JP2006267458A - 表示装置、製造装置及び表示装置の製造方法 - Google Patents

表示装置、製造装置及び表示装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 スペース化を図ることができ、耐久性が高く、またパターンに含まれるデータをより正確に取得できる表示装置、その製造装置及び表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 液晶ディスプレイのカラーフィルタは、色要素層R,G,Bを備えている。カラーフィルタを製造する液滴吐出装置の制御部は、液晶ディスプレイに付与される識別子データを、DCTなどの拡散技術を用いて変換した変換データを生成し、この変換データに基づいてビットマップデータを生成する。制御部は、生成したビットマップデータに基づいて、色要素層R,G,Bを形成する機能液の液滴の吐出回数を変更し、低濃度の色要素層R2,G2,B2と、高濃度の色要素層R1,G1,B1とを形成し、これら色要素層R,G,Bの濃淡によりパターンを構成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、表示装置、製造装置及び表示装置の製造方法に関する。
従来、液晶ディスプレイ装置や有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ装置(有機ELディスプレイ装置)等の表示装置は、基板上に形成された複数の電気光学素子を備えている。一般に、この種の基板には、品質管理・製品管理の目的で、製造番号等をコード化したバーコード等のパターンが描画されている。このパターンは、専用のコード・リーダによって読み取られ、解読される。
一方、パターンを描画した基板は、電気光学素子の各製造工程を経るため、耐擦性、耐薬品性、耐熱性等が要求される。このような課題に対し、レーザ照射による基板への直接描画方法や、パターンを描画した耐熱性の粘着シールを基板に貼着する方法等が提案されている。また、特許文献1では、研磨剤を含んだ水を基板等に噴射し、基板に番号等を刻印するウォータジェット方法が提案されている。更に、特許文献2では、レーザ光を照射して、クロム被膜を基板に転写させてパターンを描画する方法が提案されている。
特開2003−127537号公報 特開平11−77340号公報
しかしながら、前記した各方法では、パターンを、基板がディスプレイに実装された際に画像表示に悪影響を与えず、しかも外部から視認し難い箇所に形成しなければならない。このため、パターンの描画だけのために、基板の隅部にスペースを確保していた。しかし、最近では、基板に各素子が形成されて高密度化する傾向があるため、コード描画領域は確保し難いことが多い。
また、ウォータジェット方法等では、特殊な装置が必要となり、コスト低減、設備の小型化等の点で不利であるため、電気光学素子の製造工程に採用するのは難しい。
更に、パターンから得られる製造番号等のデータは、管理目的に使用されるので、パターンに含まれるデータをより正確に取得できるようにすることが望ましい。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、省スペース化を図ることができ、耐久性が高く、またパターンに含まれるデータをより正確に取得できる表示装置、その製造装置及び表示装置の製造方法を提供することにある。
本発明は、複数の画素を備えた表示装置において、所定データを拡散処理により変換した変換データを、画素を構成する機能層のパラメータとして復元可能な形態で埋め込んだ。これによれば、拡散処理により変換した変換データを、画素を形成する機能層のパラメータとして埋め込んでいるので、読み取るときにデータの一部が欠損していても、そのデータを補完することができ、データをより正確に取得することができる。また、変換データを機能層のパラメータとして埋め込んでいるので、表示基板等にパターンを形成するためだけのパターン形成領域を確保する必要がない。
この表示装置において、前記機能層は、色を表示するための複数の色要素層であり、前記パラメータは各色の濃淡である。これによれば、変換データは、色要素層の濃淡の配置
により表示させる。このため、色要素層の濃淡が全体的に展開されているので、その濃淡が視認され難い。また、複数の色要素層を用いるので、表示装置により多くのデータを埋め込むことができる。
この表示装置において、前記色要素層のうち低明度の色を構成する色要素層にのみ濃淡を付ける。これによれば、低明度の色の濃淡は、高明度の色の濃淡に比べて視認性が低いため、機能層の濃淡による色ムラを目立ち難くすることができ、画像表示に与える影響をより小さくすることができる。
本発明は、複数の画素を備える表示装置の製造装置において、前記表示装置に記録させる格納データを取得する取得手段と、前記格納データを拡散処理により変換した変換データを生成する生成手段と、この変換データに基づいて、前記画素のパターンの形成条件を作成する作成手段と、前記形成条件に基づいて、前記画素を形成する画素形成領域に、前記パターンを形成する実行手段とを備える。
これによれば、拡散処理により変換した変換データを、画素を形成するパターンの形成条件に反映させ、この形成条件に基づいて画素形成領域にパターンを形成させるので、読み取るときにデータの一部が欠損していても、そのデータをより正確に取得することができる表示装置を製造することができる。また、表示基板等にパターンを形成するためだけのパターン形成領域を確保する必要のない表示装置を製造することができる。
この製造装置において、形成条件は、前記カラーフィルタを構成する色要素層の濃度条件である。これによれば、カラーフィルタの濃度条件を画素のパターンの形成条件として作成し、これに基づいて、画素を形成する画素を形成する画素形成領域に、パターンを形成する。このため、色の濃淡を容易に変更することができる。
この製造装置において、形成条件は、低明度の色要素層に関する濃度条件である。これによれば、低明度の色要素層に関する濃度条件を画素のパターンの形成条件として作成するため、視認性が低く、濃淡による色ムラが目立ち難い表示装置を製造することができる。
この製造装置において、前記パターンを形成するために、前記画素形成領域に液滴を吐出させる液滴吐出手段を備え、前記カラーフィルタの濃度条件を、前記液滴吐出手段からの液滴の吐出回数とした。
これによれば、製造装置は、液滴吐出手段からの吐出液滴数を変更することで、カラーフィルタの濃度条件を変更することができる。このため、新たな工程を増やさずに、また従来の製造装置を用いて、濃淡によるパターンを形成した表示装置を製造することができる。
本発明は、複数の画素を備える表示装置の製造方法において、前記表示装置に記録させる格納データを取得する段階と、前記格納データを拡散処理により変換した変換データを生成する段階と、この変換データに基づいて、前記画素のパターンの形成条件を作成する段階と、前記形成条件に基づいて、前記画素を形成する画素形成領域に、前記パターンを形成する段階とを備える。
これによれば、拡散処理により変換した変換データを、画素を形成するパターンの形成条件に反映させ、この形成条件に基づいて画素形成領域にパターンを形成させるので、読み取るときにデータの一部が欠損していても、そのデータをより正確に取得することができる表示装置を製造することができる。また、表示基板等にパターンを形成するためだけ
のパターン形成領域を確保する必要のない表示装置を製造することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図10に従って説明する。図1は、表示装置としての液晶ディスプレイ1の概略図、図2は液晶ディスプレイ1の要部断面図である。
図1及び図2に示すように、液晶ディスプレイ1は、素子基板2と対向基板3とを備えている。図1に示すように、素子基板2の図の上側には、信号生成回路4a、電圧制御回路4bが形成されている。また、素子基板2には、1対の走査線駆動回路4cが対向基板3を挟むように形成され、対向基板3の下側には、信号線駆動回路4dが形成されている。更に、素子基板2及び対向基板3の外側には、図示しない1対の偏光板が設けられている。
図2に示すように、素子基板2には、画素電極5と、画素トランジスタ6とが形成されている。素子基板2と対向基板3との間には、図示しないスペーサを含むシール材7が介在することにより空間が形成され、この空間には、液晶8が封入されている。また、素子基板2側には、図示しないバックライトユニットが配設されている。更に、対向基板3の液晶8側には、対向電極12と、透過性を有する保護膜11と、カラーフィルタ10とが形成されている。
次に、対向基板3に形成されたカラーフィルタ10について、図3〜図5に従って説明する。図3は、カラーフィルタ10の概略図、図4は、カラーフィルタ10の要部平面図、図5は、カラーフィルタ10の要部断面図である。図3に示すように、カラーフィルタ10は、矩形状に形成された、色要素層としての赤色要素層R、緑色要素層G及び青色要素層Bと、各色要素層R,G,Bの隙間にそれぞれ設けられたブラックマトリクスKとを備えている。また、各色要素層R,G,Bは、色ごとにX矢印方向に一列に配列され、各列は、Y矢印方向に赤、緑、青の順番に並設されている。これら各色要素層R,G,Bは、Y矢印方向に並ぶ色要素層R,G,Bで1つの画素Pを構成している。本実施形態では、画素Pは320行・240列で形成されている。
図5に示すように、ブラックマトリクスKの間に区画され、各色要素層R,G,Bが形成される部分を、画素形成領域18という。この画素形成領域18には、図4に示すように、色要素層R,G,Bは、復元可能なパラメータとしての濃淡を有し、色の濃い高濃度の色要素層R1,G1,B1と、色の薄い低濃度の色要素層R2,G2,B2とから構成されている。本実施形態では、高濃度の色要素層R1,G1,B1と、低濃度の色要素層R2,G2,B2との配置は、後述するように拡散技術を用いて変換したパターンデータに基づいて決定されている。そして、このカラーフィルタ10の濃度分布のパターンにより、元のデータを復元し、取得することができる。
(液滴吐出装置)
次に、このカラーフィルタ10を製造するために用いる製造装置としての液滴吐出装置20について、説明する。
図6に示すように、液滴吐出装置20は、略板状の搬送台21を備え、搬送台21は、基台22に設けられた搬送レール23に沿って、Y矢印方向及び反Y矢印方向(図6の紙面に垂直な方向)に往復移動可能になっている。
また、液滴吐出装置20は、支持部24を備えている。この支持部24は、X矢印方向
と平行に、搬送台21の移動経路の上方を横切るように設けられ、この支持部24には、走査レール25がX矢印方向と平行に配設されている。更に、この走査レール25には、キャリッジ26が摺動可能に設けられており、キャリッジ26が搬送台21の移動経路の上方でX矢印方向及び反X矢印方向に移動可能となっている。
キャリッジ26は、液滴吐出ヘッド27を搭載している。液滴吐出ヘッド27は、各色要素層R,G,Bをそれぞれ形成するための各機能液を内部に一時貯留可能に形成されている。この液滴吐出ヘッド27の下面には、図8に示すようにノズルプレート29が設けられている。このノズルプレート29には、各機能液をそれぞれ吐出する複数のノズル28が貫通形成されている。これらノズル28は機能液の種類ごとに一列に並設されているとともに、異なる機能液を吐出するノズル28は、同じ画素形成領域18に液滴を吐出しないような間隔をおいて設けられている。更に、液滴吐出ヘッド27は、各ノズル28に対応した圧電素子27a(図7参照)を備え、圧電素子27aの変形により、内部に貯留した機能液を加圧して各ノズル28から押し出し、機能液の一部を液滴Fbとして下方に吐出するようになっている。
なお、液滴吐出ヘッド27は、色要素層R,G,Bをそれぞれ形成する機能液を収容した図示しない複数の貯留タンクに接続されている。この貯留タンクに収容される機能液は、各色材、色材を溶解する溶媒等から構成される。これら機能液は、貯留タンクから、図示しない供給機構を介して液滴吐出ヘッド27に供給される。
図8に示すように、キャリッジ26には、レーザヘッド31が搭載されている。レーザヘッド31は、図示しない半導体レーザを備え、液滴吐出ヘッド27から吐出されて対向基板3に付着した液滴Fbに向って、レーザ光を照射できるようになっている。
更に、図7に示すように、液滴吐出装置20は、制御装置32を備えており、この制御装置32には、取得手段、生成手段、作成手段及び実行手段としての制御部33が設けられている。この制御部33は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROM等に格納された制御プログラム及びパターン作成プログラムに従って、搬送台21の搬送及び液滴吐出動作を行なう。ここで、パターン作成プログラムには、カラーフィルタ10に情報を埋め込むための電子透かし生成プログラムが含まれる。この電子透かし生成プログラムは、カラーフィルタ10に埋め込んで記録させる格納データを、拡散技術を用いて変換するプログラムである。本実施形態では、拡散技術として、例えば、離散コサイン変換(DCT;Discrete Cosine Transform)など、周波数変換に用いられる技術を利用する。このため、
制御部33は、パターン作成プログラムに従って、受信したデータを拡散変換処理により変換する。そして、変換したデータに基づいて、2次元平面上に配置される画素形成領域18に吐出する液滴Fbの量(少量又は多量のいずれか)を示すビットマップデータを生成する。
また、制御部33は、図示しない入力装置に接続されており、この入力装置から格納データを受信する。本実施形態では、制御部33は、この格納データとして、液晶ディスプレイ1に付与された識別番号に関するデータを受信する。制御部33は、受信した格納データに基づいて、上述した拡散変換処理を行い、ビットマップデータを生成してRAMに格納する。本実施形態では、画素Pは320行・240列あり、画素Pは3つの色要素層R,G,BがY方向に並設されているため、このビットマップデータは、圧電素子27aに対応して320×3×240ビットのビット長を有したシリアルデータである。このため、制御部33は、液滴Fbの量に応じた各ビットの値(例えば少量の場合には「0」、多量の場合には「1」)に応じて、液滴吐出ヘッド27からの液滴Fbの吐出回数を変更する。
また、制御部33は、ノズル駆動回路34と接続し、ノズル駆動回路34にノズル駆動信号を出力する。ノズル駆動回路34は、制御部33からのノズル駆動信号に基づいて、液滴吐出ヘッド27に設けた各圧電素子27aのうち、対応する圧電素子27aを通電して、駆動させる。これにより、制御部33は、圧電素子の駆動回数を制御して、ビットマップデータの吐出量に対応する液滴を各画素形成領域18に吐出する。
更に、制御部33は、X軸モータ駆動回路35と接続し、X軸モータ駆動回路35にX軸モータ駆動信号を出力するようになっている。X軸モータ駆動回路35は、制御部33からのX軸駆動信号に応答して、X軸モータMXを正転又は逆転させるようになっている。例えば、X軸モータMXが正転すると、キャリッジ26はX矢印方向に移動し、X軸モータMXが逆転すると、キャリッジ26は反X矢印方向に移動する。
また、制御部33は、Y軸モータ駆動回路36と接続し、Y軸モータ駆動回路36にY軸モータ駆動信号を出力するようになっている。Y軸モータ駆動回路36は、制御部33からのY軸駆動信号に応答して、Y軸モータMYを正転又は逆転させるようになっている。例えば、Y軸モータMYが正転すると、搬送台21はY矢印方向に移動し、Y軸モータMYが逆転すると、搬送台21が反Y矢印方向に移動する。
また、制御部33は、レーザヘッド31に、予め定めたタイミングで駆動信号を出力するようになっている。レーザヘッド31は、駆動信号を受信すると、鉛直方向下側に向って半導体レーザからレーザ光を出射する。
(液晶ディスプレイ1の製造)
次に、上述した液晶ディスプレイ1の製造方法について説明する。まず、光透過性を有する対向基板3に、格子状のブラックマトリクスKを形成する。具体的には、対向基板3上に、クロム等のスパッタリング膜を形成し、フォトリソグラフィー法によりパターニングする。このブラックマトリクスKと対向基板3とにより、矩形状の画素形成領域18がそれぞれ区画形成される。
次に、上述した液滴吐出装置20を用いて、カラーフィルタ10を形成する。このとき、まず、図8に示すように、対向基板3が、搬送台21に、ブラックマトリクスKの形成面を上にした状態で、かつ各画素形成領域18からなる各行がY矢印方向と平行になるように、載置固定される。また、対向基板3が搬送台21に載置固定されるまでに、液滴吐出装置20の制御部33は、その液晶ディスプレイ1に付与された識別番号に関する格納データを、拡散技術を用いて変換し、この変換データに基づいてビットマップデータを生成し、RAMに格納する。
そして、制御部33は、X軸モータMX及びY軸モータMYを駆動させて、対向基板3の角の画素Pが、各色要素層R,G,Bをそれぞれ形成するための各機能液を吐出するノズル28の直下となる位置まで、キャリッジ26及び搬送台21を移動させて静止させる。
次に、制御部33は、キャリッジ26をX矢印方向に移動させながら、RAMに格納されたビットマップデータに基づいて、液滴吐出ヘッド27の圧電素子27aを駆動する。これにより、図8に示すように、液滴吐出ヘッド27のノズル28から、例えば約1〜2pl(ピコリットル)の液滴Fbが吐出される。そして、ビットマップデータに応じた回数で圧電素子27aが駆動されて、画素形成領域18には、少量又は多量の液滴が吐出される。具体的には、ビットマップデータにおいて「0」とされた画素形成領域18には、例えば液滴が9回吐出され、「1」とされた画素形成領域には、例えば液滴が11回吐出される。図9に示すように、ビットマップデータに応じて、画素形成領域18には、液滴
Fbの吐出量が異なる液滴Fcが着弾して付着する。
なお、制御部33は、X軸モータMXを正転させて、すなわちキャリッジ26をX方向に移動させながら、吐出を行なう。また、制御部33は、各色要素層R,G,Bをそれぞれ形成する異なる液滴を同時に吐出させて、画素Pを構成する1組の色要素層R,G,Bを同時に形成する。
そして、制御部33は、1つの画素Pを形成すると、そのままX軸モータMXを正転させ続けて、次の画素Pを形成する画素形成領域18に、ビットマップデータに応じた塗布量の液滴Fbを吐出する。このようにして、同じ列にある画素Pの色要素層R,G,Bに液滴を形成し終わると、制御部33は、搬送台21をY矢印方向に移動させ、隣の列の画素Pの色要素層R,G,Bを、同様にして形成する。
そして、その列のすべての画素Pに対して液滴を吐出し終わると、制御部33は、再びY軸モータMYを駆動して、次の列の画素形成領域18に液滴Fbを吐出する。このように、画素Pの列ごとに、画素Pを構成する色要素層R,G,Bが形成される。そして、最後の列の画素形成領域18に対して液滴Fbの吐出が完了すると、対向基板3全体にわたって、少量の液滴Fcが収容された画素形成領域18と、多量の液滴Fcが収容された画素形成領域18とが存在するようになる。そして、画素形成領域18に液滴が収容された対向基板3を、乾燥装置で乾燥し、溶媒を蒸発させる。
その結果、対向基板3に、赤色要素層R、緑色要素層G、青色要素層Bがそれぞれ形成される。このとき、少量の液滴が収容された画素形成領域18は、色材が少量しか含まれないため、低濃度の色要素層R2,G2,B2となる。また、多量の液滴が収容された画素形成領域18は、色材が多量に含まれるため、高濃度の色要素層R1,G1,B1が形成される。これによりカラーフィルタ10が完成する。
次に、各色要素層R,G,Bが形成された対向基板3に、保護膜11を形成する。更に、保護膜11上に、ITO膜からなる対向電極12をスパッタ法等の公知の方法により形成する。
その後、画素電極5、シール材7、画素トランジスタ6等が形成された素子基板2と、カラーフィルタ10が形成された対向基板3とを向かい合わせて接合し、その間に液晶8を封入させ、前記各偏光板を配設することにより液晶ディスプレイ1が形成される。
このカラーフィルタ10を備えた液晶ディスプレイ1は、図10に示すような携帯電話40に実装される。
その後、液晶ディスプレイ1の識別番号を取得する場合には、携帯電話40から液晶ディスプレイ1を取り出し、この液晶ディスプレイ1のカラーフィルタ10の濃度分布のパターンを読み取る。具体的には、液晶ディスプレイ1の全体にレーザ光を照射し、レーザ光と反対側に、集光レンズを介して透過光を受光する受光素子を設ける。受光素子は、液晶ディスプレイ1全体に向って照射したレーザ光を、集光レンズに集光した後に、受光して、その液晶ディスプレイ1の透過率を検出する。すなわち、低濃度の色要素層R2,G2,B2の透過率と、高濃度の色要素層R1,G1,B1の透過率との差異により、液晶ディスプレイ1の各色要素層R,G,Bの色濃度を検出する。そして、液晶ディスプレイ1を構成する色要素層R,G,Bのそれぞれの色濃度を取得して、液晶ディスプレイ1の色要素層R,G,Bの濃度分布のパターンを検出する。続いて、この検出した濃度分布パターンを逆DCT変換して、この液晶ディスプレイ1に付与された識別番号などに関するデータを復元する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、制御部33は、生成したこのビットマップデータに基づいて、高濃度の色要素層R2,G2,B2と低濃度の色要素層R1,G1,B1とを形成する。このため、拡散変換処理したデータに基づいて、液晶ディスプレイ1全体の色要素層R,G,Bによる濃度分布のパターンが形成される。従って、素子基板2や対向基板3等にパターン形成領域を別途、設ける必要がない。なお、色要素層R,G,Bは、保護膜11等によって保護されるので、パターンの耐久性がよい。
また、色要素層R,G,Bの濃度によりパターンを形成するため、色要素層R,G,Bには色ムラが生じるが、全体的に不規則なムラとなっていることが多いため、目立ち難く、画像表示への影響を少なくすることができる。
(2)本実施形態では、制御部33は、電子透かし生成プログラムに従って、入力装置から受信した格納データを、拡散技術を用いて変換したデータに基づいて、ビットマップデータを生成する。制御部33は、生成したビットマップデータに基づいて、低濃度の色要素層R2,G2,B2と高濃度の色要素層R1,G1,B1とを形成する。このため、濃度分布のパターンデータは、冗長性を有する。従って、液晶ディスプレイ1の一部が欠損していたり、部分的に汚れていたりする場合など、濃度分布を構成する色要素層R,G,Bの全面にわたる情報を取得できない場合であっても、他のデータが欠損データ部分を補完するため、識別番号などの元のデータを、より確実に取得することができる。
(3)本実施形態では、制御部33は、ビットマップデータに基づいて、低濃度の色要素層R2,G2,B2と高濃度の色要素層R1,G1,B1とを形成するために、各画素形成領域18に吐出する液滴の回数を変更する。このため、例えば、従来と同じ工程及び同じ装置を用いて、濃度の異なる色要素層R,G,Bを製造することができるので、工程数の増加、設備の変更等が必要ない。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を従って説明する。なお、本実施形態は、上記第1の実施形態の色要素層R,G,Bのうち、青色要素層Bのみを濃度変化させるようにしたため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
本実施形態では、制御装置32の制御部33は、入力装置から受信した所定のデータを拡散技術を用いて変換する。このとき、青色要素層Bの濃度を変更させるビットマップデータを生成し、RAMに格納する。制御部33は、RAMに格納したビットマップデータに基づいて、X軸モータMX、Y軸モータMY及び圧電素子27aを駆動させて、各色要素層R,G,Bの液滴を、それぞれの画素形成領域18に吐出する。
このとき、制御部33は、ビットマップデータに基づいて、青色要素層Bとなる画素形成領域18のうち、低濃度の色要素層B2と高濃度の色要素層B1とを形成するように、青色の液滴を吐出する回数を変更する。その結果、対向基板3には、赤色要素層Rとなる画素形成領域18や緑色要素層Gとなる画素形成領域18には、同程度の液滴が収容される。一方、青色要素層Bとなる画素形成領域18には、少量の液滴が収容された画素形成領域18と、多量の液滴が収容された画素形成領域18とが存在する。そして、この対向基板3を、上記第1の実施形態と同様に、乾燥装置で乾燥し、溶媒を蒸発させる。その結果、対向基板3に、赤色要素層R、緑色要素層G、青色要素層Bがそれぞれ形成される。このとき、青色要素層Bとして、低濃度の色要素層B2と、高濃度の色要素層B1とが形成される。
従って、本実施形態によれば、上記第1の実施形態に記載の(1)〜(3)の効果に加
えて、以下の効果を得ることができる。
(4)本実施形態では、赤色要素層R及び緑色要素層Gは、濃度を変更せず、青色要素層Bを、低濃度の色要素層B2と、高濃度の色要素層B1とにより構成する。すなわち、明度が低く視認性が低い青色要素層Bの濃度のみを変更するので、赤色要素層R及び緑色要素層Gの濃度も変更する場合に比べて、青色要素層Bの濃度差、すなわちムラがいっそう目立ち難く、画像表示に与える悪影響をより少なくすることができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、制御部33は、液晶ディスプレイ1を構成する各色要素層R,G,Bの濃度を変更して、拡散技術を用いて変換した格納データをパターン化した。これに代えて、図11に示すように、制御部33は、拡散技術を用いて変換した格納データを、色要素層R,G,Bの内部に形成する金属ドット15の有無により、カラーフィルタ内に表示してもよい。なお、図11は、青色要素層Bに選択的に金属ドット15を形成している。この場合であっても、拡散技術を用いて格納データを変換しているため、このパターンデータは、冗長性を有する。従って、液晶ディスプレイ1の一部が欠損していたり汚れていたりして、濃度分布を構成する色要素層R,G,Bの濃淡をすべて取得できない場合であっても、他のデータが欠損データ部分を補完するため、識別番号などの元のデータを取得することができる。
・上記各実施形態では、制御部33は、離散コサイン変換DCTの拡散技術を用いて、入力装置からの格納データを変換して、ビットマップデータを生成した。拡散技術は、これに限らず、フーリエ変換やキノフォームによる変換を用いてもよい。また、データを変換せずに、データそのものを繰り返して含ませたパターンを形成してもよい。この場合、データを規則正しくパターンに含ませるとムラとして認識され易くなるので、ランダムに見えるように、配置を工夫するのが望ましい。
・上記各実施形態では、液晶ディスプレイ1の識別番号のデータを、色要素層R,G,Bの濃度分布のパターンで示した。色要素層R,G,Bの濃度分布のパターンで示す格納データは、これに限らず、携帯電話40等の電子機器の固有識別子、又は、電子機器を所有するユーザ識別子をパターン化してもよい。
・上記各実施形態では、各色要素層R,G,Bを、液滴吐出方法により形成したが、顔料分散法、染色法等の他の方法により形成してもよい。すなわち、色要素層R,G,Bの塗布量を、従来の工程及び従来の製造装置を用いて変更できるものであればよい。
・上記各実施形態では、色要素層R,G,Bの濃度差を2段階に設定したが、3段階以上にしてもよい。このようにすると、限られた数の青色要素層Bを使用して、より多くの情報をパターン化することができる。
・上記第1の実施形態では、すべての色要素層R,G,Bの濃淡により、上記第2の実施形態では、青色要素層Bの濃淡によってパターンを示した。これに限らず、赤色要素層Rのみ、緑色要素層Gのみ、又はこれら色要素層R,G,Bのうち2色の色要素層の濃淡を用いてパターンを示してもよい。
・上記各実施形態では、カラーフィルタ10を、各色要素層R,G,Bを色ごとの列に配置するストライプ配列型のカラーフィルタとしたが、いわゆるモザイク配列型、又はデルタ配列型のカラーフィルタにしてもよい。
・上記各実施形態では、RGB方式のカラーフィルタ10内に、パターン構成要素を形成したが、CMY方式のカラーフィルタに形成されてもよい。
・上記各実施形態では、RGB方式のカラーフィルタ10内に、パターン構成要素を形成したが、各画素の金属配線に適用してもよい。例えば、金属配線の断面積を一定に維持しながら、配線幅や配線パターンをビットマップに対応させて変更してもよい。この場合には、液滴吐出装置20において、各配線を形成する場合にビットマップに対応させて形状を変更する。
・上記各実施形態では、液晶ディスプレイ1以外の表示装置又はその他の製品にパターン構成要素を形成してもよい。例えば、有機ELディスプレイ、平面状の電子放出素子を備え、同素子から放出された電子による蛍光物質の発光を利用した電界効果型ディスプレイ(FEDやSED等)等の表示装置内に形成してもよい。
本実施形態の液晶ディスプレイの概略図。 同液晶ディスプレイの要部断面図。 同液晶ディスプレイに備えられるカラーフィルタの概略図。 同カラーフィルタの要部平面図。 同カラーフィルタの要部断面図。 同カラーフィルタを製造するための液滴吐出装置の概略図。 同液滴吐出装置の制御装置の電気的構成を示すブロック図。 同カラーフィルタの製造工程の説明図。 同カラーフィルタの製造工程の説明図。 同液晶ディスプレイが実装された電気機器の斜視図。 変更例におけるカラーフィルタの要部平面図。
符号の説明
B,B1,B2…青色要素層、G,G1,G2…緑色要素層、R,R1,R2…赤色要素層、Fb,Fc…液滴、P…画素、1…表示装置としての液晶ディスプレイ、10…カラーフィルタ、18…画素形成領域、20…製造装置としての液滴吐出装置、27…液滴吐出手段としての液滴吐出ヘッド、33…取得手段、生成手段、作成手段及び実行手段としての制御部。

Claims (8)

  1. 複数の画素を備えた表示装置において、
    所定データを拡散処理により変換した変換データを、画素を構成する機能層のパラメータとして復元可能な形態で埋め込んだことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記機能層は、色を表示するための複数の色要素層であり、前記パラメータは各色の濃淡であることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置において、
    前記色要素層のうち低明度の色を構成する色要素層にのみ濃淡を付けたことを特徴とする表示装置。
  4. 複数の画素を備える表示装置の製造装置において、
    前記表示装置に記録させる格納データを取得する取得手段と、
    前記格納データを拡散処理により変換した変換データを生成する生成手段と、
    この変換データに基づいて、前記画素のパターンの形成条件を作成する作成手段と、
    前記形成条件に基づいて、前記画素を形成する画素形成領域に、前記パターンを形成する実行手段と
    を備えることを特徴とする製造装置。
  5. 請求項4に記載の製造装置において、
    前記形成条件は、カラーフィルタを構成する色要素層の濃度条件であることを特徴とする製造装置。
  6. 請求項5に記載の製造装置において、
    前記形成条件は、低明度の色要素層に関する濃度条件であることを特徴とする製造装置。
  7. 請求項5又は6に記載の製造装置において、
    前記パターンを形成するために、前記画素形成領域に液滴を吐出させる液滴吐出手段を備え、
    前記カラーフィルタの濃度条件を、前記液滴吐出手段からの液滴の吐出回数としたことを特徴とする製造装置。
  8. 複数の画素を備える表示装置の製造方法において、
    前記表示装置に記録させる格納データを取得する段階と、
    前記格納データを拡散処理により変換した変換データを生成する段階と、
    この変換データに基づいて、前記画素のパターンの形成条件を作成する段階と、
    前記形成条件に基づいて、前記画素を形成する画素形成領域に、前記パターンを形成する段階と
    を備えることを特徴とする製造方法。
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