すなわち、画素コンタクトホール46を介して画素電極9と中継導電層45とが電気的に接続され、ドレインコンタクトホール47を介して中継導電層45とTFT30の半導体層42とが電気的に接続されたことにより、画素電極9とTFT30の半導体層42とが電気的に接続されている。また、図示横方向に隣接するドット領域41にわたって線幅が略一定の容量線3bが設けられている。そして、容量線3bと容量電極44とが平面的に重なる部分で保持容量60が構成されている。
本実施の形態の液晶表示装置100のTFTアレイ基板10は、図5に示すように、例えば石英、ガラス、プラスチック等からなる基板本体10Aの全面に下地絶縁膜12が形成され、下地絶縁膜12上にTFT30(30A,30B)が設けられている。下地絶縁膜12は基板本体10Aの表面の荒れや汚染等でTFT30の特性変化を防止する機能を有している。
TFT30は、上述したように、ダブルゲート構造であり、かつ、LDD(Lightly Doped Drain)構造を有している。さらに、TFT30は、半導体層42の裏側と表側にそれぞれゲート電極35Aと35Bを備えており、これによって、2つのトランジスタ素子30Aと30Bとが半導体層42を挟んで背中合わせに配置された構造となっている。
第1トランジスタ素子30Aは、第1ゲート電極35A、当該第1ゲート電極35Aからの電界によりチャネルが形成される半導体層42の第1チャネル領域1aA、第1ゲート電極35Aと半導体層42とを絶縁する第1ゲート絶縁膜をなす絶縁薄膜2A、半導体層42の低濃度不純物領域(LDD領域)である第1低濃度ソース領域1bAおよび第1高濃度ソース領域1dA(これらの領域1bA及び1dAが本発明の第1ソース領域を構成する)、半導体層42の低濃度不純物領域である第1低濃度ドレイン領域1cAおよび第1高濃度ドレイン領域1eA(これらの領域1cA及び1eAが本発明の第1ドレイン領域を構成する)を備えている。これら第1チャネル領域1aA、第1低濃度ソース領域1bA、第1高濃度ソース領域1dA、第1低濃度ドレイン領域1cA、第1高濃度ドレイン領域1eAは、半導体層42の裏面側の面を構成する。
第2トランジスタ素子30Bは、第2ゲート電極35B、当該第2ゲート電極35Bからの電界によりチャネルが形成される半導体層42の第2チャネル領域1aB、第2ゲート電極35Bと半導体層42とを絶縁する第2ゲート絶縁膜をなす絶縁薄膜2B、半導体層42の低濃度不純物領域である第2低濃度ソース領域1bBおよび第2高濃度ソース領域1dB(これらのソース領域1bB及び1dBが本発明の第2ソース領域を構成する)、半導体層42の低濃度不純物領域である第2低濃度ドレイン領域1cBおよび第2高濃度ドレイン領域1eB(これらのドレイン1cB及び1eBが本発明の第2ドレイン領域を構成する)を備えている。これら第2チャネル領域1aB、第2低濃度ソース領域1bB、第2高濃度ソース領域1dB、第2低濃度ドレイン領域1cB、第2高濃度ドレイン領域1eBは、半導体層42の表面側の面を構成する。
半導体層42には、多結晶シリコンが用いられている。半導体層42の厚みが薄い場合には、双方のトランジスタ素子30A,30Bの空乏層がぶつかり合う完全空乏型となり、半導体層42の厚みが厚い場合には、空乏層同士がぶつからない部分空乏型となる。どちらの構造を採るかは、TFT30に要求される性能に応じて決定される。なお、部分空乏型とした場合には、各トランジスタ素子30A,30Bの閾値電圧を揃えることが容易となり、またオン電流を稼ぐこともできる。完全空乏型とした場合には、半導体層42が薄いため、レーザアニールにより半導体層42を結晶化する場合に容易となる。図5においては、半導体層42を厚く形成し、TFT30を部分空乏型とした例を示している。
第1トランジスタ素子30Aと第2トランジスタ素子30Bは、共にN型又はP型のトランジスタからなる。これらのトランジスタ素子30A,30Bは、後述のコンタクトホール43,47を介して互いに電気的に接続されており、同じ電圧を印加した場合には、従来に比べて2倍のオン電流が流れるようになっている。なお、各トランジスタ素子30A,30Bの絶縁薄膜2A,2Bは、それぞれ膜厚が等しく構成されている。こうすることで、トランジスタの閾値を第1トランジスタ素子30Aと第2トランジスタ素子30Bの双方で揃えることができ、デバイスの管理が容易になる。
半導体層42の高濃度ドレイン領域1eA,1eBは、そのまま側方に延在して容量電極44となっている(図4参照)。そして、容量電極44の上方には、絶縁薄膜2Bを介して第2ゲート電極35Bと同層の容量線3bが形成されている。よって、容量電極44と容量線3bとが絶縁薄膜2Bを介して配向配置されていることで保持容量60が構成されている。第2ゲート電極35Bおよび容量線3bは、例えば多結晶シリコンで形成することができる。第2ゲート電極35Bおよび容量線3bを覆うように第1層間絶縁膜13が形成されており、第1層間絶縁膜13上にはデータ線6aおよび中継導電層45が同層で形成されている。データ線6aおよび中継導電層45は、例えばアルミニウム等の低抵抗金属で構成することができる。
また、第1層間絶縁膜13及び絶縁薄膜2Bを貫通するソースコンタクトホール43が形成され、ソースコンタクトホール43を介してデータ線6aと半導体層42の高濃度ソース領域とが電気的に接続されている。一方、第1層間絶縁膜13を貫通するドレインコンタクトホール47が形成され、ドレインコンタクトホール47を介して中継導電層45と半導体層42の高濃度ドレイン領域とが電気的に接続されている。本実施形態において、ソースコンタクトホール43は、半導体層42の高濃度ソース領域1dA,1dBを貫通するように設けられており、これらの高濃度ソース領域1dAと1dBは、ソースコンタクトホール43内に露出した側面の部分においてデータ線6aと電気的に接続されている。同様に、ドレインコンタクトホール47は、半導体層42の高濃度ドレイン領域1eA,1eBを貫通するように設けられており、これらの高濃度ドレイン領域1eAと1eBは、ドレインコンタクトホール47内に露出した側面の部分において中継導電層45と電気的に接続されている。すなわち、2つのトランジスタ素子30A,30Bの高濃度ソース領域1dAと1dB、および高濃度ドレイン領域1eAと1eBは、半導体層42に設けられた共通のコンタクトホールを介してデータ線(ソース配線)6aや中継導電層(ドレイン配線)45に接続されている。
なお、図5では、ソースコンタクトホール43を半導体層42を貫通するように設けたが、ソースコンタクトホール43は必ずしも半導体層42を貫通している必要はない。第1高濃度ソース領域1dAの裏面(基板本体10Aとは反対側の面)まで半導体層42を穿孔し、第1高濃度ソース領域1dAの表面(基板本体10A側の面)側にまで貫通しないようにすることもできる。この場合、第1高濃度ソース領域1dAについては、データ線6aとのコンタクト抵抗を低減することができる。同様に、ドレインコンタクトホール47についても、第1高濃度ドレイン領域1eAの裏面まで半導体層42を穿孔し、第1高濃度ドレイン領域1eAの表面側にまで貫通しないようにすることができる。
データ線6aおよび中継導電層45を覆うように、SiN等からなるパッシベーション膜48が形成されている。また、このパッシベーション膜48を覆うように第2層間絶縁膜14が形成されており、第2層間絶縁膜14上に画素電極9が形成されている。画素電極9は例えばITO、IZO等の透明導電膜で形成されている。そして、第2層間絶縁膜14及びパッシベーション膜48を貫通する画素コンタクトホール46が形成され、画素コンタクトホール46を介して画素電極9と中継導電層45とが電気的に接続されている。以上の構成により、中継導電層45を介して半導体層42の高濃度ドレイン領域1eA,1eBと画素電極9とが電気的に接続されている。さらに、第2層間絶縁膜14および画素電極9の表面には、これらを覆うように、SiN等からなるパッシベーション膜49が形成されている。
なお、図5においては図示を省略したが、液晶表示装置に用いるアクティブマトリクス基板として、画素電極9の上方を含むTFTアレイ基板10の最表面には、ラビング処理等の配向処理が施されたポリイミド膜等からなる配向膜が設けられている。
他方、対向基板20側については図示を省略するが、基板本体上の全面にわたってITOなどの透明導電膜からなる対向電極21(図2参照)が設けられ、対向電極21の全面には、TFTアレイ基板側と同様の配向膜が設けられている。対向電極21は、基板全面にベタで形成されており、各画素に共通の共通電極として機能する。カラー表示を行う場合には、各ドット領域に対応して例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の着色層を備えたカラーフィルターを基板本体上に形成することができる。
以上説明したように、本実施形態の液晶表示装置100においては、画素スイッチング素子を構成するTFT30が、ダブルゲート構造であり、且つLDD構造を有したものとなっている。このため、オン/オフ比が高く、信頼性にも優れた液晶表示装置を提供することができる。また、TFT30は、2つのトランジスタ素子30A,30Bを半導体層42を介して上下に積層した構造となっているため、TFT全体としての設置面積(すなわちドットの開口率)をそのままに維持しながら、TFTの数だけを2倍に増やすことができる。本実施形態の場合、極性の等しいトランジスタ素子30A,30Bを並列に接続していることから、単純計算で、TFT30のオン電流を通常の場合に比べて2倍程度に増やすことができる。さらに、2つのトランジスタ素子30Aと30Bは、各々のゲート電極35A,35Bによって相互に相手のチャネル領域1aB,1aAを遮光する構造となるため、遮光膜を別に設けなくても、光リークによるオフ電流の発生を防止することができる。
また、本実施形態では、2つのトランジスタ素子30A,30Bの高濃度ソース領域1dA,1dBおよび高濃度ドレイン領域1eA,1eBをそれぞれ共通のコンタクトホール43,47を介してソース配線及びドレイン配線に接続している。このため、これらのコンタクトホール43,47をトランジスタ素子30Aと30Bのそれぞれについて別々に設ける場合に比べて、TFT30全体としてのサイズを小さくすることができる。
[第2の実施の形態]
次に、図6に基づいて、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図6は、本実施形態のTFTの断面構造を示す図であり、図5に対応する図である。図6において図4、図5と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態は、TFT30をシングルゲート構造とした点のみ、第1の実施形態と異なっている。すなわち、本実施形態においても、TFT30は2つのトランジスタ素子30A,30Bからなり、各トランジスタ素子30A,30BはLDD構造を有するものとなっている。第1トランジスタ素子30Aと第2トランジスタ素子30Bは、それぞれ半導体層42の裏面と表面に形成されており、両トランジスタ素子30A,30Bは、共通のコンタクトホール43,47を介してデータ線6aおよび中継導電層45と電気的に接続されている。これらのトランジスタ素子30A,30Bは、共にN型又はP型のトランジスタからなり、同じ電圧を印加した場合に、従来よりも2倍大きなオン電流が流れるようになっている。さらに、これらのトランジスタ素子30A,30Bのゲート電極35A,35Bは、互いに自己及び他方のトランジスタ素子のチャネル領域を平面視で覆うように設けられており、相互に他方のトランジスタ素子の遮光膜を兼ねる構造となっている。
なお、図6においては、コンタクトホール43,47は半導体層42を貫通するように設けられているが、コンタクトホール43,47は、必ずしも半導体層42の裏面側に貫通する必要はない。例えば、第1高濃度ソース領域1dAや第1高濃度ドレイン領域1eAの裏面(第1ゲート電極35Aと反対側の面)に接触する位置まで穿孔し、コンタクトホール43,47が基板側まで貫通しないようにすることもできる。この点については、第1実施形態で説明したのと同様である。
以上のように、本実施形態においても、オン/オフ比の高いTFTを備えた液晶表示装置を提供することができる。本実施形態では、TFT30をシングルゲート構造としたため、開口率が高く、明るい表示が可能な液晶表示装置を提供することができる。
[第3の実施の形態]
次に、図7に基づいて、本発明の第3の実施の形態を説明する。
図7は、本実施形態のTFTの断面構造を示す図であり、図5及び図6に対応する図である。図7において図4〜図6と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態は、トランジスタ素子30A,30Bのゲート電極のサイズを変えた点のみ、第2実施形態と異なっている。
図7(a)では、第1トランジスタ素子30Aと第2トランジスタ素子30Bのうち、光が入射される側に配置されるトランジスタ素子30Bのゲート電極35Bが、双方のトランジスタ素子30A,30Bのチャネル領域1aA,1aB及びLDD領域1bA,1bB,1cA,1cBを平面視で覆うように設けられている。一方、図7(b)では、光が入射される側に配置されるトランジスタ素子が第1トランジスタ素子30Aとなっており、この構成において、第1トランジスタ素子30Aのゲート電極35Aが、双方のトランジスタ素子30A,30Bのチャネル領域1aA,1aB及びLDD領域1bA,1bB,1cA,1cBを平面視で覆うように設けられている。
このようにLDD領域をゲート電極の端部の直下領域までオーバーラップして形成した構造は、GOLD(Gate-Drain Overlapped LDD)構造と呼ばれており、ホットキャリア現象を抑制する効果があることが知られている。本実施形態においては、一方のトランジスタ素子のゲート電極が、自己及び他方の双方のトランジスタ素子についてGOLD構造を形成している。このため、より信頼性の高い液晶表示装置を提供することができる。
なお、図7では、一方のゲート電極のみを広く形成したが、双方のゲート電極35A,35Bを広く形成することも可能である。また、ホットキャリア現象は低濃度ドレイン領域で顕著であることから、低濃度ドレイン領域とチャネル領域のみゲート電極で覆うようにしてもよい。さらに、図7では、一方のゲート電極が双方のトランジスタ素子についてGOLD構造を形成しているが、このようなGOLD構造は一方のトランジスタ素子にのみ形成されるものとしてもよい。
[第4の実施の形態]
次に、図8に基づいて、本発明の第3の実施の形態を説明する。
図8は、本実施形態のTFTの断面構造を示す図であり、図5〜図7に対応する図である。図8において図4〜図7と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
上記実施形態においては、いずれもTFT30の2つのトランジスタ素子30A,30Bを同極性のトランジスタとして構成している。これに対して、本実施形態では、これらを異なる極性のトランジスタとして構成している。すなわち、2つのトランジスタ素子30A,30Bは、一方がN型、他方がP型のトランジスタとして構成される。このTFT30においては、各トランジスタ素子30A,30Bの出力は単純には加算されず、第1実施形態〜第3実施形態のような2倍の出力が得られるといった効果は得られない。この構成は、画素スイッチング用というよりも、むしろデータ線駆動回路201や走査線駆動回路204等の周辺駆動回路用として好適な構成である。
本実施形態において、第1トランジスタ素子30Aと第2トランジスタ素子30BのLDD領域1bA,1bB,1cA,1cBは、半導体層42の膜厚方向において互いに近接して配置されており、双方のトランジスタ素子30A,30Bの空乏層がぶつかり合う完全空乏型の構造となっている。
この構成によれば、各々のトランジスタ素子のLDD領域には、他方のトランジスタ素子のLDD領域による逆極性の低濃度ドーピングがなされるため、実質的にハロ(HALO)構造と同様の効果を有し、パンチスルー現象を防止し、短チャネル効果を抑制することができる。
[電子機器]
上記実施の形態の液晶表示装置を備えた電子機器の例について説明する。
図9は、携帯電話の一例を示した斜視図である。図9において、符号1000は携帯電話本体を示し、符号1001は上記の液晶表示装置を用いた液晶表示部を示している。
図9に示す電子機器は、上記実施の形態の液晶表示装置を用いた液晶表示部を備えているので、表示品位に優れ、信頼性の高い表示を実現可能な電子機器を提供することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば上記実施の形態では、TFTがダブルゲート型、LDD構造の多結晶シリコンTFTであるとして説明したが、TFTの具体的な構成はこれに限ることはない。また、パターン形状、断面構造、各膜の構成材料等に関する記載はほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。また、上記実施形態では、TFTを画素スイッチング素子に適用した例を示したが、本発明のTFTはデータ線駆動回路等の他の駆動回路にも適用することができる。
また、本発明のTFTを備えたアクティブマトリクス基板は、液晶表示装置以外の他の電気光学装置、およびこの電気光学装置を備えた電子機器に対しても適用可能である。ここで、電気光学装置とは、電気的作用によって発光するあるいは外部からの光の状態を変化させる電気光学素子を備えた装置一般をいい、自ら光を発するものと外部からの光の通過を制御するもの双方を含む。例えば、電気光学素子として、液晶装置、電気泳動粒子が分散した分散媒体を有する電気泳動素子、EL(エレクトロルミネッセンス)素子、電界の印加により発生した電子を発光板に当てて発光させる電子放出素子を備えたアクティブマトリクス型の表示装置等をいう。本発明は、これらの電気光学装置に対して広く適用可能である。
本発明の第1の実施形態の液晶表示装置を示す平面図。 図1のH−H’線に沿う断面図。 同、液晶表示装置の複数の画素における等価回路図。 同、液晶表示装置の1ドットの概略構成を示す平面図。 図4のA−A’線に沿う断面図。 第2の実施形態の液晶表示装置の断面構造を示す模式図。 第3の実施形態の液晶表示装置の断面構造を示す模式図。 第4の実施形態の液晶表示装置の断面構造を示す模式図。 本発明の液晶表示装置を備えた電子機器の一例を示す斜視図。
符号の説明
1aA…第1チャネル領域、1aB…第2チャネル領域、1bA…第1低濃度ソース領域(LDD領域)、1bB…第2低濃度ソース領域(LDD領域)、1cA…第1低濃度ドレイン領域(LDD領域)、1cB…第2低濃度ドレイン領域(LDD領域)、1dA…第1高濃度ソース領域、1dB…第2高濃度ソース領域、1eA…第1高濃度ドレイン領域、1eB…第2高濃度ドレイン領域、2A…絶縁薄膜(第1ゲート絶縁膜)、2B…絶縁薄膜(第2ゲート絶縁膜)、3a…走査線、3b…容量線、6a…データ線、9…画素電極、30…TFT(薄膜トランジスタ)、30A…第1トランジスタ素子、30B…第2トランジスタ素子、35A…第1ゲート電極、35B…第2ゲート電極、42…半導体層、43…ソースコンタクトホール、47…ドレインコンタクトホール、100…液晶表示装置(電気光学装置)、1000…電子機器

Claims (12)

  1. 半導体層の裏面側の面を構成する第1チャネル領域、第1ソース領域、第1ドレイン領域と、前記半導体層の裏面に設けられた第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜の裏面に設けられた第1ゲート電極とを有する第1トランジスタ素子と、
    前記半導体層の表面側の面を構成する第2チャネル領域、第2ソース領域、第2ドレイン領域と、前記半導体層の表面に設けられた第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜の表面に設けられた第2ゲート電極とを有する第2トランジスタ素子とを備えたことを特徴とする、薄膜トランジスタ。
  2. 前記第1ソース領域と前記第2ソース領域とが、前記半導体層に設けられた共通のコンタクトホールを介してソース配線に接続されていることを特徴とする、請求項1記載の薄膜トランジスタ。
  3. 前記第1ソース領域及び前記第2ソース領域は、前記コンタクトホール内に露出した側面の部分において前記ソース配線と電気的に接続されていることを特徴とする、請求項2記載の薄膜トランジスタ。
  4. 前記第1ドレイン領域と前記第2ドレイン領域とが、前記半導体層に設けられた共通のコンタクトホールを介してドレイン配線に接続されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかの項に記載の薄膜トランジスタ。
  5. 前記第1ドレイン領域及び前記第2ドレイン領域は、前記コンタクトホール内に露出した側面の部分において前記ドレイン配線と電気的に接続されていることを特徴とする、請求項4記載の薄膜トランジスタ。
  6. 前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子の一方又は双方にLDD領域が設けられており、
    前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子のうち、光が入射される側に配置されるトランジスタ素子のゲート電極は、前記LDD領域が設けられた一方又は双方のトランジスタ素子のチャネル領域及びLDD領域を平面視で覆うように設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかの項に記載の薄膜トランジスタ。
  7. 前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子は、共にN型又はP型のトランジスタからなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかの項に記載の薄膜トランジスタ。
  8. 前記第1ゲート絶縁膜と前記第2ゲート絶縁膜の膜厚が同じであることを特徴とする、請求項7記載の薄膜トランジスタ。
  9. 前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子は、一方がN型、他方がP型のトランジスタからなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかの項に記載の薄膜トランジスタ。
  10. 前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子の双方にLDD領域が設けられており、
    前記第1トランジスタ素子と前記第2トランジスタ素子のLDD領域は、前記半導体層の膜厚方向において互いに近接して配置されていることを特徴とする、請求項9記載の薄膜トランジスタ。
  11. 請求項1〜10のいずれかの項に記載の薄膜トランジスタを備えたことを特徴とする、電気光学装置。
  12. 請求項1〜10のいずれかの項に記載の薄膜トランジスタを備えたことを特徴とする、電子機器。

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