JP2006271676A - 遊技機用情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 小役設定テーブルにより設定された小役1の成立に応じて、カウントダウン表示部に所定ゲーム数からのカウントダウン表示を行い、その後のゲームにおいて、小役設定テーブルにより設定された小役2が新たに成立した場合は、小役設定テーブルにより設定された小役1の優先度1と小役2の優先度2とを比較することにより、優先度の高い方の小役として小役1の絵柄である2枚チェリー絵柄を小役絵柄表示部に表示させると共に、その小役1に対応するカウントダウン表示をカウントダウン表示部で行うことにより、スロットマシン1の仕様に沿ったカウントダウン表示を効果的に行うことができる。
【選択図】 図8
Description
さて、最近の遊技機(特にスロットマシン)においては、ボーナスの内部抽選に当選しても予め決められた解除条件が満たされなければボーナスが成立せず、解除条件が満たされるまで内部抽選に当選したボーナスを累積的にストックするST機(ストック機)が市場の大半を占めている。このST機の解除条件は、ボーナス毎に設定されており、特定のゲーム数を消化することにより満たされたり、ゲーム毎に行われる解除抽選に当選したりした場合(多くの場合は、特定の小役抽選にも当選する)に、満たされる構成となっている(特許文献1参照)。また、上述するST機の中には、その解除抽選の当選時にはボーナスを成立させず、解除抽選の当選後に所定数のゲームを消化することを解除条件としたり、解除抽選を2段階で行う構成とし、第1の解除抽選当選後、所定数のゲームを消化するまでに第2の解除抽選に当選することを条件として解除条件を成立させるようにしたものがある。このようなST機での遊技者は、解除抽選に当選したか否かを、小役の出現(或いは出目)によりある程度推測することができ、対応する特定の小役が出現した場合は、解除抽選の当選期待度が高いため、特定の小役の出現後からの所定ゲーム数を消化するまでの間は極めて興趣の高い状態となる。
しかしながら、このような表示形態では、先に検出した小役についてのカウント表示動作が途中で終わってしまうため、遊技者側が当該小役検出後の実行ゲーム数を認識しようとする場合には、自身の記憶に頼らざるを得ないため遊技者側の負担が増えることになり、効果的なカウント表示動作を期待できないことになる。
以下、本発明の第1実施例について図1ないし図13を参照して説明する。
図1には、遊技場用システムの概略的構成が示されている。この図1において、遊技場内に多数台ずつ設置されたスロットマシン1及び台間玉貸機6は、互いの間で信号の授受を行い得るように構成されている。スロットマシン1の上方には、データ送受信の中継機能を備えた呼出ランプユニット2(本発明でいう遊技機用情報表示装置に相当)が設けられ、この呼出ランプユニット2の上方には、データ送受信等を行う台間中継装置3及び島毎中継装置4が設けられている。この場合、スロットマシン1は、呼出ランプユニット2、台間中継装置3、島毎中継装置4及びLAN7を介して管理装置5(本発明でいう優先度設定手段に相当)に接続されており、スロットマシン1から呼出ランプユニット2には以下のような信号が出力される構成となっている。また、LAN7には、遊技者向けの種々のデータを表示するための周知構成の情報公開端末8が接続されている。
(2)セーフ信号(1メダル払出毎に1パルス出力)
(3)ゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)
(4)REG信号(REGボーナス期間中にレベル信号出力)
(7)AT信号(後述するアシストタイム期間中にレベル信号出力)
尚、管理装置5は、スロットマシン1から呼出しランプユニット2などを介して与えられる信号に基づいて各スロットマシン1についての各種の稼動データの集計を行い、その集計結果のうち所定のデータを呼出しランプユニット2での表示動作に供するようになっている。
表示窓9の下方に設けられた操作パネル11には、クレジットメダルの投入ボタン12、クレジット清算ボタン13、メダル投入口14が設けられていると共に、スタートレバー15、左側ストップボタン16、中央ストップボタン17、右側ストップボタン18が配置されている。
・前回のREGボーナス終了時点からのゲーム数を表示するG数表示部23(「G」はゲームの意味、以下同じ)、
・当日の営業開始時点からの通常遊技状態中における累計ゲーム数を表示する累計G数表示部24、
・通常遊技状態中においてREGボーナスが発生(所定条件の成立に伴い発生した最初のREGボーナスであり「初当り」と定義する)した回数を当日分について表示するREG1表示部25、
・当日の営業開始時点から通常遊技状態中及びAT状態中において発生したREGボーナスの累計回数を表示するREG2表示部26、
・初当りするまでの通常遊技状態中におけるゲーム数の過去10回分の履歴を棒グラフにて表示するためのG数履歴グラフ表示部27(尚、棒グラフは1目盛により1〜100回を示すデータセットにより構成される。例えば、表示対象のゲーム数が150ゲームの場合は、2つのデータセットにより構成された棒グラフによって表現される)、
・初当り1回に係るREGボーナスの連続発生回数(連チャン回数)を表示する連チャン回数表示部28、
・スロットマシン1において予め設定された小役(本発明でいう特定条件に相当)が成立したときに、当該小役の種類が絵柄を利用して表示される小役絵柄表示部29、
・小役絵柄表示部29に表示されている小役の当日における発生回数が表示される追加情報表示部30(但し、この追加情報表示部30には、小役絵柄表示部29に小役として例えば2枚チェリー絵柄が表示されている状態で、新たに予め設定された小役として4枚チェリーが成立したときには、図4に示すように新たに成立した小役4枚チェリー絵柄が表示される)、
・小役絵柄表示部29に表示された小役が成立した場合に、その後の実行ゲームを予め決められた規定値(例えば32)からカウントダウンしながら表示する動作(本発明でいうカウント表示動作に相当)を行うカウントダウン表示部31。
・「種類」欄は、前記カウントダウン表示部31でのカウントダウン表示動作の開始契機となる特定条件として設定されている小役の種類(小役1=2枚チェリー役、小役2=4枚チェリー役)を示し、この小役の種類毎にレコードが追加されている、
・「払出数」欄は、当該小役の成立に対応するメダルの払出枚数を示している、
・「ゲーム数」欄は、カウントダウン表示の初期値(規定値)となるゲーム数を示す、
・「ランプ点灯」欄は、後述するランプ群19による後述のような演出を行う際に点灯させる色を示す、
・「優先度」欄は、小役の種類毎に設定された優先度(この例では、「1」、「2」:「1」の方が優先度が高い)を示す。
即ち、通常状態において、3枚のメダルを投入することによりゲームが行われて、当該ゲームの結果により小役1が成立し、払い出しが行われる場合、当該ゲームに対応するアウト信号3パルスのうち最後のパルス信号と、次のゲームに係るアウト信号3パルスのうち最初のパルス信号との間に当該小役1に対応したセーフ信号が2パルス出力されることになる。つまり、当該ゲームにおいて、次のゲームに係るアウト信号が出力されるまでに出力されたセーフ信号である2パルスが払出枚数2枚に相当し、この払出枚数から小役設定テーブルで設定されている小役か否かを判断するものであり、この例では、当該セーフ信号が2パルスであるので、小役1が発生したと判断される。
図8は、小役検知に関連して実行される小役絵柄表示部29及び追加情報表示部30とカウントダウン表示部31でのカウントダウン表示例を示したタイムチャートであり、スロットマシン1における遊技の流れに応じて(a)ないし(d)の4例に分けて示してある。尚、図8(a)〜(d)において、「小役表示」欄は、小役絵柄表示部29及び追加情報表示部30での表示内容の推移を示し、「カウントダウン表示」欄は、カウントダウン表示部31での表示値の推移を示す。
以下、この図8(a)のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理例及びスロットマシン1による信号出力処理例について説明する。
図9には、スロットマシン1の信号出力処理に関する動作内容が示されている。この図9において、スロットマシン1は、遊技者による遊技が行われていない場合、メダルの入力の有無を判断するステップA1、スタートレバー15がONされたか否かを判断するステップA3、入賞があるか否かを判断するステップA7を繰り返し行っている。
即ち、管理装置5は、図10に示すように、信号入力処理ルーチンR1、表示開始処理ルーチンR2、表示終了処理ルーチンR3からなるメインプログラムを反復実行する構成となっている。
図13に示す表示終了処理ルーチンR3において、カウントダウンゲーム数が0となった小役があるかを判断するステップD2の実行時に、この例の場合は、先に成立した小役1に係るカウントダウンが0となるので「YES」と判断することになり、ゲーム数が0となった小役(先に成立した小役1)に係るカウントダウンを終了し(ステップD3)、ゲーム数が0となった小役に係るカウントダウン表示中かを判断する(ステップD4)。
以下、図8(b)のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理例及びスロットマシン1による信号出力処理例について説明する。
図8(b)に示すように、スロットマシン1での遊技において、小役2が成立した場合、小役絵柄表示部29には、小役2に対応する4枚チェリー絵柄が表示され、カウントダウン表示部31では、31ゲームからのカウントダウンゲーム数が表示される。その後、10ゲームの遊技が続けられた後に、21ゲーム目に小役1が成立しているので、管理装置5は、信号入力処理ルーチンR1及び表示開始処理ルーチンR2を実行する。
この場合、管理装置5は、図12に示す表示開始処理ルーチンR2において、ステップC1ないしC6を順次実行し、優先度の低い先小役の優先度≦新小役の優先度かを判断する(ステップC7)。前述したように、当該条件が成立しない場合は、ステップC17に移行するが、この例の場合、先小役は、優先度2の小役2と優先度1の小役1とであり、新小役は、優先度1の小役1であるので、優先度の低い先小役の優先度(小役2:優先度2)≦新小役の優先度(小役1:優先度1)と判断し(ステップC7)、先小役の優先度は同一かを判断する(ステップC8)。先小役の優先度が同一である場合は、ステッC9に移行するが、この場合には、先小役は、優先度2の小役2と優先度1の小役1であるので、先小役の優先度が同一でないと判断し(ステップC8:NO)、優先度の高い小役と新小役を表示し(ステップC20)、表示されなかった先小役として小役2に係るカウントダウンを終了し(ステップC10)、ステップC10ないしC13(ステップC11において新小役として小役1に係るカウントダウンを内部的に開始する)、C15、C16を順次実行してリターンする。
図8(c)のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理及びスロットマシン1による信号出力処理例について説明する。
図8(c)に示すように、スロットマシン1での遊技において、小役2が成立した場合、小役絵柄表示部29に小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示させ、カウントダウン表示部31には、31ゲームからのカウントダウンゲーム数を表示させる。その後、10ゲームの遊技が行われて小役2が成立した場合は、小役絵柄表示部29に対し、先に成立した小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示し、追加情報表示部30に対し、後に成立した小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示し、カウントダウン表示部31に先に成立した小役2に係るカウントダウン表示を継続して表示し(この場合21ゲーム)、その後10ゲームの遊技を行った後、さらに、小役1が成立することになり、この小役1を検知した場合、信号入力処理ルーチンR1を実行して、表示開始処理ルーチンR2を実行する。
この場合は、スロットマシン1での遊技において、小役1が成立した場合、小役絵柄表示部29に小役1に対応する2枚チェリー絵柄を表示させ、カウントダウン表示部31では小役1に係るカウントダウン表示を31ゲームから開始させる。そして、その後10ゲームの遊技を行った時点で小役2が成立しているので、追加情報表示部30には、小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示させ(小役2に対応するカウントダウンは内部的に行う)、小役絵柄表示部29に小役1に対応する2枚チェリー絵柄の表示を継続させ
その後、さらに10ゲームの遊技を行ったときには、小役2が成立しているので、先に成立している小役2に係る内部カウントに換わって、後に成立した小役2に係るカウントダウンを31ゲームから内部的に行い(内部カウントは同時に1つまでしか処理しない)、追加情報表示部30に、後に成立した小役2に対応する4枚チェリー絵柄を表示更新し(ここでは、更新が行われる前にも先の先小役として小役2に対応する4枚チェリー絵柄が表示されているので、一見表示は更新されていないように見える)、小役絵柄表示部29及びカウントダウン表示部31では、小役1に対応した表示を継続して行う。
図14ないし図21には、本発明の第2実施例が示されており、以下これについて前記第1実施例と異なる部分についてのみ説明する(第1実施例と同一部分には同一の符号を付す)。
図14は、呼出ランプユニット2の表示部22で表示される通常遊技状態画面を示しており、この通常遊技状態画面には、第1実施例と同様のG数表示部23、累計G数表示部24、REG1表示部25、REG2表示部26の他に、以下に示す表示部が設定される。
・第2小役表示部35(図17に示す第2小役絵柄表示部36と、第2カウントダウン表示部37とから構成される)。
尚、上記第2小役表示部35では、後述する小役設定テーブルで設定された小役が同時に2つ成立しているときは、第1小役絵柄表示部33と同様の表示が行われ(図17参照)、当該小役が1つしか成立していないときには、「チャンス」と表示される(図14参照)。
即ち、管理装置5は、図18に示すように、信号入力処理ルーチンR1(第1実施例と同じ内容)、内部記憶処理ルーチンR11、表示開始処理ルーチンR12、表示終了処理ルーチンR13からなるメインプログラムを反復実行する構成となっている。
この図16のタイムチャートに沿って、管理装置5によるカウントダウン処理例について説明する。即ち、スロットマシン1での遊技により、小役設定テーブル(図15参照)で設定された小役3が成立すると、前述の信号入力処理ルーチンR1において小役フラグがONされる。
この場合には表示開始処理ルーチンR12では、ステップF1ないしF3を順次実行し、新小役と同種の先小役を表示しているかを判断する(ステップF4)。この場合は、新小役として小役2が記憶され、先小役として小役1及び小役2が記憶されているので、新小役と同種の先小役を表示していると判断し(ステップF4:YES)、同種の先小役としての小役2の表示を新小役としての小役2の表示に切り替え(ステップF15)、ステップF11及びステップF12を実行してリターンする。
当該判断条件に該当する場合は、該当する小役を第2小役表示部35に表示するステップG7を実行しリターンするが、この場合は、内部的なカウントダウン処理中の小役は無いので、無表示で内部カウントダウン中の小役は無いと判断し(ステップG6:NO)、そのままリターンする。
図22ないし図25には、本発明の第3実施例が示されており、以下これについて前記第2実施例と異なる部分についてのみ説明する。
図22は、管理装置5側において管理される小役設定テーブルを示し、このテーブルには、小役1及び小役2については、優先度が1にそれぞれ設定され、小役3については、優先度が2に設定されている。それ以外は第2実施例と同様の設定である。
図25には、表示開始処理ルーチンの内容が示されている。この表示開始処理ルーチンは、前記第2実施例の表示開始処理ルーチンR12(図20参照)の内容に、異種の先小役の優先度=新小役の優先度を判断するステップF19、先小役を第1小役表示部32に表示するステップF20を追加したものである。
このタイムチャートにおいて、2回目の小役2が成立するまでは前記第2実施例と同様であり、さらにその後10ゲーム遊技を行った後、小役1が成立しているので、信号入力処理ルーチンにより小役フラグがONされて、図25に示す表示開始処理ルーチンを実行する。
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
上記実施例において、前記カウントダウン表示を行っている小役及び内部的に行っているゲーム数カウント処理に係る小役の優先度が同一の場合には、新たに小役が成立した場合は、新たに成立した小役の優先度に応じて、当該新たに成立した小役に対応するカウント表示を行うか否かを決定している。この場合、上記実施例では、小役1に係るカウントダウン表示を行うと共に小役1の内部的なカウントダウン処理を行っているときに、さらに、小役1が成立したときには、表示開始処理ルーチンにおいて、先小役数が2と判断され(ステップC6:YES)、優先度の低い先小役の優先度(小役1:優先度1)≦新小役の優先度(小役1:優先度1)と判断し(ステップC7:YES)、先小役の優先度はそれぞれ優先度1であるため同一と判断し(ステップC8:YES)、後に成立した先小役である小役1と新小役である小役1とをそれぞれ表示を行った後(ステップC9)、上記実施例と同様の処理を行う。
これによれば、優先度が同じ小役に対応したカウントが重複した場合であっても、優先度に応じて表示するカウントを決定することができるので、遊技者が求める表示により近づけることができる。
また、特定条件の成立として、小役の内部フラグの成立や特定の表示演出などの信号入力により、小役設定テーブルで設定された小役かを判断して、カウント表示を行うようにしてもよい。
第2及び3実施例では、表示を行う小役に係るカウントダウン或いは内部カウントダウンの同時処理の上限を2つまでとしたが、表示スペース及びコスト面に問題がなければいくつでも(例えば3つ、4つ)であっても良い。
上記実施例では、予め小役設定テーブルで設定された払出(セーフ)が行われる小役についてカウントダウンを行う構成としたが、払出のある小役とはならず、モード移行する可能性のある出目(特定条件)を遊技者が確認した場合に、カウントダウンを開始するように指示するマニュアルカウントボタンを呼出しランプユニット2に設ける構成としてもよく、このマニュアルカウントボタン操作時は、上記実施例における小役フラグONと同様の処理が行われる。さらに、マニュアルカウントボタン操作は、他の小役よりも高い確率でモード移行となる可能性があると共に遊技者を主体とするために、優先度は他の小役よりも高く設定する構成としてもよい。
上記実施例では、カウントダウンを行うゲーム数(規定値)を32ゲームとしたが、スロットマシンの仕様に応じて、任意でどのようなゲーム数としてもよい。
上記実施例においては、カウント方法としてカウントダウンを行う構成としたが、カウントダウンのみではなくカウントアップするようにしてもよい。その場合には、設定されたゲーム数が近づくにつれて、呼出しランプユニット2のランプ群19の点滅リズム、点滅スピード、点灯色を変更する等により規定のゲーム数が近づいたことを報知する構成とする。
上記実施例では、ビックボーナスを発生しないスロットマシン1に適用したが、ビックボーナスを発生するスロットマシン1に適用してもよい。
上記実施例では、遊技機としてスロットマシン1に適用したが、パチンコ遊技機に適用しても良い。
第2及び3実施例では、カウントダウン表示を行う小役の表示が一個の場合は、第2小役表示部35に「チャンス」を表示する構成としたが、第1実施例と同様に第1小役表示部32に表示されている小役の発生回数を表示する構成としてもよい。
上記実施例では、呼出しランプユニット2でカウント表示を行う構成としたが、スロットマシン1本体において表示を行う構成としてもよい。
上記実施例において、管理装置5の表示部にて、スロットマシン1毎に対応して行われている表示演出の状況を表示する構成としてもよい。
上記実施例において、ビックボーナス或いはレギュラーボーナス等のボーナスが発生した場合は、カウントダウンを終了する構成とする。
Claims (3)
- 遊技機と対応して設置され、当該遊技機で特定条件が成立するのに応じて、その後の実行ゲーム数のカウント表示動作を当該実行ゲーム数が規定値に到達するまでの期間だけ実行する遊技機用情報表示装置において、
前記カウント表示動作の対象となる特定条件を複数種類設定可能な構成とした上で、
前記複数種類の特定条件毎に優先度を設定する優先度設定手段を備え、
前記カウント表示動作中に前記特定条件が新たに成立した場合に、前記カウント表示動作を、当該特定条件に設定されている優先度に応じたシーケンスで実行することを特徴とする遊技機用情報表示装置。 - 前記カウント表示動作中に新たに成立した特定条件に係る優先度が当該カウント表示動作の契機となった特定条件の優先度と同一であった場合には、先の特定条件に係るカウント表示動作を続けると共に、新たに成立した特定条件に対応するゲーム数カウント処理を内部的に行い、先の特定条件に係るカウント表示動作が終了したときに新たに成立した特定条件に対応した前記ゲーム数カウント処理に基づいたカウント表示動作を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機用情報表示装置。
- 同時に処理する内部的なゲーム数カウント処理数に上限値を設け、特定条件が新たに成立するのに伴い同時に処理すべきゲーム数カウント処理数がその上限値を超える場合に、内部的なゲーム数カウント処理対象となる特定条件を、各特定条件に設定された優先度に基づいて選別することを特徴とする請求項2記載の遊技機用情報表示装置。
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