JP2006269142A - 同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子 - Google Patents

同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子 Download PDF

Info

Publication number
JP2006269142A
JP2006269142A JP2005082994A JP2005082994A JP2006269142A JP 2006269142 A JP2006269142 A JP 2006269142A JP 2005082994 A JP2005082994 A JP 2005082994A JP 2005082994 A JP2005082994 A JP 2005082994A JP 2006269142 A JP2006269142 A JP 2006269142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
terminal
braided
shield terminal
insulating sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005082994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4530890B2 (ja
Inventor
Hiroshi Morikawa
大史 森川
Tetsuo Ide
哲郎 井出
Tadahisa Sakaguchi
忠久 坂口
Nobuyuki Asakura
信幸 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2005082994A priority Critical patent/JP4530890B2/ja
Priority to CN2008101672848A priority patent/CN101399419B/zh
Priority to CNB2006100682716A priority patent/CN100527533C/zh
Priority to US11/386,797 priority patent/US7425161B2/en
Priority to DE102006013490A priority patent/DE102006013490A1/de
Publication of JP2006269142A publication Critical patent/JP2006269142A/ja
Priority to US12/186,299 priority patent/US7695332B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4530890B2 publication Critical patent/JP4530890B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

【課題】 作業がし易くなるのは勿論のこと、部品点数が少なくてすみ、さらには高周波特性や引張強度の維持が可能な同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子を提供する。
【解決手段】 同軸ケーブル1における絶縁シース10の中間を皮むきし、一方の絶縁シース10aを他方の絶縁シース10bに引き寄せ、この引き寄せに伴って編組9を一方、他方の絶縁シース10a、10bの端部間から外側へ環状に突出させてなる環状突出編組部3と、同軸ケーブル1の端末に接続される同軸ケーブル用のシールド端子5の一部、すなわち編組接続固定部6とを接続固定する。接続固定は圧接又は圧着による。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同軸ケーブルの端末処理に係る構造と、同軸コネクタを構成する同軸ケーブル用シールド端子とに関する。
アンテナ線などの高周波信号伝送に用いられる同軸ケーブルは、一般的に、中心導体としての芯線と、誘電体としての絶縁体と、外部導体としての金属テープ導体及び編組と、外皮としての絶縁シースと、を中心から順に備えて構成されている。このような構成の同軸ケーブルには、相手側の機器や同軸ケーブル等に接続するために、端末に同軸コネクタが設けられている。同軸コネクタは、編組を相手側同軸コネクタにアース接続して電磁波や静電気などの電気的ノイズを遮断するようにした同軸ケーブル用シールド端子を有している。
同軸ケーブルと同軸コネクタとの接続構造に関しては、次のような構造が提案されている。すなわち、先ず、同軸ケーブルの端末において編組を露出させ、そして露出させた編組をほぐし、ほぐした編組とこの内側の金属テープ導体(又は絶縁体)との間の隙間に、同軸コネクタの接続導体部を差し込むという作業が行われる。次に、同軸ケーブル及び同軸コネクタに対して別体となる金属スリーブを、上記の露出させた編組の位置で加締めるという作業が行われる。金属スリーブを加締めることにより、同軸ケーブル及び同軸コネクタは電気的且つ機械的に接続されるようになる(例えば特許文献1参照)。
上記接続構造は、絶縁体及び外部導体の断面輪郭を同心円の状態から変形させないようにするために、言い換えれば高周波特性を満足させるために、編組とこの内側の金属テープ導体(又は絶縁体)との間の隙間に同軸コネクタの接続導体部を差し込むような構造になっている。このような接続構造は、同軸ケーブル及び同軸コネクタの所定の引張強度を満足させることができるようにもなっている。
特開2004−55475号公報 (第4−5頁、第1−4図)
ところで、上記従来技術にあっては、同軸コネクタの接続導体部を同軸ケーブルの編組の内側に差し込むために、同軸ケーブルの端末において露出させた後の編組を一旦ほぐすという作業が必要になる。従って、従来の接続構造は、面倒な作業を行わなければならないことから、作業性に影響を来すという問題点を有している。また、上記従来技術にあっては、同軸ケーブル及び同軸コネクタに対して別体となる金属スリーブを準備し、そして取り付けるという製造及び作業が必要になる。従って、従来の接続構造は、部品点数が嵩むという問題点や、作業性に影響を来すという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、作業がし易くなるのは勿論のこと、部品点数が少なくてすみ、さらには高周波特性や引張強度の維持が可能な同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の同軸ケーブルの端末処理構造は、同軸ケーブルにおける絶縁シースの中間を皮むきし、一方の絶縁シースを他方の絶縁シースに引き寄せ、この引き寄せに伴って編組を前記一方、前記他方の絶縁シースの端部間から外側へ環状に突出させてなる環状突出編組部と、前記同軸ケーブルの端末に接続される同軸ケーブル用シールド端子の一部とを接続固定することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、同軸ケーブルに形成した環状突出編組部と同軸ケーブル用シールド端子の一部とが接続固定される構造になる。本発明では、環状突出編組部が編組をほぐしてなる部分でなく、また、編組の内側に同軸ケーブル用シールド端子の一部を差し込む必要性もないことから、端末処理に係る作業が容易になる。本発明では、金属スリーブが不要であることから、少ない部品点数で同軸ケーブルの端末処理が可能になる。また、本発明では、同軸ケーブルの絶縁体及び外部導体の断面輪郭が変形しないことから、高周波特性の維持が可能になる。さらに、本発明では、構造的に他方の絶縁シース側の編組が動かないことから、環状突出編組部に接続固定した同軸ケーブル用シールド端子の位置が変わらず、この結果、引張強度の維持が可能になる。
請求項2記載の本発明の同軸ケーブルの端末処理構造は、請求項1に記載の同軸ケーブルの端末処理構造において、前記同軸ケーブル用シールド端子の前記一部は、前記環状突出編組部に対して圧接により接続固定する構造となることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、環状突出編組部と同軸ケーブル用シールド端子の一部とが圧接により接続固定される構造になる。同軸ケーブル用シールド端子の一部に圧接刃が形成され、この圧接刃に環状突出編組部が差し込まれて接続固定される。
請求項3記載の本発明の同軸ケーブルの端末処理構造は、請求項1に記載の同軸ケーブルの端末処理構造において、前記同軸ケーブル用シールド端子の前記一部は、前記環状突出編組部に対して圧着により接続固定する構造となるとともに、前記環状突出編組部を厚み方向又は半径方向に押し潰す構造となることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、環状突出編組部と同軸ケーブル用シールド端子の一部とが、環状突出編組部の厚み方向又は半径方向に押し潰されて接続固定される構造になる。同軸ケーブル用シールド端子の一部に圧着部分が形成され、この圧着部分に環状突出編組部が挟み込まれて接続固定される。
請求項4記載の本発明の同軸ケーブルの端末処理構造は、請求項1ないし請求項3いずれか記載の同軸ケーブルの端末処理構造において、前記同軸ケーブル用シールド端子は、前記一部又はこの近傍に、前記他方の絶縁シース又は前記一方、前記他方の絶縁シースを押さえる絶縁シース保持部を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、絶縁シース保持部により絶縁シースが補助的に保持されて引張強度の維持がより確実になる。本発明の同軸ケーブルの端末処理構造は、同軸ケーブルに形成した環状突出編組部と同軸ケーブル用シールド端子の一部との接続固定により引張強度が満たされるが、絶縁シース保持部の保持によって一層、引張強度の維持が確実になる。絶縁シース保持部は、環状突出編組部が接続固定される部分の状態安定にも寄与する。
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の本発明の同軸ケーブル用シールド端子は、編組接続固定部を有する同軸ケーブル用シールド端子であって、前記編組接続固定部は、同軸ケーブルにおける絶縁シースの中間を皮むきし、一方の絶縁シースを他方の絶縁シースに引き寄せ、この引き寄せに伴って前記一方、前記他方の絶縁シースの端部間から編組を外側へ環状に突出させてなる環状突出編組部に対し、圧接又は圧着のいずれかにより接続固定する構造となることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、同軸ケーブルに形成した環状突出編組部の接続固定が可能な編組接続固定部が形成される。本発明の同軸ケーブル用シールド端子の使用により、編組のほぐし作業の必要性がなく、また、編組の内側に同軸ケーブル用シールド端子の一部を差し込む必要性もないことから、端末処理に係る作業が容易になる。本発明では、同軸ケーブルの絶縁体及び外部導体の断面輪郭が変形しないことから、高周波特性の維持が可能になる。また、本発明では、構造的に他方の絶縁シース側の編組が動かないことから、環状突出編組部に接続固定した同軸ケーブル用シールド端子の位置が変わらず、この結果、引張強度の維持が可能になる。
請求項6記載の本発明の同軸ケーブル用シールド端子は、請求項5に記載の同軸ケーブル用シールド端子において、前記編組接続固定部又はこの近傍は、前記他方の絶縁シース又は前記一方、前記他方の絶縁シースを押さえる絶縁シース保持部を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、絶縁シース保持部により絶縁シースが補助的に保持されて引張強度の維持がより確実になる。本発明では、編組接続固定部と同軸ケーブルに形成した環状突出編組部との接続固定により引張強度が満たされるが、絶縁シース保持部の保持によって一層、引張強度の維持が確実になる。絶縁シース保持部は、編組接続固定部による環状突出編組部の接続固定部分の状態安定にも寄与する。
請求項1に記載された本発明によれば、作業がし易くなるのは勿論のこと、部品点数が少なくてすみ、さらには高周波特性や引張強度の維持が可能な同軸ケーブルの端末処理構造を提供することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、環状突出編組部と同軸ケーブル用シールド端子の一部とを圧接接続して固定することにより、従来と比べて、作業性の向上、部品点数の削減、高周波特性や引張強度の維持を図ることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、環状突出編組部と同軸ケーブル用シールド端子の一部とを圧着接続して固定することにより、従来と比べて、作業性の向上、部品点数の削減、高周波特性や引張強度の維持を図ることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、絶縁シース保持部を有することにより、引張強度の維持をより確実にすることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、作業がし易くなるのは勿論のこと、部品点数が少なくてすみ、さらには高周波特性や引張強度の維持が可能な同軸ケーブル用シールド端子を提供することができるという効果を奏する。
請求項6に記載された本発明によれば、絶縁シース保持部を有することにより、引張強度の維持をより確実にすることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子の一実施の形態を示す図であり、(a)は接続前の状態の斜視図、(b)は接続後の状態の斜視図である。また、図2は加工前の同軸ケーブルを示す斜視図、図3は同軸ケーブルにおける絶縁シースの中間を皮むきした状態を示す斜視図は、図4は同軸ケーブルに環状突出編組部を形成した状態を示す斜視図、図5は芯線を露出した状態を示す斜視図、図6は芯線にインナー端子を取り付けた状態を示す斜視図、図7は同軸ケーブルを同軸ケーブル用シールド端子に接続する前の状態を示す斜視図、図8は環状突出編組部を編組接続固定部に圧接接続した状態を示す斜視図、図9は同軸ケーブルと同軸ケーブル用シールド端子との接続が完了した状態を示す斜視図である。
先ず説明に入る前に、本明細書では、同軸ケーブルの端末に同軸コネクタやアース専用の端子金具を電気的に接続し且つ機械的に固定する構造を、同軸ケーブルの端末処理構造と定義する。本明細書においては、特に限定するものではないが、同軸コネクタを端末に設ける場合について説明する。
図1において、引用符号1は同軸ケーブル、引用符号2は同軸コネクタを示している。同軸ケーブル1は、本発明の要旨となる環状突出編組部3を有している。同軸コネクタ2は、インナー端子4とシールド端子(同軸ケーブル用シールド端子)5とを備えて構成されている。シールド端子5は、本発明の要旨となる編組接続固定部6を有している。以下、図1ないし図9を参照しながら各構成について説明する。
上記同軸ケーブル1は、中心導体としての芯線7と、誘電体としての絶縁体8と、外部導体としての金属テープ導体(図示省略)及び編組9と、外皮としての絶縁シース10とを備えて構成されている。芯線7は、同軸ケーブル1の中心に位置しており、この外側に絶縁体8〜絶縁シース10が順に設けられている。芯線7〜絶縁シース10は、公知のものであり、ここでは詳細な説明を省略する。
環状突出編組部3は、同軸ケーブル1の端末に形成されている。具体的には、同軸ケーブル1の端面から所定の位置に配置形成されている。環状突出編組部3は、編組9を加工してなるものであって、絶縁シース10の外側へ環状に突出するような図示の形状に形成されている。
ここで、環状突出編組部3の形成について説明する。同軸ケーブル1の端末は、例えば図2に示すような状態にあるものとする。先ず、図3に示すように絶縁シース10の中間を皮むきし、この皮むきの部分の両側に、一方の絶縁シース10a及び他方の絶縁シース10bを形成する。一方の絶縁シース10aは、同軸ケーブル1の端面側に位置するものとする。尚、上記皮むきの部分からは、編組9が露出する。次に、図4に示すように一方の絶縁シース10aを他方の絶縁シース10b側に引き寄せる。この時、引き寄せに伴って、露出した状態の編組9が一方の絶縁シース10a及び他方の絶縁シース10bの端部間から外側へ環状に突出する。環状突出編組部3は、このような手順で形成されている。
編組9は、特に他方の絶縁シース10bによって覆われることから、環状突出編組部3自体が移動することのないような構造になっている。このような環状突出編組部3には、後述するが、シールド端子5が編組接続固定部6を介して電気的に且つ機械的に接続されるようになっている。
上記同軸コネクタ2を構成するインナー端子4は、同軸ケーブル1の芯線7(環状突出編組部3の形成の際に、一方の絶縁シース10aを他方の絶縁シース10bに引き寄せると絶縁体8が露出し、この絶縁体8の一部を図5に示すように除去すると芯線7が露出する)に電気的に且つ機械的に接続されている(図1及び図6参照)。インナー端子4は、導電性を有しており、図示のようなピン状に形成されている。
上記同軸コネクタ2を構成するシールド端子5は、略筒状のシールド端子本体11と、このシールド端子本体11の内側において前後方向に移動可能に設けられる誘電体12と、シールド端子本体11の後部に連成される編組接続固定部6とを有している。シールド端子本体11及び編組接続固定部6は、導電性を有する金属薄板を加工することにより形成されている。誘電体12は、断面略円形状に形成されている。誘電体12は、この中心にインナー端子4の先端側を差し込むことができるように形成されている。
編組接続固定部6は、シールド端子本体11に対する連続部分13と、環状突出編組部3に対する接続固定部分14とを有している。接続固定部分14は、連続部分13に連成される基板14aと、この基板14aの左右両側から上方に突出する側板14bとを有している。接続固定部分14は、コ字状に形成されている。各側板14bには、圧接刃14cが形成されている。圧接刃14cは、環状突出編組部3を圧接することができるように形成されている。圧接刃14cは、一般的な形状、すなわち図示のようなスリット状に形成されている。
次に、図7ないし図9を参照しながら上記構成に基づく同軸ケーブル1の端末処理に係る手順を説明する。
図7において、環状突出編組部3を形成し、この後にインナー端子4を接続固定した同軸ケーブル1を準備する。また、シールド端子5も準備する。環状突出編組部3の形成については上述した通りである。図7の状態から図8に示すように、インナー端子4をシールド端子5のシールド端子本体11内に収納する。また、同軸ケーブル1の環状突出編組部3をシールド端子5の編組接続固定部6の圧接刃14cに圧接する。環状突出編組部3を圧接刃14cに圧接すると、電気的且つ機械的な接続が完了する。最後に、図9に示すように、誘電体12を後方にスライドさせ、インナー端子4の先端を誘電体12によって保持すると、同軸ケーブル1の端末に同軸コネクタ2が完全に取り付けられ、端末処理に係る一連の作業が完了する。
以上、図1ないし図9を参照しながら説明してきたように、本発明は、同軸ケーブル1に形成した環状突出編組部3と、同軸コネクタ2のシールド端子5の編組接続固定部6とを接続固定する端末処理構造を有する。従って、本発明は上記説明からも分かるように、端末処理に係る作業を従来よりも容易にすることができる。すなわち、本発明は、環状突出編組部3を形成することにより、従来のような編組ほぐし作業を不要にすることができる。また、本発明は、編組9の内側に従来のようなシールド端子の一部を差し込みするような作業も不要にすることができる。従って、本発明は端末処理に係る作業を容易にすることができる(本発明のシールド端子5も同様効果を奏する)。
その他、本発明では、従来必要としていた金属スリーブを不要にすることができる。従って、従来よりも少ない部品点数で同軸ケーブル1の端末処理を行うことができる。また、本発明では、同軸ケーブル1の絶縁体8及び上記外部導体の断面輪郭を変形させないような構造にすることができる。従って、高周波特性を従来よりも良好に維持することができる。さらに、本発明では、構造的に他方の絶縁シース10b側の編組9が動かないことから、環状突出編組部3に接続固定したシールド端子5の位置を安定させることができる。従って、引張強度を従来よりも良好に維持することができる。
図10ないし図12を参照しながら本発明の同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子の他の一実施の形態を説明する。
図12は他の一実施の形態を示す図であり、同軸ケーブルを同軸ケーブル用シールド端子に接続する前の状態を示す斜視図、図11は環状突出編組部を編組接続固定部にセットした状態を示す斜視図、図13は編組接続固定部を加締めて環状突出編組部を圧着接続した状態を示す斜視図である。
本形態では、上述の形態同様、同軸ケーブル1に形成した環状突出編組部3と、同軸コネクタ2のシールド端子5の編組接続固定部6′とを接続固定する端末処理構造を有している(上述の形態と基本的に同じ部分には同一の符号を付して説明を省略する。若干異なる部分にはダッシュ(′)を付すことにする)。シールド端子5の編組接続固定部6′は、環状突出編組部3を圧着接続することができるような構造に形成されている。
編組接続固定部6′について具体的に説明する。編組接続固定部6′は、シールド端子本体11に対する連続部分13と、環状突出編組部3に対する接続固定部分14′とを有している。接続固定部分14′は、連続部分13に連成される基板14a′と、この基板14a′の左右両側から上方に突出する側板14b′とを有している。基板14a′は、円弧状に形成されている。各側板14b′には、スリット14dと絶縁シース保持部14eとが形成されている。
スリット14dは、環状突出編組部3を挟み込んで圧着する部分として形成されている。各側板14b′は、後述するが、加締めを施すとスリット14dの間隔が狭まり、スリット14dによって環状突出編組部3を挟み込むことができるように形成されている。絶縁シース保持部14eは、スリット14dの両側に形成されており、加締めを施すと一方の絶縁シース10a及び他方の絶縁シース10bを補助的に保持する(同軸ケーブル1の絶縁体8及び外部導体の断面輪郭を変形させない程度に保持する)ことができるように形成されている(スリット14dの挟み込みにより環状突出編組部3との電気的な接続が完了する。また、引張強度も維持される)。
図10において、環状突出編組部3を形成し、この後にインナー端子4を接続固定した同軸ケーブル1を準備する。また、編組接続固定部6′を有するシールド端子5も準備する。図10の状態から図11に示すように、インナー端子4をシールド端子5のシールド端子本体11内に収納する。また、同軸ケーブル1の環状突出編組部3をシールド端子5の編組接続固定部6′のスリット14dの間に差し込みセットする。さらに、誘電体12を後方にスライドさせ、インナー端子4の先端を誘電体12によって保持する(これは一番最後の作業でも良い)。
最後に、図12に示すように、編組接続固定部6′の各側板14b′を、加締め装置15を用いて加締め、スリット14dの間隔を狭めるとともに、一方の絶縁シース10a及び他方の絶縁シース10bを絶縁シース保持部14eにより補助的に保持する。これにより、同軸ケーブル1の端末に同軸コネクタ2が完全に取り付けられ、端末処理に係る一連の作業が完了する。
図12の引用符号15aは圧着用加締め刃を示している。また、引用符号15bは受け部を示している。さらに、引用符号15cは先窄まり形状に形成され、各側板14b′を案内しつつ各側板14b′を加締めながらスリット14dの間隔を狭めるテーパ部分を示している。本形態では、環状突出編組部3を厚み方向に押し潰す構造になっている。
以上、図10ないし図12を参照しながら説明してきたように、上述の形態同様の端末処理構造及びシールド端子5を有することから、本発明によれば、従来よりも作業をし易くすることができる。また、本発明によれば、従来よりも部品点数を削減することができる。さらに、本発明によれば、高周波特性や引張強度を良好に維持することができる。
図13ないし図15を参照しながら本発明の同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子の更に他の一実施の形態を説明する。
図13は更に他の一実施の形態を示す概略斜視図、図14は編組接続固定部を加締めて環状突出編組部を圧着接続した状態を示す概略斜視図、図15は図14のA−A線断面図である。
本形態では、上述の二つの形態と同様、同軸ケーブル1に形成した環状突出編組部3と、同軸コネクタ2のシールド端子5の編組接続固定部6″とを接続固定する端末処理構造を有している(上述の形態と基本的に同じ部分には同一の符号を付して説明を省略する。若干異なる部分にはダッシュ(″)を付すことにする)。シールド端子5の編組接続固定部6″は、環状突出編組部3を圧着接続することができるような構造に形成されている。
編組接続固定部6″について具体的に説明する。編組接続固定部6″は、シールド端子本体11に対する連続部分13と、環状突出編組部3に対する接続固定部分14″とを有している。接続固定部分14″は、連続部分13に連成される基板14a″と、この基板14a″の左右両側から上方に突出する側板14f、14gとを有している。基板14a″は、円弧状に形成されている。側板14fには、スリット14hと絶縁シース保持部14eとが形成されている。側板14gには、絶縁シース保持部14eのみが形成されている。
スリット14hは、環状突出編組部3を外側へ突出させる部分として形成されている。絶縁シース保持部14eは、側板14f、14gに加締めを施すと、一方の絶縁シース10a及び他方の絶縁シース10bを補助的に保持する(同軸ケーブル1の絶縁体8及び外部導体の断面輪郭を変形させない程度に保持する)ことができるように形成されている。
図13において、環状突出編組部3を形成し、この後にインナー端子4を接続固定した同軸ケーブル1を準備する。また、編組接続固定部6″を有するシールド端子5も準備する。図13の状態から特に図示しないが同軸ケーブル1の環状突出編組部3をシールド端子5の編組接続固定部6″のスリット14hの間に差し込みセットする。最後に、加締め装置(図示省略)を用いて側板14f、14gを加締め、環状突出編組部3を図14及び図15に示すように側板14f及び14gの先端で挟み込んで電気的且つ機械的に接続する(本形態では環状突出編組部3を半径方向に押し潰す)。これにより、同軸ケーブル1の端末に同軸コネクタ2が完全に取り付けられ、端末処理に係る一連の作業が完了する。
以上、図13ないし図15を参照しながら説明してきたように、上述の形態同様の端末処理構造及びシールド端子5を有することから、本発明によれば、従来よりも作業をし易くすることができる。また、本発明によれば、従来よりも部品点数を削減することができる。さらに、本発明によれば、高周波特性や引張強度を良好に維持することができる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明の同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子の一実施の形態を示す図であり、(a)は接続前の状態の斜視図、(b)は接続後の状態の斜視図である。 加工前の同軸ケーブルを示す斜視図である。 同軸ケーブルにおける絶縁シースの中間を皮むきした状態を示す斜視図である。 同軸ケーブルに環状突出編組部を形成した状態を示す斜視図である。 芯線を露出した状態を示す斜視図である。 芯線にインナー端子を取り付けた状態を示す斜視図である。 同軸ケーブルを同軸ケーブル用シールド端子に接続する前の状態を示す斜視図である。 環状突出編組部を編組接続固定部に圧接接続した状態を示す斜視図である。 同軸ケーブルと同軸ケーブル用シールド端子との接続が完了した状態を示す斜視図である。 本発明の同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子の他の一実施の形態を示す図であり、同軸ケーブルを同軸ケーブル用シールド端子に接続する前の状態を示す斜視図である。 環状突出編組部を編組接続固定部にセットした状態を示す斜視図である。 編組接続固定部を加締めて環状突出編組部を圧着接続した状態を示す斜視図である。 本発明の同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子の更に他の一実施の形態を示す概略斜視図である。 編組接続固定部を加締めて環状突出編組部を圧着接続した状態を示す概略斜視図である。 図14のA−A線断面図である。
符号の説明
1 同軸ケーブル
2 同軸コネクタ
3 環状突出編組部
4 インナー端子
5 シールド端子(同軸ケーブル用シールド端子)
6、6′、6″ 編組接続固定部
7 芯線
8 絶縁体
9 編組
10 絶縁シース
10a 一方の絶縁シース
10b 他方の絶縁シース
11 シールド端子本体
12 誘電体
13 連続部分
14、14′、14″ 接続固定部分
14a、14a′、14a″ 基板
14b、14b′、14f、14g 側板
14c 圧接刃
14d、14h スリット
14e 絶縁シース保持部
15 加締め装置
15a 圧着用加締め刃
15b 受け部
15c テーパ部分

Claims (6)

  1. 同軸ケーブルにおける絶縁シースの中間を皮むきし、一方の絶縁シースを他方の絶縁シースに引き寄せ、この引き寄せに伴って編組を前記一方、前記他方の絶縁シースの端部間から外側へ環状に突出させてなる環状突出編組部と、前記同軸ケーブルの端末に接続される同軸ケーブル用シールド端子の一部とを接続固定する
    ことを特徴とする同軸ケーブルの端末処理構造。
  2. 請求項1に記載の同軸ケーブルの端末処理構造において、
    前記同軸ケーブル用シールド端子の前記一部は、前記環状突出編組部に対して圧接により接続固定する構造となる
    ことを特徴とする同軸ケーブルの端末処理構造。
  3. 請求項1に記載の同軸ケーブルの端末処理構造において、
    前記同軸ケーブル用シールド端子の前記一部は、前記環状突出編組部に対して圧着により接続固定する構造となるとともに、前記環状突出編組部を厚み方向又は半径方向に押し潰す構造となる
    ことを特徴とする同軸ケーブルの端末処理構造。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の同軸ケーブルの端末処理構造において、
    前記同軸ケーブル用シールド端子は、前記一部又はこの近傍に、前記他方の絶縁シース又は前記一方、前記他方の絶縁シースを押さえる絶縁シース保持部を有する
    ことを特徴とする同軸ケーブルの端末処理構造。
  5. 編組接続固定部を有する同軸ケーブル用シールド端子であって、
    前記編組接続固定部は、同軸ケーブルにおける絶縁シースの中間を皮むきし、一方の絶縁シースを他方の絶縁シースに引き寄せ、この引き寄せに伴って前記一方、前記他方の絶縁シースの端部間から編組を外側へ環状に突出させてなる環状突出編組部に対し、圧接又は圧着のいずれかにより接続固定する構造となる
    ことを特徴とする同軸ケーブル用シールド端子。
  6. 請求項5に記載の同軸ケーブル用シールド端子において、
    前記編組接続固定部又はこの近傍は、前記他方の絶縁シース又は前記一方、前記他方の絶縁シースを押さえる絶縁シース保持部を有する
    ことを特徴とする同軸ケーブル用シールド端子。
JP2005082994A 2005-03-23 2005-03-23 同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子 Expired - Fee Related JP4530890B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005082994A JP4530890B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子
CN2008101672848A CN101399419B (zh) 2005-03-23 2006-03-22 同轴电缆末端处理结构、同轴电缆屏蔽端子及加压固定设备
CNB2006100682716A CN100527533C (zh) 2005-03-23 2006-03-22 同轴电缆末端处理结构及同轴电缆屏蔽端子
US11/386,797 US7425161B2 (en) 2005-03-23 2006-03-23 Coaxial cable end-processing structure, coaxial cable shielding terminal and press-fastening apparatus
DE102006013490A DE102006013490A1 (de) 2005-03-23 2006-03-23 Struktur zur Koaxialkabelenden-Verarbeitung, Koaxialkabel-Abschirmungsklemme und Press-Befestigungsvorrichtung
US12/186,299 US7695332B2 (en) 2005-03-23 2008-08-05 Coaxial cable end-processing structure, coaxial cable shielding terminal and press-fastening apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005082994A JP4530890B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006269142A true JP2006269142A (ja) 2006-10-05
JP4530890B2 JP4530890B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=37015782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005082994A Expired - Fee Related JP4530890B2 (ja) 2005-03-23 2005-03-23 同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4530890B2 (ja)
CN (2) CN101399419B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009028556A1 (ja) * 2007-08-28 2009-03-05 Yazaki Corporation 同軸ケーブルの端末処理方法、および同軸ケーブルの端末処理構造
JP2009211851A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Yazaki Corp 同軸ケーブルとシールド端子との圧着接続構造
JP2009259484A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Yazaki Corp 同軸コネクタ及び同軸コネクタの組み付け方法
JP2010140809A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Yazaki Corp 同軸ケーブル用コネクタ
CN112805892A (zh) * 2018-09-05 2021-05-14 泰连服务有限公司 电缆制备机

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5939954B2 (ja) * 2012-10-05 2016-06-29 矢崎総業株式会社 端子用スペーサ
DE102015104958B4 (de) * 2015-03-31 2016-11-03 Intercontec Pfeiffer Industrie-Steckverbindungen Gmbh Elektrischer Stecker und Verfahren zum Herstellen eines elektrischen Steckers mit einer spezifischen EMV-Schirmanordnung
JP7038006B2 (ja) * 2017-12-21 2022-03-17 モレックス エルエルシー コネクタ及びコネクタアセンブリ
JP7121060B2 (ja) * 2020-02-06 2022-08-17 矢崎総業株式会社 編組切断装置及び編組切断方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110977A (ja) * 1984-11-05 1986-05-29 東光特殊電線株式会社 通信ケ−ブル結接部における遮へい体の製造方法
JPH0423081U (ja) * 1990-06-14 1992-02-25
JPH04136875U (ja) * 1991-06-13 1992-12-21 株式会社ケンウツド コネクタの構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3051773A (en) * 1959-09-23 1962-08-28 Hugh W Batcheller Wire gripping elements and method of making and crimping same
JPH07320799A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Sumitomo Electric Ind Ltd シールド電線の端末処理構造及びコネクタ
JP3421555B2 (ja) * 1997-11-07 2003-06-30 矢崎総業株式会社 同軸ケーブル用コネクタの接続構造及びその接続方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110977A (ja) * 1984-11-05 1986-05-29 東光特殊電線株式会社 通信ケ−ブル結接部における遮へい体の製造方法
JPH0423081U (ja) * 1990-06-14 1992-02-25
JPH04136875U (ja) * 1991-06-13 1992-12-21 株式会社ケンウツド コネクタの構造

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009028556A1 (ja) * 2007-08-28 2009-03-05 Yazaki Corporation 同軸ケーブルの端末処理方法、および同軸ケーブルの端末処理構造
JP2009054461A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Yazaki Corp 同軸ケーブルの端末処理構造
US8118612B2 (en) 2007-08-28 2012-02-21 Yazaki Corporation End-processing method of coaxial cable and end-processing structure of coaxial cable
JP2009211851A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Yazaki Corp 同軸ケーブルとシールド端子との圧着接続構造
JP2009259484A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Yazaki Corp 同軸コネクタ及び同軸コネクタの組み付け方法
JP2010140809A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Yazaki Corp 同軸ケーブル用コネクタ
CN112805892A (zh) * 2018-09-05 2021-05-14 泰连服务有限公司 电缆制备机
CN112805892B (zh) * 2018-09-05 2023-02-17 泰连服务有限公司 电缆制备机

Also Published As

Publication number Publication date
CN1838490A (zh) 2006-09-27
CN100527533C (zh) 2009-08-12
CN101399419B (zh) 2013-03-20
CN101399419A (zh) 2009-04-01
JP4530890B2 (ja) 2010-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4926890B2 (ja) 同軸ケーブルの端末処理構造
JP4530890B2 (ja) 同軸ケーブルの端末処理構造及び同軸ケーブル用シールド端子
US9071045B2 (en) Terminal processing structure and terminal processing method of coaxial cable
JP4606932B2 (ja) 同軸ケーブル、同軸ケーブルの端末処理構造、及び、同軸ケーブル用シールド端子
JP6404867B2 (ja) シールドコネクタ
JP2013051141A (ja) シールド電線の編組シールド層とドレイン線との接続方法、及び、接続構造
JP2012009229A (ja) 同軸ケーブル用コンタクト及び端末処理方法
US7695332B2 (en) Coaxial cable end-processing structure, coaxial cable shielding terminal and press-fastening apparatus
JP2005093173A (ja) 同軸ケーブル用シールド端子
JP2012048818A (ja) 端子圧着方法
US11855402B2 (en) Connector structure and connector structure manufacturing method
JP5375574B2 (ja) シールドコネクタ
CN113196584B (zh) 连接器结构体
JP5823787B2 (ja) 同軸ケーブルとシールド端子との接続構造およびその接続方法
JP2008282556A (ja) シールドコネクタ
US11978984B2 (en) Signal cable connection device having a folded wire
JP2009054483A (ja) 端子圧着構造およびこの端子圧着構造を備えたシールドコネクタ
JP2008198530A (ja) 外導体端子及びシールドコネクタ
JP5156467B2 (ja) シールドコネクタ
CN113196589A (zh) 连接器结构体及连接器结构体的制造方法
JP2007103268A (ja) シールドコネクタ
JP4535913B2 (ja) 同軸ケーブルの端末処理構造、同軸ケーブル用シールド端子、及び加締め装置
JP2009054357A (ja) シールド電線の端末接続構造ならびに端子付きシールド電線および端子付きシールド電線の製造方法
JP5344899B2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP5343589B2 (ja) シールドコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees