JP2006262812A - 釣り用仕掛の包装形態 - Google Patents

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Abstract

【課題】 船釣り用の仕掛等、長尺状の仕掛をコンパクトに包装し得るようにすることを目的とする。
【解決手段】 長尺状の板片に針掛部と糸止部とを形成した台紙と、台紙を収納し得るとともに、開口部に粘着部を配置させた袋体とからなり、台紙に釣り用仕掛を係合させた状態にして袋体内に収納した後、収納したままの状態で袋体の底部を開口部側に向けて二つ折り状態となるように折り曲げ、袋体の開口部に配置させた粘着部を袋体の底部に貼り付けて閉封することを特徴とする鯛釣り仕掛等の包装形態。
【選択図】 図4

Description

この発明は、長いハリスを使用した魚釣り用仕掛の包装形態の改良に関するものである。
幹糸から複数の枝針を延出させた構成の釣り用仕掛を販売するに際しては、仕掛全体を台紙に係合させた状態とした後、透明の袋体に収容した形でなされるのであるが、船釣に使用する仕掛等、幹糸やハリスの長い仕掛をそのような方法で包装するに際しては、幹糸やハリスに合わせて台紙全体を長くし設定しなければならないのである。
このような仕掛を係合させる台紙は、長方形状の紙片で構成されるのが普通であるが、台紙自体を長く設定し、それに長い幹糸やハリスを巻き付けた場合、流通過程で台紙がたわみ、幹糸やハリスが緩んで台紙から外れてしまう可能性があり、そのような長い仕掛を係合させる台紙にあっては、長尺状の紙片に長手方向の折り曲げ線を形成し、一方側に仕掛を係合させた後、折り曲げ線に沿って台紙を二つ折りにして二重にし、それによって台紙の腰を補強した状態にして透明の袋に入れて販売するという包装形態が採られているのである。
このような包装形態は、仕掛の製造段階から釣り人が釣り場で仕掛を台紙から取り出すまで維持されることになるのであるが、二つ折りにした長い台紙に係合させた仕掛は物流段階で嵩張り、流通経費を高くすることになり、特に、この種の仕掛の販売は、袋のヘッダー部をハンガーに掛け止めて吊り下げた状態でなされるのであるが、長尺状の袋に入れた仕掛は、一種類の商品で大きな売り場面積を占め、多くの商品を展示するうえで障害となり、商品の販売効率を悪くすることになり、また、釣り人が釣り場に赴く際、仕掛を大きなケースに収容して携行しなければならず、荷物を嵩張らせることになるのである。
この発明は、船釣用の仕掛等、長い仕掛の包装形態に関するものであって、幹糸やハリスの長い仕掛をコンパクトに包装し得るようにすることによって、従来の包装形態にみられた上記のような欠点を解消しようとするものである。
この発明は、船釣用の仕掛等の包装形態に関するものであって、長尺状の板片に針掛部と糸止部とを形成した台紙と、台紙を収納し得るとともに、開口部に粘着部を配置させた袋体とからなり、台紙に釣り用仕掛を係合させた状態にして袋体内に収納した後、収納したままの状態で袋体の底部を開口部側に向けて二つ折り状態となるように折り曲げ、袋体の開口部に配置させた粘着部を袋体の底部に貼り付けて閉封することを特徴とするものである。
この発明に係る包装形態を採用することにより、幹糸やハリスの長い鯛釣り仕掛等をコンパクトに包装することができ、物流コストの低減を図り得るとともに、物流段階でのトラブルを無くし、また、販売段階では商品の展示スペースを少なくしてより多くの商品を効率良く展示でき、さらに、釣人が釣り場に赴く際の荷物の嵩張りを無くし、釣り人が仕掛を台紙から外す際には、トラブルなく仕掛を簡単に取り出し得るという利点があるのである。
すなわち、幹糸やハリスの長い船釣用の仕掛を台紙に係合させるに際して、従来のように、台紙全体の長さを長く設定し、しかも、台紙に腰をもたす(幹糸等の巻き取りにより台紙が屈曲しないようする。)ため、長手方向に沿って折り曲げて二重にした場合、物流段階での包装が大変嵩張り、物流コストを高くするとともに、釣り人が釣り場に携行する際にも荷物を嵩張らせることになり、また、販売段階では大きな展示スペースを必要とすることになるのであるが、この発明に係る包装形態を採用するとにより、物流段階や釣り人が携行する際の荷物の大きさや重さを従来のものに比べて半分程度に抑え得るし、販売に際しては、同じ大きさの販売スペースに倍の商品の展示ができ、販売効率の向上を図り得るという利点があるのである。
また、仕掛を長い台紙に係合させた場合、台紙のたわみにより幹糸等が緩んで絡み、仕掛を取り出せなくなる可能性があるのであるが、この発明にかかる包装形態を採った場合、仕掛を係合させた台紙が袋体に入った状態で、袋体と一緒に二つ折りした形となっており、台紙のたわみによるハリス等の緩を生じさせることがなく、絡みによるトラブルをなくし得るし、仕掛を取り出す際には、粘着部を離し、二つ折り状態を解除して行なう構成となっているため、釣りに際して、トラブルなくスムーズに仕掛全体を引き出し得るという利点があるのである。ちなみに、単に嵩張りだけを防止するなら、仕掛を係合させた台紙を二つ折りにして袋体に収容すればいいであるが、もしそのような形で収容した場合、仕掛の取り出しの際に、上下の幹糸や釣り針等が絡み合い、仕掛の取り出しは不可能になってしまうのであるが、この発明にかかる包装形態にあっては、袋体に入れたままでの二つ折り状態を解除して行なう形態を採っているため、トラブルなくスムーズに仕掛全体を取り出すことができるという利点があるのである。
図面にもとづいて、この発明の実施例を説明すると、長尺状の板片2に針掛部4と糸止部5とを形成した台紙1と、台紙1を収納し得るとともに、開口部8に粘着部9を配置させた袋体3とからなり、台紙1に釣り用仕掛6を係合させた状態にして袋体3内に収納した後、収納したままの状態で袋体3の底部10を開口部8側に向けて二つ折り状態となるように折り曲げ、袋体1の開口部8に配置させた粘着部9を袋体3の底部10に貼り付けて閉封することによって釣り用仕掛を包装した構成となっているのである。
すなわち、台紙1は、仕掛の長さに対応させた長尺状の板片2からなっており、その長手方向側の一方側端部に針掛部4が、他方側端部に糸止め部5が形成されており、その中間部に折り曲げ線13が形成された構成となっているのである。
袋体3は、透明フィルムにより、その内部に釣り用仕掛6を係合させた台紙1を収容し得る大きさの袋状に形成されており、長手方向側の一方端部に形成された開口部8には、粘着部9を形成した舌片14を形成した構成となっているのである。
釣り用仕掛6を包装するに際しては、仕掛6の釣り針15を台紙1の針掛け部4に掛け止めた状態にして幹糸16を糸止め部5に導いて挟み入れるという操作を繰り返すことによって仕掛6全体を台紙1に係合させた後、図1、並びに図2に示すとおり、糸止め部5側から袋体3内に差し入れることによって台紙1を袋体2に納めた状態にするとともに、台紙1の中間部に形成した折り曲げ線13に沿って、袋体3の底部10を開口部8側に向けて二つ折り状態となるように折り曲げ、最後に、袋体3の開口部8に配置した粘着部9を袋体3の底部10に貼り付けて閉封することによって行なわれるのである。
上記の実施例は、袋体3の開口部8付近に舌片14を形成し、その舌片14に粘着部9を配置させた場合の実施例であるが、別途容易した粘着片を配置させることによって粘着部を形成して閉封する構成とすることも可能であるし、また、開口部8付近に両面接着テープを配置させることによって粘着部を形成して閉封する構成とすることも可能である。
台紙と袋体の構成を示す斜視図である。 袋体に台紙を収容した状態を示す斜視図である。 台紙と袋体の折り曲げ状態を示す斜視図である。 仕掛の包装形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 台紙
2 板片
3 袋体
4 針掛部
5 糸止部
6 仕掛
8 開口部
9 粘着部
10 底部

Claims (1)

  1. 長尺状の板片2に針掛部4と糸止部5とを形成した台紙1と、台紙1を収納し得るとともに、開口部8付近に粘着部9を配置させ、あるいは配置させ得る袋体3とからなり、台紙1に釣り用仕掛6を係合させた状態にして袋体3内に収納した後、収納したままの状態で台紙1の後方側を開口部8側に向けて二つ折り状態となるように折り曲げ、袋体1の開口部8付近に配置させた粘着部9を袋体3の底部10付近に貼り付けて閉封したことを特徴とする釣り用仕掛の包装形態。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8943740B1 (en) * 2011-10-19 2015-02-03 Marvin E. Rathje, Jr. Tensionless holder for hooks and leaders

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