JP2006264580A - バッフルプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】
燃料タンク内に取付けられる配管の取付け作業性を向上でき、コスト低減も可能なバッフルプレートを提供する。
【解決手段】
このバッフルプレート10は、燃料タンク1の内壁2aに当接して固定される基部40と、この基部40から立設されたプレート本体20とを有している。プレート本体20は、一対のプレート片23a、23bの一辺どうしを薄肉ヒンジ部24によって折曲可能に連結したプレート部23を有し、プレート片23a、23bの内面に樋状の凹部25がそれぞれ形成されている。そして、配管64を挟み込んで、プレート本体20を閉じることにより、配管64が保持されるので、従来の配管64を配設する際に必要であったクリップ55等が不要で、部品点数を削減してコスト低減でき、取付け作業性も向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料タンク内に配管を効率的に取付け可能なバッフルプレートに関する。
自動車等の燃料タンク内には、揺動時の燃料漏出を防ぐカットバルブや、カットバルブに接続される配管、揺動時の燃料の衝撃を吸収するバッフルプレート等が取付けられている。
従来、これらの部品は図6に示すようにして、燃料タンク1の上側タンク2の内壁2aに取付けられている。なお、図6では、便宜上、上側タンク2を下方にしてその内面を上向きにして示している。この上側タンク2に上記部品を取付けた後、図示しない下側タンクに溶接してタンクを形成するようになっている。
この場合、バッフルプレート3は、複数のプレートが所定角度で曲げて連結された形状をなし、プレートの端部から延出した基部3aを、内壁2aにスポット溶接して上側タンク2に固着される。
そして、カットバルブ61、チェックバルブ62、コネクタ63を配管64で接続してユニット化した配管ユニット60が構成される。この配管ユニット60は、内壁2aに予め固着された複数のブラケット52〜54を介して取付けられる。この際、配管64の一部は、クリップ55を介してブラケット54に保持されることにより、燃料タンク1に取付けられている。
また、下記特許文献1には、タンク本体の内部に、バッフルプレートが配置され、このバッフルプレートのプレート面に沿って、配管を付設した構造をなす、ポンプ内蔵型燃料タンクが開示されている。その実施形態には、前記配管はクリップを介して、バッフルプレートのプレート面に付設されていることが記載されている。
実公平7−52368号公報
しかしながら、図6に示す従来の取付け方法や、前記特許文献1においては、配管64がクリップを介して取付けられているので、取付け作業が煩雑であり、また、クリップの分だけ部品点数が増しコストが増加するという不都合があった。
したがって、本発明の目的は、燃料タンク内に取付けられる配管の取付け作業性を向上でき、コスト低減も可能なバッフルプレートを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、燃料タンク内に配置されて燃料が揺動した際の騒音や衝撃を吸収するバッフルプレートであって、燃料タンク内面に当接して固定される基部と、この基部から立設されたプレート本体とを有し、前記プレート本体に、配管自体又は配管の保持手段が一体に形成されていることを特徴とするバッフルプレートを提供するものである。
上記第1の発明によれば、バッフルプレートのプレート本体に、配管の保持手段又は配管自体が一体に設けられているので、従来の配管を配設する際に必要であったクリップや、クリップを保持するブラケット等が必要でなくなり、部品点数を削減してコスト低減でき、取付け作業性も向上する。また、バッフルプレートと配管とが一体化されるので、配管構造が単純化されると共に、燃料が衝突した際のバッフルプレートの耐衝撃力を高めることができる。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記プレート本体は、一対のプレート片の一辺どうしを薄肉ヒンジ部によって折曲可能に連結し、該一対のプレート片の内面に互いに整合する樋状の凹部をそれぞれ形成したもので構成されており、前記保持手段は、保持すべき配管を前記凹部に収容して前記一対のプレート片で挟むようにした構造からなるバッフルプレートを提供するものである。
上記第2の発明によれば、一対のプレート片で配管を挟み込むので、配管を安定保持することができる。また、プレート本体が一対のプレート片を重ねて形成されるので、プレート本体の剛性を高めることができる。
本発明の第3は、前記第1の発明において、前記保持手段は、前記プレート本体の片面に設けた樋状の凹部と、この凹部の一側から屈曲可能に延出された押え片と、この押え片の先端部を前記凹部の他側に係合させる係合部とを有し、保持すべき配管を前記凹部に設置し、前記押え片で配管を囲み、該押え片の先端部を前記凹部の他側に係合させる構造からなるバッフルプレートを提供するものである。
上記第3の発明によれば、プレート本体に取付けられた押え片で、配管を保持するようにしたので、バッフルプレートを燃料タンク内に配設した後に、配管をプレート本体に固定することが可能となる。
本発明の第4は、前記第1の発明において、前記プレート本体に配管自体が一体に形成されており、この配管の端部には、燃料タンク内に配置される他の部品と直接又は配管を介して連結するための連結手段が設けられているバッフルプレートを提供するものである。
上記第4の発明によれば、プレート本体に形成された配管の端部に、連結手段を介して、他の部品を直接又は別の配管を介して容易に連結することができるので、配管構造を簡素化することが可能となると共に、配管作業を容易にすることができる。
本発明のバッフルプレートによれば、バッフルプレートのプレート本体に、配管の保持手段又は配管自体が一体に設けられているので、従来必要であったクリップや、ブラケット等が不要となり、部品点数を削減してコスト低減でき、取付け作業性も向上する。
以下、図面を参照して、本発明のバッフルプレートの実施形態を説明する。
図1及び図2には本発明のバッフルプレートの一実施形態が示されている。
図1に示すように、このバッフルプレート10は、燃料タンク1の上側タンク内面に当接される基部40と、この基部40から立設されたプレート本体20とを有している。この実施形態の場合、プレート本体20は、所定の角度で折曲されて連結された3つのプレート部21、22、23で構成されている。
このうち、プレート部21、22は、一枚の板状部で構成されている。これに対して、プレート部23は、一対のプレート片23a、23bを薄肉ヒンジ部24によって連結し、薄肉ヒンジ部24を介して折り曲げることによって構成されている。
両端に位置するプレート部21及び23には、それぞれ燃料を通過させる複数の孔39が形成されている。この実施形態の場合、孔39は、円状をなしているが、矩形状の孔や、格子形状、スリット形状等を採用することもできる。
一端部に位置するプレート部21の下辺角部には、円弧状の切欠き部36が形成されている。この切欠き部36は、後述する配管64を通すために設けられている。プレート部21における基部40は、プレート部21の下辺から両側に向けて断面T字形をなすように延出した形状をなしている。
一方、他端部に位置するプレート部23の基部40は、一対のプレート片23a、23bの下辺部から外側に向けて断面L字状に延出した形状をなしている。一対のプレート片23a、23bの内面には、樋状の凹部25、25が互いに整合して設けられている。この実施形態の場合、凹部25は、プレート部23の高さ方向のほぼ中間で、基部40とほぼ平行に形成されており、その断面がそれぞれ半円状をなしている。
したがって、後述する配管64を一対のプレート片23a、23bの間に挿入し、それぞれの凹部25に嵌合させ、一対のプレート片23a、23bを閉じることにより、配管64が両プレート片23a、23bに挟まれて保持されるようになっている。凹部25が断面半円状をなすことにより、配管64の外周に密接し、配管64をしっかりと保持させることができる。なお、凹部25の内面に、軸方向に沿って伸びる突条や、周方向に沿って突条を設けておき、配管64に対する面圧を高め、配管64の固定力を強化することもできる。
このバッフルプレート10は、全体が樹脂材料によって一体成形されている。この樹脂材料としては、焼き付け塗装工程における耐熱性等を考慮して、耐熱性の高い樹脂、例えば、6,6−ナイロン、芳香族ナイロン等のポリアミド系樹脂、ポリブチレンテレフタート(PBT)等が好ましく採用される。また、これらの樹脂材料は、ガラス繊維等で補強されたものであってもよい。
このバッフルプレート10は、金属のブラケット50を介して、燃料タンク1の内壁2aに取付けられる。この実施形態の場合、ブラケット50は、一対の取付け片51、51から構成されている。各取付け片51は、基部40に沿ってその上面に当接するように伸びる押え部51aと、この押え部51aの長手方向の一側からL字状に屈曲して、外側に広がったフランジ部51bとからなる。
なお、この実施形態においては、バッフルプレート10は、樹脂材料によって形成されているが、金属製であってもよく、この場合には、燃料タンク1に、スポット溶接等により直接取付けられることとなる。
次に、上記バッフルプレート10及び配管ユニットの取付け方法について説明する。この実施形態の場合、図2に示すように一対のカットバルブ61、61と、チェックバルブ62と、コネクタ63とが、3本の配管64によって相互に連結されることにより配管ユニット60が構成されている。カットバルブ61は、車両の傾き等により揺動した燃料が燃料タンク1から漏れるのを防止し、チェックバルブ62は、燃料タンク1の内圧を調整して燃料タンク1の潰れ等を防止し、コネクタ63は、外部配管4に接続されるものである。なお、カットバルブ61等は、6,6−ナイロン等の合成樹脂からなり、配管64は、6,6−ナイロン等の合成樹脂からなる樹脂チューブや、金属製パイプ等が用いられる。
この配管ユニット60は、燃料タンク1の内壁2aに、予めスポット溶接等により固着されたブラケット52及び53を介して、取付けられる。ブラケット52は、カットバルブ61を係合して保持し、ブラケット53は、チェックバルブ62を係合保持させるようになっている。
バッフルプレート10は、前述したように金属のブラケット50を介して、燃料タンク1の内壁2a面に取付けられる。すなわち、ブラケット50の一対の取付け片51、51で、プレート本体20の下辺両側に広がる基部40を押えつけて、取付け片51、51のフランジ部51bを内壁2aに当接させてスポット溶接等により固着することによって、バッフルプレート10を燃料タンク1の内壁2aに固定することができる。この際に、プレート部23においては、一対のプレート片23a、23bの間に配管64の一部を挿入し、各プレート片23a、23bの凹部25に嵌合させ、プレート片23a、23bを閉じることによって、配管64を保持させる。
そして、前述したように、各プレート片23a、23bの基部40、40を、前記ブラケット50の取付け片51、51で固定することにより配管64の一部を、プレート部23に沿って配設することができる。
このように、バッフルプレート10のプレート本体20に、配管64の保持手段を一体に設けたことにより、従来配管64を配設する際に必要であったクリップ55や、クリップ55を保持するブラケット54が不要となり、部品点数を削減してコスト低減でき、取付け作業性も向上する。
また、バッフルプレート10と配管64とが一体化されるので、配管構造を単純化することができ、バッフルプレート10の端面に配管64が干渉して、配管64を損傷させる虞れもなく、更には、燃料が衝突した際のバッフルプレート10の耐衝撃力を高めることができる。
更に、バッフルプレート10は、この実施形態の場合、樹脂製であるので、燃料が衝突した際の衝撃力を吸収しやすい。また、配管64を、一対のプレート片23a、23bで挟持するようにしたので、配管64を安定して保持することができ、配管64が湾曲したり、垂れ下がったりする等の変形を抑制可能となる。更に、プレート部23は、一対のプレート片23a、23bを重ねて形成されているので、剛性を高めることができる。
図3には、本発明のバッフルプレートの他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略することにする。
この実施形態のバッフルプレート10aは、配管64を保持する手段として、押え片26が設けられている点で前記実施形態と相違する。
すなわち、基部40の幅方向中央からプレート本体20が立設しており、その片面に設けられた凹部25の長手方向に沿った一側から、屈曲可能な押え片26が延出した形状をなしている。押え片26の先端部には、係合爪27が形成され、凹部25の長手方向に沿った他側には、係合孔38が形成されている。
係合爪27は、軸部27aと、この軸部27aの先端から錨状に、係合爪27の基端方向に延出した弾性変形可能な一対の係合片27b、27bとで構成されている。そして、係合爪27と、係合孔38とが、本発明における係合部37を構成している。押え片26は、凹部25の長手方向に沿って2つ設けられており、それぞれの押え片26に前述した係合部37が設けられている。
上記凹部25、押え片26、及び係合部37が、本発明における保持手段を構成している。
このバッフルプレート10aは、ブラケット50の一対の取付け片51、51で、基部40を押えつけ、取付け片51、51のフランジ部51b、51bを、燃料タンク1の内壁2aにスポット溶接する等の手段で固着することにより、内壁2aに固定される。そして、配管64の一部を凹部25に配置した後、押え片26を図3中想像線で示すように屈曲させて、係合孔38に係合爪27を挿入することにより、係合爪27を係合孔38に係合させて、配管64を保持させることができる。
この実施形態によれば、プレート本体20に設けられた押え片26で、配管64を保持するようにしたので、バッフルプレート10aを燃料タンク1内に配設した後に、配管64をプレート本体20に固定することできる。また、配管64を凹部25内に配置した後、押え片26を閉じるだけで、ワンタッチで配管64を保持することができるので、取付け作業性が向上する。
図4及び図5には、本発明のバッフルプレートの更に他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略することにする。
この実施形態のバッフルプレート10bは、プレート本体20に配管自体が一体形成されている点が前記実施形態と異なる。
すなわち、プレート本体20には、その高さ方向の中間部やや基部40寄りの部分に、基部40とほぼ平行に配管部28が形成されている。配管部28は、その内部に連通路28aを有しており、この連通路28aを通して、燃料や燃料蒸気等が流通可能となっている。
配管部28の一端から、軸方向に接続管部29が突出している。この接続管部29の外周には、先端方向に向けて次第に縮径するテーパ部を有する環状の突部29aが、軸方向に所定間隔で複数形成されている。この接続管部29には、図5に示すように、配管64が圧入されて連結されるようになっている。
配管部28の他端からは、軸方向に円筒部30が突出している。この円筒部30の軸方向の内面には、段状部30aが形成されており、この段状部30aにシールリング31が配置されるようになっている。そして、この円筒部30にはチェックバルブ62等の接続管部62a(図4中想像線で示す)が差し込まれて、溶着、接着等の固着手段や、クランプ、バンド等の外部からの機械的接続手段、若しくは、接続管部62aと円筒部30との間に係合構造を設けることにより、チェックバルブ62等の接続管部62a等を、直接連結することができるようになっている。
図5に示すように、このバッフルプレート10bは、その基部40を金属のブラケット50の一対の取付け片51、51を介して、燃料タンク1の内壁2aに固定することができる。そして、前述したように、配管ユニット60を構成するチェックバルブ62の接続管部62aを、配管部28の一端の円筒部30に差し込んで連結し、配管部28の他端の接続管部29にコネクタ63に連結された配管64の他端を接続することにより、プレート本体20に設けた配管部28を配管経路として利用することができる。このように、配管径路の一部を、プレート本体20の一体に設けたことにより、配管構造を簡素化し、配管作業を容易にすることができる。
なお、上記実施形態においては、プレート本体20の配管部28の一端に形成された接続管部29と、他端に形成された円筒部30とが、本発明における連結手段をなしている。
本発明は、燃料タンク内に配管を効率的に取付け可能なバッフルプレートとして利用することができる。
本発明のバッフルプレートの一実施形態を示す斜視図である。 同バッフルプレートを燃料タンク内に取付けた状態を示す斜視図である。 本発明のバッフルプレートの他の実施形態を示す斜視図である。 本発明のバッフルプレートの更に他の実施形態を示す斜視図である。 同バッフルプレートを燃料タンク内に取付けた状態を示す斜視図である。 従来の燃料タンク内に取付け部品を取付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 燃料タンク
2a 内壁
10、10a、10b バッフルプレート
20 プレート本体
21、22、23 プレート部
23a、23b プレート片
24 薄肉ヒンジ部
25 凹部
26 押え片
27 係合爪
28 配管部
29 接続管部
30 円筒部
37 係合部
38 係合孔
40 基部
50 ブラケット

Claims (4)

  1. 燃料タンク内に配置されて燃料が揺動した際の騒音や衝撃を吸収するバッフルプレートであって、
    燃料タンク内面に当接して固定される基部と、この基部から立設されたプレート本体とを有し、
    前記プレート本体に、配管の保持手段又は配管自体が一体に形成されていることを特徴とするバッフルプレート。
  2. 前記プレート本体は、一対のプレート片の一辺どうしを薄肉ヒンジ部によって折曲可能に連結し、該一対のプレート片の内面に互いに整合する樋状の凹部をそれぞれ形成したもので構成されており、前記保持手段は、保持すべき配管を前記凹部に収容して前記一対のプレート片で挟むようにした構造からなる請求項1記載のバッフルプレート。
  3. 前記保持手段は、前記プレート本体の片面に設けた樋状の凹部と、この凹部の一側から屈曲可能に延出された押え片と、この押え片の先端部を前記凹部の他側に係合させる係合部とを有し、保持すべき配管を前記凹部に設置し、前記押え片で配管を囲み、該押え片の先端部を前記凹部の他側に係合させる構造からなる請求項1記載のバッフルプレート。
  4. 前記プレート本体に配管自体が一体に形成されており、この配管の端部には、燃料タンク内に配置される他の部品と直接又は配管を介して連結するための連結手段が設けられている請求項1記載のバッフルプレート。
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