JP2006263204A - 食器洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】食器洗浄装置において、上扉3と下扉2を開閉する開閉機構を、上扉3を支持する上扉支持体31と、下扉2を支持する下扉支持体21と、上扉支持体31と下扉支持体21とを連結して上扉3と下扉2を連動して開閉動作させる連結部材41と、一端が装置本体1に設けられた回転支点35のまわりに揺動自在に支持されると共に他端が上扉支持部材31に回転自在に連結された揺動部材34と、上扉支持部材31の一部に設けられた移動体32と、扉が開閉動作を行う際に移動体32を案内して上扉3の姿勢を制御するガイド部36と、を備えて構成し、扉が開放される際には、揺動部材34が回転支点35のまわりに揺動すると共に、移動体32がガイド部36に沿って移動することにより、上扉3は、装置本体1から一旦離れる方向に移動した後、上方に向って回動するように開放動作される構造とする。
【選択図】 図3
Description
装置本体と、この装置本体内に設けた洗浄槽と、この洗浄槽の前部に設けられ、食器類を出し入れ可能となすための開口部と、この開口部を閉鎖する複数の開閉扉と、この開閉扉を開閉動作させる開閉機構と、を備えた食器洗浄装置において、
前記複数の開閉扉は、上下に分割された上扉と下扉とを備え、
さらに前記開閉機構は、前記上扉を支持する上扉支持体と、前記下扉を支持する下扉支持体と、前記上扉支持体と前記下扉支持体とを連結して前記上扉と前記下扉を連動して開閉動作させる連結部材と、一端が前記装置本体に設けられた回転支点のまわりに揺動自在に支持されると共に他端が前記上扉支持部材に回転自在に連結された揺動部材と、前記上扉支持部材の一部に設けられた移動体と、前記開閉扉が開閉動作を行う際に前記移動体を案内して前記上扉の姿勢を制御するガイド部と、を備えて構成され、
前記開閉扉が開放される際には、前記揺動部材が前記回転支点のまわりに揺動すると共に、前記移動体が前記ガイド部に沿って移動することにより、前記上扉は、前記装置本体から一旦離れる方向に移動した後、上方に向って回動するように開放動作されるようにしたものである。
図7は、下扉2と上扉3が図3に示す閉鎖位置と図9に示す全開位置とのほぼ中間の位置にある状態を示している。ここで示すように下扉2と上扉3が開閉の途中の状態において、下扉2の重心位置をG2、質量をW2、回転支点22から重心位置G2までの距離をL2とすれば、下扉2は回転支点22を中心として反時計まわり方向にM2=W2×L2のモーメントを生じ、一方上扉3は回転支点33を中心に反時計まわり方向にM3=W3×L3のモーメントを生じる。上扉2と下扉3の質量は同程度のものなので、図7に示した状態では上扉2と下扉3の自重がほぼ釣り合っており、扉を開閉するためにハンドル5を移動するのに要する力は小さい。このような状態においては下ばねSBから連結部材41に対しては扉を開閉いずれの方向にも力を加えない方が扉の操作力を低減するためには望ましい。
図8に示す状態において、上扉3の重心G3が上扉ホルダ31の回転支点33の直上に対して図において右側、すなわち矢印J4方向に移動した場合には、上扉3が時計まわり方向の回転モーメントを生じるので、下扉2と上扉3は急激に開いて図9に示す全開位置に至り、下扉ホルダ21がストッパ28に急激に衝突して大きな衝撃を生じる。このような扉開き動作の際の衝撃を避けるためには、下ばねSBは連結部材41を扉が閉じる方向、すなわち矢印Fc方向に力を加えることで扉を閉じる方向の力を加えることが望ましい。従って、扉を開放する際にばねSBから連結部材41に加わる力Fcは、時計まわり方向の回転モーメントに対して釣り合いをとるように、扉が図8に示した全開位置手前に位置した状態でのみ生じるように構成するのがよい。
Claims (8)
- 装置本体と、この装置本体内に設けた洗浄槽と、この洗浄槽の前部に設けられ、食器類を出し入れ可能となすための開口部と、この開口部を閉鎖する複数の開閉扉と、この開閉扉を開閉動作させる開閉機構と、を備えた食器洗浄装置において、
前記複数の開閉扉は、上下に分割された上扉と下扉とを備え、
さらに前記開閉機構は、前記上扉を支持する上扉支持体と、前記下扉を支持する下扉支持体と、前記上扉支持体と前記下扉支持体とを連結して前記上扉と前記下扉を連動して開閉動作させる連結部材と、一端が前記装置本体に設けられた回転支点のまわりに揺動自在に支持されると共に他端が前記上扉支持部材に回転自在に連結された揺動部材と、前記上扉支持部材の一部に設けられた移動体と、前記開閉扉が開閉動作を行う際に前記移動体を案内して前記上扉の姿勢を制御するガイド部と、を備えて構成され、
前記開閉扉が開放される際には、前記揺動部材が前記回転支点のまわりに揺動すると共に、前記移動体が前記ガイド部に沿って移動することにより、前記上扉は、前記装置本体から一旦離れる方向に移動した後、上方に向って回動するように開放動作されることを特徴とする食器洗浄装置。 - 前記開閉機構はさらに、前記上扉支持体と前記装置本体との間に張架される第一の弾性体を備え、この第一の弾性体は、前記開閉扉が閉鎖された際には前記上扉を前記装置本体に押し付ける方向の力を付与し、前記開閉扉が全開位置となった際には前記上扉を閉じる方向の回転力を付与することを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄装置。
- 前記上扉支持部材と前記揺動部材と前記連結部材とが只一点の回転支点において互いに連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載の食器洗浄装置。
- 前記ガイド部の一部分には、前記開閉扉を開放する動作の途中において前記移動体が係合することで前記開閉扉の開放動作を一時的に停止させる係止部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の食器洗浄装置。
- 前記係止部は、前記ガイド部の一部分に設けられた凹部であることを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄装置。
- 前記係止部は、前記ガイド部の一部分に設けられた凸部であることを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄装置。
- 前記開閉機構はさらに、前記連結部材と前記装置本体との間に張架される第二の弾性体を備え、この第二の弾性体は、前記開閉扉の閉鎖時には前記開閉扉を開放する方向の力を前記連結部材に加え、前記開閉扉の開放時には前記開閉扉を閉鎖する方向の力を上記連結部材に加えることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の食器洗浄装置。
- 前記第二の弾性体は、前記開閉扉の開放位置と閉鎖位置との間において、前記連結部材と前記装置本体との間でその長さが自由長となるまで縮むことによって、前記連結部材に対し開閉扉の開閉いずれの方向にも力が作用しない範囲を有することを特徴とする請求項7に記載の食器洗浄装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009273821A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
CN102846290A (zh) * | 2011-06-29 | 2013-01-02 | 比亚迪股份有限公司 | 一种餐具清洗装置 |
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- 2005-03-24 JP JP2005086515A patent/JP4387321B2/ja active Active
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