JP2006276328A - 表示パネルの製造方法および製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示パネルが紫外線に一切暴露されることなく、光硬化性樹脂を表示パネルの被塗布部に塗布・硬化することを目的とし、さらに液晶表示パネルにおいては、紫外線による液晶の劣化・分解を防止し、液晶表示パネルの液晶注入口を封止することのできる表示パネルの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 基材上に遅延型光硬化性樹脂を形成する工程Aと、遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射する工程Bと、紫外線照射後の遅延型光硬化性樹脂と、あらかじめ液晶を注入した液晶表示パネルの液晶注入口とを当接せしめて、液晶注入口に遅延型光硬化性樹脂を塗布する工程Cを有し、その後、液晶注入口を封止する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、表示パネルの製造方法および製造装置に関するものであり、特に、液晶表示パネルの液晶注入口を封止して表示パネルを製造する方法および装置に関する。
従来より、液晶表示パネルの液晶注入口を封止する方法として、図7に示すような液晶表示パネル内の液晶に対する紫外線の暴露の影響を低減した封止方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この方法では、まず図7(a)に示すように、液晶表示パネル5を、その液晶注入口2を下に向けて容器21内の液晶3に浸漬し、液晶表示パネル5内に液晶を注入する。
次いで、図7(b)に示すように、液晶表示パネル5を容器21から取り出し、液晶注入口2に紫外線硬化型樹脂23を塗布して液晶注入口2を密封する。
その後、図7(c)に示すように、紫外線ランプと液晶表示パネル5との間に紫外線20の特定波長をカットするカットフィルター30を配置して、カットフィルター30を介して紫外線20を紫外線硬化型樹脂23に照射して紫外線硬化型樹脂23を硬化し、液晶注入口2を完全に封止する。
上記方法では、カットフィルター30を介して紫外線20を照射するので、液晶表示パネル5内の液晶が余剰の紫外線20に暴露される量を低減することができるため、紫外線により劣化・分解する液晶注入口2近傍の液晶の量を少なくできることが知られている。
特開平9−160054号公報
しかしながら、特許文献1に係る方法にあっては、紫外線照射量をカットフィルターにより低減したり、マスクを設けて紫外線を遮光したりしているが、余計な配慮や工程、手間がかかる上、液晶が暴露される紫外線を完全になくすことはできないため、紫外線による液晶への悪影響を除去することはできず、根本的な解決策にならないという問題があった。
特に、最近の液晶表示パネル用液晶には、応答速度向上と省電力化を目的として、低電圧型液晶が使用されている。これらは紫外線の影響にさらに敏感なため、紫外線の暴露によるパネルの比抵抗の低下や液晶の分解により、表示部の一部に表示むら等の不具合が発生する問題が増大している。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、表示パネルが紫外線に一切暴露されることなく、光硬化性樹脂を表示パネルの被塗布部に塗布・硬化することを目的とし、さらに液晶表示パネルにおいては、紫外線による液晶の劣化・分解を防止し、液晶表示パネルの液晶注入口を封止することのできる表示パネルの製造方法および製造装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、
請求項1にかかる発明は、基材上に遅延型光硬化性樹脂を形成する工程Aと、前記遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射する工程Bと、紫外線照射後の前記遅延型光硬化性樹脂と、表示パネルの被塗布部とを当接せしめて、前記被塗布部に前記遅延型光硬化性樹脂を塗布する工程Cを有することを特徴とする表示パネルの製造方法である。
請求項2にかかる発明は、前記被塗布部が、あらかじめ液晶を注入した液晶表示パネルの液晶注入口であって、前記工程Cの後、前記遅延型光硬化性樹脂の硬化により前記液晶注入口を封止する請求項1に記載の表示パネルの製造方法である。
請求項3にかかる発明は、前記工程Bの後、前記工程Cを2分以内に行う請求項1または2に記載の表示パネルの製造方法である。
請求項3にかかる発明は、基材上に遅延型光硬化性樹脂を形成する塗布装置と、前記遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射する紫外線照射装置と、紫外線照射後の前記遅延型光硬化性樹脂と、あらかじめ液晶を注入した表示パネルの液晶注入口とを当接せしめる搬送装置を備えたことを特徴とする表示パネルの製造装置である。
本発明の表示パネルの製造方法および製造装置によれば、基材上に形成した遅延型光硬化性樹脂を用いて、この遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射した後、表示パネルの被塗布部に遅延型光硬化性樹脂を転写・塗布することにより、表示パネルが紫外線に暴露されることが一切ないため、紫外線による悪影響、例えば液晶の劣化・分解を防止して表示パネルを製造することができる。
以下、本発明の実施形態に係る液晶表示パネルの製造方法の例を図面に示し、詳細に説明する。
本実施形態では、液晶表示パネルの組立とは別の工程A〜Bで遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射してから、遅延硬化の機能を利用して、液晶表示パネルを紫外線に一切暴露させることなく、液晶表示パネルの液晶注入口を封止している。
図1は、前処理として、液晶3を注入した液晶表示パネル5,5・・・が複数連続してなるスティック1,1・・・を積層して加圧治具6に収容して加圧する様子を示した概略模式図であり、(a)は、複数枚のスティック1,1・・・を加圧治具6に収容した様子を示した断面図であり、(b)はその中の1枚のスティック1の平面図である。
図1(b)に示すように、スティック1は、電極等を設けた2枚のガラス基板をシール材で貼り合わせて、複数の液晶表示パネル5,5・・・を形成したものである。1枚のスティック1には、2〜20個の液晶表示パネル5,5・・・が形成されていて、これらは切断されていない。
スティック1の片側長手方向に沿って、各液晶表示パネル5ごとに液晶注入口2が設けられていて、液晶3を液晶表示パネル5内に注入できるようになっている。液晶表示パネル5内への液晶3の注入は公知の方法を用いることができる。
液晶3を注入した液晶表示パネル5は膨らんだ状態となるため、液晶表示パネル5内の液晶層の厚みを均一に保つために、図1(a)に示したように、スティック1,1・・・の間に緩衝材となるスポンジ4,4・・・を挟んでスティック1,1・・・を積層し、加圧治具6に収容してスティック1,1・・・の平行を保ったまま加圧し、余剰の液晶を押し出す。加圧する圧力は50〜300g/cmであるのが好ましい。
液晶注入口2,2・・・から押し出された余剰の液晶を拭き取ったスティック1,1・・・は、塗布工程Cに供されるまで、加圧状態のまま加圧治具6内で保持される。封止まで保持する時間は、液晶表示パネル5内への空気の侵入を遮断する点から、10〜20分以内であるのが好ましい。
次に、封止用の遅延型光硬化性樹脂を用意する。図2は、基材11上に遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を形成する工程Aと、遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に紫外線20,20・・・を照射する工程Bの様子を示した概略模式図である。
まず、工程Aでは、基材11の表側にディスペンサ12を用いて、遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を線状に塗布する。基材11は、ポリエチレンテレフタレート等のシート状のフィルム等からなり、巻き取りロール等で巻き取れるようになっている。巻き取りロール等で巻き取りながらベルトコンベヤー等で基材11を送る場合には、その進行長手方向と垂直方向に沿って、線状に間隔を空けて遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を塗布する。
遅延型光硬化性樹脂13,13・・・とは、紫外線を照射すると秒単位で直ぐに硬化する通常の紫外線硬化性樹脂とは異なり、適量の紫外線を照射すると初めは液状のままであるが、徐々に硬化が進行するものである。したがって、一般的には、紫外線を数秒照射した後、被着体を貼り合わせると硬化が遅延して起こり接着できることを利用して、直接紫外線を照射できない非透過部材等を接着するのに用いられている。このような遅延型光硬化性樹脂としては、スリーボンド製3115Bなどが挙げられる。
遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を基材11の進行長手方向と垂直方向に、線状に間隔を空けて塗布することにより、大量の液晶表示パネル5,5・・・を並べて、その液晶注入口2,2・・・を遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に一度に当接させることができる。また、ディスペンサ12は公知のものを使用することができる。
塗布量は、ディスペンサ12のノズル径により異なるが、基材11表面上に樹脂を押し出す位置のノズルの高さにより調整する。例えば、180mmの線状に5gの樹脂を塗布する場合、樹脂の厚さは2mmになる。
次いで、工程Bでは、遅延型光硬化性樹脂13,13・・・が塗布された基材11をベルトコンベヤー等で紫外線照射装置に搬送して紫外線20,20・・・を照射する。
基材11は透明なシートやフィルムであってもよいし、非透明であってもよい。透明な場合は、紫外線20,20・・・は基材11の表裏のどちら側から照射してもよいが、照射した側から硬化が進行し始めることから、図2に示したように、液晶表示パネル5,5・・・の液晶注入口2,2・・・を当接させる表側とは反対側になる裏側から照射するのが好ましい。
基材11が透明な場合、基材11の裏側から紫外線20,20・・・を照射することにより、液晶注入口2,2・・・と直接当接する部分の遅延型光硬化性樹脂13,13・・・の硬化を遅らせて、液晶注入口2,2・・・に遅延型光硬化性樹脂13,13・・・が充分に入り込んで塞いだ状態となってから、液晶注入口2,2・・・を硬化・封止することができる。なお、基材11が非透明な場合は、遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を塗布した表側から紫外線を照射する必要がある。
紫外線の波長は200〜400nmであるのが好ましく、照射量は、積算して2000〜3000mJ/cmであるのが好ましい。照射量が2000〜3000mJ/cmであると、適切な時間で硬化が進行し始め、かつ終了するからである。上記照射量であると、3分後には樹脂の流動性、タック性がなくなり、硬化が終了する。
次いで、工程Cでは、図3〜5に示したように、紫外線照射後の遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に、あらかじめ液晶を注入した液晶表示パネル5,5・・・の液晶注入口2,2・・・を当接して、液晶注入口2,2・・・に遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を転写・塗布する。その後、遅延型光硬化性樹脂13,13・・・の硬化により液晶注入口2,2・・・を封止する。
図3は、紫外線照射後の遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に、あらかじめ液晶を注入した液晶表示パネル5,5・・・の液晶注入口2,2・・・を下に向けて加圧治具6ごと下降させる様子を示した概略模式図であり、図4は、液晶表示パネル5,5・・・の液晶注入口2,2・・・を遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に当接させる様子を示した概略模式図であり、図5は、加圧治具を引き上げる様子を示した概略模式図である。
まず、図3に示したように、紫外線照射後の遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を基材11と共にベルトコンベヤー等で搬送し、これに合わせて、あらかじめ液晶を注入して加圧治具6内に加圧状態のまま用意しておいた液晶表示パネル5,5・・・の液晶注入口2,2・・・を下に向けて加圧治具6ごと下降する。そして、図4に示したように、液晶注入口2,2・・・を遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に当接し、液晶注入口2,2・・・に遅延型光硬化性樹脂13,13・・・を均一に塗布する。
遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に紫外線を照射してから液晶注入口2,2・・・と当接するまでの時間は、樹脂の粘度上昇による作業性低下を防止する点から、1分以内であるのが好ましい。また、液晶注入口2,2・・・と遅延型光硬化性樹脂13,13・・・とを当接させている時間は、1〜60秒であるのが好ましい。すなわち、紫外線を遅延型光硬化性樹脂13,13・・・に照射した後、塗布工程Cは2分以内に行うことが好ましい。
次いで、図5に示したように、液晶注入口2,2・・・に、遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・を付着させた状態で加圧治具6を引き上げ、そのまま保持して液晶注入口2,2・・・に遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・をなじませる。当接後、加圧治具6を遅延型光硬化性樹脂13,13・・・から引き上げることにより、余剰の遅延型光硬化性樹脂13b,13b・・・は基材11上に残り、封止に必要な遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・を液晶注入口2,2・・・に転写させることができる。引き上げ後は、30秒間保持して樹脂をなじませるのが好ましい。なじませることにより、樹脂の濡れ広がりを制御し、封止の樹脂高さを調整することができる。
図6は、液晶注入口2,2・・・に遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・を塗布・付着させた後、加圧治具6の加圧状態を解除して遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・を液晶表示パネル5,5・・・内に若干引き込ませてから硬化させ、液晶注入口2,2・・・を封止する様子を示した概略模式図である。加圧状態を解除して、遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・を液晶表示パネル5,5・・・内に引き込ませる時間は、15秒であるのが好ましく、その後、45秒放置して硬化を進行させるのが好ましい。
加圧状態を解除して、遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・を液晶表示パネル5,5・・・内に引き込ませても、遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・は粘度が高くなっているため、全量が液晶表示パネル5,5・・・内に侵入するようなことはなく、むしろ引き込まれると同時に遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・が横方向に広がって、適度に液晶注入口2,2・・・を塞ぐ状態となり、液晶注入口2,2・・・を密封することができる。
そして、紫外線照射から3分経過後には、遅延型光硬化性樹脂13a,13a・・・の硬化が終了するため、液晶注入口2,2・・・を封止することができる。
その後、スティック1を液晶表示パネル5,5・・・の切断線14,14・・・に沿って切断して、個々の液晶表示パネルとする。
本実施形態によれば、基材上に塗布・形成した遅延型光硬化性樹脂を用いて、この遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射した後、液晶表示パネルの液晶注入口をこの遅延型光硬化性樹脂に当接して液晶注入口を封止するため、液晶表示パネルが紫外線に暴露されることが一切ない。そのため、紫外線による液晶の劣化・分解を防止することができ、透過率の高い液晶表示パネルを製造することができる。
また、加圧治具を用いることにより、複数の液晶表示パネルの液晶注入口を一度の作業で遅延型光硬化性樹脂に当接させて封止することができる。
さらに、従来のように、塗布ロールを紫外線硬化型樹脂の入った槽に浸漬しながら回転させて、液晶注入口に塗布する方法と異なり、必要な樹脂量のみを基材上に塗布する方法であるため、遅延型光硬化性樹脂の使用量を従来よりも低減することができる。
また、本発明に係る液晶表示パネルの製造装置は、基材上に遅延型光硬化性樹脂を形成する塗布装置と、遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射する紫外線照射装置と、紫外線照射後の遅延型光硬化性樹脂に、あらかじめ液晶を注入した液晶表示パネルの液晶注入口を当接する搬送装置を備えたものである。
塗布装置としては、遅延型光硬化性樹脂を塗布できるものであれば、特に限定されるものではなく、図2に示したような、公知のディスペンサ12を使用することができる。また、紫外線照射装置としては、波長200〜400nmの紫外線を2000〜3000mJ/cmの照射量で照射できるものであれば、公知の装置を使用することができる。
また、搬送装置は、液晶表示パネルを収容した加圧治具を下降させて、液晶注入口を遅延型光硬化性樹脂に当接させた後、加圧治具を引き上げることができる装置、加圧治具に収容された液晶表示パネルの液晶注入口に遅延型光硬化性樹脂を塗布した基材を近づけて遅延型光硬化性樹脂を当接させた後、基材を遠ざけることのできる装置であってもよい。すなわち、紫外線照射後の遅延型光硬化性樹脂と液晶注入口とを当接せしめることができる搬送装置であれば、液晶表示パネル側を搬送しようが、基材側を搬送しようが特に限定されるものではない。
本発明に係る液晶表示パネルの製造装置を用いることにより、液晶注入口の封止を自動化することができる。
なお、本実施形態においては、液晶表示パネルの液晶注入口に遅延型光硬化性樹脂を塗布する態様を説明したが、表示パネルとしては液晶表示パネルの他、有機EL表示パネル、プラズマ表示パネルを例示することができる。また、被塗布部としては電極端子が形成される電極端子部を例示することができる。すなわち、表示パネルの電極端子部上にフレキシブル配線板等の電子部品を接続する場合、電極端子部の電極の保護や電子部品の接続補強のための樹脂を遅延型光硬化性樹脂とし、紫外線照射された遅延型光硬化性樹脂を電極端子部に塗布するようにしてもよい。
液晶を注入した液晶表示パネルが複数連続してなるスティックを積層して加圧治具に収容して加圧する様子を示した概略模式図であり、(a)は、複数枚のスティックを加圧治具に収容した様子を示した断面図であり、(b)はその中の1枚のスティックの平面図である。 基材上に遅延型光硬化性樹脂を形成する工程Aと、遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射する工程Bの様子を示した概略模式図である。 紫外線照射後の遅延型光硬化性樹脂に、あらかじめ液晶を注入した液晶表示パネルの液晶注入口を下に向けて加圧治具ごと下降させる様子を示した概略模式図である。 液晶表示パネルの液晶注入口を遅延型光硬化性樹脂に当接させる様子を示した概略模式図である。 加圧治具6を引き上げる様子を示した概略模式図である。 液晶注入口に遅延型光硬化性樹脂を塗布・付着させた後、加圧治具の加圧状態を解除して遅延型光硬化性樹脂を液晶表示パネル内に引き込ませてから硬化させ、液晶注入口を封止する様子を示した概略模式図である。 従来の液晶表示パネルの液晶注入口を封止する方法を示した概略模式図である。
符号の説明
2 液晶注入口
3 液晶
5 液晶表示パネル
11 基材
13 遅延型光硬化性樹脂
20 紫外線


Claims (4)

  1. 基材上に遅延型光硬化性樹脂を形成する工程Aと、
    前記遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射する工程Bと、
    紫外線照射後の前記遅延型光硬化性樹脂と、表示パネルの被塗布部とを当接せしめて、前記被塗布部に前記遅延型光硬化性樹脂を塗布する工程Cを有することを特徴とする表示パネルの製造方法。
  2. 前記被塗布部が、あらかじめ液晶を注入した液晶表示パネルの液晶注入口であって、
    前記工程Cの後、前記遅延型光硬化性樹脂の硬化により前記液晶注入口を封止する請求項1に記載の表示パネルの製造方法。
  3. 前記工程Bの後、前記工程Cを2分以内に行う請求項1または2に記載の表示パネルの製造方法。
  4. 基材上に遅延型光硬化性樹脂を形成する塗布装置と、
    前記遅延型光硬化性樹脂に紫外線を照射する紫外線照射装置と、
    紫外線照射後の前記遅延型光硬化性樹脂と、あらかじめ液晶を注入した表示パネルの液晶注入口とを当接せしめる搬送装置を備えたことを特徴とする表示パネルの製造装置。

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