JP2006263549A - 気体発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所定の時間に液体反応性薬剤の反応を開始し、所定の時間に反応液体の供給を停止することができ、従って作業員による処理室内への果物や野菜等の植物の搬入を完了し、処理室の無人密閉状態を形成してから液体反応性薬剤による気体発生を促すことができる気体発生装置を提供する。
【解決手段】反応液体2の収容室3を形成する上筒部と、液体反応性薬剤4の収容室5を形成する下筒部とを有し、上記収容室3,5間に収容室3内の反応液体2を収容室5内に供給する反応液体供給口6を設け、該供給口6を開放して上記反応液体2の供給を許容し且つ供給口6を閉鎖して上記反応液体2の供給を遮断する開閉弁7を設け、上記収容室5内で発生した気体Gを同収容室5内から外部へ放出する気体放出用開口9を有し、更に上記開閉弁7の開閉による上記反応液体供給時間を設定するタイマー手段8を備える気体発生装置。
【選択図】 図5
【解決手段】反応液体2の収容室3を形成する上筒部と、液体反応性薬剤4の収容室5を形成する下筒部とを有し、上記収容室3,5間に収容室3内の反応液体2を収容室5内に供給する反応液体供給口6を設け、該供給口6を開放して上記反応液体2の供給を許容し且つ供給口6を閉鎖して上記反応液体2の供給を遮断する開閉弁7を設け、上記収容室5内で発生した気体Gを同収容室5内から外部へ放出する気体放出用開口9を有し、更に上記開閉弁7の開閉による上記反応液体供給時間を設定するタイマー手段8を備える気体発生装置。
【選択図】 図5
Description
本発明は液体反応性薬剤と反応液体とを混合して気体を発生せしめる、例えば果物や野菜に代表される植物の鮮度保持気体を発生せしめるために用いる気体発生装置に関する。
特許文献1は植物の鮮度保持剤として有効なシクロプロペン化合物(シクロプロペン/シクロデキストリン複合体)を開示し、更にこのシクロプロペン化合物を水と反応させることによって鮮度保持気体(シクロプロペン気体)を発生せしめる装置を開示している。
上記シクロプロペン気体発生装置は縦形筒体の頭頂部開口を通じて同筒内に反応液体(水)とシクロプロペン化合物を一緒に投入し、更に縦形筒体の底部に設けたノズルを通じて上記シクロプロペン化合物の縣濁液内に空気や窒素、二酸化炭素を噴出して撹拌しつつシクロプロペン気体(鮮度保持気体)を活性的に発生せしめ、この気体を上記頭頂部開口を通じて外部(植物を貯蔵せる密閉された処理室内)へ放出する構造を有している。
特開2004−26821号公報
然るに上記気体発生装置は筒体内の水内に上記シクロプロペン化合物を投入すると同時に反応を開始し、気体を発生してしまい薬剤ロスを招来する問題を回避できない。
通常、植物の気体処理においては、作業員により処理室内へ植物の搬入を終了し、処理室の無人密閉状態を形成してから上記気体発生を促す方法を採ることが望まれる。
然しながら上記気体発生装置は作業員が処理室内において薬剤を投入すると同時に反応を開始してしまうので、上記無人密閉状態を形成してから気体発生を促す、望ましい使用態様を採ることが困難である。
本発明は所定の時間に液体反応性薬剤の反応を開始し、所定の時間に反応液体の供給を停止することができる気体発生装置を提供する。
換言すると、本発明は作業員による処理室内への果物や野菜等の植物の搬入を完了し、無人密閉状態を形成してから液体反応性薬剤による気体発生を促す、望ましい使用態様を採ることができる気体発生装置を提供する。
加えて本発明は液体反応性薬剤内に反応に必要な適量の液体を供給することができ、薬剤ロスを生じない気体発生装置を提供する。
要述すると、本発明に係る気体発生装置は筒体の上筒部にて反応液体を収容する液体収容室を形成し、同下筒部にて液体に反応し気体を発生する液体反応性薬剤を収容する薬剤収容室を形成し、反応液体と液体反応性薬剤とを上下の室内に個別に収容する構造を有する。
上記液体収容室と薬剤収容室間に液体収容室内の反応液体を薬剤収容室内に供給する反応液体供給口を設け、該反応液体供給口を開放して上記反応液体の供給を許容し、且つ同反応液体供給口を閉鎖して上記反応液体の供給を遮断する開閉弁を設ける。
更に上記開閉弁の開閉による上記反応液体供給時間(反応開始時間)を設定し、且つ上記反応液体の供給停止時間を設定するタイマー手段を備え、該タイマーで設定した時間に反応液体が液体反応性薬剤内へ供給し反応を促す。この反応によって生じた気体を薬剤収容室から気体放出用開口を通じ外部(密閉された処理室内)へ放出する。
加えて反応液体の供給開始時間と供給停止時間を設定することにより、液体反応性薬剤の反応に必要な適量の液体を供給し、又処理室の密閉無人状態を形成してから上記反応気体を発生せしめ、薬剤ロスを解消する。
上記反応液体供給口は筒体の上記液体収容室と薬剤収容室とに区画する隔壁に設置する。
又上記筒体の上筒部と下筒部とを分離可能にし、上筒部の下端に液体収容室と薬剤収容室とに区画する上記隔壁を設け、上記上筒部の分離によって下筒部の上端を開放し、該開放部を通し上記下筒部によって形成された薬剤収容室内へ液体反応性薬剤を供給できるようにする。
好ましくは上記反応液体供給口を隔壁の中心から偏心した位置に設け、反応液体を液体反応性薬剤の中心から偏心した位置に投入し、反応液体と薬剤の均一な混合を促す。
又上記薬剤収容室内に向けて撹拌用気体を供給する手段を設け、上記液体反応性薬剤の反応を活性化することができる。この場合、上記タイマー手段は上記反応液体供給時間の設定手段として機能すると同時に、上記撹拌用気体供給時間の設定手段として機能する。
上記撹拌用気体供給手段は多孔性鉱物質材から成る撹拌気体放出材を通して気体を放出する構成を有し、該撹拌気体放出材の高密度空隙を通して微細な気泡の発生を促し、撹拌効果を高める。
本発明によれば、所定の時間に反応液体と液体反応性薬剤との混合による反応を開始し、所定の時間に反応液体の供給を停止することができ、従って作業員による処理室内への果物や野菜等の植物の搬入を完了し、処理室の無人密閉状態を形成してから液体反応性薬剤による気体発生を促す、望ましい使用態様を採ることができる。
加えて液体反応性薬剤内に反応に必要な適量の液体を供給することができ、又設定した時間に反応を開始できるから、前記従来例における薬剤ロスの問題を解消できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図6に基づき説明する。
本発明に係る気体発生装置は縦形の筒体1の上筒部11にて反応液体2を収容する液体収容室3を形成し、同下筒部12にて反応液体2に反応し気体を発生する液体反応性薬剤4を収容する薬剤収容室5を形成し、反応液体2と液体反応性薬剤4とを上下の室3,5内に個別に収容する構造にする。
本発明に係る気体発生装置は縦形の筒体1の上筒部11にて反応液体2を収容する液体収容室3を形成し、同下筒部12にて反応液体2に反応し気体を発生する液体反応性薬剤4を収容する薬剤収容室5を形成し、反応液体2と液体反応性薬剤4とを上下の室3,5内に個別に収容する構造にする。
上記液体反応性薬剤4は、例えば水と反応して鮮度保持気体を発生するシクロプロペン化合物である。又は水と反応して酸素を発生する過酸化石灰、過酸化水素水と反応して酸素を発生する二酸化マンガン、水酸化ナトリウム水溶液と反応して水素を発生するアルミニウム等である。
上記筒体1は円筒体又は角筒体から成り、全体を等径の筒体にて形成し上記液体収容室3を形成する上筒部11と薬剤収容室5を形成する下筒部12とに二分する。
又は上記液体収容室3を形成する上筒部11と薬剤収容室5を形成する下筒部12とを異なる径にし、即ち一方を大口径にし、他方を小口径にすることを妨げない。
上記液体収容室3と薬剤収容室5間に液体収容室3内の反応液体2を薬剤収容室5内に落下供給する反応液体供給口6を設ける。
具体例として、上記筒体1の中間部に上筒部11と下筒部12に二分する隔壁10を設け、該隔壁10にて上記液体収容室3と薬剤収容室5とに区画し、上記反応液体供給口6を該隔壁10に設ける。
好ましくは図1Bに示すように、上記反応液体供給口6を隔壁10の中心から偏心した位置に設け、反応液体2を該供給口6を通じて薬剤収容室5(液体反応性薬剤4)の中心から偏心した位置に落下せしめる。
反応液体2が液体反応性薬剤4の中心から偏心した位置に落下されることによって、同薬剤4は渦流を生じ、反応液体2との均一な撹拌混合が促される。
上記筒体1は液体収容室3を形成する上筒部11と、液体反応性薬剤4を収容する薬剤収容室5を形成する下筒部12とを互いに別体にて形成し、例えば上筒部11下端と下筒部12上端間をヒンジを介して連結し、ヒンジを介して上筒部11を下筒部12から分離できるようにする。
又は図1、図4に示すように、上筒部11と下筒部12を別体にて形成し、上筒部11の下端面と下筒部12の上端面の一方に臍16を設け、他方に臍孔17を設け、臍16を臍孔17内に嵌合することによって両者11,12を定位置に結合し、結合解除することによって下筒部12から上筒部11を分離できるようにする。
上記上筒部11の下端に液体収容室3と薬剤収容室5とに区画する上記隔壁10を設け、上記下筒部12から上筒部11を分離することによって下筒部12の上端筒口13を開放し、該開放された上端筒口13を通し上記下筒部12によって形成された薬剤収容室5内へ液体反応性薬剤4を投入できるようにする。
上記反応液体供給口6を開閉する開閉弁7を設ける。該開閉弁7は上記反応液体供給口6を開放して上記反応液体2を薬剤収容室5内に落下供給し、且つ同反応液体供給口6を閉鎖して上記反応液体2の供給を遮断する。
具体例として図1、図2、図4に示すように、筒体1の上端、即ち上筒部11の上端に開閉弁7駆動機構、例えばソレノイド18を搭載し、該ソレノイド18のプランジャー19を上筒部11内をその軸芯と平行に延ばし、該プランジャー19の先端に開閉弁7を取り付け、図4に示すように、該プランジャー19の伸長により該開閉弁7を下降して反応液体供給口6の周縁部の隔壁10表面に押し付け、同供給口6を閉鎖する。この閉鎖によって液体収容室3内に反応液体2が収容され、薬剤収容室5内に液体反応性薬剤4が収容された状態を維持する。
又図5に示すように、上記プランジャー19の縮小により開閉弁7を上昇して上記供給口6を開放する。この開放によって液体収容室3内の反応液体2を該供給口6を通じて薬剤収容室5内に落下供給し、液体反応性薬剤4と混合する。
上記反応液体供給口6を隔壁10の偏心した位置に設ける場合、上記ソレノイド18及びプランジャー19並びに開閉弁7は上筒部11の偏心した位置に設け、供給口6と対応せしめる。
上記筒体1は箱形の台座24に立設する。詳述すると、箱形台座24の天板25に筒体1の挿入穴26を設け、筒体1の下端、即ち下筒部12の下端を該挿入穴26に略密接して挿入し、下筒部12の下端面を箱形台座24の底板27の内面に支持する。
上記ソレノイド18から電源ケーブル28を延ばし、該ケーブル端末に設けたプラグ29を箱形台座24に取り付けたコンセント30に接続し、ソレノイド18に電力を供給する。又上筒部11を下筒部12から分離する時には、上記接続を解除する。図6に示すように、上記箱形台座24内には電源たる電池31を収納し、該電池31に上記コンセント30を接続して置く。又箱形台座24上には電源スイッチ32を配設し、上記電池31のON/OFF操作を行う。
上記開閉弁7の開閉による上記反応液体供給時間を設定する手段としてタイマー8を設ける。該タイマー8は上記ソレノイド18のON/OFF時間、即ち開閉弁7の開閉時間を設定し、該タイマー8で設定した時間に開閉弁7による反応液体供給口6を開放して、反応液体2の薬剤収容室5内(液体反応性薬剤4内)への落下供給を開始し、同薬剤4の反応を促す。
又タイマー8で設定した時間に上記ソレノイド18で開閉弁7を下降して反応液体供給口6を閉鎖し、上記反応液体2の供給を停止する。
上記タイマー8は第1タイマー8aと第2タイマー8bから成り、第1タイマー8aは開閉弁7の開放開始時間、即ち反応液体2の供給開始時間(反応開始時間)を設定し、第2タイマー8bは開閉弁7の閉鎖時間、即ち反応液体2の供給停止時間を設定する機能を有する。
本発明は上記2つのタイマー8a,8bを用いずに、両タイマー8a,8bの機能を併有する1つのタイマーを用いる場合を包含する。
上記タイマー8a,8bは既知のダイアル回動式タイマー機構を用い、図6に示すように、両者8a,8bを上記箱形台座24内に収容し、該タイマー機構8a,8bの軸端に設けた回動操作ダイアル8c,8dを天板25の上面に配置する。尚図6においてはタイマー機構8a,8bのケースのみを示し、内部機構は省略する。
上記反応によって生じた気体Gは薬剤収容室5から気体放出用開口9を通じ外部(密閉された処理室内)へ放出する。例えば該気体放出用開口9として、上記下筒部12の上端の筒壁にスロットを設ける。
上記気体放出用開口9から放出される気体の拡散を促進する手段として、該開口9の下位に気体拡散用ファン20を設ける。該ファン20は気体放出用開口9直下の箱形台座24の天板25上に配設し、該ファン20を駆動するモーター33を箱形台座24内に収容する。
薬剤収容室5内で発生した気体Gは開口9から放出され、上記気体拡散用ファン20によって拡散されて密閉された処理室内の果物等の植物に接触する。
更に上記薬剤収容室5内に向け撹拌用気体14を供給する手段を設け、上記液体反応性薬剤4の反応を活性化する。
上記タイマー手段8a,8bは上記反応液体供給時間の設定手段として機能すると同時に、上記撹拌用気体供給時間の設定手段として機能し、反応液体供給時間と撹拌用気体供給時間は同じ時間に設定される。即ち開閉弁7の開動作と拡散気体の供給動作とを同時に惹起せしめる。
具体例として、上記下筒部12の下端、即ち薬剤収容室5の下端に撹拌用気体14の放出材15を設け、該放出材15を通じて上記液体反応性薬剤4と反応液体2の縣濁液内へ空気、窒素、二酸化炭素等の撹拌用気体14を噴出し、液体反応性薬剤4の気体化を活性化する。
上記撹拌用気体供給手段の撹拌気体放出端には多孔性鉱物質材から成る撹拌用気体放出材15を備え、該撹拌用気体放出材15の空隙を通して微細な気泡の発生を促し、気泡による撹拌効果を高める。
例えば薬剤収容室5の底部を逆錐形室22にし、該逆錐形室22の下端収斂部に上記撹拌用気体放出材15を設け、該撹拌用気体放出材15にポンプ23により撹拌用気体14を圧力的に供給し、逆錐形室22を通じて薬剤収容室5内へ均一に撹拌用気体14を通流する。
上記撹拌用気体放出材15は薬剤収容室5の底部に設ける他、ポンプ23と薬剤収容室5の底部間の撹拌用気体通流経路の途中に設けることが可能である。
上記ポンプ23は上記箱形台座24内に収容し、ポンプ23と上記撹拌用気体放出材15間をチューブ34により逆流防止弁35を介して接続する。
上記箱形台座24の底板27は開閉可能にし、該底板27上に上記電池31、タイマー機構8a,8b、ポンプ23、モーター33を設置し、底板27の取り外しによってこれら各要素を露出可能とする。
電池31は上記タイマー機構8a,8b、撹拌用気体供給用ポンプ23、ファン20の駆動モーター33に電力を供給し、更に開閉弁7作動機構に電力を供給する。36は箱形台座24の側板に設けた電池交換蓋である。
1…筒体、2…反応液体、3…液体収容室、4…液体反応性薬剤、5…薬剤収容室、6…反応液体供給口、7…開閉弁、8a,8b…タイマー、8c,8c…回動操作ダイアル、9…気体放出用開口、10…隔壁、11…上筒部、12…下筒部、13…下筒部の上端筒口、14…撹拌用気体、15…撹拌用気体放出材、16…臍、17…臍孔、18…ソレノイド、19…プランジャー、20…気体拡散用ファン、22…逆錐形室、23…ポンプ、24…箱形台座、25…天板、26…挿入穴、27…底板、28…電源ケーブル、29…プラグ、30…コンセント、31…電池、32…電源スイッチ、33…モーター、34…チューブ、35…逆流防止弁、36…電池交換蓋、G…液体反応性薬剤から発生した気体
Claims (6)
- 筒体の上筒部にて反応液体を収容する液体収容室を形成し、同下筒部にて液体に反応し気体を発生する液体反応性薬剤を収容する薬剤収容室を形成し、上記液体収容室と薬剤収容室間に液体収容室内の反応液体を薬剤収容室内に供給する反応液体供給口を設け、該反応液体供給口を開放して上記反応液体の供給を許容し且つ同反応液体供給口を閉鎖して上記反応液体の供給を遮断する開閉弁を設け、上記薬剤収容室内で発生した気体を同収容室内から外部へ放出する気体放出用開口を有し、更に上記開閉弁の開閉による上記反応液体供給時間を設定するタイマー手段を備えることを特徴とする気体発生装置。
- 上記筒体の中間部に隔壁を設けて同筒体を上記液体収容室と薬剤収容室とに区画し、該隔壁に上記反応液体供給口を設けたことを特徴とする請求項1記載の気体発生装置。
- 上記上筒部と下筒部とを分離可能な別体にて形成し、上筒部の下端に液体収容室と薬剤収容室とに区画する隔壁を設け、該隔壁に上記反応液体供給口を設け、上記上筒部の分離によって下筒部の上端を開放し、該開放部を通し上記下筒部によって形成された薬剤収容室内へ液体反応性薬剤を供給する構成としたことを特徴とする請求項1記載の気体発生装置。
- 上記隔壁の中心から偏心した位置に上記反応液体供給口を設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の気体発生装置。
- 上記薬剤収容室内に向けて撹拌用気体を供給する手段を備え、上記タイマー手段は上記反応液体供給時間の設定手段であると同時に、上記撹拌用気体供給時間の設定手段であることを特徴とする請求項1記載の気体発生装置。
- 上記撹拌用気体供給手段は多孔性鉱物質材から成る撹拌気体放出材を通して気体を放出する構成を有することを特徴とする請求項5記載の気体発生装置。
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