JP2006264020A - 積層基板の製造方法及び装置 - Google Patents

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和芳 末原
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泰寿 渡辺
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治人 有光
Hidenori Goto
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Abstract

【課題】簡単な工程及び構成で、支持層を樹脂層から良好に剥離することができ、高品質な積層基板を効率的に製造することを可能にする。
【解決手段】製造装置20は、接合機構42において、感光性ウエブ22をクッション層がガラス基板24に向かうようにしてこのガラス基板24に接着して接合基板24aを得た後、この接合基板24aを冷却風により強制冷却させる冷却機構110と、前記クッション層をガラス転移温度以下の所定の温度範囲内に加熱する加熱機構112と、前記加熱された接合基板24aからベースフイルムを剥離する剥離機構116とを矢印C方向に配列する。
【選択図】図1

Description

本発明は、支持層と少なくとも1層の樹脂層とが積層された積層体を、前記樹脂層側が基板に向かうようにして前記基板に接着した後、前記支持層を前記樹脂層から剥離して積層基板を製造する積層基板の製造方法及び製造装置に関する。
例えば、液晶パネル用基板、プリント配線用基板、PDPパネル用基板では、感光性樹脂(感光材料)層を有する感光性シート体(感光性ウエブ)を基板表面に貼り付けて構成されている。感光性シート体は、可撓性プラスチック支持体上に感光性樹脂層と保護フイルムとが、順次、積層されている。
そこで、この種の感光性シート体の貼り付けに使用される貼付装置は、通常、ガラス基板や樹脂基板等の基板を所定の間隔ずつ離間させて搬送するとともに、前記感光性シート体から保護フイルムを剥離した後、前記基板に感光性樹脂層を貼り付ける方式が採用されている。
例えば、特許文献1に開示されているドライレジストフイルムのラミネート方法では、図17に示すように、基板予熱部、ラミネート部、基板冷却部、基板上フイルム切断部及びフイルム除去部が、基板1の搬送方向に沿って、順次、配設されている。この基板1は、基板予熱部の予熱ヒータ2よって所定の温度に加熱された後、ラミネート部に送られる。
ラミネート部には、一対のラミネートローラ3a、3bが配置されており、前記ラミネートローラ3a、3b間には、基板1とドライレジストフイルム4とが送られるため、前記ドライレジストフイルム4が前記基板1に熱圧着される。なお、ドライレジストフイルム4は、予め、カバーフイルム5が剥離されており、図示しないレジスト層が基板1側に向かって熱圧着される。
さらに、ドライレジストフイルム4が熱圧着された基板1は、搬送ローラ6を介して基板冷却部に送られ、基板冷却手段7を介して冷却される。基板冷却部によりドライレジストフイルム4が冷却されることにより、このドライレジストフイルム4のレジスト層が硬化するとともに、基板1との密着力が向上する。従って、次段の基板上フイルム切断部において、ドライレジストフイルム4を切断する際に、切断の応力でレジスト層の剥離が発生することを防止する。
次いで、基板1同士を連結しているドライレジストフイルム4は、基板上フイルム切断部でカッターを備えた基板上フイルム切断手段8により切断されるとともに、前記基板1は、フイルム除去部に送られる。このフイルム除去部では、基板1が加熱ロール9により再加熱された後、フイルム剥離手段10を介して前記基板1間を連結し且つ切断工程で形成された切断面間のドライレジストフイルム4が、前記基板1から除去される。
特開平8−183146号公報(図1)
上記の従来技術では、基板1から突出するドライレジストフイルム4を容易に除去するために、この基板1を加熱ローラ9により60℃〜90℃の温度で加熱している。しかしながら、基板1からの加熱では、ドライレジストフイルム4自体の温度制御が正確に行われないため、前記基板1から所望のレジスト層を残してベースフイルムを除去する際に、このベースフイルムのみを確実に剥離することができないという問題がある。これにより、ベースフイルムの剥離面が平滑化されずに剥離不良が発生するとともに、基板1に不要なレジスト層の付着等が惹起し、品質が低下するおそれがある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単な工程及び構成で、支持層を樹脂層から良好に剥離することができ、高品質な積層基板を効率的に製造することが可能な積層基板の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
本発明は、支持層と少なくとも1層の樹脂層とが積層された積層体を、前記樹脂層側が基板に向かうにようにして前記基板に接着した後、前記支持層を前記樹脂層から剥離して積層基板を製造する積層基板の製造方法及び製造装置である。
そして、樹脂体と基板とが接着された接合基板は、冷却された後に樹脂層がガラス転移温度以下の所定温度範囲内に加熱される。次いで、支持層が樹脂層から剥離されることにより、積層基板が製造される。
また、樹脂層を加熱しながら、支持層を樹脂層から剥離することが好ましい。さらに、加熱された接合基板を冷却した後、支持層を樹脂層から剥離することが好ましい。一旦、冷却することによって、支持層と樹脂層との接着力が低下し、前記支持層を前記樹脂層から容易且つ確実に剥離することができるからである。
さらにまた、樹脂層は、支持層側から加熱されることが好ましい。支持層と樹脂層との剥離部位は、基板側から加熱する場合に比べて、迅速且つ正確に所望の温度に加熱されるため、前記支持層と前記樹脂層との剥離処理が高精度に遂行可能になるからである。
また、複数の基板に長尺状の積層体が一体的に接着された後、各基板から支持層を連続的に剥離して積層基板を得ることが好ましい。さらに、複数の基板に長尺状の積層体が一体的に接着され、前記積層体を前記基板間で切断した後、各基板から支持層を剥離して積層基板を得ることが好ましい。
さらにまた、積層体は、支持層上に樹脂層である熱可塑性樹脂層及び基板に接着される感光性樹脂層が積層される長尺状感光性ウエブであり、前記支持層を前記熱可塑性樹脂層又は前記感光性樹脂層から剥離することが好ましい。また、所定温度範囲内は、32℃〜38℃の範囲内であることが好ましい。
本発明では、樹脂層がガラス転移温度以下の所定温度範囲内に加熱されるため、前記樹脂層に残留する応力が確実に緩和される。樹脂層には、積層体が所定のテンションを付与された状態で基板に接着(熱圧着)される際や、接着後に強制冷却される際に、応力が発生し易い。従って、冷却後の樹脂層を上記の温度範囲内まで加熱することにより、前記樹脂層の残留応力が有効に緩和されて支持層を前記樹脂層から容易且つ良好に剥離することができる。これにより、支持層の剥離時に、剥がれ不良が発生することがなく、高品質な積層基板を効率的に製造することが可能になる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る感光性積層体(積層基板)の製造装置20の概略構成図である。この製造装置20は、プリント配線用基板、液晶、PDP又は有機EL用カラーフィルタ等の製作工程で、長尺状感光性ウエブ22の感光性樹脂層29(後述する)をガラス基板24に熱転写する作業を行う。
図2は、製造装置20に使用される感光性ウエブ22の断面図である。この感光性ウエブ22は、可撓性ベースフイルム(支持層)26、クッション層(熱可塑性樹脂層)27、中間層(酸素遮断膜)28、感光性樹脂層29及び保護フイルム30を積層して構成される。
ベースフイルム26は、ポリエチレンテレフタレート(PET)で形成され、クッション層27は、エチレンと酸化ビニル共重合体で形成され、中間層28は、ポリビニルアルコールで形成され、感光性樹脂層29は、アルカリ可溶性バインダとモノマーと光重合開始材と着色剤を含む着色感光性樹脂組成物で形成され、保護フイルム30は、ポリプロピレンで形成される。
図1に示すように、製造装置20は、感光性ウエブ22をロール状に巻回した感光性ウエブロール22aを収容し、この感光性ウエブロール22aから前記感光性ウエブ22を送り出すウエブ送り出し機構32と、前記感光性ウエブ22から保護フイルム30を連続して剥離させる剥離機構34と、前記感光性ウエブ22の表面に露呈する感光性樹脂層29に、送り出し方向(矢印A方向)に所定の間隔ずつ離間してマスキングテープ36を貼り付けるマスキングテープ貼付機構38と、ガラス基板24を所定の温度に加熱した状態で接合位置に搬送する基板搬送機構40と、前記保護フイルム30の剥離により露出した感光性樹脂層29を前記ガラス基板24に接合する接合機構42とを備える。
接合機構42における接合位置の上流近傍には、感光性ウエブ22の境界位置であるマスキングテープ36を直接検出する検出機構44が配設されるとともに、前記接合機構42の下流には、各ガラス基板24間の前記感光性ウエブ22を切断する基板間ウエブ切断機構48が配設される。この基板間ウエブ切断機構48の上流には、運転開始時、トラブル発生時あるいは不良品フイルム排出時に使用されるウエブ先端切断機構48aが設けられる。
ウエブ送り出し機構32の下流近傍には、略使用済みの感光性ウエブ22の後端と、新たに使用される感光性ウエブ22の先端とを接合させる接合台47が配設される。この接合台47の下流には、感光性ウエブロール22aの巻きずれによる幅方向のずれを制御するために、フイルム端位置検出器49が配設される。ここで、フイルム端位置調整は、ウエブ送り出し機構32を幅方向に移動させて行うが、ローラを組み合わせた位置調整機構を付設して行ってもよい。なお、ウエブ送り出し機構32は、感光性ウエブロール22aを装填して感光性ウエブ22を繰り出す繰り出し軸を、2軸又は3軸等の多軸に構成してもよい。
剥離機構34は、感光性ウエブ22の送り出し側のテンション変動を低減し、ラミネート時のテンションを安定化させるためのサクションドラム46を備える。サクションドラム46の近傍には、剥離ローラ46aが配置されるとともに、この剥離ローラ46aを介して感光性ウエブ22から鋭角の剥離角で剥離される保護フイルム30は、保護フイルム巻き取り部50に連続的に巻き取られる。
剥離機構34の下流側には、感光性ウエブ22にテンションを付与可能なテンション制御機構52が配設される。テンション制御機構52は、シリンダ54を備え、このシリンダ54の駆動作用下に、テンションダンサー56が揺動変位することにより、このテンションダンサー56が摺接する感光性ウエブ22のテンションが調整可能である。なお、テンション制御機構52は、必要に応じて使用すればよく、削除することもできる。
マスキングテープ貼付機構38は、図3に示すように、保護フイルム30が剥離された感光性樹脂層29に、基板間隔Tを跨いでマスキングテープ36を貼り付ける。このマスキングテープ36は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)製基材の一面(感光性樹脂層29との接着面)側に、例えば、アクリル系、シリコーン系、アクリル及びシリコーン系又はゴム系の接着剤58が設けられている。マスキングテープ36の他方の面には、接着剤が設けられておらず、好適には、フッ素系樹脂コーティング等の非着性の表面処理を行う。
マスキングテープ貼付機構38は、図1に示すように、吸着部材60によりマスキングテープ36を吸着し、この吸着部材60と貼付受台62との作用下に、前記マスキングテープ36を感光性樹脂層29の所定の位置に貼り付ける。
検出機構44は、レーザセンサやフォトセンサ等の光電センサ82を備えており、前記光電センサ82は、マスキングテープ36が透過光を遮蔽することによる変化を直接検出し、この検出信号を境界位置信号とする。光電センサ82は、バックアップローラ83に対向して配置される。
なお、光電センサ82に代えて、非接触変位計でテープ厚さの段差を検出したり、CCDカメラ等の画像検査手段等を用いてもよい。
基板搬送機構40は、ガラス基板24を挟持するように配設される複数組の基板加熱部(例えば、ヒータ)84と、このガラス基板24を矢印C方向に搬送する搬送部86とを備える。基板加熱部84では、ガラス基板24の温度を常時監視し、異常時には、搬送部86の停止や警報を発生するとともに、異常情報を発信して異常なガラス基板24を後工程でNG排出、品質管理又は生産管理等に活用することができる。搬送部86には、図示しないエア浮上プレートが配設され、ガラス基板24が浮上されて矢印C方向に搬送される。ガラス基板24の搬送は、ローラコンベアでも行える。
ガラス基板24の温度測定は、基板加熱部84内さらには接合位置直前で行うことが好ましい。測定方法としては、接触式(例えば、熱電対)の他、非接触式であってもよい。
基板加熱部84の下流には、ガラス基板24の先端に当接してこのガラス基板24を保持するストッパ87と、前記ガラス基板24の先端位置を検出する位置センサ88とが配設される。位置センサ88は、ガラス基板24が接合位置に向かう途中でガラス基板先端を検出し、そこから定量送ることで、ゴムローラ90a、90b間の所定の位置に位置決めするためにある。ここで、位置センサ88は、複数個配設して各位置におけるガラス基板24の到着タイミングを監視し、基板搬送開始時のスリップ等による遅れをチェックするのが好ましい。なお、ガラス基板24の加熱は、上記のような搬送加熱の他、バッチ式のオーブンを使用してロボット搬送してもよい。
接合機構42は、上下に配設されるとともに、所定温度に加熱されるラミネート用ゴムローラ90a、90bを備える。ゴムローラ90a、90bには、バックアップローラ92a、92bが摺接するとともに、前記バックアップローラ92bは、ローラクランプ部93を介してゴムローラ90b側に押圧される。
ゴムローラ90aの近傍には、感光性ウエブ22が前記ゴムローラ90aに接触することを防止するための接触防止ローラ96が移動可能に配設される。接合機構42の上流近傍には、感光性ウエブ22を予め所定温度に予備加熱するための予備加熱部97が配設される。この予備加熱部97は、例えば、赤外線バーヒータや熱加熱手段を備える。
ガラス基板24は、接合機構42から基板間ウエブ切断機構48を通ってさらに矢印C方向に延在する搬送路98を介して矢印C方向に搬送される。この搬送路98には、フイルム搬送ローラ100と基板搬送ローラ102とが、ウエブ先端切断機構48aを介装して配設される。ゴムローラ90a、90bと基板搬送ローラ102との間隔は、ガラス基板24の一枚分の長さ以下に設定されることが好ましい。
製造装置20では、ウエブ送り出し機構32、剥離機構34、テンション制御機構52、マスキングテープ貼付機構38及び検出機構44が、接合機構42の上方に配置されているが、これとは逆に、前記ウエブ送り出し機構32から前記検出機構44を前記接合機構42の下方に配置し、感光性ウエブ22の上下が逆になって感光性樹脂層29がガラス基板24の下側に接合されてもよく、また、前記製造装置20全体を直線上に構成してもよい。
製造装置20は、基板間ウエブ切断機構48の下流側に、保護フイルム30が剥離された感光性ウエブ22とガラス基板24とが接合された接合基板24aを冷却する冷却機構110と、冷却された前記接合基板24aの内、樹脂層、例えば、クッション層27をガラス転移温度(Tg)以下の所定温度範囲内(後述する)に加熱する加熱機構112と、前記接合基板24aからベースフイルム26を剥離して感光性積層体114を得る剥離機構116とを備える。
冷却機構110は、接合基板24aに冷風を供給して冷却処理を施すものであり、具体的には、冷風温度が10℃で、風速が0.5〜2.0m/minに設定される。加熱機構112は、接合基板24aのベースフイルム26側に配設される加熱ローラ118と、前記加熱ローラ118に対向してガラス基板24側に配設される受けローラ120とを備える。
加熱ローラ118は、例えば、電磁誘導加熱方式によって内部又は外部加熱を行い、ベースフイルム26に直接接触してこのベースフイルム26側からクッション層27を加熱する。なお、電磁誘導加熱方式に代えて、シーズヒータ加熱方式、温水(液体)加熱方式等の方式が採用可能である。また、加熱ローラ118は、ゴムローラ、金属ローラ、布巻きローラ又は樹脂ローラ等が使用されるとともに、矢印C方向に複数配置してもよい。
受けローラ120は、加熱が不要であり、必要に応じて冷却流体を循環する冷却ローラで構成してもよい。
クッション層27は、加熱ローラ118によりガラス転移温度以下の所定温度範囲内に加熱される。クッション層27のガラス転移温度は、例えば、粘弾性測定によりtanδ(損失係数)を検出し、このtanδが最大となる値から得られる。
積層体フイルムにおいて、(株)東洋ボールドウイン製粘弾性測定器を用い、温度とtanδの特性を検出したところ、図4に示す結果が得られた。これにより、クッション層27のガラス転移温度は、37.8℃であった。
剥離機構116は、図5に示すように、枠部材122を備え、この枠部材122には、接合基板24aの搬送方向(矢印C方向)に直交する矢印D方向に延在する上部ガイドレール124a、124bが互いに所定の間隔だけ離間して平行に延在する。上部ガイドレール124a、124bの下方には、これらよりも短尺な下部ガイドレール125a、125bが、同様に矢印D方向に延在して互いに平行して設けられる。上部ガイドレール124a、124bには、モータ126a、126bを介して矢印D方向に沿って進退可能な自走式可動部材128a、128bが支持される。
図5及び図6に示すように、可動部材128a、128bは、鉛直方向(矢印E方向)に延在しており、互いに対向する側面には、鉛直方向に延在するガイドレール130a、130bが設けられる。ガイドレール130a、130bには、昇降台132a、132bが支持されるとともに、前記昇降台132a、132bは、モータ134a、134bを介して昇降可能である。
昇降台132a、132bには、回転駆動源136a、136bが水平方向に向かって装着され、前記回転駆動源136a、136bの回転軸(図示せず)には、チャック138a、138bが固着される。チャック138a、138bは、旋回自在に構成されるとともに、接合基板24aのベースフイルム剥離位置において、前記接合基板24aを構成するガラス基板24の搬送方向両端から外部に突出するベースフイルム26の両側部を把持自在な位置に位置調整可能である。
図5に示すように、下部ガイドレール125a、125bには、スライドベース140a、140bが支持されるとともに、前記スライドベース140a、140bには、倣いローラ142の両端が昇降可能に支持される。スライドベース140a、140bは、可動部材128a、128bと一体的に矢印D方向の所定の位置間を進退可能に構成される。
図1に示すように、剥離機構116の下方には、接合基板24aのガラス基板24を吸着保持するために複数の吸着パッド144が配設される。剥離機構116は、加熱機構112からの離間間隔を設定することにより、この間で接合基板24aを冷却することができる。
製造装置20内は、仕切り壁150を介して第1クリーンルーム152aと第2クリーンルーム152bとに仕切られる。第1クリーンルーム152aには、ウエブ送り出し機構32からマスキングテープ貼付機構38までが収容されるとともに、第2クリーンルーム152bには、検出機構44以降が収容される。第1クリーンルーム152aと第2クリーンルーム152bとは、貫通部154を介して連通する。
このように構成される製造装置20の動作について、本発明に係る製造方法との関連で以下に説明する。
先ず、イニシャル(頭出し)開始時には、ウエブ送り出し機構32に取り付けられている感光性ウエブロール22aから感光性ウエブ22が繰り出される。この感光性ウエブ22は、剥離機構34、マスキングテープ貼付機構38及び接合機構42を通ってフイルム搬送ローラ100に先端部が挟持される。
次いで、光電センサ82によりマスキングテープ36が検出されると、この検出信号に基づいて、フイルム搬送ローラ100が回転駆動され、感光性ウエブ22が接合位置に向かって定量搬送される。このため、マスキングテープ36は、所定の接合位置に対応して位置決めされる。なお、接合位置の下流でマスキングテープ36を検出し、感光性ウエブ22を所定の位置に停止させてもよい。
その際、接触防止ローラ96が下降して、感光性ウエブ22がゴムローラ90aに接触することを防止している。また、ガラス基板24は、接合位置の直前で待機している。これにより、イニシャル開始状態が得られる。
次に、ラミネート運転時における製造装置20を構成する各機能部の動作について説明する。
図1に示すように、感光性ウエブ22は、ウエブ送り出し機構32から繰り出されて剥離機構34に連続的に搬送される。剥離機構34では、感光性ウエブ22のベースフイルム26がサクションドラム46に吸着保持されるとともに、保護フイルム30が前記感光性ウエブ22から連続的に剥離される。この保護フイルム30は、剥離ローラ46aを介して鋭角の剥離角で剥離されて保護フイルム巻き取り部50に巻き取られる。
剥離機構34の作用下に、保護フイルム30がベースフイルム26から連続して剥離された後、感光性ウエブ22は、テンション制御機構52によってテンション調整が行われ、さらにマスキングテープ貼付機構38に送られる。
マスキングテープ貼付機構38では、吸着部材60がマスキングテープ36を吸着した後、前記吸着部材60及び貼付受台62が、感光性ウエブ22と同期して移動しながらこの感光性ウエブ22を保持し、感光性樹脂層29にマスキングテープ36を貼り付ける(図3参照)。
上記のように、感光性樹脂層29の所定の部位のマスキングテープ36が貼り付けられた感光性ウエブ22は、検出機構44に送られる。図1に示すように、この検出機構44では、光電センサ82によりマスキングテープ36の境界部位が検出される。感光性ウエブ22は、マスキングテープ36の位置検出情報に基づいて、フイルム搬送ローラ100の回転作用下に、接合機構42に定量搬送される。その際、接触防止ローラ96が上方に待機するとともに、ゴムローラ90bが下方に配置されている。
図7に示すように、ガラス基板24は、基板搬送機構40の作用下に、予め加熱された状態で接合位置に搬送される。このガラス基板24は、感光性ウエブ22の感光性樹脂層29とマスキングテープ36との接合部分に対応してゴムローラ90a、90b間に一旦配置される。
この状態で、ローラクランプ部93の作用下に、ゴムローラ90a、90b間にガラス基板24が所定のプレス圧力で挟み込まれる。さらに、ゴムローラ90aの回転作用下に、ガラス基板24には、感光性樹脂層29が加熱溶融により転写(ラミネート)される。
ここで、ラミネート条件としては、速度が1.0m/min〜10m/min、ゴムローラ90a、90bの温度が110℃〜150℃、前記ゴムローラ90a、90bのゴム硬度が40度〜90度、該ゴムローラ90a、90bのプレス圧(線圧)が50N/cm〜400N/cmである。
そして、ガラス基板24の先端がフイルム搬送ローラ100の近傍に至ると、このフイルム搬送ローラ100が前記ガラス基板24から離間する方向に移動する。さらに、ガラス基板24から前方(矢印C方向)に突出する感光性ウエブ22の先端が、ウエブ先端切断機構48aに対して所定の位置に至ると、このウエブ先端切断機構48aが駆動されて前記感光性ウエブ22の先端が切断される。ウエブ先端切断機構48aは、感光性ウエブ22の先端部を切断した後、基の待機位置に復帰しており、通常運転時には、使用されない。
図8に示すように、ゴムローラ90a、90bを介してガラス基板24に感光性ウエブ22の一枚分のラミネートが終了すると、前記ゴムローラ90aの回転が停止される一方、前記感光性ウエブ22が前記ガラス基板24にラミネートされた接合基板24aは、基板搬送ローラ102によりクランプされる。
そして、ゴムローラ90bが、ゴムローラ90aから離間する方向に退避してクランプが解除される。この状態で、基板搬送ローラ102の回転が開始されて、接合基板24aが矢印C方向に定量搬送され、感光性ウエブ22の基板間位置22bがゴムローラ90aの下方付近の所定位置に移動する。
一方、基板搬送機構40を介して次なるガラス基板24が接合位置に向かって搬送される。この次なるガラス基板24の先端がゴムローラ90a、90b間に配置されると、前記ゴムローラ90bが上昇して、前記ゴムローラ90a、90bにより前記次なるガラス基板24と感光性ウエブ22とがクランプされる。同時に基板搬送ローラ102が接合基板24aをクランプする。そして、ゴムローラ90a、90b及び基板搬送ローラ102の回転作用下にラミネートが開始されるとともに、接合基板24aが矢印C方向に搬送される。
その際、接合基板24aは、図9に示すように、それぞれの端部同士がマスキングテープ36によって覆われている。従って、感光性樹脂層29がガラス基板24に転写される際、額縁状に転写を行うことができる。
図10に示すように、基板搬送ローラ102が一枚目の接合基板24aの搬送方向後端部に至ると、前記基板搬送ローラ102を構成する上方ローラが上昇してクランプを解除するとともに、下方ローラと搬送路98の回転が継続されて前記接合基板24aが搬送される。さらに、二枚目の接合基板24aの後端部がゴムローラ90a、90bの近傍に至ると、前記ゴムローラ90a、90b及び基板搬送ローラ102の回転が停止される。
そして、基板搬送ローラ102の上方ローラが下降して二枚目の接合基板24aをクランプする一方、ゴムローラ90bが下降してクランプを解除する。次に、基板搬送ローラ102の回転作用下に二枚目の接合基板24aが挟持搬送され、基板間位置22bがゴムローラ90aの下方付近の所定位置に移動し、三枚目以降のラミネート処理が繰り返される。
図11示すように、接合基板24a間が基板間ウエブ切断機構48に対応する位置に至ると、この基板間ウエブ切断機構48は、前記接合基板24aと同一の搬送速度で矢印C方向に移動しながら、該接合基板24a間、すなわち、マスキングテープ36の中間で感光性ウエブ22を切断する。この切断後に、基板間ウエブ切断機構48は、所定の待機位置に戻される一方、接合基板24aは、矢印C方向に搬送される。
なお、基板間ウエブ切断機構48及びウエブ先端切断機構48aは、感光性ウエブ22を切断する際に、この感光性ウエブ22と同期して矢印C方向に移動しているが、これに限定されるものではない。例えば、ウエブ停止時には、ウエブ幅方向にのみ走行して感光性ウエブ22の切断を行ってもよい。また、ウエブ停止中にトムソン刃による切断、ウエブ移動中にロータリカットによる切断方法も可能である。
基板間ウエブ切断機構48により分離された各接合基板24aは、図1に示すように、冷却機構110に搬送され、冷風の供給作用下に強制的に、例えば、室温(略20℃)まで冷却された後、加熱機構112に搬送される。加熱機構112では、加熱ローラ118と受けローラ120とを介して接合基板24aが挟持されるとともに、前記加熱ローラ118から前記接合基板24aのベースフイルム26に直接伝熱される。
これにより、ベースフイルム26からクッション層27が所定の温度に加熱された後、接合基板24aは、剥離機構116に送られる。剥離機構116では、接合基板24aのガラス基板24側が吸着パッド144の吸引作用下に保持される一方、各チャック138a、138bは、ガラス基板24の搬送方向両端から内方に突出するベースフイルム26の矢印D方向一端側に配置される(図12参照)。
そこで、可動部材128a、128bは、モータ126a、126bの作用下に接合基板24a側に移動するとともに、各チャック138a、138bは、開閉してベースフイルム26の搬送方向両端部を把持する。さらに、チャック138a、138bは、回転駆動源136a、136bの作用下に旋回する一方、昇降台132a、132b及び可動部材128a、128bは、所定の方向に駆動制御される。
このため、図6及び図12に示すように、チャック138a、138bが所定の剥離軌跡に沿って移動し、前記チャック138a、138bに把持されるベースフイルム26は、クッション層27から分離されて接合基板24aから剥離される。その際、倣いローラ142は、可動部材128a、128bと一体的に矢印D方向に所定の位置まで移動し、ベースフイルム26を円滑且つ良好に剥離させる。接合基板24aからベースフイルム26が剥離されることにより、感光性積層体114が得られる。
この場合、第1の実施形態では、冷却機構110を介して強制冷却された接合基板24aのクッション層27が、加熱機構112の作用下にベースフイルム26側からガラス転移温度付近まで一旦加熱された後、剥離機構116を介して前記ベースフイルム26の剥離が行われている。
すなわち、接合機構42において、感光性ウエブ22は、所定のテンションが付与された状態でガラス基板24に熱圧着されており、クッション層27に残留応力が発生し易い。さらに、接合基板24aには、冷却機構110により強制冷却処理が施されるため、クッション層27に残留応力が発生し易い。従って、この状態で、ベースフイルム26を接合基板24aから剥離すると、クッション層27の残留応力によって前記クッション層27に割れや破損等が発生し易い。このため、クッション層27には、凹凸等の不良部位が発生してしまい、品質低下が惹起する。
そこで、第1の実施形態では、ベースフイルム26の剥離前に、このベースフイルム26側からクッション層27のガラス転移温度付近の温度まで加熱を行うことにより、前記クッション層27の残留応力を緩和している。
ここで、ベースフイルム26の表面温度を種々変更して、前記ベースフイルム26の剥離時における剥がれ不良の有無を検出する実験を行った。その結果が、図13に示されている。これにより、ベースフイルム26の表面温度は、クッション層27のガラス転移温度(37.8℃)以下の所定の温度範囲内に相当する32℃〜38℃の温度範囲内に設定されることにより、良好な剥離処理が遂行され、高品質な感光性積層体114が得られた。
しかも、加熱機構112は、接合基板24aをベースフイルム26側から加熱している。従って、ベースフイルム26とクッション層27との剥離部位は、ガラス基板24側から加熱する場合に比べて、迅速且つ正確に所望の温度に加熱されるため、前記剥離部位における高精度な剥離処理が遂行可能になるという利点がある。
さらに、剥離機構116は、加熱機構112から所定の間隔だけ離間している。このため、一旦加熱されて残留応力が緩和された接合基板24aは、剥離機構116に移送される間に冷却される。
ところで、剥離機構116を構成する倣いローラ142を図示しない加熱機構を介し加熱してベースフイルム26に接触することにより、このベースフイルム26を加熱しながらクッション層27から剥離してもよい。また、加熱機構としては、倣いローラ142に熱風吹き出し孔(図示せず)を設け、接合基板24a上のベースフイルム26を加熱しながら、前記倣いローラ142を前記ベースフイルム26から離間させた状態で、前記ベースフイルム26の剥離を行ってもよい。また、倣いローラ142は、複数配設してもよい。
なお、第1の実施形態では、剥離機構116は、ベースフイルム26を接合基板24aの搬送方向(矢印C方向)に交差する矢印D方向に剥離するように構成されているが、前記ベースフイルム26の剥離方向を前記接合基板24aの搬送方向と平行する矢印C方向に設定してもよい。
また、加熱機構112の上流側に予熱機構(図示せず)を設置して、接合基板24aの加熱補助を行ってもよい。予熱機構としては、例えば、コイル、カーボン、又はハロゲン等の赤外線パワーヒータ、セラミック型のIRヒータや各種接触式の加熱ローラ等が用いられる。
図14は、本発明の第2の実施形態に係る製造装置200の概略構成図である。
製造装置200は、トラブル停止時のウエブ切断や不良品を排出するための分離等の作業以外には、通常、基板間ウエブ切断機構48を用いておらず、冷却機構110及び加熱機構112の下流に、剥離機構202が設けられる。剥離機構202は、各ガラス基板24が所定間隔ずつ離間して接合されている長尺なベースフイルム26を、マスキングテープ36と共に連続して剥離するものであり、プレ剥離部204と、比較的小径な剥離ローラ206と、巻き取り軸208と、自動接合機210とを備えている。剥離ローラ206は、巻き初めにのみ吸着を行う吸着カップ(図示せず)を有する。
プレ剥離部204は、搬送方向に進退可能なニップローラ212、214と、上下動自在な剥離バー216とを備える。ニップローラ212、214は、ガラス基板24を挟持する一方、剥離バー216は、前記ガラス基板24間で昇降可能である。
剥離機構202の下流には、ガラス基板24に実際に接合された感光性樹脂層29のエリア位置を測定する測定器218が配設される。この測定器218は、例えば、CCD等のカメラ220を備え、感光性樹脂層29が接合されたガラス基板24の四隅を撮影するために4台配設される。
なお、測定器218は、カメラ220による画像処理を行う構成を採用するが、カラーセンサやレーザセンサにより端面位置を検出したり、LEDセンサ、フォトアレイ或いはラインセンサ等を組み合わせたりしてもよい。その際、各端面に少なくとも2台ずつ配設して該端面の直線度も検出することが望ましい。
また、面状検査器(図示せず)を付勢することにより、感光性ウエブ22自体に起因するムラ、設備に起因するラミネートの濃度ムラ、皺、筋の他、塵埃や異物等の面状欠陥を検出し、警報を出すとともに、NG排出や後工程の管理に利用することができる。
このように構成される第2の実施形態では、接合機構42でラミネートされた接合基板24aは、プレ剥離部204によりプレ剥離された後、剥離機構202に送られる。この剥離機構202では、巻き取り軸208の回転作用下に、接合基板24aからベースフイルム26及びマスキングテープ36が連続して巻き取られる。さらに、トラブル停止での切り離しや、不良品分離時の切断の後、新たにラミネート処理が開始された接合基板24aのベースフイルム26の先端と、巻き取り軸208に巻き取られているベースフイルム26の後端とは、自動接合機210を介して自動的に接合される。
ベースフイルム26及びマスキングテープ36が剥離された感光性積層体114は、測定器218に対応する検査ステーションに配置される。この検査ステーションでは、感光性積層体114が位置決め固定された状態で、4台のカメラ220によりガラス基板24と感光性樹脂層29の画像を取り込む。そして、画像処理が施されることにより、貼り付け位置が演算される。
なお、検査ステーションでは、感光性積層体114を停止させずに搬送し、幅方向は端面位置をカメラやスキャンで検出する一方、進行方向は前記感光性積層体114の位置をタイミングセンサ等で検知して、画像の取り込みやセンサ検出による測定を行ってもよい。
このように、第2の実施形態では、ラミネート後に接合基板24a間の感光性ウエブ22を切断することがなく、巻き取り軸208の回転作用下に、前記接合基板24aからベースフイルム26及びマスキングテープ36を連続して巻き取ることができる。さらに、剥離したベースフイルム26及びマスキングテープ36の処理作業も容易である。ここで、マスキングテープ36とベースフイルム26とを同一の材料で構成することにより、処理が一層簡素化する。
また、マスキングテープ36は、水溶性の材料、例えば、紙(クリーンペーパ)で構成することにより経済的なものとなる。さらに、マスキングテープ36の接着剤として、例えば、水溶性、あるいは加熱剥離性のものを使用してもよい。
これにより、第2の実施形態では、感光性積層体114の製造作業全体が自動的且つ効率的に遂行される等の効果が得られる。
なお、第1及び第2の実施形態では、剥離機構116及び剥離機構202に図示しない除塵エア吹き付け機構を設けてもよい。また、接合基板24aのベースフイルム26に直接接触して加熱を行う接触式加熱機構112を用いているが、これに限定されるものではなく、各種非接触式の加熱機構を採用することができる。
例えば、図15は、本発明の第3の実施形態に係る製造装置を構成する加熱機構230の説明図である。
この加熱機構230は、接合基板24aをベースフイルム26側から非接触で加熱するためのヒータ232を備え、このヒータ232は、カバー234により覆われている。ヒータ232は、赤外線バーヒータ、ハロゲンヒータ、カーボンヒータ、セラミックスタイプヒータ又はコイルヒータが使用される。なお、ヒータ232としては、揺動機構を有するプレートヒータやセラミックスヒータの他、感光波長域の成分を含まない光ランプ等を複数配設して構成してもよい。
図16は、本発明の第4の実施形態に係る製造装置を構成する加熱機構240の説明図である。
この加熱機構240は、接合基板24aをベースフイルム26側から非接触で加熱するための熱風噴射ノズル242を備えており、このノズル242がカバー246によって覆われる。カバー246とノズル242との間には、吸引構造(図示せず)採用され、熱気の拡散防止が行われる。
なお、第1〜第4の実施形態では、積層体として、図2に示すように、ベースフイルム26、クッション層27、中間層28及び感光性樹脂層29が積層された感光性ウエブ22を用いているが、これに限定されるものではない。例えば、互いに熱膨張率の異なる支持層(ベースフイルム26)と少なくとも一層の樹脂層(クッション層27又は感光性樹脂層29)とが積層された積層体であれば、同様の効果が得られる。
また、剥離部位は、ベースフイルム26とクッション層27との間だけでなく、前記クッション層27と中間層28との間、あるいは、前記中間層28と感光性樹脂層29との間であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る製造装置の概略構成図である。 前記製造装置に使用される長尺状感光性ウエブの断面図である。 前記長尺状感光性ウエブにマスキングテープが接着された状態の説明図である。 温度とtanδとの特性説明図である。 前記製造装置を構成する剥離機構の概略斜視説明図である。 前記剥離機構の要部斜視説明図である。 ゴムローラ間にガラス基板が進入する状態を示す前記製造装置の一部説明図である。 一枚目のラミネート終了時の動作を示す前記製造装置の一部説明図である。 前記ガラス基板に感光性樹脂層が転写された状態の説明図である。 基板搬送ローラが接合基板の端末から離間する動作を示す前記製造装置の一部説明図である。 前記接合基板間の前記感光性ウエブを切断する動作を示す前記製造装置の一部説明図である。 前記剥離機構の動作説明図である。 ベースフイルムの表面温度とフイルム剥離不良との関係図である。 本発明の第2の実施形態に係る製造装置の概略構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る製造装置を構成する加熱機構の説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る製造装置を構成する加熱機構の説明図である。 特許文献1のドライレジストフイルムのラミネート方法の説明図である。
符号の説明
20、200…製造装置 22…感光性ウエブ
24…ガラス基板 26…ベースフイルム
27…クッション層 28…中間層
29…感光性樹脂層 30…保護フイルム
32…ウエブ送り出し機構 34…剥離機構
36…マスキングテープ 38…マスキングテープ貼付機構
40…基板搬送機構 42…接合機構
44…検出機構 46…サクションドラム
48…基板間ウエブ切断機構 52…テンション制御機構
84…基板加熱部 86…搬送部
90a、90b…ゴムローラ 93…ローラクランプ部
96…接触防止ローラ 98…搬送路
100…フイルム搬送ローラ 102…基板搬送ローラ
110…冷却機構 112、230、240…加熱機構
114…感光性積層体 116、202…剥離機構
118…加熱ローラ 120…受けローラ
128a、128b…可動部材 138a、138b…チャック
142…倣いローラ 144…吸着パッド
204…プレ剥離部 206…剥離ローラ
232…ヒータ 242…ノズル

Claims (15)

  1. 支持層と少なくとも1層の樹脂層とが積層された積層体を、前記樹脂層側が基板に向かうようにして前記基板に接着した後、前記支持層を前記樹脂層から剥離して積層基板を製造する積層基板の製造方法であって、
    前記樹脂層と前記基板とが接着された接合基板を冷却する工程と、
    前記樹脂層をガラス転移温度以下の所定温度範囲内に加熱する工程と、
    を有することを特徴とする積層基板の製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法において、前記樹脂層を加熱しながら、前記支持層を前記樹脂層から剥離する工程を有することを特徴とする積層基板の製造方法。
  3. 請求項1記載の製造方法において、前記樹脂層を加熱する工程で加熱された前記接合基板を冷却した後、前記支持層を前記樹脂層から剥離する工程を有することを特徴とする積層基板の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の製造方法において、前記樹脂層は、前記支持層側から加熱されることを特徴とする積層基板の製造方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の製造方法において、複数の前記基板に長尺状の前記積層体が一体的に接着された後、各基板から前記支持層を連続的に剥離して前記積層基板を得る工程を有することを特徴とする積層基板の製造方法。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の製造方法において、複数の前記基板に長尺状の前記積層体が一体的に接着され、前記積層体を前記基板間で切断した後、各基板から前記支持層を剥離して前記積層基板を得る工程を有することを特徴とする積層基板の製造方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の製造方法において、前記積層体は、前記支持層上に前記樹脂層である熱可塑性樹脂層及び前記基板に接着される感光性樹脂層が積層される長尺状感光性ウエブであり、前記支持層を前記熱可塑性樹脂層又は前記感光性樹脂層から剥離することを特徴とする積層基板の製造方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の製造方法において、前記所定温度範囲内は、32℃〜38℃の範囲内であることを特徴とする積層基板の製造方法。
  9. 支持層と少なくとも1層の樹脂層とが積層された積層体を、前記樹脂層側が基板に向かうようにして前記基板に接着した後、前記支持層を前記樹脂層から剥離して積層基板を製造する積層基板の製造装置であって、
    前記樹脂層と前記基板とが接着された接合基板を冷却する冷却機構と、
    前記樹脂層をガラス転移温度以下の所定温度範囲内に加熱する加熱機構と、
    を備えることを特徴とする積層基板の製造装置。
  10. 請求項9記載の製造装置において、前記樹脂層を加熱しながら、前記支持層を前記樹脂層から剥離する加熱機構を備えることを特徴とする積層基板の製造装置。
  11. 請求項9記載の製造装置において、前記加熱機構は、前記支持層側に配設されて前記支持層側から前記樹脂層を加熱することを特徴とする積層基板の製造装置。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載の製造装置において、複数の前記基板に長尺状の前記積層体が一体的に接着された後、各基板から前記支持層を連続的に剥離して前記積層基板を得る剥離機構を備えることを特徴とする積層基板の製造装置。
  13. 請求項項9乃至11のいずれか1項に記載の製造装置において、複数の前記基板に長尺状の前記積層体が一体的に接着され、前記積層体を前記基板間で切断した後、各基板から前記支持層を剥離して前記積層基板を得る剥離機構を備えることを特徴とする積層基板の製造装置。
  14. 請求項9乃至13のいずれか1項に記載の製造装置において、前記積層体は、前記支持層上に前記樹脂層である熱可塑性樹脂層及び前記基板に接着される感光性樹脂層が積層される長尺状感光性ウエブであり、前記支持層を前記熱可塑性樹脂層又は前記感光性樹脂層から剥離することを特徴とする積層基板の製造装置。
  15. 請求項9乃至14のいずれか1項に記載の製造装置において、前記所定温度範囲内は、32℃〜38℃の範囲内であることを特徴とする積層基板の製造装置。
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