JP2006263915A - 位置決め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 工作機械の主軸にワークを周方向に精密に位置決めする。
【解決手段】 主軸(2)に治具プレート(3)を介してワーク(W)を位置決めする装置であって、主軸(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に中央ポジショナー(4)を配置し、その中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置する。中央ポジショナー(4)は、主軸(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)に治具プレート(3)の中央孔(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束可能に構成する。上記の偏心ポジショナー(5)は、支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるリリース状態と、偏心プラグ(61)に偏心孔(51)を前記の中心軸心(A)の周方向へ拘束すると共に半径方向へは非拘束であるロック状態とに切り換え可能に構成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、位置決め装置に関し、例えば、工作機械や放電加工機等の金属加工機械の主軸に治具プレートを介してワーク等の交換物を位置決めする装置に関する。
この種の位置決め装置には、従来では、特許文献1(日本国・特開2004−174676号公報)に記載されたものがある。その従来技術では、工作機械の主軸の軸心と同軸上にコレットチャックを配置し、ワークを上記コレットチャックを介して主軸に位置決めしたものである。
特開2004−174676号公報
上記の従来技術では、上記主軸の軸心にワークの軸心を合わせることは可能であるが、上記主軸の軸心の周方向にワークを位置決めすることが困難であった。
本発明の目的は、ワーク等の交換物を基準部材の軸心の周方向にも精密に位置決めできるようにすることにある。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、例えば、図1から図2B、又は図3、若しくは図4Aと図4Bに示すように、金属加工機械の主軸(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置を次のように構成した。
上記の主軸(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に配置した中央ポジショナー(4)を、上記主軸(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)に前記治具プレート(3)の中央孔(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束するロック状態と、そのロック状態を解除するリリース状態とに切り換え可能に構成する。上記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置する。その偏心ポジショナー(5)を、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)に前記治具プレート(3)の偏心孔(51)を前記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束するロック状態と、そのロック状態を解除するリリース状態とに切り換え可能に構成した。
上記の請求項1の発明は、次の作用効果を奏する。
金属加工機械の主軸の中心軸心に中央ポジショナーを介して治具プレートを同心状に位置決めすると同時に、その治具プレートが中心軸心の回りに旋回するのを偏心ポジショナーによって阻止できる。このため、主軸に治具プレートを介してワーク等の交換物を周方向に円滑かつ精密に位置決めできる。しかも、主軸の回転中心としての中心軸心に中央ポジショナーを配置したので、温度変化等によって中央ポジショナーと偏心ポジショナーとのピッチが変化した場合でも、主軸の回転時にアンバランスが発生するのを防止できる。
前記の目的を達成するため、請求項2の発明は、例えば、図1から図2B、又は図3、若しくは図4Aと図4Bに示すように、基準部材(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置を次のように構成した。
上記の基準部材(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に配置した中央ポジショナー(4)をリリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成する。上記リリース状態では、上記基準部材(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)と前記治具プレート(3)の中央孔(11)との両者のほぼ全周で半径方向の拘束を解除可能に構成し、上記ロック状態では上記両者(21)(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束するように構成する。上記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置し、その偏心ポジショナー(5)をリリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成する。上記リリース状態では、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と前記治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるように構成し、上記ロック状態では、上記の偏心プラグ(61)に上記偏心孔(51)を上記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束すると共に半径方向へは非拘束となるように構成した。
上記の請求項2の発明は、次の作用効果を奏する。
基準部材の中心軸心に中央ポジショナーを介して治具プレートを同心状に位置決めすると同時に、その治具プレートが中心軸心の回りに旋回するのを偏心ポジショナーによって阻止できる。このため、基準部材に治具プレートを介してワーク等の交換物を周方向に円滑かつ精密に位置決めできる。また、偏心ポジショナーのリリース状態では、前記の嵌合隙間を形成したので、基準部材に治具プレートを円滑に装着できる。
しかも、中心軸心に中央ポジショナーを配置すると共に前記ロック状態では上記偏心プラグに上記偏心孔を半径方向へは非拘束となるように構成したので、次の作用効果を奏する。即ち、中央ポジショナーと偏心ポジショナーとのピッチが加工誤差で変化した場合や温度変化等によって変化した場合でも、上記ピッチの変化を吸収できる。
前記の目的を達成するため、請求項3の発明は、例えば、図1から図2B、又は図3、若しくは図4Aと図4Bに示すように、基準部材(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置を次のように構成した。
上記の基準部材(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に配置した中央ポジショナー(4)を、上記基準部材(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)と前記治具プレート(3)の中央孔(11)との間に環状隙間が形成されるリリース状態と、上記の環状隙間を消失させて上記中央プラグ(21)に上記中央孔(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束するロック状態とに切り換え可能に構成する。上記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置し、その偏心ポジショナー(5)をリリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成する。上記リリース状態では、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と前記治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるように構成する。上記ロック状態では、上記の偏心プラグ(61)に上記偏心孔(51)を上記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束すると共に半径方向へは非拘束となるように構成した。
上記の請求項3の発明は、次の作用効果を奏する。
基準部材の中心軸心に中央ポジショナーを介して治具プレートを同心状に位置決めすると同時に、その治具プレートが中心軸心の回りに旋回するのを偏心ポジショナーによって阻止できる。このため、基準部材に治具プレートを介してワーク等の交換物を周方向に円滑かつ精密に位置決めできる。また、中央ポジショナーのリリース状態で前記の環状隙間を形成すると共に偏心ポジショナーのリリース状態でも前記の嵌合隙間を形成したので、基準部材に治具プレートを円滑かつ確実に装着できる。
しかも、中心軸心に中央ポジショナーを配置すると共に前記ロック状態では上記偏心プラグに上記偏心孔を半径方向へは非拘束となるように構成したので、次の作用効果を奏する。即ち、中央ポジショナーと偏心ポジショナーとのピッチが加工誤差で変化した場合や温度変化等によって変化した場合でも、上記ピッチの変化を吸収できる。
請求項4の発明に示すように、上記の請求項1から3の各発明においては、上記治具プレート(3)をクランプ手段によって前記主軸または基準部材(2)の前記支持面(S)へ押圧することが好ましい。
請求項5の発明に示すように、前記クランプ手段として、前記中央ポジショナー(4)に付設した中央クランプ手段(22)を設けることが好ましい。
また、請求項6の発明に示すように、前記クランプ手段として、前記治具プレート(3)に周方向へほぼ等間隔に配置された偏心クランプ手段(86)を設けることが好ましい。
また、前記の目的を達成するため、請求項7の発明は、例えば、図5又は図6(図2Aと図2Bを参照)に示すように、基準部材(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置を次のように構成した。
上記の基準部材(2)の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置で少なくとも3つの偏心ポジショナー(5)を周方向へほぼ等間隔に配置する。これら少なくとも3つの偏心ポジショナー(5)を、それぞれ、リリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成する。上記リリース状態では、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と前記治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるように構成する。上記ロック状態では、上記の偏心プラグ(61)に上記偏心孔(51)を上記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束すると共に半径方向へは非拘束となるように構成する。上記の中心軸心(A)とほぼ同心状に中央クランプ手段(87)を配置する。その中央クランプ手段(87)を、前記の基準部材(2)に前記の治具プレート(3)を上記の中心軸心(A)の方向へ拘束するロック状態と上記の拘束を解除するリリース状態とに切り換え可能に構成した。
上記の請求項7の発明は、次の作用効果を奏する。
治具プレートが中心軸心の回りに旋回するのを少なくとも3つの偏心ポジショナーによって阻止できる。このため、基準部材に治具プレートを介してワーク等の交換物を周方向に円滑かつ精密に位置決めできる。しかも、中心軸心とほぼ同心状に配置した中央クランプ手段が治具プレートを基準部材に強力かつバランス良く固定できる。
さらに、前記ロック状態では上記偏心プラグに上記偏心孔を半径方向へは非拘束となるように構成したので、次の作用効果を奏する。即ち、少なくとも3つの偏心ポジショナーと中心軸心とのピッチが温度変化等によって変化した場合でも、上記ピッチの変化を吸収して上記の中心軸心を元の位置に保つことが可能となる。
このため、基準部材が金属加工機械の主軸である場合には、その主軸の回転時にアンバランスが発生するのを防止できる。そのうえ、その主軸の高速回転中に発生する大きな遠心力を上記の中心軸心から半径方向へ離れた位置で少なくとも3つの偏心ポジショナーによって受け止めることができるので、主軸に治具プレートを強力に保持できる。
請求項8の発明に示すように、上記の請求項7の発明においては、前記の基準部材(2)の前記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置で4つの偏心ポジショナー(5)を周方向へほぼ等間隔に配置することが好ましい。
この場合、4つの偏心ポジショナーをほぼ90度の角度をあけて周方向へ配置できるので、偏心ポジショナーと中心軸心とのピッチが温度変化等によって変化した場合でも、上記ピッチの変化を吸収して上記の中心軸心を元の位置に保つことが確実かつ容易である。
このため、基準部材が金属加工機械の主軸である場合には、その主軸の回転時にアンバランスが発生するのを確実に防止できる。
請求項9の発明に示すように、上記の請求項1から8の各発明においては、前記治具プレート(3)の外周部分に、前記の主軸または基準部材(2)の支持面(S)に対面する被支持面(T)を周方向へ延びるように形成することが好ましい。
図1から図2Bは、本発明の第1実施形態を示している。
図1は、クランプ機能付き位置決め装置の平面視の模式図であって、図2Aの横断面図に相当する図である。図2Aは、上記位置決め装置の立面視の断面図である。図2Bは、上記の図2Aの2B−2B線の断面図である。
マシニングセンタのテーブルの上面に平面視で円形の基準部材2が固定される。その基準部材2に治具プレート3がクランプ機能付き中央ポジショナー4及び偏心ポジショナー5を介して着脱可能に位置決め及び固定される。上記の治具プレート3の上面にはワーク(交換物)Wが別のクランプ機構(図示せず)によって予め固定されている。
上記の中央ポジショナー4は、基準部材2の中心軸心Aとほぼ同心状に配置されており、次のように構成されている。
治具プレート3の下面に開口された円形の中央孔11は、テーパ位置決め孔12とテーパ係止孔13とを備える。その中央孔11の開口端の外周部が下向きに突設され、その環状突設部の下面によって被支持面9が構成されている。
基準部材2には複数のボルトによってカバーブロック16が固定される。そのカバーブロック16と上記基準部材2との間にピストン17が保密状に挿入される。そのピストン17の下側に油圧室18が形成され、ピストン17とカバーブロック16との間にクランプバネ19が装着される。そのクランプバネ19は、ここでは、複数枚の皿バネによって構成しているが、圧縮コイルバネであってもよい。上記ピストン17と油圧室18とクランプバネ19によって駆動手段Dを構成してある。
上記カバーブロック16の外周寄り部が上向きに突設され、その環状突設部の上面によって支持面8が構成されている。また、そのカバーブロック16の中央部から環状の中央プラグ21が上向きに突設され、その中央プラグ21が前記中央孔11へ挿入される。
上記中央プラグ21の下部に外嵌された環状のシャトル部材23が、1枚の皿バネ(進出手段)24によって上向きに付勢されている。シャトル部材23は、コレットからなり、その環状壁にスリットを設けたり又は内周面に溝を設けたりすることにより(いずれも図示せず)、テーパ外周面28及びストレート内周面27が直径方向へ拡大および縮小可能になっている。上記ストレート内周面27が上記中央プラグ21の外周面に軸心方向へ移動自在に支持される。上記テーパ外周面28は前記テーパ位置決め孔12にテーパ係合可能になっている。
また、中央ポジショナー4の中央クランプ手段22が次のように構成される。
中央プラグ21の筒孔21aにプルロッド31が軸心方向へ移動自在に挿入される。上記の中央プラグ21の途中高さ部に、周方向へ所定間隔をあけて複数の貫通孔33が形成され、各貫通孔33に係合ボール34が半径方向の外方の係合位置Xと半径方向の内方の係合解除位置とに移動可能に支持される。プルロッド31の外周面の上部には、上記の各ボール34に対応させて、押圧面36と退避溝37とを上下に連ねて形成してある。
なお、上記プルロッド31の先端には、クリーニング用の圧縮空気の噴出口42が形成されている。
上記の中央ポジショナー4は、次のように作動する。
図2Aのロック状態では、油圧室18の圧油が給排路48から排出され、クランプバネ19がピストン17を介してプルロッド31を強力に下降させている。このため、プルロッド31の押圧面36が係合位置Xのボール34とテーパ係止孔13を介して治具プレート3を強力に下降させている。そして、シャトル部材23のテーパ外周面28がテーパ位置決め孔12に密着すると共に、そのシャトル部材23のストレート内周面27が中央プラグ21に密着している。これにより、治具プレート3は、上記シャトル部材23を介して中央プラグ21によって水平方向(即ち、前記の中央孔11の半径方向であって、前記の中心軸心Aに直交する方向)へ拘束されると共に支持面8によって上下方向へ拘束されている。
上記ロック状態からリリース状態へ切り換えるときには、油圧室18へ圧油を供給する。すると、その油圧室18の油圧力によってピストン17がクランプバネ19に抗してプルロッド31を上昇させ、ボール34が退避溝37に対面して係合解除位置へ移動可能になる。引き続いて、プルロッド31が中央孔11の頂壁11aを押し上げることにより、テーパ位置決め孔12とシャトル部材23とのテーパ係合が解除され、そのテーパ位置決め孔12の半径方向の拘束状態が解除される。これにより、上記テーパ位置決め孔12と上記シャトル部材23のテーパ外周面28との間に環状隙間が形成され、治具プレート3を基準部材2から容易に取り外すことができる。
前記の偏心ポジショナー5は、前記の中心軸心Aから半径方向へ離れた位置に配置されており、次のように構成されている。
治具プレート3の下面に開口された円形の偏心孔51は、ストレート位置決め孔52と上孔53とを備える。
基準部材2には複数のボルトによってハウジング56が固定される。そのハウジング56の外周寄り部が上向きに突設され、その環状突設部の上面によって支持面58が形成されている。また、治具プレート3の下面には、上記の支持面58に対面する被支持面59が形成されている。
さらに、基準部材2の外周部の上面には、平面視でリング状の支持部材60が固定されている。その支持部材60の上面の支持面60aは、ハウジング56の支持面58に連なるように形成されている。
上記の支持面58・60aと前述の支持面8とによって基準部材2の支持面Sが構成されている。また、治具プレート2の被支持面Tは、前述した被支持面9・59等からなり、上記の支持面Sに対面するように形成されている。
上記ハウジング56中央部から偏心プラグ61が上向きに突設され、その偏心プラグ61が偏心孔51へ挿入される。
偏心プラグ61の外周面に内スリーブ63が上下移動可能に外嵌される。その内スリーブ63の外周面は、上方へすぼまっている。そして、上記の内スリーブ63が、複数枚の皿バネからなる内バネ(弾性体)64によって上方へ付勢される。また、上記の内スリーブ63に外スリーブ65が上側からテーパ係合される。その外スリーブ65の内周面は、上方へすぼまっている。そして、上記の外スリーブ65が、皿バネからなる外バネ(弾性体)66によって上方へ付勢されている。
上記の内スリーブ63及び外スリーブ65は、コレットからなり、前記シャトル部材23と同様に、直径方向へ拡大および縮小可能に構成されている。参照数字68・69は、それぞれ、内スリーブ63と外スリーブ65のスリットである。
前記の偏心プラグ61の外周面には、一対の突出部71・71と逃し部72・72とが形成される。上記の突出部71・71が対面する方向は、前記の中心軸心Aと上記の偏心孔51の軸心とを結ぶ直線に対してほぼ直交する方向(即ち、中心軸心Aの周方向に近似する方向)に設定されている。また、上記の逃し部72・72が対面する方向は、上記の中心軸心Aと上記の偏心孔51の軸心とを結ぶ方向になっている。
また、上記内スリーブ63の環状壁を貫通する回り止めピン74の内端が偏心プラグ61の溝75に挿入され、その回り止めピン74の外端が外スリーブ65のスリット69に挿入されている。
なお、上記の偏心プラグ61内にはクリーニング用の圧縮空気の縦孔77が形成され、その偏心プラグ61の上部にネジ止めしたキャップ78に吐出口79が形成されている。
上記の偏心ポジショナー5は次のように作動する。
図2Aに示すロック状態では、治具プレート3が自重等で下降されたときに、偏心孔51の段部81が外スリーブ65を介して内スリーブ63を内バネ64に抗して下降させ、その内スリーブ63のストレート内周面を前記突出部71の外周面に密着させている。これとほぼ同時に、上記の外スリーブ65が外バネ66に抗して下降し、その外スリーブ65のストレート外周面84を偏心孔51のストレート位置決め孔52に密着させている。
これにより、ストレート位置決め孔52と偏心プラグ61との嵌合隙間のうちの中心軸心Aの周方向隙間を消失させると同時に、前記の逃し部72に相当する半径方向隙間が残される。その結果、上記の偏心プラグ61に上記ストレート位置決め孔52を上記中心軸心Aの周方向へ拘束すると共に半径方向へは非拘束にしてある。
上記ロック状態からリリース状態へ切り換えるときには、治具プレート3を上昇させればよい。すると、前記の段部81による押圧状態が解除されて外スリーブ65が縮径する。これにより、外スリーブ65の外周面84と偏心孔51のストレート位置決め孔52との間に環状の嵌合隙間が形成され、治具プレート3が円滑に上昇される。
なお、上記の偏心ポジショナー5の位置決め孔52は、例示したストレート孔に代えてテーパ孔であってもよい。この場合、前記の内スリーブ63及び外スリーブ65に代えて前記シャトル部材23を利用すればよい。
図3から図6は、本発明の別の実施形態を示している。これらの変更形態においては、上記の第1実施形態の構成部材と同じ部材または類似する部材には原則として同一の符号を付けて説明する。
図3は、第2実施形態を示し、図1に類似する図である。この第2実施形態が上記の第1実施形態と異なる点は次の通りである
この図3の中央ポジショナー4は、位置決め機能だけを備え、例えば、図1の中央ポジショナー4の中央クランプ手段22を省略したものである。
また、円周方向にほぼ等間隔で4つのフリークランプ(偏心クランプ手段)86を配置してある。このフリークランプ86は、例えば、前記図2Aの中央クランプ手段22のシャルト部材23及び皿バネ24を省略することによって位置決め機能を省略し、クランプ機能だけを残したものである。
図4A及び図4Bは、本発明の第3実施形態を示している。図4A前記の図2Aに類似する部分図である。図4Bは、上記の図4Aの4B−4B線の断面図である。
この図4Aの中央ポジショナー4は、前記の図2Aの偏心ポジショナー5とほぼ同様に構成されており、次の構成が異なる。
即ち、中央ポジショナー4の中央プラグ21の外周面と前記の内スリーブ63の内周面とがほぼ全周にわたって密着可能になっている。なお、治具プレート3の中央孔11の位置決め孔12がストレートに形成されている。これにより、図4A及び図4Bのロック状態からリリース状態へ切り換えたときには、外スリーブ65の外周面84と上記位置決め孔12との間に環状の嵌合隙間が形成される。
図5は、本発明の第4実施形態を示し、図1に類似する図である。
この場合、基準部材2及び治具プレート3がほぼ正方形に形成される。偏心ポジショナー5は、基準部材2の角部分に4つ配置されている。
より詳しくいえば、上記の基準部材2の中心軸心Aから半径方向へ離れた位置に、4つの偏心ポジショナー5が、周方向へ約90度の角度をあけてほぼ間隔に配置されている。上記の偏心ポジショナー5は、それぞれ、前記の各実施形態と同様に、リリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成されている。即ち、上記リリース状態では、前記支持面Sから軸心方向へ突出させた偏心プラグ(ここでは図示せず)と前記治具プレート3の偏心孔51との間に嵌合隙間が形成されるように構成してある。また、上記ロック状態では、上記の偏心プラグ(図示せず)に上記偏心孔51を上記中心軸心Aの回りの旋回を阻止するように拘束すると共に半径方向へは非拘束となるように構成してある。そして、上記の中心軸心Aとほぼ同心状に中央クランプ手段(フリークランプ)87が配置される。その中央クランプ手段87を、前記の基準部材2に前記の治具プレート3を上記の中心軸心Aの方向へ拘束するロック状態と上記の拘束を解除するリリース状態とに切り換え可能に構成してある。
なお、上記の中央クランプ手段87は、前記の第2実施形態(図3参照)のフリークランプ86と同様に構成されている。即ち、上記の中央クランプ手段87は、例えば、前記図2Aの中央クランプ手段22のシャルト部材23及び皿バネ24を省略することによって位置決め機能を省略し、クランプ機能だけを残したものである。
図6は、本発明の第5実施形態を示し、図5に類似する図である。
この図6の偏心ポジショナー5は、図5の配置と比べて、水平方向へ約45度の角度をずらして配置されている。
上記の第4実施形態と第5実施形態は次のように変更可能である。
上記の基準部材2を金属加工機械の主軸によって構成した場合には、その基準部材2および治具プレート3を平面視で円形に形成することが好ましい。
偏心ポジショナー5の設置数は、例示した4つに代えて、3つ又は5つ以上であってもよい。
上記の各実施形態は、さらに次のように変更可能である。
前記の中央ポジショナー4や偏心ポジショナー5は、それぞれ、例示した構造に限定されないことは勿論である。また、前記フリークランプ86・87も、種々の構造で造れることは勿論である。
前記の中央クランプ手段22の係合具は、例示のテーパ係止孔13に対して係合するボール34に代えて、ストレート係止孔に対して摩擦力や塑性変形力によって係合するコレットであってもよい。また、そのクランプ装置は、バネ力によってクランプ駆動することに代えて、油圧力や空圧力などの流体圧力によってクランプ駆動することも可能である。
基準部材2は、工作機械テーブルに固定される部材に代えて、工作機械の主軸や放電加工機などの主軸であってもよい。
交換物Wは、例示したワークに代えて、プレス機械の金型や放電加工機の電極などであってもよい。
本発明の位置決め装置は、例示した垂直方向へ連結する配置に代えて、水平方向へ連結したり、上下逆方向へ連結したり、斜め方向へ連結するものであってもよい。
本発明の第1実施形態を示し、クランプ機能付き位置決め装置の平面視の模式図であって、図2Aの横断面図に相当する図である。 図2Aは、上記位置決め装置の立面視の断面図である。 図2Bは、上記の図2Aの2B−2B線の断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、図1に類似する図である。 図4Aは、本発明の第3実施形態を示し、前記の図2Aに類似する部分図である。 図4Bは、上記の図4Aの4B−4B線の断面図である。 本発明の第4実施形態を示し、図1に類似する図である。 本発明の第5実施形態を示し、図5に類似する図である。
符号の説明
2:基準部材(主軸),3:治具プレート,4:中央ポジショナー,5:偏心ポジショナー,11:中央孔,21:中央プラグ,22:中央クランプ手段,51:偏心孔,61:偏心プラグ,86:フリークランプ(偏心クランプ手段),87:フリークランプ(中央クランプ手段),A:主軸2の中心軸心,S:支持面,T:被支持面,W:交換物(ワーク).

Claims (9)

  1. 金属加工機械の主軸(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置であって、
    上記の主軸(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に配置した中央ポジショナー(4)を、上記主軸(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)に前記治具プレート(3)の中央孔(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束するロック状態と、そのロック状態を解除するリリース状態とに切り換え可能に構成し、
    上記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置し、その偏心ポジショナー(5)を、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)に前記治具プレート(3)の偏心孔(51)を前記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束するロック状態と、そのロック状態を解除するリリース状態とに切り換え可能に構成した、ことを特徴とする位置決め装置。
  2. 基準部材(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置であって、
    上記の基準部材(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に配置した中央ポジショナー(4)をリリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成し、上記リリース状態では、上記基準部材(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)と前記治具プレート(3)の中央孔(11)との両者のほぼ全周で半径方向の拘束を解除可能に構成し、上記ロック状態では上記両者(21)(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束するように構成し、
    上記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置し、その偏心ポジショナー(5)をリリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成し、上記リリース状態では、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と前記治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるように構成し、上記ロック状態では、上記の偏心プラグ(61)に上記偏心孔(51)を上記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束すると共に半径方向へは非拘束となるように構成した、ことを特徴とする位置決め装置。
  3. 基準部材(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置であって、
    上記の基準部材(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に配置した中央ポジショナー(4)を、上記基準部材(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)と前記治具プレート(3)の中央孔(11)との間に環状隙間が形成されるリリース状態と、上記の環状隙間を消失させて上記中央プラグ(21)に上記中央孔(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束するロック状態とに切り換え可能に構成し、
    上記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置し、その偏心ポジショナー(5)をリリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成し、上記リリース状態では、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と前記治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるように構成し、上記ロック状態では、上記の偏心プラグ(61)に上記偏心孔(51)を上記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束すると共に半径方向へは非拘束となるように構成した、ことを特徴とする位置決め装置。
  4. 請求項1から3のいずれかの位置決め装置において、
    上記治具プレート(3)をクランプ手段によって前記主軸または基準部材(2)の前記支持面(S)へ押圧した、ことを特徴とする位置決め装置。
  5. 請求項4の位置決め装置において、
    前記クランプ手段が、前記中央ポジショナー(4)に付設した中央クランプ手段(22)を備える、ことを特徴とする位置決め装置。
  6. 請求項4の位置決め装置において、
    前記クランプ手段が、前記治具プレート(3)に周方向へほぼ等間隔に配置された偏心クランプ手段(86)を備える、ことを特徴とする位置決め装置。
  7. 基準部材(2)に治具プレート(3)を介して交換物(W)を位置決めする装置であって、
    上記の基準部材(2)の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置で少なくとも3つの偏心ポジショナー(5)を周方向へほぼ等間隔に配置し、これら少なくとも3つの偏心ポジショナー(5)を、それぞれ、リリース状態とロック状態とに切り換え可能に構成し、上記リリース状態では、前記支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と前記治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるように構成し、上記ロック状態では、上記の偏心プラグ(61)に上記偏心孔(51)を上記中心軸心(A)の回りの旋回を阻止するように拘束すると共に半径方向へは非拘束となるように構成し、
    上記の中心軸心(A)とほぼ同心状に中央クランプ手段(87)を配置し、その中央クランプ手段(87)を、前記の基準部材(2)に前記の治具プレート(3)を上記の中心軸心(A)の方向へ拘束するロック状態と上記の拘束を解除するリリース状態とに切り換え可能に構成した、ことを特徴とする位置決め装置。
  8. 請求項7の位置決め装置において、
    前記の基準部材(2)の前記の中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置で4つの偏心ポジショナー(5)を周方向へほぼ等間隔に配置した、ことを特徴とする位置決め装置。
  9. 請求項1から8のいずれかの位置決め装置において、
    前記治具プレート(3)の外周部分に、前記の主軸または基準部材(2)の支持面(S)に対面する被支持面(T)を周方向へ延びるように形成した、ことを特徴とする位置決め装置。
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