JP2006272895A - テープカセット - Google Patents

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Abstract

【課題】 テープやインクリボンの搬送経路に対応する位置でカセットケースの外壁面にロゴを形成し、ロゴ部を補強部材及びテープ、インクリボンの幅方向を規制する走行規制部とすることによってテープやインクリボンが適正に走行するテープカセットを提供する。
【解決手段】 テープ17、インクリボン19の搬送経路に対応する位置で下ケース3の外壁面55のロゴ刻印部56にロゴを凹状に形成し、ロゴの形成で下ケース3の内壁面に形成される凸状部57をテープ17及びインクリボン19の幅方向を規制する走行規制部32とする。
【選択図】 図21

Description

本発明は、カセットケース内に少なくとも被印字用テープを巻回したテープスプールを配置し、テープスプールから被印字用テープを所定搬送経路に沿って引き出すとともに文字等を印字した後、被印字用テープをカセットケースの外方に排出するテープカセットに関するものである。
従来より、テープ印字装置に使用されて文字付テープを作成するための各種のテープカセットが提案されている。かかるテープカセットにおいては、一般に、インクリボンを巻回したリボンスプール、被印字用テープを巻回したテープスプール、及び、両面粘着テープを巻回したテープスプールをカセットケース内に備えており、文字付テープの作成時には、各インクリボン及び被印字用テープを搬送しつつ、テープ印字装置に付設されたサーマルヘッドによりインクリボンを介して被印字用テープに文字等の印字をおこなった後、被印字用テープの文字印字面に両面粘着テープを貼着して文字付テープが作成されるものである。
また、予め裏面に粘着剤を塗工した感熱印字用テープが巻回されたテープスプールをカセットケース内に備えており、文字付テープの作成時には、感熱印字用テープを搬送しつつ、テープ印字装置に付設されたサーマルヘッドにより感熱印字用テープに文字等の印字をおこなうものもある。
かかるテープカセットに収納される被印字用テープや感熱印字用テープに高品質の印字を施したり、テープやインクリボンを所定搬送経路で適正に走行させるために、テープやインクリボンは適正な走行位置で走行する必要がある。
例えば、特許文献1には、所定搬送経路中でテープに文字等を印字した下流側にてカセットケースにおける側壁に形成された一対の規制部材を備えた構成が開示されている。また、テープスプールから引き出されたテープやリボンスプールから引き出されたインクリボンを案内し、開口から送出するアーム部が設けられ、アーム部の内部にテープとインクリボンを分離する分離壁が立設され、かかる分離壁の両側下端にテープの走行を案内規制する一対のリブ状の案内規制片が形成された構成が開示されている。更に、テープカセットは、テープカセットに設けられた二つのピン孔によって位置決めされる構成が開示されている。これらの構成でテープやインクリボンの適正な走行維持を図るものである。
特開平7−314869号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているアーム部は、半島のように細長形状で形成されており、その先端は他の部位と接続していない。そのため、アーム部の内部に補強のためにリブを設けるとカセットケースの射出成形時に、カセットケースの内部に包含された成形歪が時間と共に開放されてアーム部を変形させるという不具合が生じ、そのためテープやインクリボンが適正に走行しないという問題がある。
また、テープカセットを薄く軽くするという要望があるため、そのカセットケースの肉厚を極限まで薄くするという手段が取られる。そのため、アーム部の分離壁にリブ状の案内規制片を設けてカセットケースを射出成形すると、樹脂の収縮差によるヒケが発生してしまい、必要な寸法精度が得られないという不具合が生じ、そのためそのまま使用するとテープやインクリボンが適正に走行しないという問題もある。
更に、上述のようなアーム部の変形によって、文字を印字するためにテープやインクリボンを供給するアーム部の先端位置が、テープカセットに設けられた二つのピン孔だけでは高精度の位置決めは難しいという問題もある。
以上のような状況に鑑み、本発明の目的は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、テープやインクリボンの搬送経路に対応する位置でカセットケースの外壁面にロゴを形成すると共に、ロゴの形成に伴ってロゴ部を補強部材及びテープ、インクリボンの幅方向を規制する走行規制部とすることによって、又は、基準面とすることによってテープやインクリボンが適正に走行するテープカセットを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係るテープカセットは、カセットケース内に、被印字用テープを巻回したテープスプールと、インクリボンを巻回したリボンスプールとを配置し、各テープスプール及びリボンスプールから被印字用テープ及びインクリボンを所定搬送経路に沿って引き出すとともに、インクリボンを介して文字等を印字した被印字用テープをカセットケースの外方に排出するテープカセットにおいて、前記搬送経路に対応する位置で前記カセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴ってカセットケースの内壁面に形成される凸状部を前記被印字用テープ及びインクリボンの幅方向を規制する走行規制部としたことを特徴とする。
また、請求項2に係るテープカセットは、請求項1に記載のテープカセットにおいて、前記凸状部がカセットケースの内壁面から突出する突出量は、カセットケースの壁部材の厚さよりも大きく設定されていることを特徴とする。
また、請求項3に係るテープカセットは、カセットケース内に、感熱印字用テープを巻回したテープスプールを配置し、テープスプールから被印字用テープを所定搬送経路に沿って引き出すとともに文字等を印字した後、被印字用テープをカセットケースの外方に排出するテープカセットにおいて、前記搬送経路に対応する位置で前記カセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴ってカセットケースの内壁面に形成される凸状部を前記感熱印字用テープの幅方向を規制する走行規制部としたことを特徴とする。
また、請求項4に係るテープカセットは、請求項3に記載のテープカセットにおいて、前記凸状部がカセットケースの内壁面から突出する突出量は、カセットケースの壁部材の厚さよりも大きく設定されていることを特徴とする。
また、請求項5に係るテープカセットは、カセットケース内に、被印字用テープ又は感熱印字用テープを巻回したテープスプールを配置し、テープスプールから被印字用テープ又は感熱印字用テープを所定搬送経路に沿って引き出すとともに文字等を印字した後、被印字用テープ又は感熱印字用テープをカセットケースの外方に排出するテープカセットにおいて、前記搬送経路に対応する位置で前記カセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凸状に形成し、前記凸状のロゴの上面は、テープカセットの高さ方向の基準面として使用されることを特徴とする。
また、請求項6に係るテープカセットは、請求項5に記載のテープカセットにおいて、前記テープカセットは、テープ印字装置のカセット装着部に装着され、前記凸状のロゴの上面には、テープカセットがカセット装着部に装着された際に、テープ印字装置に設けられたカセット位置決め部材の端面が当接されることを特徴とする。
請求項1に係るテープカセットでは、搬送経路に対応する位置でカセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴ってカセットケースの内壁面に形成される凸状部を被印字用テープ及びインクリボンの幅方向を規制する走行規制部としたことにより、カセットケースの内壁面に形成された凸状部が連続した凹凸形状になるので、一枚のリブよりも強度アップができ、射出成形時の成形歪も出にくい。さらに凸状部が連続した凹凸形状になるので一枚板のリブ状の案内規制片で発生した樹脂の収縮差によるヒケを防止できる。これらにより、走行規制部の寸法精度が安定するのでテープやインクリボンを適正に走行させることができる。
請求項2に係るテープカセットでは、凸状部がカセットケースの内壁面から突出する突出量は、カセットケースの壁部材の厚さよりも大きく設定されているので、連続した凹凸形状の凸状部の強度をさらにアップさせることができる。
請求項3に係るテープカセットでは、搬送経路に対応する位置でカセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴ってカセットケースの内壁面に形成される凸状部を被印字用テープの幅方向を規制する走行規制部としたことにより、カセットケースの内壁面に形成された凸状部が連続した凹凸形状になるので、一枚のリブよりも強度アップができ、射出成形時の成形歪も出にくい。さらに凸状部が連続した凹凸形状になるので一枚板のリブ状の案内規制片で発生した樹脂の収縮差によるヒケを防止できる。これらにより、走行規制部の寸法精度が安定するのでテープを適正に走行させることができる。
請求項4に係るテープカセットでは、凸状部がカセットケースの内壁面から突出する突出量は、カセットケースの壁部材の厚さよりも大きく設定されているので、連続した凹凸形状の凸状部の強度をさらにアップさせることができる。
請求項5に係るテープカセットでは、搬送経路に対応する位置でカセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凸状に形成し、凸状のロゴの上面は、テープカセットの高さ方向の基準面として使用されることにより、文字を印字するためにテープやインクリボンを供給するアーム部の先端位置で高さ方向の位置決めができる。そして、テープカセットに設けられた位置決め用の二つのピン孔と共に3点で位置決めができるので、テープカセットが安定して固定され、テープやインクリボンを適正に走行させることができる。そのため、テープの所定の位置に正確に印字ができ、印字品質をアップさせることができる。
請求項6に係るテープカセットでは、テープカセットは、テープ印字装置のカセット装着部に装着され、凸状のロゴの上面には、テープカセットがカセット装着部に装着された際に、テープ印字装置に設けられたカセット位置決め部材の端面が当接されるので、テープカセットの高さ方向の位置決めができる。そして、テープ印字装置に設けられ、テープカセットのピン孔に対向する二つのカセット位置決めピンと共に3点で精度よく位置決めできるので、テープカセットが安定して固定され、テープやインクリボンを適正に走行させることができる。そのため、テープの所定の位置に正確に印字ができ印字品質をアップさせることができる。
以下、本発明をテープ印字装置に使用されるテープカセットについて具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、テープカセット1の概略構成について図1に基づき説明する。図1はテープカセット1の斜視図であり、テープカセット1は上ケース2と下ケース3とを有する。
テープカセット1には、後述する被印字用テープ17を巻回したテープスプール18を回動可能に支持する支持孔4、後述するサーマルヘッドHにより被印字用テープ17上に文字等を印字する際にリボンスプール20からインクリボン19を引き出すとともに巻取るリボン巻取スプール21を支持する支持孔5、後述する両面粘着テープ22の離形紙を外側に向けて巻回したテープスプール23を回動可能に支持する支持孔7が形成されている。
尚、図1中には、上ケース2に形成された各支持孔4、5、7のみしか図示されていないが、下ケース3についても同様に上ケース2の各支持孔に対向して支持孔4、5、7が形成されている。
また、テープカセット1の前側(図1中下側)には、テープスプール18から引き出された被印字用テープ17、及び、リボンスプール20から引き出されたインクリボン19を案内し、開口8Aから送出するアーム部8(詳細な構成については後述する)が設けられており、かかるアーム部8の後方にはテープ印字装置のサーマルヘッドH(後述する)が装着されるヘッド装着部9が設けられている。更に、ヘッド装着部9においてアーム部8と対向する壁部9Aにはテープカセット1の後方に向かって入り込んだ第1嵌合部10が形成され、また、ヘッド装着部9の左側側壁には第1嵌合部10と直交する方向(壁部9Aに沿った方向)に入り込んだ第2嵌合部11が形成されている。これらの各第1嵌合部10、第2嵌合部11は、後述するように、サーマルヘッドHを支持するヘッドホルダ44に形成された2つの各突起部45、46に嵌合されて、ヘッド装着部9に対するサーマルヘッドHの装着を各インクリボン19、被印字用テープ17に干渉することなく確実に行うためのものである。
更に、各インクリボン19、被印字用テープ17の走行方向に関しヘッド装着部9の下流側において、テープ送りローラ12が支持孔13に回動可能に支持されており、かかるテープ送りローラ12は、それに対向する側からテープ送りローラ12に圧接される圧接ローラ49(図14参照)との協働により、テープスプール18から被印字用テープ17、及び、テープスプール23から両面粘着テープ22を引き出すとともに、サーマルヘッドHによりインクリボン19を介して文字等が印字された被印字用テープ17と両面粘着テープ22とを、相互に接着するものである。また、テープ送りローラ12の近傍位置には上下一対の規制部材14、15が設けられており、これらの各規制部材14、15は、サーマルヘッドHの下流側にて文字等が印字された被印字用テープ17を幅方向に規制案内するものであり、被印字用テープ17と両面粘着テープ22との間に位置ずれを生じることなく適正に接着するためのものである。尚、テープ送りローラ12及び各規制部材14、15の詳細な構成については後述する。
また、テープカセット1の右後縁位置にはカセット検出部16が形成されており、このカセット検出部16には、テープカセット1の種類(例えば、各被印字用テープ17の幅、インクリボン19に塗布されたインクの色等によりテープカセット1の種類が特定される)を検出するため所定のパターンをもって複数個のスイッチ孔16Aが穿設されている。スイッチ孔16Aの形成パターンは、各テープカセット1の種類に従って異なるパターンとされており、各スイッチ孔16Aは、テープ印字装置側に配設された複数個の検出スイッチ81(図19参照)のオン・オフの組合せに基づいて検出されるものである。かかる構成については後述する。
次に、テープカセット1の内部構成について図2乃至17に基づき説明する。先ず、図2を参照してテープカセット1における内部構成の概略を説明する。図2は上ケース2を取り外して示す下ケース3の平面図であり、下ケース3内の後部(図2中上部)において透明な被印字用テープ17を巻回したテープスプール18が前記支持孔4を介して回動可能に配置されている。また、下ケース3の前部(図2中下部)には、インクリボン19を巻回したリボンスプール20が回動可能に配置され、更に、リボンスプール20からインクリボン19を引き出すとともに、文字等の印字にて消費されたインクリボン19を巻き取るリボン巻取スプール21が、テープスプール18とリボンスプール20との間で前記支持孔5を介して回動可能に配置されている。
被印字用テープ17は、前記したようにテープ送りローラ12と圧接ローラ49(テープ印字装置側に設けられている)との協働により、テープスプール18から引き出され、アーム部8の開口8Aからヘッド装着部9の前側(図2中下側)を通過した後、両面粘着テープ22と接着されてテープ排出部24からテープカセット1の外方へ排出される。また、インクリボン19は、リボン巻取スプール21を介してリボンスプール20から引き出され、アーム部8の開口8Aからヘッド装着部9の前側(図2中下側)を通過した後、各規制部材14、15の内方に形成された案内部25の案内孔25Aを通ってリボン巻取スプール21の周囲に巻き取られる。尚、リボン巻取スプール21の下部にはクラッチバネ26が取り付けられており、このクラッチバネ26はリボン巻取スプール21が逆転して巻き取ったインクリボン19が緩んでしまうことを防止するものである。
ここに、インクリボン19のリボン幅は、図1に示すように、被印字用テープ17のテープ幅よりも広く構成されている。これは前記各規制部材14、15よりも上流側にて被印字用テープ17とインクリボン19とを確実に分離し、各規制部材14、15の下流側においては、被印字用テープ17の走行に伴ってインクリボン19が引き出されないようにするためである。即ち、各規制部材14、15間に設定された幅(高さ)Wは、被印字用テープ17のテープ幅と同一の幅とされており、従って、インクリボン19のリボン幅よりも小さく設定されていることとなる。これにより、インクリボン19が被印字用テープ17に従ってアーム部8の開口8Aから案内部25の案内孔25Aを介して走行案内される際、各規制部材14、15間の幅Wがインクリボン19のリボン幅よりも小さいことから、各規制部14、15間への進入が阻止されることとなり、この結果、インクリボン19が被印字用テープ17に貼り付いて被印字用テープ17と共に走行しようとしても、インクリボン19が各規制部材14、15の下流側まで走行することが確実に防止され得る。従って、各規制部材14、15の下流側ではインクリボン19が被印字用テープ17の走行に伴って必要以上に引き出されることが全くなくなるものである。
これにより、インクリボン19に多少の緩みが発生した場合においても、被印字用テープ17を引き出すことに起因して、被印字用テープ17に貼り付いたインクリボン19が必要以上に引き出されて両面粘着テープ22に接着することにより、インクリボン19がテープカセット1内でジャミングしてテープカセット1が使用不能となることが確実に防止され得るものである。
また、インクリボン19のリボン幅を被印字用テープ17のテープ幅よりも大きくすることにより、インクリボン19のリボン幅は、当然に被印字用テープ17への文字等の印字幅よりも大きくなり、これにより被印字用テープ17の印字幅を最大限に使用して文字等が連続して印字された場合にも、インクリボン19は印字幅の両側で未使用部分が残存することからインクリボン19が切断されてしまうことが防止可能となるものである。尚、被印字用テープ17のテープ幅と両面粘着テープ22のテープ幅とは、これらが相互に接着されて文字付テープが作成される関係上、同一のテープ幅とされている。
ここで、前記各被印字用テープ17及びインクリボン19の終端部をそれぞれテープスプール18、リボンスプール20に取り付ける方法について図3及び図4に基づき説明する。図3は被印字用テープ17、インクリボン19の終端部をテープスプール18、リボンスプール20に取り付ける方法を模式的に示す分解斜視図、図4は被印字用テープ17、インクリボン19の終端をテープスプール18、リボンスプール20に取り付けた状態を記す平面図である。
これらの各図において、被印字用テープ17、インクリボン19の終端17A、19Aは、テープスプール18、リボンスプール20の周囲に渡ってループ状に巻回接着した粘着テープ27の両端部27A、27B間で接着固定することにより、テープスプール18、リボンスプール20に取り付けられている。
このようにして被印字用テープ17、インクリボン19がテープスプール18、リボンスプール20に取り付けられた場合において、被印字用テープ17、インクリボン19に対して引っ張り力が作用した時における力関係について図4に基づき説明する。このとき、テープスプール18、リボンスプール20は、矢印A方向に回転されるものとする。
かかる状態において、被印字用テープ17、インクリボン19に矢印Bに引っ張り力が加えられると、その引っ張り力は粘着テープ27をテープスプール18、リボンスプール20から外す力として作用し、具体的には、両面粘着テープ27のスプール18、20との接着面全体のせん断抵抗に打ち勝つ力、引っ張り力の矢印C、矢印D方向に作用する分力を介して粘着テープ27の両端部27A、27Bを被印字用テープ17、インクリボン19の終端17A、19Aから剥そうとする力、又は、粘着テープ27をスプール18、20から剥そうとする力として作用する。
このとき、粘着テープ27は、テープスプール18、リボンスプール20に対してその周囲に渡ってループ状に接着されており、従って、被印字用テープ17、インクリボン19の終端17A、19Aは、粘着テープ27をテープスプール18、リボンスプール20から剥そうとする力に十分対抗可能な程度に、粘着テープ27を介してテープスプール18、リボンスプール20に強固に固定されることとなり、これよりスプール18、20から容易に剥がれることを確実に防止することが可能となる。
また、被印字用テープ17、インクリボン19は、図5乃至図8に示すような方法により、テープスプール18、リボンスプール20に取り付けられてもよい。図5は粘着テープ27の一方の端部27Bを長く構成して、その端部27Bに被印字用テープ17、インクリボン19の終端17A、19Aを接着する取付方法を示す説明図である。図6は、粘着テープ27を2枚で構成し、テープスプール18、20に巻回接着する際に、各粘着テープ27の一部を相互にオーバーラップさせるとともに、各粘着テープ27の端部に被印字用テープ17、インクリボン19の終端17A、19Aを固定する方法を示す説明図である。また、図7は、基本的に図6の固定方法と同じであり、各粘着テープ27の一部はオーバーラップさせない固定方法を示す説明図である。図8は、テープスプール18、リボンスプール20を巻回する部分には粘着剤が存在せず、各端部のみ粘着剤が存在する粘着テープ27を使用して固定する方法を示す説明図である。
いずれの固定方法を使用した場合においても、被印字用テープ17、インクリボン19の終端17A、19Aを粘着テープ27を介してテープスプール18、リボンスプール20に強固に固定することが可能となる。
次に、リボン巻取スプール21の構成について図9に基づき説明する。図9はリボン巻取スプール21の断面図であり、リボン巻取スプール21は上ケース2の支持孔5と下ケース3の支持孔5との間で回動可能に支持されている。かかるリボン巻取スプール21の内壁においてその上下方向のほぼ中央位置L(破線Lにて示す)には、複数の係合リブ30が設けられており、各係合リブ30は中央位置Lに関して上下対称形に形成されている。
そして、後述するように、テープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xにセットした場合、カセット装着部Xに配設されたリボン巻取軸65がリボン巻取スプール21内に挿入されることとなり、かかるリボン巻取軸65のリボン巻取スプール21内への挿入時、リボン巻取軸65の周囲に形成された複数のカム部材66が各係合リブ30に係合される。
また、リボン巻取スプール21の各係合リブ30はその回転方向に合致するような形状に形成されていることから、テープカセット1の各上ケース2、下ケース3に対するリボン巻取スプール21の装着方向を上下逆転すると、リボン巻取スプール21は正常に回転動作を行うことができなくなる。これを防止するため、上ケース2における支持孔5の直径を下ケース3における支持孔5の直径よりも大きく設定するとともに、リボン巻取スプール21の上端部21Aの外周径をその下端部21Bの外周径よりも大きく設定し、上端部21Aを上ケース2の支持孔5に、下端部21Bを下ケース3の支持孔5に嵌合する構成としている。かかる構成を採用することにより、リボン巻取スプール21は、常時図9に示す位置関係を保持してテープカセット1に装着されることとなり、これによりリボン巻取スプール21のテープカセット1に対する誤装着は確実に防止し得るものである。
続いて、前記アーム部8において、被印字用テープ17、インクリボン19を案内する構成について図10、に基づき説明する。図10はアーム部8の構成を示す分解斜視図であり、下ケース3のアーム部8は、外壁8Bとその外壁8Bよりも高くインクリボン19のリボン幅とほぼ同一の高さを有する内壁8Cとから構成されている。また、外壁8Bと内壁8Cとの間には、内壁8Cと同一の高さを有する分離壁31が立設されている。かかる分離壁31の下端には走行規制部32が形成されている。更に、下ケース3のアーム部8において分離壁31の上流側(図10中右側)位置には、下端に走行規制部33が形成されたガイドピン34が設けられている。また、上ケース2にてアーム部8を構成する部分には、前記分離壁31の下端に設けられた走行規制部32に対応して一対の走行規制部35が形成されている。
ここで、図21に基づいて走行規制部32について説明する。図21はアーム部のロゴ刻印部を示す説明図である。図21(A)はアーム部のロゴ刻印部の上面図、図21(B)はアーム部のロゴ刻印部の断面図である。先ず、図21(A)に示すように下ケース3の外壁面55にロゴ刻印部56が凹状に形成されている。そして、図21(B)に示すようにロゴ刻印部56は、射出成形時の成形歪とヒケ防止及び強度アップのために連続した凹凸状に形成された凸状部57を備えている。そして、凸状部57の頂上に分離壁31を備え、分離壁31の左右にインクリボン19の走行規制部32と被印字用テープ17の走行規制部32が段違いに設けられている。これは、被印字用テープ17の走行規制部32の方がインクリボン19より幅が狭いために高く設定されていることによる。また、走行規制部32の高さは、一層の強度アップのために下ケース3の壁部材の厚さよりも大きく設定されている。
そして、上ケース2と下ケース3とを接合してテープカセット1を構成した場合、アーム部8内には、外壁面55、分離壁31、及び、ガイドピン34により被印字用テープ17の走行をガイドする被印字用テープ走行経路と内壁8Cと分離壁31とによりインクリボン19の走行をガイドするリボン走行経路とが形成されることとなる。このとき、被印字用テープ17は、その下端が走行規制部33にて規制されつつガイドピン34で方向変換されるとともに、分離壁31の下端における走行規制部32と上ケース2の各走行規制部35(図10参照)との協働によりテープ幅方向に案内規制されることにより、アーム部8内で外壁8Bと分離壁31との間で走行案内される。また、インクリボン19は、そのリボン幅とほぼ同一の高さを有する内壁8Cと分離壁31とによりガイドされつつ、アーム部8内で内壁8Cと分離壁31との間で走行案内されるものである。尚、この時、インクリボン19は上ケース2の下面と下ケース3に設けられたと走行規制部32によりその幅方向に規制を受ける。
ここに、前記したように、被印字用テープ17のテープ幅とインクリボン19のリボン幅とは相互に異なるが(インクリボン19のリボン幅は被印字用テープ17のテープ幅よりも大きい)、各印字用テープ走行経路とリボン走行経路は、アーム部8内で分離壁31を介して相互に分離した異なる経路が形成されることとなり、従って、各被印字用テープ17及びインクリボン19は、それぞれのテープ幅、リボン幅が異なるにも拘らず、各走行経路内で独立して確実に走行案内され得る。また、インクリボン19は、下ケース3のアーム部8に設けた内壁8Cと分離壁31とにより走行案内されるので、インクリボン19は下ケース3のみにセットすればよいことから、上ケース2との間でインクリボン19に皺が発生したり、また、上ケース2と下ケース3とを組み付ける際にインクリボン19が各ケース2、3間に噛み込まれることはない。更に、インクリボン19のリボン幅を考慮して下ケース3の外壁8Bよりも高く形成される内壁8C、分離壁31については、下ケース3における必要な部分のみを高く形成すればよく、他の部分については外壁8Bの高さや上ケース2の壁高さとのバランスを考慮して形成することが可能であり、従って、内壁8Cや分離壁31の高さに合わせて下ケース全体の高さを大きくする必要はない。これにより、下ケース3は特に成形上の困難が発生することなく容易に成形され得るものである。
ここで、図2に戻ってテープカセット1の内部構成の説明を続けると、下ケース3の左側位置には、離形紙付の粘着テープ22が、その離形紙側を外側にして巻回されたテープスプール23が前記支持孔7を介して回動可能に支持されている。両面粘着テープ22は、前記したように、テープ送りローラ12とテープ印字装置に設けられた圧接ローラ49との協働により、テープスプール23から引き出されるとともに、サーマルヘッドHを介して文字等が印字された被印字用テープ17の文字印字面に貼着され、この後テープ排出部24からテープカセット1の外方へ排出される。
次に、テープスプール23の構成について図11、図12に基づき説明する。先ず、図11を参照してテープカセット1がテープ印字装置に装着される前における状態について説明する。ここに、図11はテープカセット1の下ケース3を下側に配置した状態のテープスプール23を示す断面図である。
先ず、図11において、上ケース2における支持孔7の周囲には、その中心部から放射状に複数個の係止リブ36が形成されており、また、下ケース3における支持孔7の周囲には、各係止リブ36と同様、その中心部から放射状に複数個の係止リブ37が形成されている。また、テープスプール23は二重壁構造を有し、内側の内壁23Aには上下方向に沿って4つの摺動溝38が形成されている。即ち、各4つの摺動溝38は、内壁23Aにて90度間隔をもって垂直方向に形成されている。
更に、テープスプール23内には、前記各摺動溝38に摺動可能に嵌合する4つの摺動突起39が形成されテープスプール23内を上下方向に摺動する円筒状のコマ部材40が挿嵌されている。各摺動突起39は、テープカセット1の配置状態に従って、下ケース3の係止リブ37、又は、上ケース2の係止リブ36に係止可能である。例えば、図11に示すように、下ケース3が下側になるようにテープカセット1が配置されている場合には、コマ部材40の各摺動突起39は、下ケース3の係止リブ37に係止される。また、コマ部材40の各摺動突起39が、下ケース3における係止リブ37に係止されていない場合には、コマ部材40は、その各摺動突起39がテープスプール23の摺動溝38に嵌合されていることから、テープスプール23とともに同期して回転される。
前記のような構成において、コマ部材40の各摺動突起39は、図11に示す状態では下ケース3の係止リブ37に係止されるとともに、テープスプール23の摺動溝38にも嵌合されており、これによりテープスプール23は、その回転がロックされた状態に保持される。
従って、テープカセット1が図11の状態に配置された場合において、テープスプール23はその回転がロックされることとなり、これにより粘着テープ22が不用意にテープカセット1の外方に引き出されたり、また、テープカセット1の内部に引っ込んだりすることを確実に防止することが可能となる。
更に、テープカセット1がテープ印字装置のカセット装着部Xに装着される状態について図12に基づき説明する。図12はテープカセット1をカセット装着部Xに装着した場合におけるコマ部材40の状態を示す断面図である。図12において、テープ印字装置のカセット装着部Xには、テープカセット1の支持孔7に対応してボス41が立設されており、かかるボス41はテープカセット1の装着時に支持孔7内に挿入される。
テープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xに装着すると、テープカセット1の支持孔7内にボス41が挿入され、これに伴ってコマ部材40がテープスプール23内で上方に押し上げられる。これにより、コマ部材40の摺動突起39と下ケース3の係止リブ37との係止が解除され、テープスプール23はコマ部材40と共に回転可能な状態になる。従って、両面粘着テープ22はテープ送りローラ12等を介してテープスプール23から引き出され得、通常のテープ作成動作が可能となるものである。
このように、両面粘着テープ22を巻回したテープスプール23は、テープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xに装着していない時には、コマ部材40の摺動突起39が下ケース3の係止リブ37、及び、テープスプール23の摺動溝38の双方に係止、嵌合されているので、テープスプール23の回転がロックされて両面粘着テープ22が不用意にテープカセット1から引き出されたり、また、テープカセット1の内部に引っ込んだりすることを確実に防止することができる。また、テープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xに装着した場合には、装着部Xに立設されたボス41を介してコマ部材40の摺動突起39と下ケース3の係止リブ37との係止が解除されるので、テープスプール23に回転負荷がかけられることなく、テープスプール23を自在に回転させてテープ作成動作を行うことができるものである。
次に、前記テープ送りローラ12の構成について図13に基づき説明する。図13はテープ送りローラ12を示す説明図であり、図13(A)はテープ送りローラ12の断面図、図13(B)はテープ送りローラ12の平面図である。
これらの各図において、テープ送りローラ12は、プラスチック材料から円筒状に形成された円筒部42と円筒部42の内壁から中心に向かって放射状に形成された複数の駆動リブ43とから構成されている。ここに、各駆動リブ43は、円筒部42の上下方向の中央位置(図13(A)中破線Mにて示す)に関して上下対称形となるように、中心位置Mの両側でそれぞれ複数個が形成されている。また、各駆動リブ43には、テープ印字装置のカセット装着部Xに配設されたテープ駆動カム70(後述する)のカム部材69が係合され、テープ送りローラ12はテープ駆動カム70の回動に従ってそのカム部材69と各駆動リブ43との協働により回転される。これにより、テープ送りローラ12は、圧接ローラ49との協働作用により、両面粘着テープ22を被印字用テープ17に接着するとともに、各テープ22、17をテープ排出部24からテープカセット1の外方へ送る送り動作を行うものである。
続いて、サーマルヘッドHのヘッドホルダとヘッド装着部9との関係、及び、テープ送りローラ12とその上流側近傍における各規制部材14、15との関係について図14乃至図16に基づき説明する。先ず、サーマルヘッドHのヘッドホルダとヘッド装着部9との関係について図14を参照して説明する。
図14はテープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xに装着した場合におけるサーマルヘッドHのヘッドホルダとヘッド装着部9との関係を拡大して示す説明図であり、テープカセット1に設けられたヘッド装着部9において、前記したように(図1、図2参照)、ヘッド装着部9の壁部9Aには第1嵌合部10(図14中上側に入り込んでいる)が形成され、また、ヘッド装着部9の左側側壁には第1嵌合部10と直交する方向に入り込んだ第2嵌合部11が形成されている。また、サーマルヘッドHは、カセット装着部Xに固設されたヘッドホルダ44に搭載されており、かかるヘッドホルダ44には第1嵌合部10に挿嵌される第1突起部45及び第2嵌合部11に挿嵌される第2突起部46が設けられている。
かかる構成において、テープカセット1をカセット装着部Xに装着する場合には、先ず、テープカセット1におけるヘッド装着部9の第1嵌合部10をヘッドホルダ44の第1突起部45に位置決めするとともに、ヘッド装着部9の第2嵌合部11をヘッドホルダ44の第2突起部46に位置決めし、この後、テープカセット1を上方からカセット装着部Xに装着する。かかるテープカセット1の装着時、テープカセット1は、第1嵌合部10と第1突起部45とによりカセット装着部Xの左右方向(図14中左右方向)における位置決めが行われ、また、第2嵌合部11と第2突起部46とによりカセット装着部Xの前後方向(図14中上下方向)における位置決めが行われる。このように、テープカセット1は、各第1嵌合部10と第1突起部45、及び、第2嵌合部11と第2突起部46を介して、カセット装着部Xの前後、左右方向に位置決めが行われた後でなければ適正にカセット装着部Xに装着することができないことから、カセット装着部Xに対して常に一定の関係を保持しつつテープカセット1を装着することが可能となる。従って、ヘッド装着部9にて露出された被印字用テープ17、インクリボン19がサーマルヘッドHやヘッドホルダ44に接触されることなく、テープカセット1を確実、且つ、容易に、カセット装着部Xに装着することが可能となるものである。
尚、図14中、テープ印字装置のカセット装着部Xには、テープカセット1に対向して支持軸47の回りに回動可能に支持されたローラホルダ48が配設されており、このローラホルダ48には、サーマルヘッドHにより被印字用テープ17上にインクリボン19を介して文字等の印字を行う際に、テープ送りローラ12に圧接されてテープ送りローラ12と協働してテープ送り動作を行う圧接ローラ49、及び、サーマルヘッドHに圧接されるプラテンローラ50が回動可能に支持されている。
次に、テープ送りローラ12とその上流側近傍における各規制部材14、15との関係について図15、図16を参照して説明する。ここに、図15はテープ送りローラ12の近傍位置における構成を示す分解斜視図、図16はテープ送りローラ12部分の側断面図である。
これらの各図において、上ケース2に形成されたテープ送りローラ12の支持孔13の近傍位置には規制部材14が形成され、また、下ケース3に形成されたテープ送りローラ12の支持孔13の近傍位置には、規制壁51が立設され、この規制壁51の下部には規制部材15が形成されている。各上ケース2と下ケース3とを接合してテープカセット1を組み立てた際に、上側規制部材14の下端と下側規制部材15の上端との間の幅W(図1参照)は、前記のように、被印字用テープ17のテープ幅と同一に設定されており、また、テープ送りローラ12におけるテープ送り幅は、各規制部材14、15間の幅Wと同一の幅に設定されている。また、規制壁51に隣接して案内壁25が立設され、規制壁51と案内壁25との間には案内溝25Aが設けられている。
前記構成において、サーマルヘッドHによりインクリボン19を介して被印字用テープ17上に文字等が印字された後、印字にて消費されたインクリボン19はリボン巻取スプール21に巻き取られるとともに、被印字用テープ17はテープ送りローラ12と圧接ローラ49とにより排出方向に送られる。このとき、インクリボン19は、前記したように、被印字用テープ17のテープ幅よりも大きいテープ幅を有し、従って、各規制部材14、15間には送出されることなく、規制壁51と案内壁25との間の案内溝25Aを介してリボン巻取スプール21に巻き取られる。一方、被印字用テープ17は、そのテープ幅が各規制部材14、15間の幅Wに等しく、そのテープ幅方向を各規制部材14、15にて規制案内されつつテープ送りローラ12まで送られる。また、同時に、両面粘着テープ22は、そのテープ幅と等しいテープ送りローラ12のテープ送り幅Wに合致されつつ被印字用テープ17まで送られる。これにより、相互に等しいテープ幅を有する被印字用テープ17と両面粘着テープ22とは、テープ送りローラ12と圧接ローラ49との協働により、両テープ間に位置ずれを生じることなく適正に接着され得るものである。
続いて、前記のように構成されたテープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xに装着する場合について図18、図19、図20に基づき説明する。ここに、図18はテープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xに装着した状態を示す説明図、図19はテープカセット1を装着した場合のカセット検出部16と検出スイッチとの関係を示す説明図、図20はテープカセット1をテープ印字装置のカセット装着部Xに装着する場合を模式的に示す説明図である。
先ず、図18を参照してテープ印字装置Pのカセット装着部Xの構成について説明する。カセット装着部Xにおいて、その前側にはヘッドホルダ44が固設されており、このヘッドホルダ44にはサーマルヘッドHが搭載される。また、カセット装着部Xの外側(図18中右側)には駆動モータ60が配設されており、かかる駆動モータ60の駆動軸の下端には駆動ギヤ61が固着されている。駆動ギヤ61は、カセット装着部Xに設けられた開口62を介して、カセット装着部Xの底面に回動可能に支持されたギヤ63に噛合され、また、ギヤ63は更にギヤ64に噛合されている。かかるギヤ64の上面には、前記リボン巻取スプール21の回転駆動を行うリボン巻取軸65が立設されており、そのリボン巻取軸65の周囲にはリボン巻取スプール21の内壁に形成された係合リブ30(図9参照)に係合するカム部材66が設けられている。
また、ギヤ64にはギヤ67が噛合され、更にギヤ67にはギヤ68が噛合されている。そして、ギヤ68には、前記テープ送りローラ12の駆動リブ43(図13参照)に係合するカム部材69を有するテープ駆動カム70が立設されたギヤ71が噛合されている。
図18、図20に示す状態からテープカセット1をカセット装着部Xに装着した場合、前記テープ駆動系において、駆動モータ60が反時計方向に回転駆動されると、駆動ギヤ61、ギヤ63、ギヤ64を介して、リボン巻取軸65が反時計方向に回転駆動され、この結果、リボン巻取軸65のカム部材66、係合リブ30との協働により、リボン巻取スプール21は矢印E方向に回転駆動されてインクリボン19の巻取動作を行う。更に、ギヤ64の回転は、ギヤ67、ギヤ68、ギヤ71を介してテープ駆動カム70に伝達され、これによりテープ駆動カム70のカム部材69、テープ送りローラ12の駆動リブ43を介して、テープ送りローラ12は時計方向に回転駆動されて圧接ローラ49との協働により被印字用テープ17、両面粘着テープ22を接着しつつテープ排出部24からテープカセット1の外方に排出するものである。
また、カセット装着部Xにおいてギヤ67とギヤ68との間には、ボス(図12参照)41が配設されている。かかるボス41は、前記したように、テープカセット1をカセット装着部Xに装着した際に、テープスプール23内のコマ部材40を上方に押し上げ、コマ部材40の摺動突起39と下ケース3の係止リブ37との係止を解除するものである。これにより、テープスプール23は回転フリーの状態となってコマ部材40と共に回転可能になるものである。
更に、カセット装着部Xの周辺において、2つの位置決めピン72、73が設けられており、これらの各位置決めピン72、73は、前記したピン孔53、54(図17(A)、(B)参照)に挿嵌されて、テープカセット1をカセット装着部X内で適正に位置決めするものである。
次に、テープカセット1をカセット装着部Xに装着した場合のカセット検出部16と検出スイッチとの関係について図19に基づき説明する。図19において、カセット装着部Xの後方位置にはスイッチ支持部材80が配設されており、かかるスイッチ支持部材80には上向きに4つの検出スイッチ81が並設されている。各検出スイッチ81はスイッチ端子81Aを有し、各検出スイッチ81は、各スイッチ端81Aがテープカセット1のスイッチ検出部16に所定のパターンで穿設されたスイッチ孔16Aに入り込んだ状態ではオフ状態を保持し、一方、スイッチ孔16Aが存在しない部分ではスイッチ端子81Aが押下されることからオン状態となる。このような各検出スイッチ81のオン・オフの組合せに基づいてテープカセット1の種類が検出されるものである。
前記のようにカセット装着部Xにテープカセット1を装着した場合、図19の例では、4つの各検出スイッチ81の内、中間の2つのスイッチ81を除いて、両側の2つのスイッチ81がオンとなっており、従って、オン・オフのパターンは、左側より「オン・オフ・オフ・オン」となることら、かかる組合せに基づいてテープカセット1の種類が検出される。
以上詳細に説明した通り、本第1実施形態に係るテープカセット1では、被印字用テープ17、インクリボン19の搬送経路に対応する位置で下ケース3の外壁面55のロゴ刻印部56に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴って下ケース3の内壁面に形成される凸状部57を被印字用テープ17及びインクリボン19の幅方向を規制する走行規制部32としたことにより、下ケース3の内壁面に形成された凸状部57が連続した凹凸形状になるので、一枚のリブよりも強度アップができ、射出成形時の成形歪も出にくい。さらに凸状部57が連続した凹凸形状になるので一枚板のリブ状の走行規制部で発生した樹脂の収縮差によるヒケを防止できる。これらにより、走行規制部32の寸法が安定するので被印字用テープ17及びインクリボン19を適正に走行させることができる。更に、凸状部57が下ケース3の内壁面から突出する突出量は、下ケース3の壁部材の厚さよりも大きく設定されているので、連続した凹凸形状の凸状部57の強度をさらにアップさせることができる。
次に、本発明に係る第2実施形態のテープカセットについて図22に基づいて説明する。図22は上ケースを取り外して示す下ケースの平面図である。第1実施形態と同一の機能の符号は同一の符号を使用する。第2実施形態に係るテープカセットの構成は、第1実施形態に係るテープカセット1の構成とほぼ同じである。但し、透明な被印字用テープ17及び両面粘着テープ22に替えて、裏面に予め粘着剤が塗工された感熱印字用テープ75がテープスプール23に剥離紙を外にして巻回されてテープカセット1に収納されている。また、感熱印字用テープ75の上下端部には。不図示の樹脂フィルムにより構成されるスペーサが挿入されている。更に、テープカセット1の片側下方部(図22中、左下側)には、駆動モータ60(図18参照)の駆動を受けて回転するテープ送りローラ12が回転自在に設けられている。このテープ送りローラ12は、収納されている感熱印字用テープ75と同じ幅か若干大きく形成されている。
そして、前記テープスプール23から引き出された感熱印字用テープ75は、案内スプール20A,アーム部8等を経由して、サーマルヘッドH及びプラテンローラ50間を通過する。ここに、プラテンローラ50は、印字時に感熱印字用テープ75をサーマルヘッドHに押圧する作用を有する。そして、サーマルヘッドHにより印字された感熱印字用テープ75は、テープ送りローラ12と圧接ローラ49との間を通過する。ここに、圧接ローラ49は、感熱印字用テープ75の被印字面をテープ送りローラ12に押圧し、感熱印字用テープ75をテープカセット1の外に搬送する作用を有する。
また、アーム部8の構造は、第1実施形態と同一である。図21(B)でインクリボン19が無く、被印字用テープ17が感熱印字用テープ75に替わっている。図21(B)を参照してその構成を説明する。図21(B)に示すようにロゴ刻印部56は、射出成形時の成形歪とヒケ防止及び強度アップのために連続した凹凸状に形成された凸状部57を備えている。そして、凸状部57の頂上に分離壁31を備え、分離壁31の片側(図21(B)中、右側)に感熱印字用テープ75の走行規制部32が設けられている。また、走行規制部32の高さは、一層の強度アップのために下ケース3の壁部材の厚さよりも大きく設定されている。
そして、上ケース2と下ケース3とを接合してテープカセット1を構成した場合、アーム部8内には、外壁8B、分離壁31、及び、案内スプール20Aにより感熱印字用テープ75の走行をガイドするテープ走行経路が形成される。このとき、感熱印字用テープ75は、案内スプール20Aで方向変換されるとともに、分離壁31の下端における走行規制部32と上ケース2の各走行規制部35との協働によりテープ幅方向に案内規制されることにより、アーム部8内で外壁8Bと分離壁31との間で走行案内される。
以上詳細に説明した通り、本第2実施形態に係るテープカセット1では、感熱印字用テープ75の搬送経路に対応する位置で下ケース3の外壁面55のロゴ刻印部56に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴って下ケース3の内壁面に形成される凸状部57を感熱印字用テープ75の幅方向を規制する走行規制部32としたことにより、下ケース3の内壁面に形成された凸状部57が連続した凹凸形状になるので、一枚のリブよりも強度アップができ、射出成形時の成形歪も出にくい。さらに凸状部57が連続した凹凸形状になるので一枚板のリブ状の走行規制部で発生した樹脂の収縮差によるヒケを防止できる。これらにより、走行規制部32の寸法が安定するので感熱印字用テープ75を適正に走行させることができる。更に、凸状部57が下ケース3の内壁面から突出する突出量は、下ケース3の壁部材の厚さよりも大きく設定されているので、連続した凹凸形状の凸状部57の強度をさらにアップさせることができる。
次に、本発明に係る第3実施形態のテープカセットについて図23に基づいて説明する。第1実施形態及び第2実施形態と同一の機能の符号は同一の符号を使用する。図23はアーム部のロゴ刻印部を示す説明図である。図23(A)はアーム部のロゴ刻印部の上面図、図23(B)はアーム部のロゴ刻印部の断面図である。先ず、図23(A)に示すように下ケース3の外壁面55にロゴ刻印部56が凸状に形成されている。そして、図23(B)に示すように凸状に形成されたロゴ刻印部56の上面85が、テープ印字装置Pに設けられたカセット位置決め部材86の端面87と当接してテープカセット1の高さ方向の基準面として使用されている。そして、図18に示される位置決めピン72、73と位置決め部材86の端面87及び図17に示す位置決めピン72、73に対応するビン孔53、54とロゴ刻印部56の上面85によってテープカセット1の3点支持の安定した固定が実現しテープやインクリボンを適正に走行させることができる。
以上詳細に説明した通り、本第3実施形態に係るテープカセット1では、被印字用テープ17、インクリボン19の搬送経路に対応する位置で下ケース3の外壁面55のロゴ刻印部56に文字又は記号からなるロゴを凸状に形成し、凸状のロゴの上面85は、テープカセット1の高さ方向の基準面として使用されることにより、文字を印字するために被印字用テープ17、インクリボン19を供給するアーム部8の先端位置で高さ方向の位置決めができる。そして、テープカセット1に設けられた位置決め用の二つのピン孔53、54と共に3点で位置決めできるので、テープカセット1が安定して固定され、被印字用テープ17、インクリボン19を適正に走行させることができる。そのため、被印字用テープ17の所定の位置に印字ができ印字品質をアップさせることができる。
尚、本発明は前記第1実施形態乃至第3実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば第3実施形態において、ロゴを凸状に形成しているが、この凸状の内側に凹部を形成し、その内部に分離壁や走行規制部を形成してもよい。
第1実施形態に係るテープカセット1の斜視図である。 上ケースを取り外して示す下ケースの平面図である。 被印字用テープ、インクリボンの終端部をテープスプール、リボンスプールに取り付ける方法を模式的に示す分解斜視図である。 被印字用テープ、インクリボンの終端をテープスプール、リボンスプールに取り付けた状態を記す平面図である。 粘着テープの一方の端部を長く構成して、その端部に被印字用テープ、インクリボンの終端を接着する取付方法を示す説明図である。 粘着テープを2枚で構成し、テープスプールに巻回接着する際に、各粘着テープの一部を相互にオーバーラップさせるとともに、各粘着テープの端部間に被印字用テープ、インクリボンの終端を固定する方法を示す説明図である。 各粘着テープの一部はオーバーラップさせない固定方法を示す説明図である。 テープスプール、リボンスプールを巻回する部分には粘着剤が存在せず、各端部のみ粘着剤が存在する粘着テープを使用して固定する方法を示す説明図である。 リボン巻取スプールの断面図である。 アーム部の構成を示す分解斜視図である。 テープカセットの下ケースを下側に配置した状態のテープスプールを示す断面図である。 テープカセットをカセット装着部に装着した場合におけるコマ部材の状態を示す断面図である。 テープ送りローラを示す説明図である。(A)はテープ送りローラの断面図、(B)はテープ送りローラの平面図である。 テープカセットをテープ印字装置のカセット装着部に装着した場合におけるサーマルヘッドのヘッドホルダとヘッド装着部との関係を拡大して示す説明図である。 テープ送りローラの近傍位置における構成を示す分解斜視図である。 テープ送りローラ部分の側断面図である。 (A)テープカセットの上面図、(B)テープカセットの裏面図である。 テープカセットをテープ印字装置のカセット装着部に装着した状態を示す説明図である。 テープカセットを装着した場合のカセット検出部と検出スイッチとの関係を示す説明図である。 テープカセットをテープ印字装置のカセット装着部に装着する場合を模式的に示す説明図である。 アーム部のロゴ刻印部を示す説明図である。(A)はアーム部のロゴ刻印部の上面図、(B)はアーム部のロゴ刻印部の断面図である。 第2実施形態に係る上ケースを取り外して示す下ケースの平面図である。 第3実施形態に係るアーム部のロゴ刻印部を示す説明図である。(A)はアーム部のロゴ刻印部の上面図、(B)はアーム部のロゴ刻印部の断面図である。
符号の説明
1.テープカセット
2.上ケース
3.下ケース
8.アーム部
8A.開口
8B.外壁
8C.内壁
17.被印字用テープ
18.テープスプール
19.インクリボン
20.リボンスプール
31.分離壁
32.33.35.走行規制部
34.ガイドピン
75.感熱用印字テープ
85.上面
86.カセット位置決め部材
87.端面
P.テープ印字装置
T.高さ
X.カセット装着部

Claims (6)

  1. カセットケース内に、被印字用テープを巻回したテープスプールと、インクリボンを巻回したリボンスプールとを配置し、各テープスプール及びリボンスプールから被印字用テープ及びインクリボンを所定搬送経路に沿って引き出すとともに、インクリボンを介して文字等を印字した被印字用テープをカセットケースの外方に排出するテープカセットにおいて、
    前記搬送経路に対応する位置で前記カセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴ってカセットケースの内壁面に形成される凸状部を前記被印字用テープ及びインクリボンの幅方向を規制する走行規制部としたことを特徴とするテープカセット。
  2. 前記凸状部がカセットケースの内壁面から突出する突出量は、カセットケースの壁部材の厚さよりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
  3. カセットケース内に、感熱印字用テープを巻回したテープスプールを配置し、テープスプールから感熱印字用テープを所定搬送経路に沿って引き出すとともに文字等を印字した後、感熱印字用テープをカセットケースの外方に排出するテープカセットにおいて、
    前記搬送経路に対応する位置で前記カセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凹状に形成するとともに、ロゴの形成に伴ってカセットケースの内壁面に形成される凸状部を前記感熱印字用テープの幅方向を規制する走行規制部としたことを特徴とするテープカセット。
  4. 前記凸状部がカセットケースの内壁面から突出する突出量は、カセットケースの壁部材の厚さよりも大きく設定されていることを特徴とする請求項3に記載のテープカセット。
  5. カセットケース内に、被印字用テープ又は感熱印字用テープを巻回したテープスプールを配置し、テープスプールから被印字用テープ又は感熱印字用テープを所定搬送経路に沿って引き出すとともに文字等を印字した後、被印字用テープ又は感熱印字用テープをカセットケースの外方に排出するテープカセットにおいて、
    前記搬送経路に対応する位置で前記カセットケースの外壁面に文字又は記号からなるロゴを凸状に形成し、
    前記凸状のロゴの上面は、テープカセットの高さ方向の基準面として使用されることを特徴とするテープカセット。
  6. 前記テープカセットは、テープ印字装置のカセット装着部に装着され、
    前記凸状のロゴの上面には、テープカセットがカセット装着部に装着された際に、テープ印字装置に設けられたカセット位置決め部材の端面が当接されることを特徴とする請求項5に記載のテープカセット。
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