JP3234865U - 包装体 - Google Patents

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俊通 大橋
啓明 山田
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株式会社エルガム
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Abstract

【課題】平板形状と自立形状との双方に可変であるとともに、強度も強くて商品アピールも容易な包装体を提供する。【解決手段】包装体は、第1板部と、上記第1板部の表裏面のうち裏面側に位置し、当該第1板部と互いの上方箇所で繋がった第2板部と、上記第1板部および上記第2板部それぞれの下方箇所に両端が繋がり、当該両端の間に折り目を有する開閉部と、上記上方箇所から上記第1板部の表面側に垂れ下がった下垂部と、上記第1板部と上記下垂部との間に被包装物を保持する保持部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、包装体に関する。
従来、フック掛けや在庫に適した平板形状と、自立した陳列が可能な自立形状との双方に対応した包装体(パッケージ)が知られている。
例えば特許文献1には、平板形状に畳まれた状態と、足が開いて自立形状となった状態とに可変の包装体が提案されている。
特開2020−164193号公報
しかしながら、上記特許文献1の包装体では、前枠部のスペースが狭く、筒状フィルムに包まれた被包装物が支持部に接合された構造であるため、被包装物を箱などで包んだ包装体に較べて商品アピールが難しく、強度も弱い。
一方で、被包装物を箱などで包んだ包装体の場合には被包装物の確認が難しく、在庫時や輸送時に大きなスペースが必要となる。
そこで本考案は、平板形状と自立形状との双方に可変であるとともに、強度も強くて商品アピールも容易な包装体を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本考案の包装体は、第1板部と、上記第1板部の表裏面のうち裏面側に位置し、当該第1板部と互いの上方箇所で繋がった第2板部と、上記第1板部および上記第2板部それぞれの下方箇所に両端が繋がり、当該両端の間に折り目を有する開閉部と、上記上方箇所から上記第1板部の表面側に垂れ下がった下垂部と、上記第1板部と上記下垂部との間に被包装物を保持する保持部と、を備えたことを特徴とする。
上記包装体によれば、開閉部の開閉によって平板形状と自立形状との双方に形状が変更可能である。また、上記包装体によれば、第1板部および第2板部に切れ目が不要なので強度が強く、下垂部を十分に広く設けることができるので商品アピールも容易である。
上記包装体において、上記第1板部、上記開閉部、上記第2板部、および上記下垂部は、この順で繋がった1枚の部材が折り曲げられてなることが好ましい。1枚の部材の折り曲げによって容易に包装体を作成することができると共に強度も高い。
上記包装体において、上記上方箇所にフック掛け用の孔を有すると、フック掛けの陳列と自立陳列の双方に対応することができるので好ましい。
上記包装体において、上記保持部は、上記被包装物を包み上記第1板部と上記下垂部との間につり下げられた透明な袋であることが好ましい。この好ましい包装体によれば、被包装物が袋によってほこりなどから保護されるとともに、下垂部が持ち上げられることで容易に被包装物が確認される。
上記包装体において、上記下垂部は、上記被包装物の下方の一部が露出する長さであることも好ましい。このような長さの下垂部であると、下垂部を持ち上げることなく、被包装物の色などが確認できる。
本考案の包装体によれば、平板形状と自立形状との双方に可変であるとともに、強度も強くて商品アピールも容易である。
本実施形態の包装体(パッケージ)を示す斜視図である。 本実施形態の包装体を示す正面図である。 本実施形態の包装体を示す側面図である。 前板部と後板部とが互いに閉じた状態を示す図である。 商品が前板部に直接取り付けられた形態を示す図である。 パッケージの展開図である。
本考案の実施形態について以下図面を参照して説明する。なお、先の図で説明済みの要素については、後の図の説明時に適宜参照する場合がある。
図1〜図3は、本実施形態の包装体(パッケージ)を示す図である。図1には斜視図が示され、図2には正面図が示され、図3には側面図が示されている。
本実施形態のパッケージ100は、一例として布状の商品101を展示販売するためのものである。商品101が本考案にいう被包装物の一例に相当する。
本実施形態のパッケージ100は、前板部103と、後板部104と、開閉脚部105と、前カバー106とを備えている。
前板部103と後板部104は、本考案にいう第1板部と第2板部それぞれの一例に相当し、前板部103と後板部104が上部で鳩目107によって繋がれている。また、前板部103と後板部104は、下部が開閉脚部105によって繋がれている。
開閉脚部105は、本考案にいう開閉部の一例に相当し、前板部103と後板部104との間の折り目105aで曲げ伸ばし可能となっており、開閉脚部105が伸びると、前板部103と後板部104とが互いに開いてパッケージ100が三脚状に自立する。開閉脚部105が折り目105aで曲がると、前板部103と後板部104とが互いに閉じてパッケージ100が平板状となる。
図4は、前板部103と後板部104とが互いに閉じた状態を示す図である。
前板部103と後板部104とが互いに閉じてパッケージ100が平板形状となることでパッケージ100の体積が縮小されるので、輸送時や在庫時における収容スペースが縮小され、物流コストも低減される。パッケージ100の開閉は、開閉脚部105の曲げ伸ばしという単純な仕組みで実現されるため、店頭の販売員や物流作業者による理解が容易である。つまり、販売員や作業者は、パッケージ100の構造理解に時間を掛けることなく、パッケージ100を適切な形状でフックにかけたり、置いたり、箱詰めしたりすることができる。
図1〜図3に戻って説明を続ける。
前板部103および後板部104は、切れ目のない単純な板状構造のものであるため、パッケージ100全体の構造も単純で強度が高い。
前カバー106も単純な板状構造を有し、前板部103および後板部104とともに鳩目107によって綴じられている。前カバー106は、本考案にいう下垂部の一例に相当する。鳩目107の中心はフックがけ用のフック孔107aとなっており、パッケージ100はフックに掛けられた陳列形態にも対応できる。
商品101は、透明な袋102に包まれて前カバー106と前板部103との間につり下げられている。袋102は本考案にいう保持部の一例に相当する。前カバー106は、商品101の過半を覆っているので、透明な袋102と共に商品101を保護する。逆に、前カバー106は、商品101の一部が下方に食み出す程度の長さであるため、購買者は、前カバー106から出た商品101の部分によって商品101の外観を確認することができる。更に、購買者は前カバー106を持ち上げることで商品101の外観を更によく確認することができる。前カバー106が商品101全体を覆っていないことにより、購買者は、前カバー106が持ち上げ可能であることを容易に理解できる。
前カバー106は、前板部103の面積に対して十分に広い面積を有するため、前カバー106の前面を使って商品101をアピールすることができる。図1,図2に示す例では、前カバー106に商品名106aとイメージ106bが記載されている。前カバー106には、商品名106aやイメージ106bを大きくインパクトのある表記で記載することができる。イメージ106bは商品101の使用形態や使用感などを購買者に容易に伝えることができるとともに商品101をアピールすることができる。
また、前カバー106が設けられていることにより、サイズや形状の異なる複数種類の商品101であっても、シリーズなどとしての統一されたデザインで購買者にアピールすることができる。
図5は、商品101が前板部103に直接取り付けられた形態を示す図である。
図5に示す例では、商品101が前板部103に、例えばゴム紐108によって直接取り付けられている。商品101は、ゴム紐108の他に、結束バンドなどで前板部103に取り付けられてもよい。ゴム紐108や結束バンドなどは、本考案にいう保持部の一例に相当する。
商品101が前板部103に直接取り付けられる場合であっても、前カバー106が設けられていることによりホコリや摺擦等から商品101が保護される。
図6は、パッケージ100の展開図である。
パッケージ100は1枚のシート材109から形成され、シート材109は例えば紙製である。シート材109は、本考案にいう『1枚の部材』の一例に相当する。シート材109は、前板部103と開閉脚部105と後板部104と前カバー106とがこの順で一列に繋がった構造となっており、各部の境界で折り曲げられる。前板部103と後板部104と前カバー106にはフック孔107aがあいていて、後板部104と前カバー106との間に、各フック孔107aが重なるように前板部103が挿入される。更に、図1に示すパッケージ100の場合には前板部103と前カバー106との間に、商品101が入った袋102が挿入され、前カバー106から後板部104までが鳩目107で綴じられる。
なお、上記説明では前板部103と後板部104が鳩目107によって繋がれているが、本考案にいう第1板部と第2板部は鳩目以外の例えば接着剤やステープラなどで繋がれてもよい。
また、上記説明ではフック孔107aを有した例が示されているが、本考案の包装体は、フック孔を有さないものであってもよい。
また、上記説明では、商品101の一部が露出する程度の長さを有する前カバー106が好適な例として示されているが、本考案にいう下垂部は、商品が露出しない長さを有してもよい。
100 パッケージ(包装体)
101 商品
102 透明な袋
103 前板部
104 後板部
105 開閉脚部
106 前カバー
107 鳩目
107a フック孔
108 ゴム紐
109 シート材

Claims (5)

  1. 第1板部と、
    前記第1板部の表裏面のうち裏面側に位置し、当該第1板部と互いの上方箇所で繋がった第2板部と、
    前記第1板部および前記第2板部それぞれの下方箇所に両端が繋がり、当該両端の間に折り目を有する開閉部と、
    前記上方箇所から前記第1板部の表面側に垂れ下がった下垂部と、
    前記第1板部と前記下垂部との間に被包装物を保持する保持部と、
    を備えたことを特徴とする包装体。
  2. 前記第1板部、前記開閉部、前記第2板部、および前記下垂部は、この順で繋がった1枚の部材が折り曲げられてなることを特徴とする請求項1に記載の包装体。
  3. 前記上方箇所にフック掛け用の孔を有することを特徴とする請求項1または2に記載の包装体。
  4. 前記保持部は、前記被包装物を包み前記第1板部と前記下垂部との間につり下げられた透明な袋であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の包装体。
  5. 前記下垂部は、前記被包装物の下方の一部が露出する長さであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の包装体。
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