JP2006271676A - 遊技機用情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特定条件成立後の実行ゲーム数についてのカウント表示動作を効果的に実行すること。
【解決手段】 小役設定テーブルにより設定された小役1の成立に応じて、カウントダウン表示部に所定ゲーム数からのカウントダウン表示を行い、その後のゲームにおいて、小役設定テーブルにより設定された小役2が新たに成立した場合は、小役設定テーブルにより設定された小役1の優先度1と小役2の優先度2とを比較することにより、優先度の高い方の小役として小役1の絵柄である2枚チェリー絵柄を小役絵柄表示部に表示させると共に、その小役1に対応するカウントダウン表示をカウントダウン表示部で行うことにより、スロットマシン1の仕様に沿ったカウントダウン表示を効果的に行うことができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、遊技機と対応して設置された遊技機用情報表示装置、特には、対応する遊技機で特定条件が成立するのに応じて、その後の実行ゲーム数のカウント表示動作を当該実行ゲーム数が規定値に到達するまでの期間だけ実行する遊技機用情報表示装置に関する。
遊技店では、遊技機と対応した位置に設けた台毎情報表示装置により遊技者への情報開示サービスを行っている。
さて、最近の遊技機(特にスロットマシン)においては、ボーナスの内部抽選に当選しても予め決められた解除条件が満たされなければボーナスが成立せず、解除条件が満たされるまで内部抽選に当選したボーナスを累積的にストックするST機(ストック機)が市場の大半を占めている。このST機の解除条件は、ボーナス毎に設定されており、特定のゲーム数を消化することにより満たされたり、ゲーム毎に行われる解除抽選に当選したりした場合(多くの場合は、特定の小役抽選にも当選する)に、満たされる構成となっている(特許文献1参照)。また、上述するST機の中には、その解除抽選の当選時にはボーナスを成立させず、解除抽選の当選後に所定数のゲームを消化することを解除条件としたり、解除抽選を2段階で行う構成とし、第1の解除抽選当選後、所定数のゲームを消化するまでに第2の解除抽選に当選することを条件として解除条件を成立させるようにしたものがある。このようなST機での遊技者は、解除抽選に当選したか否かを、小役の出現(或いは出目)によりある程度推測することができ、対応する特定の小役が出現した場合は、解除抽選の当選期待度が高いため、特定の小役の出現後からの所定ゲーム数を消化するまでの間は極めて興趣の高い状態となる。
この興趣の高い状態を演出するために、最近の台毎情報表示装置は、解除抽選時に発生する特定の小役を検出し、その後の実行ゲーム数をカウントして表示するようにしている。
特開2003−250972号公報
解除抽選の対象となる特定の小役は、各々解除抽選に当選する期待度が異なっている。従来は小役が入賞するたびに表示を更新していたため、例えば当選期待度が高い第1小役をカウントダウン表示している間に、当選期待度が低い第2小役に入賞すると、第1小役のカウントダウン表示が終了し、第2小役のカウントダウン表示を開始してしまうので、第1小役の影響力のあるゲームであるのか否かが分からなくなってしまっていた。このため、第1小役のみを特定の小役に設定するという方法もあるが、期待度の高い第1小役は出現率が低いため、第1小役のみを演出対象としたのでは演出不足となってしまい、カウント表示動作を効果的に実行させることができないといった問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、特定条件に優先度を設けることにより成立後の実行ゲーム数についてのカウント表示動作を効果的に実行できるようになる遊技機用情報表示装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、遊技機と対応して設置され、当該遊技機で特定条件が成立するのに応じて、その後の実行ゲーム数のカウント表示動作を当該実行ゲーム数が規定値に到達するまでの期間だけ実行する遊技機用情報表示装置において、前記カウント表示動作の対象となる特定条件を複数種類設定可能な構成とした上で、前記複数種類の特定条件毎に優先度を設定する優先度設定手段を備え、前記カウント表示動作中に前記特定条件が新たに成立した場合に、前記カウント表示動作を、当該特定条件に設定されている優先度に応じたシーケンスで実行する構成としたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記カウント表示動作中に新たに成立した特定条件に係る優先度が当該カウント表示動作の契機となった特定条件の優先度と同一であった場合には、先の特定条件に係るカウント表示動作を続けると共に、新たに成立した特定条件に対応するゲーム数カウント処理を内部的に行い、先の特定条件に係るカウント表示動作が終了したときに新たに成立した特定条件に対応した前記ゲーム数カウント処理に基づいたカウント表示動作を行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、同時に処理する内部的なゲーム数カウント処理数に上限値を設け、特定条件が新たに成立するのに伴い同時に処理すべきゲーム数カウント処理数がその上限値を超える場合に、内部的なゲーム数カウント処理対象となる特定条件を、各特定条件に設定された優先度に基づいて選別することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、遊技機で特定条件が成立したときには、その特定条件の種類毎に設定された優先度に基づいて、その後の実行ゲーム数のカウント表示動作が行われるので、当該カウント表示動作を遊技機の仕様に沿った状態で効果的に行うことができる。
尚、従来からある遊技機用情報表示装置は、余分なスペースが限られた状態にある遊技機の周辺に設けられることと、コスト面から、前記実行ゲーム数のカウント表示に十分な表示スペースをとれないため、当該カウント表示は一つの小役についてのみ行う構成とされて、カウント中に小役を検出した場合(カウントが重複した場合)には、新しく検出した小役発生後の実行ゲーム数のみをカウントして表示するようにしていた。
しかしながら、このような表示形態では、先に検出した小役についてのカウント表示動作が途中で終わってしまうため、遊技者側が当該小役検出後の実行ゲーム数を認識しようとする場合には、自身の記憶に頼らざるを得ないため遊技者側の負担が増えることになり、効果的なカウント表示動作を期待できないことになる。
請求項2記載の発明によれば、カウント表示動作を限られた表示スペース内で行う遊技機用情報表示装置において、カウント表示動作中に、当該カウント表示動作の契機となった特定条件と優先度が同一の特定条件が新たに成立した場合には、先に成立した特定条件に係るカウント表示動作が継続されると共に、そのカウント表示動作が終了した後に、新たに成立した特定条件に係るカウント表示動作が開始されることになる。この結果、遊技者側では、各特定条件成立後の実行ゲーム数を双方とも容易に把握可能となり、当該遊技者側の負担が増える事態を未然に防止できるようになる。
請求項3記載の発明によれば、コストの都合上、限られたメモリしか搭載できない遊技機用情報表示装置においても、遊技機の仕様に沿ったゲーム数のカウント表示動作を効果的に実行することができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1実施例について図1ないし図13を参照して説明する。
図1には、遊技場用システムの概略的構成が示されている。この図1において、遊技場内に多数台ずつ設置されたスロットマシン1及び台間玉貸機6は、互いの間で信号の授受を行い得るように構成されている。スロットマシン1の上方には、データ送受信の中継機能を備えた呼出ランプユニット2(本発明でいう遊技機用情報表示装置に相当)が設けられ、この呼出ランプユニット2の上方には、データ送受信等を行う台間中継装置3及び島毎中継装置4が設けられている。この場合、スロットマシン1は、呼出ランプユニット2、台間中継装置3、島毎中継装置4及びLAN7を介して管理装置5(本発明でいう優先度設定手段に相当)に接続されており、スロットマシン1から呼出ランプユニット2には以下のような信号が出力される構成となっている。また、LAN7には、遊技者向けの種々のデータを表示するための周知構成の情報公開端末8が接続されている。
(1)アウト信号(1メダル投入(1クレジットメダルの投入を含む)毎に1パルス出力)
(2)セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
(3)ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)
(4)REG信号(REGボーナス期間中にレベル信号出力)
(7)AT信号(後述するアシストタイム期間中にレベル信号出力)
尚、管理装置5は、スロットマシン1から呼出しランプユニット2などを介して与えられる信号に基づいて各スロットマシン1についての各種の稼動データの集計を行い、その集計結果のうち所定のデータを呼出しランプユニット2での表示動作に供するようになっている。
図2にはスロットマシン1及び呼出しランプユニット2の正面外観が示されている。この図2において、スロットマシン1の正面には表示窓9が形成されており、その表示窓9を通じて内部に設けられた可変表示装置(符号なし)の図柄を視認可能となっている。この場合、当該図柄は可変表示装置が有する3個のリール(符号なし)の円周面に描かれており、リールの停止状態では表示窓9の例えば上段、中段、下段に対応して図柄が表示されるようになっている。また、表示窓9の側方には遊技に伴う表示演出を行う演出用液晶表示部10が設けられている。
表示窓9の下方に設けられた操作パネル11には、クレジットメダルの投入ボタン12、クレジット清算ボタン13、メダル投入口14が設けられていると共に、スタートレバー15、左側ストップボタン16、中央ストップボタン17、右側ストップボタン18が配置されている。
この場合、スロットマシン1にあっては、一連のゲーム開始操作が行われたとき、つまりメダル投入口14にメダルが投入された状態、若しくは、投入ボタン12を通じてクレジットメダルの投入を受けた状態でスタートレバー15の操作が行われたときに、内部抽選を実行すると共に可変表示装置の動作(リールの回転動作)が開始されるものであり、各ストップボタン16〜18が操作されると、それぞれに対応するリールが停止して1ゲームが終了するようになっている。そして、ゲーム終了時において、可変表示装置が所定の当たり態様、例えば各リールに停止表示された図柄の組み合わせが入賞役に対応する図柄となったときは、入賞役に応じた枚数のメダルが払出される。
本実施例によるスロットマシン1は、所謂ビッグボーナスは設定されておらず、所謂レギュラーボーナス(以下REGボーナスと呼ぶ)が連続的に発生する確率を大幅に高めることによりビッグボーナスの代わりとした構成となっている。また、当該スロットマシン1は、内部抽選の結果によりREGボーナスフラグが成立したとしても、そのフラグを内部的に蓄積し、所定条件が成立したときに始めてREGボーナスを発生させる構成のST機(ストック機)である。また、例えば連続的に発生しているREGボーナス間にはAT(所謂アシストタイム)を発生する構成となっており、通常状態においては例えばストップボタン16ないし18の押し順が正解しないと小役を成立させることができない構成であるが、AT発生中は、押し順がナビ(案内)されることにより小役を成立させることが可能となる。このAT期間中は、ナビされる以外の内容は通常状態と同一であり、呼出しランプユニット2、台間中継装置3、島毎中継装置4及び管理装置5においては、通常状態として認識される。尚、後述するが、前記連続的に発生するREGボーナスの最初のREGボーナスである通常状態中に発生したREGボーナスをREG1とし、通常状態中及びAT状態中に発生したREG数の合計をREG2とする。
一方、呼出しランプユニット2の前面には、ランプ群19、呼出スイッチ20、データ切換スイッチ21、表示部22が設けられている。この表示部22は、例えばバックライト付のカラー液晶表示パネルよりなるもので、以下に述べるような各画面を表示できる構成となっている。
図3及び図4は、通常遊技状態画面を示しており、この画面には、以下に示す各表示部が設定される。
・前回のREGボーナス終了時点からのゲーム数を表示するG数表示部23(「G」はゲームの意味、以下同じ)、
・当日の営業開始時点からの通常遊技状態中における累計ゲーム数を表示する累計G数表示部24、
・通常遊技状態中においてREGボーナスが発生(所定条件の成立に伴い発生した最初のREGボーナスであり「初当り」と定義する)した回数を当日分について表示するREG1表示部25、
・当日の営業開始時点から通常遊技状態中及びAT状態中において発生したREGボーナスの累計回数を表示するREG2表示部26、
・初当りするまでの通常遊技状態中におけるゲーム数の過去10回分の履歴を棒グラフにて表示するためのG数履歴グラフ表示部27(尚、棒グラフは1目盛により1〜100回を示すデータセットにより構成される。例えば、表示対象のゲーム数が150ゲームの場合は、2つのデータセットにより構成された棒グラフによって表現される)、
・初当り1回に係るREGボーナスの連続発生回数(連チャン回数)を表示する連チャン回数表示部28、
・スロットマシン1において予め設定された小役(本発明でいう特定条件に相当)が成立したときに、当該小役の種類が絵柄を利用して表示される小役絵柄表示部29、
・小役絵柄表示部29に表示されている小役の当日における発生回数が表示される追加情報表示部30(但し、この追加情報表示部30には、小役絵柄表示部29に小役として例えば2枚チェリー絵柄が表示されている状態で、新たに予め設定された小役として4枚チェリーが成立したときには、図4に示すように新たに成立した小役4枚チェリー絵柄が表示される)、
・小役絵柄表示部29に表示された小役が成立した場合に、その後の実行ゲームを予め決められた規定値(例えば32)からカウントダウンしながら表示する動作(本発明でいうカウント表示動作に相当)を行うカウントダウン表示部31。
図5は、例えば管理装置5側において管理される小役設定テーブルを示し、以下、このテーブルの設定項目について説明する。
・「種類」欄は、前記カウントダウン表示部31でのカウントダウン表示動作の開始契機となる特定条件として設定されている小役の種類(小役1=2枚チェリー役、小役2=4枚チェリー役)を示し、この小役の種類毎にレコードが追加されている、
・「払出数」欄は、当該小役の成立に対応するメダルの払出枚数を示している、
・「ゲーム数」欄は、カウントダウン表示の初期値(規定値)となるゲーム数を示す、
・「ランプ点灯」欄は、後述するランプ群19による後述のような演出を行う際に点灯させる色を示す、
・「優先度」欄は、小役の種類毎に設定された優先度(この例では、「1」、「2」:「1」の方が優先度が高い)を示す。
つまり、図5の小役設定テーブルでは、小役1については、メダル払出数が2枚、カウントダウン表示の初期値が32ゲーム、ランプ点灯色が赤、優先度が1にそれぞれ設定され、小役2については、メダル払出数が4枚、カウントダウン表示の初期値が32ゲーム、ランプ点灯色がピンク、優先度が2にそれぞれ設定された状態が示されている。
図6には、小役検知時におけるランプ群19の動作状態の設定例を示す。即ち、ランプ群19は、図6の項目「点灯色」に示すように、カウントダウン表示部31でのカウントダウンに係る小役の種類に対して前記小役設定テーブルで設定された点灯色で点滅され、また、同項目「点灯期間」に示すように、当該カウント動作期間中を通じて点滅されるものである。
ここで、例えば小役1(放出メダル数が2枚)の検出方法について図7を参照しながら説明する。
即ち、通常状態において、3枚のメダルを投入することによりゲームが行われて、当該ゲームの結果により小役1が成立し、払い出しが行われる場合、当該ゲームに対応するアウト信号3パルスのうち最後のパルス信号と、次のゲームに係るアウト信号3パルスのうち最初のパルス信号との間に当該小役1に対応したセーフ信号が2パルス出力されることになる。つまり、当該ゲームにおいて、次のゲームに係るアウト信号が出力されるまでに出力されたセーフ信号である2パルスが払出枚数2枚に相当し、この払出枚数から小役設定テーブルで設定されている小役か否かを判断するものであり、この例では、当該セーフ信号が2パルスであるので、小役1が発生したと判断される。
以下においては、表示部22での表示動作に係る制御内容について、図8ないし図13を参照しながら説明する。
図8は、小役検知に関連して実行される小役絵柄表示部29及び追加情報表示部30とカウントダウン表示部31でのカウントダウン表示例を示したタイムチャートであり、スロットマシン1における遊技の流れに応じて(a)ないし(d)の4例に分けて示してある。尚、図8(a)〜(d)において、「小役表示」欄は、小役絵柄表示部29及び追加情報表示部30での表示内容の推移を示し、「カウントダウン表示」欄は、カウントダウン表示部31での表示値の推移を示す。
図8(a)は、スロットマシン1での遊技により小役1が成立し、その後10ゲーム遊技を行った後、小役1が新たに成立し、さらに10ゲーム遊技を行った後、小役2が成立し、さらにその後21ゲームだけ遊技を行った場合のタイムチャートである。
以下、この図8(a)のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理例及びスロットマシン1による信号出力処理例について説明する。
図9には、スロットマシン1の信号出力処理に関する動作内容が示されている。この図9において、スロットマシン1は、遊技者による遊技が行われていない場合、メダルの入力の有無を判断するステップA1、スタートレバー15がONされたか否かを判断するステップA3、入賞があるか否かを判断するステップA7を繰り返し行っている。
スロットマシン1において遊技者による遊技が行われた場合は、メダルの入力有りと判断し(ステップA1:YES)、その入力数をカウントし(ステップA2)、スタートレバー15がONされたかを判断する(ステップA3)。遊技者によるメダルの投入が終了してスタートレバー15がオンされると(ステップA3:YES)、メダルの入力数が0かを判断する(ステップA4)。メダルの入力数が0の場合は(ステップA4:YES)、そのままステップA7に移行するが、メダルの入力数が0でないと判断した場合は(ステップA4:NO)、その入力数分のアウト信号を呼出しランプユニット2に出力し(ステップA5)、入力数をリセットし(ステップA6)、小役の入賞があるかを判断する(ステップA7)。
ここで、遊技者によりスロットマシン1のストップボタン16ないし18が操作されることにより、可変表示装置に所定の入賞図柄が表示されない場合は(ステップA7:NO)、そのままリターンするが、この場合(図8(a)のタイムチャートの場合)は、入賞図柄として小役1が表示されているので、入賞ありと判断し(ステップA7:YES)、小役1に対応した放出メダル数を示す2パルスのセーフ信号を出力し(ステップA8)、リターンする。尚、ステップA8では、入賞図柄として小役2が表示された状態時には、小役2に対応した4パルスのセーフ信号を出力することになる。
図10ないし図13のフローチャートには、管理装置5での制御例が示されており、以下これについて関連した作用と共に説明する。
即ち、管理装置5は、図10に示すように、信号入力処理ルーチンR1、表示開始処理ルーチンR2、表示終了処理ルーチンR3からなるメインプログラムを反復実行する構成となっている。
図11には、信号入力処理ルーチンR1の内容が示されている。このルーチンR1では、スロットマシン1からのセーフ信号の入力の有無を判断するステップB1、同じくアウト信号の入力の有無を判断するステップB3を順次行っており、セーフ信号及びアウト信号の入力がない場合は、そのままリターンする。これに対して、セーフ信号が入力された場合には(ステップB1:YES)、セーフ信号をインクリメントするステップB2を実行した後にステップB3へ移行する。つまり、図8(a)のタイムチャートの例のように、スロットマシン1により小役1が成立することで、セーフ信号の入力有りと判断した場合は、セーフ数として小役1に対応したセーフ数(=2)をインクリメントすることになる。
次のゲームに伴いアウト信号の入力有りと判断した場合は(ステップB3:YES)、セーフ数が0か否かを判断する(ステップB4)。このセーフ数が0というのは、当該ゲームにより所定の入賞図柄が成立しておらず払出が行われなかったことを意味し、セーフ数が0の場合は、後述するステップB10に移行するが、この場合は、小役1が成立してセーフ数が2(払出メダルが2枚)であるので、セーフ数が0でないと判断し(ステップB4:NO)、当該セーフ数と小役設定テーブル(図5参照)で小役の種類毎に設定されているメダル払出枚数とを比較し(ステップB5)、小役設定テーブルで設定されている対応小役であるかを判断する(ステップB6)。
ここで、上記セーフ数が、小役設定テーブルにおいて設定されているメダル払出枚数(2枚及び4枚以外)である場合は、ステップB9に移行するが、この場合には、セーフ数が2であるので小役1であると判断し(ステップB6:YES)、対応小役として小役1を記憶する(ステップB7)。この後には、小役フラグをONするステップB8、セーフ数を0にリセットするステップB9を順次実行した後に、カウントダウンフラグがONかを判断する(ステップB10)。このカウントダウンフラグは、後述のように、通常OFFされ且つカウントダウン表示の実行中にONされているもので、この場合、カウントダウンフラグがOFFであるので、そのままリターンするが、カウントダウンフラグがONであると判断した場合は(ステップB11)、カウントダウンゲーム数をデクリメントするステップB12を実行した後にリターンすることになる。
図12には、表示開始処理ルーチンR2の内容が示されている。このルーチンR2では、小役フラグがONか否かを判断し(ステップC1)、ONでないと判断した場合は、そのままリターンするが、この例(図8(a)のタイムチャート)の場合には、小役1の検知により小役フラグがONしているので、前記ステップB7で記憶された対応小役1を新小役として記憶し(ステップC2)、新小役である小役1の入賞数をインクリメントし(ステップC3)、当該小役1に対応した絵柄(2枚チェリー絵柄)と、小役1の当日における発生回数とを、それぞれ小役絵柄表示部29と追加情報表示部30とに表示し(ステップC4)、カウントダウンフラグがONか否かを判断する(ステップC4)。
カウントダウンフラグがONと判断した場合は(ステップC5:YES)、ステップC6に移行するが、この例の場合には、カウントダウンフラグはONでないと判断し(ステップ5:NO)、カウントダウンフラグをONし(ステップC18)、新小役として小役1に対応して設定された規定値(=32)より1ゲーム分を差し引いた値(=31)からカウントダウンを内部的に開始し(ステップC11)、先小役(カウントダウン動作の開始契機となった小役)の有無を判断する(ステップC12)。先小役有りと判断した場合は(ステップC12:YES)、ステップC13に移行するが、この例の場合には、先小役は無いと判断し(ステップC12:NO)、ステップC11において内部的に開始されているカウントダウンゲーム数をカウントダウン表示部31に表示するステップC14、ステップC2で新小役とされたものを先小役とするステップC15、小役フラグをOFFするステップC16を順次実行した後リターンする。
図13には、表示終了処理ルーチンR3の内容が示されている。このルーチンR3では、まず、カウントダウンフラグがONか否かを判断する(ステップD1)。カウントダウンフラフがOFFの場合は、そのままリターンするが、カウントダウンフラグがONの場合は、カウントダウンゲーム数が0となった小役が有るかを判断する(ステップD2)。ここで、カウントダウンゲーム数が0となった小役がある場合は、ステップD3に移行するが、この例(図8(a)のタイムチャート)の場合には、カウントダウンゲーム数が31ゲームであるため、カウントダウンゲーム数が0となった小役が無いと判断し(ステップD2:NO)、そのままリターンする。
続いて、図8(a)に示すように、遊技者は小役1の成立後に10ゲームの遊技を行い、10ゲーム目にさらに小役1を成立させているので、9ゲーム目までは、所定の入賞図柄が何も成立しないゲームが続くことになり、この間は、それぞれのゲーム毎にスロットマシン1からアウト信号は出力されるがセーフ信号は出力されない。
図11に示す信号入力処理において、アウト信号の入力を判断した場合は(ステップB3:YES)、セーフ数が0かを判断する(ステップB4)。ここでは、所定の入賞図柄が何も成立していないので、セーフ数は0と判断し(ステップB4:YES)、カウントダウンフフラグがONかを判断することになる(ステップB10)。ここで、前述したステップC18において先小役である小役1の成立によりカウントダウンフラグがONされているので、カウントダウンフラグがONと判断することになり(ステップB10:YES)、カウントダウンゲーム数をデクリメント(後述する内部的なカウントダウンがある場合は、こちらも同様にデクリメント)し(ステップB11)、リターンする。
図8(a)のタイムチャートの場合、以上の動作を9ゲーム分続けることで、カウントダウン表示部31の表示が22ゲームとなり、さらに、カウントダウン表示部31の表示が21ゲームとなるときに小役1が成立しているので、先に小役1が成立したときと同様に信号入力処理ルーチンR1が実行され、図12に示す表示開始処理ルーチンR2において、新たに成立した小役1を新小役するステップC2、新小役の入賞数をインクリメントするステップC3、新小役に対応した小役絵柄及びステップC3でインクリメントした入賞数と共に小役絵柄表示部29及び追加情報表示部30に表示するステップC4を順次実行し、カウントダウンフラグがONかを判断する(ステップC5)。
この場合、先小役の成立によりカウントダウンフラグがONされているので、ステップC5で「YES」と判断するようになり、先小役数=2かを判断する(ステップC6)。先小役数が2の場合は、ステップC7に移行するが、ここでは、先小役は先程の小役1しか成立しておらず、先小役数=1であるため、先小役数=2で無いと判断し(ステップC6:NO)、先小役と新小役とを小役絵柄表示部29と追加情報表示部30にそれぞれ表示し(ステップC19、参考表示例として図4参照)、新小役に係るカウントダウンを内部的に開始し(ステップC11)、先小役があるかを判断する(ステップC12)。
ここでは先小役があるので(ステップC12:YES)、先小役の優先度<新小役の優先度であるか否かを判断する(ステップC13)。この判断は、図5に示す小役設定テーブルに示す優先度に基づいて行うことになるが、この場合、先小役も新小役も小役1であり優先度はそれぞれ1で等しいため、先小役の優先度<新小役の優先度ではないと判断し(ステップC13:NO)、新小役に係るカウントダウンゲーム数を表示させることなく(内部的なカウントダウンに相当)、新小役を先小役とするステップC15、小役フラグをOFFするステップC16を順次実行してリターンする。このとき、小役絵柄表示部29及び追加情報表示部30には、小役1に対応した小役絵柄として2枚チェリー絵柄がそれぞれ表示され、カウントダウン表示部31には、「21」が継続表示されることになる。
続いて、図8(a)に示す例では、2回目の小役1が成立した10ゲーム後に、小役2が成立することになるが、これに関連した処理内容を、上記説明と同様部分については省略して説明する。
この場合、図12に示す表示開始処理ルーチンR2においては、ステップC6において先小役が2であると判断し、優先度の低い方の先小役の優先度≦新小役の優先度か否かを判断する(ステップC7)。ここでは、図5に示すような小役設定テーブルで設定された小役毎の優先度に基づいて比較を行い、優先度の低い方の先小役の優先度≦新小役の優先度と判断した場合は(ステップC7:YES、この判断をする場合は、先小役の優先度=新小役の優先度となる場合も当然含む)、ステップC8に移行するが、この例の場合、優先度の低い方の先小役である小役1の優先度(=1)と、新小役である小役2の優先度(=2)とを比較することになる。このため、先小役の優先度≦新小役の優先度ではないと判断し(ステップC7:NO)、先小役を2つ表示させるステップC17(先小役のうち1つはカウントダウン表示を行い、もう1つは内部的なカウントダウンを行うことになり、この実施例では内部的なカウントダウンを行う上限値は1つであるので、新小役として小役2は先小役として小役1と比較して優先度が低いのでカウントダウンされることなくそのまま終了する)、小役フラグをOFFするステップC16を順次実行してリターンする。このとき、小役絵柄表示部29及び追加情報表示部30には、小役1に対応した小役絵柄として2枚チェリー絵柄がそれぞれ表示され、カウントダウン表示部31では、先に成立した先小役として小役1に対応するカウントダウンゲーム数(この場合、11ゲーム)が表示されることになる。
さらに、図8(a)に示すように、小役2が成立した後、11ゲームの遊技が行われた時点で、先に成立した小役1に係るカウントダウンが0となった場合について説明する。但し、上記説明と同様の処理については省略して説明する。
図13に示す表示終了処理ルーチンR3において、カウントダウンゲーム数が0となった小役があるかを判断するステップD2の実行時に、この例の場合は、先に成立した小役1に係るカウントダウンが0となるので「YES」と判断することになり、ゲーム数が0となった小役(先に成立した小役1)に係るカウントダウンを終了し(ステップD3)、ゲーム数が0となった小役に係るカウントダウン表示中かを判断する(ステップD4)。
ここで、ステップD3でカウントダウンを終了した小役が内部的にカウントダウンされている場合は(ステップD4:NO)、そのままリターンするが、その小役がカウントダウン表示中の場合は(ステップD4:YES)、先に成立した小役1に係るカウントダウン表示を終了し(ステップD5)、カウントダウン中の残りの小役の有無を判断する(ステップD6)。カウントダウン中の残りの小役がない場合は(ステップD6:NO)、カウントダウンフラグをOFFするステップD8を実行してリターンするが、この例の場合は、カウントダウン中の残りの小役である後に成立した小役1(追加情報表示部30に表示中の小役)があると判断し(ステップD6:YES)、残りの小役(後に成立した小役1)の小役絵柄として2枚チェリー絵柄を小役絵柄表示部29に表示し、ステップC3でインクリメントされた入賞数を追加情報表示部30に改めて表示し、内部的にカウントされていたカウントダウンを残り10ゲームからカウントダウン表示部31に表示を開始して(ステップD7)、リターンする。
さらに、図8(a)に示すように、先に成立した小役1に係るカウントダウン表示が終了し、後に成立した小役1に係るカウントダウン表示が10ゲームから開始された後、残り10ゲームの遊技を行った時点で、後に成立した小役1に係るカウントダウンが、図13に示す表示終了処理ルーチンR3(特には、ステップD5)にて終了することになる。
一方、図8(b)のタイムチャートは、スロットマシン1での遊技により小役2が成立し、その後10ゲーム遊技を行った後、小役1が成立し、その後、10ゲーム遊技を行った後、さらに、小役1が成立し、さらにその後31ゲーム遊技を行った場合を示している。
以下、図8(b)のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理例及びスロットマシン1による信号出力処理例について説明する。
図8(b)に示すように、スロットマシン1での遊技において、小役2が成立した場合、小役絵柄表示部29には、小役2に対応する4枚チェリー絵柄が表示され、カウントダウン表示部31では、31ゲームからのカウントダウンゲーム数が表示される。その後、10ゲームの遊技が続けられた後に、21ゲーム目に小役1が成立しているので、管理装置5は、信号入力処理ルーチンR1及び表示開始処理ルーチンR2を実行する。
この場合、管理装置5は、図12に示す表示開始処理ルーチンR2において、ステップC1ないしC6、C19、C11、C12を順次実行した後に、先小役の優先度<新小役の優先度であるか否かを判断する(ステップC13)。前述したように、当該条件に該当しない場合はステップC15に移行するが、この例の場合、先小役が小役2で優先度2であり、新小役が小役1で優先度1であるので、先小役の優先度(優先度2)<新小役の優先度(優先度1)と判断し(ステップC13:YES)、ステップC14においてカウントダウン表示を新小役に更新することにより、小役絵柄表示部29には小役1に対応する2枚チェリー絵柄を表示し、カウントダウン表示部31では小役1に対応するカウントダウン表示を31ゲームから開始する。
さらに、図8(b)に示すように、遊技者は、当該小役1を成立させた後10ゲームの遊技を行い、さらに、小役1を成立させているので、管理装置5は、信号入力処理ルーチンR1及び表示開始処理ルーチンR2を実行する。
この場合、管理装置5は、図12に示す表示開始処理ルーチンR2において、ステップC1ないしC6を順次実行し、優先度の低い先小役の優先度≦新小役の優先度かを判断する(ステップC7)。前述したように、当該条件が成立しない場合は、ステップC17に移行するが、この例の場合、先小役は、優先度2の小役2と優先度1の小役1とであり、新小役は、優先度1の小役1であるので、優先度の低い先小役の優先度(小役2:優先度2)≦新小役の優先度(小役1:優先度1)と判断し(ステップC7)、先小役の優先度は同一かを判断する(ステップC8)。先小役の優先度が同一である場合は、ステッC9に移行するが、この場合には、先小役は、優先度2の小役2と優先度1の小役1であるので、先小役の優先度が同一でないと判断し(ステップC8:NO)、優先度の高い小役と新小役を表示し(ステップC20)、表示されなかった先小役として小役2に係るカウントダウンを終了し(ステップC10)、ステップC10ないしC13(ステップC11において新小役として小役1に係るカウントダウンを内部的に開始する)、C15、C16を順次実行してリターンする。
さらに、図8(b)に示すように、21ゲームの遊技を行った後には、先小役である先に成立した小役1に係るカウントダウンが0となるので、表示終了処理ルーチンR3にて当該小役1に係るカウントダウン表示を終了し、内部的にカウントダウンを行っていた先小役(後に成立した小役1)に対応する絵柄として2枚チェリー絵柄を小役絵柄表示部29に表示し、カウントダウン表示部31に残りのカウントダウンとして10ゲームからカウントダウン表示を行い、さらに、残りの10ゲームの遊技を行った後、現在まで表示中の小役1の小役絵柄表示部29及びカウントダウン表示部31の表示を終了する。
図8(c)のタイムチャートは、スロットマシン1での遊技により小役2が成立し、その後10ゲームの遊技を行った後、小役2が成立し、その後、10ゲームの遊技を行った後、小役1が成立し、さらにその後31ゲームの遊技を行った場合を示している。
図8(c)のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理及びスロットマシン1による信号出力処理例について説明する。
図8(c)に示すように、スロットマシン1での遊技において、小役2が成立した場合、小役絵柄表示部29に小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示させ、カウントダウン表示部31には、31ゲームからのカウントダウンゲーム数を表示させる。その後、10ゲームの遊技が行われて小役2が成立した場合は、小役絵柄表示部29に対し、先に成立した小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示し、追加情報表示部30に対し、後に成立した小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示し、カウントダウン表示部31に先に成立した小役2に係るカウントダウン表示を継続して表示し(この場合21ゲーム)、その後10ゲームの遊技を行った後、さらに、小役1が成立することになり、この小役1を検知した場合、信号入力処理ルーチンR1を実行して、表示開始処理ルーチンR2を実行する。
また、図12に示す表示開始処理ルーチンR2にて、ステップC1ないしC7まで実行し、先小役の優先度が同一かを判断する(ステップC8)。この場合、先小役として、小役2がそれぞれ記録された状態、つまり先小役の優先度がそれぞれ2の状態であるため優先度が同一と判断し、追加情報表示部30及び小役絵柄表示部29に対して、先小役のうち後に成立した小役2と新小役である小役1に対応した4枚チェリー図柄及び2枚チェリー図柄をそれぞれ表示し(ステップC9)、その後のステップを前述同様に実行する。これにより、カウントダウン表示部31では、新小役として小役1に対応するカウントダウン表示が31ゲームから開始される。
この後、図8(c)に示すように、スロットマシン1において31ゲームの遊技が行われた場合、11ゲームの遊技が行われた時点で、追加情報表示部30に表示されている小役2に対応した4枚チェリー絵柄の表示を停止する一方、小役絵柄表示部29に小役1に対応した2枚チェリー絵柄の表示を継続させ、カウントダウン表示部31に小役1に対応した20ゲームからのカウントダウンの表示を継続させる。さらに、その後20ゲームが行われた時点で、小役絵柄表示部29、追加情報表示部30及びカウントダウン表示部31の表示をそれぞれ終了させる。
図8(d)のタイムチャートは、スロットマシン1での遊技により小役1が成立し、その後10ゲームの遊技を行った後、小役2が成立し、その後、10ゲームの遊技を行った後、小役2が成立し、さらにその後31ゲームの遊技を行った場合を示している。
この場合は、スロットマシン1での遊技において、小役1が成立した場合、小役絵柄表示部29に小役1に対応する2枚チェリー絵柄を表示させ、カウントダウン表示部31では小役1に係るカウントダウン表示を31ゲームから開始させる。そして、その後10ゲームの遊技を行った時点で小役2が成立しているので、追加情報表示部30には、小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示させ(小役2に対応するカウントダウンは内部的に行う)、小役絵柄表示部29に小役1に対応する2枚チェリー絵柄の表示を継続させ
その後、さらに10ゲームの遊技を行ったときには、小役2が成立しているので、先に成立している小役2に係る内部カウントに換わって、後に成立した小役2に係るカウントダウンを31ゲームから内部的に行い(内部カウントは同時に1つまでしか処理しない)、追加情報表示部30に、後に成立した小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示更新し(ここでは、更新が行われる前にも先の先小役として小役2に対応する4枚チェリー絵柄が表示されているので、一見表示は更新されていないように見える)、小役絵柄表示部29及びカウントダウン表示部31では、小役1に対応した表示を継続して行う。
そして、図8(d)に示すように、遊技者は、その後31ゲームの遊技を行っている。この31ゲームの遊技のうちで、小役2が成立した11ゲーム後には、小役1に対応したカウントダウン表示部31に表示されているカウントダウンが0となって表示が終了すると共に、小役絵柄表示部29に表示されている小役1に対応した2枚チェリー絵柄の表示を終了し、さらに、追加情報表示部30に表示されている小役2に対応する4枚チェリー絵柄の表示を終了し、小役絵柄表示部29に表示開始させると共に、カウントダウン表示部31に小役2に対応した内部的に行われていたカウントダウンを20ゲームから表示開始させる。その後、遊技者は、21ゲームの遊技を行うことにより、小役絵柄表示部29、追加情報表示部30及びカウントダウン表示部31の表示が終了する。
以上のような構成によれば、呼出ランプユニット2においては、対応するスロットマシン1で予め設定された特定条件が成立したときには、その特定条件の種類毎に設定された優先度に基づいて、その後の実行ゲーム数についての規定値からのカウントダウン表示動作が行われることになる。具体的には、スロットマシン1において、小役設定テーブル(図5参照)上で特定条件として設定された小役(小役1、小役2)が成立したときには、呼出ランプユニット2のカウントダウン表示部29にて、その後のゲーム数が31ゲームから0ゲームまでカウントダウン表示されることになるが、そのカウントダウン表示動作中に、特定条件として設定された小役が新たに発生した場合には、優先度が高い小役に係るカウントダウン表示動作が優先的に行われる構成、つまり、表示開始処理ルーチンR2における、優先度の低い先小役の優先度≦新小役の優先度か否かを判断するステップC7、先小役の優先度は同一か否かを判断するステップC8の実行に応じて、小役設定テーブルに設定されている小役の優先度に応じたシーケンスでカウントダウン動作が実行されるので、当該カウントダウン表示動作をスロットマシン1の仕様に沿った状態で効果的に行うことができる。
さらに、カウントダウン表示部31でのカウントダウン表示動作中に、当該カウントダウン表示動作の契機となった小役と優先度が同一の小役が新たに成立した場合には、先に成立した小役に係るカウントダウン表示動作が継続されると共に、そのカウント表示動作が終了した後に、新たに成立した小役に係るカウント表示動作が開始されることになる。具体的には、特定条件として設定された小役が新たに成立した場合には、表示開始処理ルーチンR2における、新小役に係るカウントダウンを内部的に開始するステップC11、先小役があるか否かを判断するステップC12、先小役の優先度<新小役の優先度か否かを判断するステップC13において、先に成立した小役とに係るカウント表示が内部的に続けられると共に、新たに成立した小役に対応するゲーム数カウント処理を内部的に行い、さらに、表示終了処理ルーチンにおけるゲーム数が0となった小役に係るカウントダウンを終了するステップD3、ゲーム数が0となった小役に係るカウントダウン表示中かを判断するステップD4、カウントダウン表示を終了するステップD5、カウントダウン中の残りの小役有りか否かを判断するステップD6、残り小役に係るカウントダウンを表示開始するステップD7において、先に成立した小役に係るカウント表示が終了したときに、新たに成立した小役に対応したゲーム数カウント処理に基づいてカウントダウン表示部31でのカウントダウン表示を行う構成となっているので、カウント表示を限られた表示スペース内で行う呼出しランプユニット2において、ゲーム数のカウントが重複した場合であっても、先に成立した先小役のゲーム数のカウント表示を行うことができ、さらに、新たに成立した新小役のゲーム数のカウントについても先に成立した先小役のゲーム数のカウント表示の終了後に表示することが可能となるので、双方のゲーム数のカウントを把握することができる。つまり、遊技者側では、各小役の成立後の実行ゲーム数を双方とも容易に把握可能となり、当該遊技者側の負担が増える事態を未然に防止できるようになる。
また、表示開始処理ルーチンR2において、先小役数が2の場合に(ステップC6:YES)、先小役の優先度を比較することで(ステップC7、C8)、カウントダウン表示を行う小役を1つと内部的にカウントダウン処理する小役1つとを選別して(ステップC9、C20)、内部的にカウントダウン処理を行わない先小役に係るカウントダウンを終了する(ステップC10)構成とする一方、同時に処理する内部的なゲーム数カウント処理数の上限値として1が設けられており、新たな小役の成立に伴い同時に処理すべきゲーム数カウント処理数がその上限値である1を超える場合に、内部的なゲーム数カウント処理対象となる小役を、小役設定テーブルで設定された各小役毎の優先度に基づいて選別して表示を終了するので、コストの都合上、限られたメモリしか搭載できない呼出しランプユニット2においても、スロットマシン1の仕様に沿ったゲーム数のカウントダウン表示動作を効果的に実行することができる。
(第2の実施の形態)
図14ないし図21には、本発明の第2実施例が示されており、以下これについて前記第1実施例と異なる部分についてのみ説明する(第1実施例と同一部分には同一の符号を付す)。
図14は、呼出ランプユニット2の表示部22で表示される通常遊技状態画面を示しており、この通常遊技状態画面には、第1実施例と同様のG数表示部23、累計G数表示部24、REG1表示部25、REG2表示部26の他に、以下に示す表示部が設定される。
・第1小役絵柄表示部33と、第1カウントダウン表示部34とから構成された第1小役表示部32、
・第2小役表示部35(図17に示す第2小役絵柄表示部36と、第2カウントダウン表示部37とから構成される)。
尚、上記第2小役表示部35では、後述する小役設定テーブルで設定された小役が同時に2つ成立しているときは、第1小役絵柄表示部33と同様の表示が行われ(図17参照)、当該小役が1つしか成立していないときには、「チャンス」と表示される(図14参照)。
図15は、管理装置5側において管理される小役設定テーブルを示し、このテーブルには、小役1については、払出数が2枚、ゲーム数が32ゲーム、ランプ点灯が赤、優先度が1にそれぞれ設定され、小役2については、払出数が6枚、ゲーム数が32ゲーム、ランプ点灯が緑、優先度が2にそれぞれ設定され、小役3については、払出数が4枚、ゲーム数が32ゲーム、ランプ点灯がピンク、優先度が3にそれぞれ設定されている。
以下においては、本実施例における表示部22での表示動作に係る制御内容について、図16ないし図22を参照しながら説明する。
即ち、管理装置5は、図18に示すように、信号入力処理ルーチンR1(第1実施例と同じ内容)、内部記憶処理ルーチンR11、表示開始処理ルーチンR12、表示終了処理ルーチンR13からなるメインプログラムを反復実行する構成となっている。
図16は、小役の検知タイミングとカウントダウン表示動作との関係の一例を示したタイムチャートである。この図16には、スロットマシン1での遊技により、最初に小役3が成立し、その後10ゲームの遊技を行った後に小役1が成立し、さらに10ゲームの遊技を行った後に小役2が成立し、さらに10ゲームの遊技を行った後小役2が成立し、さらにその後に小役の成立を見ることなく31ゲームの遊技を行った場合の例が示されている。
この図16のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理例について説明する。即ち、スロットマシン1での遊技により、小役設定テーブル(図15参照)で設定された小役3が成立すると、前述の信号入力処理ルーチンR1において小役フラグがONされる。
図19には、内部記憶処理ルーチンR11の内容が示されている。このルーチンR11では、小役フラグがONされたか否かを判断するステップE1を行っており、小役フラグがONでない場合は、そのままリターンするが、小役フラグがONと判断すると、新小役に係るカウントダウン表示を初期化するステップE2、内部カウントダウンを開始するステップE3を順次実行した後リターンする。
図20には、表示開始処理ルーチンR12の内容が示されている。このルーチンR12でも、小役フラグがONされたか否かを判断するステップF1を行っており、小役フラグがONでない場合は、そのままリターンするが、小役フラグがONと判断すると、信号入力処理ルーチンR1のステップB7(図11参照)で記憶した対応小役を新小役として記憶し(ステップF2)、カウントダウンフラグがONかを判断する(ステップF3)。カウントダウンフラグがONと判断した場合は、ステップF4に移行するが、カウントダウンフラグがONでないと判断した場合は、カウントダウンフラグをONするステップF17、新小役に対応する絵柄を第1小役絵柄表示部33に表示するステップF18、新小役を先小役として記憶するステップF11、小役フラグをOFFするステップF12を実行した後リターンする。
この場合、図17(a)に示すように、第1小役表示部32の第1小役絵柄表示部33には、対応する絵柄として4枚チェリー絵柄が表示され、第1カウントダウン表示部34では、31ゲームからカウントダウン表示が開始され、第2小役表示部35には、「チャンス」が表示されることになる。
図21には、表示終了処理ルーチンR13の内容が示されている。このルーチン13では、カウントダウンフラグONか否かを判断する(ステップG1)。カウントダウンフラグがONでない場合は、そのままリターンするが、当該フラグがONである場合は、カウントダウン表示中でゲーム数=0の小役が有るかを判断する(ステップG2)。当該小役があれば、ステップG3に移行するが、図16のタイムチャートの例では、当該小役は無いと判断し、そのままリターンする。
続いて、図16に示すように、遊技者は、スロットマシン1において引き続き10ゲームの遊技を行っているので、遊技を行う毎に信号入力処理ルーチンR1のステップB10、B11において第1カウントダウン表示部34のカウントダウンゲーム数がデクリメントされて、さらに、10ゲーム目の遊技において小役1が成立しているので、信号入力処理ルーチンR1において、小役フラグがONされ、この状態で表示開始処理ルーチンR12を実行する。
この場合には、表示開始処理ルーチンR12では、ステップF1で「YES」と判断されるのに応じて、記憶中の対応小役を新小役とするステップF2を実行し、カウントダウンフラグがONかを判断する(ステップF3)。カウントダウンフラグがONでない場合は、ステップF17に移行するが、この場合には、小役3に対応する先小役が記憶されてカウントダウンフラグがONされているので、当該フラグがONと判断し(ステップF3:YES)、新小役と同種の先小役が第1小役表示部32或いは第2小役表示部35に表示されているかを判断する(ステップF4)。
当該判断条件に該当する場合は、ステップF15に移行するが、この場合には、新小役として小役1が記憶されており、先小役として小役3が第1小役表示部32の第1小役絵柄表示部33に表示されているので、新小役と同種の先小役が表示されていないと判断し(ステップF4:NO)、さらに、先小役を2種類表示しているかを判断する(ステップF5)。先小役を2種類表示している場合は、ステップF6に移行するが、この場合は、先小役として小役3のみが第1小役表示部32に表示されているので、先小役を2種類表示していないと判断し(ステップF5:YES)、先小役の優先度<新小役の優先度を判断する(ステップF14)。
当該判断条件に該当しない場合は、新小役を第2小役表示部35に表示するステップF16に移行するが、この場合は、先小役として小役3が記憶されて優先度は3であり、新小役として小役1が記憶されて優先度は1であるので、先小役の優先度(優先度3)<新小役の優先度(優先度1)と判断し(ステップF14:YES)、先小役を第2小役表示部35に表示するステップF9、新小役を第1小役表示部32に表示するステップF10、先小役を新小役として記憶し直すステップF11、小役フラグをOFFするステップF12を実行し、リターンする。
この場合、図17(b)に示すように第1小役表示部32の第1小役絵柄表示部33には、小役1に対応した2枚チェリー絵柄が表示され、第1カウントダウン表示部34では、小役1に係る31ゲームからのカウントダウン表示が開始され、さらに、第2小役表示部35の第2小役絵柄表示部36には、小役3に対応した4枚チェリー絵柄が表示され、第2カウントダウン表示部37には、小役3の継続中のカウントダウンゲーム数(=21)が表示されることになる。
続いて、図16に示すように、遊技者は、スロットマシン1において、小役1が成立した後に続けて10ゲームの遊技を行っているので、遊技を行う毎に信号入力処理ルーチンR1において第1カウントダウン表示部34及び第2カウントダウン表示部37のカウントダウンゲーム数がデクリメントされていき、10ゲーム目の遊技において小役2が成立するので、信号入力処理ルーチンR1において、小役フラグがONされ、表示開始処理ルーチンR12を実行する。
この場合には、表示開始処理ルーチンR12では、ステップF1ないしステップF5を順次実行し、優先度の低い先小役の優先度<新小役の優先度かを判断する(ステップF6)。当該判断条件に該当しない場合は、ステップF11に移行するが、この場合、先小役としては、小役3(優先度3)及び小役1(優先度1)が記憶され、新小役としては、小役2(優先度2)が記憶されており、優先度の低い先小役の優先度(小役3で優先度3)<新小役の優先度(小役2で優先度2)であると判断し(ステップF6:YES)、優先度の低い先小役として小役3の第2小役表示部35の表示を終了し(ステップF7)、優先度の高い先小役(ここでは残りの先小役)の優先度<新小役の優先度を判断する(ステップF8)。
優先度の高い先小役の優先度(小役1で優先度1)<新小役の優先度(小役2で優先度2)と判断した場合、ステップF9ないしステップF12を実行して、リターンするが、当該判断条件に該当しないときは、新小役を第2小役表示部35に表示し(ステップF13)、ステップF11及びステップF12を実行してリターンする。
この場合、図17(c)に示すように第1小役表示部32の第1小役絵柄表示部33には、小役1に対応した2枚チェリー絵柄が表示され、第1カウントダウン表示部34には、小役1に係るカウントダウンゲーム数(=21)の表示が継続され、さらに、第2小役表示部35の第2小役絵柄表示部36には、小役2に対応したスイカ絵柄が表示され、第2カウントダウン表示部37では、小役2に係る31ゲームからのカウントダウン表示が開始されることになる。
続いて、図16に示すように、遊技者は、スロットマシン1において、小役2が成立した後に続けて10ゲームの遊技を行っているので、遊技を行う毎に信号入力処理ルーチンR1において第1カウントダウン表示部34及び第2カウントダウン表示部37のカウントダウンゲーム数がデクリメントされていき、その10ゲーム目の遊技において小役2が成立するので、信号入力処理ルーチンR1において、小役フラグがONされ、表示開始処理ルーチンR12を実行する。
この場合には表示開始処理ルーチンR12では、ステップF1ないしF3を順次実行し、新小役と同種の先小役を表示しているかを判断する(ステップF4)。この場合は、新小役として小役2が記憶され、先小役として小役1及び小役2が記憶されているので、新小役と同種の先小役を表示していると判断し(ステップF4:YES)、同種の先小役としての小役2の表示を新小役としての小役2の表示に切り替え(ステップF15)、ステップF11及びステップF12を実行してリターンする。
この場合、図17(d)に示すように第1小役表示部32の第1小役絵柄表示部33には、そのまま小役1に対応した2枚チェリー絵柄が表示され、第1カウントダウン表示部34には、小役1に係るカウントダウンゲーム数(=11)の表示が継続され、さらに、第2小役表示部35の第2小役絵柄表示部36には、ステップF15により小役2に対応したスイカ絵柄が表示され、第2カウントダウン表示部37には、最初に成立した小役2(先小役)に係るカウントダウン(21ゲームまで表示されている)に換わって、新たに成立した小役2(新小役)に係るカウントダウン表示が31ゲームから開始されることになる。
続いて、図16に示すように、遊技者は、スロットマシン1において、小役2が成立した後に続けて11ゲームの遊技を行っているので、遊技を行う毎に信号入力処理ルーチンR1において第1カウントダウン表示部34及び第2カウントダウン表示部37のカウントダウンゲーム数がデクリメントされていき、11ゲーム目の遊技をもって小役1に対応する第1カウントダウン表示部のゲーム数が0となることで終了することになる。そして、カウントダウンを終了させるために表示終了処理ルーチンR13を実行する。
この場合には、表示終了処理ルーチンR13では、カウントダウンフラグがONと判断し(ステップG1:YES)、表示中でゲーム数=0の小役有りか否かを判断する(ステップG2)。この場合、先小役の小役1に係るカウントダウンがゲーム数=0となるので、当該条件に該当すると判断し(ステップG2:YES)、ゲーム数=0の小役表示として第1小役表示部32に表示されている小役1に対応した表示を終了し(ステップG3)、第1小役表示部32或いは第2小役表示部35に他の表示中の小役が有るか否かを判断する(ステップG4)。当該判断条件に該当しない場合は、ステップG8に移行するが、この場合、他の表示中の小役として、小役2に対応したスイカ絵柄が第2小役絵柄表示部36に表示されると共に第2カウントダウン表示部37にはカウントダウン表示が行われているので、他の表示中の小役有りと判断し(ステップG4:YES)、表示中の小役を第1小役表示部32に表示し直し(ステップG5)、無表示で内部的なカウントダウン処理中の小役が有るかを判断する(ステップG6)。
当該判断条件に該当する場合は、該当する小役を第2小役表示部35に表示するステップG7を実行しリターンするが、この場合は、内部的なカウントダウン処理中の小役は無いので、無表示で内部カウントダウン中の小役は無いと判断し(ステップG6:NO)、そのままリターンする。
この場合、図17(e)に示すように、第2小役表示部35に表示されていた表示を第1小役表示部32に表示し直すことで、第1小役絵柄表示部33には、小役2に対応したスイカ絵柄が表示され、第1カウントダウン表示部34には、小役2に係るカウントダウンゲーム数(=20)のカウント表示が行われ、さらに、第2小役表示部35には、「チャンス」の表示が開始されることになる。
さらに、図16に示すように、遊技者は、スロットマシン1において、続けて20ゲームの遊技を行っているので、遊技を行う毎に信号入力処理ルーチンR1において第1カウントダウン表示部34のカウントダウンゲーム数がデクリメントされて、20ゲーム目の遊技を以って小役2に対応する第1カウントダウン表示部34のゲーム数が0となることで終了することになる。そして、管理装置5は、カウントダウンを終了させるために表示処理ルーチンR13を実行することにより、第1小役表示部32及び第2小役表示部35の表示がそれぞれ終了される。
このような構成によれば、呼出しランプユニット2の表示部22に対応する小役に係るカウントダウンを行うために、第1小役表示部32及び第2小役表示部35を設ける構成としたので、遊技者は、小役に係るカウントダウンを同時に複数個把握することができるので、より正確にカウントダウンを把握することができ、以って、より効果的にカウントダウンを行うことができる。その他、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
図22ないし図25には、本発明の第3実施例が示されており、以下これについて前記第2実施例と異なる部分についてのみ説明する。
図22は、管理装置5側において管理される小役設定テーブルを示し、このテーブルには、小役1及び小役2については、優先度が1にそれぞれ設定され、小役3については、優先度が2に設定されている。それ以外は第2実施例と同様の設定である。
以下においては、本実施例における表示部22での表示動作に係る制御内容のうち、上記第2実施例と異なる部分について、図23ないし図25を参照しながら説明する。
図25には、表示開始処理ルーチンの内容が示されている。この表示開始処理ルーチンは、前記第2実施例の表示開始処理ルーチンR12(図20参照)の内容に、異種の先小役の優先度=新小役の優先度を判断するステップF19、先小役を第1小役表示部32に表示するステップF20を追加したものである。
図23は、小役の検知におけるタイミングとカウントダウン表示動作との関係の一例を示したタイムチャートである。この図23には、スロットマシン1での遊技により、最初に小役3が成立し、その後10ゲームの遊技を行った後に小役1が成立し、さらに10ゲームの遊技を行った後に小役2が成立し、さらに10ゲームの遊技を行った後に小役1が成立し、さらにその後に小役の成立を見ることなく21ゲームの遊技を行った場合の例が示されている。
このタイムチャートにおいて、2回目の小役2が成立するまでは前記第2実施例と同様であり、さらにその後10ゲーム遊技を行った後、小役1が成立しているので、信号入力処理ルーチンにより小役フラグがONされて、図25に示す表示開始処理ルーチンを実行する。
この表示開始処理ルーチンの内容では、ステップF1ないしステップF4を実行し、同種の先小役として小役2に対応する継続中のカウントダウン表示を新小役としての小役2に係るカウントダウン表示に切り替えるステップF15を実行し、異種の先小役の優先度=新小役の優先度を判断する(ステップF19)。当該判断条件に該当しない場合は、ステップF11に移行するが、異種の先小役として小役1の優先度が1であり、新小役として小役2の優先度も1であるので、異種の先小役の優先度=新小役の優先度を判断し(ステップF19:YES)、先小役として小役2に対応するスイカ絵柄を第1小役絵柄表示部33に表示すると共に対応する継続中のカウントダウンゲーム数(=21)を第1カウントダウン表示部34に表示するステップF20、新小役として小役1に対応する2枚チェリー絵柄を第2小役絵柄表示部36に表示すると共に対応するカウントダウン表示を第2カウントダウン表示部37に31ゲームから開始するステップF18、ステップF11及びステップF12を実行した後リターンする。
この場合、図24(e)に示すように、第2小役表示部35に表示されていた表示を第1小役表示部32に表示し直すことで、第1小役絵柄表示部33には、小役2に対応したスイカ絵柄が表示され、第1カウントダウン表示部34には、小役2に係るカウントダウンゲーム数(=21)が表示され、さらに、第2小役絵柄表示部36には、新小役として小役1に対応した2枚チェリー絵柄が表示され、第2カウントダウン表示部37には、小役1に係るカウントダウンが31ゲームから開始されることになる。
その後、スロットマシン1において遊技者によって、21ゲームの遊技が行われると、表示終了処理ルーチンにおいて、小役2に対応する第1カウントダウン表示部34のカウントダウンが0となって第1小役表示部32の表示が終了され、他の表示中の小役として小役1に対応する表示(第2小役表示部35に表示中の表示)を第1小役表示部32に表示される。
この場合、図24(f)に示すように、第2小役表示部35に表示されていた表示を第1小役表示部32に表示し直すことで、第1小役絵柄表示部33には、小役1に対応した2枚チェリー絵柄が表示され、第1カウントダウン表示部34には、小役1に係るカウントダウンゲーム数(=10)が表示され、さらに、第2小役表示部35には、「チャンス」の表示がされることになる。
このような構成によれば、小役の表示順序としては、優先度の高い順に、第1小役表示部32、第2小役表示部35の順に表示するが、優先度が同様の場合は、発生した時期が古い小役を第1小役表示部32に表示することができるので、遊技者は、小役に対応付けられた優先度と発生時期に基づいて行われているカウントダウン表示内容をより効果的に認識できるようになる。
(その他の実施の形態)
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
上記実施例において、前記カウントダウン表示を行っている小役及び内部的に行っているゲーム数カウント処理に係る小役の優先度が同一の場合には、新たに小役が成立した場合は、新たに成立した小役の優先度に応じて、当該新たに成立した小役に対応するカウント表示を行うか否かを決定している。この場合、上記実施例では、小役1に係るカウントダウン表示を行うと共に小役1の内部的なカウントダウン処理を行っているときに、さらに、小役1が成立したときには、表示開始処理ルーチンにおいて、先小役数が2と判断され(ステップC6:YES)、優先度の低い先小役の優先度(小役1:優先度1)≦新小役の優先度(小役1:優先度1)と判断し(ステップC7:YES)、先小役の優先度はそれぞれ優先度1であるため同一と判断し(ステップC8:YES)、後に成立した先小役である小役1と新小役である小役1とをそれぞれ表示を行った後(ステップC9)、上記実施例と同様の処理を行う。
これによれば、優先度が同じ小役に対応したカウントが重複した場合であっても、優先度に応じて表示するカウントを決定することができるので、遊技者が求める表示により近づけることができる。
上記実施例では表示している先小役と新たに成立した新小役の優先度が同一であった場合に、先小役の表示を優先するようにしたが、優先度を設定する場合だけに限らず、優先度を設定せずすべての小役を同一の優先度としてみなして表示を行なう場合であっても、遊技者が求める表示につかづ蹴ることができる。
上記実施例では、小役の判定をセーフ数から判定するようにしたが、小役信号を入力するような構成であっても良い。また、セーフ数で判定する場合、ゲーム開始信号をリール信号としたり、ゲーム開始信号から所定時間以内のセーフ数や、連続するセーフ数を検知して子役を判定してもよい。つまり、小役判定はどのような方法であっても良い。
また、特定条件の成立として、小役の内部フラグの成立や特定の表示演出などの信号入力により、小役設定テーブルで設定された小役かを判断して、カウント表示を行うようにしてもよい。
第1実施例において、表示を行う小役に係るカウントダウン及び内部カウントダウンを行う小役の上限をそれぞれ2つまでとしたが、3つ以上同時に表示或いは内部処理する構成としてもよい。
第2及び3実施例では、表示を行う小役に係るカウントダウン或いは内部カウントダウンの同時処理の上限を2つまでとしたが、表示スペース及びコスト面に問題がなければいくつでも(例えば3つ、4つ)であっても良い。
上記実施例では、小役設定テーブルにおいて対象となる小役を2つ或いは3つに設定したが、2つ或いは3つではなく、いくつであっても良い。
上記実施例では、予め小役設定テーブルで設定された払出(セーフ)が行われる小役についてカウントダウンを行う構成としたが、払出のある小役とはならず、モード移行する可能性のある出目(特定条件)を遊技者が確認した場合に、カウントダウンを開始するように指示するマニュアルカウントボタンを呼出しランプユニット2に設ける構成としてもよく、このマニュアルカウントボタン操作時は、上記実施例における小役フラグONと同様の処理が行われる。さらに、マニュアルカウントボタン操作は、他の小役よりも高い確率でモード移行となる可能性があると共に遊技者を主体とするために、優先度は他の小役よりも高く設定する構成としてもよい。
また、小役の成立や出目によりカウントダウンが行われるのではなく、特定演出後にカウントダウンを行う構成としてもよい。
上記実施例では、カウントダウンを行うゲーム数(規定値)を32ゲームとしたが、スロットマシンの仕様に応じて、任意でどのようなゲーム数としてもよい。
上記実施例では、スロットマシン1毎に優先度やゲーム数を設定する構成としたが、スロットマシン1の遊技状態毎に優先度やゲーム数を設定し(例えば第1通常状態では実施例通りであるが、第2通常状態では小役2の優先度を小役1の優先度よりも高くし、ゲーム数も16ゲームにする等)、遊技状態に応じてカウントダウン表示を変化させる仕様としてもよい。
上記実施例においては、カウント方法としてカウントダウンを行う構成としたが、カウントダウンのみではなくカウントアップするようにしてもよい。その場合には、設定されたゲーム数が近づくにつれて、呼出しランプユニット2のランプ群19の点滅リズム、点滅スピード、点灯色を変更する等により規定のゲーム数が近づいたことを報知する構成とする。
上記実施例では、ボーナスのストックを行うST機を対象としたが、対象となる遊技機は、所定条件の成立後に特定条件(ボーナス)の成立となる遊技機ならば、どのような遊技機でも良い。例えば、ボーナスのストックは行わないが、ボーナスフラグが内部的に成立し、実施例と同様の解除条件を満たした後にしかボーナスを成立させることができない遊技機や、所定条件が成立した後に、所定ゲーム数の確変状態となる遊技機等が挙げられる。
上記実施例では、ビックボーナスを発生しないスロットマシン1に適用したが、ビックボーナスを発生するスロットマシン1に適用してもよい。
上記実施例では、遊技機としてスロットマシン1に適用したが、パチンコ遊技機に適用しても良い。
第2及び3実施例では、カウントダウン表示を行う小役の表示が一個の場合は、第2小役表示部35に「チャンス」を表示する構成としたが、第1実施例と同様に第1小役表示部32に表示されている小役の発生回数を表示する構成としてもよい。
第1実施例では、カウントダウン表示及び内部的なカウントダウン処理を行う小役の小役絵柄を2つ表示(点灯)させる構成としたが、対象となる小役表示の表示態様を偏してもよい。この場合は、例えば、カウントダウン表示部31のカウントダウンに対応した小役を小役絵柄表示部29に点滅表示し、内部カウントダウンを行っている小役を追加情報表示部30に表示(点灯)するようにする。このような構成によれば、どの小役についてカウントダウンされているかを区別して認識することができる。また、カウントダウンを行っている小役を常に小役絵柄表示部29に表示し、この小役絵柄表示部29に小役が表示されていることで、カウントダウンされているかを区別して認識することができる。
上記実施例では、カウントダウン表示の要旨に関係した処理を管理装置5で行う構成としたが、台間中継装置3、島毎中継装置4或いは呼出しランプユニット2で行う構成としてもよい。
上記実施例では、呼出しランプユニット2でカウント表示を行う構成としたが、スロットマシン1本体において表示を行う構成としてもよい。
上記実施例において、管理装置5の表示部にて、スロットマシン1毎に対応して行われている表示演出の状況を表示する構成としてもよい。
上記実施例において、ビックボーナス或いはレギュラーボーナス等のボーナスが発生した場合は、カウントダウンを終了する構成とする。
本発明の第1実施例の概略的な構成を示す全体構成図 スロットマシン及び呼出ランプユニットの概略的な正面図 台毎表示装置の表示部での表示例を示す図その1 台毎表示装置の表示部での表示例を示す図その2 小役設定テーブルを示す図 カウントダウン中における台毎表示装置のランプ群の点灯状態を示す図 小役の検知方法を示すタイムチャート 小役検知例を説明するためのタイムチャート スロットマシンによる信号出力処理を示すフローチャート 管理装置で実行されるメインプログラムのフローチャート 管理装置による信号入力処理ルーチンの内容を示すフローチャート 管理装置による表示開始処理ルーチンの内容を示すフローチャート 管理装置による表示終了処理ルーチンの内容を示すフローチャート 本発明の第2実施例を示す図3相当図 図5相当図 図8相当図 表示部での要部の表示内容の変化例を示す図 図10相当図 管理装置による内部記憶処理の内容を示すフローチャート 図12相当図 図13相当図 本発明の第3実施例を示す図5相当図 図8相当図 図17相当図 図12相当図
符号の説明
図面中、1はスロットマシン、2は呼出ランプユニット(遊技機用情報表示装置)、3は台間中継機、4は島毎中継装置、5は管理装置(優先度設定手段)、10は演出用液晶表示部、15はスタートレバー、19はランプ群、22は表示部、23はG数表示部、24は累計G数表示部、25はREG1表示部、26はREG2表示部、27はG数履歴グラフ表示部、28は連チャン回数表示部、29は小役絵柄表示部、30は追加情報表示部、31はカウントダウン表示部、32は第1小役表示部、33は第1小役絵柄表示部、34は第1カウントダウン表示部、35は第2小役表示部、36は第2小役絵柄表示部、37は第2カウントダウン表示部を示す。

Claims (3)

  1. 遊技機と対応して設置され、当該遊技機で特定条件が成立するのに応じて、その後の実行ゲーム数のカウント表示動作を当該実行ゲーム数が規定値に到達するまでの期間だけ実行する遊技機用情報表示装置において、
    前記カウント表示動作の対象となる特定条件を複数種類設定可能な構成とした上で、
    前記複数種類の特定条件毎に優先度を設定する優先度設定手段を備え、
    前記カウント表示動作中に前記特定条件が新たに成立した場合に、前記カウント表示動作を、当該特定条件に設定されている優先度に応じたシーケンスで実行することを特徴とする遊技機用情報表示装置。
  2. 前記カウント表示動作中に新たに成立した特定条件に係る優先度が当該カウント表示動作の契機となった特定条件の優先度と同一であった場合には、先の特定条件に係るカウント表示動作を続けると共に、新たに成立した特定条件に対応するゲーム数カウント処理を内部的に行い、先の特定条件に係るカウント表示動作が終了したときに新たに成立した特定条件に対応した前記ゲーム数カウント処理に基づいたカウント表示動作を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機用情報表示装置。
  3. 同時に処理する内部的なゲーム数カウント処理数に上限値を設け、特定条件が新たに成立するのに伴い同時に処理すべきゲーム数カウント処理数がその上限値を超える場合に、内部的なゲーム数カウント処理対象となる特定条件を、各特定条件に設定された優先度に基づいて選別することを特徴とする請求項2記載の遊技機用情報表示装置。
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