JP2006272285A - インクジェット塗布装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板上での液体の塗布パターンの自由度を広げ、塗布品質を向上すること。
【解決手段】 相並ぶ複数のノズル23によってヘッドを構成し、各ノズル23から吐出される液体を基板1に塗布するインクジェット塗布装置10において、各ノズル23をそれらノズル23の配列方向に個々に移動させる駆動装置60を有してなるもの。
【選択図】図3

Description

本発明は相並ぶ複数のノズルから吐出される液体を基板に塗布するインクジェット塗布装置及び方法に関する。
液晶表示装置の製造工程においては、ガラス基板等の基板に回路パターン等を形成するための成膜プロセスがある。この成膜プロセスでは、インクジェットヘッド等の相並ぶ複数のノズルから吐出される液体を基板に塗布し、この液体の基板上でのレベリング(広がり)によって配向膜やレジスト等の機能性薄膜を形成する。
インクジェットヘッドは、例えば60個〜500個のノズルを配列し、相隣るノズルの配列ピッチ(間隔)を0.5〜0.7mm程度の等ピッチとしている。
インクジェットヘッドにより基板に塗布される液体は、当初、各ノズルの配列ピッチを介した線状をなし、その後、液体が基板上で広がって膜状をなすものになる。
即ち、インクジェットヘッドにおいて、各ノズルの配列方向における液体の塗布間隔は、それらの配列ピッチに依存する。各ノズルの配列ピッチによって基板上での液体の塗布パターンが制約を受ける結果、必要な塗布パターンを得ることに困難があり、均一な膜厚みの塗布膜を形成する上での障害になる。
本発明の課題は、基板上での液体の塗布パターンの自由度を広げ、塗布品質を向上することにある。
請求項1の発明は、相並ぶ複数のノズルによってヘッドを構成し、各ノズルから吐出される液体を基板に塗布するインクジェット塗布装置において、各ノズルをそれらノズルの配列方向に個々に移動させる駆動装置を有してなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記駆動装置が圧電素子を備え、圧電素子は、ヘッドの本体から突出してノズルを支持する支持部を揺動させるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において更に、前記支持部がノズルに対する液体の供給路を内蔵するようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、前記ノズルの位置情報を取得する位置情報取得手段を有するとともに、位置情報取得手段が取得した各ノズルの位置情報に基づいて駆動装置を制御し、各ノズルの位置を調整する制御装置を有してなるようにしたものである。
請求項5の発明は、相並ぶ複数のノズルから吐出される液体を基板に塗布するインクジェット塗布方法において、各ノズルの位置をそれらノズルの配列方向に個々に調整するようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項5の発明において更に、前記液体が塗布される基板の品種に応じて、ノズルの位置を調整するようにしたものである。
請求項7の発明は、請求項5又は6の発明において更に、前記基板に対する液体の塗布中に、ノズルの位置を調整するようにしたものである。
請求項8の発明は、請求項7の発明において更に、前記基板とノズルとの相対移動中に、ノズルの位置を調整するようにしたものである。
本発明によれば、基板上での液体の塗布パターンの自由度を広げ、塗布品質を向上できる。
図1はインクジェット塗布装置を示す正面図、図2は図1の側面図、図3はインクジェットヘッドを示す斜視図、図4はインクジェットヘッドの要部を示し、(A)は斜視図、(B)は横断面図、(C)は縦断面図、図5はインクジェット塗布装置の制御系統を示すブロック図、図6はノズル位置情報取得手段を示す模式図、図7は図6の要部拡大図である。
図1、図2に示したインクジェット塗布装置10は、水平に設置されたベース11の両側に設けたガイドレール12に矩形板状の搬送テーブル13をスライド可能に支持している。ガラス基板等の基板1は、搬送テーブル13の上面に保持されて搬送される。
塗布装置10は、ベース11上における基板1の搬送方向に沿う中間部に門型フレーム14を立設し、門型フレーム14に水平な取付部材15を横架し、取付部材15の一側面に複数のインクジェットヘッド20を並設している。複数のヘッド20がなす寸法は、基板1の幅寸法より僅かに長く設定される。尚、図1及び図2において、ヘッド20は、簡略化して四角形で示している。
ヘッド20は、図3、図4に示す如く、ヘッド本体21の一端側から他端側に渡り、単一の主管21A(液体供給路)を備える。主管21Aには、配向膜やレジスト等の機能性膜を形成する溶液としての液体を供給する供給管(不図示)が接続される。
ヘッド20は、ヘッド本体21から突出して相並ぶ複数の支持部22を備え、各支持部22の先端にノズル23を支持する。これにより、ヘッド20は、相並ぶ複数、例えば1番〜5番の5孔(実機では例えば64孔)のノズル23をライン状に配列して備える。各ノズル23は、基板1に向けて液体を吐出する吐出孔23Aと、吐出孔23Aに連通する吐出室23Bとを備え、各吐出室23Bを支持部22に設けた枝管22A(液体供給路)により主管21Aの長手方向の各位置に接続している。主管21Aに供給された液体が枝管22Aを介して吐出室23Bに充填される。尚、ヘッド20は、相隣るノズル23の標準配列ピッチを例えば0.5〜0.7mm程度とし、各ノズル23からの液体吐出量を例えば100〜200pl/滴とする。
ヘッド20は、ノズル23の上面を可撓板24により覆い、可撓板24の上面に、各ノズル23の吐出室23Bに対向する吐出用圧電素子25を固着している。圧電素子25は、不図示の給電回路に接続されて印加電圧を給電され、これによって駆動される圧電素子25に対応するノズル23の吐出室23Bに容積変化を生じさせて充填されている液体を吐出孔23Aから吐出させ、搬送テーブル13に保持されて搬送されている基板1の上面にこの液体を塗布する。基板1に塗布された液体は、基板1上で自然なレベリング(広がり)によって配向膜やレジスト等の機能性薄膜を形成するものになる。
しかるに、塗布装置10にあっては、ヘッド20が基板1上に形成する液体の塗布パターンの自由度を広げるため、以下の構成を具備する。
塗布装置10は、図5に示す如く、制御装置30、品種設定器40、ノズル位置情報取得手段50、ノズル駆動装置60を有する。
制御装置30は、基板1の品種に応じた、各ノズル23の目標位置情報を予め記憶している。
品種設定器40は、今回の塗布対象たる基板1の品種を制御装置30に入力する。
ノズル位置情報取得手段50は、各ノズル23の現在位置情報(ノズル23の吐出孔23Aの現在位置情報)を検出し、この検出結果を制御装置30に入力する。
ノズル駆動装置60は、各ノズル23毎に設けられ、各ノズル23をそれらノズル23の配列方向に個々に移動させ、相隣るノズル23の配列ピッチを標準配列ピッチに対して変更可能にする。ノズル駆動装置60は、図4に示す如く、ノズル移動用圧電素子61の両端部をヘッド本体21と各ノズル23の支持部22の中間部のそれぞれにピン結合して備え、圧電素子61により支持部22を揺動させることにて、支持部22の先端のノズル23をそれらノズル23の配列方向に移動させる。即ち、支持部22は、ヘッド本体21との連結部分が可撓性材料にて構成されており、圧電素子61の伸縮動作によりこの連結部分を支点として水平面内で揺動移動可能とされる。そして、その移動量及び移動方向は、圧電素子61に印加する電圧の大きさ及び方向を調整することで変更することができる。尚、支持部22の揺動は、可撓性の材料の弾性変形可能な範囲内で行なうことが好ましい。
図6は、ノズル23(吐出孔23A)の位置を検出するノズル位置情報取得手段50の一例を示した模式図であり、ヘッド20(ノズル23)、ノズル位置情報取得手段50については図形化して示している。図7は、ノズル位置情報取得手段50のセンサ51(位置検出素子51A)を拡大して示している。
各ノズル23は、支持部22と反対側に反射板23Cを設けている。
センサ51は、投受光によって対象物までの距離を測定するもので、図6において主管21Aに沿う矢印X方向に移動する。センサ51の移動装置は、ボールねじ機構を用いた移動装置やリニアモータを用いることができる。この移動装置により、センサ51を移動させることで、センサ51を各反射板23Cの対向位置における予め定められた位置に位置付ける。
センサ51は、位置検出素子51A上における結像点の位置の変化から、反射板23Cの角度の変化を検出する。例えば、結像点の位置と反射板23Cの傾きとの関係を、後述する基準位置にノズル23が位置するときの結像点の位置を基準として予め求めておき、実際に得られた結像点の位置と基準の結像点の位置とを比較することにより前記の関係から反射板23Cの傾きを求める。そして、この反射板23Cの傾きに基づいてノズル23の位置(基準位置に対するずれ)を検出する。ここで、ノズル23の基準位置とは、支持部22の回転角度が0度(支持部22がヘッド本体21に結合している支点22Bを中心とした支持部22の回転角度で、主管21Aの延設方向に対して90度をなす角度位置を0度とする)のときのノズル位置をいう。
図7は、支持部22の回転角度が0度のときの反射板23Cを実線で、支持部22がある角度回転したときの反射板23Cを2点鎖線で示している。図7において、Aは、反射板23Cが実線の状態にあるときの反射光を示し、Bは2点鎖線の状態にあるときの反射光を示す。このように、ノズル23の反射板23Cが傾くとその傾きに応じて反射光の方向が変わる。反射光の方向が変わると、位置検出素子51A上での結像点の位置が変わる。反射板23Cが実線の状態のときの結像点の位置と実際に得られた結像点の位置とを比較することで、反射板23Cの傾きを求めることができる。反射板23Cの傾きが求まれば、この傾きから支持部22の回転角度θ、ひいてはノズル23(吐出孔23A)の位置ずれXを求めることができる。
例えば、反射板23Cが、その反射面を支持部22の延設方向に対して直交するようにノズル23に固定されているとする。また、図6において、2点鎖線で示す支持部22の回転を正方向の回転、反射板23Cの傾きを正方向の傾き、ノズル23の位置ずれを正方向の位置ずれとする。
このような条件では、反射板23Cの傾きと支持部22の回転角度θとは等しくなる。厳密には、反射板23Cは支点22Bを中心とした円弧運動をするから、傾きだけでなく、センサ51との対向方向にも移動する。しかし、対向方向への移動は微小であるので、ここではないものとして考える。
尚、予め、結像点の位置と支持部22の回転角度との関係を実験により求めておき、この関係をもとに、支持部22の回転角度θを求めるようにしても良い。
支持部22の回転角度θが求まれば、支点22Bとノズル23との間の距離Lが設計値から既知であるから、ノズル23(吐出孔23A)の位置ずれXは、以下の式で求めることができる。
X=L・sinθ
これを各ノズル23(吐出孔23A)に対して順次行えば、全てのノズル23の位置情報を取得することができる。
尚、ノズル23の位置情報の検出方法は、以上のものに限らず、例えばカメラを用い、ノズル23を下側から撮像した画像に基づいて吐出孔23Aの位置を検出することもできる。
従って、制御装置30はインクジェットヘッド20の各ノズル23を以下の如くに移動させる。
(1)今回の基板1の品種が、品種設定器40により、制御装置30に入力される。
(2)インクジェットヘッド20の各ノズル23の現在位置情報が、ノズル位置情報取得手段50により、制御装置30に入力される。
(3)制御装置30は、上述(2)の各ノズル23の現在位置情報を、前述(1)の品種に応じて予め記憶されている目標位置情報に比較し、現在位置が目標位置に合致するようにノズル駆動装置60の圧電素子61を駆動制御する。これにより、各ノズル23の位置を、基板1の品種に応じて、それらノズル23の配列方向に個々に調整する。
例えば、基板1が液晶表示装置の製造に用いられるガラス基板である場合、この基板1の液体が塗布される表面には、制御用電極として使用される透明電極などが基板1の縦横方向に沿って格子状に設けられている。そのため、基板1は、その表面に方向性を有した凹凸が形成されている。
仮に、ノズル23から吐出された液体が上記凹凸の凸部と凸部の間に沿って塗布された場合、この液体は両側の凸部によってそのレベリングが妨げられるおそれがある。レベリングが妨げられると、形成される機能性薄膜にムラができるという不具合が生じる。
そこで、各ノズル23の目標位置情報として、基板1表面における搬送方向に沿う凸部上の位置の情報を設定する。このようにすれば、ノズル23から吐出された液体は、上記凸部上に塗布されるので、レベリングが妨げられ難い。従って、形成される機能性薄膜にムラが生じることが防止でき、均一な膜厚みの機能性薄膜を形成することができる。
尚、制御装置30による上述(3)の各ノズル23の位置調整は、各ノズル23が基板1に対する液体の塗布中に行なうことができる。例えば、基板1がヘッド20の下方を一方向に通過する間に、圧電素子61を繰り返し伸縮動させ、各ノズル23を図6における矢印X方向に往復動させる。そして、この往復動中、予め設定された時間間隔で液体をノズル23から吐出させて基板1上に塗布する。このようにすることによって、基板1に、液体を基板1の搬送方向に沿った波線状のパターンで塗布することができる。
そして、ノズル23の往復動のストロークを、上述した基板1表面の凹凸における隣接する凸部同士の間隔以上の大きさに設定すれば、一のノズル23によって塗布された液体が凸部と凸部との間にのみ並ぶことが防止できる。従って、塗布された液体のレベリングが、基板1表面の凹凸によって妨げられることができ、ムラが低減された均一な膜厚みの機能性薄膜を形成することができる。
尚、ここで、液体をノズル23から吐出させる時間間隔は、ノズル23の片道の移動に要する時間より短い時間間隔に設定するのが好ましい。更には、前記時間間隔を、基板1に塗布された溶液のドットが、一つ前に塗布された溶液のドットとその一部が重なるように設定すると良い。このようにすると、一のノズル23から塗布された溶液のドットが、その一部で重なり、連続した曲線状に塗布することができる。
また、ノズル23の往復動は、隣り合うノズル23間で、周期や振幅を同じ値に設定しても、異なる値に設定してもいずれでも良い。また、ノズル23の往復動を同じ周期に設定した場合、隣接するノズル間での位相、或いは設定されたノズル23のグループ間での位相を、0(「ゼロ」)に設定しても良いし、180度等の所定の値に設定しても良い。基板1とノズル23との相対移動中に、各ノズル23の位置を調整できる。各ノズル23による液体の塗布が基板1とノズル23の相対移動の往動時と復動時に分けてなされる場合には、各ノズル23の位置調整を、往動と復動の切換え時に行なうものでも良い。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)各ノズル23をそれらノズル23の配列方向に個々に移動させる駆動装置60を有することにより、各ノズル23の位置を個々に調整でき、基板1上での液体の塗布パターンの自由度を広げ、均一な膜厚みの塗布膜を簡易に形成できる。
(b)駆動装置60を構成する圧電素子61が、ヘッド20の本体21から突出してノズル23を支持する支持部22を揺動させるものであり、ノズル23を簡易な構成により移動できる。
(c)上述(b)の支持部22がノズル23に対する液体の供給路(枝管22A)を内蔵することにより、インクジェットヘッド20を簡素化できる。
(d)位置情報取得手段50が取得した各ノズル23の位置情報に基づいて駆動装置60を制御し、各ノズル23の位置を調整する制御装置30を有することにより、各ノズル23の現在位置を基板1の品種に応じて正確調整できる。
(e)各ノズル23の位置を基板1に対する液体の塗布中に調整できる。
(f)各ノズル23の位置を基板1とノズル23との相対移動中に調整できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、上記実施例では、ノズルを一列のライン状に配列した例を示したが、これに限らず、複数列或いは千鳥状に配置するものであっても良い。
また、各ノズル23をそれらノズル23の配列方向に揺動させる例で説明したが、各ノズル23をそれらノズル23の配列方向に直線移動させるものでも良い。
また、ノズル駆動装置60は、各ノズル23を移動させる手段に加え、移動後のノズル23をロックする手段を備えるものでも良い。
また、ノズル駆動装置60は、圧電素子61を支持部22の片側に有する構成とした例で説明したが、両側に設けるようにしても良い。
また、ノズル駆動装置60の駆動源を圧電素子61として説明したが、他の駆動源を用いるものでも良い。
また、基板1の品種に応じて各ノズル23の位置を調整するようにしたが、品種が変わる度に必ずしも全てのノズル23の位置を変更しなければならないものではない。
例えば、全てのノズル23のうち、設定された一つのノズル23、或いは設定個数置きに位置する複数個のノズル23を基準として、この基準ノズル23を基準として他のノズル23の位置を調整するようにしても良い。
また、ノズル23間の配列ピッチは、種々設定可能であり、例えば、全てのノズル23間で等ピッチに設定しても良いし、或いは、設定されたノズル23のグループ毎に配列ピッチを個別に設定しても良いし、更には、設定された配列ピッチの範囲内で漸増、漸減を繰り返すように設定しても良い。
図1はインクジェット塗布装置を示す正面図である。 図2は図1の側面図である。 図3はインクジェットヘッドを示す斜視図である。 図4はインクジェットヘッドの要部を示し、(A)は斜視図、(B)は横断面図、(C)は縦断面図である。 図5はインクジェット塗布装置の制御系統を示すブロック図である。 図6はノズル位置情報取得手段を示す模式図である。 図7は図6の要部拡大図である。
符号の説明
1 基板
10 インクジェット塗布装置
20 インクジェットヘッド
21 ヘッド本体
22 支持部
22A 枝管(液体供給路)
23 ノズル
30 制御装置
40 品種設定器
50 ノズル位置情報取得手段
60 ノズル駆動装置
61 圧電素子

Claims (8)

  1. 相並ぶ複数のノズルによってヘッドを構成し、各ノズルから吐出される液体を基板に塗布するインクジェット塗布装置において、
    各ノズルをそれらノズルの配列方向に個々に移動させる駆動装置を有してなることを特徴とするインクジェット塗布装置。
  2. 前記駆動装置が圧電素子を備え、圧電素子は、ヘッドの本体から突出してノズルを支持する支持部を揺動させる請求項1に記載のインクジェット塗布装置。
  3. 前記支持部がノズルに対する液体の供給路を内蔵する請求項2に記載のインクジェット塗布装置。
  4. 前記ノズルの位置情報を取得する位置情報取得手段を有するとともに、
    位置情報取得手段が取得した各ノズルの位置情報に基づいて駆動装置を制御し、各ノズルの位置を調整する制御装置を有してなる請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェット塗布装置。
  5. 相並ぶ複数のノズルから吐出される液体を基板に塗布するインクジェット塗布方法において、
    各ノズルの位置をそれらノズルの配列方向に個々に調整することを特徴とするインクジェット塗布方法。
  6. 前記液体が塗布される基板の品種に応じて、ノズルの位置を調整する請求項5に記載のインクジェット塗布方法。
  7. 前記基板に対する液体の塗布中に、ノズルの位置を調整する請求項5又は6に記載のインクジェット塗布方法。
  8. 前記基板とノズルとの相対移動中に、ノズルの位置を調整する請求項7に記載のインクジェット塗布方法。
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