JP2006262920A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006262920A
JP2006262920A JP2005080879A JP2005080879A JP2006262920A JP 2006262920 A JP2006262920 A JP 2006262920A JP 2005080879 A JP2005080879 A JP 2005080879A JP 2005080879 A JP2005080879 A JP 2005080879A JP 2006262920 A JP2006262920 A JP 2006262920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
firing
ball
launch
shooting
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005080879A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Matsumoto
吉雄 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Universal Entertainment Corp
Original Assignee
Aruze Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aruze Corp filed Critical Aruze Corp
Priority to JP2005080879A priority Critical patent/JP2006262920A/ja
Publication of JP2006262920A publication Critical patent/JP2006262920A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 従来のパチンコ機では、パチンコ球の発射停止操作を行う際、発射レバーの回動操作位置がずれて発射強度が変化してしまうことがある。
【解決手段】 発射ハンドル1は、ハンドルベース2に固定された後方把持部材3と、この後方把持部材3に回動自在に設けられた発射レバー4と、この発射レバー4を介して後方把持部材3に固定された前方把持部材5とを備えて構成されている。また、前方把持部材5の前面部分には発射停止ボタン6が設けられている。発射レバー4を回動操作した状態で手をそのまま握りしめると、発射停止ボタン6が手のひらで押圧される。この状態で発射停止ボタン6が所定時間押圧され続けると、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの駆動が停止して、遊技領域12Aへのパチンコ球の発射が停止する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、発射ハンドルの操作量に応じた発射強度で発射装置を駆動制御する弾球遊技機に関するものである。
従来、この種の遊技機としては、例えばパチンコ機がある。パチンコ機の発射装置には発射ハンドルが設けられており、遊技者は、発射ハンドルに備えられている発射レバーを回動操作してパチンコ球の発射強度を調整しながら、入賞口に入賞しやすいと思われる任意の遊技領域にパチンコ球を発射してパチンコ遊技をする。しかし、遊技中、パチンコ球を発射しても無駄球となって遊技者が損をしてしまうような場合、例えば、始動入賞口への入賞球数が保留球数の上限に達したときや、特別図柄ゲームのスーパーリーチ時などにおいて図柄が長い時間変動しているとき、大当たり遊技のラウンド移行間のインターバル時において大入賞口が一時的に閉じているときなど、遊技者は、パチンコ球の無駄を無くすためにパチンコ球の発射を停止させる。このとき、発射レバーを元の位置に戻さずに発射停止ボタンを操作することで、パチンコ球の発射をただちに停止させることができると共に、発射再開を素早く行うことができる。
しかしながら、上記の発射停止ボタンは、一般的に、発射ハンドルの固定部分や、その裏側の遊技盤前面などに固定された状態で設置されていることが多い。このため、従来のパチンコ機では、発射レバーを回動操作しながら指を伸ばして発射停止ボタンを操作しなければならず、遊技者の負担が大きかった。
そこで、下記の特許文献1には、発射ハンドル全体を押し引きすることでパチンコ球の発射停止を行うことが可能なパチンコ機が提案されている。このパチンコ機では、発射レバーが操作された状態で発射ハンドル自体が奥側に押し込まれたり、手前側に引っ張られると、パチンコ球の発射が停止するため、遊技者は、発射ハンドルを握ったまま容易にパチンコ球の発射停止操作を行うことができる。
特開2002−210098号公報(段落[0054]〜[0073])
しかしながら、上記の特許文献1に示すパチンコ機では、パチンコ球の発射停止操作を行う際、発射レバーを回動操作して発射強度を調整する手首の動き以外に、発射ハンドル自体を押し込んだり引っ張る腕全体の前後方向への動きも必要とされる。このような手首の動きおよび腕の動きは互いに異なる動作であるため、発射レバーを回動操作したままパチンコ球の発射を停止させるために発射ハンドルを押し込んだり引っ張ったりすると、腕の前後方向の動きに伴って手首も一緒に動いてしまうことがある。このように手首が一緒に動いてしまうと、発射レバーの回動操作位置がずれて発射強度が変化してしまうため、遊技者は、パチンコ球の発射再開時に、再度発射レバーの調整操作をしなければならなくなってしまう。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、遊技球を遊技領域に発射する発射装置と、遊技者によって握られて発射装置の発射強度が調整操作される発射ハンドルと、この発射ハンドルの操作量に応じた発射強度で発射装置を駆動制御する発射制御部とを備えて構成される弾球遊技機において、発射ハンドルの握り部の遊技者と対峙する前面部分に設けられた押圧部と、この押圧部が押圧されたことを検出する押圧検出部とを備えており、発射制御部は、押圧検出部が押圧部の押圧を検出したことに基づいて、発射装置の駆動制御を停止することを特徴とする。
この構成によれば、発射ハンドルを操作する際に押圧部が手のひらで覆われる状態となり、この状態でそのまま発射ハンドルを握りしめることで、手のひらで押圧部が押し込まれて押圧部の押圧が検出され、発射装置の駆動制御が停止させられる。このため、発射ハンドルを操作する手でそのまま発射ハンドルを握りしめたり、発射ハンドルに対して手のひらを押し込むといった動作だけで遊技球の発射停止を行うことができるので、遊技球の発射停止時に発射ハンドルの操作位置がずれて発射強度が変化してしまうといったことは防止される。また、遊技球の発射停止の際に、従来のように腕全体を前後方向に動かしたり指を伸ばして操作する必要がなくなるので、遊技者は、発射ハンドルを操作しながらでも容易にかつ素早く遊技球の発射停止および発射再開を行うことができる。
また、本発明は、押圧検出部が押圧部の押圧を検出している時間を計測する押圧時間計測部を備えており、発射制御部が、押圧時間計測部によって計測される時間が所定時間に達すると発射装置の駆動制御を停止することを特徴とする。
この構成によれば、押圧検出部によって押圧部の押圧が検出されている時間が所定時間に達すると、発射装置の駆動制御が停止させられる。従って、発射ハンドルの操作時に遊技者の手のひらで押圧部が誤って押圧されてしまっても、押圧されている時間が所定時間に達しないため、遊技球の発射停止が誤って行われることはない。このため、誤操作などによる意図しない遊技球の発射停止を防止することができ、遊技者は、押圧部の誤操作を気にすることなく遊技に集中することができる。
本発明による弾球遊技機によれば、上記のように、発射ハンドルを操作する手でそのまま発射ハンドルを握りしめたり、発射ハンドルに対して手のひらを押し込むといった動作だけで遊技球の発射停止を行うことができるので、遊技球の発射停止時に発射ハンドルの操作位置がずれて発射強度が変化してしまうといったことは防止される。また、遊技球の発射停止の際に、腕全体を前後方向に動かしたり指を伸ばして操作する必要がなくなるので、遊技者は、発射ハンドルを操作しながらでも容易にかつ素早く遊技球の発射停止および発射再開を行うことができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本実施形態によるパチンコ機10を示す斜視図である。パチンコ機10は、前面の中央部に透明遊技盤12が設けられており、その盤面から、透明遊技盤12の背後に設けられた液晶表示装置13cが透けて観察される。透明遊技盤12の下方には、上部受皿11bおよび下部受皿11bからなる皿ユニット11bが設けられている。下部受皿11bの右方には、遊技者によって握られて発射ソレノイド13d(図4参照)の発射強度が調整操作される発射ハンドル1が設けられている。この発射ハンドル1には、後述する発射停止ボタン6(図4,図5参照)が設けられている。
透明遊技盤12の中央部には、液晶表示装置13cに表示された特別図柄が視認される特別図柄表示部12aが設けられており、特別図柄表示部12aの左右には、図示しない通過孔が設けられている。また、特別図柄表示部12aの下部には始動入賞口12bが設けられている。遊技者により発射ハンドル1が操作されて盤面に発射された遊技球であるパチンコ球が始動入賞口12bに入賞すると、液晶表示装置13cの特別図柄表示部12aに特別図柄が変動表示されて特別図柄ゲームが開始される。特別図柄ゲームが行われているときに始動入賞口12bに入球したパチンコ球は最大で4個まで保留され、特別図柄ゲームはパチンコ球が保留されている個数に対応して行われる。この特別図柄ゲームにおいて、特別図柄表示部12aに表示された特別図柄が所定の大当たり組み合わせで揃うと、いわゆる大当たりが発生する。また、始動入賞口12bの左右には、パチンコ球が入賞すると所定個数、例えば10個の賞球が払い出される一般入賞口12cが設けられている。賞球は皿ユニット11bの上部受皿11bに払い出されるが、上部受皿11bが満杯のときは下部受皿11bに払い出される。また、始動入賞口12bの下方には、大当たり入賞が発生すると行われる大当たり遊技において扉が開閉する大入賞口12dが設けられている。大入賞口12dの下方には、上記の各入賞口12b〜12dのいずれにも入賞しなかったパチンコ球が入球するアウト口12eが設けられている。
大当たり遊技は、特別図柄の大当たり組み合わせが特別図柄ゲームの終了時に停止表示してから行われ、大入賞口12dに所定個数、例えば10個のパチンコ球が入賞するまで、または、所定時間、例えば30秒が経過するまで、大入賞口12dが開放したままになる遊技が最大で例えば15ラウンド行われる。各ラウンド中に、大入賞口12dへ入賞したパチンコ球が大入賞口12dの内部に設けられたVゾーンと呼ばれる特定の領域に入賞すると、次のラウンドへ継続して進むことが出来る。しかし、各ラウンド中にVゾーンに入賞しなかった場合はいわゆるパンクとなり、15ラウンド到達以前であっても、大当たり遊技はそのラウンドで打ち切られて終了となる。大入賞口12dは、各ラウンド中は開放されているが、ラウンド移行間のインターバル時には一時的に閉じられる。また、大当たり遊技中には、透明遊技盤12の盤面上方に設けられた電飾LED11aの発光などにより演出が行われる。
図2は、パチンコ機10の分解斜視図である。なお、同図において図1と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
パチンコ機10は、四角枠状の木枠14の前面に中枠13が取り付けられて構成される。中枠13は、木枠14の前面で開閉し得るように、木枠14の左側部に軸支される。中枠13の前面中央部には透明遊技盤12が取り付けられ、上部には遊技の演出音等が放音される一対のスピーカ13b,13bが取り付けられる。また、中枠13の前面の右下部には上述した発射ハンドル1が取り付けられる。透明遊技盤12およびスピーカ13b,13bはガラス扉11aで覆われ、ガラス扉11aの透明ガラス部分からは透明遊技盤12の盤面が観察される。ガラス扉11aの上部には上述した電飾LED11aが設けられている。また、中枠13の下部には、上述した皿ユニット11bが取り付けられる。
中枠13の背面中央部には、透明遊技盤12に対向して液晶表示装置13cが取り付けられ、更に液晶表示装置13cを背後から覆うように球払出ユニット15aおよび基板ケースユニット15bが取り付けられる。球払出ユニット15aは左側部、基板ケースユニット15bは右側部が中枠13に軸支され、球払出ユニット15aおよび基板ケースユニット15bは観音扉状に開いて液晶表示装置13cの背面を露出させる。液晶表示装置13cは、遊技状態等に応じた演出表示をその前面で行い、上述したように、特別図柄表示部12aに特別図柄を表示する。球払出ユニット15aは、入賞結果に応じた数のパチンコ球を上部受皿11bおよび下部受皿11bに供給する。基板ケースユニット15bには、遊技動作や演出表示、球発射等を制御するための後述する主制御基板30や演出制御基板40、払出・発射制御基板60(図11参照)などが収納されている。
図3は、透明遊技盤12の構成の概略を示す正面図である。
透明遊技盤12は、略円形の遊技領域12Aと、遊技領域12A左側の下部から中央部やや上側にかけて、遊技領域12Aに沿って設けられた略円弧状の球発射領域12Bとを備える。遊技領域12Aには上述した各入賞口12b〜12d(同図では不図示)が設けられている。球発射領域12Bは、発射ハンドル1の操作によって発射されたパチンコ球を、遊技領域12Aに導くための領域である。球発射領域12Bと遊技領域12Aとは戻り防止部材12fで仕切られている。この戻り防止部材12fは、遊技領域12A内のパチンコ球が球発射領域12Bに戻るのを防止するためのもので、弾性を有する板状体から構成されている。
図4は、図2に示す中枠13の右下部に設けられた発射ハンドル1、ならびにこの発射ハンドル1の操作に応じて駆動される発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの構造を示しており、同図(a)はその平面図、同図(b)はその正面図である。また、図5は、図4に示す発射ハンドル1を示す一部拡大斜視図である。
発射ソレノイド13dは、発射ハンドル1が操作されると遊技領域12Aにパチンコ球を発射する。また、球送り装置13eは、発射ハンドル1が操作されると、上部受皿11bから供給されるパチンコ球を発射ソレノイド13d前方の発射位置に送り出す。発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eは、パチンコ球を遊技領域12Aに発射する発射装置を構成している。
発射ハンドル1は、発射ソレノイド13dの右側方手前側に設けられたハンドルベース2に取り付けられており、ハンドルベース2に固定された後方把持部材3と、この後方把持部材3に回動自在に設けられた発射レバー4と、この発射レバー4を介して後方把持部材3に固定された前方把持部材5とを備えて構成されている。発射レバー4の外周囲には、図5に示すように、遊技者による回動操作を補助する指掛部4a,4b,4cが形成されている。遊技者は、後方把持部材3および前方把持部材5を軽く握りながら、指掛部4a,4b,4cに指を添えて発射レバー4を回動させて遊技を行う。また、前方把持部材5の前面部分には発射停止ボタン6が設けられている。この発射停止ボタン6は、発射ハンドル1の握り部に位置する前方把持部材5の遊技者と対峙する前面部分に設けられた押圧部を構成しており、発射レバー4が回動操作された状態で発射停止ボタン6が所定時間押圧され続けると、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの駆動が停止して、遊技領域12Aへのパチンコ球の発射が停止する。本実施形態では、所定時間は0.5秒に設定されており、発射停止ボタン6へ手が触れている時間が0.5秒以内の場合には、誤操作であるものとしてパチンコ球の発射を停止させない構造になっている。
また、前方把持部材5の内部には、後述する2個のLED(赤外線発光ダイオード)62a,62b(図7(b)参照)が設けられている。一方、後方把持部材3の内部には、発射レバー4に設けられた遮蔽透過部材80(図7(a)参照)を介してこれら各LED62a,62bと対向する位置に、後述する2個のPD(赤外線フォトダイオード)63a,63b(図7(b)参照)が設けられている。
図6は、図5に示す発射レバー4の内部構造を示す正面図であり、同図(a)は発射レバー4が回動していない状態、同図(b)は発射レバー4が所定角度回動した状態を示している。なお、図6において図4および図5と同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は省略する。また、図7(a)は、図6に示す発射レバー4の内周縁部に形成された遮蔽透過部材80の構造の概略を示す一部拡大図であり、図7(b)は、上述した発光部であるLED62a,62bおよび受光部であるPD63a,63bと遮蔽透過部材80との相対的な位置関係を示す図である。
図7(a)に示すように、遮蔽透過部材80には、LED62aからの出射光を遮蔽する複数の遮蔽部81a、およびLED62aからの出射光を透過させる複数の透過部81bが交互にN個形成された列81と、LED62bからの出射光を遮蔽する複数の遮蔽部82a、およびLED62bからの出射光を透過させる複数の透過部82bが交互にN個形成された列82とが設けられている。遮蔽透過部材80の列81は、LED62aとPD63aとの間に設けられており、LED62aからPD63aへ出射される出射光の光路上に、遊技者の発射レバー4の回動操作に連動して遮蔽部81aと透過部81bとが交互に位置する。また、遮蔽透過部材80の列82は、LED62bとPD63bとの間に設けられており、LED62bからPD63bへ出射される出射光の光路上に、遊技者の発射レバー4の回動操作に連動して遮蔽部82aと透過部82bとが交互に位置する。
図6(a)に示す、発射レバー4が回動操作されていない状態では、LED62a,62bとPD63a,63bとの間に遮蔽透過部材80は位置せず、各LED62a,62bからの出射光は遮蔽透過部材80に遮られることなく、直接受光部の各PD63a,63bで受光されている。発射レバー4が遊技者により回動操作されると、LED62a,62bとPD63a,63bとの間に遮蔽透過部材80が位置して、各LED62a,62bおよび各PD63a,63bに対する遮蔽透過部材80の列81,82の相対位置が変化し、PD63a,63bのいずれか一方で出射光が受光されなくなる。例えば、遊技者により図6(b)に示す位置まで発射レバー4が回動操作された場合、図7(b)に示すように、LED62aからの出射光は、列81の1個目で遮蔽部81aに遮断されてPD63aでは受光されないが、その後、列81の2個目で透過部81bを透過してPD63aで受光される。また、LED62bからの出射光は、列82の1個目で透過部82bを透過してPD63bで受光された後、列82の2個目で遮蔽部82aに遮断されてPD63bで受光されなくなる。このように、各遮蔽部81a,82aおよび各透過部81b,82bは、それぞれ発射レバー4の回動操作に連動して、交互に各LED62a,62bからの出射光の光路上に順番に位置する。
図8は、木枠14に中枠13を取り付けた状態を示す斜視図である。また、図9は、図8に示す中枠13に設けられた発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの構造を示す一部拡大斜視図であり、図10は、図9において球送り装置13eを取り外した状態を示す斜視図である。なお、図8において図2および図4と同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は省略する。
中枠13の下部には、上述したように、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eが設けられている。発射ソレノイド13dは、球送り装置13eから送り出されてきたパチンコ球を打撃するハンマーと、このハンマーを駆動する励磁コイルとを備えている。発射ソレノイド13dによって発射されたパチンコ球は、透明遊技盤12の球発射領域12Bから戻り防止部材12fを通過して遊技領域12A内に進入する。
発射ソレノイド13dの左側方には、図9および図10に示すように、パチンコ球Tを発射位置に保持する球保持部16が設けられている。球保持部16は、図10に示すように上側板状体16aと下側板状体16bとから構成されており、上側板状体16aの右端部には下方に向けて突出した突片16aが形成され、下側板状体16bには溝部16bが形成されている。また、球保持部16の左端側には、発射ソレノイド13dによって発射されたパチンコ球Tを球発射領域12Bを介して遊技領域12Aへ案内する発射通路17が設けられている。
発射通路17および球保持部16の手前側側方には、図9に示すように球送り装置13eが取り付けられており、上部受皿11bに貯留されたパチンコ球Tは、遊技者による発射レバー4の回動操作に連動して、球送り装置13eの右側中央部の開口13eを介して、発射位置である球保持部16に送り出される。球保持部16に送り出されたパチンコ球Tは、下方両脇が溝部16bにより保持されると共に、上方が突片16aで係止されて球保持部16の端部に保持される。
図11は、本実施形態によるパチンコ機10の遊技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図である。この電子回路は、遊技処理を制御する主制御基板30に設けられた主制御回路や、この主制御回路からの指示に従ってパチンコ遊技の演出を行う演出制御基板40に設けられた演出制御回路、賞球等の払い出しやパチンコ球Tの発射を制御する払出・発射制御基板60に設けられた払出・発射制御回路などから構成されている。
主制御基板30には、メインCPU31や初期リセット回路32、シリアル通信用IC33といった電子部品が実装されている。また、主制御基板30には、メインCPU31がパチンコ機10の遊技動作を処理制御するためのプログラムが記憶格納された図示しないメインROM(リードオンリメモリ)や、処理制御時にデータが一時的に記憶される図示しないメインRAM(ランダムアクセスメモリ)も実装されている。初期リセット回路32は、主制御基板30の起動時にメインRAMに記憶されている遊技状態の内容を消去すると共に、メインROMに記憶されているプログラムに従った遊技処理を開始させるリセット信号を発生する。また、シリアル通信用IC33は、メインCPU31から送出される制御信号を各制御基板40,60へシリアルに送信する。
主制御基板30には、上述した通過孔の内側に設けられ、パチンコ球Tが通過孔を通過するのを検出するゲートスイッチ20sや、始動入賞口12bに入賞したパチンコ球Tを検出する始動入賞球センサ21sが接続されている。また、大入賞口12dに入賞したパチンコ球Tを検出するカウントスイッチ22s、大入賞口12d内部のVゾーンを通過したパチンコ球Tを検出するVカウントスイッチ22v、一般入賞口12cへ入賞したパチンコ球Tを検出する一般入賞球センサ23sが接続されている。また、主制御基板30には、アクチュエータとして、始動入賞口12bの球受入口を拡張する始動入賞口ソレノイド24、大入賞口12dの扉を開閉する大入賞口ソレノイド25、および大入賞口12d内部のVゾーンにパチンコ球Tが入賞した後にパチンコ球TをVゾーン以外へ誘導するVゾーン誘導装置34などが接続されている。
上記各スイッチ20s,22s,22vおよび各センサ21s,23sがパチンコ球Tを検出すると、その検出信号は主制御基板30のメインCPU31に入力され、入力される検出信号に応じて、メインCPU31は上記各アクチュエータ24,25,34等をそれぞれ駆動制御する。
演出制御基板40は、液晶表示装置(LCD)13cにおける画像表示を行う画像表示制御、スピーカ13b,13bから効果音を放音させる音制御、および遊技状態に応じて電飾LED11aの発光を制御する電飾制御を行う。この演出制御基板40には、サブCPU41、プログラムROM42、ワークRAM43が実装されている。サブCPU41は、主制御回路から受信した制御指令の解釈や、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)44のパラメータ設定を行う。プログラムROM42には、サブCPU41が液晶表示装置13cや、スピーカ13b,13b、電飾LED11aの各動作を処理制御するための制御プログラムが記憶格納されている。ワークRAM43には、サブCPU41が上記制御プログラムに従って処理制御を行う際の処理データが一時的に記憶される。
また、演出制御基板40には、画像データROM45、VDP44および初期リセット回路46が実装されている。画像データROM45には、液晶表示装置13cに表示する画像を形成するためのドットデータが記憶格納されている。VDP44は、サブCPU41で設定されたパラメータに応じて画像データROM45内のドットデータを読み込み、液晶表示装置13cに表示するための画像データを生成する。初期リセット回路46は、演出制御回路をリセットするリセット信号を発生する。
メインCPU31は、始動入賞口12bへパチンコ球Tが入賞して始動入賞が発生すると大当たり判定を行う。演出制御回路は、この大当たり判定の結果に対応する態様で液晶表示装置13cに特別図柄を順次停止表示させる。この際、左図柄と右図柄とが同一図柄で揃って停止表示されるリーチ状態になると、液晶表示装置13cの特別図柄表示部12aに特別図柄および演出画を用いてリーチ演出を行う。このリーチ演出は、通常時に比べて高確率で大当たり入賞に当選するスーパーリーチ時には、通常時と異なる態様で通常時よりも長い時間行われる。そして最後に停止表示される中図柄と先に停止表示された左図柄および右図柄とが所定の大当たり組合せとなって揃うと、上述した大当たり遊技が行われる。
スピーカ駆動回路は、効果音の原信号を生成する音源IC48と、これに接続され効果音が記憶されている音源データROM49と、音源IC48から出力された原信号を増幅するアンプ50と、3段階の中から1段階の音量出力レベルを指定する音量切換スイッチ51とから構成されており、サブCPU41からの駆動信号により、スピーカ13b,13bを制御する。ドライブ回路52は、サブCPU41からの駆動信号により、パチンコ機10の遊技状態に応じて電飾LED11aの発光を制御する。
払出・発射制御基板60には、賞球などを払い出す払出装置61や、上述した発射ソレノイド13d、球送り装置13e、発射ハンドル1の前方把持部材5に設けられたLED62a,62bからなる発光部62、および後方把持部材3に設けられたPD63a,63bからなる受光部63が接続されている。また、払出・発射制御基板60には、発射停止ボタン6が押圧されたことを検出する押圧検出部である発射停止スイッチ6sも接続されている。払出・発射制御基板60に構成された払出・発射制御回路は、各種入賞に応じて主制御回路から出力される払出指令信号に応じて払出装置61を駆動制御して賞球などを払い出させる。また、払出・発射制御回路は、遊技者により発射レバー4が回動操作されると、このときの発射レバー4の回動操作量に基づいて発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eを駆動制御して、パチンコ球Tを遊技領域12Aに発射させる。
図12は、上記の払出・発射制御基板60に設けられた払出・発射制御回路の構成の概略を示すブロック図である。なお、同図において図11と同一または相当する部分には同一符号を付してその説明は省略する。
払出・発射制御回路は、発射ソレノイド13dの発射周期すなわちパチンコ球Tの1分間あたりの発射球数を設定する発射球数設定部と、パチンコ球Tの発射強度を設定する発射強度設定部とを備えて構成されている。
発射球数設定部は、周波数発生回路64、カウント回路65および分周回路66から構成されている。周波数発生回路64は、所定の周波数のクロック信号を発生する発振回路からなり、発生したクロック信号をカウント回路65へ出力する。カウント回路65は、クロック信号を分周する分周回路を備えており、入力されたクロック信号を所定数毎に計数して分周回路66へ出力する。分周回路66は、カウント回路65で分周されたクロック信号を発射ソレノイド13dの発射周期になるまでさらに分周し、この分周したクロック信号を、発射ソレノイド13dの発射周期を規制するパルス電圧として比較回路69へ出力する。
また、発射強度設定部は、D−A変換ラダー回路67、電圧増幅回路68および比較回路69から構成されている。D−A変換ラダー回路67には上述した受光部63が接続されており、発光部62からの出射光が受光部63で断続的に受光されるたびに、受光部63からD−A変換ラダー回路67へパルス信号が出力される。D−A変換ラダー回路67は、入力されるパルス信号数から受光部62における出射光の受光数を検出し、この受光数をD−A変換して、検出した受光数に応じた高さの電圧信号を生成する。このようにしてD−A変換ラダー回路67で生成された電圧信号は、電圧増幅回路68によって増幅されてから比較回路69へ出力される。
比較回路69は、電圧増幅回路68で増幅された電圧および発射ソレノイド13dの発射周期を規制する分周回路66からの電圧を合成する電圧合成回路であり、合成した電圧を発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eに出力する。発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eはこの合成された電圧に基づいて駆動制御される。
また、発射停止スイッチ6sは、払出・発射制御基板60に設けられた発射停止回路70に接続されており、発射停止ボタン6が押圧されたことを検出している間、発射停止回路70へ発射停止信号を出力し続ける。発射停止回路70は、発射停止信号が入力されている時間を計測しており、入力されている発射停止信号の計測時間が0.5秒に達すると、上述した比較回路69からの駆動電圧の出力を停止させる駆動停止信号を比較回路69へ出力する。比較回路69は、この駆動停止信号を入力すると、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの駆動制御を一時的に停止する。
発射停止回路70は、遊技者による発射停止ボタン6の押圧を発射停止スイッチ6sが検出している時間を計測する押圧時間計測部を構成している。また、発射強度設定部は、発射ハンドル1に設けられた発射レバー4の回動操作量に応じた発射強度で発射ソレノイド13dを駆動制御すると共に、発射停止ボタン6の押圧を検出している時間が0.5秒に達すると発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの駆動制御を停止する発射制御部を構成している。
上記の構成において、後方把持部材3および前方把持部材5を軽く握った状態で発射レバー4を回動操作すると、発射レバー4の回動に連動して遮蔽透過部材80も回動し、発射レバー4の回動操作量に応じて、LED62a,62bからの出射光が遮蔽透過部材80の各列81,82により断続されて、断続された出射光がPD63a,63bで受光される。図13は、このときに各PD63a,63bからD−A変換ラダー回路67へ出力されるパルス信号のタイミングチャートであり、同図(a)はPD63bからの出力パルス信号、同図(b)はPD63aからの出力パルス信号を示している。
発射レバー4が回動し、LED62bからの出射光が列82の1個目の透過部82bを透過してPD63bで受光され、パルス信号の出力レベルが同図(a)に示すようにハイレベル(H)になると、D−A変換ラダー回路67においてパルス信号の立上がり変化が検出されて、受光数が「1」として検出される。発射レバー4がさらに回動すると、LED62bからの出射光が列82の2個目の遮蔽部82aによって遮蔽されると共に、LED62aからの出射光が列81の透過部81bを透過する。このため、この透過光がPD63aで受光されてパルス信号の出力レベルが同図(b)に示すようにハイレベルになり、D−A変換ラダー回路67においてこのパルス信号の立上がり変化が検出されて、受光数が「2」として検出される。同様にして、発射レバー4が遮蔽透過部材80と共にさらに回動して、列81,82によって断続された出射光が交互に各PD63a,63bで受光されるたびに、D−A変換ラダー回路67において受光数が「3」,「4」,「5」,・・・というように検出される。
このようにして検出された受光数に基づいて、D−A変換ラダー回路67で発射レバー4の回動操作量に応じた電圧が生成され、発射強度設定部によって生成されたこの電圧に応じた発射強度、および発射球数設定部によって設定された電圧に応じた発射間隔で、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eが駆動制御され、パチンコ球Tが遊技領域12Aに発射される。
また、遊技中、パチンコ球Tを発射しても無駄球となって遊技者が損をしてしまうような場合、例えば、大当たり遊技の各ラウンド間のインターバルに突入したときや、始動入賞口12bへの入賞球数が保留球数の上限である4個に達したとき、スーパーリーチ時において変動時間の長いリーチ演出が開始されたときなどには、大入賞口12dが閉じたり、始動入賞口12bへ入球しても保留されなくなったりするので、遊技領域12Aにパチンコ球Tを発射しても無駄になってしまう。そこで、このような遊技状態になったとき、遊技者が発射レバー4を回動操作した状態で手をそのまま握りしめることにより、発射停止ボタン6が手のひらで押圧され、発射停止スイッチ6sから発射停止回路70へ発射停止信号が出力される。このように手を握りしめた状態で0.5秒が経過すると、発射停止回路70から比較回路69へ駆動停止信号が出力されて発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの駆動が停止し、遊技領域12Aへのパチンコ球Tの発射が停止する。
また、パチンコ球Tの発射を再開させる場合には、遊技者が握りしめていた手を緩め、手のひらで押圧されていた発射停止ボタン6を元の状態に戻すことにより、発射停止スイッチ6sから発射停止信号が出力されなくなり、発射停止回路70から比較回路69へ駆動停止信号が出力されなくなる。この結果、最初に調整した発射レバー4の回動操作量に応じた元の発射強度で、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eが再び駆動されるようになり、遊技領域12Aへのパチンコ球Tの発射がただちに再開する。
このような本実施形態によるパチンコ機10によれば、上述したように、発射レバー4を回動操作する際に発射停止ボタン6が手のひらで覆われる状態となり、この状態でそのまま発射ハンドル1を握りしめることで、手のひらで発射停止ボタン6が押し込まれて発射停止ボタン6の押圧が検出され、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの駆動制御が停止させられる。このため、発射レバー4を操作する手でそのまま発射ハンドル1を握りしめたり、発射ハンドル1に対して手のひらを押し込むといった動作だけでパチンコ球Tの発射停止を行うことができるので、パチンコ球Tの発射停止時に発射レバー4の操作位置がずれて発射強度が変化してしまうといったことは防止される。また、パチンコ球Tの発射停止の際に、従来のように腕全体を前後方向に動かしたり指を伸ばして操作する必要がなくなるので、遊技者は、発射レバー4を回動操作しながらでも容易にかつ素早くパチンコ球Tの発射停止および発射再開を行うことができる。
また、本実施形態では、発射停止スイッチ6sによって発射停止ボタン6の押圧が検出されている時間が0.5秒に達すると、発射ソレノイド13dおよび球送り装置13eの駆動制御が停止させられる。従って、発射レバー4の回動操作時に遊技者の手のひらで発射停止ボタン6が誤って押圧されてしまっても、押圧されている時間が0.5秒以内であれば、パチンコ球Tの発射停止が誤って行われることはない。このため、誤操作などによる意図しないパチンコ球Tの発射停止を防止することができ、遊技者は、発射停止ボタン6の誤操作を気にすることなくパチンコ遊技に集中することができる。
なお、上記の実施形態においては、発射停止ボタン6の押圧が検出されている時間が0.5秒という所定時間に達すると、パチンコ球Tの発射が停止する場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではない。誤操作などによって発射停止ボタン6に手が触れてしまう平均的な時間と、意図して発射停止ボタン6を操作する際に手が触れる時間とを考慮して、発射停止ボタン6の押圧を検出する時間を適宜調整してもよい。
また、上記の実施形態においては、発射停止ボタン6が前方把持部材5の前面中央部に設けられている場合を説明したが、発射停止ボタン6の配置箇所は、前方把持部材5の前面部分であって手のひらで押圧される位置であれば適宜変更可能である。
また、上記の実施形態においては、受光部63で受光される受光数に基づいて発射レバー4の回動操作量を検出する場合を説明したが、発射レバー4の回動操作量を検出する構造は適宜変更可能である。
上記実施形態においては、本発明による弾球遊技機をパチンコ機に適用した場合について説明したが、発射ハンドルの操作量に応じた発射強度で発射装置を駆動制御する他の弾球遊技機に本発明を適用することも可能である。このような弾球遊技機に本発明を適用した場合においても上記実施形態と同様な作用効果が奏される。
本発明の一実施形態によるパチンコ機の外観を示す斜視図である。 図1に示すパチンコ機の分解斜視図である。 図1に示すパチンコ機の透明遊技盤の構成の概略を示す正面図である。 図1に示すパチンコ機の球発射装置を示しており、(a)はその平面図、(b)はその正面図である。 図4に示す発射ハンドルを示す一部拡大斜視図である。 図5に示す発射レバーの内部構造を示す正面図であり、(a)は発射レバーが回動していない状態、(b)は発射レバーが所定角度回動した状態を示している。 (a)は、図6に示す発射レバーの内周縁部に形成された遮蔽透過部材の構造の概略を示す一部拡大図であり、(b)は、遮蔽透過部材と発光部および受光部との位置関係を示している。 図1に示すパチンコ機の木枠に中枠を取り付けた状態を示す斜視図である。 図8に示す中枠に設けられた発射ソレノイドおよび球送り装置を示す一部拡大斜視図である。 図9に示す状態から球送り装置を取り外した状態を示す斜視図である。 図1に示すパチンコ機の遊技動作を処理制御する電子回路の主な構成を示すブロック図である。 図11に示す払出・発射制御基板に設けられた払出・発射制御回路の構成の概略を示す回路構成図である。 図12に示す払出・発射制御回路においてPDからD−A変換ラダー回路へ出力されるパルス信号のタイミングチャートである。
符号の説明
1…発射ハンドル
2…ハンドルベース
3,5…把持部材
4…発射レバー
4a,4b,4c…指掛部
6…発射停止ボタン
6s…発射停止スイッチ
10…パチンコ機
12…透明遊技盤
12A…遊技領域
12b…始動入賞口
12c…一般入賞口
12d…大入賞口
13d…発射ソレノイド
13e…球送り装置
60…払出・発射制御基板
62…発光部
62a,62b…LED
63…受光部
63a,63b…PD
67…D−A変換ラダー回路
68…電圧増幅回路
69…比較回路
70…発射停止回路
80…遮蔽透過部材
81a,82a…遮蔽部
81b,82b…透過部
T…パチンコ球

Claims (2)

  1. 遊技球を遊技領域に発射する発射装置と、遊技者によって握られて前記発射装置の発射強度が調整操作される発射ハンドルと、この発射ハンドルの操作量に応じた発射強度で前記発射装置を駆動制御する発射制御部とを備えて構成される弾球遊技機において、
    前記発射ハンドルの握り部の遊技者と対峙する前面部分に設けられた押圧部と、この押圧部が押圧されたことを検出する押圧検出部とを備えており、前記発射制御部は、前記押圧検出部が前記押圧部の押圧を検出したことに基づいて、前記発射装置の駆動制御を停止することを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記押圧検出部が前記押圧部の押圧を検出している時間を計測する押圧時間計測部を備えており、前記発射制御部は、前記押圧時間計測部によって計測される時間が所定時間に達すると前記発射装置の駆動制御を停止することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
JP2005080879A 2005-03-22 2005-03-22 弾球遊技機 Withdrawn JP2006262920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005080879A JP2006262920A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005080879A JP2006262920A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006262920A true JP2006262920A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37199495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005080879A Withdrawn JP2006262920A (ja) 2005-03-22 2005-03-22 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006262920A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220977A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Toyomaru Industry Co Ltd パチンコ機
JP2012029711A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012120805A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Kyoraku Sangyo Kk ぱちんこ遊技機
JP2014004426A (ja) * 2013-08-09 2014-01-16 Toyomaru Industry Co Ltd パチンコ機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220977A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Toyomaru Industry Co Ltd パチンコ機
JP2012029711A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012120805A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Kyoraku Sangyo Kk ぱちんこ遊技機
JP2014004426A (ja) * 2013-08-09 2014-01-16 Toyomaru Industry Co Ltd パチンコ機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006254942A (ja) 弾球遊技機
JP4803588B2 (ja) 弾球遊技機
JP2007282899A (ja) 遊技台
JP2006262920A (ja) 弾球遊技機
JP4647356B2 (ja) 弾球遊技機
JP2011183095A (ja) 遊技台
JP2013153795A (ja) 弾球遊技機
JP6709045B2 (ja) 遊技機
JP2007236704A (ja) 遊技機
JP2006068094A (ja) 弾球遊技機
JP2003340055A (ja) 遊技機
JP2004065692A (ja) パチンコ遊技機
JP4515183B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009106551A (ja) 遊技機
JP2006068092A (ja) 遊技機
JP4606815B2 (ja) 遊技機
JP2006149734A (ja) 弾球遊技機
JP2006110038A (ja) 弾球遊技機
JP5261116B2 (ja) 遊技機の大入賞口開閉扉開閉装置
JP3756082B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP4509617B2 (ja) 遊技機
JP2004049537A (ja) 遊技機
JP4811926B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5006023B2 (ja) 遊技機
JP2010046148A (ja) 遊技機の大入賞口開閉扉開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20090414

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090423

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100125