JP2006260626A - 相変化型情報記録媒体、相変化型情報記録媒体の正当性判断方法及び相変化型情報記録媒体の正当性判断装置 - Google Patents

相変化型情報記録媒体、相変化型情報記録媒体の正当性判断方法及び相変化型情報記録媒体の正当性判断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 相変化型情報記録媒体にオリジナルから不正コピーされたデータの使用を確実に防止することで、不正コピーに対して適正な対応をとれるようにする。
【解決手段】 相変化型情報記録媒体の正当性判断装置3はパワーキャリブレーションエリアの物理消去を行う物理消去機能と、パワーキャリブレーションエリアの記録状態の取得する取得機能と、パワーキャリブレーションエリアが記録状態であれば正当と判断する正当性判断機能を有する主制御装置35を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、相変化型情報記録媒体、相変化型情報記録媒体に記録されたデータが正当にコピーされたものか不正にコピーされたものかを判断する相変化型情報記録媒体の正当性判断方法及び相変化型情報記録媒体の正当性判断装置に関する。
情報を記録する光ディスクとして、CD、CD−ROM等の光ディスク(記録媒体)が広く普及している。それらの光ディスクは、再生専用光ディスクであり、工場で多量に生産される。
再生専用光ディスクは、原盤露光装置で原盤上に形成されたピット列をスタンパに転写(「マスタリング」と呼ばれる)し、そのスタンパを型として成形基板に転写し、その成形基板に反射膜、保護膜等を付与することにより、ピットとして時間情報(ヘッダアドレス:物理アドレス)と共にデジタルデータを記録したデータ構造を備えており、そのピットに記録された時間情報に基づいてデータを再生している。
これに対して、書き込み可能な光ディスクとして、CD−R(CD−Recordable)ディスク、CD−RW(CD−Rewritable)ディスクが広く普及している。
上述した光ディスクは、全面に時間情報が記録されたグルーブが形成されており、そのグルーブが形成された成形基板の上に記録膜(CD−Rでは色素等、CD−RWでは相変化膜)、反射膜、保護膜等が形成されており、記録された時間情報に一致するようにCD−R /RW ライタでピットを書き込むことにより、ヘッダアドレス(時間情報)とデータとを記録するような構造になっている。
CDフォーマットでは、リードインエリア(Lead−In Area:LIA)とリードアウトエリア(Lead−Out Area:LOA)に挟まれたプログラムエリア(Program Area:PA)からなる単位をセッションと称し、複数のセッションを持つものをマルチセッションディスクと呼ぶ。
その中でも、一部にプリピットが再生専用領域(読み取り専用領域)に形成されたデータ構造を持つものがあり、そのようなデータ構造を持つCD−R ディスクやCD−RW ディスクはハイブリッドディスクと呼ばれている。
また、LIAの内周にはプログラムメモリーエリア(Program Memory Area:PMA)、パワーキャリブレーションエリア(Power Calibration Area:PCA)が設けられている。
PCAは最適記録パワーのキャリブレーション(Optimum Power Control:OPC)に用いられ、リードイン開始時間(Start Time of the Lead−In Area:LIST)の13秒55フレーム前から15秒05フレーム前までの100フレーム(1秒は75フレーム)をCAと称し、15秒35フレーム前から35秒35フレーム前までの1500フレームをTAと称する。
CD−RWではライタが記録に際してOPCを行う場合、TAに15フレーム単位でテスト記録(通常異なるパワーでの記録)を行い、1フレーム単位で対応するCAに信号を記録する。次にCD−RWライタがOPCを行う場合は、記録信号の存在する最内周のCAのアドレスを検知し使用するTAのアドレスを決定する。
CD−RWライタは最内周のCAにEFM信号を検知すると、TAが全て使用されたとしてPCAに対して物理消去(Physical Erase)を行う。オール”00”のEFM信号を記録する論理消去(Logical Erase)と異なり、物理消去を行った領域は高反射率の未記録状態になりEFM信号が存在しない。
ここに、上述したような再生専用光ディスク=オリジナルディスクに記録されている情報はデジタル情報であり、コピーしても劣化しないことと、記録可能なCD−R/RWライタあるいはCD−R/RW、DVD±R/RWライタの普及に伴い、再生専用光ディスク等のオリジナル記録媒体に記録されたデータやアプリケーションプログラム等の情報が不正にコピーして使用されるという問題が生じている。
このような不正コピーの防止に関しては、例えば、特許文献1によれば、ドライブにマウントされた媒体が再生専用か、書換え可能かを判別し、再生専用媒体(オリジナル)と判別された場合はデータの再生を可とし、書換え可能媒体と判断された場合は再生を不可としており、媒体の識別方法として媒体に使われるカートリッジ形状の違い、あるいは媒体からの反射率の違いを用いている。
また、特許文献2によれば、IDファイルの書換えができるか否かでオリジナルかコピー(書き換え可能媒体)かを判定するようにしている。
特開平06−302092号公報 特開平09−274774号公報
特許文献1の場合は、カートリッジを用いない媒体に関しては適用できず、また、媒体からの反射率の違いに関しては、オリジナルCDとコピーCD−RWとに着目しているが、オリジナルCDとコピーCD−Rの媒体間では反射率は略同じであり、コピーCD−Rの場合には適用できず、不正コピーに対する対応策として不十分である。
特許文献2の場合は、コピーされた記録可能媒体(CD−R等の1回のみ記録可能な媒体)に適用した場合には、IDが既に記録(コピー)されているので、書換え動作が正常終了せず、オリジナルと判定されてしまう可能性があり、不正コピーに対する対応策として不十分である。
そこで本発明の目的は、相変化型情報記録媒体にオリジナルから不正コピーされたデータの使用を確実に防止することで、不正コピーに対して適正な対応をとれるようにすることである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、テストエリアとカウントエリアよりなるパワーキャリブレーションエリアにROMピットを有する相変化型情報記録媒体を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、パワーキャリブレーションエリアの物理消去を行う物理消去手順と、パワーキャリブレーションエリアの記録状態を取得する取得手順と、パワーキャリブレーションエリアが記録状態であれば正当と判断する正当性判断手順とからなる請求項1に記載の相変化型情報記録媒体の正当性判断方法を最も主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、読み取り専用領域と読み書き可能な領域とを有し、前記読み取り専用領域に請求項2に記載された取得手順と正当性判断手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な相変化型情報記録媒体を最も主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、パワーキャリブレーションエリアの物理消去を行う物理消去機能と、パワーキャリブレーションエリアの記録状態の取得する取得機能と、パワーキャリブレーションエリアが記録状態であれば正当と判断する正当性判断機能を有する主制御装置を備えた請求項1に記載の相変化型情報記録媒体の正当性判断装置を最も主要な特徴とする。
この発明によれば、光ディスク(相変化型情報記録媒体)がオリジナルか否かを簡易に判別でき、他の記録媒体に不正コピーされたプログラムの使用を防止することができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1はこの発明の実施形態に係る正当性判断装置としてのホストコンピュータと光ディスク装置からなる光ディスクドライブシステムのブロック図である。大容量のデータ(情報)を記録する記録媒体としてCD−ROM 、CD−R 、CD−RW等の光ディスクが使用されている。
ここで、CD−R ディスクとCD−RW ディスクは、書き込みが可能な(記録可能な)CD(コンパクトディスク)である。前者のCD−R(CDレコーダブル)は、1回だけ書き込みが可能なCDである(なお、CD−Write Once ともいわれている)。また、後者のCD−RW(CD イレーザブル)は、複数回の書き込みが可能なCDである(なお、CD−RW :CD リライタブルともいわれている)。これらのCD−R やCD−RW ディスク、すなわち光ディスクは、図1に示すような光ディスクドライブシステム(情報処理システム)で利用される。
図1に示すように、この光ディスクドライブシステムは、正当性判断装置を構成するホストコンピュータ3に光ディスク装置(光ディスクドライブ)1が通信ケーブル2を介してデータのやり取りが可能に接続されている。ホストコンピュータ3は、入力装置31、表示装置32、記録装置(ハードディスク:HDD )33、インタフェイス34、主制御装置35などを備えている。
入力装置31は、例えばキーボード、マウス及びポインティングデバイスなどのうち少なくとも1つの入力媒体(図示省略)を備えており、ユーザから入力された各種情報を主制御装置35に通知する。なお、入力媒体からの情報はワイヤレス方式で入力されても良い。
表示装置32は、例えばCRT 、液晶ディスプレイ(LCD )及びプラズマディスプレイパネル(PDP )などの表示部(図示省略)を備えており、主制御装置35からの各種情報を表示する。また、表示装置32と入力装置31とが一体化したものとして、例えばタッチパネル付きCRT などがある。
記録装置33には、主制御装置35のマイクロコンピュータで解読可能なコードで記述されたプログラムが格納されている。なお、ホストコンピュータ3の駆動電源がオン状態になると、上記プログラムは主制御装置35のメインメモリにロードされる。
インタフェイス34は、光ディスク装置1との双方向の通信インタフェイスであり、ATAPI及びSCSI等の標準インタフェイスに準拠している。インタフェイス34は、光ディスク装置1のATAPI /SCSI ・インタフェイス(I /F )25(図2に示す)と接続されている。なお、各インタフェイス間の接続形態は、通信ケーブル(例えばSCSI ケーブル)2などの通信線を用いたケーブル接続だけでなく、赤外線などを利用したワイヤレス接続であっても良い。
主制御装置35は、マイクロコンピュータ、メインメモリ(いずれも公知なので図示を省略)などを含んで構成されており、ホストコンピュータ3の全体を制御する。
また、ホストコンピュータ3はオペレーティングシステム(以下「OS 」という)を搭載している。そして、ホストコンピュータ3を構成する全てのデバイスはOS によって管理されている。
図2は図1に示す光ディスク装置のブロック図である。図2に示すように、光ディスク装置1は、ROM11、RAM12、CPU13、スピンドルモータ14、光ピックアップ15、レーザコントロール回路(レーザコントローラ)16、CD エンコーダ17、CD−ROM エンコーダ18、ATIP デコーダ19、バッファRAM20、バッファマネージャ21、リードアンプ22、CD デコーダ23、CD−ROM デコーダ24、ATAPI /SCSIインタフェイス25、モータドライバ26、サーボ27、D/Aコンバータ28などからなり、光ディスク4に対する情報の記録及び再生を行う。同図において、矢印はデータが主に流れる方向を示している。
ROM11には、CPU13にて解読可能なコードで記述された制御プログラムが格納されている。なお、光ディスク装置1の電源がオン状態になると、上記プログラムは図示を省略した公知のメインメモリにロードされ、CPU13はそのプログラムに従って上記各部の動作を制御すると共に、制御に必要なデータ等を一時的にRAM12に保存する。
光ディスク4は、スピンドルモータ14によって回転駆動される。このスピンドルモータ14は、モータドライバ26とサーボ27により、線速度が一定になるように制御される。この線速度は、階段的に変更することが可能である。
光ピックアップ15は、図示を省略した公知の半導体レーザ光源(LD )、光学系、フォーカスアクチュエータ、トラックアクチュエータ、受光素子(PD )及びポジションセンサ等を内蔵しており、レーザ光LBを光ディスク4に照射する。また、この光ピックアップ15は、シークモータによってスレッジ方向への移動が可能である。
これらのフォーカスアクチュエータ、トラックアクチュエータ、シークモータは、受光素子とポジションセンサから得られる信号に基いて、モータドライバ26とサーボ27により、レーザ光LBのスポットが光ディスク4上の目的の場所に位置するように制御される。
そして、リード時には、光ピックアップ15によって得られた再生信号が、リードアンプ22で増幅されて2値化された後、CDデコーダ23に入力される。入力された2値化データは、このCDデコーダ23において、EFM(Eight to Fourteen Modulation )復調される。
なお、記録データは、8ビットずつまとめられてEFM変調されており、このEFM変調では、8ビットを14ビットに変換し、結合ビットを3ビット付加して合計17ビットにする。この場合に、結合ビットは、それまでの「1」と「0 」の数が平均的に等しくなるように付けられる。これを「DC成分の抑制」といい、DC カットされた再生信号のスライスレベル変動が抑圧される。
復調されたデータは、デインターリーブとエラー訂正の処理が行われる。その後、このデータは、CD−ROM デコーダ24へ入力され、データの信頼性を高めるために、さらに、エラー訂正の処理が行われる。このように2回のエラー訂正の処理が行われたデータは、バッファマネージャ21によって一旦バッファRAM20に蓄えられ、セクタデータとして揃った状態で、ATAPI /SCSIインタフェイス25を介して、ホストコンピュータ3へ一気に転送される。
なお、音楽データの場合には、CDデコーダ23 から出力されたデータが、D/Aコンバータ28へ入力され、アナログのオーディオ出力信号Audio として取り出される。
また、ライト時には、ATAPI /SCSIインタフェイス25を通して、ホストコンピュータ3から送られてきたデータは、バッファマネージャ21によって一旦バッファRAM20に蓄えられる。
そして、バッファRAM20内にある程度の量のデータが蓄積された状態で、ライト動作が開始されるが、この場合には、その前にレーザスポットを書き込み開始地点に位置させる必要がある。この地点は、トラックの蛇行により予め光ディスク4上に刻まれているウォブル信号によって求められる。
ウォブル信号には、ATIPと呼ばれる絶対時間情報が含まれており、この情報が、ATIPデコーダ19によって取り出される。また、このATIPデコーダ19によって生成される同期信号は、CDエンコーダ17へ入力され、光ディスク4上の正確な位置へのデータの書き込みを可能にしている。
バッファRAM20のデータは、CD−ROM エンコーダ18やCDエンコーダ17において、エラー訂正コードの付加やインターリーブが行われ、レーザコントロール回路16、光ピックアップ15を介して、光ディスク4に記録される。
なお、EFM変調されたデータは、ビットストリームとしてチャンネルビットレート4 .3218Mbps(標準速)でレーザを駆動する。この場合の記録データは、588 チャンネルビット単位でEFM フレームを構成する。チャンネルクロックとは、このチャンネルビットの周波数のクロックを意味する。
上記ホストコンピュータ3の主制御装置35が、光ディスク装置1によって光ディスク4のROM 領域(読み取り専用領域、再生専用領域)に記録されたプログラムを取得し、そのプログラムを実行することによってこの発明に係る記録媒体の正当性判断方法の処理(記録媒体正当性判断処理)を実行する。
図3は図1に示す光ディスクのディスクレイアウトの一例を示す図である。図3に示すように、この光ディスク4は第1セッション(Session )と第2セッション(Session )からなり、第1セッションが読み取り専用領域(ROM 領域)であり、第2セッションが読み書き可能な領域(RAM 領域)である。その第1セッションはこの発明に係るプログラムが記録されている第1トラックと、ISO9660ファイルシステム上は存在しない第2トラック(ダミートラック)よりなる。
セッション内はリードインエリア(Lead−In Area :LIA )、プログラムエリア(PA )、リードアウトエリア(Lead−Out Area :LOA )からなり、プログラムエリア(PA )内は1つ以上のトラック(Track )からなる。
図4はインクリメンタル記録されたCD−RWのPCA、PMAの拡大模式図である(その1)。OPCが3回行われていて、TA、CAの1〜3に信号が記録されている。
さらにOPCが100回行われ、TA、CAの1〜100に信号が記録されると、図5のようになる。さらにPCAの物理消去を行うとPCAは未記録状態になり、図6のようになる。
図7はインクリメンタル記録された本発明のCD−RWのPCA、PMAの拡大模式図である(その2)。予めTA、CAの1にROMピットが設けられていて、OPCが1回行われていて、TA、CAの2に信号が記録されている。
図10はこの光ディスクシステムにおける光ディスク利用時の処理を示すフローチャート図である。図10のステップS1でアプリケーションプログラムを起動する。ついで、本発明の正当性判断方法(図10、ステップS2)によりPCAの物理消去を行う。物理消去を行うとROMピットのTA、CAの1は消去されないで、図8のようになる。
さらに正当性判断方法によりCAを再生し記録信号の存在が確認された場合、プログラムはその後の処理を継続する(図10、ステップS3)。ここで、ディスクが従来のCD−RWであればPCAは図6のようになり、記録信号の存在が確認されないのでプログラムはその後の処理を継続しない(図10、ステップS3)。
図9はインクリメンタル記録された本発明のCD−RWのPCA、PMAの拡大模式図である(その3)。PCAのROMピットを設けた領域が異なるが、PCAは最低限記録に必要な分だけ残存している。本実施例ではROMピットを設けた領域の位置情報をディスク固有情報として利用することができる。
この発明の実施形態に係る正当性判断装置としてのホストコンピュータと光ディスク装置からなる光ディスクドライブシステムのブロック図である。 図1に示す光ディスク装置のブロック図である。 図1に示す光ディスクのディスクレイアウトの一例を示す図である。 インクリメンタル記録されたCD−RWのPCA、PMAの拡大模式図である(その1)。 図4に示すCD−RWの変化状態を示す図である(その1)。 図4に示すCD−RWの変化状態を示す図である(その2)。 インクリメンタル記録されたCD−RWのPCA、PMAの拡大模式図である(その2)。 図7に示すCD−RWの変化状態を示す図である。 インクリメンタル記録されたCD−RWのPCA、PMAの拡大模式図である(その3)。 この光ディスクシステムにおける光ディスク利用時の処理を示すフローチャート図である。
符号の説明
3 ホストコンピュータ(正当性判断装置)
31 入力装置
32 表示装置
33 記録装置
34 インタフェイス
35 主制御装置

Claims (4)

  1. テストエリアとカウントエリアよりなるパワーキャリブレーションエリアにROMピットを有する相変化型情報記録媒体。
  2. パワーキャリブレーションエリアの物理消去を行う物理消去手順と、パワーキャリブレーションエリアの記録状態を取得する取得手順と、パワーキャリブレーションエリアが記録状態であれば正当と判断する正当性判断手順とからなる請求項1に記載の相変化型情報記録媒体の正当性判断方法。
  3. 読み取り専用領域と読み書き可能な領域とを有し、前記読み取り専用領域に請求項2に記載された取得手順と正当性判断手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な相変化型情報記録媒体。
  4. パワーキャリブレーションエリアの物理消去を行う物理消去機能と、パワーキャリブレーションエリアの記録状態の取得する取得機能と、パワーキャリブレーションエリアが記録状態であれば正当と判断する正当性判断機能を有する主制御装置を備えた請求項1に記載の相変化型情報記録媒体の正当性判断装置。
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