JP2006259951A - 警報装置、警報システム及び警報用コンピュータプログラム - Google Patents

警報装置、警報システム及び警報用コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 対象設備に対する人体等の移動体の近接検知を自動化するに際して、その検知範囲の設定作業を容易にする。
【解決手段】 カメラ301によって撮影された対象設備の撮像画像を画像信号として受信して(画像信号受信部603)表示装置に表示出力し(表示出力部604)、表示出力された撮像画像について入力装置による所望位置の指定を許容し(位置指定部606)、指定された位置に基づいて警報領域を設定し(領域設定部608)、撮像画像を解析して警報領域に移動体が侵入したことを判定したならば、対象設備の近傍に配置された警報器401に警報信号を出力する(解析判定部612)。所望位置の指定は、一例として対応する対象設備の指定を伴い、警報領域は、指定された所望位置から指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、対象設備に人や重機等の移動体がある程度以上近付いた場合に警報を発する技術に係り、特に、変電所等の設備に用いることに適した警報装置、警報システム及び警報用コンピュータプログラムに関する。
変電所では、監視制御業務の他に、巡視や保守に伴う作業が必要になり、場合によっては設備工事も必要になる。これに対して、変電所の設備、例えば変圧器等は、通常通電されて充電状態となっているために、感電の危険性から巡視、保守、工事を行なう作業者の安全を確保する必要がある。
このようなことから、変電所では、通電されて充電状態となっている充電部に近接した作業を行なう場合、
・図面上で危険箇所を図示する
・作業現場で危険範囲を標示する
・作業現場に監視員を配備して監視する
というような安全確保のための方策が採られている。ところが、これらの方策は、いずれも人間の判断に基づく安全確保策であるため、ヒューマンエラーが皆無とは言えない。
そこで、人体等の移動体を人間の判断に基づくことなく自動的に検出する技術を利用し、変電所の危険設備に対する移動体の近接検知を実現することが考えられる。移動体を検出する技術としては、例えば、特許文献1〜4に記載されたような技術が従来から考えられている。
特許文献1には、光学的、静電容量的、電磁誘導的な原理に基づく近接スイッチで人体検知することが記載されている(段落0025)。
特許文献2には、ノンプリズムレーザスキャナによって人体検知することが記載されている(段落0005〜0006)。
特許文献3には、超音波センサによる人体検知と焦電型赤外線センサによる人体検知が記載されている(段落0002〜0005)。
特許文献4には、反射型赤外線センサによる人体検知が記載されている(段落0008)。
その他、カメラの撮像画像に基づいて移動体を検出する技術も既に知られている。
特開平05−211708号公報 特許第3125969号公報(特開平08−160127号公報) 特開平08−218310号公報 特開2004−264210公報
変電所では、設備の種類に応じて近接許容距離が相違する。例えば、送電線を例に挙げると、ある送電線の近接許容距離は0.6mであるのに対して、別の送電線の近接許容距離は1.5mであるようなことが生じ得る。このような近接許容距離が異なる各種の設備は、同一変電所内で混在しているのが一般的である。
ところが、このような設備の種類に応じた近接許容距離の相違ということを考慮した場合、それぞれの設備に対して人体等の移動体を検知するためのセンサ類をそれぞれの近接許容距離に合わせて設置しなければならないとなると、大変な労力が要求されるという問題がある。しかも、設備工事によって設備の変更等が生ずると、その都度、センサ類を設置し直さなければならず、極めて煩わしい。
前述した特許文献2には、その詳細は不明であるが、テレビモニタの画面上で警戒区域を設定することが記載されている(段落0011)。しかしながら、近接許容距離が数値として予め決められている場合、テレビモニタの画面上でその数値として予め決められた近接許容距離を設備毎に設定するとなると、その作業は容易ではない。
以上、従来技術及びその課題を、変電所を例に挙げて説明したが、このような課題は変電所に限った課題ではなく、類似の施設に対して普遍的な課題である。
本発明は、対象設備に対する人体等の移動体の近接検知を自動化するに際して、その検知範囲の設定作業を容易にすることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の警報装置は、表示装置(605)と、入力装置(607)と、カメラ(301)によって撮影された対象設備の撮像画像を画像信号として受信する手段(603)と、前記画像信号に基づいて前記撮像画像を前記表示装置に表示出力する手段(604)と、前記表示装置に表示出力された前記撮像画像について前記入力装置(607)による所望位置の指定を許容する手段(606)と、前記指定された位置に基づいて警報領域(C)を設定し記憶領域に記憶する手段(608)と、前記撮像画像を解析して前記警報領域に移動体(D)が侵入したことを判定する手段(612)と、前記警報領域への前記移動体の侵入を判定した場合には警報器(401)に警報信号を出力する手段(612)と、を備える。
本発明の警報システムは、対象設備を撮像する位置に設置され、撮像画像を画像信号として出力するカメラ(301)と、警報信号を受信することによって警報を発する警報器(401)と、前記カメラ及び前記警報器とネットワーク(701)を介して接続されるシステム制御部(601)と、を備え、前記システム制御部は、表示装置(605)と、入力装置(607)と、前記画像信号を受信する手段(603)と、前記画像信号に基づいて前記撮像画像を前記表示装置に表示出力する手段(604)と、前記表示装置に表示出力された前記撮像画像について前記入力装置による所望位置の指定を許容する手段(606)と、前記指定された位置に基づいて警報領域(C)を設定し記憶領域(609)に記憶する手段(608)と、前記撮像画像を解析して前記警報領域に移動体(D)が侵入したことを判定する手段(612)と、前記警報領域への前記移動体の侵入を判定した場合には前記警報器に警報信号を出力する手段(612)と、を備える。
本発明の警報用コンピュータプログラムは、警報装置(601)が備えるコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、カメラ(301)によって撮影された対象設備の撮像画像を画像信号として受信する機能(603)と、前記画像信号に基づいて前記撮像画像を表示装置(605)に表示出力する機能(604)と、前記表示装置に表示出力された前記撮像画像について入力装置(607)による所望位置の指定を許容する機能(606)と、前記指定された位置に基づいて警報領域(C)を設定し記憶領域(609)に記憶する機能(608)と、前記撮像画像を解析して前記警報領域に移動体(D)が侵入したことを判定する機能(612)と、前記警報領域への前記移動体の侵入を判定した場合には警報器(401)に警報信号を出力する機能(612)と、を実行させる。
本発明によれば、対象設備に対する人体等の移動体の近接検知を自動化するに際して、その検知範囲の設定作業を容易にすることができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図17に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の一形態である警報システムが用いられる変電所を介した電力供給の流れを概略的に示す模式図である。電気は発電所101、102、103で作り出される。発電所101、102、103としては、水力発電所101、火力発電所102、原子力発電所103がある。これらの発電所101、102、103で作られた電気は、送電線111で繋がれた複数の変電所121、122を経由して大規模又は中規模な送り先に送られ、あるいは、変電所121、122から配電線112で繋がれた配電設備131を経由して引込線113により小規模な送り先に送られる。大規模な送り先は、例えば大工場141、鉄道142等である。中規模な送り先は、例えば中小工場143、ビル144等である。小規模な送り先は、例えば商店145、街路灯146、一般家庭147等である。
発電所101、102、103で作られた電気は、22万〜11万ボルトで一次変電所121に送られる。一次変電所121では、送られてきた電気を11万〜6万6,000ボルトに降圧し、配電用変電所122、大工場141、鉄道142等に送電する。配電用変電所122は、更に2万2,000〜6,000ボルトに降圧し、送電線111で中小工場143、ビル144に送電し、配電線112で配電設備131に送電する。このように、変電所121、122は、送り先141〜147に合わせて電圧を上げ(昇圧)下げ(降圧)したりするのが主要な役割である。その他、変電所121、122は、送電電圧を一定に保つための調整をしたり、故障が生じた送電線111や配電線112への送電を遮断したり、水力発電所101、火力発電所102、原子力発電所103の運転停止などに合せた電力の流れの調整等を行なっている。
本実施の形態の警報システムは、一次変電所121での使用に適した警報システムとして構築されている。もっとも、このことは、本発明の警報システムが一次変電所121でのみ使用されることを意図しているわけではない。本発明の警報システムは、発電所101、102、103、配電用変電所212、配電設備131、送電線111、配電線112、引込線113等、あるいは、図1に例示しない他の設備等、数多くの設備等で使用可能である。
図2は、一次変電所121の概略配置を示す模式図である。一次変電所121は、変電設備201とオフィス202とから構成されている。変電設備201は、変電に直接的又は間接的に必要な各種の設備を含む。変電設備201とオフィス202とは、各種の信号線203を介して接続されている。
図3は、変電設備201の一例を示す模式図である。変電設備201の一例として、設備A、設備B、設備C及び熱源Xが設けられている。これらの設備A、設備B、設備Cは、例えば、変圧器、遮断器、断路器、避雷器、計器用変成器、電線・ケーブル、配電盤201a(図4、図10参照)、調相設備、中継点機器であったり、それらを一部に含んでいたりする。設備A、設備B、設備Cは、ガス絶縁開閉装置(GIS)、キュービクルであったり、それらの一部に含んでいたりしても良い。熱源Xは、例えばボイラ、蒸気配管等である。
図3に示す変電設備201の例では、設備Aで作業をすることを想定している。このため、設備Aを停止状態としている。これに対して、設備B及び設備Cは、電流が通っているという面で、感電の危険性が生じている。図3中、一点鎖線によって設備Bと設備Cとのそれぞれの危険領域211a、211bを示している。図3から明らかなように、設備Bの危険領域211bは設備Cの危険領域211cよりも広くなっている。このように、危険領域(例えば危険領域211b、211c)の範囲は、各設備(例えば設備A、B、C)の種類に応じて異なっている。また、熱源Xは、高温であるという面で、火傷の危険性を生じている。
図4は、警報システムの機能ブロック図である。警報システムは、ハードウェア要素として、カメラ301、警報器401、赤外線温度センサ501、警報装置としてのシステム制御部601を有している。図4に示す機能ブロック図は、主として、システム制御部601が有するマイクロコンピュータ602(図11参照)が実行する機能を模式的に示している。以下、図5〜図9に示す模式図も用いながら、マイクロコンピュータ602(図11参照)が実行する機能を説明する。
ここで、図5は、カメラ301による撮像画像の一例を示す模式図である。図6は、カメラ301による撮像画像に所望位置を指定した画像の一例を示す模式図である。図7は、対象設備の選択画面の一例を示す模式図である。図8は、警報領域に人が侵入した場合の画面例を示す模式図である。図9は、停止領域に人が侵入した場合の画面例を示す模式図である。これらの図5〜図9に示す画像は、システム制御部601の表示装置605(図11参照)に表示される表示画面例である。
カメラ301によって撮影された対象設備の撮像画像は、画像信号出力部302によって画像信号としてシステム制御部601に送信される。システム制御部601では、画像信号出力部302から送信されたカメラ301の撮像画像である画像信号を画像信号受信部603によって受信する。表示出力部604は、受信した画像信号に基づいて撮像画像を表示装置605に表示出力する。表示装置605に表示出力された撮像画像は、例えば図5に例示するような画像である。
位置指定部606は、表示装置605に表示出力された撮像画像について入力装置607(図11参照)による所望位置及びこの所望位置に位置する対象設備の指定を許容する。入力装置607は、一例としてタッチパネル607a(図11参照)を備える。そこで、所望位置の指定は、一例として、タッチパネル607aによって図6にドットパターンで示す位置Aをタッチ指定することによってなされる。こうしてタッチ指定された所望位置に位置する対象設備の指定は、一例として、図7にプルダウン表示されるプルダウンメニューBによって指定することができる。プルダウンメニューBは、設備名称Baをタッチパネル607aによるタッチ指定可能に表示し、プルダウンメニューBの表示領域に収まりきらない設備名称Baを表示移動ツールBbによって移動表示させることができる。
以上、位置指定部606が、表示装置605に表示出力された撮像画像について入力装置607による所望位置及びこの所望位置に位置する対象設備の指定を許容する例を示したが、別の一例として、位置指定部606は、表示装置605に表示出力された撮像画像について入力装置607による所望位置の指定のみを許容する構成であっても良い。この場合、システム制御部601は、指定された所望位置に位置する対象設備がどの設備であるのかを予め知っていなければならない。そのために、システム制御部601は、画像信号出力部302から送信されたカメラ301の撮像画像である画像信号と設備(例えば設備A、B、C、熱源X)とを対応付けるデータ構造を持っている必要がある。
領域設定部608は、位置指定部606によって指定された位置に基づいて警報領域C(図8、図9参照)及び停止領域を設定し、記憶領域としての領域設定ファイル609に記憶する。警報領域Cは、対象設備に対して人間等の移動体Dが進入した場合に警報器401によって警報を鳴らすように設定される領域である。このような警報領域Cは、図3に示した危険領域211b、211cに対応している。停止領域は、対象設備に対して人間等の移動体Dが進入した場合に当該対象設備を停止させるように設定される領域である。停止領域は、警報領域Cの一部をなすが、警報領域Cよりも対象設備により近接した領域として設定されている。このような警報領域C及び停止領域の設定に際して、領域設定部608は、対象設備(例えば設備A、B、C、熱源X)毎に警報距離と停止距離とを定義する距離定義ファイル610(図12参照)を参照し、位置指定部606によって指定された位置に位置する対象設備の警報距離及び停止距離の情報を獲得し、警報領域C及び停止領域を設定する。この際、システム制御部601が有するマイクロコンピュータ602は、一例として、位置指定部606によって指定された位置から距離定義ファイル610に定義された警報距離610b及び停止距離610dだけ離反した位置までの領域を、それぞれ警報領域C及び停止領域として設定する。システム制御部601が有するマイクロコンピュータ602は、別の一例として、温度信号出力部502によってシステム制御部601に送信された赤外線温度センサ501の出力信号を温度信号受信部611により受信し、位置指定部606によって指定された位置と重なり合う部分のうち高温になっている部分から距離定義ファイル610に定義された警報距離610b及び停止距離610dだけ離反した位置までの領域を、それぞれ警報領域C及び停止領域として設定しても良い。
いずれにしても、距離定義ファイル610は、対象設備(例えば設備A、B、C、熱源X)毎に警報距離610bと停止距離610dとを定義していることから、対象設備毎にそれぞれ求められる警報距離や停止距離が相違したとしても、容易に警報領域C及び停止領域を設定することが可能となる。
ここまでの処理は、警報システムを用いた警報動作を実行するための準備処理となる。警報動作は、解析判定部612によって実行される。解析判定部612は、画像信号受信部603が受信したカメラ301の撮像画像である画像信号に基づいて解析処理を実行し、警報領域C又は停止領域に移動体Dが侵入したことを判定する。そして、解析判定部612は、警報領域Cへの移動体Dの侵入を判定した場合には、対象設備の近傍に配置されている警報器401の警報信号受信部402に警報信号を出力する。この際、解析判定部612は、表示装置605に警報表示を行なう。警報表示としては、例えば、図8に例示するように、検出した移動体Dの周囲に注意を喚起するような個別表示Daをすると共に、「警報」という文字によって示される警報表示Eを表示する。また、解析判定部612は、停止領域への移動体の侵入を判定した場合には、一次変電所121の配電盤201aに対して、対象設備の稼動を停止させるための停止信号を出力する。この際、解析判定部612は、表示装置605に停止表示を行なう。停止表示としては、例えば、図9に例示するように、検出した移動体Dの周囲に注意を喚起するような個別表示Daをすると共に、「停止」という文字によって示される停止表示Fを表示する。
このように、本実施の形態の警報システムでは、設定された警報領域Cに人間等の移動体Dが進入した場合、その近傍に位置する警報器401に警報信号を出力し、これに応じて警報器401から警報音を出力させ、注意を喚起することができる。この際、表示装置605を見ているオペレータに対しては、警報表示Eの表示によって警報領域Cに移動体Dが侵入したことを一見して示すことができる。同様に、表示装置605を見ているオペレータに対しては、停止表示Fの表示によって停止領域に移動体Dが侵入したことを一見して示すことができる。しかも、移動体Dの周囲に個別表示Daをするため、一つの表示画面中に人間等の移動体Dが複数存在したとしても、どの移動体Dが警報領域Cや停止領域に侵入したのかを一見して示すことができる。
以上、図4に示す機能ブロック図等に基づいて、システム制御部601が有するマイクロコンピュータ602が実行する機能について説明した。そこで、以下、システム制御部601の構成及びそのマイクロコンピュータ602の処理内容について説明する。
図10は、警報システム全体のシステム構成を示すブロック図である。前述した、カメラ301、警報器401、赤外線温度センサ501、システム制御部601、一次変電所121の配電盤201aは、ネットワーク701によって接続されている。ネットワーク701は、一例としてLANが用いられ、別の一例としてWANが用いられていても良い。特に、カメラ301とシステム制御部601との間に介在するネットワーク701は、情報通信機器の間でのデータ送受信が可能なネットワーク配線である必要がある。警報器401、赤外線温度センサ501及び配電盤201aとシステム制御部601との間に介在するネットワーク701は、警報器401、赤外線温度センサ501又は配電盤201aの構成によっては、必ずしも情報通信機器の間でのデータ送受信が可能なネットワーク配線である必要はなく、信号線等であっても良い。
図11は、システム制御部601のハードウェア構成を示すブロック図である。システム制御部601の中核をなすマイクロコンピュータ602は、各種演算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU651に固定データを固定的に記憶するROM652と可変データを書き換え自在に記憶するRAM653とがバスライン654を介して接続されて構成されている。このようなマイクロコンピュータ602には、一例としてハードディスクドライブ(HDD)655及びCD−ROMドライブ656もバスライン654を介して接続されている。一例として、CD−ROMドライブ656には、CD−ROM657がセットされてこのCD−ROM657に記述された警報用コンピュータプログラムが読み取られ、読み取られた警報用コンピュータプログラムはHDD655に書き込まれる。HDD655に書き込まれた警報用コンピュータプログラムの全部又は一部は、マイクロコンピュータ602の起動時にRAM653に移され、アクセス速度の高速化が図られている。
前述した表示装置605及び入力装置607もバスライン654を介してマイクロコンピュータ602に接続されている。表示装置605は、一例として、液晶ディスプレイによって構成され、この液晶ディスプレイの表示面にタッチパネル607aが設置されている。入力装置607は、タッチパネル607aの他に、例えば、図示しないキーボード、マウス等のポインティングディバイスを含んでいる。
システム制御部601と他の機器とをネットワーク701を介して通信可能あるいは信号出力可能にするために、マイクロコンピュータ602には、バスライン654を介してインターフェース658も接続されている。
警報用コンピュータプログラムは、距離定義ファイル610(図12参照)及び領域設定ファイル609(図13参照)の生成を支援し、一例として、図14〜図17にフローチャートとして例示する処理をマイクロコンピュータ602に実行させる。距離定義ファイル610及び領域設定ファイル609は、一例としてRAM653上に生成され、HDD655にバックアップされる。
図12は、距離定義ファイル610のデータ構造を示す模式図である。距離定義ファイル610は、警報を行なう対象設備に対応させた設備610a毎に警報距離610bと警報の要否610cと停止距離610dと停止の要否610eとを記憶するデータ構造を有している。これらのデータは、警報用コンピュータプログラムに従ったマイクロコンピュータ602の処理によって、入力装置607を用いて自由に設定可能である。
図13は、領域設定ファイル609のデータ構造を示す模式図である。領域設定ファイル609には、個々のカメラ301に対応させたカメラ609a毎に警報領域609bと停止領域609cとを記憶するデータ構造を有している。図4に基づいて既に説明したように、領域設定部608は、位置指定部606によって指定された位置に基づいて警報領域C及び停止領域を設定し、領域設定ファイル609に記憶する。この場合に設定される警報領域C及び停止領域は、図13に示す警報領域609b及び停止領域609cとして記憶される。つまり、領域設定部608による警報領域C及び停止領域の設定に際して、オペレータは、表示装置605に表示されている例えば図5ないし図7に例示する表示画面を見ている。この表示画面は、ある特定のカメラ301によって撮影された撮像画像に基づく表示画面である。そこで、そのような表示画面上でのタッチパネル607aによる警報領域及び停止領域の設定操作がなされた場合、そのような表示画面を映し出しているカメラ301を特定するカメラ609aのデータに対応させて、操作入力に基づくデータが警報領域609bと停止領域609cとに記憶される。
より具体的に説明すると、位置指定部606によってある施設中のある領域、例えば、図6に例示するような位置Aが指定され、図7に例示するプルダウンメニューBからある設備名称Baが指定された場合を想定する。この場合、警報用コンピュータプログラムに従ったマイクロコンピュータ602の処理として、指定された設備名称Baに対応する設備を距離定義ファイル610の設備610aから検索し、対応する警報距離610bに設定されている距離に基づいて警報領域Cを演算により求め、対応する停止距離610dに設定されている距離に基づいて停止領域を演算により求め、算出した警報領域C及び停止領域のデータをそれぞれ設備のデータと共に領域設定ファイル609の警報領域609bと停止領域609cとに記憶させる、という処理が実行される。マイクロコンピュータ602による警報領域Cの演算は、一例として、タッチパネル607aによって指定された位置Aから距離定義ファイル610中の警報距離310bに設定されている距離分だけ離れた空間を警報領域として算出する。同様に、マイクロコンピュータ602による停止領域の演算は、一例として、タッチパネル607aによって指定された位置Aから距離定義ファイル610中の停止距離310dに設定されている距離分だけ離れた空間を停止領域として算出する。これらの演算処理に際して、図5〜図7に例示する表示画面のように三次元画像に基づく位置Aの指定である場合、一例として、位置Aが枠状に指定されることを条件として、その枠状に指定された位置Aの三次元位置を求め、求めた三次元位置から距離定義ファイル610中の警報距離310b、停止距離310dに設定されている距離を水平に延ばして得られた領域を警報領域C、停止領域のデータとして求める。したがって、この場合の警報領域C及び停止領域は、三次元軸(縦横高さ)の全てが特定された領域となる。これに対して、表示装置605の表示画面が上からカメラ301で撮像した二次元画面である場合には、一例として、位置Aは二次元的に指定されていれば良い。つまり、この場合には、線として指定された位置Aの位置から距離定義ファイル610中の警報距離310b、停止距離310dに設定されている距離を水平に延ばして高さ無限大として得られた領域を警報領域C、停止領域のデータとして求めれば良い。したがって、この場合の警報領域C及び停止領域は、二次元軸のみ(縦横のみ)が特定された領域となる。
なお、距離定義ファイル610の設備610aから設備を検索させる処理に関する別の実施の形態としては、プルダウンメニューBによる設備指定をすることなく、カメラ301による撮像画像のデータと設備に関するデータとを関連付けさせておいても良い。この場合には、プルダウンメニューBによる設備指定の操作を省略することができる。
図14は、領域設定ファイル609に警報領域609b及び停止領域609cを設定する処理(領域設定ファイル609の作成処理)の流れを示すフローチャートである。この処理では、まず、図6の位置Aの指定に例示されるような位置指定の有無の判定に待機している(ステップS101)。位置指定があったと判定された場合には(ステップS101のY)、例えば図7のプルダウンメニューBによる設備指定の有無の判定に待機し(ステップS102)、設備指定があったと判定された場合には(ステップS102のY)、距離定義ファイル610の検索処理が実行される(ステップS103)。そして、警報領域C及び停止領域をCPU651の演算処理によって算出し、算出した警報領域C及び停止領域のデータを該当するカメラ609aのデータに対応させて領域設定ファイル609に警報領域609b及び停止領域609cとして設定記憶する処理が実行される。これにより、領域設定ファイル609が作成される。
図15は、移動体の位置情報を判定する処理の流れを示すフローチャートである。画像信号の取込みが実行されると(ステップS201、画像信号受信部603)、画像解析がなされ(ステップS202)、人間等の移動体Dの位置情報の判定がなされる(ステップS203、解析判定部612)。ステップS203での判定処理は、取込んだ画像信号に基づく画像処理技術に基づいて実行される。その一例としては、カメラ301で撮影した撮像画像に基づく画像信号に含まれている時間的なフレームを経時的に比較する手法を採用することができる。つまり、ある時間における画像フレームのデータと時間的にその後の画像フレームのデータとを比較して差が生じていれば、移動体Dが移動したことが判明する。この場合、画像中のどの領域のデータに差が生じたかを判定することで、移動体Dの移動がどこで発生したかを認識することが可能となる。別の一例としては、同一の領域を複数台のカメラ301で撮影し、三次元撮影領域を生成するようにしても良い。この手法では、各カメラ301が撮影した撮像画像を比較することで、移動体Dが移動したことを判定することができる。同様に、画像中のどの領域のデータに差が生じたかを判定することで、移動体Dの移動がどこで発生したかを認識することが可能となる。いずれにしても、ステップS203での判定処理は、公知のいかなる画像処理技術を用いても良い。
図16は、警報信号出力処理の流れを示すフローチャートである。ステップS301では、警報領域への侵入の有無が判定される。この判定は、領域設定ファイル609にカメラ609a毎に対応付けられて設定された各警報領域609bのデータにより特定される警報領域Cに、人間等の移動体Dが侵入したかどうかをもって実行される。警報領域Cへの移動体Dの侵入の有無は、図15の処理によって求められる移動体Dの位置情報に基づいて判定される。警報領域Cへの移動体Dの進入があったと判定された場合には(ステップS301のY)、該当する警報領域609bのデータに伴われている設備のデータに基づいて図12に例示する距離定義ファイル610の設備610aを検索し、該当する設備に対応する警報の要否610cのステータスデータを参照する(ステップS302)。その結果、警報が不要である場合には(ステップS302のN)、ステップS301の判定処理にリターンする。これに対して、警報が必要であると判定された場合には(ステップS302のY)、警報器401に向けてネットワーク701を介して警報信号を出力する処理が実行される(ステップS303)。その結果、移動体Dが進入した警報領域Cの近傍に設置されている警報器401が駆動され、警報が発せられて注意が喚起される。その後、警報領域Cから移動体Dが外れたと判定されれば(ステップS304のY)、警報器401に向けてネットワーク701を介して警報停止信号を出力する処理が実行される(ステップS305)。これにより、警報器401の駆動が停止される。
図17は、停止信号出力処理の流れを示すフローチャートである。ステップS301では、停止領域への侵入の有無が判定される。この判定は、領域設定ファイル609にカメラ609a毎に対応付けられて設定された各停止領域609cのデータにより特定される停止領域に、人間等の移動体Dが侵入したかどうかをもって実行される。停止領域への移動体Dの侵入の有無は、図15の処理によって求められる移動体Dの位置情報に基づいて判定される。停止領域への移動体Dの進入があったと判定された場合には(ステップS401のY)、該当する停止領域609cのデータに伴われている設備のデータに基づいて図12に例示する距離定義ファイル610の設備610aを検索し、該当する設備に対応する停止の要否610eのステータスデータを参照する(ステップS402)。その結果、停止が不要である場合には(ステップS402のN)、ステップS401の判定処理にリターンする。これに対して、停止が必要であると判定された場合には(ステップS402のY)、配電盤201aに向けてネットワーク701を介して停止信号を出力する処理が実行される(ステップS303)。その結果、対応する設備の停止処理が実行される。その後、停止した設備の稼動再開は、配電盤201aの操作によってなされる。
本実施の形態では、CD−ROM657に記憶された警報用コンピュータプログラムをHDD655にインストールし、システム制御部601で実行すべき処理をマイクロコンピュータ602によって実行するような一例を示した。これに対して、別の実施の形態として、マイクロコンピュータ602をシーケンサとして構成し、警報用コンピュータプログラムを例えばROM652に記録するファームウェア構成としたり、あるいはASIC構成としたりしても良い。
本発明の実施の一形態である警報システムが用いられる変電所を介した電力供給の流れを概略的に示す模式図である。 変電所の概略配置を示す模式図である。 変電設備の一例を示す模式図である。 警報システムの機能ブロック図である。 カメラによる撮像画像の一例を示す模式図である。 カメラによる撮像画像に所望位置を指定した画像の一例を示す模式図である。 対象設備の選択画面の一例を示す模式図である。 警報領域に人が侵入した場合の画面例を示す模式図である。 停止領域に人が侵入した場合の画面例を示す模式図である。 警報システム全体のシステム構成を示すブロック図である。 システム制御部(警報装置)のハードウェア構成を示すブロック図である。 距離定義ファイルのデータ構造を示す模式図である。 領域設定ファイルのデータ構造を示す模式図である。 警報領域及び停止領域を設定する処理(領域設定ファイル作成処理)の流れを示すフローチャートである。 移動体の位置情報を判定する処理の流れを示すフローチャートである。 警報信号出力処理の流れを示すフローチャートである。 停止信号出力処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
301 カメラ
401 警報器
501 赤外線温度センサ
605 表示装置
607 入力装置
609 記憶領域(領域設定ファイル)
C 警報領域
D 移動体

Claims (14)

  1. 表示装置(605)と、
    入力装置(607)と、
    カメラ(301)によって撮影された対象設備の撮像画像を画像信号として受信する手段(603)と、
    前記画像信号に基づいて前記撮像画像を前記表示装置に表示出力する手段(604)と、
    前記表示装置に表示出力された前記撮像画像について前記入力装置による所望位置の指定を許容する手段(606)と、
    前記指定された位置に基づいて警報領域(C)を設定し記憶領域(609)に記憶する手段(608)と、
    前記撮像画像を解析して前記警報領域に移動体(D)が侵入したことを判定する手段(612)と、
    前記警報領域への前記移動体の侵入を判定した場合には警報器(401)に警報信号を出力する手段(612)と、
    を備える、ことを特徴とする警報装置。
  2. 前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記警報領域(C)は、前記指定された所望位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項1に記載の警報装置。
  3. 赤外線温度センサ(501)の出力信号を受信する手段(611)を備え、
    前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記警報領域(C)は、前記指定された所望位置と重なり合う前記受信した赤外線温度センサの出力信号に基づいて判別される高温位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項1に記載の警報装置。
  4. 前記対象設備毎に、前記警報信号を出力するかどうかを選択自在とする手段(S302)を備える、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の警報装置。
  5. 前記指定された位置に基づいて停止領域を設定し記憶領域(609)に記憶する手段(608)と、
    前記撮像画像を解析して前記停止領域に移動体(D)が侵入したことを判定する手段(612)と、
    前記停止領域への前記移動体の侵入を判定した場合には前記対象設備の稼動を停止させる停止信号を出力する手段(612)と、
    を備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の警報装置。
  6. 前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記停止領域は、前記指定された所望位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項5に記載の警報装置。
  7. 赤外線温度センサ(501)の出力信号を受信する手段(611)と、
    前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記停止領域は、前記指定された所望位置と重なり合う前記受信した赤外線温度センサの出力信号に基づいて判別される高温位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項5に記載の警報装置。
  8. 前記対象設備毎に、前記停止信号を出力するかどうかを選択自在とする手段(S402)を備える、ことを特徴とする請求項6又は7に記載の警報装置。
  9. 対象設備を撮像する位置に設置され、撮像画像を画像信号として出力するカメラ(301)と、警報信号を受信することによって警報を発する警報器(401)と、前記カメラ及び前記警報器とネットワーク(701)を介して接続されるシステム制御部(601)と、を備え、
    前記システム制御部は、表示装置(605)と、入力装置(607)と、
    前記画像信号を受信する手段(603)と、前記画像信号に基づいて前記撮像画像を前記表示装置に表示出力する手段(604)と、前記表示装置に表示出力された前記撮像画像について前記入力装置による所望位置の指定を許容する手段(606)と、前記指定された位置に基づいて警報領域(C)を設定し記憶領域(609)に記憶する手段(608)と、前記撮像画像を解析して前記警報領域に移動体(D)が侵入したことを判定する手段(612)と、前記警報領域への前記移動体の侵入を判定した場合には前記警報器に警報信号を出力する手段(612)と、を備える、
    ことを特徴とする警報システム。
  10. 前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記警報領域(C)は、前記指定された所望位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項9に記載の警報システム。
  11. 赤外線温度センサ(501)の出力信号を受信する手段(611)を備え、
    前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記警報領域(C)は、前記指定された所望位置と重なり合う前記受信した赤外線温度センサの出力信号に基づいて判別される高温位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項9に記載の警報システム。
  12. 警報装置(601)が備えるコンピュータにインストールされ、このコンピュータに、
    カメラ(301)によって撮影された対象設備の撮像画像を画像信号として受信する機能(603)と、
    前記画像信号に基づいて前記撮像画像を表示装置(605)に表示出力する機能(604)と、
    前記表示装置に表示出力された前記撮像画像について入力装置(607)による所望位置の指定を許容する機能(606)と、
    前記指定された位置に基づいて警報領域(C)を設定し記憶領域(609)に記憶する機能(608)と、
    前記撮像画像を解析して前記警報領域に移動体(D)が侵入したことを判定する機能(612)と、
    前記警報領域への前記移動体の侵入を判定した場合には警報器(401)に警報信号を出力する機能(612)と、
    を実行させることを特徴とする警報用コンピュータプログラム。
  13. 前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記警報領域(C)は、前記指定された所望位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項12に記載の警報用コンピュータプログラム。
  14. 赤外線温度センサ(501)の出力信号を受信する手段(611)を備え、
    前記所望位置の指定は、対応する前記対象設備の指定を伴い、
    前記警報領域(C)は、前記指定された所望位置と重なり合う前記受信した赤外線温度センサの出力信号に基づいて判別される高温位置から前記指定された対象設備毎に予め設定された距離だけ離反した位置までの範囲に設定される、ことを特徴とする請求項12に記載の警報用コンピュータプログラム。
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