JP2006270913A - 入力装置及びそれを用いた環境制御システム。 - Google Patents
入力装置及びそれを用いた環境制御システム。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】操作本体を目で見ることなく、操作者の意図する操作入力が簡単に行えて利便性を向上させた入力装置及びそれを用いた環境制御システムを提供することにある。
【解決手段】手持ちで揺動操作可能な正6面体形状の操作本体1は、揺動状態を検知する加速度センサ4と、該加速度センサ4からの検知出力に基づいて操作本体1の揺動状態を判断し、この判断結果に基づいて操作入力内容を判定する演算装置5と、操作入力内容を外部へ出力する通信部6と、光信号により発信する発光ダイオードL1〜L3とを備え、また発光ダイオードL1〜L3によって操作本体4を照光してその色で操作入力内容を表示する。
【選択図】図1
【解決手段】手持ちで揺動操作可能な正6面体形状の操作本体1は、揺動状態を検知する加速度センサ4と、該加速度センサ4からの検知出力に基づいて操作本体1の揺動状態を判断し、この判断結果に基づいて操作入力内容を判定する演算装置5と、操作入力内容を外部へ出力する通信部6と、光信号により発信する発光ダイオードL1〜L3とを備え、また発光ダイオードL1〜L3によって操作本体4を照光してその色で操作入力内容を表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、操作本体の揺動操作に応じた操作入力内容を出力する入力装置及びそれを用いた環境制御システムを提供することにある。
従来、多面体の操作本体を用い、この操作本体が安定した状態に応じて操作信号を発信するリモコンユニットが提供されている(例えば、特許文献1)。
特開平9−84145号公報(段落番号0017〜00020)
ところで、特許文献1に開示されているリモコンユニットは、操作本体の面毎に所定の操作信号を発することができるようになっているため、操作者が操作したい内容(例えばテレビのチャンネル)が表記された面を上向きにして机等の平坦面上に載置するだけで操作ができるというメリットがあるが、操作の際に操作したい内容が表記されている面を捜して操作する必要があるため、操作に慣れている者にとっては一々その面を捜さなければならず、かえって操作が煩雑となるという課題があった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは操作本体を目で見ることなく、操作者の意図する操作入力が簡単に行えて利便性を向上させた入力装置及びそれを用いた環境制御システムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の入力装置の発明では、安定して静止できる複数の面を有する多面体で構成され、手持ち可能な操作本体と、該操作本体内に設けられ該操作本体の状態を検知する加速度センサと、該加速度センサからの検知出力に基づいて前記操作本体の動的操作状態を判断し、この判断結果に基づいて操作入力内容を判定する機能及び、前記加速度センサの検知出力に基づいて前記操作本体の安定静止状態を判断し且つ安定静止している面を判断して該面に対応した操作入力内容を判定する機能を有する入力判定手段と、該入力反転手段で判定された前記操作入力内容を外部へ出力する出力手段とを備えていることを特徴とする。
請求項1の入力装置の発明によれば、操作者が操作本体を動的に操作することで入力操作が行え、そのため操作本体の面を捜したりすることなく、目を操作本体から離した状態で操作者の意図する操作入力が直感的に簡単に行え、利便性を向上させることができる。またある入力操作を行う際に操作本体を入力したい操作入力内容に対応している面を机の平坦面などに置くだけで操作することもできる。
請求項2の入力装置の発明では、請求項1の入力装置の発明において、前記出力手段は、前記動的操作状態が所定状態となったときに前記操作入力内容を外部へ出力することを特徴とする
請求項2の入力装置の発明によれば、動的な操作による入力が静的な入力のトリガとなる入力装置を実現でき、環境制御システムの入力装置として用いる場合、所望する環境に対する要求を繰り返して入力するときなどにおいて、例えば操作本体を叩く等をするだけでよく、入力しやすい。
請求項2の入力装置の発明によれば、動的な操作による入力が静的な入力のトリガとなる入力装置を実現でき、環境制御システムの入力装置として用いる場合、所望する環境に対する要求を繰り返して入力するときなどにおいて、例えば操作本体を叩く等をするだけでよく、入力しやすい。
請求項3の環境制御システムの発明では、設置されたエリアの環境を制御する環境制御機器と、制御される環境内に設けられ、請求項1又は2の何れかの入力装置を環境利用者の環境制御要望の入力手段として備えた複数の端末器と、前記環境制御機器及び前記端末器とに接続され、各端末器の入力手段により入力された環境制御要望に基づいて合意形成処理を行い、環境制御機器を制御する環境制御サーバとを備えたことを特徴とする。
請求項3の環境制御システムの発明によれば、請求項1又は2の何れかの入力装置を入力手段として用いることで、キー操作等を必要とせず、環境制御要望入力が利用者の直感的な操作で行えて環境制御要望入力が容易となった環境制御システムを提供できる。
請求項4の環境制御システムの発明では、請求項3の発明の環境制御システムの発明において、前記端末器の入力手段として、請求項1又は2の何れかの入力装置を用い、前記操作本体の面の内の少なくとも一つの面に利用者の在/不在を示す操作入力内容に対応した入力操作面として割り当てていることを特徴とする。
請求項4の環境制御システムの発明によれば、環境制御要望入力は勿論のこと利用者の在/不在の入力手段として用いることができ、不在時において環境制御機器をオフするなどの制御が簡便に行える。
本発明は、操作者が操作本体を動的に操作することで入力操作が行え、そのため操作本体の面を捜したりすることなく、目を操作本体から離した状態で操作者の意図する操作入力が直感的に簡単に行え、利便性を向上させることができ、またある入力操作を行う際に操作本体を入力したい操作入力内容に対応している面を机の平坦面などに置くだけで操作することもできるという効果を奏する入力装置を提供でき、更にこの入力装置を用いることで、キーやポインティングデバイスによる面倒な操作を必要とせず、環境制御要望入力が利用者の直感的な操作で行えて環境制御要望入力が容易となった環境制御システムを提供することにある。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
図1(a)は本実施形態の入力装置10の構成を示しており、入力装置10の操作本体1は外観が略正6面体、つまり立方体形状で人が手で持って、振動或いは振り下ろす等の揺動操作を行ったり、机上面等に選択した面を載置する操作ができる程度の大きさ及び重量で、例えば光透過が可能な半透明性で光拡散性を持つ樹脂成形品により形成されたものである。
(実施形態1)
図1(a)は本実施形態の入力装置10の構成を示しており、入力装置10の操作本体1は外観が略正6面体、つまり立方体形状で人が手で持って、振動或いは振り下ろす等の揺動操作を行ったり、机上面等に選択した面を載置する操作ができる程度の大きさ及び重量で、例えば光透過が可能な半透明性で光拡散性を持つ樹脂成形品により形成されたものである。
操作本体1の内部には入力装置10の信号処理を行うためのデバイスモジュール2と、夫々の発光色が赤(R),緑(G),青(B)の三色の発光ダイオードL1〜L3と、動作電源用電池(図示せず)とを内蔵し、また当該入力装置10を接続するパーソナルコンピュータ(以下パソコン)等の外部機器に接続し、この外部機器から後述する外部入力信号を受信するための通信ケーブル3を操作本体1の一面より導出してある。
デバイスモジュール2は、図1(b)に示すように操作本体1の姿勢や揺動状態(動的な操作状態)を検知するための3軸の加速度センサ4と、該加速度センサ4の検知信号に基づいて操作本体1の姿勢や動きを判断し、その判断に基づいて所定の操作入力内容を生成するとともに、発光ダイオードL1〜L3の発光状態を制御する演算装置5と、パソコンなどの外部機器から通信ケーブル3を通じて外部入力信号を受信したり、後述するように操作入力内容を通知する通信部6とで構成される。
ここで演算装置5は、発光ダイオードL1〜L3の発光を制御する発光制御部50と、例えばマイクロコンピュータ等により構成され、加速度センサ4からのX,Y,Zの各方向の加速度の検知信号を取り込み、加速度の向きや振動回数を判断する動作判断部51と、動作判断部51の判断結果に基づいて机上面等に載置されている操作本体1の面を判断する安定面判断部52とからなる入力判定手段を備えるとともに、この入力判定手段の判定結果を取り込むとともに判定結果と操作入力内容との関係を示すテーブルを格納しているデバイス制御ロジック記憶部53と、デバイス制御ロジック記憶部53のテーブルを参照して判定結果に対応した操作入力内容を判定し、この操作入力内容に基づいて発光制御部50に発光ダイオードL1〜L3の発光を制御する制御信号を出力するとともに、通信部6を通じて前記外部機器からの外部入力信号(発光指示)に基づいて発光ダイオードL1〜L3の発光を制御する制御信号を出力する制御処理部54とを機能として備え、動作判断部51、安定面判断部52、制御処理部54、デバイス制御ロジック記憶部53で入力判定手段を構成している。そして発光ダイオードL1〜L3の内、例えばL1はR,L2はG,L3はBの発光色を持ち、同時に複数の発光ダイオードが発光した場合には操作本体1の樹脂成形壁で拡散されることで、操作本体1の壁面を照光して外部からは混色された照光色として視認できるようなっている。また人の目では認識できない程度の高周波(60Hz以上)で発光ダイオードL1〜L3を点滅し、この点滅によって構成される2値化情報からなる操作入力内容を外部へ送信する出力手段を構成している。
以上のように構成される本実施形態の入力装置10を用いた制御システムの一例を図2に示す。
この図では入力装置10と、該入力装置10に外部入力信号を与えるためのパソコン11とを通信ケーブル3で接続してある。
一方操作入力内容に基づいて被制御機器12を制御する制御装置13には、入力装置10の発光ダイオードL1〜L3の点滅による光信号を受光する受光部14と、この受光部14を通じて受光した点滅信号を保持するための受光信号記憶部15とを備えている。また制御装置13内には受光信号記憶部15で記憶された点滅信号の2値化情報から入力装置10からの操作入力内容を特定するためのロジック記憶部(内蔵せず)及びその特定結果に基づいて被制御機器12の制御を行う処理部(図示せず)を備えてある。
次にこの制御システムにおける入力装置10の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず入力装置10を使用するに当たっては入力装置10に通信ケーブル3を介してパソコン11を接続する(ステップS1)。次に入力装置10の演算装置5の制御処理部54はデバイス制御ロジック記憶部53内のテーブルを参照して待機状態での発光色となるように発光素子L1〜L3を発光させる制御信号を発光制御部50へ出力し、発光素子L1〜L3を発光させる(ステップS2)。ここで操作本体1は内部で発光した発光素子L1〜L3の光が拡散して照光され、混色した照光色により光って見えることになる。
この場合操作本体1の照光色が机上面等に載置された面以外の何れの面からも視認できることで、操作者及び周囲の者からこの入力装置10の状態を知ることができる。尚視認性を高めるために各色の発光ダイオードを複数設けても良い。
次に入力装置10は操作者による入力操作或いはパソコン11からの外部入力信号の入力を待つ状態となり、制御処理部54はステップS3で外部入力信号の有無をチェックし、外部入力信号の入力がなければ、入力判定手段から入力判定結果により操作本体1の現在の安定面(載置面)を検出する(ステップS4)。そしてこの検出結果から従前と安定面が変化しているか否かの判定をステップS5で行い、変化なければステップS3へ戻る。つまり外部入力信号の入力又は安定面の変化があるまで、ステップS3〜S5の処理を繰り返す。
ここで加速度センサ4は、動作判断部51に加速度の検知信号を伝え、動作判断部51は検知信号から常に重力方向を判断して、一定時間重量方向が同じであれば、安定面判断部52に同じであるという判断結果を伝え、安定面判断部52はデバイス制御ロジック記憶部53に記憶させている重力方向と載置されている面(安定面)との関係テーブル(表1参照)から現在の安定面を判断し、この判断結果を制御処理部54へ伝えるようになっており、この判断結果によって制御処理部54はステップS5での判定を行うのである。
さてステップS3で外部入力信号があると判定されると処理制御部54はデバイス制御ロジック記憶部53に記憶されている外部入力信号の内容と発光ダイオードL1〜L3の発光色との関係テーブルを参照して制御信号を生成し、この制御信号により発光制御部50を通じて発光ダイオードL1〜L3の発光させ(ステップS6)、操作本体1を外部入力信号の内容に対応した光で照光する。これによって利用者及び周囲の者が当該入力装置10に対してどのような内容の外部入力信号がパソコン11から入力されたことを知ることができる。
さて、利用者が操作本体1を手で持って入力操作を行う場合には、操作行為によって意図する内容を入力することができるようになっており、予め操作行為と、操作入力内容との関係はデバイス制御ロジック記憶部53に関係テーブルとして登録されている。
その一つとしては操作本体10を手で持って加振する操作で、例えば所定回数操作本体10を振ってその振動回数で決まる入力操作、更に回数に加え振動速度とで決まる入力操作、また動かす方向によって決まる入力操作がある。また操作本体10を机上面等に載置してその載置する面(安定面)によって決まる入力操作とがある。
而して操作本体1を利用者が持ち上げると、加速度センサ4の加速度の検知信号が変化し、安定面に変化ありとする動作判断部41からの判断結果が安定面判断部42に送られる。ここで安定面判断部42は、操作本体1が安定した状態を加速度センサ4の検知信号が示すまで、操作本体1、振動回路数、振動速度、更に振動方向を加速度センサ4の検知信号から検出し、例えば振動回数が2回〜3回でその後振動検知がなくなった場合、更に振動回数が3回を越え、例えば8回迄振られた場合、また振動回数が2回〜3回でその振動速度が予め設定している閾値を越える速度(例えば2倍)で振られた場合、更に操作本体1が重力方向に振り下ろされた場合など夫々の場合に応じた判断結果を制御処理部54へ伝える。また上述のような揺動操作がなく、操作本体1が直ちに安定載置された場合には安定面判断部42は何れの面が安定した面となったかを動作判断部41の判断結果に基づいて判断し、その判断結果を制御処理部54に伝える。尚操作本体1の各面には反対側の面が安定面となったときに入力される操作入力内容を示す文字、絵などを表記しており、この表記が上面となるように操作者は操作本体1を机上面等の平坦面上に載置する。
制御処理部54は安定面判断部52の判断結果に応じた操作入力内容をデバイス制御ロジック記憶部53に記憶されている操作本体1の操作状態と操作入力内容の関係テーブルを参照して判定し、この判定内容に基づいて通信部6を通じて操作入力内容をパソコン11へ通知する(ステップS7)。同時に、操作本体1を照光する発光ダイオードL1〜L3の発光色を決めるとともに、操作入力内容に対応する操作入力内容を2値化信号の所定パターンに変換してこの2値化信号に基づいて発光ダイオードL1〜L3を点滅制御する制御信号を生成し、発光制御部50へ出力する。これによりステップS8において、発光ダイオードL1〜L3の発光が制御されて操作入力内容を示す色で、操作本体1を照光し利用者や周囲の人に知らせる。同時に発光ダイオードL1〜L3の点滅による2値化信号は制御装置13側の受光部14で受光されることになる。
表2は安定面と操作入力内容と操作本体1の照光色と2値化信号のパターンとの関係テーブルの内容を示している。ここで入力操作内容は制御システムの被制御機器12に種類などによって決めるため、表中では単にA〜Fという符号で示している。
次に、入力装置10の発光ダイオードL1〜L3の発光による光通信について図4のフローチャートにより説明する。
制御装置13側の受光部14は所定の周波数の光をセンシング(ステップS10)しており、この所定の周波数の光信号が入力装置10から発信され、受光部14でこの光信号を受光すると(ステップS11)、受光部14は、受光信号を受光信号記憶部15に記憶させる(ステップS12)。受光信号記憶部15は例えば、1秒毎に、その間に蓄積された受光信号を制御装置13へ通知する(ステップS13)。処理装置13はロジック記憶部(図示せず)を参照し、1秒間の受光信号のオン・オフパターンから入力装置10より通信内容(操作入力内容)を特定し(ステップS14)、この特定した通信内容(操作入力内容)に基づいて信号処理部(図示せず)を通じて被制御機器12に対する所定の制御処理を行う(ステップS15)。
以上のステップS10〜S15の処理を繰り返して行うことで、入力装置10の操作入力に対応して被制御機器12を制御することができることになる。
以上のように本実施形態では、操作者は、ある状態の入力をするのに操作本体1を所定のパターンで加振や振り下ろす等の揺動操作を行ったり、ある面を机上面等に於いて静止安定状態とするだけで所望の入力操作ができる。
しかも操作本体1は、人が一度に記憶できる量と言われる7つに近く、しかも不安定な面を有さない正6面体で形成して各面を夫々の操作入力内容に対応させてあるので、全ての面に対する入力操作が直感的に行え、人力操作が把握しやすい。更に安定面の検出に加え、操作本体1を揺動させる動作も検出してその動作に対応した操作入力内容を割り当てあるため、多岐に亘る操作入力内容に対応した操作もできる。更に操作入力内容に応じて色で操作本体1を照光するため、操作者自身の確認は勿論のこと、周囲に人にも操作入力内容を知らせることができる。更に通信部6とは別に、発光ダイオードL1〜L3の発光点滅により簡易な光信号を用いた無線通信として情報を送信することができるため、制御システム等の入力装置として用いる場合に通信ケーブルを特に必要とせず、対応が簡単にでき、しかも点滅周波数を高くすることで、人の目に点滅を感じさせることがない。また高周波で明滅させると通常に点灯しているように見える。
尚入力装置10に外部からの信号を受信する受光部を設け、制御装置1側からの制御処理についての応答信号を受けることができるようにし、その応答信号に対応した制御内容に応じて発光ダイオードL1〜L3の発光を制御して操作本体1の照光色を制御内容に応じた色とすることで、制御が実行されたことを操作者に知らせることができるようにしても良い。
(実施形態2)
上記実施形態1では入力装置10を適宜な制御システムに用いた例を挙げて、制御システムでの使用形態について説明したが、本実施形態は、利用者の環境要望に基づいた合意形成によって環境制御を行う環境制御システムにおいて、各利用者が環境要望を入力するための手段として実施形態1で説明した入力装置10を用いた環境制御システムに係るものである。
(実施形態2)
上記実施形態1では入力装置10を適宜な制御システムに用いた例を挙げて、制御システムでの使用形態について説明したが、本実施形態は、利用者の環境要望に基づいた合意形成によって環境制御を行う環境制御システムにおいて、各利用者が環境要望を入力するための手段として実施形態1で説明した入力装置10を用いた環境制御システムに係るものである。
つまり、本実施形態の環境制御システムは、図5に示すように各利用者Mが使用するパソコン11に通信ケーブル3を介して上述の入力装置10を接続するとともに入力装置10の発光ダイオードL1〜L3の点滅信号による光信号によって送られてくる通信内容(操作入力内容)に基づいて被制御機器である照明器具20を制御する照明環境制御系と、ビルオートメーション系のネットワーク21に接続され、ネットワーク21を通じて送られくる制御情報に基づいて運転が制御される空調機器23からなる空調環境制御系と、各利用者のパソコン11にオフィスオートメーション系のネットワーク22を通じて接続されるとともに、ネットワーク21を通じて空調機器23に接続された環境制御サーバ24とで構成される。
環境制御サーバ24は、図6に示すようにネットワーク21を通じて空調機器23の通信部(図示せず)との間で通信を行う通信部241と、ネットワーク22を通じてパソコン11の通信部(図示せず)との間で通信を行う通信部242と、各入力装置10を通じて利用者により入力される環境要望をパソコン11とネットワーク22を介して取得し、この取得した環境要望を基に制御計画を決定するための制御ロジックを制御ロジック記憶部243から読み出して制御計画を決定する機能、決定した制御計画に基づいてネットワーク21を通じて空調機器23へ送る制御情報を生成するとともに照明器具20に対する制御情報を生成する環境制御部244とで構成され、環境制御部244からは空調機器23に通信部241とネットワーク21を通じて制御情報を渡して空調機器23を制御し、照明器具20の制御情報については通信部244とネットワーク22とパソコン11を通じて入力装置10に渡し、更にこの入力装置10から光信号として照明環境制御系へ渡すようになっている。
ここで更に詳説すると環境制御サーバ24から制御情報を受け取った入力装置10では発光ダイオードL1〜L3の点滅よる2値化信号に変換し、光信号として照明環境制御系に設けた受光部14へ送信し、受光部14から出力される受光信号は受光信号記憶部15を通じて制御装置13’へ渡すようになっている。そして制御装置13’は受光信号を復調して制御情報を判定し、制御情報に基づいて後述する制御処理を行い、照明器具20を制御するようになっている。
次に本実施形態の動作説明を図7、図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず本実施形態で用いる入力装置10の各面の操作入力内容は上述の表2を用いて説明すると、例えば安定面1の入力内容Aとして、環境要望の「今のままで良い」に対応させ、安定面2の入力内容Bとして、環境要望の「温度を下げたい」に対応させ、更に安定面3の入力内容Cとして、環境要望の「温度を上げたい」に対応させ、更に安定面4の入力内容Dとして、利用者Mが「在席」していることを示す内容とし、また更に安定面5の入力内容Eとして利用者Mが「不在」していることを示す内容とし、更にまた安定面6の入力内容Fとして「緊急事態の申告」を示す内容を割り当ててある。また操作本体1を揺動操作して入力する場合、操作本体1を2〜3回振ることで、「直前の入力をキャンセルする」という内容を、操作本体1を5〜8回振ることで、「直前の入力の強調」という内容を、更に操作本体1を2〜3回通常の2倍程早く振ることで「システム異常発生の申告」という内容を、更に下方向に振り下ろすことで、「緊急事態の申告」を示す内容を入力することができるように夫々の操作形態と操作入力内容とを対応付けている。
而して、ステップS21で環境制御システムが起動すると、予め設定している初期制御内容に基づいた環境制御サーバ24からの制御情報により、空調機器23が起動される。一方各利用者Mのパソコン11では環境制御用のクライアントアプリケーションが起動されており、このクライアントアプリケーションの起動によって各パソコン11はネットワーク22を介して環境制御サーバ24と通信を開始する。
このようなシステム起動後、環境制御サーバ24の環境制御部244では所定時間t1(分)が経過したと判断される(ステップS23)まで、利用者Mからの環境要望の入力の有無のチェック(ステップS24)を繰り返すスタンバイ状態(ステップS22)となる。
尚入力装置10の操作で入力される各利用者Mの環境要望の入力はパソコン11と、ネットワーク22と、通信部241とを通じて環境制御部244に取得される。
さてスタンバイ状態となると環境制御部244は内蔵タイマにより計時を開始し、制御ロジック記憶部243に予め設定してある所定時間tl(分)経るまで、利用者Mからの環境要望の入力のチェックを行う(ステップS24)。そして所定時間t1(分)が経過すると、内蔵タイマの計時をリセットしてステップS26へ移行する。また、ステップS24で利用者Mからの要望情報の入力が検出されると、ステップS25で入力した利用者Mに対応付けて要望情報を利用者要求保持部(図示せず)に記憶する。この場合利用者M毎に最新の環境要望の情報が上書きされる。表3はこの利用者要求保持部に格納されている利用者要求テーブルの一例を示す。
尚環境制御要望入力は、各利用者Mは入力装置10の操作本体1を操作して為され、「温度を下げたい」、「温度を上げたい」「今のままで良い」の何れかの要望を入力する。この際直感的に入力操作ができる入力装置10を用いることにより、操作の煩雑さがなくなり、利用者M高い申告率が期待される。
さて、所定時間t1(分)が経過すると、ステップS26で環境制御部244は利用者要求保持部から全利用者Mの最新の環境要望のリストを取得し、ステップS27で制御ロジック記憶部243に記憶している制御ロジックを参照して利用者の要求リストを基に環境制御のための制御計画を決定する。表4は環境制御ロジック記憶部243の制御ロジック例を示す。
但し表4中、Hは「温度を下げたい」の要望数、Cは「温度を上げたい」の要望数、Nは「今のままで良い」の要望数を示す。
このように、利用者Mの合意形成(総意)により室内環境(表4では空調環境)を制御することで快適性、満足性、納得性 の高い環境制御システムを提供できるのである。
ステップS28では全利用者Mに対しては新たに決定した制御計画を通知するため、制御計画情報を通信部242とネットワーク22を通じて各利用者Mのパソコン11に通知を送る。パソコン11ではクライアントアプリケーションによって各入力装置10に通信ケーブル3を通じて発光ダイオードL1〜L3の発光指示を出す。表5は発光指示と制御計画との関係例を示している。尚表中の要望のリセットは後述する。
発光指示を受けた各入力装置10では発光指示に基づいて発光ダイオードL1〜L3の発光を制御して、操作本体1を照光する。これにより、利用者Mは自身の環境要望に対しての制御計画の決定結果が操作本体1の照光される色により知ることができるので、利用者Mの合意形成(総意)による環境制御への納得性が高まる。
さて発光指示を出した後、制御計画に基づいて、環境制御部244はステップS29で通信部241とネットワーク31を通じて、例えば空調機器23に制御情報を送り空調制御を行う。
この制御処理後、ステップS30で環境制御部244は利用者要求保持部の各利用者Mの要望情報を全てリセットする。そして環境制御部244は全利用者Mに対し要望がリセットされたことを、ステップS31で通信部242を通じて各利用者Mのパソコン11に通知する。各パソコン11のクライアントアプリケーションはこの通知を受けると要望情報のリセットに対応した発光指示を入力装置10に出す。
以上のようにして環境制御サーバ24はシステム起動後、ステップS22〜S31の
処理を繰り返すのである。
処理を繰り返すのである。
次に、照明環境制御系の処理について図8に示すフローチャートにより説明する。
まず照明環境制御系が稼働中であるとすると、ステップS41、S42のループで受光部14は所定の周波数の光をセンシングしている。そして入力装置10の発光ダイオードL1〜L3から発信される所定の周波数の光信号を受光部14が受光すると、受光信号記憶部15を通じて受光信号により送られてくる利用者Mの操作入力内容を制御装置13’は取得する(ステップS43)。
ここで図9に示すように受光信号記憶部15に接続された制御装置13'内の処理部130は受信信号から操作入力内容を復調し、ロジック制御記憶部130を参照しながら操作入力内容の内容が、例えば「在席」であるか否かを判断し(ステップS44)、「在席」であれば、在席者数記憶部131に記憶している在席者数に1を加算する処理を行う(ステップS45)。また操作入力内容が「在席」でないと判断されるか、ステップS45の処理が終了すると、ステップS46で処理部130は操作入力内容の内容が「不在」であるかどうかを判断し、「不在」である場合にはステップS47で在席者数記憶部131のの在席者数から1を減算する処理を行う(ステップS47)。また操作入力内容が「不在」でないと判断されるか、ステップS47の処理が終了すると、制御部130は在席者数記憶部131で記憶されている在席者数が0であるかどうかをステップS48で判断し、0の場合にはステップS49においてエリア内の照明器具20を消灯にする制御処理を行いステップS41に戻る。一方0でなければ、制御部130は照明制御法記憶部132の照明制御法を参照して調光開始人数Xを取得する(ステップS50)。そしてステップS51で在席者数記憶部131に記憶されている現在の在席者数と取得した調光開始人数Xとを比較して、在席者数が調光開始人数X未満であれば、照明の照度が所定の節約照度(例えば400lx)になるように照明器具20を制御する処理をステップS552で行った後ステップS41へ戻る。また在席者数が調光開始人数X以上の場合には、調光を行わず、ステップS41へ戻る。
このようにして照明環境制御系では、入力装置10を在席/不在の入力手段として用いて利用者Mの在席状態に応じて照明環境を制御するようになっている。
尚上述の入力装置10の操作は載置する面を選択して行う操作であるが、直前の入力のキャンセルや、利用者が直前の入力をアピールするための強調、システム異常発生の申告、緊急事態の発生の申告等の即時操作が要求されるシーンでは、操作本体1を手で持って所定のパターンで揺動させることで入力できるため、より直感的な操作が行える。
以上のよう本実施形態では、直感的に入力できる入力装置10を用いることにより、環境要望に対する申告率をアップさせることができ、しかも利用者Mの総意により室内環境を制御することで快適性、満足性、納得性の高い環境制御システムを実現できる。また環境要望の入力と在席/不在の入力とを兼ねた入力装置10とすることで、利用者Mの不在時に照明を消灯することで、照明環境の制御を簡便に行うことができる。更に利用者Mの自身の環境要望に対しての決定結果が入力装置10の操作本体1の照光の色で知ることができるので、合意形成による環境制御への納得性が高まる。更にパソコン11を通じた環境制御と、入力装置10からの光信号による環境制御の2系統が独立して構築することができ、実際の建物でのシステム構築の柔軟性が広がり、また既築システムに対して 追加する際も改修等が簡易で済む。
(実施形態3)
上述の実施形態2のような利用者Mの総意(合意)により室内環境を制御する環境制御システムでは、利用者Mが入力装置10を用いて要望を入力する場合、図7のフローチャートにおいて、ステップS30で環境要望情報がリセットされた後、スタンバイ状態となって利用者Mからの入力のチェックを行う場合、入力装置10において安定面に変化がなければ、図3のフローチャートで示すように操作入力に応じて発光ダイオードL1〜L3を発光させる処理が為されないため、入力装置10を手で持って揺動操作を行ってキャンセルを行い、その後再度安定面を机上面に載せる操作を必要とする。従って同じ要望の入力を繰り返して行う場合にも、利用者Mは要望情報がリセットされたことをパソコン11に通知された後、上述の操作を必要とする。
上述の実施形態2のような利用者Mの総意(合意)により室内環境を制御する環境制御システムでは、利用者Mが入力装置10を用いて要望を入力する場合、図7のフローチャートにおいて、ステップS30で環境要望情報がリセットされた後、スタンバイ状態となって利用者Mからの入力のチェックを行う場合、入力装置10において安定面に変化がなければ、図3のフローチャートで示すように操作入力に応じて発光ダイオードL1〜L3を発光させる処理が為されないため、入力装置10を手で持って揺動操作を行ってキャンセルを行い、その後再度安定面を机上面に載せる操作を必要とする。従って同じ要望の入力を繰り返して行う場合にも、利用者Mは要望情報がリセットされたことをパソコン11に通知された後、上述の操作を必要とする。
そこで、本実施形態では、更に操作性の向上を図るために、入力装置10の演算装置5の動作判断部51が加速度センサ4の検知信号から、操作本体10が外部から叩き操作されたことを、つまり動的操作があったと判断したときに、安定面判断部52の判断する安定面に基づいた静的な操作入力内容の情報を発光ダイオードL1〜L3の発光に送信するようにすることで、同じ内容を繰り返して入力する際の操作性の向上を図った点に特徴があり、図10に本実施形態の入力装置10の動作フローチャートを示す。尚入力装置10のハードウェアの構成は実施形態1と同じであるので、図示は省略し、また環境制御システムでの使用状態及び操作入力内容の取り扱いは、実施形態2と同じであるので、環境制御システムの構成及び動作については省略する。
而して本実施形態では、フローチャートで示すようにステップS61〜S63は図3のステップS1〜S3と同じ処理を行うが、本実施形態では、ステップS64において動作判断部51が叩き操作の有無を判断し、叩き操作があったときに安定面判断部52の判断する安定面に対応する操作入力内容をパソコン11へ通知し(ステップS65)、またステップS66で発光ダイオードL1〜L3を発光させて操作入力内容の情報を送信させる。尚ステップS63において外部入力信号があれば、図3のステップS4と同様に発光ダイオードL1〜L3を発光させる(ステップS67)。
かような動作を行う本実施形態の入力装置10を環境制御システムに用いる場合において、例えば「温度を上げたい」という要望を繰り返して入力するときに、机上面等に所定の安定面を載置した状態で操作本体1を叩く動的操作を行えば良く、繰り返しの入力操作が簡単に行えるのである。
1 操作本体
2 デバイスモジュール
3 通信ケーブル
4 加速度センサ
5 演算装置
10 入力装置
50 発光制御部
51 動作判断部
52 安定面判断部
53 デバイス制御ロジック記憶部
54 制御処理部
6 通信部
L1〜L3 発光ダイオード
2 デバイスモジュール
3 通信ケーブル
4 加速度センサ
5 演算装置
10 入力装置
50 発光制御部
51 動作判断部
52 安定面判断部
53 デバイス制御ロジック記憶部
54 制御処理部
6 通信部
L1〜L3 発光ダイオード
Claims (4)
- 安定して静止できる複数の面を有する多面体で構成され、手持ち可能な操作本体と、該操作本体内に設けられ該操作本体の状態を検知する加速度センサと、該加速度センサからの検知出力に基づいて前記操作本体の動的操作状態を判断し、この判断結果に基づいて操作入力内容を判定する機能及び、前記加速度センサの検知出力に基づいて前記操作本体の安定静止状態を判断し且つ安定静止している面を判断して該面に対応した操作入力内容を判定する機能を有する入力判定手段と、該入力反転手段で判定された前記操作入力内容を外部へ出力する出力手段とを備えていることを特徴とする入力装置。
- 前記出力手段は、前記動的操作状態が所定状態となったときに前記操作入力内容を外部へ出力することを特徴とする請求項1記載の入力装置。
- 設置されたエリアの環境を制御する環境制御機器と、制御される環境内に設けられ、請求項1又は2の入力装置を環境利用者の環境制御要望の入力手段として備えた複数の端末器と、前記環境制御機器及び前記端末器とに接続され、各端末器の入力手段により入力された環境制御要望に基づいて合意形成処理を行い、環境制御機器を制御する環境制御サーバとを備えたことを特徴とする環境制御システム。
- 前記端末器の入力手段として、請求項1又は2の入力装置を用い、前記操作本体の面の内の少なくとも一つの面に利用者の在/不在を示す操作入力内容に対応した入力操作面として割り当てていることを特徴とする請求項3記載の環境制御システム。
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