JP2006278467A - 接続部材および半導体装置 - Google Patents

接続部材および半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006278467A
JP2006278467A JP2005091973A JP2005091973A JP2006278467A JP 2006278467 A JP2006278467 A JP 2006278467A JP 2005091973 A JP2005091973 A JP 2005091973A JP 2005091973 A JP2005091973 A JP 2005091973A JP 2006278467 A JP2006278467 A JP 2006278467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
signal line
semiconductor device
semiconductor modules
signal lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005091973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4470784B2 (ja
Inventor
Noribumi Furuta
紀文 古田
Noriyuki Masuda
規行 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005091973A priority Critical patent/JP4470784B2/ja
Priority to US11/367,272 priority patent/US7671458B2/en
Priority to CN200610065146A priority patent/CN100583430C/zh
Publication of JP2006278467A publication Critical patent/JP2006278467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4470784B2 publication Critical patent/JP4470784B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L25/00Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof
    • H01L25/03Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes
    • H01L25/10Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes the devices having separate containers
    • H01L25/11Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes the devices having separate containers the devices being of a type provided for in group H01L29/00
    • H01L25/117Stacked arrangements of devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

【課題】 半導体スタックの構成を有する半導体装置の組付性を向上可能な接続部材を提供する。
【解決手段】 コネクタ64は、信号線62が嵌合される嵌合孔65と、信号線62の先端部を嵌合孔65へ誘導するように形成されたテーパ部66と、コネクタ64を制御基板60と接合するための接合部67とを含む。テーパ部66は、信号線62が挿入される側において嵌合孔65を中心に当該テーパ部66の周縁部から嵌合孔65へ向かって信号線62の差込方向に傾斜したテーパ形状を有する。
【選択図】 図4

Description

この発明は、接続部材および半導体装置に関し、特に、複数連設される半導体モジュールの各々を信号線を介して制御装置と接続する際の接続機構に関する。
近年大きく注目されているハイブリッド自動車(Hybrid Vehicle)や電気自動車(Electric Vehicle)などの車両システムにおいては、インバータやコンバータなどの電子部品において多数のパワー半導体素子が用いられている。
これらの車両システムにおいては、省スペース化や効率的な冷却性の観点から、複数のパワー半導体素子は冷却器と交互に連設され、上記のインバータやコンバータなどの電子部品が形成される(以下では、このような構成を「半導体スタック」と称する。)。
特開平9−260585号公報は、両面冷却型の平型半導体素子が冷却体と交互に複数連設されたこのような半導体スタックの構成を開示する(特許文献1参照)。
特開平9−260585号公報 特開2001−308245号公報 特開2001−308237号公報 特開平11−233910号公報 特開平5−198986号公報 特開平10−189168号公報
半導体スタックは、交互に連設された複数のパワー半導体素子と複数の冷却器とをその連設方向の両側から押付けることによって組付けられる。ここで、半導体スタックの組付の際、各パワー半導体素子および各冷却器の設計公差により、半導体スタック内において各パワー半導体素子の連設方向の位置にばらつきが発生する。
一方、複数のパワー半導体素子の各々からは、制御装置と信号のやり取りを行なう信号線が延びており、各信号線は、半導体スタックに隣接して配設される制御装置のコネクタに嵌合される。
従来より、半導体スタック内において各パワー半導体素子の連設方向の位置がばらつくことによって、信号線をコネクタに容易に嵌合することができず、半導体装置の組付性が阻害される問題が発生している。
ここで、各パワー半導体素子および各冷却器の寸法精度を高めたり、その他の手法により各パワー半導体素子の位置公差の低減を図るなどして、半導体スタック内における各パワー半導体素子の連設方向のばらつきを抑えることが考えられる。しかしながら、位置公差の低減には、製造コストの増加が見込まれ、低コスト化が強く要求されるハイブリッド自動車等の車両システムにおいては、より簡易な手法で半導体装置の組付性の向上を図ることが望まれている。
上記の特開平9−260585号公報は、半導体スタックの組立状態での外形を小さくすることを目的とするものであるが、このような半導体装置の組付性の問題については考慮されていない。
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、半導体スタックの構成を有する半導体装置の組付性を向上可能な接続部材を提供することである。
また、この発明の別の目的は、半導体スタックの構成を有する半導体装置であって、簡易な手法で組付性を向上可能な半導体装置を提供することである。
この発明によれば、接続部材は、連設される複数の半導体モジュールと複数の半導体モジュールを駆動する制御装置との間にそれぞれ配設される複数の信号線の各々を制御装置または対応する半導体モジュールに対して接続する接続部材であって、対応する信号線と嵌合するように形成された嵌合部と、対応する信号線の先端部を嵌合部へ誘導するように形成された誘導部とを備える。
また、この発明によれば、半導体装置は、連設される複数の半導体モジュールと、連設された複数の半導体モジュールに沿って配設され、複数の半導体モジュールを駆動する制御装置と、複数の半導体モジュールと制御装置との間にそれぞれ配設される複数の信号線と、制御装置または複数の半導体モジュールに対して複数の信号線をそれぞれ接続する複数の接続部材とを備え、複数の接続部材の各々は、対応する信号線と嵌合するように形成された嵌合部と、対応する信号線の先端部を嵌合部へ誘導するように形成された誘導部とを含む。
好ましくは、誘導部は、嵌合部の周囲に形成され、当該誘導部の周縁部から嵌合部へ向かって対応する信号線の挿入方向に傾斜したテーパ形状を有する。
好ましくは、誘導部は、嵌合部の周囲近傍に形成され、対応する信号線の先端部に対して吸引力を発生する磁化部を含む。
この発明においては、連設された複数の半導体モジュールによって半導体スタックが形成される。半導体スタックにおいては、連設される複数の半導体モジュールの各々の設計公差などにより、各半導体モジュールの連設方向の位置にばらつきが発生する。そして、この各半導体モジュールの位置のばらつきにより、半導体スタックと制御装置とを組付ける際、信号線とその信号線が接続される接続部材の嵌合部とに位置ずれが発生する。
このような半導体スタックの構成を有する半導体装置を組付ける際の信号線と嵌合部との位置ずれに対して、接続部材の誘導部は、対応する信号線の先端部を嵌合部へ誘導する。したがって、この発明によれば、半導体スタックの構成を有する半導体装置の組付性を簡易な手法で向上することができる。
好ましくは、複数の信号線の各々の先端部は、磁化部に対して吸引力を発生するように磁化される。
この半導体装置においては、誘導部の磁化部と信号線の先端部との吸引力がさらに増大する。したがって、この半導体装置によれば、より強力に信号線の先端部を嵌合部へ誘導することができる。
好ましくは、複数の信号線の各々の先端部は、先細形状を有する。
この半導体装置においては、信号線の先端部と接続部材との接触箇所の摩擦抵抗が低減され、信号線の先端部が嵌合部へ滑らかに誘導される。したがって、この半導体装置によれば、信号線の先端部を嵌合部へ確実に誘導することができる。
好ましくは、半導体装置は、嵌合部を貫通した対応する信号線の先端部をその対応する信号線の挿入方向に沿って誘導するように形成されたガイド部をさらに備える。
この半導体装置においては、接続部材のガイド部は、接続部材の裏側に突出した信号線の先端部をその信号線の挿入方向に沿って誘導する。したがって、この半導体装置によれば、信号線の反り返りを防止することができる。
好ましくは、複数の信号線の各々は、少なくとも2箇所の曲折部を有する。
この半導体装置においては、1つの曲折部によって信号線の先端部と嵌合部との位置ずれが修正され、他の曲折部によって信号線の先端部の向きが嵌合部の挿入方向に修正される。したがって、この半導体装置によれば、信号線に反りを発生させることなく、信号線の先端部を嵌合部へ嵌合させることができる。
好ましくは、複数の信号線の延線方向は、連設される複数の半導体モジュールの積層方向と異なる。
さらに好ましくは、複数の信号線の延線方向は、連設される複数の半導体モジュールの積層方向と略垂直である。
この発明によれば、複数の半導体モジュールが連設された半導体スタックと制御装置とを組付ける際の組付性が向上する。また、半導体スタックの構成を有する半導体装置の組付性を接続部材を用いた簡易な手法で向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による半導体装置の構成を示す平面図である。なお、後述するように、この半導体装置には、紙面手前方向に制御基板が配設されているが、図1では、説明の関係上、制御基板については示されていない。なお、制御基板については、後述の図3に示される。
図1を参照して、この半導体装置1は、半導体モジュール10〜23と、冷却器30〜37と、複数の流水パイプ40と、板ばね42と、筐体44と、流入口46と、流出口48とを備える。
半導体モジュール10〜23の各々は、内蔵されるパワー半導体素子が両面から冷却される両面冷却型の半導体モジュールである。半導体モジュール10〜23は、2列に整列されて冷却器30〜37と交互に連設される。そして、半導体モジュール10〜23の各々は、隣接する冷却器によって両面から冷却される。
冷却器30〜37の各々は、熱伝導度の高い金属部材からなり、たとえばアルミなどからなる。冷却器30〜37は、半導体モジュール10〜23と交互に連設され、内部に流される冷却水によって半導体モジュール10〜23を両面から冷却する。
複数の流水パイプ40は、連設される半導体モジュール10〜23の両側において、連設方向に隣接する冷却器間にそれぞれ配設される。そして、複数の流水パイプ40の各々は、半導体モジュール10〜23および冷却器30〜37の連設方向に伸縮可能なベローズ構造を有する。この複数の流水パイプ40は、流入口46から流入されて流出口48から流出される冷却水を冷却器30〜37に行き渡らせるための流水路である。
板ばね42は、半導体モジュール10〜23および冷却器30〜37によって形成される半導体スタックの端部に配設される冷却器30と密接し、半導体スタックの連設方向に押付力を発生する。すなわち、半導体スタックの冷却器30と異なる端部に配設される冷却器37は筐体44と接しており、板ばね42が発生する押付力によって、半導体スタックはその連設方向に押付けられる。筐体44は、一定の剛性を有する金属部材からなり、たとえばアルミや鉄などからなる。
この半導体装置1においては、半導体モジュール10〜23および冷却器30〜37が交互に連設され、板ばね42によって連設方向の両側から押付けられることによって半導体スタックが形成される。これにより、半導体モジュール10〜23の各々とそれに隣接する冷却器とが密着し、半導体装置1の耐振動性や冷却性が向上する。
図2は、図1に示した半導体モジュール10〜23の各々の構成を概略的に示す断面図である。図2を参照して、半導体モジュール10〜23の各々は、半導体素子51と、電極52,53と、絶縁板54,55と、モールド樹脂56とを含む。
半導体素子51は、パワートランジスタやダイオードなどのパワー素子である。電極52,53は、半導体素子51を両側から挟み込むように配設される。この電極52,53は、高伝熱性の導体からなり、たとえば銅からなる。電極52,53は、半導体素子51からの熱を冷却器へ伝熱するヒートシンクとしても機能する。
絶縁板54,55は、電極52,53を隣接する冷却器(図示せず)と絶縁するために設けられる。モールド樹脂56は、半導体素子51、電極52,53、および絶縁板54,55を封止する。
図3は、図1に示した半導体装置1の断面III−IIIの断面図である。なお、この図3では、板ばね42および筐体44については図示を省略している。図3を参照して、半導体装置1は、半導体モジュール10〜23(半導体モジュール10,12,14,16,18,20,22については図示せず、以下同じ。)および冷却器30〜37からなる半導体スタックと、制御基板60と、複数の信号線62と、複数のコネクタ64とを備える。
制御基板60は、半導体モジュール10〜23を制御するための制御装置である。制御基板60は、半導体スタックの連設方向に沿って配設され、複数のコネクタ64および複数の信号線62を介して半導体スタックの半導体モジュール10〜23と接続される。
複数の信号線62は、導体からなり、たとえばアルミや銅などからなる。複数の信号線62は、半導体モジュールおよび冷却器の積層方向と異なる方向(たとえば、図に示されるような略垂直方向)に半導体モジュール10〜23からそれぞれ延線され、複数のコネクタ64にそれぞれ接続される。そして、複数の信号線62は、制御基板60と半導体モジュール10〜23との間で制御信号その他各種信号の伝達を行なう。
複数のコネクタ64は、導体からなり、たとえば銅などからなる。複数のコネクタ64は、制御基板60において、半導体スタックの半導体モジュール10〜23からの信号線と対向する所定の位置にそれぞれ配設される。そして、複数のコネクタ64の各々は、嵌合された対応する信号線62を制御基板60の配線と電気的に接続する。
図4は、図3に示したコネクタ64の拡大図である。また、図5は、図4に示したコネクタ64の平面図である。図4,図5を参照して、コネクタ64は、嵌合孔65と、テーパ部66と、接合部67とを含む。嵌合孔65は、信号線62の先端部が挿入されて嵌合される孔である。テーパ部66は、信号線62が挿入される側において、嵌合孔65を中心に当該テーパ部66の周縁部から嵌合孔65へ向かって信号線62の差込方向に傾斜したテーパ形状を有する。接合部67は、コネクタ64を制御基板60の所定の配線と電気的に接続する部分であり、半田などによって制御基板60に固定される。
既に述べたように、半導体モジュール10〜23については、設計公差や半導体スタックを板ばね42で押付けた際の歪みなどにより、半導体モジュール10〜23の連設方向に対して位置ずれが発生し得る。そして、この半導体モジュール10〜23の位置ずれにより、制御基板60の所定位置に配設されている複数のコネクタ64と半導体モジュール10〜23からの複数の信号線62との間で位置のずれが発生する。
ここで、このコネクタ64においては、上述したテーパ形状を有するテーパ部66が形成されている。そして、このテーパ形状により、コネクタ64の嵌合孔65に対して信号線62の位置がずれていても、信号線62の先端部は、テーパ部66に接した後、テーパ形状に沿って嵌合孔65に誘導される。
なお、テーパ部66の大きさについては、許容し得る半導体モジュール10〜23の位置公差に基づいて決定される。
また、上記においては、コネクタ64およびそのテーパ部66の平面形状は、略円形としたが、コネクタ64および/またはそのテーパ部66の平面形状は、多角形(たとえば四角形)であってもよい。
図6は、図1に示した半導体装置1が適用された負荷駆動装置の概略ブロック図である。図6を参照して、この負荷駆動装置100は、バッテリBと、昇圧コンバータ110と、インバータ120,130と、制御装置140と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1,PL2と、接地ラインSLとを備える。
この負荷駆動装置100は、たとえばハイブリッド自動車に搭載される。そして、モータジェネレータMG1は、エンジン(図示せず、以下同じ。)によって駆動される発電機として動作するものとしてハイブリッド自動車に組み込まれ、モータジェネレータMG2は、ハイブリッド自動車の駆動輪(図示せず、以下同じ。)を駆動する電動機としてハイブリッド自動車に組み込まれる。
モータジェネレータMG1,MG2は、回転電機であり、たとえば、3相交流同期電動発電機からなる。そして、モータジェネレータMG1は、エンジンの出力を用いて3相交流電圧を発生し、その発生した3相交流電圧をインバータ120へ出力する。また、モータジェネレータMG1は、インバータ120から受ける3相交流電圧によって駆動力を発生し、エンジンの始動も行なう。モータジェネレータMG2は、インバータ130から受ける3相交流電圧によって車両の駆動トルクを発生する。また、モータジェネレータMG2は、車両の回生制動時、3相交流電圧を発生してインバータ130へ出力する。
直流電源であるバッテリBは、充放電可能な電池であり、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池からなる。バッテリBは、発生した直流電圧を昇圧コンバータ110へ出力し、また、昇圧コンバータ110から出力される直流電圧によって充電される。
昇圧コンバータ110は、リアクトルLと、パワートランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。リアクトルLは、電源ラインPL1に一端が接続され、パワートランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。パワートランジスタQ1,Q2は、たとえばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)からなる。パワートランジスタQ1,Q2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列に接続され、制御装置140からの信号PWCをベースに受ける。そして、各パワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにダイオードD1,D2がそれぞれ接続される。
インバータ120は、U相アーム122、V相アーム124およびW相アーム126を含む。U相アーム122、V相アーム124およびW相アーム126は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に並列に接続される。U相アーム122は、直列に接続されたパワートランジスタQ11,Q12からなり、V相アーム124は、直列に接続されたパワートランジスタQ13,Q14からなり、W相アーム126は、直列に接続されたパワートランジスタQ15,Q16からなる。各パワートランジスタQ11〜Q16は、たとえばIGBTからなる。各パワートランジスタQ11〜Q16のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD11〜D16がそれぞれ接続される。そして、各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、モータジェネレータMG1の各相コイルの中性点と反対側のコイル端にそれぞれ接続される。
インバータ130も、インバータ120と同様の構成からなり、U相アーム132、V相アーム134およびW相アーム136を含む。そして、各相アームにおける各パワートランジスタの接続点は、モータジェネレータMG2の各相コイルの中性点と反対側のコイル端にそれぞれ接続される。
そして、昇圧コンバータ110およびインバータ120,130は、昇圧コンバータ110の上下各アームおよびインバータ120,130のU,V,W各相アームの上下各アームごとにモジュール化され、各半導体モジュールが冷却器と交互に連設されて図1に示した半導体スタックが形成される。
コンデンサC1は、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間に接続され、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間の電圧変動を平滑化する。コンデンサC2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に接続され、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間の電圧変動を平滑化する。
昇圧コンバータ110は、バッテリBから電源ラインPL1を介して供給される直流電圧を昇圧して電源ラインPL2へ出力する。具体的には、昇圧コンバータ110は、制御装置140からの信号PWCに基づいて、パワートランジスタQ2のスイッチング動作に応じて流れる電流をリアクトルLに磁場エネルギーとして蓄積することによってバッテリBからの直流電圧を昇圧し、その昇圧した昇圧電圧をパワートランジスタQ2がオフされたタイミングに同期してダイオードD1を介して電源ラインPL2へ出力する。また、昇圧コンバータ110は、制御装置140からの信号PWCに基づいて、電源ラインPL2を介してインバータ120および/または130から受ける直流電圧をバッテリBの電圧レベルに降圧してバッテリBを充電する。
インバータ120は、エンジンからの出力を受けてモータジェネレータMG1が発電した3相交流電圧を制御装置140からの信号PWM1に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を電源ラインPL2へ出力する。また、インバータ120は、制御装置140からの信号PWM1に基づいて、電源ラインPL2から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換してモータジェネレータMG1を駆動する。これにより、モータジェネレータMG1は、トルク指令値によって指定されたトルクを発生するように駆動される。
インバータ130は、制御装置140からの信号PWM2に基づいて、電源ラインPL2から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換してモータジェネレータMG2を駆動する。これにより、モータジェネレータMG2は、トルク指令値によって指定されたトルクを発生するように駆動される。また、インバータ30は、ハイブリッド自動車の回生制動時、駆動輪からの回転力を受けてモータジェネレータMG2が発電した3相交流電圧を制御装置140からの信号PWM2に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を電源ラインPL2へ出力する。
制御装置140は、図3に示した制御基板60に対応する。制御装置140は、外部に設けられる図示されないECU(Electronic Control Unit)から出力されたモータジェネレータMG1,MG2のトルク指令値およびモータ回転数、バッテリBのバッテリ電圧、ならびに電源ラインPL2と接地ラインSLとの間の電圧に基づいて、昇圧コンバータ110を駆動するための信号PWCを生成し、その生成した信号PWCを図3に示した信号線62を介して昇圧コンバータ110へ出力する。
また、制御装置140は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間の電圧、ならびにモータジェネレータMG1のモータ電流およびトルク指令値に基づいて、モータジェネレータMG1を駆動するための信号PWM1を生成し、その生成した信号PWM1を図3に示した信号線62を介してインバータ120へ出力する。さらに、制御装置140は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間の電圧、ならびにモータジェネレータMG2のモータ電流およびトルク指令値に基づいて、モータジェネレータMG2を駆動するための信号PWM2を生成し、その生成した信号PWM2を図3に示した信号線62を介してインバータ130へ出力する。
[実施の形態1の変形例1]
図7は、この発明の実施の形態1の変形例1によるコネクタの拡大図であり、図8は、図7に示したコネクタの平面図である。図7,図8を参照して、このコネクタ64Aは、図3に示したコネクタ64の構成において、磁化部68をさらに含む。
磁化部68は、嵌合孔65の周囲近傍に設けられる。そして、磁化部68は、導体の信号線62に対して吸引力を発生し、信号線62の先端部を嵌合孔65に誘導する。この吸引力により、信号線62の先端部を嵌合孔65へより強力に誘導することができる。
なお、磁化部68は、テーパ部66の嵌合孔65周囲近傍を直接磁化してもよいし、永久磁石などの別部材をテーパ部66の嵌合孔65周囲近傍に埋め込むことによって形成してもよい。
[実施の形態1の変形例2]
図9は、この発明の実施の形態1の変形例2における信号線の先端部の形状を示した図である。図9を参照して、この信号線62Aにおいては、先端部70の角がそり落とされ、凸形状に加工される。
この凸形状により、信号線62Aがコネクタ64のテーパ部66に接触して嵌合孔65に誘導される際、信号線62Aの先端部70が嵌合孔65へ滑らかに誘導される。
[実施の形態1の変形例3]
図10は、この発明の実施の形態1の変形例3における信号線の先端部を示した図である。図10を参照して、この信号線62Bにおいては、先端部72が凸形状に加工されたうえ、さらに磁化される。そして、対応するコネクタには、図7に示したコネクタ64Aが用いられる。
したがって、磁化された信号線62Bの先端部72とコネクタ64Aの磁化部68との間に磁力によるより強力な吸引力が発生し、信号線62の先端部72を嵌合孔65へさらに強力に誘導することができる。
なお、実施の形態1のその他の変形例として、図11に示す信号線62Cのように、信号線62Cの先端部を球形に加工してもよいし、図12に示す信号線62Dのように、信号線62Dの先端部を針形に加工してもよい。これらの形状によっても、信号線62C,62Dの先端部がコネクタ64のテーパ部66に接触して嵌合孔65に誘導される際、信号線62C,62Dの先端部が嵌合孔65へ滑らかに誘導される。
以上のように、この実施の形態1およびその変形例によれば、半導体装置1を組付ける際に信号線62,62A〜62Dと嵌合部65との位置ずれが発生しても、テーパ部66または磁化部68が信号線62,62A〜62Dを嵌合部65へ誘導する。したがって、人為的に信号線62,62A〜62Dを嵌合部65へ誘導する必要がなく、簡易な構成で半導体装置1の組付性を向上することができる。
[実施の形態2]
図13は、この発明の実施の形態2による半導体装置の断面図である。なお、この図13は、図3に対応し、図3と同様に、半導体スタックを連設方向に押付ける板ばねおよび半導体スタックを格納する筐体については図示を省略している。図13を参照して、この半導体装置1Aは、図3に示した半導体装置1の構成において、複数の信号線62に代えて複数の信号線82を備える。
複数の信号線82も、実施の形態1における複数の信号線62と同様に導体からなり、たとえばアルミや銅などからなる。複数の信号線82は、半導体モジュール10〜23(半導体モジュール10,12,14,16,18,20,22については図示せず、以下同じ。)からそれぞれ延線され、複数のコネクタ64にそれぞれ接続される。そして、複数の信号線82は、制御基板60と半導体モジュール10〜23との間で制御信号その他各種信号の伝達を行なう。ここで、この複数の信号線82の各々は、信号線の反り返りを防止するために曲折部を2箇所有している。
図14は、図13に示した信号線82の拡大図である。図14を参照して、この信号線82は、曲折部84,86を含む。曲折部84は、信号線82を所定の方向に曲折させ、曲折部86は、曲折部84による曲折方向と略反対方向に信号線82を曲折させる。
曲折部84は、信号線82を曲折させることにより、信号線82の先端部とコネクタ64(図示せず)の嵌合部65との位置ずれを修正する。そして、曲折部86は、曲折部84による曲折方向と略反対方向に信号線82を曲折させることにより、信号線82の先端部の向きをコネクタ64の嵌合部65への挿入方向に修正する。これにより、信号線82に反りを発生させることなく、信号線82の先端部が嵌合部65に嵌合される。
なお、半導体装置1Aのその他の構成は、実施の形態1による半導体装置1の構成と同じである。
[実施の形態2の変形例]
図15は、この発明の実施の形態2の変形例によるコネクタの拡大図であり、図16は、図15に示したコネクタの平面図である。図15,図16を参照して、このコネクタ64Bは、図3に示したコネクタ64の構成において、ガイド部88をさらに含む。
ガイド部88は、テーパ部66が形成される面の裏面側であって、かつ、嵌合孔65の周囲近傍に設けられる。そして、ガイド部88は、信号線82が嵌合孔65に嵌合されてコネクタ64の裏面側に突出した信号線82の先端部の方向を、嵌合孔65への信号線82の挿入方向に強制する。
すなわち、嵌合孔65の厚みを十分に確保できない場合、ガイド部88が設けられていないと、信号線82が嵌合孔65に斜めに嵌合され、信号線82が反り返ってしまうところ、この実施の形態では、ガイド部88が実質的に嵌合部の厚みを確保し、信号線82の反り返りを防止する。
なお、上記においては、信号線82は、曲折部を2箇所有するものとしたが、曲折部は、2箇所より多くてもよい。また、実施の形態2のその他の変形例として、図17に示す信号線82Aや、図18に示す信号線82Bのように、信号線がバネ構造を有するものであってもよい。すなわち、このバネ構造は、連続的な曲折を可能とするものであり、実質的に2箇所以上の曲折部を有しているものとみなすことができる。
以上のように、この実施の形態2およびその変形例によれば、曲折部84によって信号線82の先端部と嵌合部65との位置ずれが修正され、曲折部86またはガイド部88によって信号線82の先端部の向きが嵌合部65の挿入方向に修正される。したがって、信号線82の反り返りを防止することができる。
なお、上記の各実施の形態においては、信号線は、半導体モジュールから延線され、コネクタによって信号線を制御基板に接続するものとしたが、半導体モジュール側にコネクタを設け、制御基板から延線される信号線をコネクタによって半導体モジュールに接続する構成であってもよい。すなわち、この発明の適用範囲は、コネクタの配設箇所(制御基板側か半導体モジュール側か)によって限定されるものではない。
また、この発明による半導体装置は、ハイブリッド自動車や電気自動車などの車両に好適である。ハイブリッド自動車や電気自動車においては、上述のように、省スペース化などの観点から、半導体素子を冷却器と交互に連設した半導体スタックの構成が好ましい。そして、ハイブリッド自動車や電気自動車においては、消費者に向けて大量生産されるところ、製造コストの低減が極めて強く要求され、組付性の向上を徹底的に図る必要がある。この発明による半導体装置は、半導体スタックの組付性を向上できるものであり、ハイブリッド自動車や電気自動車の製造コスト低減に大きく寄与することができる。
また、上記の各実施の形態においては、複数の半導体モジュールが複数の冷却体と交互に積層される半導体スタックの構成を有する半導体装置について説明したが、図19,図20に示されるように、複数の半導体モジュールが平面的に連設される場合についても適用可能である。
図19は、複数の半導体モジュールが平面的に連設された半導体装置の側面図である。図19を参照して、この半導体装置2は、複数の半導体モジュール90と、冷却器92と、制御基板94と、複数の信号線96と、複数のコネクタ64とを備える。
複数の半導体モジュール90は、冷却器92上に平面的に配設される。冷却器92は、複数の半導体モジュール90を冷却する。制御基板94は、複数の半導体モジュール90の上方に複数の半導体モジュール90に沿って配設される。複数の信号線96は、複数の半導体モジュール90の上面から制御基板94に向かってそれぞれ延線され、複数のコネクタ64にそれぞれ接続される。
図20は、複数の半導体モジュールが平面的に連設された他の半導体装置の平面図である。図20を参照して、この半導体装置2Aにおいては、図19に示した半導体装置2の構成において、制御基板94は、複数の半導体モジュール90に沿って複数の半導体モジュール90の側方に配設される。そして、複数の信号線96は、複数の半導体モジュール90の側面から制御基板94に向かってそれぞれ延線され、複数のコネクタ64にそれぞれ接続される。
このように複数の半導体モジュール90が平面的に連設される場合においても、半導体モジュール90の設計公差や配設位置の誤差などにより、制御基板94の所定位置に配設されているコネクタ64と半導体モジュール90からの信号線96との間で位置のずれが発生し得る。しかしながら、これらの半導体装置2,2Aによれば、信号線96の先端部は対応するコネクタ64の嵌合部65に誘導される。したがって、組付性が向上する。なお、コネクタ64に代えてコネクタ64A,64Bを設けてもよく、信号線96に代えて信号線62A〜62D,82,82A,82Bを設けてもよい。
なお、上記において、コネクタ64,64A,64Bは、この発明による「接続部材」に対応し、テーパ部66および磁化部68の各々は、この発明による「誘導部」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による半導体装置の構成を示す平面図である。 図1に示す半導体モジュールの各々の構成を概略的に示す断面図である。 図1に示す半導体装置の断面III−IIIの断面図である。 図3に示すコネクタの拡大図である。 図4に示すコネクタの平面図である。 図1に示す半導体装置が適用された負荷駆動装置の概略ブロック図である。 この発明の実施の形態1の変形例1によるコネクタの拡大図である。 図7に示すコネクタの平面図である。 この発明の実施の形態1の変形例2における信号線の先端部の形状を示した図である。 この発明の実施の形態1の変形例3における信号線の先端部を示した図である。 実施の形態1における信号線の変形例を示す図である。 実施の形態1における信号線のその他の変形例を示す図である。 この発明の実施の形態2による半導体装置の断面図である。 図13に示す信号線の拡大図である。 この発明の実施の形態2の変形例によるコネクタの拡大図である。 図15に示すコネクタの平面図である。 実施の形態2における信号線の変形例を示す図である。 実施の形態2における信号線のその他の変形例を示す図である。 複数の半導体モジュールが平面的に連設された半導体装置の側面図である。 複数の半導体モジュールが平面的に連設された他の半導体装置の平面図である。
符号の説明
1,1A,2,2A 半導体装置、10〜23,90 半導体モジュール、30〜37,92 冷却器、40 流水パイプ、42 板ばね、44 筐体、46 流入口、48 流出口、51 半導体素子、52,53 電極、54,55 絶縁板、56 モールド樹脂、60,94 制御基板、62,62A〜62D,82,82A,82B,96 信号線、64,64A,64B コネクタ、65 嵌合孔、66 テーパ部、67 接合部、68 磁化部、70,72 先端部、84,86 曲折部、88 ガイド部、100 負荷駆動装置、110 昇圧コンバータ、120,130 インバータ、122,132 U相アーム、124,134 V相アーム、126,136 W相アーム、140 制御装置、B バッテリ、C1,C2 コンデンサ、Q1,Q2,Q11〜Q16,Q21〜Q26 パワートランジスタ、D1,D2,D11〜D16,D21〜D26 ダイオード、L リアクトル、PL1,PL2 電源ライン、SL 接地ライン、MG1,MG2 モータジェネレータ。

Claims (10)

  1. 連設される複数の半導体モジュールと前記複数の半導体モジュールを駆動する制御装置との間にそれぞれ配設される複数の信号線の各々を前記制御装置または対応する半導体モジュールに対して接続する接続部材であって、
    対応する信号線と嵌合するように形成された嵌合部と、
    前記対応する信号線の先端部を前記嵌合部へ誘導するように形成された誘導部とを備える接続部材。
  2. 連設される複数の半導体モジュールと、
    前記連設された複数の半導体モジュールに沿って配設され、前記複数の半導体モジュールを駆動する制御装置と、
    前記複数の半導体モジュールと前記制御装置との間にそれぞれ配設される複数の信号線と、
    前記制御装置または前記複数の半導体モジュールに対して前記複数の信号線をそれぞれ接続する複数の接続部材とを備え、
    前記複数の接続部材の各々は、
    対応する信号線と嵌合するように形成された嵌合部と、
    前記対応する信号線の先端部を前記嵌合部へ誘導するように形成された誘導部とを含む、半導体装置。
  3. 前記誘導部は、前記嵌合部の周囲に形成され、当該誘導部の周縁部から前記嵌合部へ向かって前記対応する信号線の挿入方向に傾斜したテーパ形状を有する、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記誘導部は、前記嵌合部の周囲近傍に形成され、前記対応する信号線の先端部に対して吸引力を発生する磁化部を含む、請求項2または請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記複数の信号線の各々の先端部は、前記磁化部に対して吸引力を発生するように磁化される、請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記複数の信号線の各々の先端部は、先細形状を有する、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記嵌合部を貫通した前記対応する信号線の先端部を前記対応する信号線の挿入方向に沿って誘導するように形成されたガイド部をさらに備える、請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記複数の信号線の各々は、少なくとも2箇所の曲折部を有する、請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記複数の信号線の延線方向は、前記連設される複数の半導体モジュールの積層方向と異なる、請求項2から請求項8のいずれか1項に記載の半導体装置。
  10. 前記複数の信号線の延線方向は、前記連設される複数の半導体モジュールの積層方向と略垂直である、請求項9に記載の半導体装置。
JP2005091973A 2005-03-28 2005-03-28 半導体装置 Expired - Fee Related JP4470784B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005091973A JP4470784B2 (ja) 2005-03-28 2005-03-28 半導体装置
US11/367,272 US7671458B2 (en) 2005-03-28 2006-03-06 Connecting member used for semiconductor device including plurality of arranged semiconductor modules and semiconductor device provided with the same
CN200610065146A CN100583430C (zh) 2005-03-28 2006-03-21 用于半导体设备的连接构件和设有该构件的半导体设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005091973A JP4470784B2 (ja) 2005-03-28 2005-03-28 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006278467A true JP2006278467A (ja) 2006-10-12
JP4470784B2 JP4470784B2 (ja) 2010-06-02

Family

ID=37030658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005091973A Expired - Fee Related JP4470784B2 (ja) 2005-03-28 2005-03-28 半導体装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7671458B2 (ja)
JP (1) JP4470784B2 (ja)
CN (1) CN100583430C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10483189B2 (en) 2017-10-10 2019-11-19 Honda Motor Co., Ltd. Power conversion apparatus
JP2020031153A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 トヨタ自動車株式会社 半導体装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008121038A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-09 Abb Technology Ltd A power semiconductor arrangement and a semiconductor valve provided therewith
US7764498B2 (en) 2007-09-24 2010-07-27 Sixis, Inc. Comb-shaped power bus bar assembly structure having integrated capacitors
US7709966B2 (en) * 2007-09-25 2010-05-04 Sixis, Inc. Large substrate structural vias
US8129834B2 (en) * 2009-01-26 2012-03-06 Research Triangle Institute Integral metal structure with conductive post portions
JP5652370B2 (ja) * 2011-03-30 2015-01-14 株式会社デンソー 電力変換装置
JP5655846B2 (ja) * 2012-12-04 2015-01-21 株式会社デンソー 電力変換装置
CN206758432U (zh) * 2014-07-03 2017-12-15 西门子公司 具有弹簧装置的夹紧组件
JP7099385B2 (ja) * 2019-03-28 2022-07-12 株式会社デンソー 加圧部材

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242468A (ja) 1988-08-02 1990-02-13 Konica Corp 現像剤層形成装置
JPH0275771A (ja) 1988-09-09 1990-03-15 Toshiba Corp 水力機械用軸受装置
JPH0766838B2 (ja) 1989-09-25 1995-07-19 株式会社中部プラントサービス 防爆型差込接続器
DE3935047A1 (de) * 1989-10-20 1991-04-25 Siemens Ag Elektrische funktionseinheit insbesondere fuer die datentechnik
JPH05198986A (ja) 1992-01-23 1993-08-06 Hitachi Ltd 電子装置の実装方法
JPH05257731A (ja) * 1992-03-11 1993-10-08 Nec Corp インサーキット・エミュレータ用プローブ終端装置
JPH05313936A (ja) * 1992-05-08 1993-11-26 Nec Corp インサーキットエミュレータ
JPH06290982A (ja) 1993-04-06 1994-10-18 Hitachi Ltd 電子部品
US5383787A (en) * 1993-04-27 1995-01-24 Aptix Corporation Integrated circuit package with direct access to internal signals
JP3774968B2 (ja) 1996-01-19 2006-05-17 住友電気工業株式会社 マイクロコネクタおよびその製造方法
JPH09223036A (ja) * 1996-02-19 1997-08-26 Mitsubishi Electric Corp エミュレータ用マイクロコンピュータユニット
JPH09260585A (ja) 1996-03-25 1997-10-03 Fuji Electric Co Ltd 平型半導体素子
JPH11233910A (ja) 1998-02-10 1999-08-27 Nec Saitama Ltd 部品実装方法
US6428327B1 (en) * 1999-10-14 2002-08-06 Unisys Corporation Flexible adapter for use between LGA device and printed circuit board
JP3826667B2 (ja) 2000-04-19 2006-09-27 株式会社デンソー 両面冷却型半導体カ−ドモジュ−ル及びそれを用いた冷媒間接冷却型半導体装置
JP2001308245A (ja) 2000-04-25 2001-11-02 Denso Corp 冷媒冷却型両面冷却半導体装置
JP3851075B2 (ja) * 2000-10-26 2006-11-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション コンピュータシステム、電子回路基板およびカード
JP2002252506A (ja) * 2000-12-22 2002-09-06 Canon Inc ケーブル接続構造及び該ケーブル接続構造を有する電子機器
JP2003035747A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Mitsubishi Electric Corp 半導体検査システムおよび半導体検査方法
EP1506568B1 (en) * 2002-04-29 2016-06-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Direct-connect signaling system
US20040094328A1 (en) * 2002-11-16 2004-05-20 Fjelstad Joseph C. Cabled signaling system and components thereof
US7014472B2 (en) * 2003-01-13 2006-03-21 Siliconpipe, Inc. System for making high-speed connections to board-mounted modules
JP4131935B2 (ja) * 2003-02-18 2008-08-13 株式会社東芝 インターフェイスモジュールとインターフェイスモジュール付lsiパッケージ及びその実装方法
JP4016907B2 (ja) 2003-07-25 2007-12-05 株式会社デンソー 電力変換装置
WO2005020276A2 (ja) 2003-08-21 2005-03-03 Denso Corporation 電力変換装置及び半導体装置の実装構造
JP4052205B2 (ja) 2003-08-22 2008-02-27 株式会社デンソー 電力変換装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10483189B2 (en) 2017-10-10 2019-11-19 Honda Motor Co., Ltd. Power conversion apparatus
JP2020031153A (ja) * 2018-08-23 2020-02-27 トヨタ自動車株式会社 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7671458B2 (en) 2010-03-02
CN100583430C (zh) 2010-01-20
US20060226450A1 (en) 2006-10-12
CN1841727A (zh) 2006-10-04
JP4470784B2 (ja) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4470784B2 (ja) 半導体装置
JP4580997B2 (ja) 電力変換装置
CN103597729B (zh) 功率模块和使用它的电力转换装置
JP4988665B2 (ja) 半導体装置および半導体装置を用いた電力変換装置
CN101795054B (zh) 电力变换装置
JP5423877B2 (ja) 積層型冷却器
JP2006210605A (ja) 半導体装置および負荷駆動装置
JP6259893B2 (ja) 半導体モジュール及びこれを備えた電力変換装置
JP5975789B2 (ja) パワー半導体モジュール
JP5551808B2 (ja) 半導体モジュール及びこれを備えた電力変換装置
JP6047599B2 (ja) 半導体モジュール及びこれを備えた電力変換装置
JP5706563B2 (ja) 半導体モジュール及びこれを備えた電力変換装置
JP2014212193A (ja) 半導体モジュールの積層型冷却装置
JP6782809B2 (ja) 半導体モジュール及びこれを備えた電力変換装置
JP6511506B2 (ja) 半導体モジュール及びこれを備えた電力変換装置
JP2021061650A (ja) 素子モジュール
JP2008311360A (ja) 端子の接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4470784

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees