JP2000206565A - 表示装置用半導体素子及びこれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

表示装置用半導体素子及びこれを用いた液晶表示装置

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JP2000206565A
JP2000206565A JP803099A JP803099A JP2000206565A JP 2000206565 A JP2000206565 A JP 2000206565A JP 803099 A JP803099 A JP 803099A JP 803099 A JP803099 A JP 803099A JP 2000206565 A JP2000206565 A JP 2000206565A
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auxiliary wiring
display device
wiring
pixel electrode
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Hiroyuki Ikeda
裕幸 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精細で大型化が可能で駆動回路や機能回路
が一体に形成された表示装置用半導体素子及びこれを用
いた液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 走査線13と信号線14と補助配線2と
を有し、走査線13と信号線14との交差点に対応して
マトリクス状にスイッチング素子12と蓄積容量素子C
sと画素電極11が設けられ、画素電極11は信号線1
4より上層に配置され、補助配線2が少なくとも1層以
上の配線層で構成され、そのうち少なくとも1層は信号
線14と画素電極11との間に設けられ、表示領域内に
おいて各画素毎に補助配線2と蓄積容量素子Csの一方
の電極17が一体に形成されているか或いは電気的に接
続されている表示装置用半導体素子及びこの表示装置用
半導体素子を液晶層の一側に備えて成る液晶表示装置1
を構成する。また、表示領域周辺に走査線13又は信号
線14を駆動する駆動回路が一体に形成され、駆動回路
の近傍に設けられた補助配線2が接続孔により他の層の
導体と電気的に接続されて駆動回路の一部をなした表示
装置用半導体素子及び液晶表示装置40を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置用薄膜半
導体素子及びこれを用いた液晶表示装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイはCRT(ブラウン
管)に置き換わるべく、民生用機器のモニタ、OA用デ
ィスプレイ、携帯小型TVモニタとして、幅広く普及し
つつあるばかりでなく、ヘッドマウントディスプレイと
してなど、新たな応用分野を開拓し始めている。そし
て、この液晶ディスプレイは、さらに高精細化や大型化
へと進化を続けている。
【0003】一方、液晶ディスプレイの高性能化及び低
コスト化を実現する手段として、駆動回路の内蔵を可能
とする低温ポリシリコン技術も研究開発が盛んで、既に
一部の応用分野では製品化がなされている。
【0004】さて、これら高精細化、大型化、駆動回路
内蔵等の新技術には、メリットと同時に問題が生じてく
る。
【0005】画素構造に着目すると、従来、スイッチン
グ素子として用いられる薄膜トランジスタの構造は、大
多数が逆スタガ型といわれるものであり、ゲート電極上
にゲート絶縁膜を介してシリコン半導体層が形成され、
そして信号線と表示画素電極が同じ層に形成され、表示
画素電極パターンはゲート配線と信号線に囲まれた領域
内に形成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】精細度の高くない場合
には、対向側のカラーフィルタのブラックマスク層によ
って充分に遮光されるので、表示画素電極のエッジは、
ブラックマスクと充分な重なりを有していた。
【0007】しかしながら、高精細度化が進むと、表示
画素電極のエッジと対向側のカラーフィルタのブラック
マスク層との重なりを持たせようとすると、必然的に光
の透過する開口面積が縮小し、ディスプレイとして画面
が暗くなってしまう。
【0008】また、高精細度化に伴って画素サイズが小
さくなることにより、隣接画素からの電界の撹乱を受け
易くなり、これにより液晶分子の配向に異常が生じて、
光抜け等の表示不良を引き起こすことがある。
【0009】これらの問題に対して、表示画素電極を信
号線上まで重なりをもたせ、かつ隣接画素からの電界の
影響を少なくするため、信号線上層に表面が平坦な平坦
層を設け、その上に表示画素を形成する方法が取られて
いる。
【0010】この方法を採用した構造の液晶表示装置に
おいて、半導体素子部の表示領域の概略平面図を図5に
示す。また、図5のB−B′における断面図を図6に示
す。この液晶表示装置50では、走査線(ゲート配線)
53と信号線54とが交差することによりマトリクスが
形成され、その交差点に対応してスイッチング素子とし
て薄膜トランジスタ(TFT)52と画素電極51が形
成されている。
【0011】薄膜トランジスタ52は、走査線53に接
続された2つのゲート55を有し、その上に絶縁膜(図
示せず)を介して薄膜シリコン層56から成るシリコン
活性層が形成されて、ソース及びドレインを構成してい
る。そして、ソース/ドレインの一方がコンタクト部5
8を介して信号線54に接続され、他方がコンタクト部
58及びコンタクト部59の2層を介して画素電極51
に接続されている。これにより、ダブルゲート逆スタガ
型の薄膜トランジスタ52が構成されている。
【0012】薄膜シリコン層56の図5中下半分は、走
査線53と平行に形成された蓄積容量配線57と絶縁膜
60(図6参照)を介して対向して配置されることによ
り、ここに蓄積容量素子Csが構成される。この蓄積容
量素子Csは、各画素に与えられた信号電荷を蓄積する
ものである。
【0013】また、この液晶表示装置50では、図6に
示すように、上面が平坦化された平坦化層63上に画素
電極51が形成され、さらにこの画素電極51が走査線
53及び信号線54と平面的に一部重なりdをもって形
成されている。尚、図6中61、62は層間に形成され
る絶縁層を示し、65は絶縁性透明基板を示す。
【0014】上述の方法によれば、このように信号線5
4の上層の平坦化層63上に画素電極51を形成するた
め、開口率の向上に有効である。しかし、その一方で、
信号線54と画素電極51間の重なりdによりこれらの
間の容量が増加するため、この容量のカップリングによ
り、画素電極51の電位に信号線54の電位のノイズが
乗る弊害が生じる。
【0015】ところで、液晶ディスプレイの大型化を図
ると、配線長が増大し配線時定数が増加する問題がある
が、これは特に駆動回路を一体形成した場合に顕著にな
る。このため、ゲート配線や補助容量配線の電位の揺れ
が大きくなり、画質に影響を及ぼす。
【0016】この配線時定数の増加への対策としては、
配線抵抗を下げることが有効であるが、前述の低温ポリ
シリコン技術を用いた場合において、薄膜トランジスタ
の構造を逆スタガ型とした場合には、ゲート配線ないし
補助容量素子の配線より上層にシリコン活性層が配置さ
れることから、このシリコン活性層をレーザアニール或
いはランプアニールでシリコンの融点まで加熱するの
で、配線材料にアルミニウムのような所望の抵抗値を有
する材料が使用できない問題がある。
【0017】また、駆動回路を一体に形成した構造の液
晶ディスプレイに対して、さらに大型化を図り、D/A
コンバータやメモリ等の機能回路も集積しようとする
と、表示領域周辺の表示がなされない額縁状の部分の面
積が著しく増大するという問題がある。
【0018】本発明は、上述のように、高精細化に伴
い、表示画素電極が信号線上に重なりを持つことに起因
する問題や、大型化により特に逆スタガ型構造を採用し
た場合に配線時定数が増大することに起因する問題、駆
動回路一体型で大型化し機能回路を集積しようとするこ
とに起因する問題を解決し、高精細で大型化が可能で駆
動回路や機能回路が一体に形成された表示装置用半導体
素子及びこれを用いた液晶表示装置を提供するものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置用半導
体素子は、走査線と、この走査線と交差する信号線と、
補助配線とを有し、これら走査線と信号線との交差点に
対応してマトリクス状にスイッチング素子と蓄積容量素
子と画素電極が設けられ、画素電極は信号線より上層に
配置され、補助配線が少なくとも1層以上の配線層で構
成され、そのうち少なくとも1層は信号線と画素電極と
の間に設けられ、表示領域内において各画素毎に補助配
線と蓄積容量素子の一方の電極が一体に形成されている
か或いは電気的に接続されているものである。
【0020】上述の本発明の表示装置用半導体素子の構
成によれば、補助配線が信号線と画素電極との間に設け
られることにより、補助配線を信号線と重なりをもたせ
て、、信号線及び画素電極間のカップリングによる画素
電位の変動を抑制することができる。また、補助配線に
例えばアルミないしアルミを主とする低抵抗の材料を用
いて配線の時定数を低減して、補助配線電位の揺れ、即
ち画質の低下を抑制することが可能になる。
【0021】本発明の表示装置用半導体素子は、走査線
と、走査線と交差する信号線と、補助配線とを有し、走
査線と信号線との交差点に対応してマトリクス状にスイ
ッチング素子と画素電極が設けられ、画素電極は信号線
より上層に配置され、補助配線が少なくとも1層以上の
配線層で構成され、そのうち少なくとも1層は信号線と
画素電極との間に設けられ、表示領域周辺に走査線又は
信号線を駆動する駆動回路が一体に形成され、駆動回路
の近傍に補助配線が設けられ、補助配線が接続孔により
他の層の導体と電気的に接続され駆動回路の一部をなし
ているものである。
【0022】上述の本発明の表示装置用半導体素子の構
成によれば、補助配線が接続孔により他の層の導体と電
気的に接続され駆動回路の一部をなすことにより、駆動
回路において補助配線を用いて多層配線を構成して配線
の占める面積を低減することができる。
【0023】本発明の液晶表示装置は、走査線と、走査
線と交差する信号線と、補助配線とを有し、走査線と信
号線との交差点に対応してマトリクス状にスイッチング
素子と蓄積容量素子と画素電極が設けられた表示装置用
半導体素子を液晶層の一側に備えて成り、画素電極は信
号線より上層に配置され、補助配線が少なくとも1層以
上の配線層で構成され、そのうち少なくとも1層は信号
線と画素電極との間に設けられ、表示領域内において各
画素毎に補助配線と蓄積容量素子の一方の電極が一体に
形成されているか或いは電気的に接続されているもので
ある。
【0024】上述の本発明の液晶表示装置によれば、上
述の表示装置用半導体素子を液晶層の一側に備えて成る
ことにより、信号線と画素電極とのカップリング容量に
より信号線電位が画素電極電位にノイズとなって加わる
ことを防ぐことができる。
【0025】本発明の液晶表示装置は、走査線と、走査
線と交差する信号線と、補助配線とを有し、走査線と信
号線との交差点に対応してマトリクス状にスイッチング
素子と画素電極が設けられた表示装置用半導体素子を液
晶層の一側に備えて成り、画素電極は信号線より上層に
配置され、補助配線が少なくとも1層以上の配線層で構
成され、そのうち少なくとも1層は信号線と画素電極と
の間に設けられ、表示領域周辺に走査線又は信号線を駆
動する駆動回路が一体に形成され、駆動回路の近傍に補
助配線が設けられ、補助配線が接続孔により他の層の導
体と電気的に接続され、駆動回路の一部をなしているも
のである。
【0026】上述の本発明の液晶表示装置によれば、上
述の表示装置用半導体素子を液晶層の一側に備えて成る
ことにより、配線の占める面積を低減して表示領域の周
辺の額縁状の領域を小さくすることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明は、走査線と、走査線と交
差する信号線と、補助配線とを有し、走査線と信号線と
の交差点に対応してマトリクス状にスイッチング素子と
蓄積容量素子と画素電極が設けられた表示装置用半導体
素子であって、画素電極は信号線より上層に配置され、
補助配線が少なくとも1層以上の配線層で構成され、そ
のうち少なくとも1層は信号線と画素電極との間に設け
られ、表示領域内において各画素毎に補助配線と蓄積容
量素子の一方の電極が一体に形成されているか或いは電
気的に接続されている表示装置用半導体素子である。
【0028】また本発明は、上記表示装置用半導体素子
において、表示領域内において、補助配線が各画素毎に
信号線と少なくとも部分的に重なりを有し、かつ信号線
と補助配線とが電気的に絶縁されている構成とする。
【0029】また本発明は、上記表示装置用半導体素子
において、補助配線に特定の固定電位が与えられた構成
とする。
【0030】また本発明は、上記表示装置用半導体素子
において、補助配線がアルミニウム、或いはアルミニウ
ムを主たる成分とする材料から成る構成とする。
【0031】また本発明は、上記表示装置用半導体素子
において、表示領域周辺に走査線又は信号線を駆動する
駆動回路が一体に形成され、駆動回路の近傍に補助配線
が設けられ、補助配線が接続孔により他の層の導体と電
気的に接続され、駆動回路の一部をなしている構成とす
る。
【0032】本発明は、走査線と、走査線と交差する信
号線と、補助配線とを有し、走査線と信号線との交差点
に対応してマトリクス状にスイッチング素子と画素電極
が設けられた表示装置用半導体素子であって、画素電極
は信号線より上層に配置され、補助配線が少なくとも1
層以上の配線層で構成され、そのうち少なくとも1層は
信号線と画素電極との間に設けられ、表示領域周辺に走
査線又は信号線を駆動する駆動回路が一体に形成され、
駆動回路の近傍に補助配線が設けられ、補助配線が接続
孔により他の層の導体と電気的に接続され、駆動回路の
一部をなしている表示装置用半導体素子である。
【0033】本発明は、走査線と、走査線と交差する信
号線と、補助配線とを有し、走査線と信号線との交差点
に対応してマトリクス状にスイッチング素子と蓄積容量
素子と画素電極が設けられた表示装置用半導体素子を液
晶層の一側に備えて成る液晶表示装置であって、画素電
極は信号線より上層に配置され、補助配線が少なくとも
1層以上の配線層で構成され、そのうち少なくとも1層
は信号線と画素電極との間に設けられ、表示領域内にお
いて各画素毎に補助配線と蓄積容量素子の一方の電極が
一体に形成されているか或いは電気的に接続されている
液晶表示装置である。
【0034】本発明は、走査線と、走査線と交差する信
号線と、補助配線とを有し、走査線と信号線との交差点
に対応してマトリクス状にスイッチング素子と画素電極
が設けられた表示装置用半導体素子を液晶層の一側に備
えて成る液晶表示装置であって、画素電極は信号線より
上層に配置され、補助配線が少なくとも1層以上の配線
層で構成され、そのうち少なくとも1層は信号線と画素
電極との間に設けられ、表示領域周辺に走査線又は信号
線を駆動する駆動回路が一体に形成され、駆動回路の近
傍に補助配線が設けられ、補助配線が接続孔により他の
層の導体と電気的に接続され、駆動回路の一部をなして
いる液晶表示装置である。
【0035】図1は本発明の一実施の形態として、液晶
表示装置の表示領域の概略平面図を示す。また、図2に
図1のA−A′における断面図を示す。この液晶表示装
置1では、走査線(ゲート配線)13と信号線14とが
交差することによりマトリクスが形成され、その交差点
に対応してスイッチング素子として薄膜トランジスタ
(TFT)12と画素電極11が形成されている。
【0036】薄膜トランジスタ12は、走査線13に接
続された2つのゲート15を有し、その上に絶縁膜(図
示せず)を介して薄膜シリコン層16から成るシリコン
活性層が形成されて、ソース及びドレインを構成してい
る。そして、ソース/ドレインの一方がコンタクト部1
8を介して信号線14に接続され、他方がコンタクト部
18及びコンタクト部19の2層を介して画素電極11
に接続されている。これにより、ダブルゲート逆スタガ
型の薄膜トランジスタ12が構成されている。
【0037】薄膜シリコン層16の図1中下半分は、走
査線13と平行に形成された蓄積容量配線17と絶縁膜
20(図2参照)を介して対向して配置されることによ
り、ここに蓄積容量素子Csが構成される。この蓄積容
量素子Csは、各画素に与えられた信号電荷を蓄積する
ものである。
【0038】また、画素電極11は、図2に示すように
上面が平坦化された平坦化層24上に形成され、走査線
13及び信号線14と平面的に一部重なりをもって形成
されている。尚、図2中21、22、23は層間に形成
される絶縁層を示し、25は絶縁性透明基板を示す。
【0039】本実施の形態においては、特に信号線14
と画素電極11とが重なった領域に、これらと平面的に
重なりを有するように補助配線2が設けられている。こ
の補助配線2は、図2に示すように信号線14の層とそ
の上層の画素電極11との間に設けられ、これら信号線
14及び画素電極11とは電気的に絶縁されている。
【0040】この補助配線2は、各画素毎に島状のパタ
ーンに形成され、信号線14と平行な部分と、蓄積容量
配線17と平行な部分とを有して成る。そして、補助配
線2は、絶縁層20,21,22に開口されたコンタク
ト部5内のコンタクト金属層3とコンタクト部6を介し
て接続されている。このコンタクト金属層3は、蓄積容
量配線17と電気的に接続されている。従って、補助配
線2がコンタクト金属層3を介して蓄積容量配線17と
電気的に接続される。
【0041】これにより、蓄積容量配線17を通じて補
助配線2に、蓄積容量素子Csの一方の電極と同一の固
定電位を印加することができる。
【0042】補助配線2の材料は、好ましくは大型化し
た場合の時定数増加を抑制するために、抵抗の低いAl
膜あるいはアルミニウムを主成分としたAl基の膜を用
いる。
【0043】このように補助配線2を信号線14と重な
りをもって形成し、固定電位を与えることにより、信号
線14の電位の揺らぎ(ノイズ)を補助配線2で遮蔽し
て画素電極11の電位に影響することを抑制する効果が
ある。
【0044】また、補助配線2は、薄膜トランジスタ1
2のソース/ドレイン領域を構成する薄膜シリコン層1
6よりも上層にあるので、薄膜シリコン層16にアニー
ルを行ってソース/ドレイン領域を構成する活性層を形
成した後に形成することができる。従って、低抵抗のA
l等の材料を用いて補助配線2を形成することが可能で
あり、所望の抵抗値を得ることができると共に、大型の
基板における配線時定数の増大を抑制することができ
る。
【0045】上述のように、絶縁性透明基板25上に薄
膜トランジスタ(TFT)12、蓄積容量素子Cs、画
素電極11、補助配線2等が形成されて、液晶表示装置
1用の半導体素子部としていわゆるTFT基板が構成さ
れる。さらに、このTFT基板に、対向電極が形成され
た対向基板と向かい合わせて、その間に液晶分子を有す
る液晶層を充填することにより、液晶層の一側に上述の
表示装置用半導体素子(TFT基板)を備えた液晶表示
装置1が形成される。
【0046】次に、この図1及び図2に示した構成の半
導体素子部を有する液晶表示装置1を実際に作製して、
その特性を調べた。ここでは、例えば対角4インチのデ
ィスプレイで、縦方向・横方向ともTAB(Tape Autom
ated Bonding)によりICを外付け実装する方式の液晶
表示装置に適用した。
【0047】そして、液晶表示装置1の作製は次のよう
に行った。まず、ガラスからなる絶縁性透明基板25上
に、Mo(モリブデン)を200nmの厚さに成膜し、
これをパターニングして走査線(ゲート配線)13及び
蓄積容量配線17を形成した。
【0048】次に、CVD法により、絶縁膜20として
SiNX を150nm、薄膜半導体層として非晶質シリ
コンを50nmの厚さで順次成膜し、レーザアニール法
により、非晶質シリコン膜を多結晶化して薄膜シリコン
層16を形成した。
【0049】次に、CVD法により、薄膜シリコン層1
6を覆う絶縁膜21として、SiN X を200nmの厚
さに積層し、後に薄膜トランジスタ12のチャネルとな
るべき領域にストッパパターンを設け、続けてイオン注
入法によりリンイオンを1×1013cm-2の濃度でドー
プした。さらに、ストッパ部に、チャネル長方向でスト
ッパより両側に1μmはみ出しのあるレジストパターン
を形成し、イオンドープ法によりリンイオンを1×10
15cm-2の濃度でドープした。そして、ランプアニール
法により、リンの活性化を行いLDD(Lightly Doped
Drain )領域及びN+ 領域を形成した。
【0050】この後、CVD法で、SiOX を100n
mの厚さに、SiNX を200nmの厚さに順次積層し
て2層構造で絶縁膜22を形成し、その後薄膜トランジ
スタ12のソース/ドレイン領域及び蓄積容量配線17
の接続部において、絶縁膜20,21,22に、それぞ
れコンタクト部18及び5となるコンタクトホールを開
口した。
【0051】そして、アルミニウムとチタンの2層構造
により、コンタクト部18,5のコンタクトメタル3,
4と信号線14とを形成し、その上に絶縁膜23として
SiOX を例えば150nmの厚さで積層した。続い
て、絶縁膜23にコンタクト部6となるコンタクトホー
ルを開口し、アルミニウムにより補助配線2を、蓄積容
量配線17と電気的コンタクトが得られ、かつ画素毎に
下層の信号線14と部分的に重なるように島状に形成し
た。
【0052】次に、補助配線2を覆って平坦化層24を
形成して表面を平坦化した後、その平坦面上にITO
(インジウム錫酸化物)膜を形成してこれを所定のパタ
ーンにパターニングして画素電極11を形成した。この
ようにして、液晶表示装置1の半導体素子部を形成し
た。
【0053】その後、パネル領域を基板から切り出し、
TAB(Tape Automated Bonding)によりICを取り付
けて駆動可能な状態とした。
【0054】この状態において、画素電極11の電位を
モニターした。このとき、蓄積容量配線17には固定電
位6Vを印加し、信号線14には6Vを中心とした振幅
可変の矩形波を印加し、全体の駆動は横一列を一斉に書
き込む線順次駆動とし、1フィールド毎に正負が反転す
るいわゆる1F反転駆動とした。そして、パターンジェ
ネレータで画面中央に黒ウインドウを出し、他はグレー
となるように信号調整し、図5に示すような従来の液晶
表示装置50と比較した。
【0055】従来の構成では、黒ウインドウの上下にク
ロストークが発生したのに対し、上述の本実施の形態の
液晶表示装置1ではクロストークは見られなかった。
【0056】次に、本発明の他の実施の形態として、液
晶表示装置の表示領域の概略平面図を図3に示す。本実
施の形態の液晶表示装置30においては、補助配線2は
図3中左右方向に連続して形成され、またその左右方向
の部分2Xと信号線14とが交差する部分から、信号線
14に平行に枝状に延びる部分2Yが1画素に対応して
形成されている。これにより、全体として補助配線2が
略櫛状に形成されている。そして、蓄積容量配線17
は、1画素に対応して補助配線2と平行な島状に形成さ
れている。
【0057】また、蓄積容量素子Csと、補助配線2の
コンタクト部5及び6との配置関係が、図1とは左右逆
になっている。このため薄膜シリコン層16のパターン
が図1とは異なっている。その他の構成は図1に示した
先の実施の形態と同様であるため、重複説明を省略す
る。
【0058】本実施の形態の液晶表示装置30において
も、補助配線2は信号線14と画素電極11との間に設
けられているので、信号線14と画素電極11が重なり
をもっていても、これらの間の容量カップリングを低減
することができ、その結果画素電極11の電位への信号
線14の電位によるノイズの影響を低減することができ
る。
【0059】続いて、先の実施の形態と同様の製法によ
り、実際の液晶表示装置30を作製して特性を調べた。
ここでは、対角10.4インチ、画素数1024×76
8のパネルを有し、パネル構成として、縦方向の駆動を
行う構成は、パネル周辺にシフトレジスタを一体形成し
たものに適用した。
【0060】尚、この構成では縦方向の駆動を行う回路
が、CMOS回路の構成となるため、先の実施の形態の
リンのイオンドーピングの後に、さらにNチャネルトラ
ンジスタ部をマスクしてボロンを1×1015cm-2の濃
度でドープする工程を加えた。
【0061】そして、先の実施の形態と同様に、画素電
極11の電位を従来の構成と比較しながら測定した。従
来の構成では、ウインドウパターン上下のクロストーク
のみならず、左右でコントラストのグラデーションが見
られたのに対し、本実施の形態では補助容量配線17が
補助配線2に接続されて低抵抗化されたために、グラデ
ーションも見られなかった。
【0062】次に、本発明のさらに他の実施の形態とし
て、液晶表示装置の表示領域外の周辺部の断面図を図4
に示す。この図4の液晶表示装置40では、周辺部に駆
動回路の一部としてそれぞれNチャネルとPチャネルと
された薄膜トランジスタ41N,41Pが形成されてい
る。
【0063】これらの薄膜トランジスタ41N,41P
は、いずれもゲート電極42上に絶縁膜20を介して半
導体層として薄膜シリコン層43が形成され、薄膜シリ
コン層43の中央にチャネル領域44が形成され、その
両側はN+ 或いはP+ の不純物が活性化されソース/ド
レイン領域とされ、チャネル領域44上にはチャネルプ
ロテクト領域45が形成され、ソース/ドレイン領域に
はソース・ドレインの引き出し電極46が接続され、逆
スタガ型の薄膜トランジスタを構成している。
【0064】そして、引き出し電極46を覆う絶縁膜2
3上に補助配線2が形成され、補助配線2を覆って平坦
化層24が形成されている。補助配線2は、図示しない
が別の部分で、他の配線層にコンタクト部を介して接続
される。
【0065】尚、表示領域での補助配線2は、図1及び
図2に示した先の実施の形態と同様の構成とすることが
できる。また、図4において、各絶縁層20,21,2
2,23及び平坦化層24は、図2に示した表示領域の
各絶縁層と対応することができ、図2と同一の符号を付
している。
【0066】ここで、比較例として、補助配線2を利用
しない場合の断面図を図7に示す。図7では薄膜トラン
ジスタ41N,41Pの電極46と同じ高さに配線層4
7を形成して、この配線層47を駆動回路等の配線に用
いている。尚、図7では、補助配線2がないため絶縁層
23を形成する必要がなく、直接電極46上に平坦化層
24が形成されている。
【0067】図4と図7とを比較してわかるように、補
助配線2を利用して、その配線層を薄膜トランジスタ4
1N,41Pの電極46の上層に配置していることによ
り、電極46と同じ高さに配線層47を形成するより
も、配線の占める面積を低減することができる。従っ
て、駆動回路を集積しても、表示領域周辺の額縁状の部
分の面積の増大を抑えることができる。
【0068】続いて、先の図1に示した実施の形態と同
様の製法により、実際の液晶表示装置40を作製して、
補助配線2を形成しない場合との比較を行った。ここで
は、対角12.1インチ、画素数は1024×768の
パネルを有し、パネル構成として、縦方向の駆動を行う
構成としてはシフトレジスタによる駆動回路が、横方向
の駆動を行う構成としてはシフトレジスタ、デジタル信
号デューダ、ラインメモリ、バッファから成る線順次駆
動回路が、それぞれパネル周辺に一体形成された構成に
適用した。
【0069】そして、上述の線順次駆動回路中、高イン
ピーダンスでもよい配線や、配線のみで面積を占めそう
な部分は、図4に示したように、補助配線2の配線層を
利用した多層配線構成とした。
【0070】これにより、図7のように補助配線2を利
用しないときに比べて、線順次駆動回路の占める面積が
1/2〜2/3に縮小された。
【0071】上述の各実施の形態では、多結晶シリコン
をトランジスタに用いた場合について説明したが、図1
に示した実施の形態や図3に示した実施の形態におい
て、多結晶化工程を採らないで非晶質シリコン層から成
る薄膜トランジスタを形成して、周辺に回路を内蔵しな
いパネルを作製しても、同様に本発明の効果を得ること
ができる。
【0072】また、薄膜トランジスタの構造について
も、逆スタガ型のボトムゲート構造のみならず活性層の
上にゲート電極のあるトップゲート構造(いわゆるプレ
ーナ型の薄膜トランジスタ)に対しても同様に本発明を
適用することができる。
【0073】また、図1に示した実施の形態や図3に示
した実施の形態に、図4に示した構成を適用することが
できる。即ち、図1に示した実施の形態や図3に示した
実施の形態において、その表示領域周辺に、図示しない
が走査線13や信号線14を駆動する駆動回路(例えば
垂直走査回路や水平走査回路等)を一体に形成し、これ
ら駆動回路の近傍に上述の補助配線2を設けるようにす
る。そして、補助配線2がコンタクト部により他の配線
層と電気的に接続されてこれら駆動回路の一部をなすよ
うに構成する。
【0074】これにより、補助配線2の低い抵抗により
装置が大型化されても配線の抵抗を低減することができ
ると共に、駆動回路の配線の占める面積を低減して表示
領域周辺の額縁状の部分の面積を低減することができ
る。また、これにより、D/Aコンバータやメモリ等の
機能回路をも集積化して、液晶表示装置のさらなる集積
化を図ることが可能になる。
【0075】また、上述の実施の形態では、補助配線2
を同じ高さの1層の電極層としたが、間に絶縁膜を挟ん
で上下に複数層の電極層を形成して補助配線2の群を構
成しても良い。この場合、補助配線2の少なくとも1層
を、信号線14と画素電極11との間に配置するように
構成する。
【0076】上述の各実施の形態では、液晶表示装置に
ついて説明したが、本発明の表示装置用半導体素子は、
その他の表示装置例えば電界により蛍光体の発光層を発
光させるエレクトロルミネセントディスプレイ等にも適
用することができる。マトリクス状に配置された各画素
毎に、画素電極とスイッチング素子とが設けられた、い
わゆるアクティブマトリクス方式の駆動が行われる表示
装置であれば、本発明を適用することが可能である。
【0077】本発明の表示装置用半導体素子及びこれを
用いた液晶表示装置は、上述の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他
様々な構成が取り得る。
【0078】
【発明の効果】上述の本発明による表示装置用半導体素
子によれば、信号線の上に画素電極が配置された構造で
中間に補助配線層が配置された構成とすることにより、
信号線ノイズが画素電極に混入することを防止すること
ができる。
【0079】さらに、低抵抗材料で補助配線を形成する
ことにより、表示装置の大型化を図った場合の配線時定
数の増大を抑制し、クロストークを制御することができ
る。
【0080】また、周辺に駆動回路を一体に作り込む構
成においては、表示領域と同じ補助配線層を駆動回路に
利用することで、配線の占める面積を低減して、集積度
の向上を図ることができる。
【0081】そして、本発明の表示装置用半導体素子を
適用して液晶表示装置を構成することにより、高精細で
大型化が可能で駆動回路や機能回路が一体に形成された
良好な画質が得られる液晶表示装置を構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の液晶表示装置の表示領
域の概略平面図である。
【図2】図1のA−A′における断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の液晶表示装置の表示
領域の概略平面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態の液晶表示装置
の表示領域外の周辺部の概略断面図である。
【図5】従来の液晶表示装置の表示領域の概略平面図で
ある。
【図6】図5のB−B′における断面図である。
【図7】補助配線を形成しない場合の表示領域周辺部の
概略断面図である。
【符号の説明】
1,30,40 液晶表示装置、2 補助配線、3,4
コンタクトメタル、5,6,18,19 コンタクト
部、11 画素電極、12,41N,41P 薄膜トラ
ンジスタ、13 走査線(ゲート配線)、14 信号
線、15,42 ゲート、16,43 薄膜シリコン
層、17 蓄積容量配線、20,21,22,23 絶
縁膜絶縁層、24 平坦化層、44 チャネル領域、4
5 チャネルプロテクト領域、46 (引き出し)電
極、47 配線層、Cs 蓄積容量素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA51 JA26 JA34 JA37 JB22 JB31 JB52 JB58 JB69 KA04 KA10 MA09 MA27 MA29 MA30 NA22 NA25 5F110 BB02 BB04 CC08 DD02 EE04 FF03 FF29 GG02 GG13 HJ01 HJ04 HJ13 HJ18 HJ23 HL03 HL04 HL11 HM03 HM15 NN03 NN04 NN12 NN23 NN24 NN35 NN72 PP03 QQ11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査線と、 上記走査線と交差する信号線と、 補助配線とを有し、 上記走査線と上記信号線との交差点に対応してマトリク
    ス状にスイッチング素子と蓄積容量素子と画素電極が設
    けられた表示装置用半導体素子であって、 上記画素電極は信号線より上層に配置され、 上記補助配線が少なくとも1層以上の配線層で構成さ
    れ、そのうち少なくとも1層は上記信号線と上記画素電
    極との間に設けられ、 表示領域内において、各画素毎に上記補助配線と上記蓄
    積容量素子の一方の電極が、一体に形成されているか或
    いは電気的に接続されていることを特徴とする表示装置
    用半導体素子。
  2. 【請求項2】 表示領域内において、上記補助配線が各
    画素毎に上記信号線と少なくとも部分的に重なりを有
    し、かつ上記信号線と上記補助配線とが電気的に絶縁さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置用
    半導体素子。
  3. 【請求項3】 上記補助配線に特定の固定電位が与えら
    れたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置用半導
    体素子。
  4. 【請求項4】 上記補助配線がアルミニウム、或いはア
    ルミニウムを主たる成分とする材料から成ることを特徴
    とする請求項1に記載の表示装置用半導体素子。
  5. 【請求項5】 表示領域周辺に上記走査線又は上記信号
    線を駆動する駆動回路が一体に形成され、上記駆動回路
    の近傍に上記補助配線が設けられ、上記補助配線が接続
    孔により他の層の導体と電気的に接続され、上記駆動回
    路の一部をなしていることを特徴とする請求項1に記載
    の表示装置用半導体素子。
  6. 【請求項6】 走査線と、 上記走査線と交差する信号線と、 補助配線とを有し、 上記走査線と上記信号線との交差点に対応してマトリク
    ス状にスイッチング素子と画素電極が設けられた表示装
    置用半導体素子であって、 上記画素電極は信号線より上層に配置され、 上記補助配線が少なくとも1層以上の配線層で構成さ
    れ、そのうち少なくとも1層は上記信号線と上記画素電
    極との間に設けられ、 表示領域周辺に上記走査線又は上記信号線を駆動する駆
    動回路が一体に形成され、上記駆動回路の近傍に上記補
    助配線が設けられ、 上記補助配線が接続孔により他の層の導体と電気的に接
    続され、上記駆動回路の一部をなしていることを特徴と
    する表示装置用半導体素子。
  7. 【請求項7】 走査線と、 上記走査線と交差する信号線と、 補助配線とを有し、 上記走査線と上記信号線との交差点に対応してマトリク
    ス状にスイッチング素子と蓄積容量素子と画素電極が設
    けられた表示装置用半導体素子を液晶層の一側に備えて
    成る液晶表示装置であって、 上記画素電極は信号線より上層に配置され、 上記補助配線が少なくとも1層以上の配線層で構成さ
    れ、そのうち少なくとも1層は上記信号線と上記画素電
    極との間に設けられ、 表示領域内において、各画素毎に上記補助配線と上記蓄
    積容量素子の一方の電極が、一体に形成されているか或
    いは電気的に接続されていることを特徴とする液晶表示
    装置。
  8. 【請求項8】 走査線と、 上記走査線と交差する信号線と、 補助配線とを有し、 上記走査線と上記信号線との交差点に対応してマトリク
    ス状にスイッチング素子と画素電極が設けられた表示装
    置用半導体素子を液晶層の一側に備えて成る液晶表示装
    置であって、 上記画素電極は信号線より上層に配置され、 上記補助配線が少なくとも1層以上の配線層で構成さ
    れ、そのうち少なくとも1層は上記信号線と上記画素電
    極との間に設けられ、 表示領域周辺に上記走査線又は上記信号線を駆動する駆
    動回路が一体に形成され、上記駆動回路の近傍に上記補
    助配線が設けられ、 上記補助配線が接続孔により他の層の導体と電気的に接
    続され、上記駆動回路の一部をなしていることを特徴と
    する液晶表示装置。
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