JP2006269124A - 投写管用偏向装置および投写管装置 - Google Patents

投写管用偏向装置および投写管装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 一対のセンタリングマグネットによる調整の如何にかかわらず、スポット形状の歪みを低減する。
【解決手段】 偏向装置12は、ラスタ生成用の主偏向装置17と、コンバーゼンス補正用の副偏向装置32と、ラスタシフト用の一対のセンタリングマグネット39とを備える。主偏向装置17、一対のセンタリングマグネット39、副偏向装置32はこの順に配置されている。あるいは、管軸上において、一対のセンタリングマグネット39による磁界が分布する領域のネック部側端点と、電子銃の主レンズまでの距離をL1としたときL1≦30mmである。
【選択図】 図6

Description

本発明は、投写管用偏向装置と投写管用偏向装置を備えた投写管装置に関する。
近年、大画面化と低価格化という市場要望から投写型のプロジェクションテレビが普及している。図1はプロジェクションテレビの構成を示す模式図である。赤、緑、青の各色に対応した投写管装置1〜3を備えており、各投写管装置1〜3には偏向装置4が設けられている。各投写管装置1〜3の内部に電子銃(図示せず)が備えられ、電子銃から射出された電子ビーム(図示せず)を偏向装置4で縦横に偏向することで生成されるラスタが、スクリーン5に投写されてカラー画像が構成される。
図2は、特許文献1に開示された、投写型のプロジェクションテレビに使用される偏向装置4の概略構成を示した分解斜視図である。偏向装置4は、スクリーン側から、主偏向装置7、コンバーゼンスコイル8、バックカバー9、一対のセンタリングマグネット10をこの順に備える。プロジェクションテレビを組み立てる場合、まず投写管を取り付け、次に偏向装置を取り付ける。これらの過程で組立て誤差が存在すると、スクリーン5に投写したラスタがスクリーン5のセンターからずれることがある。これを補正するために、偏向装置4に備えられたN極及びS極の2極に着磁した一対のセンタリングマグネット10を使用する。具体的には、バックカバー9に取付けられた一対のセンタリングマグネット10を、偏向装置4の軸11に垂直な面内でそれぞれ独立して回転させて、ラスタの位置を調整する。ラスタをスクリーン5のセンターに移動させた後、コンバーゼンスコイル8に適切な電力を供給して、赤、緑、青の各ラスタを完全に一致させる。
ところで、電子銃の主レンズよりも後方側(スクリーンとは反対側)で電子ビームを偏向すると、電子ビームが主レンズの中心を通らないので、スクリーン5上で電子ビームの断面(以下、「スポット」という)形状が歪むことは公知である。また、一般にコンバーゼンスコイル8による補正量は、センタリングマグネット10による補正量に比べて大きいので、仮に、コンバーゼンスコイル8及びセンタリングマグネット10の両方が主レンズよりも後方側に位置し、かつ、これらの各々と主レンズとの距離が互いに等しい場合、スクリーン5上に現れるスポットの歪み量は、センタリングマグネット10に起因する歪み量よりもコンバーゼンスコイル8に起因する歪み量のほうが大きい。以上の理由から、コンバーゼンスコイル8は、主レンズよりもスクリーン側に配置されるのが好ましいが、現実には周辺部材との機構上の制約から、おおむね主レンズと同じ位置に配置されているのが一般的である。
特開特開2004−134174号公報
上記特許文献1に開示されている偏向装置4では、一対のセンタリングマグネット10はコンバーゼンスコイル8よりも後方に配置されている。また、図3に示すように、一対のセンタリングマグネット10が発生する磁界13は、軸11の方向において、ピークを中心としてある程度の広がりを持って分布している。したがって、この偏向装置4の場合、センタリングマグネット10の磁界13が存在する範囲の大部分は主レンズよりも後方に位置することになる。この結果、一対のセンタリングマグネット10の調整の程度によっては、スクリーン5上に、図4のような、水平軸上周辺部及び対角軸上周辺部においてスポット形状が歪み、これが画質劣化を招いていた。
これらのことに鑑み、本発明は、一対のセンタリングマグネットによる調整の如何にかかわらず、スポット形状の歪みが小さい投写管用偏向装置及び投写管装置を提供することを目的とする。
本発明の投写管用偏向装置は、ラスタ生成用の主偏向装置と、コンバーゼンス補正用の副偏向装置と、ラスタシフト用の一対のセンタリングマグネットとを備える。前記主偏向装置は、少なくとも主水平偏向コイルと、主垂直偏向コイルと、前記主水平偏向コイル及び前記主垂直偏向コイルを電気的に相互に絶縁し且つ支持する樹脂枠とからなる。前記副偏向装置は、少なくとも副水平偏向コイルと、副垂直偏向コイルと、副コアとからなる。そして、前記主偏向装置、前記一対のセンタリングマグネット、前記副偏向装置がこの順に配置されていることを特徴とする。
本発明の投写管装置は、パネル及びファンネルからなる外囲器、及び、前記ファンネルのネック部内に配設された電子銃を備えた投写管と、前記ファンネルの外周面上に装着された偏向装置とを備える。前記偏向装置は、ラスタ生成用の主偏向装置と、コンバーゼンス補正用の副偏向装置と、ラスタシフト用の一対のセンタリングマグネットとを備える。前記主偏向装置は、少なくとも主水平偏向コイルと、主垂直偏向コイルと、前記主水平偏向コイル及び前記主垂直偏向コイルを電気的に相互に絶縁し且つ支持する樹脂枠とからなる。前記副偏向装置は、少なくとも副水平偏向コイルと、副垂直偏向コイルと、副コアとからなる。そして、前記投写管の管軸上において、前記一対のセンタリングマグネットによる磁界が分布する領域の前記ネック部側端点と、前記電子銃の主レンズまでの距離をL1としたとき、L1≦30mmであることを特徴とする。
本発明によれば、一対のセンタリングマグネットによる磁界と、投写管の電子銃が形成する主レンズとの管軸方向の距離を小さくすることができるので、一対のセンタリングマグネットによる調整の如何にかかわらず、スポット形状の歪みを低減することができる。よって、画質の良好な投写管装置を提供することができる。
本発明の上記の投写管用偏向装置において、前記樹脂枠の径小側に、前記主偏向装置と前記一対のセンタリングマグネットとの間に配置された配線面と、前記配線面と前記副偏向装置との間に配置された円筒部とが設けられていることが好ましい。この場合、前記副偏向装置のリード線は、前記円筒部で係止され、前記配線面に沿って案内されており、前記円筒部の直径は前記副コアの外径よりも小さいことが好ましい。これにより、副偏向装置のリード線を一対のセンタリングマグネットと干渉することなく、主偏向装置側に案内することができる。従って、一対のセンタリングマグネットを、主偏向装置と副偏向装置との間に、主偏向装置に近づけて配置することを容易に実現できる。
前記副コアの前記主偏向装置側の端面から、前記一対のセンタリングマグネットのうち前記主偏向装置側のセンタリングマグネットの前記副偏向装置側端面までの距離をL2としたとき、L2≧5.5mmであることが好ましい。これにより、一対のセンタリングマグネットによる磁界が副コアに吸収されるのを低減できる。従って、一対のセンタリングマグネットを用いてラスタの位置ズレを修正する際に、適当な電子ビーム移動量を確保できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の投写管装置の一実施形態を図5を参照しながら説明する。図5に示すように、本実施形態の投写管装置19は、画像表示部27がほぼ矩形状のガラス製のパネル21と、このパネル21に連接された漏斗状のガラス製ファンネル22と、このファンネル22に連接された円筒状のガラス製のネック部23とからなる真空外囲器を有する。ネック部23からファンネル22に至る外囲器の外周面上に偏向装置12が装着されている。ファンネル22は、ネック部23との連接部から偏向装置12が装着された位置までの径小部、いわゆるヨーク部24を有する。ネック部23内には電子ビーム25を射出する電子銃26が配設されている。電子ビーム25は、偏向装置12が発生する水平、垂直偏向磁界により水平、垂直方向に偏向され、スクリーンを水平、垂直走査し、これにより画像が表示される。
図6に偏向装置12の側面図を示す。この偏向装置12は、その中心軸(これは、偏向装置12が搭載される投写管の管軸にほぼ一致する)に沿って、主偏向装置17、一対のセンタリングマグネット39、副偏向装置32をこの順に備える。
主偏向装置17は、中心軸側から外側に向かって、主水平偏向コイル(図示せず)、樹脂枠14、主垂直偏向コイル15、主コア16をこの順に備える。樹脂枠14は、主水平偏向コイルと主垂直偏向コイル15との間の電気的な絶縁状態を維持すると共に、両偏向コイルを支持する役割を果たしている。樹脂枠14は、偏向装置12が搭載されるファンネルの外寸法の変化に合致するように、副偏向装置32側を径小側とする略漏斗形状を有している。
副偏向装置32は、副コア31と、副コア31に巻装された、サドル型の副水平偏向コイル18及びトロイダル型の副垂直偏向コイル30とを備える。副偏向装置32の副水平偏向コイル18及び副垂直偏向コイル30からのリード線は、主偏向装置17の樹脂枠14に一定に設けられた端子板34上の端子33にからげられて固定される。
一対のセンタリングマグネット39は、N極及びS極の2極に着磁された2枚の環状のマグネットが重ね合わされてなる。
図7は樹脂枠14の径小側の拡大斜視図である。図7では、樹脂枠14の径小側の形状が分かるように、一対のセンタリングマグネット39及び副偏向装置32が装着されていない状態を示している。樹脂枠14の径小側には、偏向装置12の中心軸とほぼ直交する配線面36と、該中心軸を中心軸とする円筒部35とが設けられている。配線面36の外周形状は略円形であり、その外周の一部に端子板34が取り付けられている。円筒部35は、配線面36に対して主コア16とは反対側に設けられている。円筒部35の外周面上には、配線板36側から、複数の第2支柱38b、複数の第1支柱38a、複数の係止爪61がこの順に設けられている。複数の第2支柱38b及び複数の第1支柱38aは、円筒部35の外周面上から、偏向装置12の中心軸に対して放射状に突出している。複数の係止爪61は、偏向装置12の中心軸に対して略平行に延びている。
図8は、主偏向装置17に副偏向装置32を取り付けた状態の側面図、図9はその背面図である。図8及び図9では、一対のセンタリングマグネット39は未だ取り付けられていない。円筒部35に設けられた複数の係止爪61で副コア31を保持することにより、副偏向装置32は、配線面36から離間して、主偏向装置17と一体化される。副偏向装置32の副水平偏向コイル18及び副垂直偏向コイル30からの複数のリード線37は、円筒部35の外表面に沿って案内されながら第1支柱38a及び第2支柱38bに順に係止されたのち、配線面36に沿って案内され、端子板34に設けられた端子33にからげられている。円筒部35の外径は副コア31の外径よりも小さく、且つ、この円筒部35の外表面に沿ってリード線37が案内されているので、偏向装置12の中心軸方向の、副偏向装置32と第2支柱38bとの間の領域において、該中心軸からリード線37までの距離は、副偏向装置32の外表面までの距離に比べて小さい。また、第2支柱38bが配線面36に近接して設けられているので、第2支柱38bで係止されたのち端子33に至るリード線37は配線面36に近接し且つこれとほぼ平行に案内される。従って、図8及び図9の状態のちに、副偏向装置32の外径よりも大きな内径を有する一対のセンタリングマグネット39を円筒部35に外挿すると、一対のセンタリングマグネット39を、リード線37と干渉することなく、偏向装置12の中心軸方向において、副偏向装置32と配線面36との間に、配線面36に接近させて、固定することができる。
これにより、一対のセンタリングマグネット39と副コア31とは、偏向装置12の中心軸方向の位置が互いに重なり合わないから、一対のセンタリングマグネット39による磁界のうち副コア31により消失される量を低減することができ、電子ビームに作用する磁界を増大することができる。
偏向装置12の中心軸方向において、電子銃の主レンズは主偏向装置17とほぼ重複する位置に配置される。本発明によれば、一対のセンタリングマグネット39と電子銃の主レンズとの、偏向装置12の中心軸方向における距離が短くなるので、一対のセンタリングマグネット39による磁界を印加した場合のスポット形状の劣化を低減できる。これを、図10及び図11を用いて説明する。
図10(A)は、一対のセンタリングマグネット39による磁界が作用していない場合における、電子銃の主レンズ40の電子ビーム25に対する収束作用を示した図である。図10(A)において、Z軸は投写管の管軸を示す。一対のセンタリングマグネット39による磁界が作用していない場合には、電子ビーム25はZ軸に沿って主レンズ40に入射する。従って、図10(B)に示すように、スクリーン5上にヘイズのない、略円形の電子ビームスポット41が形成される。
図11(A)は、一対のセンタリングマグネット39による磁界が作用している場合における、電子銃の主レンズ40の電子ビーム25に対する収束作用を示した図である。図11(A)において、曲線42は、一対のセンタリングマグネット39による磁界のZ軸上における磁束密度の分布を示す。磁束密度が最大値を有する位置から主レンズ40とは反対側に移動して磁束密度がゼロになる位置43を、一対のセンタリングマグネット39の磁界分布領域のネック部側端点と呼ぶことにする。図11(A)に示すように、一対のセンタリングマグネット39による磁界が作用すると、電子ビーム25の軌道が偏向される。電子ビーム25の軌道の偏向の開始点は、上記の磁界分布領域のネック部側端点43に一致する。主レンズ40よりも前段において電子ビーム25の軌道が偏向されるので、電子ビーム25は主レンズ40の中心から偏向方向に外れた位置に入射する。電子ビーム25が主レンズ40を通過する際、Z軸から最も遠い電子44は、Z軸の近傍の電子45に比べて、主レンズ40によってより強い収束作用を受けるため、その軌道はZ軸に接近する方向により大きく曲げられる。従って、図11(B)に示すように、スクリーン5上にヘイズをともなった、歪んだ電子ビームスポット46が形成される。
以上より明らかなように、スポット形状の劣化を低減するためには、電子ビーム25の軌道の偏向の開始点(即ち、磁界分布領域のネック部側端点43)が主レンズ40に対してスクリーン5側に位置することが最も好ましい。ところが、これを満足するように一対のセンタリングマグネット39を配置することは、他の部材との干渉などの構造的な制約のために実用的ではない。電子ビーム25の軌道の偏向の開始点(即ち、磁界分布領域のネック部側端点43)が主レンズ40に対してスクリーン5とは反対側に位置していても、磁界分布領域のネック部側端点43と主レンズ40との距離L1が短ければ短いほど、スポット形状の劣化を低減することができる。
図12は、一対のセンタリングマグネット39の磁界分布領域のネック部側端点43と主レンズ40との距離L1と、スポット形状の劣化の程度との関係を示した図である。縦軸は、図11(B)に示すように、スポット46のピーク輝度部から測定したコア径r1とヘイズ径r2との比(r2/r1)で定義される、スポット形状の劣化指標Rである。図12から分かるように、距離L1が30mm以下であれば、劣化指標Rは1.2以下となり、スポット形状の劣化は実用上問題ないレベルになる。即ち、一対のセンタリングマグネット39を用いてラスタの位置ズレを修正したときのスポット形状の劣化を低減できる。
図13は、副コア31の主偏向装置17側の端面をZ軸(投写管の管軸)の原点(Z=0)とし、これよりスクリーン5側をZ軸の正の側としたとき、一対のセンタリングマグネット39による磁界の管軸上における磁束密度分布を示した図である。図13では、副コア31の主偏向装置17側の端面から、一対のセンタリングマグネット39のうち主偏向装置17側のセンタリングマグネットの副偏向装置32側端面までの距離をL2(図6参照)を種々に変えた場合の磁束密度分布を示している。
図13から分かるように、距離L2が5.5mm未満のとき、磁界強度が低下している。これは、一対のセンタリングマグネット39による磁界が副コア31に吸収されるからである。このような場合には、一対のセンタリングマグネット39による電子ビームの適当な移動量を確保できず、ラスタの位置ズレを修正できない可能性がある。
図12及び図13により、L1≦30mm且つL2≧5.5mmであれば、一対のセンタリングマグネット39を用いて、スポット形状の劣化を低減しながら、適当な電子ビーム移動量を確保することができる。
なお、発明者らは、L1=21mm、L2=7.5mmとして7インチ投写管を用いて実験した結果、スポット形状の劣化がほとんどなく、ビーム移動量として±5mmを確保できることを確認した。
本発明の利用分野は特に制限はないが、例えば投写型プロジェクションテレビに利用することができる。
従来のプロジェクションテレビの構成を示す模式図である。 従来の投写管用偏向装置の一例の概略構成を示した分解斜視図である。 図2に示した従来の投写管用偏向装置において、構成部材とセンタリングマグネットが発生する磁界との相対的位置関係を示す図である。 従来のプロジェクションテレビにおけるスポット歪みの一例を示した図 本発明の一実施形態にかかる投写管装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係る投写管用偏向装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係る投写管用偏向装置において、樹脂枠の径小側の拡大斜視図である。 本発明の一実施形態に係る投写管用偏向装置において、副偏向装置の取り付け後であって、一対のセンタリングマグネットの取付け前の状態を示した側面図である。 本発明の一実施形態に係る投写管用偏向装置において、副偏向装置の取り付け後であって、一対のセンタリングマグネットの取付け前の状態を示した背面図である。 (A)は、一対のセンタリングマグネットによる磁界が作用していない場合における、電子銃の主レンズの収束作用を示した図である。(B)は、この場合のスクリーン上の電子ビームスポット形状を示した図である。 (A)は、一対のセンタリングマグネットによる磁界が作用している場合における、電子銃の主レンズの収束作用を示した図である。(B)は、この場合のスクリーン上の電子ビームスポット形状を示した図である。 一対のセンタリングマグネットの磁界分布領域のネック部側端点と主レンズとの距離L1と、スポット形状の劣化指標Rとの関係を示した図である。 一対のセンタリングマグネットの管軸方向の位置を変えた場合の、一対のセンタリングマグネットによる磁界の管軸上における磁束密度分布を示した図である。
符号の説明
1 赤の投写管装置
2 緑の投写管装置
3 青の投写管装置
4 偏向装置
5 スクリーン
7 主偏向装置
8 コンバーゼンスコイル
9 バックカバー
10 センタリングマグネット
11 偏向装置の軸
12 偏向装置
13 センタリングマグネットの磁界
14 樹脂枠
15 主垂直偏向コイル
16 主コア
17 主偏向装置
18 副水平偏向コイル
19 投写管装置
21 パネル
22 ファンネル
23 ネック部
24 ヨーク部
25 電子ビーム
26 電子銃
27 画像表示部
30 副垂直偏向コイル
31 副コア
32 副偏向装置
33 端子
34 端子板
35 円筒部
36 配線面
37 リード線
38a 第1支柱
38b 第2支柱
39 センタリングマグネット
40 主レンズ
41 スポット
42 センタリングマグネットの磁界
43 一対のセンタリングマグネットの磁界分布領域のネック部側端点
44 電子
45 電子
46 スポット
61 係止爪

Claims (6)

  1. ラスタ生成用の主偏向装置と、コンバーゼンス補正用の副偏向装置と、ラスタシフト用の一対のセンタリングマグネットとを備えた投写管用偏向装置であって、
    前記主偏向装置は、少なくとも主水平偏向コイルと、主垂直偏向コイルと、前記主水平偏向コイル及び前記主垂直偏向コイルを電気的に相互に絶縁し且つ支持する樹脂枠とからなり、
    前記副偏向装置は、少なくとも副水平偏向コイルと、副垂直偏向コイルと、副コアとからなり、
    前記主偏向装置、前記一対のセンタリングマグネット、前記副偏向装置がこの順に配置されていることを特徴とする投写管用偏向装置。
  2. 前記樹脂枠の径小側に、前記主偏向装置と前記一対のセンタリングマグネットとの間に配置された配線面と、前記配線面と前記副偏向装置との間に配置された円筒部とが設けられており、
    前記副偏向装置のリード線は、前記円筒部で係止され、前記配線面に沿って案内されており、
    前記円筒部の直径は前記副コアの外径よりも小さい請求項1に記載の投写管用偏向装置。
  3. 前記副コアの前記主偏向装置側の端面から、前記一対のセンタリングマグネットのうち前記主偏向装置側のセンタリングマグネットの前記副偏向装置側端面までの距離をL2としたとき、L2≧5.5mmである請求項1に記載の投写管用偏向装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の投写管用偏向装置を備えた投写管装置。
  5. パネル及びファンネルからなる外囲器、及び、前記ファンネルのネック部内に配設された電子銃を備えた投写管と、前記ファンネルの外周面上に装着された偏向装置とを備えた投写管装置であって、
    前記偏向装置は、ラスタ生成用の主偏向装置と、コンバーゼンス補正用の副偏向装置と、ラスタシフト用の一対のセンタリングマグネットとを備え、
    前記主偏向装置は、少なくとも主水平偏向コイルと、主垂直偏向コイルと、前記主水平偏向コイル及び前記主垂直偏向コイルを電気的に相互に絶縁し且つ支持する樹脂枠とからなり、
    前記副偏向装置は、少なくとも副水平偏向コイルと、副垂直偏向コイルと、副コアとからなり、
    前記投写管の管軸上において、前記一対のセンタリングマグネットによる磁界が分布する領域の前記ネック部側端点と、前記電子銃の主レンズまでの距離をL1としたとき、L1≦30mmであることを特徴とする投写管装置。
  6. 前記副コアの前記主偏向装置側の端面から、前記一対のセンタリングマグネットのうち前記主偏向装置側のセンタリングマグネットの前記副偏向装置側端面までの距離をL2としたとき、L2≧5.5mmである請求項5に記載の投写管装置。
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